JP2952371B2 - 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法 - Google Patents

静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法

Info

Publication number
JP2952371B2
JP2952371B2 JP7231790A JP23179095A JP2952371B2 JP 2952371 B2 JP2952371 B2 JP 2952371B2 JP 7231790 A JP7231790 A JP 7231790A JP 23179095 A JP23179095 A JP 23179095A JP 2952371 B2 JP2952371 B2 JP 2952371B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
capacitance
liquid
liquid level
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7231790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0979887A (ja
Inventor
達昭 渡辺
稔 田中
貞道 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP7231790A priority Critical patent/JP2952371B2/ja
Publication of JPH0979887A publication Critical patent/JPH0979887A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2952371B2 publication Critical patent/JP2952371B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電容量式液面
計およびこれを使用した液面測定方法に関し、特に、液
面位を計測される液体を貯蔵するタンク内の気体の圧
力、温度、組成その他の条件が大きく変化してもこれに
影響されずに高精度の計測を実施する静電容量式液面計
およびこれを使用した液面測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】静電容量式液面計の従来例を図3を参照
して説明する。液面位Hを計測される液体を貯蔵するタ
ンク1内には、静電容量式液面計のセンサ部10が収容
設置されている。センサ部10は、対向する円筒電極1
1と円筒電極12とより成るレベルセンサを必要個数例
えば7個のレベルセンサS1 ないしレベルセンサS7 を
液体が貯蔵されるタンク1内にその高さ方向に配列した
ものである。ここで、一方の電極12は共通に電気接続
され、これには発振器30の発振電圧が印加される。そ
して、他方の電極11は各レベルセンサ毎に互に電気的
に独立して各別にセンサ選択部20に接続している。制
御部50から出力される制御信号に基づいて、センサ選
択部20によりレベルセンサS1 ないしレベルセンサS
7 を選択してこれらの示す静電容量が容量測定部40に
導入され、これら静電容量はここにおいて静電容量信号
に変換され、出力される。容量測定部40の出力である
静電容量信号は、制御演算部5のデータ記憶部60、デ
ータ演算部70に転送される。データ演算部70におい
ては、予めプログラムメモリ部80に入力されているプ
ログラムに従って各レベルセンサについて上記静電容量
信号測定、液面位演算がなされ、液面位Hの出力は出力
CRT90、出力プリンタ100或はその他の出力表示
装置により読み取る様にしている。
【0003】次に、上述のセンサ部10を具備した静電
容量式液面計による液面位の計測の仕方を説明する。先
ず、液面2aの存在する液位センサSc の静電容量は、
下記の如く、液位センサSc を構成する電極の内の液中
に没入する部分の静電容量と空気中に露出する部分の静
電容量の和として表わされる(この詳細な導出の仕方に
ついては当該特許出願人の出願に係わる特願平1ー20
0984号明細書を参照)。
【0004】 Csc=Cec+Cec(εー1)hc/lc (1) 但し、Csc:液位センサScの静電容量 Cec:液位センサ全体が気中にある場合の静電容量 ε :液の比誘電率 hc :液位センサScについての液位 lc :液位センサSc長或は高さ 液の比誘電率εはセンサの気中静電容量Cenとこのセン
サが完全に液中に存在する場合の静電容量Cfnの比とし
て次の如くに表わされる。
【0005】 ε=Cfn/Cen (2) 但し、 n:レベルセンサのセンサ番号 この場合、εを測定するレベルセンサは液中に存在する
ものであれば何れでもよく、これをレベルセンサS1と
することができる。 ε=Cfn/Cen=Cf1/Ce1 (3) ここで、(1)、(3)式よりεを消去することにより液位セ
ンサについての液位hcを求めることができる。
