JP2953868B2 - ハーフトーン発生回路 - Google Patents

ハーフトーン発生回路

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JP2953868B2 JP17271192A JP17271192A JP2953868B2 JP 2953868 B2 JP2953868 B2 JP 2953868B2 JP 17271192 A JP17271192 A JP 17271192A JP 17271192 A JP17271192 A JP 17271192A JP 2953868 B2 JP2953868 B2 JP 2953868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハーフトーン発生回路、
特に画像表示装置に用いて最適なハーフトーン発生回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置におけるハーフトー
ン発生回路は図2に示すように、第1,第2及び第5の
トランスミッションゲート1,2,9と、キャラクタ信
号と映像信号とを重畳させるMIX回路10と、第1,
第2及び第5のトランスミッションゲート1,2,9を
制御するトランスミッションゲート制御回路5とから構
成されている。
【0003】次に従来の回路の動作原理を説明する。キ
ャラクタを表示しない場合、第2のトランスミッション
ゲート2をON状態、第1及び第5のトランスミッショ
ンゲート1,9をOFF状態となるようにトランスミッ
ション制御回路5で設定し、映像信号入力端7に入力さ
れた映像信号を第2のトランスミッションゲート2を介
して出力端子8へ出力する。
【0004】キャラクタを表示する場合、第1のトラン
スミッションゲート1をON状態、第2及び第5のトラ
ンスミッションゲート2,9をOFF状態となるように
トランスミッションゲート制御回路5で設定し、キャラ
クタ信号入力端6に入力されたキャラクタ信号を第1の
トランスミッションゲート1を介して出力端子8へ出力
する。
【0005】ハーフトーンとして出力する場合、第5の
トランスミッションゲート9をON状態、第1及び第2
のトランスミッションゲート1,2をOFF状態となる
ようにトランスミッションゲート制御回路5で設定し、
映像信号入力端7に入力された映像信号と、キャラクタ
信号入力端6に入力されたキャラクタ信号とを、MIX
回路10で重畳し、これを第5のトランスミッションゲ
ート9を介して出力端子8に出力していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のハーフトーン回
路では、映像信号帯域まで動作するMIX回路が必要で
ある。その回路は、回路構成が複雑であるばかりでな
く、MIX回路の動作スピードを上げるためには回路に
流す電流を増さなければならず、多くの電力を消費して
しまうという問題点があった。
【0007】又、信号の切換えを行なっている3個のト
ランスミッションゲートは、ON抵抗が低くなければな
らず、そのために多くの面積を必要とする問題点があっ
た。
【0008】本発明の目的は、消費電力の削減、及びチ
ップ面積の削減を図るハーフトーン発生回路を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るハーフトーン発生回路は、第1の信号
入力端子と出力端子とに接続され、第1の信号の前記出
力端子への出力を制御する第1のトランスミッションゲ
ートと、第2の信号入力端子と前記出力端子とに接続さ
れ、第2の信号の前記出力端子への出力を制御する第2
トランスミッションゲートと、前記第1のトランスミ
ッションゲートと並列に接続され、前記第1のトランス
ミッションゲートとON抵抗の異なる第3のトランスミ
ッションゲートと前記第2のトランスミッションゲー
トと並列に接続され、前記第2のトランスミッションゲ
ートとON抵抗の異なる第4のトランスミッションゲー
トと前記第1のトランスミッションゲートと前記第2
のトランスミッションゲートと前記第3のトランスミッ
ションゲートと前記第4のトランスミッションゲートと
をそれぞれON,OFF制御するトランスミッションゲ
ート制御回路とを備え、 前記第1のメイントランスミッ
ションゲートと前記第2のメイントランスミッションゲ
ートとをON状態にするとともに、前記第3のトランス
ミッションゲートと前記第4のトランスミッションゲー
トとをON状態にすることによって、前記第1の信号入
力端子に入力される第1の信号と前記第2の信号入力端
子に入力される第2の信号とのハーフトーンを前記出力
端子に出力するものである。
【0010】また前記第3のトランスミッションゲート
のON抵抗と前記第4のトランスミッションゲートのO
N抵抗との比は、任意に設定されたものである。
【0011】
【作用】キャラクタ信号と映像信号とは、サブトランス
ミッションゲートのON抵抗を利用してMIXする。こ
れにより、複雑な回路構成のMIX回路が不要となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す回路図である。
【0013】図1において、キャラクタ信号用メイント
ランスミッションゲート1は、キャラクタ信号入力端6
に接続され、映像信号用メイントランスミッションゲー
ト2は、映像信号入力端7に接続されており、2つのメ
イントランスミッションゲート1と2との出力端は、キ
ャラクタ信号と映像信号とを重畳するために同一の出力
端子8に接続されている。
【0014】2つのサブトランスミッションゲート3,
4は、ON抵抗が大きく、メイントランスミッションゲ
ート1と2とに個々に並列に接続されている。
【0015】また、メイントランスミッションゲート
1,2及びサブトランスミッションゲート3,4は、O
N,OFF制御用のトランスミッションゲート制御回路
5に接続されている。サブトランスミッションゲート
3,4のON抵抗比は、任意に設定する。
【0016】以下に、本実施例の動作を説明する。キャ
ラクタを表示しない場合には、映像信号用メイントラン
スミッションゲート2のみがON状態になるようにトラ
ンスミッションゲート制御回路5で設定し、映像信号入
力端7からの映像信号を映像信号用メイントランスミッ
ションゲート2に通して出力端子8に出力する。
【0017】キャラクタを表示する場合には、キャラク
タ信号用メイントランスミッションゲート1のみがON
状態になるようトランスミッションゲート制御回路5で
設定し、キャラクタ信号入力端6からのキャラクタ信号
キャラクタ信号用メイントランスミッションゲート1
に通して出力端子8に出力する。
【0018】ハーフトーンで出力する場合には、2つの
メイントランスミッションゲート1,2に加えて、2つ
のサブトランスミッションゲート3,4がON状態とな
るようにトランスミッションゲート制御回路5で設定
し、サブトランスミッションゲート3,4をメイントラ
ンスミッションゲート1,2にそれぞれに並列に接続す
る。
【0019】ここで、サブトランスミッションゲート
3,4は、ON抵抗が大きく、そのON抵抗を利用して
キャラクタ信号と映像信号とのMIXを行なう。キャラ
クタ信号と映像信号との重畳は、そのON抵抗の比に対
応してなされ、その重畳された信号が出力端子8から出
力される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるハーフ
トーン発生回路では、サブトランスミッションゲートの
ON抵抗比によって重畳するため、映像帯域まで動作す
る必要のあるMIX回路は必要なく、また従来のように
メイントランスミッションゲートのON抵抗の絶対値を
下げる必要もなく、消費電力の削減及びチップ面積の削
減を実現することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
キャラクタ信号用メイントランスミッションゲート 2 映像信号用メイントランスミッションゲート 3 キャラクタ信号用サブトランスミッションゲート 4 映像信号用サブトランスミッションゲート 5 トランスミッションゲート制御回路 6 キャラクタ信号入力端 7 映像信号入力端

