JP2943676B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2943676B2
JP2943676B2 JP7305945A JP30594595A JP2943676B2 JP 2943676 B2 JP2943676 B2 JP 2943676B2 JP 7305945 A JP7305945 A JP 7305945A JP 30594595 A JP30594595 A JP 30594595A JP 2943676 B2 JP2943676 B2 JP 2943676B2
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英生 山本
睦 加藤
伸治 中島
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/12Sound
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/003General constructional features for cooling refrigerating machinery

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  • Compressor (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧縮機を用いた
冷蔵庫に係り、特に機械室の開口部から外部に漏れる圧
縮機の騒音を低減するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、一般に冷蔵庫本体の背
面側の下部に圧縮機を収納した機械室が設けられ、該機
械室は機械室カバーで覆われている。機械室カバーには
圧縮機が発生する熱を逃すための開口部が形成されてい
る(例えば、特開平2−146485号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫は上記の
ように構成されているので、機械室カバーの開口部から
圧縮機の騒音が外部に漏れるという問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、圧縮機運転中に機械室カバーの
開口部から外部に漏れる騒音を低減できる冷蔵庫を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の冷蔵庫は、圧
縮機を収納した機械室を覆う機械室カバーに、圧縮機を
冷却する空気を循環させる開口部を設けたものにおい
て、開口部に、圧縮機から発生する騒音を機械室内部に
反射可能な庇状の騒音反射板を設けたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、圧縮機の中心から上端に対向する開口部に取
り付ける騒音反射板は開口部上端から機械室外側に傾斜
させ、圧縮機の中心より下に対向する開口部に取り付け
る騒音反射板は該開口部下端から機械室外側に傾斜させ
たことを特徴とする。
【0007】請求項3の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、圧縮機の上端より下に対向する開口部は、縦
長の形状としたことを特徴とする。
【0008】請求項4の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板を運搬用取っ手により構成したこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板を開口部の両端に設けたことを特
徴とする。
【0010】請求項6の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板の形状を、円弧等の曲線状にした
ことを特徴とする。
【0011】請求項7の冷蔵庫は、圧縮機を収納した機
械室を覆う機械室カバーに、圧縮機を冷却する空気を循
環させる開口部を設けた冷蔵庫において、機械室カバー
の両側端から背面側に騒音反射板を設けたことを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.この発明の実施の形態1を図1から図6
により、以下説明する。
【0013】図1はこの発明の実施の形態1の冷蔵庫を
背面から見た斜視図であり、1は冷蔵庫本体、2は背面
パネル、3は背面パネル2の下部に設けられた機械室カ
バーである。
【0014】図2は図1の機械室カバー3の正面図であ
り、3aは吸入側開口部、3bは吹出し側開口部、4は
運搬用取っ手である。
【0015】図3は図2のA−A線断面図であり、5は
圧縮機、6は圧縮機5の冷却用ファンモータ、7は冷却
器(図示せず)からの霜取水蒸発用蒸発板、8は霜取水
を受ける霜取水蒸発皿である。圧縮機5から発生する熱
は、冷却用ファンモータ6により機械室カバー3の吸入
側開口部3aから外気を吸入し、吹出し側開口部3bか
ら吹出すことにより排出される。
【0016】図4は本実施の形態の機械室後部断面図で
あり、9は機械室、10は機械室カバー3の吸入側開口
部3a及び吹出し側開口部3bの下側から機械室9内側
に傾斜して取り付けられた騒音反射板、11は圧縮機5
の斜め上方で内箱の裏面に取り付けられた吸音材、12
は台板である。
【0017】図5は図4の機械室カバー開口部の拡大断
面図である。
【0018】圧縮機5から発生した騒音は、その大部分
が音伝搬経路13のように騒音反射板10によって反射
され、さらに吸音材11によって減衰する、音伝搬経路
14により機械室カバー3の吸入側開口部3a、吹出し
側開口部3bから外部に直接漏れる騒音は大幅に低減さ
れる。
【0019】吸音材11に吸収される周波数は、一般的
に吸音材の厚さ材質等によって異なるが、特に5kHz
以上の高周波数成分を対象とする場合は、吸音材の厚さ
は20mm以上が望ましい。
【0020】図6は本実施の形態の機械室カバーの製造
工程を示すフローチャート図で、騒音反射板16は、プ
レス打ち抜き工程で外形形成と同時に開口部周囲に切れ
込みを入れ(ステップ20)、その後曲げ加工工程で構
造補強用ビードと切断面エッジ処理と同時に切れ込み部
を曲げ加工することで形成できる(ステップ21)。よ
って、従来の騒音反射板のない機械室カバーの製造設備
の型改造程度で製造することが出来る。
【0021】騒音反射板10は、また機械室カバー3と
一体にしないで別部品で構成してもよい。
【0022】騒音反射板10の角度は、圧縮機5から発
生した騒音を丁度吸音材11に向けて反射するように、
圧縮機5と騒音反射板10と吸音材11によって形成さ
れる角度のセンターに対して、垂直でも良い。
【0023】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2による冷蔵庫の機械室後部断面図であり、吹出し側
開口部3bの断面形状が、圧縮機5の上端より上に位置
するものは実施の形態1と同様の形状であるが、圧縮機
5の中心から上端に位置する吸入側開口部3a及び吹出
し側開口部3bは、開口部上端から機械室9の外側に傾
斜した騒音反射板10を取り付け、圧縮機5の中心より
下に位置する吸入側開口部3a及び吹出し側開口部3b
は、開口部下端から機械室9の外側に傾斜した騒音反射
板10を取り付けている。
【0024】圧縮機5から発生した騒音は、音伝搬経路
13のように取り付けられた騒音反射板10によって反
射され吸音材11によって減衰される。特に、圧縮機5
横に位置する吹出し側開口部3bから漏れる騒音に対
し、騒音反射板10が実施の形態1より反射しやすいよ
うに設置されている為、吸音材11によって減衰されて
いない騒音が外部に伝搬する割合が、実施の形態1より
減少する。
【0025】実施の形態3.この発明の実施の形態3を
図8、図9により、以下説明する。図8は本実施の形態
による冷蔵庫の機械室カバーの正面図であり、圧縮機5
の上端より上に位置する吸入側開口部3a及び吹出し側
開口部3bは実施の形態1と同じ形状であり、圧縮機5
の上端より下に位置する吸入側開口部3a´及び吹出し
側開口部3b´は縦長の形状となっている。
【0026】図9は図8のB−B線断面図であり、吸入
側開口部3a´及び吹出し側開口部3b´の騒音反射板
10は開口部内側端より機械室9内側に傾斜して形成さ
れている。圧縮機5から発生した騒音は、音伝搬経路1
3に示すように騒音反射板10によって反射され吸音材
11によって減衰する。特に吸入側開口部3a´及び吹
出し側開口部3b´の位置が図に示すように斜めの位置
にあるような場合上記実施の形態2よりも騒音低減の効
果がある。
【0027】実施の形態4.この発明の実施の形態4を
図10、図11により、以下説明する。図10は本実施
の形態による冷蔵庫の機械室カバーの正面図、図11は
その機械室カバー開口部拡大断面図である。図に示すよ
うに、騒音反射板10は、機械室カバー3で構成せず
に、機械室カバー3に取り付けられている樹脂製の運搬
用取っ手4により構成してもよい。
【0028】実施の形態5.図12はこの発明の実施の
形態5による冷蔵庫の機械室カバー開口部拡大断面図で
あり、図に示すように一つの開口部に取り付ける騒音反
射板10は開口部の両側に付けてよく、圧縮機5の騒音
が外部に漏れるのをより一層防止する効果を奏する。
【0029】実施の形態6.図13はこの発明の実施の
形態6による冷蔵庫の機械室カバー開口部拡大断面図で
あり、図に示すように騒音反射板16の形状は円弧等の
曲線でもよく、そのような形状にすることにより、騒音
を吸音材11や圧縮機5に反射しやすくする効果を奏す
る。
【0030】実施の形態7.又、騒音反射板10は機械
室カバー3の開口部以外に取り付けても良く、例えば図
14、15のように冷蔵庫据付け時に壁50と冷蔵庫側
面との隙間を埋めるように機械室カバー3両側面の外側
に向けて設置してもよい。
【0031】特に実施の形態1の様な場合、図15のよ
うに減衰せずに漏れた騒音14は、騒音反射板10によ
り反射され吸音材によって減衰されるので圧縮機5の騒
音低減効果がより顕著になる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の冷蔵庫は、圧縮機を収納した
機械室を覆う機械室カバーに、圧縮機を冷却する空気を
循環させる開口部を設けたものにおいて、開口部に、圧
縮機から発生する騒音を機械室内部に反射可能な庇状の
騒音反射板を設けたので、圧縮機の放熱を妨げることな
く、圧縮機の騒音を低減できる。
【0033】請求項2の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、圧縮機の中心から上端に対向する開口部に取
り付ける騒音反射板は開口部上端から機械室外側に傾斜
させ、圧縮機の中心より下に対向する開口部に取り付け
る騒音反射板は該開口部下端から機械室外側に傾斜させ
た構成にしたので、さらに圧縮機の騒音を低減できる。
【0034】請求項3の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、圧縮機の上端より下に対向する開口部は、縦
長の形状としたので、さらに圧縮機の騒音を低減でき
る。
【0035】請求項4の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板を運搬用取っ手により構成したの
で、機械室カバーは従来と同じものが使える。
【0036】請求項5の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板を開口部の両端に設けたので、外
部に漏れる騒音を低減できる。
【0037】請求項6の冷蔵庫は、請求項1記載のもの
において、騒音反射板の形状を、円弧等の曲線状にした
ので、騒音を反射しやすい。
【0038】請求項7の冷蔵庫は、圧縮機を収納した機
械室を覆う機械室カバーに、圧縮機を冷却する空気を循
環させる開口部を設けた冷蔵庫において、機械室カバー
の両側端から背面側に騒音反射板を設けたので、圧縮機
の騒音低減効果が顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による冷蔵庫の背面
斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による冷蔵庫の機械
室カバーの正面図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による冷蔵庫の機械
室後部断面図である。
【図5】 図4の機械室カバー開口部の拡大断面図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1による冷蔵庫の機械
室カバーの製造工程を示すフローチャート図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による冷蔵庫の機械
室後部断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による冷蔵庫の機械
室カバーの正面図である。
【図9】 図8のB−B線断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4による冷蔵庫の機
械室カバーの正面図である。
【図11】 図10の機械室カバー開口部の拡大断面図
である。
【図12】 この発明の実施の形態5による冷蔵庫の機
械室カバー開口部の拡大断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による冷蔵庫の機
械室カバー開口部の拡大断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態7による冷蔵庫の背
面斜視図である。
【図15】 この発明の実施の形態7による冷蔵庫の機
械室断面図である。
【符号の説明】
3 機械室カバー、3a,3a´ 吸入側開口部、3
b,3b´ 吹出し側開口部、4 運搬用取っ手、5
圧縮機、10 騒音反射板、11 吸音材。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 19/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機を収納した機械室を覆う機械室カ
    バーに、前記圧縮機を冷却する空気を循環させる開口部
    を設けた冷蔵庫において、前記開口部付近に、前記圧縮
    機から発生する騒音を前記機械室内部に反射可能な庇状
    の騒音反射板を前記開口部における前記空気の出入りを
    妨げることのないように設けたことを特徴とする冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 圧縮機の中心から上端に対向する開口部
    に取り付ける騒音反射板は該開口部上端から機械室外側
    に傾斜させ、前記圧縮機の中心より下に対向する開口部
    に取り付ける騒音反射板は該開口部下端から前記機械室
    外側に傾斜させたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 圧縮機の上端より下に対向する開口部
    は、縦長の形状としたことを特徴とする請求項1記載の
    冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 騒音反射板を運搬用取っ手により構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 騒音反射板を開口部の両端に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 騒音反射板の形状を、円弧等の曲線状に
    したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 圧縮機を収納した機械室を覆う機械室カ
    バーに、前記圧縮機を冷却する空気を循環させる開口部
    を設けた冷蔵庫において、前記機械室カバーの両側端か
    ら背面側に、前記圧縮機から発生する騒音を前記開口部
    を介して前記機械室内部に反射可能な騒音反射板を設け
    たことを特徴とする冷蔵庫。
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KR20110019074A (ko) * 2009-08-19 2011-02-25 엘지전자 주식회사 냉장고
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