JP2947767B2 - ガス減圧調整弁 - Google Patents
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Description
のガス流量を調節するために該高圧ガス容器に取付ける
ことができるタイプの圧縮ガス圧調整弁に関する。
68643号明細書に開示されており、そのものにおい
ては、調整弁はケーシングを有し、該ケーシングは弁を
備え、該弁はガスの入口通路と出口通路との間に配置さ
れ、該調整弁はダイヤフラムを更に有し、該ダイヤフラ
ムは前記ケーシングの中に締付け固定されて、前記弁の
開口の大きさを調節できるよう可動である。前記ダイヤ
フラムの運動と、従って、吐出ガスの圧力とは、手動調
節可能なねじにより制御され、該調節ねじは、前記ダイ
ヤフラムに係合するばねの負荷を制御する。
されている同様の調整弁はプランジャを有し、該プラン
ジャは、ダイヤフラムの上流での、調整弁ボディの中の
自然発火又は過圧に応答して該ダイヤフラムを弁座から
絶縁するように配置されている。ダイヤフラム室を直ち
に閉鎖することによりダイヤフラムの発火はほぼ阻止で
き、これにより、このような発火に起因する操作員の傷
害の可能性を大幅に低減している。
弁ボディの中の自然発火に起因する損傷、及び操作員の
傷害の可能性を更に低減する手段を有する、前述のタイ
プの改善されたガス調整弁を提供することである。
酸素自然発火等が発生した場合に燃焼の継続をほぼ阻止
する改善されたガス調整弁を提供することである。
低圧領域の中で発生することがある酸素又は可燃性ガス
の自然発火からダイヤフラムを絶縁するプランジャを有
し、更にガスの自然発火に起因するいかなる燃焼生成物
及び過圧をも、このような生成物及び過圧がプランジャ
の周りを通過してダイヤフラムに万一到達した場合には
大気の中へ解放する手段を更に有する改善されたガス調
整弁を提供することである。
ボディ部材を具備し、前記ボディ部材が入口通路と出口
通路と弁室とを有し、前記弁室が前記入口通路と前記出
口通路とを接続し、かつ、弁座を有するガス減圧調整弁
を提供することによって解決される。該調整弁はバルブ
スライダを更に具備し、前記バルブスライダは前記弁室
の中に配置されて前記入口通路と前記出口通路との間の
制御されたガス流を許し、前記バルブスライダは、前記
弁座を閉鎖する閉鎖位置と前記弁座が開放されている開
放位置との間の、制限されている運動を軸心方向に行う
ように組み込まれている。前記バルブスライダは、前記
弁座を貫通して軸心方向に延びているバルブピンと、前
記バルブスライダを前記閉鎖位置に向けて賦勢する第1
のばね賦勢手段とを備えている。該調整弁は閉じキャッ
プとダイヤフラムアセンブリとを更に具備し、前記閉じ
キャップは前記ボディ部材に取付けられて1つの室を前
記弁座の出口通路側に形成し、前記ダイヤフラムアセン
ブリは前記1つの室の中に取付けられて、制限されてい
る運動を軸心方向に行い、前記バルブスライダの前記バ
ルブピンに当接している。前記ダイヤフラムアセンブリ
は前記1つの室を、前記弁室に面する前記ダイヤフラム
アセンブリの側の下部室領域と、前記ダイヤフラムアセ
ンブリの他方の側の上部室領域とに軸心方向で分割して
いる。前記ダイヤフラムアセンブリは可撓性ダイヤフラ
ムを有し、前記可撓性ダイヤフラムは、前記上部室領域
に面した一方の面を有する。
し、前記第2のばね賦勢手段は、前記ダイヤフラムアセ
ンブリと前記バルブスライダとを前記第1のばね賦勢手
段の力に抗する方向に選択的に賦勢して前記バルブスラ
イダを、制御されている距離だけ前記閉鎖位置から遠ざ
かるように動かせて前記弁座を開放する。バックアップ
プレートが前記可撓性ダイヤフラムの前記一方の面に接
し、前記第2のばね賦勢手段が前記ダイヤフラムアセン
ブリを前記バルブスライダに向けて賦勢するため前記バ
ックアッププレートに当接している。前記バックアップ
プレートは、該バックアッププレートを軸心方向に貫通
した通気開口を有し、前記閉じキャップは前記1つの室
の前記上部室領域を大気に通気させる通気手段を有す
る。
起因するなどして、前記下部室領域の中に過圧が発生
し、このような過圧が前記可撓性ダイヤフラムに到達し
たとき、前記可撓性ダイヤフラムが破裂することによ
り、前記過圧は、前記バックアッププレートの前記通気