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号入力端子と出力端子とに接続
    され、第1の信号の前記出力端子への出力を制御する第
    1のトランスミッションゲートと、第2の信号入力端子と前記出力端子とに接続され、第2
    の信号の前記出力端子への出力を制御する第2の トラン
    スミッションゲートと、前記第1のトランスミッションゲートと並列に接続さ
    れ、前記第1のトランスミッションゲートとON抵抗の
    異なる第3のトランスミッションゲートと前記第2のトランスミッションゲートと並列に接続さ
    れ、前記第2のトランスミッションゲートとON抵抗の
    異なる第4のトランスミッションゲートと前記第1のトランスミッションゲートと前記第2のトラ
    ンスミッションゲートと前記第3のトランスミッション
    ゲートと前記第4のトランスミッションゲートとをそれ
    ぞれON,OFF制御する トランスミッションゲート制
    御回路とを備え、 前記第1のメイントランスミッションゲートと前記第2
    のメイントランスミッションゲートとをON状態にする
    とともに、前記第3のトランスミッションゲートと前記
    第4のトランスミッションゲートとをON状態にするこ
    とによって、前記第1の信号入力端子に入力される第1
    の信号と前記第2の信号入力端子に入力される第2の信
    号とのハーフトーンを前記出力端子に出力する ことを特
    徴とするハーフトーン発生回路。
  2. 【請求項2】 前記第3のトランスミッションゲート
    ON抵抗と前記第4のトランスミッションゲートのON
    抵抗との比は、任意に設定されたものであることを特徴
    とする請求項1に記載のハーフトーン発生回路。
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