JP2948542B2 - 身体伸し用牽引機 - Google Patents

身体伸し用牽引機

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JP2948542B2
JP2948542B2 JP8304432A JP30443296A JP2948542B2 JP 2948542 B2 JP2948542 B2 JP 2948542B2 JP 8304432 A JP8304432 A JP 8304432A JP 30443296 A JP30443296 A JP 30443296A JP 2948542 B2 JP2948542 B2 JP 2948542B2
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健一 林
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KINKI SEIKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、牽引によって被験者の
背筋、腰、脚を伸す牽引機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】腰痛の
治療法の1つに、腰を伸すことが行なわれている。これ
は特殊なベッドに被験者を寝かせて上半身をベルトで固
定し、下半身を機械的に或いは錘によって牽引する。従
来の牽引機は、常時一定の牽引力が作用する様に構成さ
れており、脊椎や関節が伸びきった状態でも牽引力が作
用するため、被験者への負担が大きく、脊椎の間の軟
骨、或いは関節部の軟骨と骨との剥離の虞れもあった。
又、牽引機の構成が大掛かりで、被験者自身が装置を操
作することはできなかった。本発明は、上記問題を解決
した牽引機に関するものである。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明の牽引機は、手動式と動
力式があり、手動式は、2つの部材をスライド可能に組
合せて形成した伸縮可能な縦フレーム(1)の両端に該縦
フレーム(1)と略直交する方向に横フレーム(2)(21)を
設け、一方の横フレーム(2)に被験者の上半身を保持す
る上保持具(4)を設け、他方の横フレーム(21)に被験者
の下半身を保持する下保持具(5)を設け、縦フレーム
(1)上には、該縦フレーム(1)を伸すための人力による
駆動装置(3)が設けられ、該手動駆動装置(3)は、被験
者が上下の保持具(4)(5)によって支持された状態で操
作可能な位置に設けられている。
【0004】動力式は、上記構成において手動駆動装置
が動力駆動装置に代り、該動力駆動装置の操作部は、被
験者が上下の保持具(4)(5)によって支持された状態で
操作可能な位置に有り或いは被験者が上下の保持具によ
って支持された状態で操作可能な位置に移動可能に設け
られており、駆動装置は引っ張り力の調整が可能であ
り、引っ張り力が所定の値に達すると引っ張り力が解除
されることを特徴とする。上記は何れも、縦フレーム
(1)が伸びて被験者(9)を牽引するものであるが、これ
に限らず、上保持具(4)と下保持具(5)の何れか一方に
引索(7)を連繋し、該引索(7)を手動駆動装置或いは動
力駆動装置で引っ張ることもできる。
【0005】
【作用及び効果】手動式の場合、被験者(9)は上保持具
(4)と下保持具(5)に保持された状態で、手動駆動装置
(3)の操作ができ、この操作により縦フレーム(1)を伸
し或いは引索(7)を引っ張って身体を牽引する。被験者
(9)自身が牽引力を感じながら操作できるため、引っ張
り過ぎ或いは引っ張り不足の問題は生じない。手動操作
を止めれば、上保持具(4)し下保持具(5)の間の距離は
一定に保持されるため、その範囲内で背筋、腰、脚等が
伸される。
【0006】動力式の場合も、被験者(9)は上保持具
(4)と下保持具(5)に保持された状態で、操作部(89)に
