JP2932895B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動コンプレッサとア
キュームレーターとを断熱容器内に収納した車両用空調
装置に関する。
キュームレーターとを断熱容器内に収納した車両用空調
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷暖房を行なうためにヒートポン
プ式の冷凍サイクルを備えた空調装置が知られている
(例えば、特開昭50−150946号公報および実開
昭61−101020号公報参照)。この種の空調装置
を電気自動車に適用することを考えると、従来の自動車
のエンジンルームにあたるモータールームに、車室外熱
交換器、膨張弁、電動コンプレッサ、アキュームレータ
ーなどの冷凍サイクル機器が設置される。
プ式の冷凍サイクルを備えた空調装置が知られている
(例えば、特開昭50−150946号公報および実開
昭61−101020号公報参照)。この種の空調装置
を電気自動車に適用することを考えると、従来の自動車
のエンジンルームにあたるモータールームに、車室外熱
交換器、膨張弁、電動コンプレッサ、アキュームレータ
ーなどの冷凍サイクル機器が設置される。
【0003】ところで、モータールームは車両が走行す
ると走行風が通り抜けるので、モータールームに設置さ
れている冷凍サイクル機器は走行風により冷却される。
夏季の冷房運転時には、電動コンプレッサおよびアキュ
ームレーターが冷却されると凝縮性能が向上し、その分
だけ冷房能力が増大して都合がよい。しかし、冬季の暖
房運転時には、電動コンプレッサで圧縮した冷媒の凝縮
熱を暖房に使うために、電動コンプレッサおよびアキュ
ームレーターが走行風により冷却されるとその分だけ暖
房性能が低下することになる。
ると走行風が通り抜けるので、モータールームに設置さ
れている冷凍サイクル機器は走行風により冷却される。
夏季の冷房運転時には、電動コンプレッサおよびアキュ
ームレーターが冷却されると凝縮性能が向上し、その分
だけ冷房能力が増大して都合がよい。しかし、冬季の暖
房運転時には、電動コンプレッサで圧縮した冷媒の凝縮
熱を暖房に使うために、電動コンプレッサおよびアキュ
ームレーターが走行風により冷却されるとその分だけ暖
房性能が低下することになる。
【0004】一般に、夏季の冷房運転時には車室内温度
を40度Cから25度Cへ約15度Cほど低下させる必
要があり、冬季の暖房運転時には車室内温度を0度Cか
ら25度Cへ約25度Cほど上昇させる必要がある。つ
まり、冷房運転時よりも暖房運転時の方が10度Cほど
熱容量を多く必要とし、冷房性能よりも暖房性能を優先
した設計が行なわれている。
を40度Cから25度Cへ約15度Cほど低下させる必
要があり、冬季の暖房運転時には車室内温度を0度Cか
ら25度Cへ約25度Cほど上昇させる必要がある。つ
まり、冷房運転時よりも暖房運転時の方が10度Cほど
熱容量を多く必要とし、冷房性能よりも暖房性能を優先
した設計が行なわれている。
【0005】そこで、電動コンプレッサとアキュームレ
ーターを断熱容器へ封入して走行風による冷却を防止す
るとともに、断熱容器内にグラスウールなどの断熱材を
充填して容器内の空気の対流を防ぎ、対流による熱伝導
を抑制して断熱効果を向上させている。
ーターを断熱容器へ封入して走行風による冷却を防止す
るとともに、断熱容器内にグラスウールなどの断熱材を
充填して容器内の空気の対流を防ぎ、対流による熱伝導
を抑制して断熱効果を向上させている。
【0006】図6は電動コンプレッサとアキュームレー
ターを断熱容器内に縦置きに設置した場合を示し、図7
は電動コンプレッサを横置きに、アキュームレーターを
縦置きにそれぞれ設置した場合を示す。断熱容器1内に
は、電動コンプレッサ2とアキュームレーター3が指示
部材4,4Aにより固定され、グラスウールなどの断熱
材5が充填されている。電動コンプレッサ2は、コンプ
レッサと駆動用モーターとが一体に形成されており、ケ
ーブル6のコネクター6Aを不図示の駆動電源に接続す
ると、電源端子6Bを介して駆動用モーターへ電源が供
給され、コンプレッサが駆動される。なお、ケーブル6
はブッシング7を介して断熱容器1を貫通しており、断
熱容器1の機密性が保持されている。
ターを断熱容器内に縦置きに設置した場合を示し、図7
は電動コンプレッサを横置きに、アキュームレーターを
縦置きにそれぞれ設置した場合を示す。断熱容器1内に
