JP2962968B2 - 液晶素子 - Google Patents

液晶素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置や液晶プリンタ
ーに用いられる液晶素子に関し、特に、メモリ特性を有
する強誘電性液晶を用いて良好な表示特性を実現するに
好ましい液晶素子に関する。
【0002】
【従来の技術】強誘電性液晶(FLC)はその高速性、
メモリ性などの利点に注目され、表示素子、ライトバル
ブなどのために積極的に利用されている。
【0003】上記利点を生かしたターゲットとして、光
シャッタアレイ、単純マトリクス駆動による高精細表示
装置、光導電体と組み合わせた高密度記録のライトバル
ブなどが挙げられる。さらに薄膜トランジスタ(TF
T)などを用いたアクティブマトリクス駆動による動画
像表示にも期待がよせられている。
【0004】さらにFLCの表示能力を高めるために不
可欠な課題として、良好な中間調を得るための多大な努
力がなされている。
【0005】例えば、ひとつの画素内に、白黒のドメイ
ンの混在状態を作り出すものとして、特開昭59−19
3427明細書中に記載のように電極基板の自然発生的
なムラあるいは意図的に微小モザイクパターンを付与す
ることによる方法、または特開昭61−166590記
載の絶縁層厚みに階段状分布をつけることにより階調を
得る方法などが挙げられる。さらには特開昭64−77
023に欠陥の多い配向状態を得ることによる方法が開
示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような方法によ
り、中間調状態を作り出すことは確認されているが、さ
らに画素内で均一化された中間調あるいは制御された階
調特性が望まれている。
【0007】さらにコントラストを良好に保つには、中
間調表示状態においてなるべく欠陥の観察されない配向
状態が望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記技術課題を
解決し、良好な配向性と均一で安定した中間調を得、か
つ制御のしやすい階調設計が実現される液晶素子を提供
することを目的とする。
【0009】その為、本発明は一対の電極間に液晶を
挟持した液晶素子であって、該基板の少なくとも一方の
電極上には他方の電極との交差部で形成される一画素内
において、異なるスペースをなして形成された複数のス
トライプ状凸部と、該凸部上に設けられた10-8S/c
m以上の導電率を有する低抵抗層を有し、該スペースの
変化は一画素にわたって反転しきい値勾配をなしている
ことを特徴とするものである。
【0010】
【0011】
【作用】本発明では特にストライプ状の凹凸構造を一画
素内でそのピッチ又はスペースに変化の勾配をもたせて
やるように形成する。このようにすることで、画素内で
FLCの反転閾値に勾配ができ、階調信号に応じて所定
方向に延びるライン状の反転ドメインが形成されて良好
な反転面積制御がなれさ、均一な階調特性が得られる。
【0012】更には、階調駆動時に不要なイオンが残ら
ないのでヒステリシスが小さくなる。
【0013】
【実施例】
(好適な実施態様の説明)図1は本発明の一実施態様に
よる液晶素子の構造の一例を示す模式図である。
【0014】図に示す一対の基体間に強誘電性液晶をは
さみ素子となす。
【0015】そして、階調表示の為に反転しきい値を変
化させしきい値に所定方向の勾配をもたせて反転ドメイ
ンがライン状に所定方向に広がるようにストライプ凸部
が設けられており、又反転による電場、イオンの残留、
移動等による悪影響を防止する為に導電率が10-8S/
cm以上の低抵抗膜を設ける。
【0016】以下この構成につき詳述する。
【0017】図1はマルチプレクス駆動するマトリクス
基体の片側(図1では走査電極側となる下基板)の電極
構成として、上記のピッチに勾配を持たせた凹凸形状を
パターニング、あるいは、マスクデポにより付与した例
を示し、例として凸部のライン幅を4μmとして、ライ
ン間のスペース幅を2μmから、10μmまでほぼ0.
