JP2942845B2 - Liquid developer for electrostatic image - Google Patents
Liquid developer for electrostatic imageInfo
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- JP2942845B2 JP2942845B2 JP2020748A JP2074890A JP2942845B2 JP 2942845 B2 JP2942845 B2 JP 2942845B2 JP 2020748 A JP2020748 A JP 2020748A JP 2074890 A JP2074890 A JP 2074890A JP 2942845 B2 JP2942845 B2 JP 2942845B2
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Description
【産業上の分野】 本発明は、電子写真、静電記録、静電印刷等に用いら
れる熱ロール定着用の液体現像剤に関する。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a heat roll fixing liquid developer used for electrophotography, electrostatic recording, electrostatic printing and the like.
熱ロール定着ロール用の液体現像剤として、特開昭63
−301966〜301969号公報、同64−50062〜50067号,同64
−52167号,同64−142560〜142561号公報などがある。
これらは脂肪族炭化水素が主成分の担体液のため、その
脂肪族炭化水素のガスが複写機外に排出される、定着ロ
ールに塗布するためのシリコンオイルを供給しなければ
ならず、そのために複写機が複雑になったり、消耗品点
数が増すなどの問題があった。As a liquid developer for heat roll fixing roll,
Nos. 301966 to 301969 and 64-50062 to 50067 and 64
-52167 and 64-142560 to 142561.
Since these are carrier liquids mainly composed of aliphatic hydrocarbons, the oil of the aliphatic hydrocarbons is discharged out of the copying machine, and silicone oil must be supplied for application to a fixing roll. There have been problems such as a complicated copying machine and an increase in the number of consumables.
複写機から発生する炭化水素系の溶剤ガスの低減を目
的とする。 液体現像剤を使用した熱ロール定着装置において、定
着ロールへのオイル塗布装置の除去を可能とし、またオ
イル供給の手間を省く。 不燃性の液剤をある割合で混入させることにより引火
などの危険を少なくする。An object of the present invention is to reduce a hydrocarbon solvent gas generated from a copying machine. In a hot roll fixing device using a liquid developer, an oil applying device can be removed from the fixing roll, and the trouble of oil supply can be eliminated. By mixing incombustible liquids at a certain ratio, danger such as ignition is reduced.
近年、熱効率が高く高速定着が可能な液体現像剤の定
着方法として、熱ロール定着が提案されている。担体液
に炭化水素系の溶剤を使用し、この定着方法を採用する
と、従来より使用されている雰囲気定着に比べ、若干単
位枚数あたりの溶剤ガス排出量が減少するが、高速で多
数枚複写をしたときには大量の溶剤ガスが発生する。ま
た、トナー層と定着ロールとの離型性を上げるためシリ
コンオイルの塗布が必要であった。本発明は、担体液と
してフッ素系溶剤を含有させることにより、上記欠点を
改良するとともに、トナーの凝集力を上げ、いわゆる
“ホットオフセット”を防止する点にある。 本発明に使用されるフッ素系の溶剤としては、フロリ
ナートFC−77、FC−40、FC−43、FC−70(以上住友3M社
製)、アフルード、E−10、E−16、E−18(以上旭硝
子社製)等が挙げられる。また、同時に使用されてもよ
いシリコーン系の溶剤としては、KF96(信越シリコ
ン)、SH200、SH344(東レシリコン)、TSF451(東芝シ
リコン)などが挙げられ、その他デカメチルテトラシロ
キサン、オクタメチルトリシロキサン等を使用してもよ
い。また、脂肪族炭化水素溶液としてシクロヘキサン、
n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オクタン、n−ノナ
ン、イソオクタン、イソドデカン、リグロイン及びそれ
らの混合物などの石油系炭化水素(市販品としてエクソ
ンケミカル社製アイソパーE,G,H,L,K,Vやシェル石油社
製シェルゾール71、ソルッベッソ150、等がある)が挙
げられこれらを適宜混合して使用する。転写溶剤を低減
するために、担体液は10cst以下、好ましくは3cst以下
がよい。 トナーの凝集力を上げる手段として、トナー樹脂成分
として、スチレン系単量体(a)、アクリル酸もしくは
メタクリル酸エステル系単量体(b)、及び水酸基を含
有するアクリル酸もしくはメタクリル酸系誘導体とジカ
ルボン酸とのエステル化反応によって得られる構造の半
エステル化合物(c)を構成単位とする共重合体と亜鉛
化合物とを反応せしめて得られた亜鉛を介して架橋され
た重合体を少なくとも樹脂の一部として使用することが
挙げられる。 本発明における共重合体と亜鉛化合物の割合はエステ
