JP2957987B1 - 時計自動修正機能付av機器 - Google Patents

時計自動修正機能付av機器

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JP2957987B1
JP2957987B1 JP10085365A JP8536598A JP2957987B1 JP 2957987 B1 JP2957987 B1 JP 2957987B1 JP 10085365 A JP10085365 A JP 10085365A JP 8536598 A JP8536598 A JP 8536598A JP 2957987 B1 JP2957987 B1 JP 2957987B1
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Abstract

【要約】 【課題】 この発明は、省電力待機状態から時計の自動
調整が行えるAV機器を提供することを目的とする。 【解決手段】 放送信号に含まれている時刻情報を利用
して、時計の自動修正を行う機能を備えた時計自動修正
機能付AV機器において、電源オフ状態よりも消費電力
の低い省電力待機状態から電源オン状態に移行する際
に、時計の自動修正を行う手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、時計自動修正機
能を有するVTR、TV等の時計自動修正機能付AV機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】欧米ではほとんどの国でサマータイムが
採用されているため、時計が正確に動作していても、年
に2回は時刻調整を行うことが必要となる。
【0003】VTR等のAV機器では、放送信号の垂直
ブランキング期間(VBI)に挿入されているビデオT
EXTデータ(たとえば、PDC:Program Delivery C
ode)内の時刻情報を利用して、時計の自動修正を行う機
能を有するものがある。以下、VBIに挿入されている
ビデオTEXTデータをVBIデータということにす
る。
【0004】ところで、この種の従来のVTRの状態遷
移例が図3に示されている。従来のVTRは、電源ON
状態201、疑似電源OFF時計自動調整状態202、
電源OFF状態203および省電力待機状態204の4
つの状態を持つ。消費電力量は、電源ON状態201が
最も多く、疑似電源OFF時計自動調整状態202、電
源OFF状態203、省電力待機状態204にしたがっ
て、順次少なくなる。
【0005】電源OFF状態203において電源オン操
作が行われると電源ON状態201に移行する。逆に、
電源ON状態201において電源オフ操作が行われると
電源OFF状態203に移行する。
【0006】電源ON状態201において省電力操作
(省電力スイッチがオン)が行われると、省電力待機状
態204に移行する。省電力待機状態204において、
電源オン操作が行われると電源ON状態201に移行す
る。
【0007】電源OFF状態203において、日曜の午
前3時または午前6時となると、疑似電源OFF時計自
動調整状態202となり、時計の自動修正が実行せしめ
られる。つまり、選局部、映像、音声制御部およびVB
I信号抽出部が通電せしめられ、VBIデータが挿入さ
れている放送局が選局され、VBIデータから時刻情報
が抽出され、時計の自動修正が行われる。この時計の自
動修正が終了すると、疑似電源OFF時計自動調整状態
202から電源OFF状態に戻る。なお、疑似電源OF
F時計自動調整状態202において電源オン操作が行わ
れると電源ON状態201に移行する。
【0008】従来のVTRでは、省電力待機状態204
中に、時計の自動修正が行えなかった。この理由は、省
電力待機状態204における消費電力には規格があるの
で、省電力待機状態204において、選局部、映像、音
声制御部およびVBI信号抽出部に電源を供給する必要
がある時計自動調整が困難であったためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、省電力待
機状態から時計の自動調整が行えるAV機器を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】この発明による時計自動修正機能付AV機
器は、放送信号に含まれている時刻情報を利用して、時
計の自動修正を行う機能を備えた時計自動修正機能付A
V機器において、電源オフ状態よりも消費電力の低い省
電力待機状態にある場合において、所定の曜日の所定の
時刻になったときに、消費電力的には省電力待機状態と
等価な小電力時計自動調整待機状態に移行させる手段、
および小電力時計自動調整待機状態から電源オン状態に
移行する際に、時計の自動修正を行う手段を備えている
