JP2937910B2 - パワーマネジメントシステムおよび方法 - Google Patents
パワーマネジメントシステムおよび方法Info
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- JP2937910B2 JP2937910B2 JP8328539A JP32853996A JP2937910B2 JP 2937910 B2 JP2937910 B2 JP 2937910B2 JP 8328539 A JP8328539 A JP 8328539A JP 32853996 A JP32853996 A JP 32853996A JP 2937910 B2 JP2937910 B2 JP 2937910B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウィンドウシステ
ムにおけるパワーマネジメントシステムに関し、特に、
複数のアプリケーション動作に対応するパワーマネジメ
ントシステムおよび方法に関する。
ムにおけるパワーマネジメントシステムに関し、特に、
複数のアプリケーション動作に対応するパワーマネジメ
ントシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチウィンドウシステムでは複
数のウィンドウと壁紙とを表示して、個々のウィンドウ
でデータ処理を並列に動作させることが可能である。こ
のようなシステムにおいて、たとえば、画面上のウィン
ドウで作業を行っていた使用者が、一定の時間マルチウ
ィンドウシステムに対して入力を行わなかった場合、画
面の焼け付け防止のため、スクリーンセイバーが動作す
る。スクリーンセイバーには様々な種類があり、パワー
マネジメントとして画面上に表示していた全てのウィン
ドウと壁紙を非表示にして、マルチウィンドウシステム
が消費している電力量を少なくするものがある。
数のウィンドウと壁紙とを表示して、個々のウィンドウ
でデータ処理を並列に動作させることが可能である。こ
のようなシステムにおいて、たとえば、画面上のウィン
ドウで作業を行っていた使用者が、一定の時間マルチウ
ィンドウシステムに対して入力を行わなかった場合、画
面の焼け付け防止のため、スクリーンセイバーが動作す
る。スクリーンセイバーには様々な種類があり、パワー
マネジメントとして画面上に表示していた全てのウィン
ドウと壁紙を非表示にして、マルチウィンドウシステム
が消費している電力量を少なくするものがある。
【0003】パワーマネジメントを行うスクリーンセイ
バーの従来技術の例を図5を参照して説明する。図5
(a)はスクリーンセイバー起動前、図5(b)はスク
リーンセイバー起動後の画面状態を示す説明図である。
バーの従来技術の例を図5を参照して説明する。図5
(a)はスクリーンセイバー起動前、図5(b)はスク
リーンセイバー起動後の画面状態を示す説明図である。
【0004】図5(a)において、表示画面10に3個
のウィンドウ1〜3が表示されている。個々のウィンド
ウはすべて入力が可能なウィンドウであるが、実際入力
処理ができるのは、アクティブウィンドウになっている
ウィンドウ1である。この状態で、パワーマネジメント
を行うスクリーンセイバーが起動した場合の画面が図5
(b)である。図5(b)のようにスクリーンセイバー
起動中は、画面上にウィンドウ1〜3は表示されず、画
面全体が非表示となる。スクリーンセイバー起動中に使
用者がウィンドウ1に対して処理を行いたい場合は、キ
ーボードまたはマウスからウィンドウシステムに入力を
することでスクリーンセイバーが解除され、画面は図5
(a)に戻りウィンドウ1に対する処理が可能となる。
のウィンドウ1〜3が表示されている。個々のウィンド
ウはすべて入力が可能なウィンドウであるが、実際入力
処理ができるのは、アクティブウィンドウになっている
ウィンドウ1である。この状態で、パワーマネジメント
を行うスクリーンセイバーが起動した場合の画面が図5
(b)である。図5(b)のようにスクリーンセイバー
起動中は、画面上にウィンドウ1〜3は表示されず、画
面全体が非表示となる。スクリーンセイバー起動中に使
用者がウィンドウ1に対して処理を行いたい場合は、キ
ーボードまたはマウスからウィンドウシステムに入力を
することでスクリーンセイバーが解除され、画面は図5
(a)に戻りウィンドウ1に対する処理が可能となる。
【0005】また、「特開平7−199889号公報」
記載の技術は、スクリーンセイバーの機能を用いて、非
表示の画面上にコンピュータグラフィックスやアニメー
