JP2935079B2 - Xid対応型トランスペアレントリモートmacブリッジ装置 - Google Patents

Xid対応型トランスペアレントリモートmacブリッジ装置

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JP2935079B2
JP2935079B2 JP4028371A JP2837192A JP2935079B2 JP 2935079 B2 JP2935079 B2 JP 2935079B2 JP 4028371 A JP4028371 A JP 4028371A JP 2837192 A JP2837192 A JP 2837192A JP 2935079 B2 JP2935079 B2 JP 2935079B2
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JP
Japan
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bridge device
frame
filtering
xid
transparent remote
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隆一 小澤
孝彦 岡村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISO 8802-2
LLCタイプIで規定されたXIDコマンド/レスポン
スによる重複アドレスチェック制御フレームを中継可能
とするXID対応型トランスペアレントリモートMAC
ブリッジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスペアレントリモートMACブリ
ッジ装置は、距離の離れた複数のLANを広域網を介し
て相互に接続するためのLAN間中間装置である。図3
に、トランスペアレントリモートMACブリッジ装置の
機能概要を示す。トランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置は、MAC層のアドレス処理機能を利用し
て、受信したすべてのフレームを診断し、フレームの発
信元MACアドレスから、フィルタリングデータベース
を更新し、このフィルタリングデータベースと受信した
フレームの宛先MACアドレスとを比較することによ
り、そのフレームを中継するか廃棄するか、また、中継
する場合には、どのポートへ送出すればよいか等を判断
する機能を有する。以下、この機能を「フィルタリン
グ」ということにする。図4に、トランスペアレントリ
モートMACブリッジ装置の内部構成を示す。LANポ
ートは、LAN幹線を接続するためのインタフェースで
ある。広域網ポート1および2は、広域網を接続するた
めの広域網インタフェースである。MACエンティティ
は、フレームの送受信を制御する。また、MACリレー
エンティティは、フィルタリングデータベースの更新お
よび上述のフィルタリングを制御する。なお、これに関
しては、JIS X 5003-1987 S018(V1.0)
MACブリッジ実装規約(財団法人情報処理相互運用技
術協会作成 財団法人日本規格協会発行)の記載を参考に
することができる。
【0003】図5および図7に、トランスペアレントリ
モートMACブリッジ装置のフィルタリングデータベー
ス(FDB)更新手順を示す。フィルタリングデータベー
スの更新は、学習プロセスにより行われる。学習プロセ
スは、フレーム受信によって各ポートから送付されたフ
レームの発信元MACアドレスをチェックし、フィルタ
リングデータベースのフィルタ情報、つまり、発信元M
ACアドレスとポートの対応,登録されてからの経過時
間を学習する。これについて、より詳細に説明すると、
以下の通りである。トランスペアレントリモートMAC
ブリッジ装置は、LAN上および広域網ポート上のすべ
てのフレームを受信する(ステップ11)。但し、FCSエ
ラーを含む伝送エラーのフレームは廃棄する(ステップ1
2および13)。廃棄しなかった正常フレームが、フィルタ
リングデータベースの更新処理(学習プロセス)に渡され
る。学習プロセスでは、上述のチェックを行い、発信元
MACアドレスがフィルタリングデータベースに登録さ
れている場合には、発信元MACアドレスが登録されて
いる受信ポート番号が、当該フレームを受信したポート
番号と同じかどうかを調べる(ステップ14および15)。そ
して、これらが同じ場合には、登録されてからの経過時
間を「0」に戻して、フィルタリング処理に移行し(ステ
ップ16)、また、これらが異なる場合には、発信元MA
Cアドレスが登録されている受信ポート番号を、当該フ
レームを受信したポート番号に変更した後、登録されて
からの経過時間を「0」に戻して、フィルタリング処理に
移行する(ステップ18および19)。一方、発信元MACア
ドレスがフィルタリングデータベースに登録されていな
い場合には、当該フレームを受信したポートと、そのフ
レームの発信元MACアドレスをフィルタリングデータ
ベースに追加した後、登録されてからの経過時間を「0」
に戻して、フィルタリング処理に移行する(ステップ14
および17)。上述の学習プロセスが完了したら、受信フ
レームをフィルタリングプロセスへ送付する。フィルタ
リングプロセスは、当該フレームを中継するか否かを決
定する処理である。
【0004】図6および図7に、トランスペアレントリ
モートMACブリッジ装置のフィルタリング処理の手順
を示す。フィルタリングは、フィルタリングプロセスに
より行われる。フィルタリングプロセスは、フレームを
受け取ると、宛先MACアドレスに基づいて、上述のフ
ィルタリングデータベースのフィルタ情報をチェック
し、転送すべきポートを選択する。転送先として選択し
たすべてのポートに対して、そのフレームをキューイン
グする。また、いずれのポートにもキューイングできな
いフレームは廃棄する。フィルタリングプロセスから送
付された各フレームを当該ポートから送信する。これに
ついて、より詳細に説明すると、以下の通りである。フ
ィルタリング処理では、受け取ったフレームの宛先MA
Cアドレスを調べ、前述のフィルタリングデータベース
の発信元MACアドレスの中に同じものが登録されてい
るかどうか調べる(ステップ20)。登録されている場合に
は、宛先MACアドレスが登録されている受信ポート番
号が、当該フレームを受信したポート番号と同じかどう
かを調べる(ステップ22)。同じ場合には、当該フレーム
を廃棄する(ステップ24)。また、異なる場合には、宛先
MACアドレスが登録されている受信ポート番号に、当
該フレームを中継する(ステップ21)。一方、フィルタリ
ングデータベースの発信元MACアドレスの中に同じも
のが登録されていない場合には、当該フレームを受信し
たポート番号以外の全ポートに、当該フレームを中継す