開口を通じ、次いで前記閉じキャップの前記通気手段を
通じて大気中に解放される。
は、前記バックアッププレートが環状円板形状を有し
て、前記通気開口が前記バックアッププレートの中央に
配置されている。更に、前記ダイヤフラムアセンブリ
が、好ましくはプランジャと、前記可撓性ダイヤフラム
と前記バルブピンとの間の前記1つの室の中に前記プラ
ンジャを取付ける取付け手段とを有することにより、前
記プランジャが、制限されている運動を前記軸心方向に
行う。この構成により、前記プランジャは前記下部室領
域と前記可撓性ダイヤフラムとの間に物理的障壁を形成
している。
が前に述べられたが、他の課題及び利点も、添付図面と
共に考慮されるならば、以下、説明が進むに従って明ら
かとなろう。図1ないし図6は本発明の調整弁10の第
1の実施の形態を示す。
ィ部材12は典型的には銅合金から製造され、入口通路
13と出口通路14と弁室15とを有し、弁室15は入
口通路13と出口通路14とを互いに接続している。弁
室15の内側端部は弁座16を形成している。入口接続
管18は、例えば酸素ボンベ20等の従来のガスボンベ
の出力ライン(output line) に入口接続管18を固定す
るためのねじ付継手19を備えている。従来のフィルタ
21が、所望ならば入口接続管18の中に取付けられ
る。出口接続管22も、ねじ締めにより出口通路14の
中に固定され、出口接続管22は、調整弁10からガス
が供給される装置に接続されるように構成されている。
し、該孔24はボディ部材12の中へと入口通路13の
内側端部で或る角度を成してドリルであけられ、半径方
向に弁室15の中へと延びている。図4及び図5を参照
されたい。孔24の小さい寸法は、入来ガスが弁座16
に到達する前に入来ガスを減速させ入来ガスのエネルギ
ーをいくらか吸収するように作用する。図5からも分か
るように、半径方向の第2の孔25が弁室15から延
び、ねじ付通路26に連通し、該ねじ付通路26は高圧
計28を取付けるよう構成されており、従って、入口通
路13の中の圧力を操作員により容易に求めることが可
能である。
に連通し、低圧計30を取付けるよう構成されており、
従って出口圧力も容易に求められる。
方向に滑動できるように備えられているので入口通路1
3と出口通路14との間のガス流量を制御することがで
きる。バルブスライダ32は円筒形金属ボディ33を有
し、該円筒形金属ボディ33は外面に複数の溝を有し、
これは図3に明瞭に示されている。バルブスライダ32
は、図2に示されているように、弁座16を閉鎖する閉
鎖位置と、弁座16が開放される開放位置との間で、軸
心方向の、制限された運動を行うように組み込まれてい
る。
て賦勢するために、弁閉鎖コイルばね34が設けられ、
この弁閉鎖コイルばね34はハウジング35の空洞の中
に組み込まれ、該ハウジング35はねじ締めによりボデ
ィ部材12に結合されている。弁閉鎖コイルばね34
は、好ましくは、例えば米国ウェストヴァージニア州ハ
ンチントン所在のInco Alloys Inter
national 社製で「Inconel Allo
y 750」という商標の下に販売されているニッケル
合金のような、入口通路13の中に酸素火災が発生した
際における高い耐火性を有する合金から成っている。
空洞36(図4)を有し、空洞36は、バルブスライダ
32の、弁座16に近い方の端部の中に形成され、例え
ば熱可塑性ポリウレタン等のエラストマー材料37によ
り充填されている。エラストマー材料37はバルブピン
38を支持し、バルブピン38は弁座16を貫通して軸
心方向に延びている。バルブピン38を取囲むエラスト
マー材料部分は円錐形であり、軸心方向にバルブスライ
ダ32のボディ33の端部を越えて延びており、このこ
とによりこのエラストマー材料部分は、バルブスライダ
32が弁閉鎖方向に弁閉鎖コイルばね34により押され
ると弁座16に密封状態に係合する。
部材12に取付けられて、弁座16の出口通路側に1つ
の室を形成している。ダイヤフラムアセンブリ42が、
制限された軸心方向の運動のために該室の中に取付けら
れ、バルブピン38に当接でき、軸心方向でこの室を、
弁室15に面するダイヤフラムアセンブリの側の下部室
領域44と、ダイヤフラムアセンブリの他方の側の上部
室領域45とに分割する。図2から明瞭に分かるよう