ション等の動画ウィンドウを表示させることが可能とし
たものである。
記載の技術は、スクリーンセイバーの機能を用いて、非
表示の画面上にコンピュータグラフィックスやアニメー
ション等の動画ウィンドウを表示させることが可能とし
たものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパワー
マネジメントシステムは、「特開平7−199889号
公報」の発明も含め、使用者が一定の時間マルチウィン
ドウシステムに対して入力を行わなかった場合にスクリ
ーンセイバーとして動作するため、使用者がマルチウィ
ンドウシステムに対して入力を行い続けている限り、パ
ワーマネジメントの処理は行われないという欠点があ
る。また、スクリーンセイバー動作中に入力を行うと、
パワーマネジメントは解除されるため、パワーマネジメ
ントを行いながらウィンドウに対して処理を行うことが
できないという欠点もある。
マネジメントシステムは、「特開平7−199889号
公報」の発明も含め、使用者が一定の時間マルチウィン
ドウシステムに対して入力を行わなかった場合にスクリ
ーンセイバーとして動作するため、使用者がマルチウィ
ンドウシステムに対して入力を行い続けている限り、パ
ワーマネジメントの処理は行われないという欠点があ
る。また、スクリーンセイバー動作中に入力を行うと、
パワーマネジメントは解除されるため、パワーマネジメ
ントを行いながらウィンドウに対して処理を行うことが
できないという欠点もある。
【0007】本発明の目的は、パワーマネジメントシス
テムは、上記の欠点を解決するためにウィンドウの表示
方式を制御して、使用者が入力処理を行っている場合で
も、パワーマネジメントを行うパワーマネジメントシス
テムおよび方法を提供することである。
テムは、上記の欠点を解決するためにウィンドウの表示
方式を制御して、使用者が入力処理を行っている場合で
も、パワーマネジメントを行うパワーマネジメントシス
テムおよび方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のパワーマ
ネジメントシステムは、(a)各ウィンドウの表示・非
表示を設定する表示ウィンドウ情報設定処理手段と、
(b)パワーマネジメントを行うかどうかを設定するパ
ワーマネジメント設定処理手段と、(c)前記パワーマ
ネジメント設定処理手段での設定を参照し、パワーマネ
ジメントを行うかどうかを判断するパワーマネジメント
判断処理手段と、(d)前記表示ウィンドウ情報設定処
理手段により設定された表示ウィンドウまたはアクティ
ブウィンドウを識別し、表示させるウィンドウとして指
定するウィンドウ識別処理手段と、(e)前記ウィンド
ウ識別処理手段で指定されたウィンドウをウィンドウ画
像データに変換し、そのウィンドウ画像データのみを表
示させる画像データを作成する画像表示ウィンドウ座標
決定処理手段と、(f)前記表示ウィンドウ座標決定処
理手段で作成された前記画像データを表示メモリに転送
する表示ウィンドウ座標転送処理手段と、を備える。
ネジメントシステムは、(a)各ウィンドウの表示・非
表示を設定する表示ウィンドウ情報設定処理手段と、
(b)パワーマネジメントを行うかどうかを設定するパ
ワーマネジメント設定処理手段と、(c)前記パワーマ
ネジメント設定処理手段での設定を参照し、パワーマネ
ジメントを行うかどうかを判断するパワーマネジメント
判断処理手段と、(d)前記表示ウィンドウ情報設定処
理手段により設定された表示ウィンドウまたはアクティ
ブウィンドウを識別し、表示させるウィンドウとして指
定するウィンドウ識別処理手段と、(e)前記ウィンド
ウ識別処理手段で指定されたウィンドウをウィンドウ画
像データに変換し、そのウィンドウ画像データのみを表
示させる画像データを作成する画像表示ウィンドウ座標
決定処理手段と、(f)前記表示ウィンドウ座標決定処
理手段で作成された前記画像データを表示メモリに転送
する表示ウィンドウ座標転送処理手段と、を備える。
【0009】本発明の第2のパワーマネジメント方法
は、(a)パワーマネジメントを行うかどうかを判定す
る第1のステップと、(b)前記第1のステップによっ
てパワーマネジメントを行うと判断されると、表示させ
ることが指定されたウィンドウを表示させるウインドウ
と決定し、あるいは、アクティブウィンドウを識別し、
このアクティブウィンドウを表示させるウィンドウと決
定する第2のステップと、(c)前記第2のステップで
決定された表示させるウィンドウを座標計算し、ウィン
ドウ画像データを作成し、画面全体を非表示にする画像
