JP2939687B2 - 折り返しフラップを有する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シール機 - Google Patents

折り返しフラップを有する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シール機

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JP2939687B2
JP2939687B2 JP5036496A JP3649693A JP2939687B2 JP 2939687 B2 JP2939687 B2 JP 2939687B2 JP 5036496 A JP5036496 A JP 5036496A JP 3649693 A JP3649693 A JP 3649693A JP 2939687 B2 JP2939687 B2 JP 2939687B2
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box
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lever
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/04Applying separate sealing or securing members, e.g. clips
    • B65B51/06Applying adhesive tape
    • B65B51/067Applying adhesive tape to the closure flaps of boxes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Closures (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折り返しフラップを有
する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シー
ル機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】折り返しフラップを有する平行六面体状
の箱の頂部と底部を、連続ロールから繰り出されたプラ
スチック製粘着テープの断片によって密封するためのい
くつかの機械が知られている。しかしながら最近、環境
的な理由により、粘着テープの代わりに適度に湿らせた
ガムコーテッド紙を使用したシール機にユーザ及び製造
業者の関心が集まってきている。
【0003】これらの機械は大規模なパッケージ業界か
ら長い間取り残され近代化の波を受けなかったために、
現代のガムコーテッド紙シール機はかなり複雑に構成さ
れ、嵩高く高価なものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、簡単な構造を持ちメインテナンスが容易で、低価で
限定されたサイズのガムコーテッド紙シール機を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明によると、上記
の目的は、密封される箱を支持する支持ベースと、前記
支持ベースと連携して箱を前方に移動させる手段と、前
記支持ベースに対して垂直方向に可変的な距離をおいて
移動することのできるヘッド、および垂直方向に移動可
能なヘッドのシート内に取り出し可能に挿入されていて
ガムコーテッド紙の断片を供給する少なくとも一つの供
給部から構成され、前記供給部は、別々に取り外し可能
な複数の独立した構成部から構成され、該構成部が、ガ
ムコーテッド紙のロールを支持する支持部、テープ制御
部、テープ中心調整部、テープ供給部、テープ供給部と
協動するコントラスト部、テープ剪断部、テープ湿気供
給部、密封される箱に湿らせたテープを張り付けるテー
プ付着部から構成されていることを特徴とする機械によ
って達成することができる。さらに本発明によると、前
記テープ供給部は、メンテナンスあるいはテープ詰まり
を防止し取り除く目的でテープ通路の大部分を露出させ
るために、前記コントラスト部から離間させることがで
きる。
【0006】 さらに本発明によると、テープ通路の前