に、バルブピン38は下部室領域44の中へ延びてい
る。下部室領域44は出口通路14に直接に連通してお
り、低圧計30につながっているねじ付通路29にも直
接に連通している。
ストマーダイヤフラム48を有し、可撓性エラストマー
ダイヤフラム48はボディ部材12と閉じキャップ40
との間に締付けにより固定されている。ダイヤフラム4
8は典型的には、約0.07インチの厚さを有するクロ
ロプレンゴム製シートから成っている。ダイヤフラムア
センブリ42は黄銅スリップリング49をも有し、黄銅
スリップリング49は、ダイヤフラム48と閉じキャッ
プ40の肩部との間に位置している。ダイヤフラムアセ
ンブリ42はプランジャ50をも更に有し、プランジャ
50は環状リテーナ52の中に嵌っており、環状リテー
ナ52はねじ締めによりボディ部材12の中に固定され
ている。プランジャ50は中実の円柱形金属ボディを有
し、この円柱形金属ボディは自己の一端に環状フランジ
53を有し、環状リテーナ52は、プランジャ50の該
円柱形ボディを密接して収容するように寸法決めされて
いる。リテーナ52は環状肩部54を更に有し、環状肩
部54は、プランジャ50の環状フランジ53と当接す
るように形成されており、プランジャ50の運動を、弁
座16から遠ざかる方向で制限する。ダイヤフラムアセ
ンブリ42は弾性シールリング56を更に有し、弾性シ
ールリング56はプランジャ50のボディの外周の環状
溝の中に組み込まれ、該ボディと環状リテーナ52との
間に密封状態を形成する。シールリング56は、例えば
500 lbw/in2 の送出し圧力等の、高圧の用途
においては望ましいが、低圧の用途では不要である。
閉鎖ばね34の力に抗する方向にダイヤフラムアセンブ
リ42とバルブスライダ32とを選択的に賦勢し、この
ことによりバルブスライダ32を、制御されている距離
だけ閉鎖位置から遠ざかるように動かせて弁座16を開
放するためである。ばね賦勢手段は金属バックアッププ
レート60を有し、バックアッププレート60は、可撓
性ダイヤフラム48の、上部室領域45に面する側に接
している。ばね賦勢手段はコイルばね62を更に有し、
コイルばね62は上部室領域45の中に組み込まれてい
るのでバックアッププレート60に当接してダイヤフラ
ムアセンブリ42をバルブスライダ32に向かって賦勢
する。バックアッププレート60は円形周辺部を有し、
軸心方向にこの円形周辺部を貫通している通気開口63
を有する。図6に明瞭に示されているように、通気開口
63はバックアッププレート60の中心位置にある。或
る実施の形態においては通気開口63の直径はバックア
ッププレート60の直径の約1/3である。ばね賦勢手
段は圧力調節ねじ65を更に有し、圧力調節ねじ65は
閉じキャップ40にねじ込まれてばね押し板66に当接
し、ばね押し板66は、バックアッププレート60から
遠い側の、ばね62の端部に係合する。
更に有する。以下に説明された目的で、通気開口68は
上部室領域45を大気に通気する。
ムアセンブリ42への圧力を生じない程度に、圧力調節
ねじ65は初めはねじ戻されている。従って、弁座16
は、ばね34によりバルブスライダ32に加えられる力
により閉鎖されている。次いでガスボンベ20の弁が開
放され、このことによりガスが調整弁10の中に接続管
18を通じて流入する。ガスは弁座16で停止させられ
ており、この停止状態は、圧力調節ねじ65がねじ進め
られてバルブスライダ32が、制御されている距離だけ
弁座16から後退するまで継続する。圧力調節ねじ65
の前進は、所望の送出し圧力が低圧計30によって示さ
れるまで続けられる。
内在的危険が存在する。すなわち、適正な安全手続きが
守られないと、ガスが調整弁10の中で発火することが
ありうる。発火が発生すると、最も発火し易い内部構成
要素は、弁閉鎖ばね34と、バルブスライダ32のエラ
ストマー材料37とである。本発明では弁閉鎖ばね34
はインコネル合金から成り、すなわち通常の炭素鋼から
成るのではないので、発火可能性は小さくされており、
また、エラストマー材料37の量は最小に維持され、こ
のことによりボディ部材12の銅合金を発火させるに充
分なレベルに温度を上昇させ得る発火エネルギーが減ら
されている。エラストマー材料37が燃焼して消滅する