データと合成し、最終画像データを作成する第3のステ
ップと、(d)前記第3のステップで作成された最終画
像データを表示メモリに転送する第4のステップと、
(e)前記表示メモリの内容をディスプレイに表示する
第5のステップと、を含む。
は、(a)パワーマネジメントを行うかどうかを判定す
る第1のステップと、(b)前記第1のステップによっ
てパワーマネジメントを行うと判断されると、表示させ
ることが指定されたウィンドウを表示させるウインドウ
と決定し、あるいは、アクティブウィンドウを識別し、
このアクティブウィンドウを表示させるウィンドウと決
定する第2のステップと、(c)前記第2のステップで
決定された表示させるウィンドウを座標計算し、ウィン
ドウ画像データを作成し、画面全体を非表示にする画像
データと合成し、最終画像データを作成する第3のステ
ップと、(d)前記第3のステップで作成された最終画
像データを表示メモリに転送する第4のステップと、
(e)前記表示メモリの内容をディスプレイに表示する
第5のステップと、を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て画面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のパワ
ーマネジメントシステムのブロック図である。図2はウ
ィンドウ表示状態の説明図である。図3は図1パワーマ
ネジメントシステムの動作を説明するフローチャートで
ある。図4は図1の表示ウィンドウ情報設定処理手段3
2aにおける情報設定画面の説明図である。
て画面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のパワ
ーマネジメントシステムのブロック図である。図2はウ
ィンドウ表示状態の説明図である。図3は図1パワーマ
ネジメントシステムの動作を説明するフローチャートで
ある。図4は図1の表示ウィンドウ情報設定処理手段3
2aにおける情報設定画面の説明図である。
【0011】図1を参照すると、本発明のパワーマネジ
メントシステムはデータを入力するキーボード31と、
表示データを制御する制御部32と、表示ウィンドウ情
報設定データとパワーマネジメント設定データとを保存
しておく磁気ディスク33と、制御部32で作成した画
像データを一時的に保存するバッファ34と、制御部3
2で処理された画像データを格納する表示メモリ35
と、データの入力およびマウスカーサ4の移動を行うマ
ウス37と、マウス37の制御および表示データの処理
を行うマウス表示処理手段38と、表示メモリ35にあ
る画像データとマウス表示処理手段38の画像情報を表
示するディスプレイ36とから構成される。
メントシステムはデータを入力するキーボード31と、
表示データを制御する制御部32と、表示ウィンドウ情
報設定データとパワーマネジメント設定データとを保存
しておく磁気ディスク33と、制御部32で作成した画
像データを一時的に保存するバッファ34と、制御部3
2で処理された画像データを格納する表示メモリ35
と、データの入力およびマウスカーサ4の移動を行うマ
ウス37と、マウス37の制御および表示データの処理
を行うマウス表示処理手段38と、表示メモリ35にあ
る画像データとマウス表示処理手段38の画像情報を表
示するディスプレイ36とから構成される。
【0012】制御部32は、表示データを制御するため
に、表示ウィンドウ情報設定処理手段32a、パワーマ
ネジメント設定処理手段32b、パワーマネジメント判
断処理手段32c、ウィンドウ識別処理手段32d、表
示ウィンドウ座標決定処理手段32e、表示ウィンドウ
座標転送処理手段32fを有している。
に、表示ウィンドウ情報設定処理手段32a、パワーマ
ネジメント設定処理手段32b、パワーマネジメント判
断処理手段32c、ウィンドウ識別処理手段32d、表
示ウィンドウ座標決定処理手段32e、表示ウィンドウ
座標転送処理手段32fを有している。
【0013】表示ウィンドウ情報設定処理手段32a
は、省電力時の各ウィンドウの表示・非表示を設定し、
その情報を磁気ディスク33に格納する。パワーマネジ
メント設定処理手段32bは、ウィンドウシステムのパ
ワーマネジメントを行うかどうかを判別するための情報
を設定し、その情報を磁気ディスク33に格納する。パ
ワーマネジメント判断処理手段32cは、パワーマネジ
メント設定処理手段32bで設定された情報によりパワ
ーマネジメントを行うかどうかを判断する。ウィンドウ
識別処理手段32dは、表示するウィンドウの識別を行
