JP2960655B2 - 飛翔性昆虫の捕獲器 - Google Patents

飛翔性昆虫の捕獲器

Info

Publication number
JP2960655B2
JP2960655B2 JP28565094A JP28565094A JP2960655B2 JP 2960655 B2 JP2960655 B2 JP 2960655B2 JP 28565094 A JP28565094 A JP 28565094A JP 28565094 A JP28565094 A JP 28565094A JP 2960655 B2 JP2960655 B2 JP 2960655B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insecticide
insect
flying
container
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28565094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08140549A (ja
Inventor
武雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURINTETSUKU KK
Original Assignee
KURINTETSUKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURINTETSUKU KK filed Critical KURINTETSUKU KK
Priority to JP28565094A priority Critical patent/JP2960655B2/ja
Publication of JPH08140549A publication Critical patent/JPH08140549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2960655B2 publication Critical patent/JP2960655B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飛翔性昆虫の捕獲器、特
にカに用いて有効な飛翔性昆虫の捕獲器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飛翔性昆虫の捕獲装置としては、
ピレスロイドを主成分とする液体状の殺虫剤が入った容
器と、この容器から滲み出てくる殺虫剤を暖めて気化さ
せるヒータとを具備したものが知られている。前記殺虫
剤入りの容器とヒータとは、収納ケースに収められ、さ
らに前記ヒータはリード線を介して商用電源に接続され
ており、前記ヒータが発熱して、液体状の殺虫剤を加熱
できるようになってる。
【0003】このような捕獲装置にあっては、液体状の
殺虫剤がヒータにより熱せられて気体状となり、この気
体状の殺虫剤が空中に拡散して、前記殺虫剤の拡散範囲
にいる飛翔性昆虫を駆除する。
【0004】ところで、代表的な飛翔性昆虫であるカ
は、その口器が細長く伸びた吻であり、通常糖分を含む
液状の食物のみを摂取している。また、雌は卵の成熟の
ために、吸血するという習性を持つ。そして、通常、上
述したような食物や吸血の対象となる動物の多くは、地
表面または室内において床面から約2m以下の範囲に存
在または生息している。よって、食物にたかり、吸血し
ようとする飛翔性昆虫を効率的に駆除しようとするなら
ば、地表面または床面から2m以下の範囲内に、集中し
て殺虫剤を拡散させることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような捕獲装置では、使用箇所あるいは使用方法など
によっては風の影響を受け、気体状の殺虫剤は任意の方
向に拡散するため、気体状の殺虫剤を飛翔性昆虫が行動
する範囲のみに集中して滞留させることは困難であっ
た。よって、広範囲にわたって飛翔性昆虫を駆除しよう
とするならば、多量の殺虫剤を拡散しなければならず、
コスト高になる傾向があった。さらに、殺虫剤によって
死亡した飛翔性昆虫は、その場に落下するため、死骸の
回収および清掃が必要となるなどの問題があった。本発
明は、これらの事情に鑑みてなされたものであって、廉
価で、長時間優れた殺虫効果を維持できると共に死骸の
回収および清掃が容易な飛翔性昆虫の捕獲器を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、飛翔性昆