手が届くため、動力駆動装置(8)を作動させて縦フレー
ム(1)を伸し或いは引索(7)を引っ張って牽引する。被
験者(9)自身が牽引力を感じながら操作できるため、引
っ張り過ぎ或いは引っ張り不足の問題は生じない。動力
駆動装置(8)の運転を停止すれば、上保持具(4)し下保
持具(5)の間の距離は一定に保持されるため、その範囲
内で背筋、腰、脚等が伸される。
【0007】上記の様に、手動式、動力式を問わず、上
保持具(4)と下保持具(5)の距離を牽引状態で一定に保
持できるため、被験者(9)の身体の伸びに伴って牽引力
は弱まることになり、従来の様に、身体が伸びているに
も拘らず一定の牽引力が作用する場合の様に、被験者に
大きな負担を掛けることはない。又、フレーム構成も簡
素化され、使用法も簡便であり、何より被験者自身が牽
引操作ができるため、家庭でも一人で簡単に使用でき
る。
【0008】
【発明の実施の態様】手動式の第1実施例(図1)(図2) 縦フレーム(1)は、外パイプ(11)に内パイプ(12)をスラ
イド可能に嵌めて形成され、外パイプ(11)と内パイプ(1
2)の先端を同一平面内で同じ方向に直角に曲げて横フレ
ーム(2)(21)を形成している。外パイプ(11)側の横フレ
ーム(2)には被験者(9)の上半身を保持する上保持具
(4)を具え、内パイプ(12)側の横フレーム(21)には被験
者(9)の下半身を保持する下保持具(5)を具えている。
上保持具(4)は被験者(9)の顎(91)と首筋(92)を引っ掛
ける引掛け布(41)であり、下保持具(5)は被験者(9)の
足首(93)を引っ掛ける一対の足首掛け布(51)(51)であ
る。引掛け布(41)及び足首掛け布(51)は、合成樹脂ベル
ト、革等ベルト等柔軟で伸縮性の小さい素材で形成され
ている。外パイプ(11)の基端側に手動駆動装置(3)が設
けられている。
【0009】手動駆動装置(3)は、レバー(35)の回動操
作によって、該レバー基端のラチェット爪(32)でラチェ
ットギア(31)を一方向に回転させ、内パイプ(12)に等間
隔に形成した凹部(13)(13)(13)とラチェットギア(31)の
噛み合いによって、外パイプ(11)から内パイプ(12)を伸
すものである。内パイプ(12)は外パイプ(11)内に設けた
バネ(14)によって常時外パイプ(11)へ引込む方向に付勢
されている。ラチェット爪(32)の近傍に、戻止め爪(34)
が内パイプ(12)の凹部(13)に係脱可能に配備され、ラチ
ェット爪(32)が凹部(13)に係合している状態では、内パ
イプのバネ(14)による外パイプ(11)内への引込みは阻止
される。
【0010】ラチェット爪(32)はトーションバネ(33)に
よって常時ラチェットギア(31)に噛み合う方向に付勢さ
れ、戻止め爪(34)もトーションバネ(37)によって凹部(1
3)と噛合する方向に付勢されている。レバー(35)にはラ
チェット爪開放部材(38)がスライド可能に配備され、該
ラチェット爪開放部材(38)を押圧すると、枢軸(39)を中
心にトーションバネ(33)に抗してラチェット爪(32)が反
時計方向に回転し、ラチェットギア(31)との噛合を解除
できる。戻止め爪(34)は開放レバー(図示せず)に連繋さ
れ、該レバーの手動操作によって、戻止め爪(34)を内パ
イプ(12)の凹部(13)から外すことができる。手動駆動装
置(3)のメカニズムはケース(36)に隠れており、ラチッ
ト爪駆動用のレバー(35)及び戻止め爪開放レバー(図示
せず)がケース(36)から外部に臨出している。上記手動
駆動装置(3)は、被験者(9)が引掛け布(41)と足首掛け
布(51)によって支持された状態で、被験者自身が操作可
能な位置に設けられている。
【0011】被験者(9)が足首掛け布(51)に足首(93)を
掛け、引掛け布(41)に顎(91)と首筋(92)を引っ掛け、レ
バー(35)を往復操作すると、ラチェットギア(31)が回転