う機能を有している。表示ウィンドウ座標決定処理手段
32eは、表示させるウィンドウの座標を計算して画像
データを作成する機能を有している。表示ウィンドウ座
標転送処理手段32fは、表示させるウィンドウの画像
データを表示メモリ35に転送する機能を有している。
は、省電力時の各ウィンドウの表示・非表示を設定し、
その情報を磁気ディスク33に格納する。パワーマネジ
メント設定処理手段32bは、ウィンドウシステムのパ
ワーマネジメントを行うかどうかを判別するための情報
を設定し、その情報を磁気ディスク33に格納する。パ
ワーマネジメント判断処理手段32cは、パワーマネジ
メント設定処理手段32bで設定された情報によりパワ
ーマネジメントを行うかどうかを判断する。ウィンドウ
識別処理手段32dは、表示するウィンドウの識別を行
う機能を有している。表示ウィンドウ座標決定処理手段
32eは、表示させるウィンドウの座標を計算して画像
データを作成する機能を有している。表示ウィンドウ座
標転送処理手段32fは、表示させるウィンドウの画像
データを表示メモリ35に転送する機能を有している。
【0014】図2(a)はパワーマネジメントが行われ
ている状態で、アクティブウィンドウ1だけが表示され
る状態を示す。図2(b)はアクティブウィンドウ1だ
けでなく、ウィンドウ3を使用者が表示可能に設定した
場合の状態を示す。
ている状態で、アクティブウィンドウ1だけが表示され
る状態を示す。図2(b)はアクティブウィンドウ1だ
けでなく、ウィンドウ3を使用者が表示可能に設定した
場合の状態を示す。
【0015】次に、図3、図4を用いて本発明の実施の
形態の動作について説明する。まず、使用者はパワーマ
ネジメントを行う前に、表示ウィンドウ情報設定処理手
段32aで各ウィンドウをパワーマネジメント実行中に
表示させるかどうかを各ウィンドウに設定しておく。こ
の設定は図4のシステムメニューで行う。
形態の動作について説明する。まず、使用者はパワーマ
ネジメントを行う前に、表示ウィンドウ情報設定処理手
段32aで各ウィンドウをパワーマネジメント実行中に
表示させるかどうかを各ウィンドウに設定しておく。こ
の設定は図4のシステムメニューで行う。
【0016】図4のシステムメニューは各ウィンドウに
用意されており、システムメニューの「省電力時に表
示」の項目を選択することにより各ウィンドウの設定・
解除が可能である。マウス37を操作し、マウスカーサ
4で指定し設定を行う。
用意されており、システムメニューの「省電力時に表
示」の項目を選択することにより各ウィンドウの設定・
解除が可能である。マウス37を操作し、マウスカーサ
4で指定し設定を行う。
【0017】また、使用者はパワーマネジメントを行う
かどうか(パワーマネジメント可かどうか)を、パワー
マネジメント設定処理手段32bを用いて設定する。設
定した内容はパワーマネジメント設定処理手段32bに
よって磁気ディスク装置33に保存される。
かどうか(パワーマネジメント可かどうか)を、パワー
マネジメント設定処理手段32bを用いて設定する。設
定した内容はパワーマネジメント設定処理手段32bに
よって磁気ディスク装置33に保存される。
【0018】次にディスプレイ36に描画処理を行う前
に、パワーマネジメント設定処理手段32bで設定した
内容(パワーマネジメントを行うかどうか)をパワーマ
ネジメント判断処理手段32cによって、磁気ディスク
33から読みとり判断する(図3S41)。もしパワー
マネジメント可が設定されていれば次のステップへ移行
する(図3S42)。パワーマネジメント可が設定され
ていなければ、従来通りの画像データを表示メモリ35
に転送する処理へ移行する(図3S44)。
に、パワーマネジメント設定処理手段32bで設定した
内容(パワーマネジメントを行うかどうか)をパワーマ
ネジメント判断処理手段32cによって、磁気ディスク
33から読みとり判断する(図3S41)。もしパワー
マネジメント可が設定されていれば次のステップへ移行
する(図3S42)。パワーマネジメント可が設定され
ていなければ、従来通りの画像データを表示メモリ35
に転送する処理へ移行する(図3S44)。
【0019】パワーマネジメント可に設定されている
と、ウィンドウ識別処理手段32dは磁気ディスク33
より、表示ウィンドウ情報設定処理手段32aによって
設定された(図4参照)表示させるウィンドウの情報を
取得する(図3S42)。また、ウィンドウ識別処理手
段32dでアクティブウィンドウを識別し、表示させる
ウィンドウを決定する(図3S42)。表示させるウィ