記大部分は、テープを前方移動させたりロックさせたり
するための協動ホイールを貫通させる開口部を有する一
対の協動プレートによって形成されており、前記一対の
プレートは、コントラスト部が分離可能に固着されてい
る固定プレートと、自在に移動可能でテープ供給部とテ
ープ剪断部が分離可能に固着されている移動プレートと
から構成されている。 さらに本発明によると、前記テー
プ供給部は互いに接続されている一対のギアから構成さ
れており、一方のギアはステムが関節継手によって前記
ギアの偏心ピンに接続されている二重作用空気シリンダ
によって一方向もくしは他方向に択一的に回転させら
れ、他方のギアは、テープを前方移動させたりロックさ
せたりするためのホイールと同軸で一体的に取り付けら
れている。
【0007】 さらに本発明によると、前記コントラス
ト部は、単一作用で衝動的弾性戻りを行う空気シリンダ
の操作によって、テープを前方移動させたりロックさせ
たりするためのホイールに係合するよう移動させること
のできるアイドルホイールを設けている。 さらに本発明
によると、テープを張り付けるための前記テープ付着部
は、共通回転ピンに回転可能に取り付けられた各アイド
ルローラを有する第一レバーと第二レバーと、休止状態
において前記レバーを、第二レバーがガムコーテッドテ
ープの前縁部を付着させるために箱の前部に係合させる
閉鎖位置に保持するための弾性手段と、箱を通過させる
ために第一レバーから一定の距離だけ離間した位置に第
二レバーを移動させるための空気シリンダと、第二レバ
ーが箱の前部と接触して箱によって移動させられると直
ぐにレバーが離間する方向に空気シリンダを操作するよ
うに第二レバーによって操作される空気バルブから構成
されている。 さらに本発明によると、前記テープ供給部
とコントラスト部が、テープ剪断部に続き、アーチ型案
内部を介してテープ湿気供給部とテープ付着部に配置さ
れている縦通路断面に連続して連絡される傾斜テープ通
路を形成している。本発明の上記及び他の目的は、添付
の図面に限定されない例として描かれている実施例につ
き以下に行う詳細な説明によってより明らかになるであ
ろう。
【0008】
【実施例】図1において、本発明のシール機は、ローラ
を有し、密封される箱を支持する支持面を形成する支持
ベース1と、前記支持ベース上に置かれ、支持ベースに
沿った箱の前方移動を行うために箱の対向する側面に係
合するように互いに向かって移動することのできる一対
の横ベルト2と、横支柱4に沿って垂直に移動可能で、
この移動によって、密封される箱がヘッド自身とローラ
を有する箱支持面との間を通過することができるように
前記支持ベースから可変的な距離をおいて配置されるヘ
ッド3とで構成されている。
【0009】支持ベース1はヘッド3の適切なシート内
において (ヘッド3の場合は、図2に示されているよう
に一対の張り出したアーム5間に) 、各ロール7から繰
り出されるガムコーテッド紙の断片を供給する各供給部
6が着脱可能に収容されている。図2乃至図8に示され
ているように、各供給部6は、別々に分解できる複数の
独立した構成部から基本的に構成されている。これら構
成部は、対向側に設けられた下部横方向抑制ショルダ9
に対応する横方向支持ショルダ8に対して着脱可能に固
着されている。この二つのショルダには小さな横方向突
起部10 (図2乃至図4参照) が設けられ、周知の方法
で、ヘッド3の二つの張り出しアーム5または支持ベー
ス1内における対応する支持部内に挿入されロックする
ことができる。この結果、供給部は遊びをもたせて操作
位置に固定される (図1および図2) 。
【0010】より詳しく説明すると、各供給部6は、以
下の部材から構成されている:ガムコーテッド紙テープ
(通常の場合と同様に、テープ面の一方には接着材の薄
い層が塗布されている) のロール12を支える支持部1
1、ロール12から繰り出されるテープを制御する制御
部13、中心調整部14、テープの案内および摺動を行
う一対の協動プレート15、16、テープを供給するテ
ープ供給部17、機械の操作サイクルと関連してテープ
の周期的な前方移動を決定するために前記二つのプレー
ト15、16と連携して動作するコントラスト部18、
ロール12から繰り出された連続テープを所定長さのテ
ープの断片に分割するテープ剪断部19、紙テープの接