5μmで次々に変化させて形成したものの概略構成図を
示し、図の上基板、下基板の透明電極交差部により画素
を形成する。
【0018】1901は上基板でガラス、石英、プラス
チック等の透明基体、1902は、ITO、SnO2
In23等の透明電極である。また、1903はポリイ
ミド、ナイロンその他の樹脂をラビングしたもの、また
はSiO、SiO2等の斜方蒸着により得られた配向膜
である。
【0019】一方、下基板を形成する1904、190
5は上記1901、1902と同様の透明基体、透明電
極であり、該透明電極上にストライプ凸部1906を設
けてある。さらに本発明においてはこの上に低抵抗層1
907を設けている。
【0020】次に必要に応じて配向膜1908を設ける
が、該配向膜は上記1903と同様のライビング膜また
は斜方蒸着膜により、内部の液晶に一軸配向性を与える
ものであっても良いし、またはシランカップリング剤の
皮膜や無機の単純蒸着膜で形成した非一軸配向処理膜で
あっても良い。または上記低抵抗層1907に直接必要
に応じた配向処理を施すことで配向膜1908は省略さ
れても良い。
【0021】なお、上記上・下の基板の配向処理による
一軸性付与方向は、上記ストライプ凸部長手方向に近い
様にした方が、配向性の面では良好であるが、これ以外
の方向を選んでもよい。
【0022】そして、上下基板外側には、クロスニコル
に配置した偏光板を設けている。
【0023】上記凸部を形成する材質としては、特にA
l,Ti,Au,Pt,Crなどの金属又はSnO2
In23,ITOなどの透明導電酸化物などが最も好ま
しいが、別の突起体の形成要素としては、SiO2その
他の無機物、さらには、ポリイミド、ポリアミド、その
他の樹脂が、公知の堆積ないしはパターニング技術によ
り形成される。
【0024】ストライプ突起部の上記ライン幅として
は、使用する液晶セル厚よりも大きい範囲が良く好まし
くは、2μm〜10μmである。また、突起ストライプ
長さとしては、最大のスペース幅より長く、さらに好ま
しくは、一画素長さ程度、或は、一画素長さ以上で、例
えば走査電極の電極長全域で連続したものであっもよ
い。
【0025】上記凸部間のスペース幅としては、やは
り、セル厚程度以上もたせたほうが配向性の面で好まし
く、上限としては20μm程度の範囲で変化させたもの
であることで、階調性に良好な効果をもたらす。
【0026】上記したようなスペースに変化の勾配をつ
けたストライプ凹凸による階調作用について以下に説明
する。
【0027】まず、突起部は、階調ドメインの発生ポイ
ントを各画素で均一化する。突起部は他の部分にくらべ
液晶に対して作用電界が強い部分となり、電界印加時に
明確に優先された応答をする。この効果は、特に突起が
導電性の部材で形成された時に大きいが、比較的に絶縁
性の場合でも、他の部分との容量比による同様の電界効
果が考えられる。
【0028】また突起部近傍では微妙な分子配列の変化
などが考えられ、特に電界をトルクとして受け易い部分
が形成されることなども効果としてあげられる。
【0029】次にスペースに変化をつけたことによる階
調の直線性(ガンマ)の形成作用は、上記突起部に優先
された反転応答のスペース部への伝播効果が大きな要因
と考えられる。すなわち、電場印加によりスイングされ
た液晶分子がドメインとしてラッチ(固定化)される過
程において、伝播効果が強く作用し、上記スペース幅の
小さな部分が全体として先に反転ドメインとして固定化
され、この結果として、図2に示すように画素内で面積
的に制御された階調性のある反転部分が形成されると見
られる。
【0030】さらに上記スペース変化に勾配をつけたこ
とにより、与えるパルスの波高値、パルス幅その他、パ
ルス波形を変調することによる階調制御は、スムーズな
ガンマ特性を持つ。これは、反転ドメイン面積の広がり
が、スペースの最も細かい部分からの伝播効果を従属的
に拾うことにより、段階的なスペースの変化に対して連
続的な階調性を作り出している為と思われる。
【0031】本発明は上記勾配をつけたことによる連続
的な階調性の形成の傾向に着目し、更に本発明では低抵
抗膜1907を設けることにより上記効果を増大する。
【0032】図3に本発明セルの画素拡大断面形状を再
び示す。上記低抵抗膜1907は、上述の伝播効果によ
る閾値勾配分布をより明確にすると考えられる。
【0033】すなわち、特に公知のポリピロール、ポリ
アニリン、ポリアセチレン等の有機導電性膜、あるいは