ンドウが決定すると、表示ウィンドウ座標決定処理手段
32eはそのウィンドウの座標を計算しウィンドウの画
像データを作成し、画面全体を非表示にする画像データ
をバッファ34に転送した後、作成したウィンドウの画
像データをバッファ34に転送して画像データを合成す
る(図3S43)。
と、ウィンドウ識別処理手段32dは磁気ディスク33
より、表示ウィンドウ情報設定処理手段32aによって
設定された(図4参照)表示させるウィンドウの情報を
取得する(図3S42)。また、ウィンドウ識別処理手
段32dでアクティブウィンドウを識別し、表示させる
ウィンドウを決定する(図3S42)。表示させるウィ
ンドウが決定すると、表示ウィンドウ座標決定処理手段
32eはそのウィンドウの座標を計算しウィンドウの画
像データを作成し、画面全体を非表示にする画像データ
をバッファ34に転送した後、作成したウィンドウの画
像データをバッファ34に転送して画像データを合成す
る(図3S43)。
【0020】次に、表示ウィンドウ座標転送処理手段3
2fはバッファ34の画像データを表示メモリ35に転
送する(図3S44)。
2fはバッファ34の画像データを表示メモリ35に転
送する(図3S44)。
【0021】なお、パワーマネジメント可が設定されて
いないと判断されると、ウィンドウ識別処理S42と表
示ウィンドウ座標転送処理S44の処理は行われないの
で、バッファ34には従来の画像データが入っているこ
とになり、従来の画像データを表示メモリ35に転送す
ることになる(図3S44)。
いないと判断されると、ウィンドウ識別処理S42と表
示ウィンドウ座標転送処理S44の処理は行われないの
で、バッファ34には従来の画像データが入っているこ
とになり、従来の画像データを表示メモリ35に転送す
ることになる(図3S44)。
【0022】最後に表示メモリ35の内容をディスプレ
イ36に表示する(図3S45)。その結果、パワーマ
ネジメント可が設定されていると、図2(a)の画面の
ようにアクティブウィンドウ1は必ず表示され、そのウ
ィンドウ以外の画面は非表示になる。使用者が図4のシ
ステムメニューで各ウィンドウを「省電力時に表示」に
設定していた場合は、図2(b)の画面のようにアクテ
ィブウィンドウ1以外に設定したウィンドウ3も表示さ
れる。
イ36に表示する(図3S45)。その結果、パワーマ
ネジメント可が設定されていると、図2(a)の画面の
ようにアクティブウィンドウ1は必ず表示され、そのウ
ィンドウ以外の画面は非表示になる。使用者が図4のシ
ステムメニューで各ウィンドウを「省電力時に表示」に
設定していた場合は、図2(b)の画面のようにアクテ
ィブウィンドウ1以外に設定したウィンドウ3も表示さ
れる。
【0023】なお、マウス37の制御と表示はマウス表
示処理手段38ですべて行うため、制御部32の処理と
関係なく強制的にディスプレイ36に表示される。
示処理手段38ですべて行うため、制御部32の処理と
関係なく強制的にディスプレイ36に表示される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパワーマ
ネジメント方式は、アクティブウィンドウは必ず表示さ
れるため、使用者がアクティブウィンドウに入力を行い
続けることが可能であり、アクティブウィンドウ以外は
非表示となるため、表示に使用する電力量を低減する効
果がある。また、アクティブウィンドウ以外のウィンド
ウも表示することが可能であるため、使用者が運用上使
用したいウィンドウも表示することが可能であり、複数
のウィンドウ間でデータの交換ができる効果がある。
ネジメント方式は、アクティブウィンドウは必ず表示さ
れるため、使用者がアクティブウィンドウに入力を行い
続けることが可能であり、アクティブウィンドウ以外は
非表示となるため、表示に使用する電力量を低減する効
果がある。また、アクティブウィンドウ以外のウィンド
ウも表示することが可能であるため、使用者が運用上使
用したいウィンドウも表示することが可能であり、複数
のウィンドウ間でデータの交換ができる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明における表示例を示す説明図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の表示ウィンドウ情報設定の画面を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】従来技術のブロック図である。