着剤が施された面を湿らせる湿気供給部20、分割され
湿らされてテープの断片を図5の参照番号22で示され
た密封される箱の上に張り付けるテープ付着部21。
【0011】図9から明らかなように、支持部11は横
方向ショルダ8に固着されているアーム23と、回転ロ
ール保持ローラ24と、横方向の抑制とブレーキの役目
をする一対の固定プレート25から構成されている。こ
の一対の固定プレート25は両者間に収容される紙ロー
ルの径と略等しい径を有している。紙ロール12は二つ
のプレート25間にあるローラ24に載置され、繰り出
される間、接着剤が塗布されている面をロールの内側に
対面させているため、前記面はその後湿気供給部20に
対面し、そして前方に移動している (図5の矢印F方
向) 箱の前部に対面する。
【0012】制御部13は、略U字型の断面を有する箱
のようなケーシング26を有している。このケーシング
26は、下方に位置するテープ供給部17の対応するケ
ーシングに、容易に緩めることのできるナットおよびス
クリュー連結部材27を介して分離可能に固着されてい
る。このケーシングの内部には一連のローラ28、2
9、30が固着されている。これらローラの内、ローラ
28はロール12から繰り出されたテープ31を送るた
めの送りローラの役目を果たしている。ローラ29は特
にロール12が小さい径を有している時テープ31の紙
材の収量度を得るために多角形であってもよく、そうで
ない場合は円形であってもよい。ローラ30はローラ2
9と連携しておりその上には二つの金属の固まり32が
付与されている。ローラ30が回転すると衝動力を発生
させ、この衝動力は誘導近接センサ33によって検知さ
れて電子制御装置 (図示せず) に送られ、そこで繰り出
されたテープの量が検知され決定される。
【0013】中心調整部14の詳細な構造は、図10に
より明確に示されている。中心調整部14は、横方向シ
ョルダ8に固着された外部支持部材34と、ボルト36
によって第一部材 (外部支持部材34) に調整可能に固
着され、且つねじきりされた先端部38を有するピン3
7によってショルダ8に固着されている内部支持部材3
5から構成されている。このピン37には、テープ31
を保持し案内するための横方向ショルダ40が設けられ
たアイドルローラ39が回転可能に取り付けられてい
る。
【0014】ボルト36が緩められピンが締めつけられ
ると、支持部材35は支持部材34の内部を摺動し、ロ
ーラ39を移動させることによってガムコーテッド紙を
所望の位置に案内する。テープの中心は供給部に対して
幾分ずれていてもよいが、機械内の箱の通路に対しては
中心が合っていなければならない。
【0015】一対の協動プレート15、16は、ショル
ダ8に分離可能に固着された下部固定プレート16と水
平ピン41を中心に回転する上部移動プレート15とか
ら成り立っている。このピン41もまたショルダ8に分
離可能に固着され、テープ31を送り出すアイドルロー
ラ42を支持する働きをも備えている。前記二つのプレ
ート15、16は、図11および図12に示されている
中央開口部43、44をそれぞれ設けており、これら開
口部の目的についてはテープ供給部17とコントラスト
部18の説明に関連してより詳しく後述する。これらも
また約40度の角度で傾斜してガムコーテッド紙テープ
の摺動を容易にしている。
【0016】二つのプレートの出口に設けられた二つの
シュート45、46 (図5) は角度を付けてテープを移
動させ、その結果テープは湿気供給部20に対面し箱の
運送方向に対して直角を成すよう配置される。この操作
はガムコーテッドテープに硬度を与える。ガムコーテッ
プ紙テープが湿らされる時、シュート45上でガムコー
テッド紙テープに熱を与えるために電気抵抗47を適合
させることが可能であり、これによって接着剤の働きを
促進させることができる。
【0017】テープ供給部17は、下方に位置するテー
プ剪断部19の対応するケーシングにナットおよびスク
リューを介して固着されている金属性の箱状のケーシン
グ48を有している。前述したように、テープ制御部1
3のケーシング26が分離可能にケーシング48に固着
されている。箱状のケーシング48内には、二重作用空
気シリンダ49が設けられている。このステムは関節継
手によって第一ギア51から前方に突出している偏心ピ
