JP2941540B2 - 可変床プール - Google Patents
可変床プールInfo
- Publication number
- JP2941540B2 JP2941540B2 JP86292A JP86292A JP2941540B2 JP 2941540 B2 JP2941540 B2 JP 2941540B2 JP 86292 A JP86292 A JP 86292A JP 86292 A JP86292 A JP 86292A JP 2941540 B2 JP2941540 B2 JP 2941540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pool
- water depth
- variable floor
- variable
- view
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
- Toys (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水深を異にする水深境界
部を有するプールに同一水深用の可変床を設けた可変床
プールに関する。
部を有するプールに同一水深用の可変床を設けた可変床
プールに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種、プールにおいては可変床はプー
ルを広く使用するため同一水深となるように作動させて
いた。
ルを広く使用するため同一水深となるように作動させて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら可変床の
作動を停止させてプールの水深を異にさせてプールの深
い方を利用するとき、水深境界部での危険性のため水深
の浅い方は利用できなかった。本発明は、かかる問題点
に対処するため開発されたものであって可変床の作動を
停止させた場合の水深の浅い方を簡単に利用できるよう
にすることを目的とする。
作動を停止させてプールの水深を異にさせてプールの深
い方を利用するとき、水深境界部での危険性のため水深
の浅い方は利用できなかった。本発明は、かかる問題点
に対処するため開発されたものであって可変床の作動を
停止させた場合の水深の浅い方を簡単に利用できるよう
にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図１０を
用いて説明すると本発明は水深を異にする水深境界部を
有するプールに同一水深用の可変床を設けた可変床プー
ルにおいて、前記プール１に水深境界部に移動自在の区
画壁を設けたことを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１乃至図１０を
用いて説明すると本発明は水深を異にする水深境界部を
有するプールに同一水深用の可変床を設けた可変床プー
ルにおいて、前記プール１に水深境界部に移動自在の区
画壁を設けたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】そして本発明は上記の手段により可変床の作動
を停止させてプールに水深境界部を境として浅い側と深
い側とに分れたときその水深境界部に区画壁を移動させ
て浅い方を子供用レジャープールとして使用すると共に
深い方を競技用プールとして多目的に使用できる。
を停止させてプールに水深境界部を境として浅い側と深
い側とに分れたときその水深境界部に区画壁を移動させ
て浅い方を子供用レジャープールとして使用すると共に
深い方を競技用プールとして多目的に使用できる。
【０００６】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１乃至図１０を用
いて説明すると、１はプールを示し、該プール１は水深
境界部２を境いとして水深を異にさせ、その底面には水
圧式昇降シリンダ３を介して同一水深とする可変床４が
設けられている。５は区画壁を示し、該区画壁５はプー
ル１の両側辺に設けた溝６内に敷設されるレール７に車
輪８を介して載置すると共に該区画壁５の中央部には駆
動モータ９を設け、該駆動モータ９に連動する水平の連
動軸１０の端部に設けた伝動ギヤ１１を、前記レール７
に沿って設けたラックピニオン１２に噛合せることによ
りレール７に沿って駆動走行され、更に該区画壁５には
プールの側壁と底面とに接するガイドローラ１３と、レ
ール７に係合して浮上を防止する浮上防止金具１４と、
位置決めピン１５とが設けられている。図中１６は溝６
の蓋を示す。
いて説明すると、１はプールを示し、該プール１は水深
境界部２を境いとして水深を異にさせ、その底面には水
圧式昇降シリンダ３を介して同一水深とする可変床４が
設けられている。５は区画壁を示し、該区画壁５はプー
ル１の両側辺に設けた溝６内に敷設されるレール７に車
輪８を介して載置すると共に該区画壁５の中央部には駆
動モータ９を設け、該駆動モータ９に連動する水平の連
動軸１０の端部に設けた伝動ギヤ１１を、前記レール７
に沿って設けたラックピニオン１２に噛合せることによ
りレール７に沿って駆動走行され、更に該区画壁５には
プールの側壁と底面とに接するガイドローラ１３と、レ
ール７に係合して浮上を防止する浮上防止金具１４と、
位置決めピン１５とが設けられている。図中１６は溝６
の蓋を示す。
【０００７】かくて水深の浅いレジャー用プールにプー
ル１を使用する場合は図２に示すように水圧式昇降シリ
ンダ３によりプール全体の可変床４を上昇させ同一レベ
ルに設定し、又水深の異なるレジャー用プールと競技用
プールとの二つとしてプール１を使用する場合は図３に
示すように水圧式昇降シリンダ３によりプール全体の可
変床４を降下させプール１の水深を変え、その水深境界
部２へ区画壁５を移動させ、水深の異なる二つのプール
を形成させる。
ル１を使用する場合は図２に示すように水圧式昇降シリ
ンダ３によりプール全体の可変床４を上昇させ同一レベ
ルに設定し、又水深の異なるレジャー用プールと競技用
プールとの二つとしてプール１を使用する場合は図３に
示すように水圧式昇降シリンダ３によりプール全体の可
変床４を降下させプール１の水深を変え、その水深境界
部２へ区画壁５を移動させ、水深の異なる二つのプール
を形成させる。
【０００８】
【発明の効果】このように本発明によるときは水深を異
にする水深境界部を有するプールには、水深境界部に移
動自在の区画壁を設けたものであるから同一プールを同
時に水深の浅い子供用レジャープールと水深の深い競技
用プールとして多目的に利用できる効果を有する。
にする水深境界部を有するプールには、水深境界部に移
動自在の区画壁を設けたものであるから同一プールを同
時に水深の浅い子供用レジャープールと水深の深い競技
用プールとして多目的に利用できる効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図２】可変床を上昇させた図１の側面図である。
【図３】可変床を降下させた図１の側面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線矢視図である。
【図５】レール部の正断面図である。
【図６】伝動部の正断面図である。
【図７】ガイドローラの正面図である。
【図８】浮き上り防止金具の正面図である。
【図９】位置決めピンの正面図である。
【図１０】レール蓋の断面図である。
１ プール ２ 水深境界部 ４ 可変床 ５ 区画壁
Claims (1)
- 【請求項１】 水深を異にする水深境界部を有するプー
ルに、同一水深用の可変床を設けた可変床プールにおい
て前記プールに、水深境界部に移動自在の区画壁を設け
たことを特徴とする可変床プール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP86292A JP2941540B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 可変床プール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP86292A JP2941540B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 可変床プール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179823A JPH05179823A (ja) | 1993-07-20 |
| JP2941540B2 true JP2941540B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=11485481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP86292A Expired - Lifetime JP2941540B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 可変床プール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2941540B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101009487B1 (ko) * | 2008-05-02 | 2011-01-20 | 제이엠스테이지(주) | 수영장용 수심조절장치 및 그 제어방법 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP86292A patent/JP2941540B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05179823A (ja) | 1993-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990525 |
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