【0006】 hc=lc・Ce1(CscーCec)/Cec(Cf1ーCe1) (4) (4)式において、Ce1、Cec、lcはセンサの形状、寸法
により定まる定数であるので、Cf1とCscとを測定すれ
ば液位センサScについての液位hcを求めることができ
る。そして、液位センサScより下側の高さlxは下側に
ある液中レベルセンサの高さの総和に等しい。これらの
高さlxはセンサの置台の高さHoを含めて、予め実測し
てその固定値をデータ記憶部60に記憶しておく。とこ
ろで、液位センサScがS1である場合、その下側には液
の比誘電率を測定するレベルセンサがないのであるが、
レベルセンサS1が気中および液中にあったときのCe1
およびCf1の値をデータ記憶部60に記憶しておけば、
これらを使用して(3)式から比誘電率εを求めることが
できるし、また、これらCe1、Cf1を式(4)に適用する
ことにより上述と同様に液面位の計測と演算を実行する
ことができる。
【0007】タンク底から液面までの液面位Hは、結
局、(4)式により計測、演算して求めた液位hcと液位セ
ンサSc迄の高さlxの和として求めることができる。 H=hc+lx (5)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の通り、従来の静
電容量式液面計は、液面2aの存在する液位センサSc
の静電容量或は液位センサScの静電容量と完全に液中
に没入する液中レベルセンサの静電容量とから液位Hを
計測、出力する構成を採用している。即ち、この静電容
量式液面計は、液位センサScの静電容量Csc、或は液
位センサScの静電容量Cscとその下側の完全に液中に
没入した液中レベルセンサSfnの静電容量Cfnを使用す
る液面計であり、その計測信号は液位hc を示す信号と
なる液位センサScの静電容量Cfn、および液の誘電率
信号となる下側設置の液中レベルセンサSfnの静電信号
Cecの総和のみである。
【0009】ところで、液の比誘電率εは、先に式(2)
に示され通り、レベルセンサの気中静電容量Cenとこの
センサが完全に液中に没入する場合の静電容量Cfnの
比:Cfn/Cenとして表わされる。ここで、タンクが例
えば加圧型タンクである場合、タンク内の気体の内圧、
温度、組成が変動すると、これらの変動に対応してタン
ク内の気体の誘電率は変動する。タンク内の気体の誘電
率が変動すると、この変動につれてレベルセンサの気中
静電容量Cenが変動する。レベルセンサの気中静電容量
Cenが変動するということは、液の比誘電率εを規定す
る式の分母の値が変動することを意味している。液位H
を計算する式(5)はこの気中静電容量Cenの変動の影響
は除去されず、液位Hに計測誤差が生ずるに到る。
【0010】この発明は、液の比誘電率εおよび気体の
誘電率εGを補正して液位を正確に計測する静電容量式
液面計を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】対向する電極対より成る
レベルセンサSの複数対を液体が貯蔵されるタンク1内
にその高さ方向に配列して構成したセンサ部10を具備
し、レベルセンサを順次に選択するセンサ選択部20を
具備し、静電容量測定部40を具備し、内部に各レベル
センサについて静電容量信号測定、液面位演算を実行す
るプログラムメモリを有する制御演算部5を具備し、静
電容量型センサは全体を気中に露出して気中静電容量を
測定する気中センサSn+1と、液面の存在する液位セン
サSn と、全体を液中に没入して液中静電容量を測定す
る液中センサSn-1 を含み、気中センサの気中静電容量
と液中センサの液中静電容量に基づいて液位センサの静
電容量を測定して液面の高さを測定する静電容量式液面
計を構成した。
【0012】そして、常時気中に存在する特定のセンサ
を気中センサとして具備する静電容量式液面計を構成し
た。また、気中に露出するレベルセンサの内の何れかを
切り換え選択してこれを気中センサとする静電容量式液
面計を構成した。更に、対向する電極対より成るレベル
センサSの複数対を液体が貯蔵されるタンク1内にその
高さ方向に配列して構成したセンサ部10を具備し、レ
ベルセンサを順次に選択するセンサ選択部20を具備
し、静電容量測定部40を具備し、内部に各レベルセン
サについて静電容量信号測定、液面位演算を実行するプ
ログラムメモリを有する制御演算部5を具備し、静電容
量型センサは全体を気中に露出して気中静電容量を測定
する気中センサSn+1 と、液面の存在する液位センサS
n と、全体を液中に没入して液中静電容量を測定する液
中センサSn-1 を含み気中センサの気中静電容量と液中
センサの液中静電容量に基づいて液位センサの静電容量
を測定して液面の高さを測定する静電容量式液面計を使
用して液面位を測定する静電容量式液面測定方法におい
て、液の比誘電率εL および気体の比誘電率εG を液位
センサと液中センサと気中センサとにより測定して液面
位を演算測定することを特徴とする静電容量式液面測定
方法を構成した。
【0013】また、気体の比誘電率εGと気中センサS
n+1の真空中静電容量Co(n+1)の積を気中センサSn+1
気中静電容量として演算し、液の比誘電率εL と液中セ
ンサSn-1 の真空中静電容量Co(n-1)の積を液中センサ