ン50に接続されている。この第一ギア51はより小さ
い径を有する第二ギア53に直接係合され、第二ギア5
3にはプレート15の開口部43を貫通する (図11)
金属合金製のホイール54が同心的に且つ一体的に固着
されている。
【0018】このように、シリンダ49の直線的な運動
はギア51の回転運動に変えられてギア53そしてホイ
ール54に送られる。ホイール54は、コントラスト部
18(後述する) のアイドルコントラストホイールによ
って、ガムコーテッド紙テープ31に、二つのプレート
15、16によって形成されている通路に沿った下方向
直線運動を付与する。
【0019】ケーシング48に調節可能に固着されてい
る隣接ノブスクリュー55はシリンダ49のストローク
の調節、そしてこれによってホイール54の角度ストロ
ークの調整を行う。その結果、テープ断片の長さが調節
され、テープ31の残りの部分から切り離されて、密封
される箱に張り付けられる。コントラスト部18には、
単一の作用を有し弾性的な戻りを行う空気シリンダ57
が収容された金属製の箱状のケーシング56が設けられ
ている。このシリンダ57のステム部は、ショルダ8上
の位置60においてヒンジで繋がれている二つのブラケ
ットレバー59間で伸長するピン58に、関節継手によ
って接続されている。上記レバー59には回転可能にゴ
ム製ホイール61が搭載されて、このホイール61はプ
レート16の開口部44から突出して (図12) 、紙テ
ープ31の前方運動を制御するためのテープ供給部17
の金属製ホイール54と対照を成している。
【0020】シリンダ57の線状運動の動きが変えられ
ることによって、ホイール61はホイール54に一層近
づくか、あるいは一層遠ざかることになり、このように
してテープ供給部17の操作と同期したガムコーテッド
紙テープの前方運動もしくは後方運動が可能となる。テ
ープ剪断部19は、テープ供給部17のケーシング48
が分離可能に固着されている、移動プレート15に分離
可能に固着している金属製の箱状のケーシング62を有
している。ケーシング62の内部には、単一作用を持つ
空気シリンダ63が設けられており、このステム部は関
節継手によってピン64に接続されている。ピン64
は、一対のレバー67上の位置66においてヒンジで繋
がれている二つの接続ロッド65間に伸長している。一
対のレバー67は、位置68においてヒンジで繋がれ
て、ブレード保持レバー67に作用するスプリング71
の押し上げ力のもとで、固定カウンターブレード70と
協動する剪断ブレード69を一体的に支持している。
【0021】シリンダ63が作用すると、接続ロッド6
5はブレード69を押し、スプリング71の力によって
ブレード69が押し付けられたカウンタブレード70と
共にガムコーテッド紙テープ31を剪断する。剪断グル
ープ19、供給グループ17、移動プレート15、制御
部13からなる一群の部材と共に、空気シリンダ13か
ら成る係合解放部72が協動する。空気シリンダ13
は、ショルダ8上の位置74においてヒンジで繋がれ、
そのステム部は剪断部19のケーシング62に固着され
ているブラケット76に、位置75において関節継手に
よって接続されている。
【0022】適切に時間計測されたシリンダ75の操作
は、テーピングサイクル時を除いた所定の時間後に二つ
のプレート15、16 (図4) 間のテープの通路を解放
させて、テープ詰まりを未然に防いだり除去したりす
る。このような解放は、供給部の定期的なメインテナン
スの目的でも行うことができる。湿気供給部20は二つ
の横孔80、81を有する容器77から構成され、第一
の横孔は水を供給するために設けられ、第二の横孔はあ
ふれた水の排水のために用いられる。
【0023】コンテナ77上には、ガムコーテッド紙テ
ープ31の接着剤をより活性化させるために湿りを与え
るために用いられる水を加熱するための電気抵抗78が
設けられている。ブラシ79が容器の水に浸され、こう
することによって、毛管現象を利用してシュート45に
対面しているガムコーテッド紙テープに水を付与するこ
とができる。
【0024】図5乃至図9に示されている湿らされたテ
ープを張り付けるテープ付着部21は、アイドルゴムロ
ーラ83を有する第一レバー82と、アイドルゴムロー
ラ85を有する第二レバー84と、二つのレバー82、
84に共通の回転中心86と、休止状態の時にレバー8
