JP2948687B2 - 監視システム - Google Patents
監視システムInfo
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- JP2948687B2 JP2948687B2 JP3189780A JP18978091A JP2948687B2 JP 2948687 B2 JP2948687 B2 JP 2948687B2 JP 3189780 A JP3189780 A JP 3189780A JP 18978091 A JP18978091 A JP 18978091A JP 2948687 B2 JP2948687 B2 JP 2948687B2
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- Alarm Systems (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、監視カメラの映像か
ら特定の監視領域を指定し、指定の監視領域に状態変化
があった場合、自動警報を発生する監視システムに関す
る。
ら特定の監視領域を指定し、指定の監視領域に状態変化
があった場合、自動警報を発生する監視システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、夜間の店内及び倉庫などを監視す
る場合、図５に示すような構成の監視システムが使用さ
れている。
る場合、図５に示すような構成の監視システムが使用さ
れている。
【０００３】この監視システムの概要を図６（ａ）
（ｂ）と共に説明する。正常時の監視カメラ１０１の映
像図６（ａ）を画像処理部１０２の第２画像メモリ２０
２に記憶しておき、次に、現在の監視カメラ１０１の映
像図６（ｂ）を第１画像メモリ２０１に記憶して、画像
データ比較部２０３で第１画像メモリ２０１の画像情報
と第２画像メモリ２０２の画像情報を画素単位に比較し
て、画像情報が異なる場合は、警報を発生するためのア
ナログ信号を出力し、インタフェース部２０４を介し
て、警報部１０３で警報を発生する。
（ｂ）と共に説明する。正常時の監視カメラ１０１の映
像図６（ａ）を画像処理部１０２の第２画像メモリ２０
２に記憶しておき、次に、現在の監視カメラ１０１の映
像図６（ｂ）を第１画像メモリ２０１に記憶して、画像
データ比較部２０３で第１画像メモリ２０１の画像情報
と第２画像メモリ２０２の画像情報を画素単位に比較し
て、画像情報が異なる場合は、警報を発生するためのア
ナログ信号を出力し、インタフェース部２０４を介し
て、警報部１０３で警報を発生する。
【０００４】又、第１画像メモリ２０１の画像情報と第
２画像メモリ２０２の画像情報が同じであれば、異常無
しとして新たに現在の映像を第１画像メモリ２０１に記
憶して、比較判定を繰り返す。
２画像メモリ２０２の画像情報が同じであれば、異常無
しとして新たに現在の映像を第１画像メモリ２０１に記
憶して、比較判定を繰り返す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記、図５に示した監
視システムでは、昼間は通路等人の動きがある場合で映
像の中の展示物を監視する場合、広い範囲の映像を比較
し異常を判定すると、監視する領域内に人の動きがあ
り、展示物のみの監視をすることは困難である。従っ
て、このような場合図７に示すように展示物Ａ，Ｂ，Ｃ
に限って狭い範囲で、映像を比較判定する必要がある。
このように、夜間には１台の監視カメラでよいものを監
視カメラが３台も必要になる。
視システムでは、昼間は通路等人の動きがある場合で映
像の中の展示物を監視する場合、広い範囲の映像を比較
し異常を判定すると、監視する領域内に人の動きがあ
り、展示物のみの監視をすることは困難である。従っ
て、このような場合図７に示すように展示物Ａ，Ｂ，Ｃ
に限って狭い範囲で、映像を比較判定する必要がある。
このように、夜間には１台の監視カメラでよいものを監
視カメラが３台も必要になる。
【０００６】そこで本発明の目的は、１台の監視カメラ
からの映像を一時的に画像メモリに記憶し、この画像メ
モリの画像情報を複数に領域指定することで昼間でも店
内等、展示物の有無を確認するため人の動きと分けて比
較判定できる監視システムを提供することにある。
からの映像を一時的に画像メモリに記憶し、この画像メ
モリの画像情報を複数に領域指定することで昼間でも店
内等、展示物の有無を確認するため人の動きと分けて比
較判定できる監視システムを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の監視システムは、監視カメラからの画像情
報を一時的に記憶する第１画像メモリと、上記第１画像
メモリの画像情報と比較判定を行うための画像情報を記
憶する第２画像メモリと、上記第１画像メモリと第２画
像メモリに記憶された画像情報に対して監視する領域を
指定する領域指定部と、上記第１画像メモリと第２画像
メモリに記憶された画像情報を比較する画像データ比較
部と、上記領域指定で監視している領域を時計の時刻に
より変更する手段とを具備してなることを特徴としてい
る。
に、本発明の監視システムは、監視カメラからの画像情
報を一時的に記憶する第１画像メモリと、上記第１画像
メモリの画像情報と比較判定を行うための画像情報を記
憶する第２画像メモリと、上記第１画像メモリと第２画
像メモリに記憶された画像情報に対して監視する領域を
指定する領域指定部と、上記第１画像メモリと第２画像
メモリに記憶された画像情報を比較する画像データ比較
部と、上記領域指定で監視している領域を時計の時刻に
より変更する手段とを具備してなることを特徴としてい
る。
【０００８】
【作用】１台の監視カメラで、複数の領域を分けて監視
できるため、店内において、人の動きを無視して展示物
だけを監視することができる。又、時刻により比較判定
する領域を変更することで昼間は展示物のみ、夜は展示
物を含む映像全域を監視することができる。
できるため、店内において、人の動きを無視して展示物
だけを監視することができる。又、時刻により比較判定
する領域を変更することで昼間は展示物のみ、夜は展示
物を含む映像全域を監視することができる。
【０００９】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【００１０】図１は、監視システムの概略構成を示し、
