JP2953868B2 - ハーフトーン発生回路 - Google Patents
ハーフトーン発生回路Info
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Description
特に画像表示装置に用いて最適なハーフトーン発生回路
に関する。
ン発生回路は図2に示すように、第1,第2及び第5の
トランスミッションゲート1,2,9と、キャラクタ信
号と映像信号とを重畳させるMIX回路10と、第1,
第2及び第5のトランスミッションゲート1,2,9を
制御するトランスミッションゲート制御回路5とから構
成されている。
ャラクタを表示しない場合、第2のトランスミッション
ゲート2をON状態、第1及び第5のトランスミッショ
ンゲート1,9をOFF状態となるようにトランスミッ
ション制御回路5で設定し、映像信号入力端7に入力さ
れた映像信号を第2のトランスミッションゲート2を介
して出力端子8へ出力する。
スミッションゲート1をON状態、第2及び第5のトラ
ンスミッションゲート2,9をOFF状態となるように
トランスミッションゲート制御回路5で設定し、キャラ
クタ信号入力端6に入力されたキャラクタ信号を第1の
トランスミッションゲート1を介して出力端子8へ出力
する。
トランスミッションゲート9をON状態、第1及び第2
のトランスミッションゲート1,2をOFF状態となる
ようにトランスミッションゲート制御回路5で設定し、
映像信号入力端7に入力された映像信号と、キャラクタ
信号入力端6に入力されたキャラクタ信号とを、MIX
回路10で重畳し、これを第5のトランスミッションゲ
ート9を介して出力端子8に出力していた。
路では、映像信号帯域まで動作するMIX回路が必要で
ある。その回路は、回路構成が複雑であるばかりでな
く、MIX回路の動作スピードを上げるためには回路に
流す電流を増さなければならず、多くの電力を消費して
しまうという問題点があった。
ランスミッションゲートは、ON抵抗が低くなければな
らず、そのために多くの面積を必要とする問題点があっ
た。
ップ面積の削減を図るハーフトーン発生回路を提供する
ことにある。
め、本発明に係るハーフトーン発生回路は、第1の信号
入力端子と出力端子とに接続され、第1の信号の前記出
力端子への出力を制御する第1のトランスミッションゲ
ートと、第2の信号入力端子と前記出力端子とに接続さ
れ、第2の信号の前記出力端子への出力を制御する第2
のトランスミッションゲートと、前記第1のトランスミ
ッションゲートと並列に接続され、前記第1のトランス
ミッションゲートとON抵抗の異なる第3のトランスミ
ッションゲートと、前記第2のトランスミッションゲー
トと並列に接続され、前記第2のトランスミッションゲ
ートとON抵抗の異なる第4のトランスミッションゲー
トと、前記第1のトランスミッションゲートと前記第2
のトランスミッションゲートと前記第3のトランスミッ
ションゲートと前記第4のトランスミッションゲートと
をそれぞれON,OFF制御するトランスミッションゲ
ート制御回路とを備え、 前記第1のメイントランスミッ
ションゲートと前記第2のメイントランスミッションゲ
ートとをON状態にするとともに、前記第3のトランス
ミッションゲートと前記第4のトランスミッションゲー
トとをON状態にすることによって、前記第1の信号入
力端子に入力される第1の信号と前記第2の信号入力端
子に入力される第2の信号とのハーフトーンを前記出力
端子に出力するものである。
のON抵抗と前記第4のトランスミッションゲートのO
N抵抗との比は、任意に設定されたものである。
ミッションゲートのON抵抗を利用してMIXする。こ
れにより、複雑な回路構成のMIX回路が不要となる。
る。図1は、本発明の一実施例を示す回路図である。
ランスミッションゲート1は、キャラクタ信号入力端6
に接続され、映像信号用メイントランスミッションゲー
ト2は、映像信号入力端7に接続されており、2つのメ
イントランスミッションゲート1と2との出力端は、キ
ャラクタ信号と映像信号とを重畳するために同一の出力
端子8に接続されている。
4は、ON抵抗が大きく、メイントランスミッションゲ
ート1と2とに個々に並列に接続されている。
1,2及びサブトランスミッションゲート3,4は、O
N,OFF制御用のトランスミッションゲート制御回路
5に接続されている。サブトランスミッションゲート
3,4のON抵抗比は、任意に設定する。
ラクタを表示しない場合には、映像信号用メイントラン
スミッションゲート2のみがON状態になるようにトラ
ンスミッションゲート制御回路5で設定し、映像信号入
力端7からの映像信号を映像信号用メイントランスミッ
ションゲート2に通して出力端子8に出力する。
タ信号用メイントランスミッションゲート1のみがON
状態になるようトランスミッションゲート制御回路5で
設定し、キャラクタ信号入力端6からのキャラクタ信号
をキャラクタ信号用メイントランスミッションゲート1
に通して出力端子8に出力する。
メイントランスミッションゲート1,2に加えて、2つ
のサブトランスミッションゲート3,4がON状態とな
るようにトランスミッションゲート制御回路5で設定
し、サブトランスミッションゲート3,4をメイントラ
ンスミッションゲート1,2にそれぞれに並列に接続す
る。
3,4は、ON抵抗が大きく、そのON抵抗を利用して
キャラクタ信号と映像信号とのMIXを行なう。キャラ
クタ信号と映像信号との重畳は、そのON抵抗の比に対
応してなされ、その重畳された信号が出力端子8から出
力される。
トーン発生回路では、サブトランスミッションゲートの
ON抵抗比によって重畳するため、映像帯域まで動作す
る必要のあるMIX回路は必要なく、また従来のように
メイントランスミッションゲートのON抵抗の絶対値を
下げる必要もなく、消費電力の削減及びチップ面積の削
減を実現することができるという効果を有する。
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の信号入力端子と出力端子とに接続
され、第1の信号の前記出力端子への出力を制御する第
1のトランスミッションゲートと、第2の信号入力端子と前記出力端子とに接続され、第2
の信号の前記出力端子への出力を制御する第2の トラン
スミッションゲートと、前記第1のトランスミッションゲートと並列に接続さ
れ、前記第1のトランスミッションゲートとON抵抗の
異なる第3のトランスミッションゲートと 、前記第2のトランスミッションゲートと並列に接続さ
れ、前記第2のトランスミッションゲートとON抵抗の
異なる第4のトランスミッションゲートと 、前記第1のトランスミッションゲートと前記第2のトラ
ンスミッションゲートと前記第3のトランスミッション
ゲートと前記第4のトランスミッションゲートとをそれ
ぞれON,OFF制御する トランスミッションゲート制
御回路とを備え、 前記第1のメイントランスミッションゲートと前記第2
のメイントランスミッションゲートとをON状態にする
とともに、前記第3のトランスミッションゲートと前記
第4のトランスミッションゲートとをON状態にするこ
とによって、前記第1の信号入力端子に入力される第1
の信号と前記第2の信号入力端子に入力される第2の信
号とのハーフトーンを前記出力端子に出力する ことを特
徴とするハーフトーン発生回路。 - 【請求項2】 前記第3のトランスミッションゲートの
ON抵抗と前記第4のトランスミッションゲートのON
抵抗との比は、任意に設定されたものであることを特徴
とする請求項1に記載のハーフトーン発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17271192A JP2953868B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ハーフトーン発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17271192A JP2953868B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ハーフトーン発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622214A JPH0622214A (ja) | 1994-01-28 |
JP2953868B2 true JP2953868B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15946924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17271192A Expired - Fee Related JP2953868B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ハーフトーン発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2953868B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17271192A patent/JP2953868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622214A (ja) | 1994-01-28 |
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