は、電動コンプレッサ2とアキュームレーター3が指示
部材4,4Aにより固定され、グラスウールなどの断熱
材5が充填されている。電動コンプレッサ2は、コンプ
レッサと駆動用モーターとが一体に形成されており、ケ
ーブル6のコネクター6Aを不図示の駆動電源に接続す
ると、電源端子6Bを介して駆動用モーターへ電源が供
給され、コンプレッサが駆動される。なお、ケーブル6
はブッシング7を介して断熱容器1を貫通しており、断
熱容器1の機密性が保持されている。
【0007】アキュームレーター3には配管8を介して
不図示の吸熱用車室内熱交換器から冷媒が流入し、アキ
ュームレーター3内で冷媒の気液分離が行なわれる。ア
キュームレーター3内で分離された気体状の冷媒は、配
管9,9Aを介して電動コンプレッサ2へ送られる。電
動コンプレッサ2は、流入した気体状の冷媒を圧縮し、
配管10,10Aを介して不図示の車室外熱交換器へ吐
出する。
不図示の吸熱用車室内熱交換器から冷媒が流入し、アキ
ュームレーター3内で冷媒の気液分離が行なわれる。ア
キュームレーター3内で分離された気体状の冷媒は、配
管9,9Aを介して電動コンプレッサ2へ送られる。電
動コンプレッサ2は、流入した気体状の冷媒を圧縮し、
配管10,10Aを介して不図示の車室外熱交換器へ吐
出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の車両用空調装置では、断熱容器内に水滴が発生
すると、電動コンプレッサの電源端子に水滴が付着する
可能性があり、これによって電源短絡を起こす可能性が
ある。以下、図6,7によりこの問題を詳細に説明す
る。冷凍サイクルの稼働中は、電動コンプレッサ2が高
温の冷媒を吐出するので、電動コンプレッサ2の周囲の
温度が高くなる。一方、アキュームレーター3へは車室
内熱交換器から比較的低温の冷媒が流入するので、アキ
ュームレーター3の周囲の温度は低い。このため、電動
コンプレッサ2の周囲の断熱材5に含まれる空気の水分
は蒸発し、アキュームレーター3の周囲の断熱材5に含
まれる空気の水分は凝縮して水滴となり、アキュームレ
ーター3に付着する。この水滴は、断熱材5の繊維の浸
透圧によって断熱容器1内を移動する。
た従来の車両用空調装置では、断熱容器内に水滴が発生
すると、電動コンプレッサの電源端子に水滴が付着する
可能性があり、これによって電源短絡を起こす可能性が
ある。以下、図6,7によりこの問題を詳細に説明す
る。冷凍サイクルの稼働中は、電動コンプレッサ2が高
温の冷媒を吐出するので、電動コンプレッサ2の周囲の
温度が高くなる。一方、アキュームレーター3へは車室
内熱交換器から比較的低温の冷媒が流入するので、アキ
ュームレーター3の周囲の温度は低い。このため、電動
コンプレッサ2の周囲の断熱材5に含まれる空気の水分
は蒸発し、アキュームレーター3の周囲の断熱材5に含
まれる空気の水分は凝縮して水滴となり、アキュームレ
ーター3に付着する。この水滴は、断熱材5の繊維の浸
透圧によって断熱容器1内を移動する。
【0009】冷凍サイクルの稼働中は電動コンプレッサ
2の周囲温度が高いために電源端子6Bの周囲の温度も
高く、電源端子6Bの周囲の水分が蒸発し、電源端子6
Bの周囲に水滴が発生して付着するようなことはない。
しかし、いったん冷凍サイクルが停止すると、電動コン
プレッサ2の温度が低下し、電源端子6Bの温度も低下
する。したがって、電源端子6Bの周囲の断熱材5に含
まれる空気の水分を蒸発させることができなくなると、
図8に示すように水滴11が発生して電源端子6Bに付
着する場合がある。冷凍サイクルの停止中で、ケーブル
6を介して電動コンプレッサ2に電源が給電されていな
い状態では、電源端子6Bに水滴11が付着していても
問題ないが、その状態で冷凍サイクルを稼働するために
ケーブル6を介して電源コンプレッサ2へ電源を供給す
ると、電源端子6Bに付着した水滴11による電源短絡
が発生し、電動コンプレッサ2の駆動回路などを破損す
る可能性がある。
2の周囲温度が高いために電源端子6Bの周囲の温度も
高く、電源端子6Bの周囲の水分が蒸発し、電源端子6
Bの周囲に水滴が発生して付着するようなことはない。
しかし、いったん冷凍サイクルが停止すると、電動コン
プレッサ2の温度が低下し、電源端子6Bの温度も低下
する。したがって、電源端子6Bの周囲の断熱材5に含
まれる空気の水分を蒸発させることができなくなると、
図8に示すように水滴11が発生して電源端子6Bに付