虫の死骸を収容する収容部が設けられた有底筒状の収納
体に、液体状の殺虫剤を収めた容器と、この容器の殺虫
剤を暖めて気化させる加熱体と、飛翔性昆虫を誘引する
誘虫ランプと、この誘虫ランプから発せられた光を反射
する反射鏡とが収納され、この収納体の上部に、前記反
射鏡によって反射した反射光および前記誘虫ランプから
発せられた光を周囲に向けて反射する反射体を具備して
なる飛翔性昆虫の捕獲器を提供することによって達成で
きる。
【0008】
【作用】本発明の飛翔性昆虫の捕獲器は、誘虫ランプか
ら放射された光とこの光が反射鏡によって反射された反
射光とからなる強い光を反射体が飛翔性昆虫の行動範囲
に集中して放射するので、広範囲の飛翔性昆虫を集中的
に収納体内に誘引することができる。また殺虫剤を暖め
て気化させる加熱体が収納体の中に収納されているの
で、気化した殺虫剤は収納体内に高濃度に滞留し、収納
体内に誘引された昆虫を少量の殺虫剤で効果的に駆除す
ることができる。また昆虫は収納体の中で駆除されるの
で、その死骸は収納体下部の収容部に収容される。
【0009】
【実施例】次に、本発明の飛翔性昆虫の捕獲器について
詳しく説明する。この捕獲器は、図1に示すように、概
略、殺虫剤を収める容器1と、この容器内に収容された
殺虫剤を暖める加熱体2と、誘虫ランプ3とが収容部4
を有する収納体5に収容され、さらに、前記収納体5の
上部に、反射体6が設けられてなるものである。
【0010】前記収納体5は、中空の有底円筒状のもの
で、その底板には、殺虫剤を収める容器1を出し入れす
るための裏蓋7が形成され、この裏蓋7を覆う蓋体8が
前記裏蓋7を開閉自在にできるように取り付けられてい
る。また、前記収納体5の内側には、収納体5の上端か
ら下方に向かって順次縮径するテーパ状の反射鏡9が吊
設されている。そして、前記反射鏡9の下端と、収納体
5の側壁10との間には、ネット11が取り付けられて
いる。さらに、前記反射鏡9の上端近傍には、円形の通
気孔12が形成されて、反射鏡9の内部13と、反射鏡
9と収納体5の側壁10との間で空気(気体)が循環で
きるようになっている。
【0011】前記収納体5の底板上には、液体状の殺虫
剤が収容された容器1が配置されている。そして、この
容器1は、口部が胴部よりも細径に形成されたものであ
る。そして、液体状の殺虫剤を、容器内から容器外に、
滲み出しあるいは毛管現象などを利用して吸い揚げるフ
ェルトなどからなる導芯20が挿入されている。この導
芯20の一端は容器1の底部近傍に到達しており、他端
は容器1の口部から突出するはみ出し部21となってい
る。
【0012】そして、前記導芯20のはみ出し部21を
加熱可能な位置に、加熱体2が配設されている。この加
熱体2は、複数の支持棒22…によって、前記容器1の
上部に設けられた、誘虫ランプ用の台座23に固定され
ている。そして、この加熱体2は、図示しないリード線
により、電源に接続されて、発熱して、導芯20のはみ
出し部21に存在する液体状の殺虫剤を加熱できるよう
になってる。
【0013】また、前記台座上には、ソケット24を介
して誘虫ランプ3が取り付けられている。そして、この
誘虫ランプ3は、図示しないリード線により、電源に接
続されて、発光できるようになってる。
【0014】さらに、前記収納体5の上部には、前記誘
虫ランプ3からの光およびこの光が反射鏡9によって反
射した反射光を、再度反射する反射体6が取り付けられ
ている。この反射体6は、断面弧状に湾曲した板状のも
のであり、飛翔性昆虫の飛行範囲を十分にカバーするよ
うに調節できるために、図1中、点Pにおいて、水平方
向および垂直方向に自由に回動できるように取り付けて
ある。具体的には、可変アーム31の先端に取り付けら
れたボール32と、反射体6の裏面に設けられたボール
受け33とが嵌合することによって、反射体6の角度お
よび方向を自由に調節できるようになっている。このた
めに、捕獲器を設置する場所により状況に応じて、飛翔
性昆虫の飛行範囲をカバーするように、反射体6を自由
に回動することができる。
【0015】収納体5および台座23を構成する材料は
特に限定されず、プラスチック、陶器、金属など任意の
ものを使用できる。また、反射体6および反射鏡9は、
鏡面を有するものであれば任意である。加熱体2として
は、ニクロム線からなるヒータなど、液体状の殺虫剤を
気化させるのに十分な発熱が得られるものであれば任意
である。導芯20は、容器内の殺虫剤を吸い上げること
ができるものであれば任意であり、例えば綿糸をよって
束にしたもの、不織布などが挙げられる。また、ここで
用いられる殺虫剤は特に限定されず、代表的なものとし