してバネ(14)に抗して内パイプ(12)が外パイプ(11)から
伸び、これによって身体が伸される。被験者(9)自身が
牽引力を感じながらレバー(35)操作できるため、引っ張
り過ぎ或いは引っ張り不足の問題は生じない。レバー(3
5)を止めれば、引掛け布(41)と足首掛け布(51)の間の距
離は一定に保持されるため、その範囲内で背筋、腰、脚
等が伸される。上記の様に、引掛け布(41)と足首掛け布
(51)との間の距離を牽引状態で一定に保持できるため、
被験者(9)の身体の伸びに伴って牽引力は弱まることに
なり、従来の様に、身体の伸びているにも拘らず一定の
牽引力が作用する場合の様に、被験者に大きな負担を掛
けることはない。
【0012】又、フレーム構成も簡素化され、使用方法
が簡便であり、何より被験者自身が牽引操作ができるた
め、家庭でも一人で簡単に使用できる。ラチェット爪開
放部材(38)を押して、ラチェット爪(32)をラチェットギ
ア(31)から外し、戻止め爪開放レバー(図示せず)の操作
にって戻止め爪(34)を内パイプ(12)の凹部(13)から外す
と、内パイプ(12)はバネ(14)によって外パイプ(11)内に
引っ張り込まれる。これによって、引掛け布(41)及び足
首掛け布(51)が緩むため、身体から簡単に外すことがで
きる。
【0013】手動式の第2実施例(図3)(図4) 前記図1、図2の第1実施例と基本的には同じである
が、下保持具(5)と上保持具(4)が異なる。下保持具
(5)は、横フレーム(21)に短く上向きに突設した支持板
(23)に長さ調整板(24)を取付け、該長さ調整板(24)に前
記足首掛け布(51)(51)及び腰に巻き付けて使用する腰巻
き付け具(50)を具えており、足首掛け布(51)(51)と腰巻
き付け具(50)の何れか一方或いは両方を併用する。長さ
調整板(24)によって、最初の足首掛け布(51)及び腰巻き
付け具(50)の位置を調節できる。腰巻き付け具(50)だけ
で下半身を支持すれば、脚部に負担をかけずに背筋の牽
引できる。
【0014】上保持具(4)は、前記引掛け布(41)の他
に、被験者(9)の脇下を支える脇支持具(44)を具えてい
る。引掛け布(41)は、横フレーム(2)上に外向けに設け
た門型支持杆(40)に取付けられている。脇支持具(44)
は、横フレーム(2)の門型支持杆(40)を挟んで2本の湾
曲アーム(42)を回動可能に取付け、アーム(42)(42)に弾
性部材にて形成した脇押え部材(43)を設けている。湾曲
アーム(42)を下保持具(5)側に回転させて脇押え部材(4
3)を被験者(9)の脇の下に挿入する。引掛け布(41)と脇
支持具(44)の何れか一方或いは両方を併用する。脇支持
具(44)だけを使用して上半身を保持すれば、首に負担を
かけずに背筋を牽引できる。
【0015】横フレーム(2)上には門型支持杆(40)内に
て、被験者(9)の頭部を載せるヘッドレスト(22)が設け
られている。更に、横フレーム(2)には、牽引中の被験
者(9)の見える位置に表示パネル(6)が脚杆(61)を介し
て取付けられている。表示パネル(6)は、縦フレーム
(1)又は横フレーム(2)(21)の適所に歪みゲージ(図示
せず)等の歪み検出器(図示せず)を取付け、該検出器か
らの信号を表示パネル(6)に数字や、グラフに表して牽
引力を表示するものである。
【0016】手動式の第3実施例(図5)(図6) 第3実施例は、下保持具(5)を引索(7)で引っ張って身
体を伸す牽引機である。一対の縦フレーム(1)(1)の両
端を横フレーム(2)(21)にて接続している。両縦フレー
ム(1)(1)は、外パイプ(11)と内パイプ(12)を接続して
形成され、被験者(9)の身長に対応する様に、又、収納
に便利な様に長さ調節が可能である。一方の横フレーム
(2)には、ヘッドレスト(22)及び上保持具(4)が設けら
れている。上保持具(4)は湾曲アーム(42)に脇押え部材
(43)を設けた脇支持具(44)である。他方の横フレーム(2