ル化合物1モルに対して、亜鉛化合物約0.1〜10モル好
ましくは、約0.3〜5モルである。 本発明に用いられるスチレン系単量体(a)の具体例
としては、スチレンの他にたとえば、o−メチルスチレ
ン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メ
チルスチレン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルス
チレン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチル
スチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルス
チレン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチ
レン、p−フエニルスチレン、p−クロルスチレン、3,
4−ジクロルスチレンなどを挙げることができる。 本発明に用いられるアクリル酸もしくはメタクリル酸
エステル系単量体(b)の具体例としては、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸
n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタ
クリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタク
リル酸ステアリルなどのアクリル酸又はメタクリル酸の
アルキルエステルの他、アクリル酸2−クロルエチル、
アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メ
タクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、メタクリル酸ジエチルアミノエチルなどを挙げるこ
とができ、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、ア
クリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル等が
特に好ましく用いられる。 本発明に用いられる前記半エステル化合物(c)とし
てのカルボキシル基含有化合物は、例えば、マロン酸、
コハク酸、グルタル酸等の脂肪族ジカルボン酸もしくは
フタル酸等の芳香族ジカルボン酸と、水素基を含有する
アクリル酸もしくはメタクリル酸の誘導体とのエステル
化反応によって得られる。上記ジカルボン酸はハロゲン
族元素、低級アルキル基、アルコキシ基等によって水素
原子が置換されていてもよく、又酸無水物であってもよ
い。 そして上記水酸基含有アクリル酸もしくはメタクリル
酸の誘導体としては、アクリル酸もしくはメタクリル酸
にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等のアル
キレンオキサイドを1モル又は2モル以上付加せしめた
ものでもよく、或いはアクリル酸もしくはメタクリル酸
にプロピレングリコールの二価アルコールをエステル化
反応させたビドロキシアルキルエステルであってもよ
い。 前記半エステル化合物(c)は、例えば、次の各一般
式(1)〜(4)で示される。 (R1,R2はH又はCH3、mは1〜14、nは0〜8を表わ
す。) (R1,R2,mは一般式(1)と同じ、XはH、ハロゲン族
元素、低級アルキル基、アルコキシ基を表わす。) (R1はH又はCH3、hは3〜6、jは0〜8を表わ
す。) (R1はH又はCH3、kは3〜6、YはH、ハロゲン族元
素、低級アルキル基又はアルコキシ基を表わす。) そして半エステル化合物(c)の好ましい具体例とし
ては、コハク酸モノ(メタ)アクリロイルオキシエチル
エステル、コハク酸モノ(メタ)アクリロイルオキシプ
ロピルエステル、グルタル酸モノ(メタ)アクリロイル
オキシエチルエステル、フタル酸モノ(メタ)アクリロ
イルオキシエチルエステル、フタル酸モノ(メタ)アク
リロイルオキシプロピルエステル等が挙げられる。 本発明に使用できる着色材としては、プリンテックス
V、プリンテックスU、プリンテックスG、スペシャル
ブラック15、スペシャルブラック4、スペシャルブラッ
ク4−B(以上デグサ社製)、三菱#44、#30、MR−1
1、MA−100(以上三菱化成社製)、ラーベン1035、ラー
ベン1252、ニュースペクトII(以上コロンビアカーボン
社製)、リーガル400、660、ブラックパール900、110
0、1300、モーガルL(キャボット社製)などの無機顔
料およびフタロシアニンブルー、フタロシアニングリー
ン、スカイブルー、ローダミンレーキ、マラカイトグリ
ーンレーキ、メチルバイオレットレーキ、ピーコックブ
ルーレーキ、ナフトールグリーンB、ナフトールグリー
ンY、ナフトールイエローS、ナフトールレッド、リソ
ールファーストイエロー2G、パーマネントレッド4R、ブ
リリアントファーストスカーレット、ハンザイエロー、
ベンジジンイエロー、リソールレッド、レーキレッド
C、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、パーマ
ネントレッドF5R、ピグメントスカーレット3Bインジ
ゴ、チオインジゴオイルピンクおよびボルド−10Bなど
の有機顔料があげられる。 以上の顔料を前記樹脂と、二本ロール、ニーダーフラ
ッシャーなどで混練、粉砕し、顔料を処理することがで
きる。また、前記樹脂とともに下記の樹脂を使用しても
良い。 イーストマンケミカル(Eastman Chemical)社製 (N−10,N−11,N−12,N−14,N−34,N−45,C−10,C−1
3,C−15,C−16,E−10,E−11,E−12,E−14,E−15) 三井石油化学社製 (110P,220P,220MP,820MP,410MP,210MP,310MP,405MP,20
0P,4202E,4053E) 三洋化成社製 (131P,151P,161P,171P,E300,E250P) サゾール社製 (H1,H2,A1,A2,A3,A4) バスフ(BASF)社製 (OA,WAX,A WAX) ペトロライト(Petrolite)社製 (バレコ(BARECO)500,同2000,E−730,E−2018,E−202
0,E−1040,ペトロナバ(Petronaba)C,同C−36,同C−
400,同C−7500) ヘキスト(Hoechst)社製 (PE580,PE130,PED121,PED136,PED153,PED521,PED522,P
ED534) ユニオンカーバイド社製 (DYNI,DYNF,DYNH,DYNJ,DYNK) モンサント社 (オルゾン(ORUZON)805,705,50) デュポン社 (アラトン(ALATHON)3,10,12,14,16,20,22,23) アライドケミカル社 (ACポリエチレン6,6A,615) 三井ポリケミカル社 (エバフレックス150,210,220,250,260,310,360,410,42
0,450,460,550,560) などの合成ポリエステル、ポリプロピレン及びその変成
したもの、カルナバワックス、モンタンワックス、キャ
ンデリラワックス、シュガーケーンワックス、オーキュ
リーワックス、蜜蝋、木蝋、ヌカ蝋などの天然ワック
ス、エステルガム、硬化ロジンなどの天然樹脂、天然樹
脂変成マレイン酸樹脂、天然樹脂変成フェノール樹脂、
天然樹脂変成ポリエステル樹脂、天然樹脂変成ペンタエ
リスリトール樹脂、エポキシ樹脂などの天然樹脂変成硬
化樹脂等が併用できる。 また本発明に併用することが好ましい分散用樹脂とし
ては 一般式 (R1はHまたはCH3を、nは6〜20の整数を表わす。) であらわされるビニルモノマーAと 一般式 (R1はHまたはCH3を、 R2はH,CnH2n+1〔n=1〜5〕,C2H4OH, またはC2H4N(CmH2m+1)2〔m=1〜4〕を表わす。) で表わされるビニルモノマー及びビニルピリジン、ビニ
ルピロリドン、エチレングリコールジメタクリレート、
スチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエンより選ば
れるモノマーBの各一種づつもしくは、数種の共重合
体、グラフト共重合体があげられる。 またシリコン溶剤を担体液として用いる場合には、分
散性を上げるためにアクロイル基を有するシリコン材
料、信越シリコン社製のLS4080などを共重合させても良
いし、同様に東亜合成化学社製のAK−5、チッソ社製の
TM0701、FM0711、FM0721、FM0725を使用しても良い。 これらの着色材、樹脂、担体液をボールミル、キティ
ーミル、ディスクミル、ピンミルなどの分散機に導入、
分散、混練を行い濃縮トナーを調製し、これを本発明の
担体液中に分散させることにより現像剤を得ることがで
きる。In recent years, a hot roll fixing method has been proposed as a fixing method of a liquid developer having high thermal efficiency and capable of high-speed fixing. If a hydrocarbon solvent is used as the carrier liquid and this fixing method is adopted, the amount of solvent gas emitted per unit number will slightly decrease compared to the conventionally used atmosphere fixing method, but it will be possible to copy many sheets at high speed. When this occurs, a large amount of solvent gas is generated. Further, in order to increase the releasability between the toner layer and the fixing roll, it was necessary to apply silicone oil. An object of the present invention is to improve the above-mentioned drawbacks by adding a fluorine-based solvent as a carrier liquid, increase the cohesive force of the toner, and prevent so-called "hot offset". Fluorinated solvents used in the present invention include Fluorinert FC-77, FC-40, FC-43, FC-70 (all manufactured by Sumitomo 3M), Aflud, E-10, E-16 and E-18. (Manufactured by Asahi Glass Co., Ltd.). Silicone solvents that may be used at the same time include KF96 (Shin-Etsu Silicon), SH200, SH344 (Toray Silicon), TSF451 (Toshiba Silicon), and other decamethyltetrasiloxane, octamethyltrisiloxane, etc. May be used. Also, cyclohexane as an aliphatic hydrocarbon solution,
Petroleum hydrocarbons such as n-hexane, n-heptane, n-octane, n-nonane, isooctane, isododecane, ligroin, and mixtures thereof (as commercial products, Isopar E, G, H, L, K, manufactured by Exxon Chemical Co., Ltd.) V, Shell Sole 71, Solbesso 150, etc., manufactured by Shell Sekiyu KK). In order to reduce the transfer solvent, the carrier liquid should be 10 cst or less, preferably 3 cst or less. As means for increasing the cohesive force of the toner, a styrene monomer (a), an acrylic acid or methacrylic ester monomer (b), and an acrylic acid or methacrylic acid derivative containing a hydroxyl group are used as toner resin components. A polymer crosslinked via zinc obtained by reacting a copolymer having a structural unit of a half-ester compound (c) having a structure obtained by an esterification reaction with a dicarboxylic acid and a zinc compound is converted into at least a resin Use as a part. In the present invention, the ratio of the copolymer to the zinc compound is about 0.1 to 10 mol, preferably about 0.3 to 5 mol, per 1 mol of the ester compound. Specific examples of the styrene monomer (a) used in the present invention include, in addition to styrene, for example, o-methylstyrene, m-methylstyrene, p-methylstyrene, α-methylstyrene, p-ethylstyrene, 2,4-dimethylstyrene, pn-butylstyrene, p-tert-butylstyrene, pn-hexylstyrene, pn-octylstyrene, pn-nonylstyrene, pn-decylstyrene, p -N-dodecylstyrene, p-methoxystyrene, p-phenylstyrene, p-chlorostyrene, 3,
4-dichlorostyrene and the like can be mentioned. Specific examples of the acrylic acid or methacrylate monomer (b) used in the present invention include methyl acrylate, ethyl acrylate, propyl acrylate, n-butyl acrylate, isobutyl acrylate, and n-acrylate. Octyl, dodecyl acrylate, 2-ethylhexyl acrylate, stearyl acrylate, methyl methacrylate, ethyl methacrylate, propyl methacrylate, n-butyl methacrylate, isobutyl methacrylate, n-octyl methacrylate, dodecyl methacrylate, methacrylic acid In addition to alkyl esters of acrylic acid or methacrylic acid such as stearyl, 2-chloroethyl acrylate,
Examples include phenyl acrylate, α-methyl methyl acrylate, phenyl methacrylate, dimethylaminoethyl methacrylate, diethylaminoethyl methacrylate, and the like.Ethyl acrylate, propyl acrylate, butyl acrylate, methyl methacrylate, methacrylic acid Ethyl, propyl methacrylate, butyl methacrylate and the like are particularly preferably used. The carboxyl group-containing compound as the half ester compound (c) used in the present invention includes, for example, malonic acid,
It is obtained by an esterification reaction of an aliphatic dicarboxylic acid such as succinic acid or glutaric acid or an aromatic dicarboxylic acid such as phthalic acid with a derivative of acrylic acid or methacrylic acid containing a hydrogen group. The dicarboxylic acid may be substituted with a hydrogen atom by a halogen element, a lower alkyl group, an alkoxy group, or the like, or may be an acid anhydride. The derivative of the hydroxyl group-containing acrylic acid or methacrylic acid may be one obtained by adding an alkylene oxide such as ethylene oxide or propylene oxide to the acrylic acid or methacrylic acid in an amount of 1 mol or 2 mol or more, or to acrylic acid or methacrylic acid. It may be a vidroxyalkyl ester obtained by subjecting a dihydric alcohol of propylene glycol to an esterification reaction. The half ester compound (c) is represented, for example, by the following general formulas (1) to (4). (R 1 and R 2 are H or CH 3 , m is 1 to 14, and n is 0 to 8.) (R 1 , R 2 , and m are the same as those in the general formula (1), and X represents H, a halogen group element, a lower alkyl group, or an alkoxy group.) (R 1 represents H or CH 3 , h represents 3 to 6, and j represents 0 to 8.) (R 1 is H or CH 3 , k is 3 to 6, Y is H, a halogen element, a lower alkyl group or an alkoxy group.) A preferred specific example of the half-ester compound (c) is monosuccinic acid. (Meth) acryloyloxyethyl ester, mono (meth) acryloyloxypropyl succinate, mono (meth) acryloyloxyethyl glutarate, mono (meth) acryloyloxyethyl phthalate, mono (meth) acryloyloxypropyl phthalate Esters and the like. Colorants that can be used in the present invention include Printex V, Printex U, Printex G, Special Black 15, Special Black 4, Special Black 4-B (manufactured by Degussa), Mitsubishi # 44, # 30, MR -1
1, MA-100 (Mitsubishi Kasei), Raven 1035, Raven 1252, Newspect II (Columbia Carbon), Legal 400, 660, Black Pearl 900, 110
0, 1300, inorganic pigments such as Mogar L (manufactured by Cabot) and phthalocyanine blue, phthalocyanine green, sky blue, rhodamine lake, malachite green lake, methyl violet lake, peacock blue lake, naphthol green B, naphthol green Y, naphthol yellow S, Naphthol Red, Lisor First Yellow 2G, Permanent Red 4R, Brilliant First Scarlet, Hansa Yellow,
Organic pigments such as benzidine yellow, lithol red, lake red C, lake red D, brilliant carmine 6B, permanent red F5R, pigment scarlet 3B indigo, thioindigo oil pink and bold-10B. The pigment can be processed by kneading and pulverizing the above pigment with the resin by using a two-roll mill, a kneader flasher or the like. Further, the following resin may be used together with the above resin. Eastman Chemical (N-10, N-11, N-12, N-14, N-34, N-45, C-10, C-1
3, C-15, C-16, E-10, E-11, E-12, E-14, E-15) manufactured by Mitsui Petrochemical Co., Ltd. (110P, 220P, 220MP, 820MP, 410MP, 210MP, 310MP, 405MP, 20
0P, 4202E, 4053E) Sanyo Chemical (131P, 151P, 161P, 171P, E300, E250P) Sasol (H1, H2, A1, A2, A3, A4) BASF (BASF) (OA, WAX, A WAX) manufactured by Petrolite (BARECO 500, 2000, E-730, E-2018, E-202
0, E-1040, Petronaba C, C-36, C-
400, same C-7500) Hoechst (PE580, PE130, PED121, PED136, PED153, PED521, PED522, P
ED534) manufactured by Union Carbide (DYNI, DYNF, DYNH, DYNJ, DYNK) Monsanto (ORUZON 805,705,50) Dupont (ALATHON 3,10,12,14,16,20,22,23) Allied Chemical Company (AC polyethylene 6,6A, 615) Mitsui Polychemical Company (Evaflex 150,210,220,250,260,310,360,410,42
0,450,460,550,560) Synthetic polyesters such as polypropylene, modified polyesters thereof, carnauba wax, montan wax, candelilla wax, sugar cane wax, ocully wax, beeswax, wood wax, natural wax such as wax, ester gum, cured rosin, etc. Natural resin, natural resin modified maleic acid resin, natural resin modified phenolic resin,
A modified natural resin such as a modified natural resin polyester resin, a modified natural resin pentaerythritol resin, or an epoxy resin can be used in combination. Further, the dispersing resin preferably used in combination in the present invention is represented by a general formula (R 1 represents H or CH 3 , n represents an integer of 6 to 20) and a vinyl monomer A represented by the following general formula: (R 1 is H or CH 3 , R 2 is H, C n H 2n + 1 [n = 1 to 5], C 2 H 4 OH, Or C 2 H 4 N (C m H 2m + 1 ) 2 [m = 1 to 4]. A) a vinyl monomer represented by the formula: vinyl pyridine, vinyl pyrrolidone, ethylene glycol dimethacrylate,
Each of the monomers B selected from styrene, divinylbenzene, and vinyltoluene may be used alone, or several types of copolymers and graft copolymers may be used. When a silicon solvent is used as the carrier liquid, a silicon material having an acroyl group, LS4080 manufactured by Shin-Etsu Silicon Co., Ltd. may be copolymerized to increase dispersibility, and similarly, AK manufactured by Toa Gosei Chemical -5, manufactured by Chisso
TM0701, FM0711, FM0721, and FM0725 may be used. Introduce these coloring materials, resins, and carrier liquids into dispersing machines such as ball mills, kitty mills, disk mills, and pin mills.
Dispersion and kneading are performed to prepare a concentrated toner, which is dispersed in the carrier liquid of the present invention to obtain a developer.
以下の実施例中「部」は「重量部」を表わす。 製造例1 2セバラブルフラスコにトルエン400gを入れ、空気
を窒素ガスにて置換した後、この系をトルエンの沸点ま
で加温し撹拌しながらスチレン750g、アクリル酸n−ブ
チル200g、コハク酸モノアクリロイルオキシエチルエス
テル50g及び重合開始剤として過酸化ベンゾイル10gを溶
解した混合物を2.5時間かけて滴下しながら溶液重合を
行なった。 前記混合物の滴下終了後、さらにトルエンの沸点温度
にて撹拌しながら1時間熟成し、酸化亜鉛14.1gを投入
した。 次にさらに系の温度を180℃まで徐々に上げながら減
圧下にトルエンを脱溶剤して、スチレン−アクリル酸n
−ブチル−コハク酸モノアクリロイルオキシエチルエス
テル共重合体と酸化亜鉛との反応重合体を得た。 製造例2 製造例1において酸化亜鉛14.1gの代りに酢酸亜鉛38g
を用いる以外は全く同様にして反応重合体を得た。 実施例1 製造例1の樹脂 70部 カーボンブラック (デグサ社製Printe V) 30部 を90℃で30分間二本ロールで混練後粉砕した。 前記粉砕物 50部 ラウリルメタアクリレート/メチルメタアクリレート
/メタクリル酸/グリシジルメタアクリレート(80/10/
5/5)共重合体のアイソパーH 20%溶液 100部 アイソパーH(EXXSON社商品名) 200部 をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパー
Hを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとし
た。これを200g取り、フロリナートFC−72(住友3M社
製)50%とKF96(信越シリコーン社製、粘度3cst)50%
の混合溶剤1中に希釈し、現像剤とした。 実施例2 製造例2の樹脂 57部 250P(三洋化成社製ポリエチレン) 8部 MA60 (三菱化成社製カーボンブラック) 35部 をフラッシャーで混練後粉砕した。 前記粉砕物 60部 ステアリルメタクリレート/メチルメタクリレート/
メタクリル酸/ヒドロキシメチルメタクリレート(85/7
/4/4)共重合体のアイソパーH 10%溶液 200部 アイソパーH 100部 をボールミルに入れて24時間分散後、さらにアイソパー
Hを300部加え、1時間分散し、これを濃縮トナーとし
た。これを200g取り、フロリナートFC−72(住友3M社
製)50%とアイソパーH50%の混合溶剤1中に希釈
し、現像剤とした。 実施例3 製造例2の樹脂 60部 AC400A(アライドケミカル社製) 10部 リーガル400(キャボット社製) 30部 を90℃、30分間フラッシャーで混練粉砕した。以下実施
例1と同様にして現像剤を調製した。 リコー製CT5085の定着部を熱ロール定着に改良した試
験機でオイルレスで定着試験を行った。その結果は次表
の通りであった。 以上の結果より明らかなとおり、本発明現像剤により
オフセット現象を示さない熱ローラ定着可能な範囲の温
度巾が得られ、熱ローラ定着が可能であることがわか
る。 また密閉された室内で、試験複写機を用い連続コピー
を行い、溶剤ガス濃度を測定したところ、担体液として
アイソパーHのみを用いた現像剤では300〜360ppmであ
ったのに対し、本発明現像剤ではいずれも80〜150ppmと
半減していた。In the following examples, "parts" represents "parts by weight". Production Example 1 2 400 g of toluene was placed in a separable flask, the air was replaced with nitrogen gas, the system was heated to the boiling point of toluene, and while stirring, 750 g of styrene, 200 g of n-butyl acrylate, and monoacryloyl succinate were stirred. Solution polymerization was performed while a mixture of 50 g of oxyethyl ester and 10 g of benzoyl peroxide as a polymerization initiator was added dropwise over 2.5 hours. After the addition of the mixture was completed, the mixture was aged for 1 hour while stirring at the boiling point of toluene, and 14.1 g of zinc oxide was added. Next, while gradually raising the temperature of the system to 180 ° C., the solvent was removed from the toluene under reduced pressure, and styrene-acrylic acid n
A reaction polymer of -butyl-succinic acid monoacryloyloxyethyl ester copolymer and zinc oxide was obtained. Production Example 2 38 g of zinc acetate in place of 14.1 g of zinc oxide in Production Example 1
A reaction polymer was obtained in exactly the same manner except that was used. Example 1 70 parts of the resin of Production Example 1 30 parts of carbon black (Printe V manufactured by Degussa) were kneaded at 90 ° C. for 30 minutes with a two-roll mill and then pulverized. 50 parts of the pulverized product lauryl methacrylate / methyl methacrylate / methacrylic acid / glycidyl methacrylate (80/10 /
5/5) 100 parts of Isopar H 20% solution of copolymer 100 parts of Isopar H (trade name of EXXSON) was put in a ball mill and dispersed for 24 hours. Then, 300 parts of Isopar H was further added and dispersed for 1 hour. This was a concentrated toner. Take 200 g of this, 50% Florinert FC-72 (Sumitomo 3M) and 50% KF96 (Shin-Etsu Silicone, viscosity 3cst)
Was diluted in a mixed solvent 1 to obtain a developer. Example 2 57 parts of resin of Production Example 2 250 parts (polyethylene manufactured by Sanyo Chemical Co., Ltd.) 8 parts MA60 (carbon black manufactured by Mitsubishi Kasei Co., Ltd.) 35 parts were kneaded with a flasher and then pulverized. 60 parts of the pulverized product stearyl methacrylate / methyl methacrylate /
Methacrylic acid / hydroxymethyl methacrylate (85/7
/ 4/4) 200 parts of Isopar H 10% solution of copolymer 100 parts of Isopar H was placed in a ball mill and dispersed for 24 hours, and then 300 parts of Isopar H was added and dispersed for 1 hour to obtain a concentrated toner. 200 g of this was diluted in a mixed solvent 1 of 50% Florinert FC-72 (manufactured by Sumitomo 3M) and 50% Isopar H to prepare a developer. Example 3 60 parts of resin of Production Example 2 AC400A (manufactured by Allied Chemical) 10 parts Regal 400 (manufactured by Cabot) 30 parts were kneaded and pulverized with a flasher at 90 ° C. for 30 minutes. Thereafter, a developer was prepared in the same manner as in Example 1. An oil-less fixing test was performed using a testing machine in which the fixing unit of Ricoh CT5085 was modified to a hot roll fixing. The results are as shown in the following table. As is clear from the above results, the developer of the present invention provides a temperature range within a range in which the heat roller can be fixed without showing an offset phenomenon, and it can be seen that the heat roller can be fixed. In a closed room, continuous copying was performed using a test copying machine, and the solvent gas concentration was measured.The result was 300 to 360 ppm for the developer using only Isopar H as the carrier liquid, whereas the development according to the present invention Each of the preparations was halved to 80 to 150 ppm.
本発明現像剤を用いることにより、定着ロールにオイ
ル塗布を行わなくても、オフセット現象を起こすことな
く、熱ロール定着が可能となり、コンパクトな複写機で
高速、かつ低エネルギー定着が可能となった。また、複
写機より発生する炭化水素系ガス量も低減した。By using the developer of the present invention, hot roll fixing can be performed without causing an offset phenomenon without applying oil to the fixing roll, and high-speed, low-energy fixing can be performed with a compact copying machine. . Also, the amount of hydrocarbon-based gas generated from the copying machine was reduced.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅村 和彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 9/13 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continued on the front page (72) Inventor Kazuhiko Umemura 1-3-6 Nakamagome, Ota-ku, Tokyo Inside Ricoh Co., Ltd. (58) Field surveyed (Int.Cl. 6 , DB name) G03G 9 / 13
Claims (1)
/またはシリコン系溶剤との混合液体からなる高抵抗低
誘電率の担体液中に、着色剤と樹脂とからなるトナー粒
子を分散してなる静電荷像用液体現像剤であって、少な
くとも前記樹脂の一部としてスチレン系単量体、アクリ
ル酸もしくはメタクリル酸エステル系単量体、及び水酸
基を含有するアクリル酸もしくはメタクリル酸系誘導体
とジカルボン酸とのエステル化反応によって得られる構
造の半エステル化合物を構成単位とする共重合体と亜鉛
化合物とを反応せしめて得られた亜鉛を介して架橋され
た重合体を含有することを特徴とする静電荷像用液体現
像剤。1. A toner solution comprising a colorant and a resin dispersed in a high-resistance low-dielectric-constant carrier liquid comprising a mixture of a fluorine-based solvent, an aliphatic hydrocarbon solvent and / or a silicon-based solvent. A liquid developer for electrostatic images comprising a styrene monomer, acrylic acid or methacrylic acid ester monomer, and an acrylic acid or methacrylic acid derivative containing a hydroxyl group as at least a part of the resin. It is characterized by containing a polymer crosslinked via zinc obtained by reacting a copolymer having a structural unit of a half ester compound having a structure obtained by an esterification reaction with a dicarboxylic acid and a zinc compound. Liquid developer for electrostatic images.
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