てピレスロイド系の殺虫剤が挙げられる。
【0016】次に先の例の飛翔性昆虫の捕獲器を用い
て、飛翔性昆虫を駆除する機構について説明する。ま
ず、液体の殺虫剤が収容された容器1を、収納体5の所
定位置にセットする。ついで、誘虫ランプ3および加熱
体2に送電する。
【0017】前記送電により、誘虫ランプ3が発光し、
誘虫ランプ3からの光は、一部はそのまま上方に向かっ
て進行し、反射体6にて反射して進行する。また、誘虫
ランプ3からの光の一部は、収納体5の内部に設けられ
た反射鏡9によって反射して、このうち上方に向かった
反射光は、反射体6によって再度反射して進行する。
【0018】よって、前記誘虫ランプ3から発せられた
光は、食物を摂取または吸血しようとする飛翔性昆虫の
行動範囲をくまなく照らすことができる。また、飛翔性
昆虫は、空間内に十分な明るさの光源があると、その光
源に向かって飛翔するという性質をもつため、飛翔性昆
虫は誘虫ランプ3を目指して飛翔し、大量の飛翔性昆虫
が前記誘虫ランプ3近傍に集まってくる。
【0019】さらに、収納体5内部においては、導芯2
0のはみ出し部21に滲み込んだ殺虫剤が、加熱体2に
よって暖められて気化し、この気化された殺虫剤は、加
熱体2の上部にこれを覆う誘虫ランプ用の台座23が設
けられているため、図中矢印aの方向に進み、収容部4
で滞留する。一方、誘虫ランプ3近傍の空気は、誘虫ラ
ンプ3の発熱により暖められ上昇する。また、収容部4
で滞留していた殺虫剤は、台座23と反射鏡9の下端と
の間隙である空間部26を通って上に吸い上げられて上
昇する。このために、収容部4および間隙部25の空気
圧は外気圧より小となるため、通気孔12近辺の外部空
気は、通気孔12を通り、間隙部25の中に入り込む。
【0020】すなわち、上述した空気の流れにより、反
射鏡9の内部13と、反射鏡9と収納体5の側壁10と
の間隙部25との間には、前記間隙部25から空間部2
6を経由して反射鏡9の内部13に向かう上昇気流が生
じる。この上昇気流により、前記気化された殺虫剤は素
早く上昇し、誘虫ランプ3近傍はもちろんのこと、反射
鏡9の内部13内に高濃度に滞留する。そして、誘虫ラ
ンプ3の近傍に集合して飛来した飛翔性昆虫は、気化し
て反射鏡9の内部13に滞留している高濃度の殺虫剤気
体により効率よく駆除される。
【0021】このような飛翔性昆虫の捕獲器では、収容
部4が設けられた収納体5の底部に液体状の殺虫剤を収
める容器1が配設され、前記容器1の上方に前記液体状
の殺虫剤を加熱して気化させる加熱体2が配設され、前
記加熱体2の上方に飛翔性昆虫が目標にして飛翔する誘
虫ランプ3が配設され、この誘虫ランプ3の周囲に前記
誘虫ランプ3から発せられる光を反射する反射鏡9が配
設されるとともに、前記収納体5の上部に、反射鏡9に
よって反射した反射光および誘虫ランプ3から発せられ
た光を外方に反射する反射体6が配設された捕獲器であ
るので、誘虫ランプ3から放射された光およびこの光が
反射鏡9によって反射した反射光を、反射体6によって
所望の角度および方向に反射させることができるため、
飛翔性昆虫の行動範囲である地表面から約2m以下の範
囲に、誘虫ランプ3の光を集めることができる。よっ
て、有効に飛翔性昆虫を捕獲器内に誘い込むことができ
る。また、誘虫ランプ3により捕獲器内に集まった飛翔
性昆虫を殺虫剤により駆除するため、広範囲に殺虫剤を
拡散させる必要がなく、経済的である。さらに捕獲器内
にて飛翔性昆虫が駆除されるため、死骸の回収や清掃に
要する手間を省略することができる。さらに、収納体5
の底部に殺虫剤を収める容器1を出し入れするための裏
蓋7が形成されていれば、前記裏蓋7を覆う蓋体8を開
いて前記容器1を簡単に取り出すことができるばかりで
なく、この裏蓋7から昆虫の死骸を取り出すこともでき
る。
【0022】また、本発明は先の例に限定されるもので
はなく、反射体6や収納体5の形状などは、適宜変更可
能である。例えば、図2に示すように、半球状の反射体
6を、曲面が下方を向くように取り付けたものや、図3
に示すように、平板状の反射体6を角度をもたせて取り
付けたものであってもよい。また、反射体6は、所望の
角度および方向に調節できるならば、その収納体5への
取付方法および取付場所は任意である。
【0023】さらに、収納体5の形状も、円柱型、角柱
型、つつみ型、円錐型、角錘型など任意である。また、
誘虫ランプ3からの光を収納体5外部に反射させるため
に、反射鏡9の形状はテーパ状であることが好ましい。
また、収納体5の内壁に鏡面を形成させて、反射鏡9と
してもよい。この他にも、収納体5の底部に水をはった
