JP2947190B2 - 再開時のpvc自動復旧処理方法 - Google Patents

再開時のpvc自動復旧処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMノードのP
VC(Permanent Virtual Channel )設定方法に関し、
特に、ATMノードの障害による再開発生後のPVC自
動再設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ユーザはATMノードを使用
して、各端末間のVC(Virtual Channel )を網提供業
者と契約して、ユーザネットワークを組むことができ
る。このVCの中で、各端末間において固定的に設定し
ておくVCはPVCと呼ばれる。
【0003】一般に、PVCの設定は、ユーザがPVC
の設定や解除を行うのではなく、ネットワーク保守者
が、PVCの接続状態を管理する網管理システム(NM
Sと略記)により、PVC加入者のユーザロケーション
データの入力を行うことによってのみ行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
保守者がNMSより、PVCを設定した後に、NMS
は、常にPVC情報の管理をしているため、ATMノー
ドの再開によってもPVC情報を保持しているが、AT
Mノードは、PVC情報のバックアップデータを持って
いないので、再開により、ATMノード内のPVC情報
は全て解除されてしまい、再開終了後、再び、保守者が
NMSよりATMノードに対して、PVCの再設定を行
わなければならない。
【0005】本発明の目的は、ATMノードの障害によ
る再開発生後、ATMノードが、NMSを介さずに、P
VCの再設定を自動的に処理し、更に再設定中に、SV
C(Switched Virtual Channel)の割り込み及びハード
ウェア障害等により、PVCの再設定が不成功になって
も、再度網管理システムよりPVCの再設定を行うPV
C自動復旧処理方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の再開時のPVC
自動復旧処理方法は、ATMノードにおける網管理シス
テムよりのPVC設定時に、網管理システムがPVC情
報をPVC情報記録部へ保持すると共にATMノードの
記憶媒体にPVC情報を保持する手順と、ATMノード
の障害による再開が発生した場合、PVC機能制御部が
ATMノードの記憶媒体よりPVC情報を読み込み、網
管理システムを介さずにPVCを再設定する手順とを有
する再開時のPVC自動復旧処理方法において、PVC
を再設定中に、SVCの割り込み設定及びハードウェア
障害等により、PVCの再設定が不成功になった場合、
PVC機能制御部が、ATMノードの記憶媒体内に、P
VC再設定の不成功情報を書き込んだ後、網管理システ
ムが、PVC再設定の不成功情報を記憶媒体より読み込
み、不成功情報の解析後、網管理システムよりPVCの
再設定を行う手順を有することを特徴とする。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の再開時のPVC自動復旧
処理は、図1に示すように、ATMノード1と、ATM
ノード1においてPVC設定を実現するSWITCH1
1と、NMS2から送出されたPVC情報を基にSWI
TCH11にPVC設定命令を送出するPVC機能制御
部12と、SWITCH11に設定されたPVC情報を
記憶する磁気ディスク13と、保守者が、PVC情報を
ATMノード1に送出し、ATMノード1からの設定結
果情報を受信するNMS2と、NMS2においてPVC
設定情報を記憶するPVC情報記憶部21と、ATMノ
ード1とNMS間の通信を可能にするNMSリンク3、
を有し、再開が発生した場合、PVC機能制御部12
は、磁気ディスク13から読み込んだPVC情報を基
に、SWITCH11に対してPVC再設定を行い、再
設定の結果が不成功であれば、NMS2より、再設定の
結果が不成功であったPVCの再設定を行う。
【0009】ATMノード1内のPVC機能制御部12
は、SWITCH11にPVC設定要求を送出すると共
に、設定の結果が成功であれば、磁気ディスク13にP
VC情報を書き込む。これにより、磁気ディスク13内
のPVC情報を最新のものにすることができる。また、
PVC機能制御部12は、再開後、磁気ディスク13内
のPVC情報を読み込み、SWITCH11にPVCを
再設定することができる。これにより、再開が発生しS
WITCH11内のPVCが解除されても、PVCを復
旧することができる。
【0010】磁気ディスク13には、現在SWITCH
11に設定されているPVCのPVC情報が保持されて
おり、再開が発生しても、その情報を保持することがで
きる。よって、再開が発生し、PVC機能制御部12が
PVCを再設定する場合、磁気ディスク13は、PVC
機能制御部12に再開直前のPVC情報を与えることが
できる。
【0011】NMS2はPVC設定のため、ATMノー
ド1にPVC情報を送出し、設定成功であれば、PVC
情報記憶部21にPVC情報を記憶する。これにより、
NMS2側でPVC設定情報を管理することができる。
また、再開後、ATMノード1のPVC自動復旧が不成
功となった場合、NMS2はPVC情報記憶部21を基
にPVCの再設定をすることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施の形態について図面を参
照して説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の実施例は、A
TMノード1と、ATMノード1内のPVCの設定を行
うNMS2と、ATMノードとNMS間の通信を可能に
するNMSリンク3を含む。
【0014】ATMノード1は、SWITCH11と、