ポリイミドネポリシロキサン、その他の樹脂等を母体と
してSnO2、In23、その他の導電性微粒子の分散
された膜を、スピンコート、またはディッピングにより
溶液状態からの製膜により適度な膜厚(50Åないしは
1000Å、望ましくは100Åないしは500Å)に
形成した場合、表面張力等の要因により前記スペースの
細かなところと、間隔の広いところでは皮膜被覆度に差
が出来、スペースの細かな部分では凹凸の凹部高さが平
均的に大きくなると考えられる。
【0034】この結果、上記スペースの細かい部分での
閾値はより低下させられるとともに、上記皮膜被覆によ
るもともとの突起部のエッジ部を滑らかにする効果もあ
り、同時に配向性も向上する。また、そのために、突起
部高さをさらに高くすることが出来るために、前記電界
効果も充分に大きく作用することが出来、非常に良好な
階調性が実現される。
【0035】図4は本発明構成により得られた典型的な
階調特性をV−T特性として示すものである(実線)。
図中点線で示すものは本構成で上記低抵抗膜を設けなか
った場合のV−T特性を比較例として示すものであり、
本発明により階調特性は明らかに改善されている。な
お、ここで印加した駆動電圧のパルス幅は約20μse
cである。
【0036】本発明で設ける上記低抵抗膜とは、その導
電率が10-4S/cm程度から10-8S/cm程度のも
のが最適である。上記膜として10-4S/cmより大き
な導電率であると、画素間の電気的導通が無視できなく
なり、該膜も画素電極として下地の透明電極と同様にパ
ターニングする必要がある。
【0037】また、10-8S/cm未満の導電率になる
と、良好な階調特性を得るためにはたとえば駆動波形
上、画素をリセットするための時間幅を数百μsec以
上必要とするなどの障害を生じる。
【0038】またこの膜の膜厚も、電圧印加時の液晶分
圧を考慮して、あまり厚くはしないほうが良く、せいぜ
い1000Å以下、望ましくは透過率等考慮すると50
0Å以下が望ましい。
【0039】一方、上記低抵抗膜を設ける場合の前記ス
トライプ突起高さは500Åないし4000Åの範囲程
度が、突起の効果上、または、配向を乱さないものとし
て最適である。
【0040】以下、さらに代表的な実施例について説明
する。
【0041】(実施例1)本実施例の素子(セル)にお
ける凹凸パターンの基本構成の一例として、ストライプ
状凸部は、約2000Åの高さのITOであり、該凸部
間のスペースに、最小2μmから、0.5μmステップ
で最大10μmまで、順次スペース幅の変化に勾配を持
たせて凹凸を形成した。
【0042】次に低抵抗膜としてポリアニリンと分子量
が200ないし300程度の有機強酸(たとえばCSA
(カンファースルホン酸))をN−メチルピロリドン
(NMP)とルーブチルセロソルブ(nBC)の混合液
媒中に各0.7wt%、0.3wt%程度溶解した溶液
をスピナー条件1500r.p.m.、20secでス
ピンコートすることで上記凹凸上に形成した。なお、同
じ材料をディッピングによっても適度な膜厚に形成でき
る。さらには、別の方法として公知の電解重合膜として
形成することもできる。上記条件で最適な膜厚として
は、別のITO付きガラス基板に塗布したもので約40
0Åであり、この膜の導電率を測定したところ約10-7
S/cmの導電率が得られた。
【0043】一方、上記凹凸パターン基板と対向する基
板にはITO上に上記ポリアニリンを、溶液濃度を調整
し約50Å設けたものを、約1.2μm径のシリカビー
ズスペーサを介して配置し、セルとした。
【0044】なお、本セルでの液晶配向処理としては、
上記凹凸パターン基板、または、対向基板の両方とも、
あるいは対向基板のみに、おおむね上記ストライプの長
手方向に平行方向へのラビング処理を行なうことで、セ
ル中に充填した液晶を配向させることが出来た。
【0045】上記セルの階調特性は前記図4の実線に示
すものであり、良好な階調性を示した。
【0046】(実施例2)上記実施例1で形成した凹凸
パターン上のポリアニリン皮膜上に、ポリイミド配向膜
(LQ1802)をLB膜として約30Å形成し、一方
対向基板としてはITO上に直接上記ポリイミド配向膜
を形成し、双方とも上記同様おおむねストライプ長手方
向に平行方向のラビングを行ないセルとした。これには
上記実施例1と異なる液晶を注入し、配向させた。階調
性の結果は同様良好であった。
【0047】(実施例3)上記低抵抗膜としてSnO2
にアンチモンドープを施した粒径約100Åの導電性微