受け皿30などを用意し、駆除された飛翔性昆虫の死骸
が、前記受け皿30に集まるようにしてもよい。
【0024】もちろん、加熱体2は、導芯20のはみ出
し部21を加熱できる位置であれば、必ずしも台座23
に取り付ける必要はなく、取付方法も任意である。ま
た、誘虫ランプ3と加熱体2とを直列に接続しておけ
ば、1度スイッチをオン/オフするだけで、同時に誘虫
ランプ3および加熱体2の作動開始、停止を行うことが
できる。さらに、誘虫ランプ3の取付方法および取付箇
所も任意であり、例えば、反射鏡9の内壁に取り付ける
こともできる。また、誘虫ランプ3の個数は1個とは限
らず、2つ以上設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飛翔性昆
虫の捕獲器は、昆虫の死骸を収容する収容部が設けられ
た収納体内に、殺虫剤を収めた容器と、殺虫剤を気化さ
せる加熱体と、昆虫を誘引する誘虫ランプと反射鏡とが
収納され、この収納体の上部に反射体を具備してなるも
のであるので、強い光を飛翔性昆虫の行動範囲に集中し
て放射し広範囲の飛翔性昆虫を集中的に捕獲器内に誘引
することができ、捕獲器内に集中した昆虫を少量の殺虫
剤で駆除できるので経済的であり、しかもその死骸は捕
獲器内に集められているので回収や清掃に要する手間を
省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の飛翔性昆虫の捕獲器の一実施例を示
す断面図である。
【図2】 本発明の飛翔性昆虫の捕獲器の他の例を示す
断面図である。
【図3】 本発明の飛翔性昆虫の捕獲器の他の例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1…容器、2…加熱体、3…誘虫ランプ、4…収容部、
5…収納体、6…反射体、9…反射鏡

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛翔性昆虫の死骸を収容する収容部が設
    けられた有底筒状の収納体に、液体状の殺虫剤を収めた
    容器と、この容器の殺虫剤を暖めて気化させる加熱体
    と、飛翔性昆虫を誘引する誘虫ランプと、この誘虫ラン
    プから発せられた光を反射する反射鏡とが収納され、こ
    の収納体の上部に、前記反射鏡によって反射した反射光
    および前記誘虫ランプから発せられた光を周囲に向けて
    反射する反射体を具備してなることを特徴とする飛翔性
    昆虫の捕獲器。
  2. 【請求項2】 前記の殺虫剤を収めた容器から殺虫剤を
    滲出する導芯が突出され、この突出した導芯のはみ出し
    部を加熱可能な位置に前記の加熱体が配設され、この加
    熱体の上方に前記の誘虫ランプが配設され、この誘虫ラ
    ンプの周囲に前記収納体の上端から下方に向かって漸次
    縮径するテーパ状の反射鏡が配設されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の飛翔性昆虫の捕獲器。
  3. 【請求項3】 前記収納体の底部に、前記殺虫剤を収め
    た容器を出し入れする裏蓋が形成されたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の飛翔性昆虫の捕獲
    器。
  4. 【請求項4】 前記反射体が、その取付角度および方向
    を調節できる調節手段を具備してなることを特徴とする
    請求項1〜請求項3の何れかに記載の飛翔性昆虫の捕獲
    器。
JP28565094A 1994-11-18 1994-11-18 飛翔性昆虫の捕獲器 Expired - Fee Related JP2960655B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28565094A JP2960655B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 飛翔性昆虫の捕獲器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28565094A JP2960655B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 飛翔性昆虫の捕獲器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08140549A JPH08140549A (ja) 1996-06-04
JP2960655B2 true JP2960655B2 (ja) 1999-10-12