n-1 の液中静電容量として演算し、液位センサSn
静電容量を液位センサSn の液位hxnおよび液位センサ
のセンサ長さLn により表現される気中部分の静電容量
Gnと液中部分の静電容量CLnの和として演算し、気中
部分の静電容量CGnと液中部分の静電容量CLnの和の式
に気体の比誘電率εG と液の比誘電率εL を代入して液
位センサSn の液位hxnを求め、液中センサの全長求
め、液位センサSn の液位hxnと液中センサの全長とを
加算して液面位HX を求める静電容量式液面測定方法を
構成した。
【0014】
【実施例】この発明の実施例を図1および図2を参照し
て説明する。図1はこの発明の静電容量式液面計のブロ
ック図であるが、実体は図3により図示説明される従来
例と格別異なるところはない。即ち、発振器30、容量
測定部40、制御演算部5は従来例と同様であり、タン
クは省略すると共にセンサ部を簡略化して図示したもの
である。参照符号は、説明の都合により、従来例の説明
とは一部異にして下記の如くして説明している。図2は
タンク内のレベルセンサと液位の関係を説明する図であ
る。
【0015】S1 :第1センサ。 Sn :液位センサを示し、タンクの液位の位置するレベ
ルセンサである。静電容量出力をCXnと置く。 Sn-1:液位センサの直下の液中センサであり、静電容
量出力をCF(n-1) と置く。
【0016】Sn+1:液位センサの直上の気中センサで
あり、静電容量出力をCG(n+1) と置く。 hxn:液位センサSn の液位。 HX :タンクの液位。 εL :液の比誘電率。
【0017】εG :気体の比誘電率。 Ln :液位センサのセンサ長さであり、予め実測してデ
ータ記憶部に記憶しておく。
【0018】Co(n+1)、Co(n)、Co(n-1):Sn+1 、S
n およびSn-1 の真空中静電容量であり、予め実測して
データ記憶部に記憶しておく。 ここで、この発明によるタンクの液位HX の計測操作に
ついて説明する。制御部50から出力される制御信号に
基づいてセンサ選択部20により計測されるべきレベル
センサS1 ないしレベルセンサSn+1 が選択され、選択
されたセンサの静電容量は容量測定部40により測定さ
れる。そして、容量測定部40により測定された静電容
量信号は制御演算部5のデータ記憶部60、データ演算
部70に転送される。データ演算部70は、この様にし
て得られる各レベルセンサの静電容量に基づいて以下に
示される手順により液位HX を演算出力する。
【0019】図2において、直上センサSn+1 が気中に
露出しているものとして、気中静電容量CG(n+1)は式
により計算される。 CG(n+1)=Co(n+1)×εG ── 直上レベルセンサSn+1 は気中に露出する気中センサで
あり、液面2aが低下すれば直上センサSn+1 より下位
のレベルセンサSn 以下のセンサが直上センサとなる。
この発明においては1個のセンサは必ず気中に露出せし
められ、液面はこのセンサには到達しない構成とされて
いる。気中センサとしては、常時気中に存在する様に構
成された特定のセンサを具備するか、或は最上位のレベ
ルセンサ以下のセンサの内の何れか、例えば液位センサ
の上側のセンサをソフトウェア的に切り換え選択して使
用することができる。
【0020】同様に、液中センサSn-1 の静電容量C
F(n-1)は式により計算される。 CF(n-1)=Co(n-1)×εL ── である。また、液面2aのある液位センサSn の静電容
量CXnは、式に示される通り気中部分の静電容量C
Gn と液中部分の静電容量CLn の和である。
【0021】
【数1】
【0022】なお、(Ln −hxn)/Lnは液位センサ
n の気中部分の割合、hxn/Lnは液中部分の割合で
ある。ここで、気体の比誘電率εG は、気中に存在する
直上レベルセンサSn+1 について式により求めること
ができる。 εG = CG(n+1)/CO(n+1) ── 同様に、液の比誘電率εL は、直下センサSn-1 につい
て式により求めることができる。
【0023】 εL =CF(n-1)/CO(n-1) ── 式および式を式に代入して式を求めることがで
きる。
【0024】
【数2】
【0025】式をhxnについて整理すると式とな
る。
【0026】
【数3】
【0027】式に示される液位センサSn の液位:h
xnは、式に示される気体の実測した比誘電率εG およ
び式に示される液の実測した比誘電率εL を算入して
測定演算された結果であり、これは気体の比誘電率およ
び液の比誘電率を補正した液位センサの液位hxnであ
る。
【0028】
【数4】
【0029】この場合、気体中のセンサSn+1 は、気中
にあるセンサならば何れの位置についてのものでもよ
く、液中のセンサSn-1 は液中にあるセンサの何れのセ
ンサを使用してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、液面
位の計測、演算を、液位センサ、液中センサ、気中セン
サに着目して実施する。従って、液位センサの静電容量
信号C Xnに含まれる液位信号hx 、液の比誘電率εL
気体の比誘電率εG の内の、液の比誘電率εL 、気体の
比誘電率εG とが、それぞれ、液中センサ、気中センサ