１０１は監視カメラ、１０２は監視領域に状態変化があ
ったかどうかを確認する画像処理部、１０３は警報部で
ある。
１０１は監視カメラ、１０２は監視領域に状態変化があ
ったかどうかを確認する画像処理部、１０３は警報部で
ある。
【００１１】この画像処理部１０２において、２０１は
監視カメラからの画像情報を一時的に記憶する第１画像
メモリ、２０２は第１画像メモリ２０１の画像情報と比
較判定を行うための画像情報を記憶する第２画像メモ
リ、２０３は第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２
０２に記憶された画像情報を比較するとして、比較した
画像情報が異なる場合は、警報を発生するためのアナロ
グ信号を出力する画像データ比較部、２０４は、画像デ
ータ比較部２０３と警報部１０３とを介するインタフェ
ース部、２０５は、第１画像メモリ２０１と第２画像メ
モリ２０２に記憶された画像情報に対して監視する領域
を指定する領域指定部、２０６は領域指定部２０５を用
いて第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２０２に記
憶された画像情報を比較判定する複数の基本パターンか
らなるデータ比較情報を記憶する外部記憶メモリ、２０
７は領域指定部２０５で監視している領域を任意の時刻
により変更するため内蔵された時計である。
監視カメラからの画像情報を一時的に記憶する第１画像
メモリ、２０２は第１画像メモリ２０１の画像情報と比
較判定を行うための画像情報を記憶する第２画像メモ
リ、２０３は第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２
０２に記憶された画像情報を比較するとして、比較した
画像情報が異なる場合は、警報を発生するためのアナロ
グ信号を出力する画像データ比較部、２０４は、画像デ
ータ比較部２０３と警報部１０３とを介するインタフェ
ース部、２０５は、第１画像メモリ２０１と第２画像メ
モリ２０２に記憶された画像情報に対して監視する領域
を指定する領域指定部、２０６は領域指定部２０５を用
いて第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２０２に記
憶された画像情報を比較判定する複数の基本パターンか
らなるデータ比較情報を記憶する外部記憶メモリ、２０
７は領域指定部２０５で監視している領域を任意の時刻
により変更するため内蔵された時計である。
【００１２】次に上記実施例の動作について図２，図
３，図４を基に説明する。図２に示すように、展示物Ａ
１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７の総てが映るように、監視
カメラ１０１を設置する。図３は図２の監視カメラ１０
１の映像である。１０４は通路１０８を通る通行人であ
る。まず、第１に監視カメラを使って正常時の映像図３
を画像処理部１０２の第２画像メモリ２０２に記憶して
おき、次に、第２画像メモリ２０２に記憶された画像情
報に対して領域指定部２０５でＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ
１０７のブロックに分けて監視する展示物を領域指定す
る。正常時の画像情報と比較判定するために現在の監視
カメラ１０１の映像を第１画像メモリ２０１に記憶し
て、第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２０２の画
像情報が同じであるかどうか画像データ比較部２０３で
指定領域の状態変化の有無を求めるが、これらの手段と
して、 １） 領域指定したＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７のブ
ロックの画素情報に対し、各ブロック単位で画素データ
の総和を求めるもの ２） 領域指定したＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７のブ
ロックの画素情報に対し、各画素単位で差を求めるもの の２通りがある。
３，図４を基に説明する。図２に示すように、展示物Ａ
１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７の総てが映るように、監視
カメラ１０１を設置する。図３は図２の監視カメラ１０
１の映像である。１０４は通路１０８を通る通行人であ
る。まず、第１に監視カメラを使って正常時の映像図３
を画像処理部１０２の第２画像メモリ２０２に記憶して
おき、次に、第２画像メモリ２０２に記憶された画像情
報に対して領域指定部２０５でＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ
１０７のブロックに分けて監視する展示物を領域指定す
る。正常時の画像情報と比較判定するために現在の監視
カメラ１０１の映像を第１画像メモリ２０１に記憶し
て、第１画像メモリ２０１と第２画像メモリ２０２の画
像情報が同じであるかどうか画像データ比較部２０３で
指定領域の状態変化の有無を求めるが、これらの手段と
して、 １） 領域指定したＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７のブ
ロックの画素情報に対し、各ブロック単位で画素データ
の総和を求めるもの ２） 領域指定したＡ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７のブ
ロックの画素情報に対し、各画素単位で差を求めるもの の２通りがある。
【００１３】指定領域の画素情報が異なる場合、この画
像データ比較部２０３で警報を発生するためのアナログ
信号を出力し、インタフェース部２０４を介して、警報
部１０３で警報を発生する。又、指定領域の画素情報が
同じである場合、異常無しとして、新たに現在の映像を
第１画像メモリ２０１に記憶して比較判定を繰り返す。
像データ比較部２０３で警報を発生するためのアナログ
信号を出力し、インタフェース部２０４を介して、警報
部１０３で警報を発生する。又、指定領域の画素情報が
同じである場合、異常無しとして、新たに現在の映像を
第１画像メモリ２０１に記憶して比較判定を繰り返す。