2、84を図6に示され且つ図5においても実線で示さ
れている閉止位置において保持するスプリング87から
構成されている。レバー84と一体形成されて回転中心
86のまわりを共に回転することのできるギア88が、
チェーン91を介して位置90を中心とする歯車89に
接続されている。このチェーン91には位置94におい
てショルダー8、9にヒンジで取り付けられている空気
シリンダ93のステム部が位置92において固着されて
いる。
【0025】レバー82には、レバー84によって操作
される空気バルブ95が取り付けられている (図5) 。
図5および図6において実線で示されているように、休
止位置においてシリンダ93はレバー82、84を開始
位置に保持するよう伸長させられる。箱22は、ベルト
2によって操作されてレバー84のローラ85に作用
し、バルブ95を非活性化させるのに充分な程にローラ
85を回転させる。これによってシリンダ93への空気
が遮断され、その結果、箱によって強く押されたレバー
84が中心86のまわりを、スプリング87の押し付け
力に抗じて図5に点線で示されている最終位置まで回転
する。
【0026】箱が完全に通過すると、スプリング87の
影響によって、レバー82は再びレバー84に接続して
バルブ95を再励起させ、これによってシリンダ93が
伸長して接続点92を介してチェーン91に作用する。
その結果、レバー82、84が開始位置に戻される。テ
ープ付着部21と連携して、箱22に押し付けられたテ
ープを保持するブラシ96が設けられている。ブラシ9
6は、ショルダー8、9に位置98にてヒンジで取り付
けられているレバー支持部材97に固着され、固定ピン
100に対して反発するスプリング99により図5に示
されている位置に押しやられる。
【0027】ショルダ8、9間には、支持部材101が
設けられ、この上にはテーピングサイクルの間上記に説
明した様々な空気シリンダを操作するための様々なソレ
ノイドバルブが搭載されている。また、支持部材101
には、ガムコーテッド紙テープの前方移動およびテープ
剪断部への干渉の手動操作を行うための二つの押しボタ
ン102が設けられている。
【0028】機械上で、箱の通過によって操作されるよ
うな位置に、二つのマイクロスイッチが設けられてお
り、このうちの第一のスイッチはテープの供給を操作
し、第二スイッチはガムコーテッド紙テープの剪断を操
作する。上記に述べた構造によって、図面に描かれた本
発明の機械の一般的な操作が以下のように行われる。
【0029】ガムコーテッド紙のロール12がローラ2
4上に載置されて、押しボタン102によってテープ供
給および剪断の手動による操作が実行されると、機械は
自動操作準備完了となり、その後テープ31は全てのロ
ーラ28、29、30、39を通り抜けた後、シュート
45から突き出てショルダ8、9の低位置 (図5参照)
に来るまで二つのプレート15、16の間を摺動させら
れる。
【0030】ベルト2の動作によって箱が前方に動く
と、箱は第一マイクロスイッチを押し、これによって関
連するソレノイドバルブがシリンダ49をそのステム部
が図5に示されている位置に復帰するように操作する。
シリンダ49のステム部が復帰されるとギア51、53
そしてホイール54を作動し、これによって、スクリュ
ー55によって予め決定されている長さN (図5) だけ
ガムコーテッド紙テープがシュート45に向けて押し出
される。
【0031】シュート45を通過すると、ガムコーテッ
ド紙テープはブラシ79に接触し、紙テープ上の接着剤
がブラシ79によって湿らされる。このように下降して
きたテープは、前方へ移動している箱とレバー84のロ
ーラ85の間に配置される。箱がさらに前方へ少し進む
と、スプリング87の力を受けたローラ85によって発
揮される圧力を利用して、供給部6から箱の前部に突き
出たテープの端部に箱が接着される。
【0032】この地点で、箱が第二スイッチを作動し、
この動作がソレノイドバルブを介してシリンダ57から
空気を遮断させる。さらに、内部スプリングの影響によ
ってシリンダ57のステム部を戻し、ホイール61をホ
イール54から離間させる。このようにして、ガムコー
テッド紙テープをプレート15、16間で自由に動ける
ようにする。
【0033】箱の前方移動が続けられて、箱が必要な全