PVC機能制御部12と、磁気ディスク13とを備えて
いる。
【0015】SWITCH11は、PVC機能制御部1
2から受信したPVC情報を基にPVCの設定を実現す
る。
【0016】PVC機能制御部12はNMS2から受信
したPVC情報の有効性を確認した後、SWITCH1
1に対してPVC設定命令を送信すると共に、磁気ディ
スク13に、設定に成功したPVC情報を保持する。
【0017】磁気ディスク13は、PVC機能制御部1
2から受信したPVC情報を保持する。
【0018】NMS2はPVC情報記憶部21を備えて
いる。
【0019】PVC情報記憶部21は、ATMノード1
内のPVC情報を保持する。
【0020】次に、本発明の実施例の動作を、PVC情
報の保持のシーケンスを示す図2を参照して説明する。
【0021】保守者が、NMSより、PVCの設定のた
めのデータを入力する。そのデータを受信したPVC機
能制御部は、SWITCHへPVCの設定要求を送出す
る。PVCの設定要求を受信したSWITCHは、PV
Cの設定を実行後、PVC機能制御部へPVCの設定結
果情報を送出する。PVC機能制御部は、PVCの設定
結果情報をNMSに送出すると共に、PVCの設定結果
情報を判断した後、PVCが設定されたとみなせば、磁
気ディスクへPVC情報を書き込む。NMSも同様に、
受信したPVCの設定結果情報を判断した後、PVCが
設定されたとみなせば、PVC情報記憶部へPVC情報
を保持する。この方式により、PVC情報を、ATMノ
ード内の磁気ディスクとNMSで、PVC情報のバック
アップとして二重管理を行う。
【0022】次に、本発明の実施の形態を、図3に示さ
れているPVC復旧のシーケンスにより説明する。
【0023】ATMノード側の障害により、再開が発生
した場合、SWITCHのPVCが解除されてしまう。
【0024】従って本発明では、再開が終了したとき、
PVC機能制御部は、SWITCHにNMS通信リンク
を使用可能にするためのコネクションを設定する。その
後、ATMノードは、NMSへ再開終了通知を送出す
る。次に、PVC機能制御部は、磁気ディスクからPV
C情報の読み込みを行い、SWITCHに対してPVC
の再設定要求を行う。PVCの再設定要求を受信したS
WITCHは、全てのPVCを設定実行後、PVC機能
制御部へPVCの設定結果情報を送出する。この際、復
旧するPVCが大量であると、PVCの設定結果情報も
大量なデータ量となるため、PVCの設定結果情報の送
信はNMSには行われない。PVCの設定結果情報を受
信したPVC機能制御部は、その結果情報を磁気ディス
クへ書き込むと共に、PVCの再設定終了通知をNMS
に送信する。PVCの再設定終了通知を受けたNMS
は、PVCの再設定終了通知の受信すると、磁気ディス
クに保持されているPVCの再設定結果情報からの再設
定状況判断を行い、判断の結果、SVCとの衝突、及び
ハードウェア障害等により設定不成功となっているPV
Cが存在すれば、NMSのPVC情報記憶部に保持され
ているPVC情報を基に、PVCの再設定要求をPVC
機能制御部へ送出する。PVCの再設定要求を受信した
PVC機能制御部は、SWITCHへPVCの設定要求
を送出する。PVCの設定要求を受信したSWITCH
は、PVCの設定を実行後、PVC機能制御部へPVC
の設定結果情報を送出する。PVC機能制御部は、PV
Cの設定結果情報を判断した後、PVCが設定されたと
みなせば、磁気ディスク内の古いPVC情報に、新しい
PVC情報を上書きする。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ATMノードの障害に
よる再開発生後、ATMノードが、NMSを介さずに、
PVCの自動復旧が行われ、更に再設定中に、SVCの
割り込み及びハードウェア障害等により、PVCの再設
定が不成功になっても、再度網管理システムよりPVC
の再設定を行うと言う効果がある。
【0026】また、ATMノードがNMSを介さずに、
PVCの自動復旧をすることにより、NMSからATM
ノードへの、大量のPVCの再設定情報の送信時間が省
略できるため、PVCの復旧の高速化、保守性の向上に
効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明のPVC情報の保持のシーケンス図であ
る。
【図3】本発明のPVC復旧のシーケンス図である。
【符号の説明】
1 ATMノード 2 NMS 3 NMSリンク 11 SWITCH 12 PVC機能制御部 13 DISK 21 PVC情報記憶部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATMノードにおける網管理システムよ
    りのPVC設定時に、網管理システムがPVC情報をP
    VC情報記録部へ保持すると共にATMノードの記憶媒
    体に前記PVC情報を保持する手順と、ATMノードの
    障害による再開が発生した場合、PVC機能制御部がA
    TMノードの記憶媒体よりPVC情報を読み込み、網管
    理システムを介さずにPVCを再設定する手順とを有す
    る再開時のPVC自動復旧処理方法において、 前記PVCを再設定中に、SVCの割り込み設定及びハ
    ードウェア障害等により、PVCの再設定が不成功にな
    った場合、前記PVC機能制御部が、ATMノードの前
    記記憶媒体内に、PVC再設定の不成功情報を書き込ん
    だ後、網管理システムが、PVC再設定の不成功情報を
    前記記憶媒体より読み込み、不成功情報の解析後、網管
    理システムよりPVCの再設定を行う手順を有すること
    を特徴とする再開時のPVC自動復旧処理方法。
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