JP2933376B2 - 外線フッキング方式 - Google Patents

外線フッキング方式

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JP2933376B2
JP2933376B2 JP28394490A JP28394490A JP2933376B2 JP 2933376 B2 JP2933376 B2 JP 2933376B2 JP 28394490 A JP28394490 A JP 28394490A JP 28394490 A JP28394490 A JP 28394490A JP 2933376 B2 JP2933376 B2 JP 2933376B2
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Japan
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game
hooking
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line
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克典 古井
浩 松本
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は構内用電子交換機における外線フッキング方
式に関する。
〔従来の技術〕
従来の外線フッキング方式では、フッキング信号検出
可能な対局に対してフッキング信号を送出する場合、外
線通話中の内線扱者が一度フッキング操作をした後、フ
ッキング信号送出の為の特番をダイヤルする必要があっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の外線フッキング方式では、自局内通話中と
外線通話中とでフッキング操作を意識的に使い分ける必
要が有り、フッキング時の第二発信音を聞いた後に特番
をダイヤルすると、再度対局の第二発信音が聞こえる
為、扱者が困惑する問題があった。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の外線フッキング方式は、電話機を収容するラ
イン回路と、対局を収容するトランク回路と、前記トラ
ンク回路に収容される対局毎に対局がフッキング信号を
検出して確認のための第二発信音を送出可能か否かを示
す局データと、通話状態にある電話機からのフッキング
を前記ライン回路を通して検出しこの電話機が外線通話
中か自局内通話中かを識別すると共にこの電話機が外線
通話中である場合前記局データから外線通話中の対局が
フッキング信号を検出して確認のための第二発信音を送
出可能であることを認識して前記トランク回路を通じて
前記対局にフッキング信号を送出する制御手段とを備え
ることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例を示す第１図を参照すると、この構
内電子交換機は時分割スイッチ１と、これに接続される
内線電話機６を収容するライン回路４と、対局からの局
線を収容するトランク回路５とを含み構成される。この
電子交換機は外線フッキング方式を実現する為のプログ
ラム及び局データを格納する主記憶装置３の内容に基づ
いて中央制御装置２により制御される。前記局データ
は、トランク回路に収容される対局ごとに、対局がフッ
キング信号を検出して確認のための第二発信音を送出可
能か否かを示すデータを含む。
先ず、時分割スイッチ１を経由し、トランク回路５を
通して対局と通話状態にあるライン回路４に接続されて
いる内線電話機６の扱者がフッキング操作を行なう。中
央制御装置２はライン回路４を通してこれを検出する
と、主記憶装置３の内容すなわち、前記局データを読み
出し、内線電話機６が対局と通話状態に在るか否か、ま
た通話状態の場合、その対局はフッキング信号を検出し
て確認のための第二発信音を送出可能か否かを識別す
る。こうして中央制御装置２は内線電話機６がトランク
回路５を通して対局と通話中で在ること及びトランク回
路５に収容されている対局がフッキング信号検出可能で
あることを知ると、時分割スイッチ１を閉じた状態でト
ランク回路５に対して対局へのフッキング信号送出指令
を送信する。トランク回路５は中央制御装置２よりフッ
キング信号送出指令を受信すると、収容されている対局
に対して通話線を経由してフッキング信号のパルスを送
出する。対局はフッキング信号を受信すると、確認の為
の第二発信音を送出する。したがって、内線電話機６の
扱者はトランク回路5,時分割スイッチ１及びライン回路
４を経由して第二発信音を聞く。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フッキング信号
検出可能な対局と外線通話中の内線扱者がフッキング操
作を行なった場合は、トランク回路を通じて自動的に対
局にフッキング信号を送出可能とすることにより、扱者
は自局内通話中と外線通話中とでフッキング操作を使い
分ける必要が無くなり、第二発信音も対局の第二発信音
を一回聞くだけで済む為、扱者の困惑を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の構成図である。 １……時分割スイッチ、２……中央制御装置、３……主
記憶装置、４……ライン回路、５……トランク回路、６
……内線電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 3/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】電話機を収容するライン回路と、対局を収
    容するトランク回路と、前記トランク回路に収容される
    対局毎に対局がフッキング信号を検出して確認のための
    第二発信音を送出可能か否かを示す局データと、通話状
    態にある電話機からのフッキングを前記ライン回路を通
    して検出しこの電話機が外線通話中か自局内通話中かを
    識別すると共にこの電話機が外線通話中である場合前記
    局データから外線通話中の対局がフッキング信号を検出
    して確認のための第二発信音を送出可能であることを認
    識して前記トランク回路を通じて前記対局にフッキング
    信号を送出する制御手段とを備えることを特徴とする外
    線フッキング方式。
JP28394490A 1990-10-22 1990-10-22 外線フッキング方式 Expired - Lifetime JP2933376B2 (ja)

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