てのテープを呼び込み、このテープはブラシ79によっ
て湿らされた後、図6および図7で示された前述した動
きにより、ローラ83、85によって箱上に押し付けら
れる。箱が第一マイクロスイッチを通り過ぎると、対応
するソレノイドバルブがスクリュー55とシリンダ49
を操作し、シリンダ49がギア51、53の動きを通し
てホイール54を開始時の角度位置に復帰させる。
【0034】箱が第二マイクロスイッチを通り過ぎる
と、対応するソレノイドバルブがシリンダ63を操作
し、シリンダ63はブレード69をレバー機構65、6
7を介して操作する。これによって、ブレード69はカ
ウンタブレード70と協動して、箱の全長と端壁部の短
い縦断面をシールするのに充分な長さの断片にガムコー
テッド紙テープを剪断する。
【0035】同時に、もう一つのソレノイドバルブを介
して、シリンダ57が操作され、これによって、ホイー
ル61がホイール54に対してレバー59を介して押し
付けられ、プレート15、16間のガムコーテッド紙テ
ープをロックする。ガムコーテッド紙テープの後縁部が
ローラ83によって箱の後部に付着され、図8の位置で
スプリング87によって押し付けられる。
【0036】箱がブラシ96を過ぎレバー83、85が
開始位置に戻ると、供給部の新しいサイクルの準備が完
了する。タイマによって予め定められた時間が過ぎてサ
イクルが繰り返されない場合は、シリンダ73を操作し
てプレート15 (図4) を開きテープを自由にする。こ
のようにして、湿気が存在する時プレート16にテープ
自身が付着する原因となるテープの長期の停止を防ぐ。
【0037】新しい箱が通過しその結果再度第一マイク
ロスイッチが作動されると、シリンダ73が再び操作し
てプレート15、16を再度閉鎖させる。紙テープ上の
接着剤をより活性化させるためにシュート45と容器7
7内の水の両方を加熱することが可能である。この加熱
は適切なサーモスタットによって操作される抵抗47、
48を用いて行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による機械の全体的な外観を示した斜視
図である。
【図2】対応するガムコーテッド紙供給部を有した機械
のヘッドの拡大詳細斜視図である。
【図3】供給部のみの拡大詳細図である。
【図4】ガムコーテッド紙テープの通路に供給部が接近
した時の位置にある供給部の斜視図である。
【図5】供給部の軸方向断面図である。
【図6】或る作動位置にある供給部を下方からみた、そ
の平面図である。
【図7】他の作動位置にある供給部を下方からみた、そ
の平面図である。
【図8】更に他の作動位置にある供給部をみた、その平
面図である。
【図9】供給部の或る構成要素の構造を示す詳細図であ
る。
【図10】供給部の他の構成要素の構造を示す詳細図で
ある。
【図11】供給部の更に他の構成要素の構造を示す詳細
図である。
【図12】供給部の更に他の構成要素の構造を示す詳細
図である。
【符号の説明】
1 支持ベース 2 (箱の) 移動
手段 3 ヘッド 6 供給部 11 支持部 13 テープ制
御部 14 テープ中心調整部 15、16 協
動プレート 17 テープ供給部 18 コントラ
スト部 19、45 テープ剪断部 20 テープ湿
気供給部 21 テープ付着部 43、44 開
口部 46 案内部 49、57、9
3 空気シリンダー 51、53、54 ギア又はホイール 61 アイドル
ホイール 82、84 レバー 83、85 ア
イドルローラ 86 回転ピン 87 弾性手段 95 空気バルブ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密封される箱を支持する支持ベース
    (1)と、前記支持ベース(1)と連携して箱を前方に
    移動させる手段(2)と、前記支持ベース(1)に対し
    て垂直方向に可変的な距離をおいて移動することのでき
    るヘッド(3)、および垂直方向に移動可能なヘッド
    (3)のシート内に取り出し可能に挿入されていてガム
    コーテッド紙の断片を供給する少なくとも一つの供給部
    (6)から構成され、前記供給部(6)は、別々に取り
    外し可能な複数の独立した構成部により構成され、該構
    成部が、ガムコーテッド紙のロールを支持する支持部