る(ステップ22および23)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の、トランスペア
レントリモートMACブリッジ装置の動作フロー(図7)
に従うと、宛先MACアドレスと発信元MACアドレス
が同等なフレームは、フィルタリングの処理手順により
転送先として選択されたポートが、当該フレームの受信
ポートとなるため、当該フレームは廃棄されることにな
る。従って、ISO 8802-2 LLCタイプIで規定
されたXIDコマンド/レスポンスによる重複アドレス
チェック制御フレームは、宛先MACアドレスと発信元
MACアドレスが同じなので、廃棄されることになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の技術における上述の如き問題を解
消し、ISO 8802-2 LLCタイプIで規定された
XIDコマンド/レスポンスによる重複アドレス制御フ
レームを中継可能としたXID対応型トランスペアレン
トリモートMACブリッジ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数のLANを広域網を介して相互に接続する機能を有
し、受信したすべてのフレームを診断して、フレームの
発信元アドレスに基づいてフィルタリングデータベース
を更新し、前記フィルタリングデータベースの内容と受
信したフレームの宛先MACアドレスとを比較してフィ
ルタリングを行うトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置において、前記フィルタリングデータベース
の更新動作に続けて、当該受信フレームの宛先MACア
ドレスと発信元MACアドレスとが同等な場合にはフィ
ルタリング処理を行わず、無条件に中継する制御手段を
設けたことを特徴とするXID対応型トランスペアレン
トリモートMACブリッジ装置によって達成される。
【0007】
【作用】本発明に係るXID対応型トランスペアレント
リモートMACブリッジ装置においては、
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に、本発明の一実施例に係るXID対
応型トランスペアレントリモートMACブリッジ装置に
おいて追加された、XIDフレーム処理手順を示す。ま
た、図2に、本実施例に係るXID対応型トランスペア
レントリモートMACブリッジ装置の全体の動作フロー
図を示す。本実施例に示すXID対応型トランスペアレ
ントリモートMACブリッジ装置においては、図1およ
び図2に示す如く、図5および図7を用いて説明した従
来のトランスペアレントリモートMACブリッジ装置に
おけるフィルタリングデータベースの更新処理(学習プ
ロセス)に続けて、XIDフレーム処理を行うことが特
徴である。XIDフレーム処理は、上述の如く、フィル
タリングデータベースの更新処理(学習プロセス)を完了
した後、行われるものであり、下記の手順で行われる。
【0009】すなわち、ステップ31において、前述のフ
ィルタリングデータベースの更新処理(学習プロセス)か
ら渡されたフレームの発信元アドレスと宛先アドレスと
が同じかどうかを調べる。これらのアドレスが同じ場合
には、当該フレームの受信ポート以外の全ポートに、当
該フレームを中継する(ステップ21)。また、異なる場合
には、直ちに、前述のフィルタリング処理に移行する。
これにより、従来のトランスペアレントリモートMAC
ブリッジ装置では不可能であった、ISO 8802-2
LLCタイプIで規定されたXIDコマンド/レスポン
スによる重複アドレス制御フレームを中継が可能とな
る。上記実施例は本発明の一例を示したものであり、本
発明はこれに限定されるものではないことは言うまでも
ないことである。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、ISO 8802-2 LLCタイプIで規定され
たXIDコマンド/レスポンスによる重複アドレス制御
フレームを中継可能としたXID対応型トランスペアレ
ントリモートMACブリッジ装置を実現できるという顕
著な効果を奏するものである。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るXID対応型トランス
ペアレントリモートMACブリッジ装置のXIDフレー
ム処理手順を示す図である。
【図2】実施例に係るXID対応型トランスペアレント
リモートMACブリッジ装置の動作フロー図である。
【図3】一般的なトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置の機能概要を示す図である。
【図4】一般的なトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置の内部構成を示す図である。
【図5】一般的なトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置のフィルタリングデータベースの更新手順を
示す図である。
【図6】一般的なトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置のフィルタリング処理手順を示す図である。
【図7】一般的なトランスペアレントリモートMACブ
リッジ装置の動作フロー図である。
【符号の説明】
21〜24および31:処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/66 H04L 12/28 H04L 12/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLANを広域網を介して相互に接
    続する機能を有し、受信したすべてのフレームを診断し
    て、フレームの発信元アドレスに基づいてフィルタリン
    グデータベースを更新し、前記フィルタリングデータベ
    ースの内容と受信したフレームの宛先MACアドレスと
    を比較してフィルタリングを行うトランスペアレントリ
    モートMACブリッジ装置において、前記フィルタリン
    グデータベースの更新動作に続けて、当該受信フレーム
    の宛先MACアドレスと発信元MACアドレスとが同等
    な場合にはフィルタリング処理を行わず、無条件に中継
    する制御手段を設けたことを特徴とするXID対応型ト
    ランスペアレントリモートMACブリッジ装置。
JP4028371A 1992-02-14 1992-02-14 Xid対応型トランスペアレントリモートmacブリッジ装置 Expired - Lifetime JP2935079B2 (ja)

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JPH05227220A JPH05227220A (ja) 1993-09-03
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