1)上に引索(7)に繋いで下保持具(5)が取付けられてい
る。下保持具(5)は一対の足首掛け布(51)(51)であり、
引索(7)は横フレーム(21)に枢支したガイドローラ(71)
を経由して一方の縦フレーム(1)内に案内され、該縦フ
レーム(1)上に設けた手動駆動装置(3)に連繋される。
【0017】図6に示す手動駆動装置(3)は、縦フレー
ム(1)内に該フレームの軸心に沿ってスライド可能に配
備したスライド部材(86a)に引索(7)の基端を取付けて
いる。 スライド部材(86a)は、等間隔に凹部(13a)が設
けられており、該凹部(13)にラチェット爪(32a)と戻止
め爪(34a)が係脱可能に係合している。ラチェット爪(32
a)は回動レバー(35)の下端に枢支連結されており、図に
おいて、レバー(35a)を回動すると、スライド部材(86a)
は、矢印Aに示す如く、引索(7)を引っ張る方向にのみ
スライドし、戻止め爪(34a)によってスライド部材(86a)
の戻り、即ち、引索(7)の緩みが防止される。尚、引索
(7)によって上保持具(4)を引っ張る様に構成すること
もできる。
【0018】動力式の実施例(図7) 図7は、前記図5、図6の手動式の第3実施例におい
て、手動駆動装置を動力駆動装置(8)に代えたものであ
る。動力駆動装置(8)は、引索(7)を繋いだスライド部
材(86)を長方形の枠体に形成し、引索(7)を繋いだ端部
の反対側端部にネジ孔(86b)を開設し、該ネジ孔にネジ
軸(85)を螺合している。ネジ軸(85)の基端はカップリン
グ(83)、トルク調整機(81)を介して減速モータ(80)に連
繋し、ネジ軸の先端は支持部材(87)に軸承しており、支
持部材(87)は外パイプ(11)上のケース(88)に固定されて
いる。トルク調整機(81)は、ハンドル(82)の操作によっ
てトルク設定ができ、設定トルクに達すると、内部のク
ラッチが滑ってモータ(80)の回転はネジ軸(85)には伝達
されない。
【0019】動力駆動装置(8)の操作部(89)は、コード
(89a)によって動力駆動装置(8)に繋がれており、牽引
中の被験者(9)が自由に操作できる。電源は、ケース(8
8)内にバッテリーを搭載しても、或いは家庭用電源を利
用することもできる。前記カップリング(83)には平歯車
(84)が形成され、該平歯車(84)に手動平歯車(84a)が係
脱可能に対向配備される。手動平歯車は、一部がケース
(88)から臨出しており、バネ(図示せず)によって、平歯
車(84)から離れる方向に付勢され、平歯車(84)と手動平
歯車(84a)は噛み合っていない。モータ(80)にトラブル
を生じた場合等、手動平歯車(84a)を押えながら回転さ
せると、平歯車(84)に噛み合って、ネジ軸(85)を回転さ
せることができる。尚、操作部(89)を縦フレーム(1)上
の、被験者(9)の手の届く位置に設けてもよい。操作部
(89)を操作して、モータ(80)を回転させるとネジ軸(85)
が回転して、スライド部材(86)及び引索(7)を介して被
験者(9)の足を引っ張ることができる。トルク調整機(8
1)によって適切なトルクを設定しておけば、牽引し過ぎ
ることはない。トルク調整機(81)に代えて、引索(7)或
いはスライド部材(86)上に、歪みゲージ(図示せず)を設
け、一定値以上の引っ張り力が作用すれば、モータ(80)
が停止する様に、電気的に制御することもできる。
【0020】引索(7)を引っ張る動力駆動装置を横フレ
ーム(21)上に配備することもできる。この場合、動力駆
動装置は、電動ウィンチ(図示せず)で引索(7)を巻取る
様にする等、取付けスペースを考慮して、可能な限りコ
ンパクな構成を採用することが望ましい。図1乃至図4
に示す縦フレーム(1)を伸す方式の牽引機に動力駆動装
置を実施できるのは勿論である。この場合、ネジ推力に
よって外パイプ(11)から内パイプ(12)を相対的に伸すこ
とができれば構成を問わない。又、動力駆動装置(8)で