により計測され、これらの計測値より液位を正確に計
測、演算することができ、タンク内の液および気体の比
誘電率に影響されない液面位出力を得ることができる。
例えば、加圧型タンク、圧力/温度/組成が変動するタ
ンクの場合、タンク内の気体の比誘電率は大きく変動し
て正確な液面位計測ができなかったのであるが、この発
明によればこの様な問題は解決される。
【0031】そして、この発明においては、気中センサ
として、常時気中に存在する様に構成された特定のセン
サを具備するか、或は最上位のレベルセンサ以下のセン
サの内の何れか例えば液位センサの上側のセンサをソフ
トウェア的に切り換え選択して使用する。ここで、気中
センサとして特定のセンサを具備することにより、液面
位計測演算処理を容易とすることができる。その代わり
に、気中センサとして最上位のレベルセンサ以下のセン
サをソフトウェア的に切り換え選択して使用することに
より、センサ部の構成自体を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】タンク内のレベルセンサと液位の関係を説明す
る図。
【図3】従来例を説明する図。
【符号の説明】
S レベルセンサ 1 タンク 5 制御演算部 10 センサ部 20 センサ選択部 40 静電容量測定部 Sn+1 気中センサ Sn 液位センサ Sn-1 液中センサ εL 液の比誘電率 εG 気体の比誘電率 Co(n+1) 気中センサの真空中静電容量 Co(n-1) 液中センサの真空中静電容量 hxn 液位 Ln 液位センサのセンサ長さ CGn 気中部分の静電容量 CLn 液中部分の静電容量 HX 液面位

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する電極対より成るレベルセンサの
    複数対を液体が貯蔵されるタンク内にその高さ方向に配
    列して構成したセンサ部を具備し、レベルセンサを順次
    に選択するセンサ選択部を具備し、静電容量測定部を具
    備し、内部に各レベルセンサについて静電容量信号測
    定、液面位演算を実行するプログラムメモリを有する制
    御演算部を具備し、静電容量型センサは全体を気中に露
    出して気中静電容量を測定する気中センサと、液面の存
    在する液位センサと、全体を液中に没入して液中静電容
    量を測定する液中センサを含み、気中センサの気中静電
    容量と液中センサの液中静電容量に基づいて液位センサ
    の静電容量を測定して液面の高さを測定することを特徴
    とする静電容量式液面計。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される静電容量式液面計
    において、常時気中に存在する特定のセンサを気中セン
    サとして具備することを特徴とする静電容量式液面計。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載される静電容量式液面計
    において、気中に露出するレベルセンサの内の何れかを
    切り換え選択してこれを気中センサとすることを特徴と
    する静電容量式液面計。
  4. 【請求項4】 対向する電極対より成るレベルセンサの
    複数対を液体が貯蔵されるタンク内にその高さ方向に配
    列して構成したセンサ部を具備し、レベルセンサを順次
    に選択するセンサ選択部を具備し、静電容量測定部を具
    備し、内部に各レベルセンサについて静電容量信号測
    定、液面位演算を実行するプログラムメモリを有する制
    御演算部を具備し、静電容量型センサは全体を気中に露
    出して気中静電容量を測定する気中センサと、液面の存
    在する液位センサと、全体を液中に没入して液中静電容
    量を測定する液中センサを含み、気中センサの気中静電
    容量と液中センサの液中静電容量に基づいて液位センサ
    の静電容量を測定して液面の高さを測定する静電容量式
    液面計を使用して液面位を測定する静電容量式液面測定
    方法において、 液の比誘電率および気体の比誘電率を液位センサと液中
    センサと気中センサにより測定して液面位を演算測定す
    ることを特徴とする静電容量式液面測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載される静電容量式液面測
    定方法において、 気体の比誘電率と気中センサの真空中静電容量の積を気
    中センサの気中静電容量として演算し、 液の比誘電率と液中センサの真空中静電容量の積を液中
    センサの液中静電容量として演算し、 液位センサの静電容量を液位センサの液位および液位セ
    ンサのセンサ長さにより表現される気中部分の静電容量
    と液中部分の静電容量の和として演算し、 気中部分の静電容量と液中部分の静電容量の和の式に気
    体の比誘電率と液の比誘電率を代入して液位センサの液
    位を求め、 液中センサの全長を求め、 液位センサの液位と液中センサの全長とを加算して液面
    位を求める、 ことを特徴とする静電容量式液面測定方法。