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
をVTRに適用した場合の実施の形態について説明す
る。
【0013】図1は、VTRの概略構成を示している。
【0014】VTR1は、選局部11、映像、音声制御
部12、VBI信号抽出部13、電源部14、制御部1
5、メモリ部16、表示管部17、操作部18およびカ
レンダー付時計部19を備えている。
【0015】選局部11は、制御部15から与えられる
選局指示に従って、選局動作を行う。選局部11で受信
された放送信号は放送AV信号に変換されて、映像、音
声制御部12に送られる。
【0016】映像、音声制御部12は、制御部15から
の指令にしたがって、選局部11からの放送AV信号、
他のAV機器31からのAV入力信号および出力MUT
Eのいずれかを選択し、スピーカおよびモニタ部32に
AV出力信号として出力する。また、映像、音声制御部
12は、制御部15からの指令にしたがって、選局部1
1からの放送AV信号および他のAV機器31からのA
V入力信号のいずれかを選択し、VBI信号抽出部13
に映像信号として出力する。
【0017】VBI信号抽出部13は、入力された映像
信号からVBIデータを抽出して、制御部15に送る。
【0018】電源部14は、制御部15からの指令に従
って、選局部11、映像、音声制御部12、VBI信号
抽出部13、表示管部17および操作部18への電源供
給またはその遮断を行う。
【0019】メモリ部16は、不揮発性メモリ等で構成
されている。メモリ部16には、VBIデータが挿入さ
れている放送局に関する選局データ(VBI局選局デー
タ)が記憶されている。
【0020】カレンダー付時計部19は、日付、時刻の
計数を行う。表示管部17は、通常、FL管、LED等
で構成されており、カレンダー付時計部19によって計
数されている時刻、電源のオン、オフ状態等を表示す
る。
【0021】操作部18は、VTRの本体に設けられた
スイッチおよびリモコン送信機からの信号を受信するリ
モコン受光機で構成され、制御部15に操作データを供
給する。操作部18は、VTR本体に設けられている電
源オン操作スイッチ20を含んでいる。
【0022】制御部15は、通常1チップマイコンで構
成され、機器全体の制御を行う。制御部15は、カレン
ダー付時計部19に対して時刻データの設定と、カレン
ダー付時計部19から時刻の読み出しを行う。実際の機
器では、時計部19は、制御部15を構成するマイコン
の一部として組み込まれていることが多い。
【0023】図2は、上記VTRの状態遷移を示してい
る。
【0024】このVTRでは、電源ON状態101、疑
似電源OFF時計自動調整状態102、電源OFF状態
103および省電力待機状態104の4つの状態に加
え、省電力復帰時時計自動調整状態105および省電力
時計自動調整待機状態106の状態を持つ。電源ON状
態101、疑似電源OFF時計自動調整状態102、電
源OFF状態103および省電力待機状態104の4つ
の状態間の遷移は従来と同じである。
【0025】以下、主要な状態遷移について説明する。
【0026】(1)電源OFF状態103から疑似電源
OFF時計自動調整状態102への遷移 電源OFF状態103では、制御部15は、時計部19
を監視する。時計部19の現時刻データが日曜の午前3
時または午前6時になると、制御部15は、電源部14
を制御して、選局部11、映像、音声制御部12および
VBI信号抽出部13に電源を供給させる。また、制御
部15は、映像、音声制御部12に、スピーカおよびモ
ニタ部32に対してMUTEを出力するように指示す
る。
【0027】さらに、制御部15は、表示管部17の表
示も、電源OFF状態103と同様な表示を指示する。
これにより、外観上、電源OFF状態と同等の疑似電源
OFF時計自動調整状態に移行する。
【0028】(2)疑似電源OFF時計自動調整状態1
02から電源OFF状態103への遷移 疑似電源OFF時計自動調整状態102になると、制御
部15は、メモリ部16からVBIデータが挿入されて
いる放送局の選局データを読み出し、選局部11に選局
指示として与える。選局部11は、選局指示に従って、
VBIデータが挿入されている放送局を選局し、得られ
た放送AV信号を映像、音声制御部12に送る。
【0029】映像、音声制御部12は、送られてきた放
送AV信号をVBI信号抽出部13に送る。VBI信号
抽出部13は、送られてきた放送AV信号からVBIデ
ータを抽出して、制御部15に送る。
【0030】制御部15は、VBIデータを解析して、
現時刻データを抽出し、時計部19に、現時刻データを
設定する。つまり、時計部19の時刻を自動調整する。
この時刻調整が終了すると、制御部15は、電源部14