    (11)、テープ制御部(13)、テープ中心調整部
    (14)、テープ供給部(17)、テープ供給部(1
    7)と協動するコントラスト部(18)、テープ剪断部
    (19)、テープ湿気供給部(20)、密封される箱に
    湿らせたテープを張り付けるテープ付着部(21)から
    構成されていることを特徴とする折り返しフラップを有
    する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シー
    ル機。
  2. 【請求項2】 前記テープ供給部(17)が、前記湿気
    供給部(20)およびテープ付着部(21)から上流の
    テープ通路の大部分を露出させるように、前記コントラ
    スト部(18)から離間させることができることを特徴
    とする請求項に記載の機械。
  3. 【請求項3】 テープ通路の前記大部分は、テープを前
    方移動させたりロックさせたりするための協動ホイール
    (53,61)を貫通させる開口部(43,44)を有
    する一対の協動プレート(15,16)によって形成さ
    れており、 前記一対のプレート(15,16)は、コントラスト部
    (18)が分離可能に固着されている固定プレート(1
    6)と、自在に移動可能でテープ供給部(17)とテー
    プ剪断部(45)が分離可能に固着されている移動プレ
    ート(15)とから構成されていることを特徴とする請
    求項に記載の機械。
  4. 【請求項4】 前記テープ供給部(17)は互いに接続
    されている一対のギア(51,53)から構成されてお
    り、一方のギア(51)はステムが関節継手によって前
    記ギアの偏心ピンに接続されている二重作用空気シリン
    ダ(49)によって一方向もくしは他方向に択一的に回
    転させられ、他方のギア(53)は、テープを前方移動
    させたりロックさせたりするためのホイール(54)と
    同軸で一体的に取り付けられていることを特徴とする請
    求項に記載の機械。
  5. 【請求項5】 前記コントラスト部(18)は、単一作
    用で衝動的弾性戻りを行う空気シリンダ(57)の操作
    によって、テープを前方移動させたりロックさせたりす
    るためのホイール(54)に係合するよう移動させるこ
    とのできるアイドルホイール(61)を設けていること
    を特徴とする請求項に記載の機械。
  6. 【請求項6】 テープを張り付けるための前記テープ付
    着部(21)は、 共通回転ピン(86)に回転可能に取り付けられた各ア
    イドルローラ(83,85)を有する第一レバー(8
    2)と第二レバー(84)と、休止状態において前記レ
    バー(82,84)を、第二レバー(84)がガムコー
    テッドテープの前縁部を付着させるために箱の前部に係
    合させる閉鎖位置に保持するための弾性手段(87)
    と、箱を通過させるために第一レバー(82)から一定
    の距離だけ離間した位置に第二レバー(84)を移動さ
    せるための空気シリンダ(93)と、第二レバー(8
    4)が箱の前部と接触して箱によって移動させられると
    直ぐにレバー(82,84)が離間する方向に空気シリ
    ンダ(93)を操作するように第二レバー(84)によ
    って操作される空気バルブ(95)から構成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の機械。
  7. 【請求項7】 前記テープ供給部(17)とコントラス
    ト部(18)が、テープ剪断部(19)に続き、アーチ
    型案内部(45,46)を介してテープ湿気供給部(2
    0)とテープ付着部(21)に配置されている縦通路断
    面に連続して連絡される傾斜テープ通路を形成している
    ことを特徴とする請求項に記載の機械。
JP5036496A 1992-02-25 1993-02-25 折り返しフラップを有する平行六面体状の箱を密封するガムコーテッド紙シール機 Expired - Lifetime JP2939687B2 (ja)

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