【００１４】図３は、図２の設置図で監視カメラと展示
物の間に人が遮り、異常と検知することを防ぐために、
監視カメラ１０１を展示物の真上に設置したものであ
る。このように設置すれば人の動きによる誤動作はなく
なる。
物の間に人が遮り、異常と検知することを防ぐために、
監視カメラ１０１を展示物の真上に設置したものであ
る。このように設置すれば人の動きによる誤動作はなく
なる。
【００１５】又、画像処理部１０２に時計２０７を内蔵
して上記領域指定部２０５で監視している領域を指定の
時刻により変更する機能を設けることで通行人１０４の
通る昼間は指定領域Ａ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７の画
素情報を無視して夜間は監視カメラ１０１の映像範囲総
てを監視することができる。
して上記領域指定部２０５で監視している領域を指定の
時刻により変更する機能を設けることで通行人１０４の
通る昼間は指定領域Ａ１０５，Ｂ１０６，Ｃ１０７の画
素情報を無視して夜間は監視カメラ１０１の映像範囲総
てを監視することができる。
【００１６】さらに、上記実施例では、図３を使って監
視する指定領域を１通り説明したが、実用上、複数の監
視する指定領域を用意することが望まれるため、この複
数の監視する指定領域を領域指定部２０５で作成し、デ
ータ比較情報として外部記憶メモリ２０６に記憶し、使
用する。
視する指定領域を１通り説明したが、実用上、複数の監
視する指定領域を用意することが望まれるため、この複
数の監視する指定領域を領域指定部２０５で作成し、デ
ータ比較情報として外部記憶メモリ２０６に記憶し、使
用する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の監視シ
ステムは、一台の監視カメラで特定の領域を指定して、
監視するようにしているから、人が動く部分と展示物を
分けて監視することができる。又、時間により比較判定
する領域を変更することで、昼間は、展示物等のみ、夜
間は監視エリア全域等、目的に応じて監視することがで
きる。そして、監視領域で状態変化があった場合には警
報発生手段の警報にて状態変化を確実に認識することが
できる。
ステムは、一台の監視カメラで特定の領域を指定して、
監視するようにしているから、人が動く部分と展示物を
分けて監視することができる。又、時間により比較判定
する領域を変更することで、昼間は、展示物等のみ、夜
間は監視エリア全域等、目的に応じて監視することがで
きる。そして、監視領域で状態変化があった場合には警
報発生手段の警報にて状態変化を確実に認識することが
できる。
【図１】この発明の監視システムの概略構成図である。
【図２】この発明の監視システムを説明するための設置
図である。
図である。
【図３】図２の監視カメラからの映像である。
【図４】図２以外のこの発明の監視システムを説明する
ための設置図である。
ための設置図である。
【図５】従来の監視システムを説明するための設置図で
ある。
ある。
【図６】図５の監視カメラからの映像である。
【図７】従来の監視システムで監視カメラ３台による設
置図である。
置図である。
２０１ 第１画像メモリ ２０２ 第２画像メモリ ２０３ 画像データ比較部 ２０４ インタフェース部 ２０５ 領域指定部 ２０６ 外部記憶メモリ ２０７ 時計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06T 7/20 G06T 1/00 G08B 23/00 510
Claims (2)
- 【請求項１】 監視カメラからの画像情報を一時的に記
憶する第１画像メモリと、上記第１画像メモリの画像情
報と比較判定を行うための画像情報を記憶する第２画像
メモリと、上記第１画像メモリと第２画像メモリに記憶
された画像情報に対して監視する領域を指定する領域指
定部と、上記第１画像メモリと第２画像メモリに記憶さ
れた画像情報を比較する画像データ比較部と、上記領域
指定で監視している領域を時計の時刻により変更する手
段とを具備してなることを特徴とする監視システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の監視システムにおいて、
上記画像データ比較部の出力に基づいて、上記指定領域
に状態変化があった場合に警報を発する警報発生手段を
具備してなることを特徴とする監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189780A JP2948687B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3189780A JP2948687B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 監視システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535873A JPH0535873A (ja) | 1993-02-12 |
| JP2948687B2 true JP2948687B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=16247083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3189780A Expired - Lifetime JP2948687B2 (ja) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | 監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948687B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-30 JP JP3189780A patent/JP2948687B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0535873A (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
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