を制御し、選局部11、映像、音声制御部12およびV
BI信号抽出部13への電源の供給を停止させる。これ
により、電源OFF状態103に戻る。
【0031】(3)電源ON状態101から省電力待機
状態104への遷移 電源ON状態101において、省電力操作(省電力スイ
ッチのオン操作)が行われると、制御部15は、電源部
14に省電力待機状態104への移行を指示する。
【0032】省電力待機状態104と電源OFF状態1
03とを比較すると、電源OFF状態103では選局部
11、映像、音声制御部12およびVIB信号抽出部1
3への電源供給が停止されるのに対し、省電力待機状態
104では、これらへの電源供給が停止されるのに加
え、表示管部17および操作部18への電源供給も停止
される。ただし、操作部18のうち、VTR本体に設け
られている電源オン操作スイッチ20には電源が供給さ
れている。
【0033】(4)省電力待機状態104から省電力時
計自動調整待機状態106への遷移 省電力待機状態104において、時計部19の計数する
時刻が日曜の午前6時になった場合には、省電力時計自
動調整待機状態106に移行する。この状態での動作
は、省電力待機状態104と変わりはない。つまり、省
電力時計自動調整待機状態106の電力消費量と、省電
力待機状態104の電力消費量とは等しい。
【0034】(5)省電力時計自動調整待機状態106
から省電力復帰時時計自動調整状態105への遷移 省電力時計自動調整待機状態106において、電源オン
操作が行われると、省電力復帰時時計自動調整状態10
5に移行する。
【0035】省電力復帰時時計自動調整状態105にお
いては、制御部15は、電源部14を制御し、選局部1
1、映像、音声制御部12およびVBI信号抽出部13
に電源を供給させる。また、制御部15は、映像、音声
制御部12に、放送AV信号を選択するように指示す
る。さらに、制御部15は、表示管部17に対して時計
自動調整中を表す表示をさせるための指令を行う。
【0036】次に、制御部15は、メモリ部16からV
BIデータが挿入されている放送局の選局データを読み
出し、選局部11に選局指示として与える。選局部11
は、選局指示に従って、VBIデータが挿入されている
放送局を選局し、得られた放送AV信号を映像、音声制
御部12に送る。
【0037】映像、音声制御部12は、送られてきた放
送AV信号をVBI信号抽出部13に送る。VBI信号
抽出部13は、送られてきた放送AV信号からVBIデ
ータを抽出して、制御部15に送る。
【0038】制御部15は、VBIデータを解析して、
現時刻データを抽出し、時計部19に、現時刻データを
設定する。つまり、時計部19の時刻を自動調整する。
この時刻調整が終了すると、制御部15は、表示管部1
7に通常の電源オン状態を表示するように指示する。こ
れにより、電源ON状態101に移行する。
【0039】上記実施の形態によれば、省電力待機状態
104から電源ON状態に復帰する際に、時計の自動調
整を行うことが可能となる。この結果、省電力待機状態
104での消費電力を規格内に収めることができる。
【0040】また、省電力時計自動調整待機状態を経て
時計の自動調整を行うようにしているので、電源オン操
作に伴って行われる時計の自動調整を、週1回に抑える
ことができる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、省電力待機状態から
時計の自動調整が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】VTRの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のVTRの状態遷移図である。
【図3】従来のVTRの状態遷移図である。
【符号の説明】
1 VTR 11 選局部 12 映像、音声制御部 13 VBI信号抽出部 14 電源部 15 制御部 16 メモリ部 17 表示管部 18 操作部 19 カレンダー付時計部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送信号に含まれている時刻情報を利用
    して、時計の自動修正を行う機能を備えた時計自動修正
    機能付AV機器において、 電源オフ状態よりも消費電力の低い省電力待機状態にあ
    る場合において、所定の曜日の所定の時刻になったとき
    に、消費電力的には省電力待機状態と等価な小電力時計
    自動調整待機状態に移行させる手段、および小電力時計
    自動調整待機状態から電源オン状態に移行する際に、時
    計の自動修正を行う手段を備えていることを特徴とする
    時計自動修正機能付AV機器。
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