と、バルブピン38は空洞36の底部に落下し、従っ
て、バルブスライダ32は、弁閉鎖ばね34に助けられ
て弁座16に向かって動き弁座16を実質的に閉じる。
この動作は発火の進行を阻止し、従って、燃焼の生成
物、すなわち二酸化炭素及び水が火を消す。短い持続時
間の燃焼に起因するいかなる圧力形成も、下部室領域4
4の中にとどめられる、何故ならばプランジャ50が物
理的障壁及び逆止弁として作用するからである。このよ
うにして高温ガスがプランジャ50と可撓性ダイヤフラ
ム48との間の領域70の中に流入することが阻止され
る。
貫流し、プランジャ50と環状リテーナ52との間のシ
ールリング56を通過し、ダイヤフラム48に到達する
ことはほぼありえないが、万一このようなことが発生し
た場合、可撓性ダイヤフラム48は破裂でき、圧力をバ
ックアッププレート60の通気開口63を通じて解放す
る。次いでガスは閉じキャップ40の開口48を通じて
排気され、これにより圧力は大気中に解放される。すな
わち、過圧がプランジャ50とダイヤフラム48との間
の領域70の中で検出されると、ダイヤフラム48はプ
ランジャ50から離れ、予め定められた圧力下で破裂
し、安全に過圧をキャップ40の開口68を通じて解放
する。
護するために保護用薄肉金属プレート(図示せず)を、
可撓性ダイヤフラム48とプランジャ50との間に設け
ることもできる。この保護用薄肉金属プレートは開口を
有し、この開口はバックアッププレート60の通気開口
63に位置合せされている。このようにして、該保護用
薄肉金属プレートがダイヤフラム48の前述の破裂を邪
魔することが無くなる。
第2の実施の形態としての調整弁10aにおいては、入
口通路13aはボディ部材12aの後端の中に形成さ
れ、このようにして入口通路13aは弁室15aに位置
合せされ、かつ、弁室15aに連通している。その上、
入口接続管18aは内部孔を有し、この内部孔は溝付棒
72を収容し、弁閉鎖ばね34aは溝付棒72とバルブ
スライダ32aとの間に組み込まれている。ガスフィル
タ73が管18aの入口端部に取付けられ、溝付棒72
の他端は図10に示されているように斜めに切られてお
り、この斜め端部は鉛直方向から約10゜の角度で傾斜
している。この斜面は、入来ガスの流れを偏向させて、
入来ガスが弁座に到達する前に入来ガスを減速させ、入
来ガスのエネルギーの一部を吸収するように作用する。
いし図6の調整弁を容易に取付けるのが困難なように構
成されている、或る特定のタイプのガスボンベと一緒に
使用するのに適するが、その他の点では構造的にも機能
的にも同一である。
施の形態が説明されており、特定の用語が用いられてい
るが、これらの用語は包括的かつ記述的な意味でのみ用
いられており、制限する目的のためには用いられておら
ず、本発明の範囲は前記特許請求の範囲に記載されてい
る。
のガス減圧調整弁の第1の実施の形態の斜視図である。
す、調整弁の断面図である。
ブスライダの一部の横断面を示す断面図である。
断面図である。
図である。
断面図である。
の実施の形態における溝付棒の断面を示す拡大断面図で
ある。
Claims (10)
- 【請求項1】 ガス減圧調整弁であることと、 ボディ部材を具備し、前記ボディ部材が入口通路と出口
通路と弁室とを有し、前記弁室が前記入口通路と前記出
口通路とを接続し、かつ、弁座を有することと、 バルブスライダを更に具備し、前記バルブスライダが前
記弁室の中に配置されて前記入口通路と前記出口通路と
の間の制御されたガス流を許し、前記バルブスライダ
が、前記弁座を閉鎖する閉鎖位置と前記弁座が開放され
ている開放位置との間の、制限されている運動を軸心方
向に行うように組み込まれ、前記バルブスライダが、前
記弁座を貫通して軸心方向に延びているバルブピンと、
前記バルブスライダを前記閉鎖位置に向けて賦勢する第
1のばね賦勢手段とを備えたことと、 閉じキャップを更に具備し、前記閉じキャップが前記ボ
ディ部材に取付けられて1つの室を前記弁座の出口通路
側に形成していることと、 ダイヤフラムアセンブリを更に具備し、前記ダイヤフラ
ムアセンブリが前記1つの室の中に取付けられて、制限
されている運動を軸心方向に行い、前記バルブスライダ
の前記バルブピンに当接し、前記1つの室を、前記弁室
に面する前記ダイヤフラムアセンブリの側の下部室領域