Family

ID=17694288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28565094A Expired - Fee Related JP2960655B2 (ja) 1994-11-18 1994-11-18 飛翔性昆虫の捕獲器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2960655B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7036268B2 (en) * 2003-04-30 2006-05-02 Paraclipse, Inc. Flying insect trap
US7073287B2 (en) * 2004-09-13 2006-07-11 Leung Fai Lau Mosquitoes eradicating system
JP5543903B2 (ja) * 2010-11-24 2014-07-09 パナソニック株式会社 害虫防除システム
US20120317868A1 (en) * 2011-06-15 2012-12-20 Ecolab Usa Inc. Flying insect attraction station
JP6699962B2 (ja) * 2016-02-17 2020-05-27 国立大学法人浜松医科大学 捕虫器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08140549A (ja) 1996-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7315593B2 (ja) 飛翔害虫捕獲装置及び捕獲昆虫の計数方法
US6675528B2 (en) Mosquito incinerator
ES2860906T3 (es) Aparato y método para atrapar plagas de insectos voladores
US4141173A (en) Fly catcher
US6568124B1 (en) Mosquito killing system
US20090000183A1 (en) Insect trap
US8109036B1 (en) Midge/mosquito trap system
US6305122B1 (en) Mosquito killing apparatus and mosquito trapping apparatus
US6502347B1 (en) Lighted insect trap
US20110030267A1 (en) Biting insect trap
CA2371508C (en) Method and apparatus for the systematic eradication of mosquitoes adjacent to dwellings
EP1180325A1 (en) Mobile combustion exhaler for the vaporization of insecticide or perfumed substances having a low vapor pressure and combustible refill for said exhaler
US7024815B1 (en) Lamp plus-insect exterminator
JP2960655B2 (ja) 飛翔性昆虫の捕獲器
US5987810A (en) Insect trap
JP2002125563A (ja) 飛翔性害虫駆除用複合トラップ
EP1716753A1 (en) Insect suction apparatus
KR102263751B1 (ko) 포충장치
MXPA05006570A (es) Trampa para insectos.
KR102396188B1 (ko) 해충 포획장치
JP4756735B2 (ja) 飛翔性害虫捕獲器
KR200442596Y1 (ko) 유인제 수용부가 구비된 해충포획장치
CN107637583B (zh) 一种针对室内蚊虫的捕杀方法
KR200166065Y1 (ko) 흡입식 포충기
KR20210002021U (ko) 파리유인 살충장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990629

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees