JP2937807B2 - 予混合方式の高負荷・低公害家庭用ガスバーナー - Google Patents
予混合方式の高負荷・低公害家庭用ガスバーナーInfo
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/02—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone
- F23D14/04—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner
- F23D14/08—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner with axial outlets at the burner head
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- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
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- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/72—Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
- F23D14/74—Preventing flame lift-off
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- F23D—BURNERS
- F23D2203/00—Gaseous fuel burners
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23D—BURNERS
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- F23D—BURNERS
- F23D2209/00—Safety arrangements
- F23D2209/20—Flame lift-off / stability
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガスボイラー等の家庭用
ガス燃焼機器用バーナーに使用されるバーナーの燃焼表
面材質として、セラミックスやステンレス鋼または多孔
性の金属繊維織造組織の多孔体板を使用した予混合方式
の家庭用ガスバーナーに関するものである。
ガス燃焼機器用バーナーに使用されるバーナーの燃焼表
面材質として、セラミックスやステンレス鋼または多孔
性の金属繊維織造組織の多孔体板を使用した予混合方式
の家庭用ガスバーナーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】今まで家庭用ガスボイラー等のガス燃焼
機器に広く使用されているガスバーナーの大部分は、バ
ーナーの火焔安定性と逆火現象が発生する危険性が少な
いという利点を持っているセミブンゼン式ガスバーナー
を主として採用しているが、このようなセミブンゼン式
ガスバーナーは構造的にバーナーの火焔が長いし、また
燃焼に必要な空気量が理論空気量よりはるかに多い量の
過剰空気を必要とするので、排気ガス損失量と公害物質
（ＮＯｘ，ＣＯ等）の排出量が多いばかりでなく、ガス
バーナーの設置方向が皆な上向式に制限されているの
で、燃焼時に生成される凝縮熱を利用出来なくなり、ガ
ス燃焼機器の効率向上と極大化等を期するには或る程度
の限界性を持っている等の欠点があった。
機器に広く使用されているガスバーナーの大部分は、バ
ーナーの火焔安定性と逆火現象が発生する危険性が少な
いという利点を持っているセミブンゼン式ガスバーナー
を主として採用しているが、このようなセミブンゼン式
ガスバーナーは構造的にバーナーの火焔が長いし、また
燃焼に必要な空気量が理論空気量よりはるかに多い量の
過剰空気を必要とするので、排気ガス損失量と公害物質
（ＮＯｘ，ＣＯ等）の排出量が多いばかりでなく、ガス
バーナーの設置方向が皆な上向式に制限されているの
で、燃焼時に生成される凝縮熱を利用出来なくなり、ガ
ス燃焼機器の効率向上と極大化等を期するには或る程度
の限界性を持っている等の欠点があった。
【０００３】このような欠点を補完するために、近時直
径５０μm 以下の金属性繊維組織を織造で積層した後に
真空状態で厚さが１−４mmになるように圧縮焼結させた
多孔性の金属繊維織造組織である多孔体板をバーナーの
燃焼表面材質として使用するとかまたはセラミックスや
ステンレス鋼等を使用して可燃性である予混合ガスをセ
ラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造組織であ
る多孔体板等を使用したバーナーの燃焼表面で完全燃焼
させると同時に、その燃焼熱でセラミックスやステンレ
ス鋼または金属繊維織造組織である多孔体板であるバー
ナーの燃焼表面を加熱させることによってバーナーの燃
焼表面から強力で均一な固体輻射エネルギーを獲得出来
る反面に、燃焼排気ガスの温度を低下させることによっ
て排気ガス損失量と公害物質（ＮＯｘ，ＣＯ等）の排出
量を抑制させる効果を得るための構造を創出すると共
に、燃焼負荷の範囲（ターンダウン比：ＴＤＲ）が既存
の一般ガス燃焼機器の場合（ＴＤＲ−20.1）に比して非
常に広いばかりでなく、火焔安定性もどはずれに優秀で
構造が簡単であり、ガス燃焼機器のエネルギー効率向上
と小形化のために家庭用、商業用、産業用等のガスバー
ナー用燃焼表面材質としてセラミックスやステンレス鋼
または金属繊維織造組織である多孔体板等を使用してい
る傾向にある。
径５０μm 以下の金属性繊維組織を織造で積層した後に
真空状態で厚さが１−４mmになるように圧縮焼結させた
多孔性の金属繊維織造組織である多孔体板をバーナーの
燃焼表面材質として使用するとかまたはセラミックスや
ステンレス鋼等を使用して可燃性である予混合ガスをセ
ラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造組織であ
る多孔体板等を使用したバーナーの燃焼表面で完全燃焼
させると同時に、その燃焼熱でセラミックスやステンレ
ス鋼または金属繊維織造組織である多孔体板であるバー
ナーの燃焼表面を加熱させることによってバーナーの燃
焼表面から強力で均一な固体輻射エネルギーを獲得出来
る反面に、燃焼排気ガスの温度を低下させることによっ
て排気ガス損失量と公害物質（ＮＯｘ，ＣＯ等）の排出
量を抑制させる効果を得るための構造を創出すると共
に、燃焼負荷の範囲（ターンダウン比：ＴＤＲ）が既存
の一般ガス燃焼機器の場合（ＴＤＲ−20.1）に比して非
常に広いばかりでなく、火焔安定性もどはずれに優秀で
構造が簡単であり、ガス燃焼機器のエネルギー効率向上
と小形化のために家庭用、商業用、産業用等のガスバー
ナー用燃焼表面材質としてセラミックスやステンレス鋼
または金属繊維織造組織である多孔体板等を使用してい
る傾向にある。
【０００４】特に、ガスバーナー用燃焼表面材質として
セラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造組織で
ある多孔体板等を使用しているものの中で多孔性の金属
繊維織造組織である多孔体板の素材は、熱処理効果によ
りバーナー後面の温度が着火温度以下に低くなるので、
これをガスバーナーの燃焼表面材質として使用して予混
合ガスを燃焼させる場合には、バーナー火焔が多孔体板
の小さい孔を通して逆流する憂慮性が無いという安全な
素材として知られているので、多孔性の金属繊維織造組
織である多孔体板を利用したガスバーナーは逆火現象等
に対する別途の対策を必要としないという等の利点があ
る。
セラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造組織で
ある多孔体板等を使用しているものの中で多孔性の金属
繊維織造組織である多孔体板の素材は、熱処理効果によ
りバーナー後面の温度が着火温度以下に低くなるので、
これをガスバーナーの燃焼表面材質として使用して予混
合ガスを燃焼させる場合には、バーナー火焔が多孔体板
の小さい孔を通して逆流する憂慮性が無いという安全な
素材として知られているので、多孔性の金属繊維織造組
織である多孔体板を利用したガスバーナーは逆火現象等
に対する別途の対策を必要としないという等の利点があ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然し、このようにガス
バーナーの燃焼表面材質をセラミックスやステンレス鋼
または金属繊維織造組織である多孔体板等を使用する場
合においては、燃料ガスと空気を混合させる予混合器の
構造が大きくなるし、また構造が多少複雑になるので、
予混合器内での圧力損失増大により送風抵抗が増大する
ようになるばかりでなく、またこれにより燃焼時に一部
高負荷領域で異常騒音が発生するかまたはガスバーナー
の主火焔が不安定になる等の問題点が惹起されている場
合が相当に多い。
バーナーの燃焼表面材質をセラミックスやステンレス鋼
または金属繊維織造組織である多孔体板等を使用する場
合においては、燃料ガスと空気を混合させる予混合器の
構造が大きくなるし、また構造が多少複雑になるので、
予混合器内での圧力損失増大により送風抵抗が増大する
ようになるばかりでなく、またこれにより燃焼時に一部
高負荷領域で異常騒音が発生するかまたはガスバーナー
の主火焔が不安定になる等の問題点が惹起されている場
合が相当に多い。
【０００６】また、予混合ガスを燃焼させるガスバーナ
ーは火焔の長さが短かくて少ない過剰空気量だけでも燃
焼性能が良くなるので、排気ガス損失量が少なく公害排
出量（ＮＯｘ，ＣＯ等）が少ないばかりでなく、バーナ
ーの設置方向を垂直やまたは下向式にも設置が可能であ
るので、排気ガス温度を低くして、この時生成する凝縮
水の潜熱を吸収出来るように設計し、また低温腐蝕に耐
え得る耐蝕性材質を使用する場合にはボイラーの効率を
極大化出来るが、既存のガス燃焼機器用として広く使用
されているセミブンゼン式ガスバーナーにおいては、予
混合ガスを燃焼させる場合において燃焼時に逆火現象が
発生する危険性が伴うという問題点があった。
ーは火焔の長さが短かくて少ない過剰空気量だけでも燃
焼性能が良くなるので、排気ガス損失量が少なく公害排
出量（ＮＯｘ，ＣＯ等）が少ないばかりでなく、バーナ
ーの設置方向を垂直やまたは下向式にも設置が可能であ
るので、排気ガス温度を低くして、この時生成する凝縮
水の潜熱を吸収出来るように設計し、また低温腐蝕に耐
え得る耐蝕性材質を使用する場合にはボイラーの効率を
極大化出来るが、既存のガス燃焼機器用として広く使用
されているセミブンゼン式ガスバーナーにおいては、予
混合ガスを燃焼させる場合において燃焼時に逆火現象が
発生する危険性が伴うという問題点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような先
行技術の問題点を補完して、より安全な設計が出来るよ
うに構想した予混合方式の高負荷・低公害の家庭用ガス
バーナーを提供することにその目的がある。上記のよう
な目的を達成するために、本発明は、ガスバーナーの本
体上面にはセラミックスやステンレス鋼または金属繊維
織造組織である多孔体板等を設置して多孔体板の表面上
にバーナーの主火焔が形成されるようにし、燃料供給口
１を通して供給される燃料ガスと空気流入口２内側に穿
孔された多数のノズル孔から噴射される燃料ガスが第１
次混合室３の内部で燃焼用空気と燃料ガスが一定な比率
で１次混合されるようにし、第２次混合室４の四角側面
に一定に穿孔されている孔を通過して第２次混合室４に
流入されるようにし、第２次混合室４に流入された混合
ガスが完全な予混合ガスに形成され一定な速度で均一に
噴出されるようにした後、バーナー表面６の直下部には
燃焼時に発生する燃焼騒音の減少効果の大きい気孔率５
−９％である多孔板５を設置して予混合ガスがより安定
され均一にバーナーの火焔がかたよらないで予混合ガス
の噴出速度分布が一定に維持されながらバーナーの燃焼
表面６に供給され、ガスバーナーの燃焼表面材質を金属
繊維織造組織である多孔体板を使用する場合、多孔板５
とバーナー燃焼表面６の間に弾性の強いスプリング７を
設置して金属繊維織造組織である多孔体板が下に垂れな
いようにすると同時に、燃焼時に逆火現象が起こりにく
い構造に構成されていることを特徴とするものである。
行技術の問題点を補完して、より安全な設計が出来るよ
うに構想した予混合方式の高負荷・低公害の家庭用ガス
バーナーを提供することにその目的がある。上記のよう
な目的を達成するために、本発明は、ガスバーナーの本
体上面にはセラミックスやステンレス鋼または金属繊維
織造組織である多孔体板等を設置して多孔体板の表面上
にバーナーの主火焔が形成されるようにし、燃料供給口
１を通して供給される燃料ガスと空気流入口２内側に穿
孔された多数のノズル孔から噴射される燃料ガスが第１
次混合室３の内部で燃焼用空気と燃料ガスが一定な比率
で１次混合されるようにし、第２次混合室４の四角側面
に一定に穿孔されている孔を通過して第２次混合室４に
流入されるようにし、第２次混合室４に流入された混合
ガスが完全な予混合ガスに形成され一定な速度で均一に
噴出されるようにした後、バーナー表面６の直下部には
燃焼時に発生する燃焼騒音の減少効果の大きい気孔率５
−９％である多孔板５を設置して予混合ガスがより安定
され均一にバーナーの火焔がかたよらないで予混合ガス
の噴出速度分布が一定に維持されながらバーナーの燃焼
表面６に供給され、ガスバーナーの燃焼表面材質を金属
繊維織造組織である多孔体板を使用する場合、多孔板５
とバーナー燃焼表面６の間に弾性の強いスプリング７を
設置して金属繊維織造組織である多孔体板が下に垂れな
いようにすると同時に、燃焼時に逆火現象が起こりにく
い構造に構成されていることを特徴とするものである。
【０００８】上記のような特徴で構成される本発明は、
既存ガスバーナーの構造を製作性が容易になるように構
想すると同時に、ガスバーナー内において圧力降下が少
ない構造になるようにしたばかりでなく、またバーナー
火焔の安定性と均一性を向上させて燃焼時に発生する騒
音を減少させると共に、既存ガスバーナーに比してより
小型である構造に考案してガスバーナーの全体性能が向
上されるようにしたし、また燃焼用空気や燃料ガスが一
側にかたよって流れるようになると部分ごとに当量比が
異なるようになり結局にはバーナー表面の火焔も垂れる
ようになる結果を招来するようになりバーナーの燃焼性
能が悪くなるので、可能な限り短い長さと小さい空間で
混合ガス流れの垂れが発生されないで燃料と空気が完全
に混合されるように構想したばかりでなく、バーナー製
作時の製作便利性も共に考慮したものである。
既存ガスバーナーの構造を製作性が容易になるように構
想すると同時に、ガスバーナー内において圧力降下が少
ない構造になるようにしたばかりでなく、またバーナー
火焔の安定性と均一性を向上させて燃焼時に発生する騒
音を減少させると共に、既存ガスバーナーに比してより
小型である構造に考案してガスバーナーの全体性能が向
上されるようにしたし、また燃焼用空気や燃料ガスが一
側にかたよって流れるようになると部分ごとに当量比が
異なるようになり結局にはバーナー表面の火焔も垂れる
ようになる結果を招来するようになりバーナーの燃焼性
能が悪くなるので、可能な限り短い長さと小さい空間で
混合ガス流れの垂れが発生されないで燃料と空気が完全
に混合されるように構想したばかりでなく、バーナー製
作時の製作便利性も共に考慮したものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明を添付図面と共に更に詳細に説明
する。図１は本発明のガスバーナー構造図であって、燃
料供給口１，空気流入口２，第１次混合室３，第２次混
合室４，多孔板５，バーナー表面６，及びスプリング７
で構成され、燃料供給口１を通して供給される燃料ガス
は空気流入口２の内側に穿孔されている多数のノズル孔
から噴射されるし、送風機から供給される燃焼用空気は
空気流入口２から流入され燃焼用空気と燃料ガスが一定
な比率で混合されるように流体の流れに変化を与えるば
かりでなく、また一種のチャンバー役割が出来るように
設計された第１次混合室３の内部で燃焼用空気と燃料ガ
スが一定な比率で第１次混合された後、第２次混合室４
の四角側面に一定に穿孔されている孔を通過して第２次
混合室４に流入されるようになり、第２次混合室４に流
入された混合ガスは完全な予混合ガスに形成された後に
一定な速度で均一に噴出されるようになっていると同時
に、バーナー表面６の直下部には燃焼時に発生する燃焼
騒音の防止効果の大きい気孔率５−９％の多孔板５を設
置することによって予混合ガスがより安定され均一に、
またバーナーの燃焼表面上で火焔が或る一側にかたよら
ずに予混合ガスの噴出速度分布が一定に維持されるよう
に設計した。
する。図１は本発明のガスバーナー構造図であって、燃
料供給口１，空気流入口２，第１次混合室３，第２次混
合室４，多孔板５，バーナー表面６，及びスプリング７
で構成され、燃料供給口１を通して供給される燃料ガス
は空気流入口２の内側に穿孔されている多数のノズル孔
から噴射されるし、送風機から供給される燃焼用空気は
空気流入口２から流入され燃焼用空気と燃料ガスが一定
な比率で混合されるように流体の流れに変化を与えるば
かりでなく、また一種のチャンバー役割が出来るように
設計された第１次混合室３の内部で燃焼用空気と燃料ガ
スが一定な比率で第１次混合された後、第２次混合室４
の四角側面に一定に穿孔されている孔を通過して第２次
混合室４に流入されるようになり、第２次混合室４に流
入された混合ガスは完全な予混合ガスに形成された後に
一定な速度で均一に噴出されるようになっていると同時
に、バーナー表面６の直下部には燃焼時に発生する燃焼
騒音の防止効果の大きい気孔率５−９％の多孔板５を設
置することによって予混合ガスがより安定され均一に、
またバーナーの燃焼表面上で火焔が或る一側にかたよら
ずに予混合ガスの噴出速度分布が一定に維持されるよう
に設計した。
【００１０】ここで、ガスバーナーの燃焼表面材質に金
属繊維織造組織の多孔体板を使用する場合には、燃焼時
と消火時（同時）に燃焼表面材質が熱変形をして中央部
位が下に垂れるので、多孔板５とバーナー表面６の間に
弾性の強いスプリング７を設置して金属繊維織造組織の
多孔体板が熱変形により下に垂れないように設計した。
一般的に、予混合ガスを使用する燃焼器において、バー
ナーの表面が穿孔された形態であるものを使用する場合
には、単位面積当たり高負荷状態に燃焼されるように誘
導するために、バーナーの燃焼表面素材として使用され
ているセラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造
組織の多孔体板が穿孔された形態の多孔板を主として使
用しているので、燃焼時に騒音が発生する問題点を招来
するので、本発明においては、このような問題点を解決
するための方法として、バーナーの燃焼表面から噴出さ
れる混合燃料ガスの噴出速度分布を一定に維持する効果
があるばかりでなく、燃焼騒音の減少のためにも多い効
果が表われるように多孔板５を特殊に設計製作した。
属繊維織造組織の多孔体板を使用する場合には、燃焼時
と消火時（同時）に燃焼表面材質が熱変形をして中央部
位が下に垂れるので、多孔板５とバーナー表面６の間に
弾性の強いスプリング７を設置して金属繊維織造組織の
多孔体板が熱変形により下に垂れないように設計した。
一般的に、予混合ガスを使用する燃焼器において、バー
ナーの表面が穿孔された形態であるものを使用する場合
には、単位面積当たり高負荷状態に燃焼されるように誘
導するために、バーナーの燃焼表面素材として使用され
ているセラミックスやステンレス鋼または金属繊維織造
組織の多孔体板が穿孔された形態の多孔板を主として使
用しているので、燃焼時に騒音が発生する問題点を招来
するので、本発明においては、このような問題点を解決
するための方法として、バーナーの燃焼表面から噴出さ
れる混合燃料ガスの噴出速度分布を一定に維持する効果
があるばかりでなく、燃焼騒音の減少のためにも多い効
果が表われるように多孔板５を特殊に設計製作した。
【００１１】上述したような本発明は、従来のガスバー
ナーに比べて圧力降下及び熱損失の少ない構造になるよ
うに設計でき、またバーナー火焔の安定性と均一性を向
上させると共に、従来のガスバーナーの形状よりもっと
小型な構造に設計しうると同時に、燃焼時に逆火しにく
くてしかも加工性も容易である等の利点があるばかりで
なく、全体的にバーナーの諸般性能が大きく向上すると
同時に火焔が安定されるので、燃焼時に発生する燃焼騒
音も大いに減少出来るように構成でき、単位面積当たり
入熱負荷が１，５００ＫＷ／ｍ2 以下である予混合方式
のガス燃焼器に更に適合し、商業用または産業用にその
応用が可能なものである。
ナーに比べて圧力降下及び熱損失の少ない構造になるよ
うに設計でき、またバーナー火焔の安定性と均一性を向
上させると共に、従来のガスバーナーの形状よりもっと
小型な構造に設計しうると同時に、燃焼時に逆火しにく
くてしかも加工性も容易である等の利点があるばかりで
なく、全体的にバーナーの諸般性能が大きく向上すると
同時に火焔が安定されるので、燃焼時に発生する燃焼騒
音も大いに減少出来るように構成でき、単位面積当たり
入熱負荷が１，５００ＫＷ／ｍ2 以下である予混合方式
のガス燃焼器に更に適合し、商業用または産業用にその
応用が可能なものである。
【図１】本発明のガスバーナーの構造図である。
１ 燃料供給口 ２ 空気流入口 ３ 第１次混合室 ４ 第２次混合室 ５ 多孔板 ６ バーナー表面 ７ スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キム ヘウク−ジュ 大韓民国，ダエジェオン−シ，ジュン− ク，ジュンチョン−ドン，16−１，ヒェ ンダエ アパート 102−402 (56)参考文献 特開 平５−172313（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−172315（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−193707（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−192015（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−61317（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−52521（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭44−13035（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F23D 14/02 F23D 14/14 F23D 14/16 F23D 14/82
Claims (2)
- 【請求項１】 ガスバーナーの本体上面にはセラミック
スやステンレス鋼製の多孔体板を設置して多孔体板の表
面上にバーナーの主火焔が形成されるようにし、燃料供
給口（１）を通して供給される燃料ガスと空気流入口
（２）内側に穿孔された多数のノズル孔に噴射される燃
料ガスが第１次混合室（３）の内部で燃焼用空気と燃料
ガスが一定な比率で１次混合されるようにし、第２次混
合室（４）の四角側面に一定に穿孔されている孔を通過
して第２次混合室（４）に流入されるようにし、第２次
混合室（４）に流入された混合ガスが完全な予混合ガス
に形成され一定な速度で均一に噴出されるようにした
後、バーナー表面（６）の直下部には燃焼時に発生する
燃焼騒音の減少効果の大きい気孔率５−９％である多孔
板（５）を設置して予混合ガスがより安定で均一にバー
ナーの火焔がかたよることなく予混合ガスの噴出速度分
布が一定に維持されながらバーナー表面（６）に供給さ
れる構成としたことを特徴とする予混合方式の高負荷・
低公害家庭用小型ガスバーナー。 - 【請求項２】 ガスバーナーの本体上面には金属繊維織
造組織製の多孔体板を設置して多孔体板の表面上にバー
ナーの主火焔が形成されるようにし、燃料供給口（１）
を通して供給される燃料ガスと空気流入口（２）内側に
穿孔された多数のノズル孔に噴射される燃料ガスが第１
次混合室（３）の内部で燃焼用空気と燃料ガスが一定な
比率で１次混合されるようにし、第２次混合室（４）の
四角側面に一定に穿孔されている孔を通過して第２次混
合室（４）に流入されるようにし、第２次混合室（４）
に流入された混合ガスが完全な予混合ガスに形成され一
定な速度で均一に噴出されるようにした後、バーナー表
面（６）の直下部には燃焼時に発生する燃焼騒音の減少
効果の大きい気孔率５−９％である多孔板（５）を設置
して予混合ガスがより安定で均一にバーナーの火焔がか
たよることなく予混合ガスの噴出速度分布が一定に維持
されながらバーナー表面（６）に供給されるようにし、
且つ、上記多孔板（５）と上記金属繊維織造組織製の多
孔体板のバーナー表面（６）の間に弾性の強いスプリン
グ（７）を設置して燃焼時と消火時に該金属繊維織造組
織製の多孔体板が下にかたよらないと同時に燃焼時に逆
火現象が起こりにくい構造に構成したことを特徴とする
予混合方式の高負荷・低公害 家庭用小型ガスバーナー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950002744A KR0148091B1 (ko) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 예혼합방식의 고부하,저공해 가정용 가스버너 |
| KR2744/1995 | 1995-02-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0996404A JPH0996404A (ja) | 1997-04-08 |
| JP2937807B2 true JP2937807B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=19408138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7124085A Expired - Lifetime JP2937807B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-05-23 | 予混合方式の高負荷・低公害家庭用ガスバーナー |
Country Status (2)
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