1〜3 ウィンドウ 4 マウスカーサ 10 表示画面 31 キーボード 32 制御部 32a 表示ウィンドウ情報設定処理手段 32b パワーマネジメント設定処理手段 32c パワーマネジメント判断処理手段 32d ウィンドウ識別処理手段 32e 表示ウィンドウ座標決定処理手段 32f 表示ウィンドウ座標転送処理手段 33 磁気ディスク装置 34 バッファ 35 表示メモリ 36 ディスプレイ 37 マウス 38 マウス表示処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/00 - 5/40 G09G 3/20 G06F 1/32 G06F 3/00 G06F 3/14
Claims (2)
- 【請求項1】(a)各ウィンドウの表示・非表示を設定
する表示ウィンドウ情報設定処理手段と、(b)パワー
マネジメントを行うかどうかを設定するパワーマネジメ
ント設定処理手段と、(c)前記パワーマネジメント設
定処理手段での設定を参照し、パワーマネジメントを行
うかどうかを判断するパワーマネジメント判断処理手段
と、(d)前記表示ウィンドウ情報設定処理手段により
設定された表示ウィンドウまたはアクティブウィンドウ
を識別し、表示させるウィンドウとして指定するウィン
ドウ識別処理手段と、(e)前記ウィンドウ識別処理手
段で指定されたウィンドウをウィンドウ画像データに変
換し、そのウィンドウ画像データのみを表示させる画像
データを作成する画像表示ウィンドウ座標決定処理手段
と、(f)前記表示ウィンドウ座標決定処理手段で作成
された前記画像データを表示メモリに転送する表示ウィ
ンドウ座標転送処理手段と、を含むパワーマネジメント
システム。 - 【請求項2】(a)パワーマネジメントを行うかどうか
を判定する第1のステップと、(b)前記第1のステッ
プによってパワーマネジメントを行うと判断されると、
表示させることが指定されたウィンドウを表示させるウ
インドウと決定し、あるいは、アクティブウィンドウを
識別し、このアクティブウィンドウを表示させるウィン
ドウと決定する第2のステップと、(c)前記第2のス
テップで決定された表示させるウィンドウを座標計算
し、ウィンドウ画像データを作成し、画面全体を非表示
にする画像データと合成し、最終画像データを作成する
第3のステップと、(d)前記第3のステップで作成さ
れた最終画像データを表示メモリに転送する第4のステ
ップと、(e)前記表示メモリの内容をディスプレイに
表示する第5のステップと、を含むことを特徴とするパ
ワーマネジメント方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328539A JP2937910B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | パワーマネジメントシステムおよび方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328539A JP2937910B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | パワーマネジメントシステムおよび方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10171433A JPH10171433A (ja) | 1998-06-26 |
JP2937910B2 true JP2937910B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=18211420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8328539A Expired - Fee Related JP2937910B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | パワーマネジメントシステムおよび方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937910B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328539A patent/JP2937910B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10171433A (ja) | 1998-06-26 |
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