は、ネジ推力を利用するものに限らず、ラックとピニオ
ンの組合せでも可く、又、モータ式に限らず油圧シリン
ダ方式で実施可能である。本発明は上記実施例の構成に
限定されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で
種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】手動式牽引機の第1実施例の使用状態の斜面図
である。
【図2】手動駆動装置の断面図である。
【図3】手動式牽引機の第2実施例の平面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】手動式牽引機の第2実施例の平面図である。
【図6】同上の正面図である。
【図7】動力駆動装置の斜面図である。
【符号の説明】
(1) 縦フレーム (2) 横フレーム (21) 横フレーム (3) 手動駆動装置 (4) 上保持具 (41) 引掛け布 (44) 脇支持具 (5) 下保持具 (51) 足首掛け布 (7) 引索 (8) 動力駆動装置 6

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部材をスライド可能に組合せて形
    成した伸縮可能な縦フレーム(1)の両端に横フレーム
    (2)(21)を設け、一方の横フレーム(2)に被験者の上半
    身を保持する上保持具(4)を設け、他方の横フレーム(2
    1)に被験者の下半身を保持する下保持部(5)を設け、縦
    フレーム(1)上には、該フレームを伸すためのモータ、
    油圧シリンダ等の動力駆動による動力駆動装置を設けて
    構成され、該動力駆動装置の操作部は、被験者が上下の
    保持具(4)(5)によって支持された状態で操作可能な位
    置に有り或いは被験者が上下の保持具によって支持され
    た状態で操作可能な位置に移動可能に設けられており、
    動力駆動装置は引っ張り力の調整が可能であり、引っ張
    り力が所定の値に達すると引っ張り力が解除されること
    を特徴とする身体伸し用牽引機。
  2. 【請求項2】 縦フレーム(1)の両端に横フレーム(2)
    (21)を設け、一方の横フレーム(21)上に該横フレーム(2
    1)から縦フレーム(1)に沿う様に引索(7)を移動可能に
    設け、縦フレーム(1)上に該引索(7)を引っ張るための
    手動による駆動装置()設け、引索(7)の先端には被
    験者の下半身又は上半身を保持する保持具を設け、引索
    の通過しない側のフレームには、被験者の上半身又は下
    半身を保持する保持具を設けて構成され、前記駆動装置
    ()は、被験者が保持具によって支持された状態で操作
    可能な位置に設けられている身体伸し用牽引機。
  3. 【請求項3】 縦フレーム(1)の両端に横フレーム(2)
    (21)を設け、一方の横フレーム上に引索(7)を設け、縦
    フレーム(1)又は横フレームには、該引索(7)を引っ張
    るためのモータ、油圧シリンダ等の動力による動力駆動
    装置(8)を設け、引索の先端には被験者の下半身又は上
    半身を保持する保持具を設け、引索の通過しない側の横
    フレームには、被験者の上半身又は下半身を保持する保
    持具を設けて構成され、前記動力駆動装置の操作部(89)
    は、被験者が保持具によって支持された状態で操作可能
    な位置に有り或いは被験者が上下の保持具によって支持
    された状態で操作可能な位置に移動可能に設けられてお
    り、駆動装置(8)は引っ張り力の調整が可能であり、引
    っ張り力が所定の値に達すると引っ張り力が解除される
    ことを特徴とする身体伸し用牽引機。
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