と、前記ダイヤフラムアセンブリの他方の側の上部室領
域とに軸心方向で分割し、可撓性ダイヤフラムを有し、
前記可撓性ダイヤフラムが、前記上部室領域に面した一
方の面を有することと、 第2のばね賦勢手段を更に具備し、前記第2のばね賦勢
手段が、前記ダイヤフラムアセンブリと前記バルブスラ
イダとを前記第1のばね賦勢手段の力に抗する方向に選
択的に賦勢して前記バルブスライダを、制御されている
距離だけ前記閉鎖位置から遠ざかるように動かせて前記
弁座を開放し、前記第2のばね賦勢手段が、前記可撓性
ダイヤフラムの前記一方の面に接したバックアッププレ
ートと、前記上部室領域の中に組込まれ前記バックアッ
ププレートに当接するばねとを備えて前記ダイヤフラム
アセンブリを前記バルブスライダに向けて賦勢し、前記
バックアッププレートが、該バックアッププレートを軸
心方向に貫通した通気開口を有することと、 前記閉じキャップが前記1つの室の前記上部室領域を大
気に通気させる通気手段を有することとから成り、 それによって、例えば前記調整弁を貫流するガスの発火
に起因するなどして、前記下部室領域の中に過圧が発生
し、このような過圧が前記可撓性ダイヤフラムに到達し
たとき、前記可撓性ダイヤフラムが破裂することによ
り、前記過圧が、前記バックアッププレートの前記通気
開口を通じ、次いで前記閉じキャップの前記通気手段を
通じて大気中に解放されることを特徴とするガス減圧調
整弁。 - 【請求項2】 前記バックアッププレートが円形周辺部
を有し、前記バックアッププレートの前記通気開口が前
記円形周辺部のほぼ中央に配置されていることを特徴と
する請求項1に記載のガス減圧調整弁。 - 【請求項3】 前記ダイヤフラムアセンブリがプランジ
ャと、前記可撓性ダイヤフラムと前記バルブピンとの間
の前記1つの室の中に前記プランジャを取付ける取付け
手段とを有することにより、前記プランジャが、制限さ
れている運動を前記軸心方向に行い、かつ、前記下部室
領域と前記可撓性ダイヤフラムとの間に物理的障壁を形
成していることを特徴とする請求項2に記載のガス減圧
調整弁。 - 【請求項4】 プランジャが円柱形ボディと環状フラン
ジとを有し、前記環状フランジが前記円柱形ボディの一
端に形成されており、前記プランジャを前記1つの室の
中に取付ける前記取付け手段が環状リテーナを有し、前
記環状リテーナが前記1つの室の中に固定され、前記プ
ランジャの前記円柱形ボディを密接して収容し、前記環
状リテーナが環状肩部を有し、該環状肩部が前記プラン
ジャの前記環状フランジに係合するように配置されたこ
とにより、プランジャの運動が、前記弁座から遠ざかる
方向で制限されることを特徴とする請求項3に記載のガ
ス減圧調整弁。 - 【請求項5】 前記ダイヤフラムアセンブリが更に弾性
シールリングを有し、該弾性シールリングが、前記プラ
ンジャの前記円柱形ボディと前記環状リテーナとの間に
配置されていることを特徴とする請求項4に記載のガス
減圧調整弁。 - 【請求項6】 前記閉じキャップがねじ締めにより前記
ボディ部材に取付けられて取外し可能であり、前記可撓
性ダイヤフラムが締付けにより前記ボディ部材と前記閉
じキャップとの間に固定されていることを特徴とする請
求項4に記載のガス減圧調整弁。 - 【請求項7】 前記環状リテーナがねじ締めにより前記
1つの室内に取付けられていることにより、前記環状リ
テーナ及び前記プランジャを前記ボディ部材から取外せ
ることを特徴とする請求項6に記載のガス減圧調整弁。 - 【請求項8】 入来ガスが前記弁座に到達する前に該入
来ガスを減速させ、かつ、該入来ガスのエネルギーの一
部を吸収する手段を前記入口通路が有することを特徴と
する請求項2に記載のガス減圧調整弁。 - 【請求項9】 前記第1のばね賦勢手段がコイルばねを
有し、該コイルばねが実質的にニッケル合金から成り、
該ニッケル合金が、高い耐発火性を有することを特徴と
する請求項2に記載のガス減圧調整弁。 - 【請求項10】 前記第2のばね賦勢手段が圧力調節ね
じを更に備え、該圧力調節ねじが前記閉じキャップにね
じ込まれて、前記ばねの、前記バックアッププレートか
ら遠い側の前記端部に係合していることを特徴とする請
求項2に記載のガス減圧調整弁。
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