粒子をポリシロキサンと混合した塗布型SnO2によ
り、凹凸パターン上に皮膜を形成した。この膜の導電率
も約10-7S/cm程度のものが得られる。
【0048】さらに本皮膜上に上記LB膜(LQ180
2)を30Å形成し、ラビングしたものを用いた。その
他の構成は実施例1や2と同じである。
【0049】配向は非常に良好であり、階調性も図4実
線で示すものより良かった。
【0050】本例での上記微粒子による短周期的な表面
凹凸が良好な配向性や階調特性にさらなる効果を付加し
ているようである。
【0051】(実施例4)実施例3においてアンチモン
のドープ量、導電性微粒子の大きさ、ポリシロキサンと
該粒子の混合比等を変えて被膜を形成した基体サンプル
を多数種類形成した。
【0052】これらのうちから導電率が10-10S/c
m乃至10-2S/cmの範囲内のサンプルを選び同様の
液晶素子の試料を作成した。そして、中間調表示を行い
ヒステリシス特性について評価した。その結果を下表
1、2に示す。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】 ここで◎印はヒステリシス特性の点から中間調表示用の
素子として特に良好、○印は良好、△印は適用可能、×
印は不適である。
【0055】従って、低抵抗膜としては10-8乃至10
-4S/cmの導電率をもつ膜が特に好ましいことがわか
る。
【0056】図5は本実施例による液晶表示素子を有す
る画像表示装置の構成を示す。装置は、液晶表示素子と
しての500×500のマトリクスのパネル1801、
クロック1802、同期回路1803、及びシフトレジ
スタ1804、アナログスイッチ1805などからなる
走査波形発生器1806、及び例えばフレームメモリ1
807などからの映像情報を駆動信号に変換出力する情
報信号発生器1808とからなる。これらは実装上、マ
トリクス基板の上下の片側もしくは両側、左右の片側な
いし両側に振り分けられて結合されても良い。中間調信
号としての情報信号波形の印加方法としては、階調情報
を付与する方法として通常考えられる電圧変調がある
が、本実施例においては特にカイラルスメクチックC相
の層方向への弾性伝播的に結合されるドメインを利用す
るため、その伝播時間を制御する意味でパルス幅変調、
位相変調などの駆動方式も有効である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中間調表示の再現性を良好に保ち、所望の印加信号−透
過率特性(γ特性)を持つ中間調表示を行うことができ
る。また、素子の構成をさほど複雑にすることなく、良
好な中間調表示を、より高速、高階調数、高精細なもの
として行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による液晶素子の構造を示
す模式図である。
【図2】本発明による液晶素子のドメイン反転の様子を
示す模式図である。
【図3】本発明による液晶素子の模式的断面図である。
【図4】本発明による液晶素子の印加電圧と透過率の関
係を示す図である。
【図5】本発明の一実施例による液晶素子を用いた表示
装置のブロック図である。
【符号の説明】
1901 透明基体 1902 透明電極 1903 配向膜 1904 透明基体 1905 透明電極 1906 ストライプ状凸部 1907 低抵抗膜 1908 配向膜
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/141 G02F 1/133 560 G02F 1/133 575 G02F 1/1337 G02F 1/1343

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極間に液晶を挟持した液晶素子
    であって、該基板の少なくとも一方の電極上には他方の
    電極との交差部で形成される一画素内において、異なる
    スペースをなして形成された複数のストライプ状凸部
    と、該凸部上に設けられた10-8S/cm以上の導電率
    を有する低抵抗層を有し、該スペースの変化は一画素に
    わたって反転しきい値勾配をなしていることを特徴とす
    る液晶素子。
  2. 【請求項2】 前記低抵抗層の導電率は10-4S/cm
    以下であることを特徴とする請求項1に記載の液晶素
    子。
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