JP7231790A 1995-09-08 1995-09-08 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法 Expired - Lifetime JP2952371B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7231790A JP2952371B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7231790A JP2952371B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0979887A JPH0979887A (ja) 1997-03-28
JP2952371B2 true JP2952371B2 (ja) 1999-09-27

Family

ID=16929069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7231790A Expired - Lifetime JP2952371B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2952371B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004505758A (ja) * 2000-08-04 2004-02-26 アーチ・スペシャルティ・ケミカルズ・インコーポレイテッド 超純粋なまたは汚染に敏感な化学薬品のための自動補充システム
JP5923350B2 (ja) * 2012-03-15 2016-05-24 矢崎総業株式会社 液面レベル検出装置
JP6132482B2 (ja) * 2012-06-13 2017-05-24 矢崎総業株式会社 液位検出装置
CN104677462A (zh) * 2015-02-10 2015-06-03 浙江沁园水处理科技有限公司 一种自适应非浸入式液位检测装置及检测方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0979887A (ja) 1997-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4799558A (en) Digital load shift compensation
US4464725A (en) Temperature compensated measuring system
US4399699A (en) Electrostatic type fuel measuring device
US6857313B2 (en) Self-calibrating capacitance gauge
US5598356A (en) Displacement converting device and method for measuring pressure differences using same
US4641434A (en) Inclination measuring device
US4782698A (en) Method and apparatus for measuring oil level
JPH01138422A (ja) タンク内の液体の量を測定する装置
US20100294035A1 (en) Process for measuring a liquid level in a tank and associated system
JPS61126414A (ja) 傾斜角測定装置
US4856603A (en) Electronic weighing instrument of the electrostatic capacity type
JPH0738007B2 (ja) インピ−ダンスの測定方法
JP2952371B2 (ja) 静電容量式液面計およびこれを使用した液面測定方法
GB2098744A (en) Temperature compensated force or pressure sensing apparatus
US3377861A (en) Electronic liquid measuring system
JPS6379016A (ja) 液位測定装置
JP2511334B2 (ja) 静電容量式液面計の計測精度検査方法
US2789435A (en) Capacitive liquid measuring apparatus
JPH11295175A (ja) センサの信号処理回路
JPH0365617A (ja) 静電容量式液面計測装置
JPH07128114A (ja) レベル測定方法及びレベル測定器
JP3367168B2 (ja) レベル測定方法及びレベル測定器
JP2705257B2 (ja) 液位検出装置
SU1280319A1 (ru) Устройство дл измерени угла наклона
SU1718089A1 (ru) Способ измерени влажности

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 11