着する場合がある。冷凍サイクルの停止中で、ケーブル
6を介して電動コンプレッサ2に電源が給電されていな
い状態では、電源端子6Bに水滴11が付着していても
問題ないが、その状態で冷凍サイクルを稼働するために
ケーブル6を介して電源コンプレッサ2へ電源を供給す
ると、電源端子6Bに付着した水滴11による電源短絡
が発生し、電動コンプレッサ2の駆動回路などを破損す
る可能性がある。
【0010】このような問題を解決するために、電源端
子6Bに防水型端子を使用して水滴の侵入を防止するこ
とが考えられるが、経年変化によって防水性能が劣化す
ることがあり、防水型端子にいったん水滴が侵入する
と、構造上、この水滴が端子の外に蒸発しにくいという
問題点があった。
子6Bに防水型端子を使用して水滴の侵入を防止するこ
とが考えられるが、経年変化によって防水性能が劣化す
ることがあり、防水型端子にいったん水滴が侵入する
と、構造上、この水滴が端子の外に蒸発しにくいという
問題点があった。
【0011】本発明の目的は、断熱容器内に収納された
電動コンプレッサの電源端子に水滴が付着しないように
した車両用空調装置を提供することにある。
電動コンプレッサの電源端子に水滴が付着しないように
した車両用空調装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の実施例の構成を示
す図1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、少な
くとも、冷媒を圧縮するコンプレッサとその駆動用モー
ターとが一体に形成された電動コンプレッサ2と、この
電動コンプレッサ2の上流側に設けられ、冷媒の気液分
離を行なうアキュームレーター3とを有し、内部に断熱
材5が充填された収納容器1に、電動コンプレッサ2と
アキュームレーター3とを収納して外気から隔離するよ
うにした車両用空調装置であって、収納容器1内に、電
動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを隔離する
ための隔壁21を設けることにより、上記目的を達成す
る。また、第3の実施例の構成を示す図3に対応づけて
せきこ2の発明を説明すると、少なくとも、冷媒を圧縮
するコンプレッサとその駆動用モーターとが一体に形成
された電動コンプレッサ2と、この電動コンプレッサ2
の上流側に設けられ、冷媒の気液分離を行なうアキュー
ムレーター3とを有し、内部に断熱材5C,5Dが充填
された収納容器1に、電動コンプレッサ2とアキューム
レーター3とを収納して外気から隔離するようにした車
両用空調装置であって、収納容器1内に、電動コンプレ
ッサ2の電源端子6B部を収納容器1内の他の部分から
隔離するための隔壁23を設けることにより、上記目的
を達成する。
す図1に対応づけて請求項1の発明を説明すると、少な
くとも、冷媒を圧縮するコンプレッサとその駆動用モー
ターとが一体に形成された電動コンプレッサ2と、この
電動コンプレッサ2の上流側に設けられ、冷媒の気液分
離を行なうアキュームレーター3とを有し、内部に断熱
材5が充填された収納容器1に、電動コンプレッサ2と
アキュームレーター3とを収納して外気から隔離するよ
うにした車両用空調装置であって、収納容器1内に、電
動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを隔離する
ための隔壁21を設けることにより、上記目的を達成す
る。また、第3の実施例の構成を示す図3に対応づけて
せきこ2の発明を説明すると、少なくとも、冷媒を圧縮
するコンプレッサとその駆動用モーターとが一体に形成
された電動コンプレッサ2と、この電動コンプレッサ2
の上流側に設けられ、冷媒の気液分離を行なうアキュー
ムレーター3とを有し、内部に断熱材5C,5Dが充填
された収納容器1に、電動コンプレッサ2とアキューム
レーター3とを収納して外気から隔離するようにした車
両用空調装置であって、収納容器1内に、電動コンプレ
ッサ2の電源端子6B部を収納容器1内の他の部分から
隔離するための隔壁23を設けることにより、上記目的
を達成する。
【0013】
【作用】請求項1の車両用空調装置では、冷凍サイクル
の稼働中は、電動コンプレッサ2が高温になり、電動コ
ンプレッサ2の周囲の断熱材5Aに含まれる空気の水分
は蒸発して、収納容器1の電動コンプレッサ2側は乾燥
した状態となる。一方、アキュームレーター3は低温に
なり、アキュームレーター3の周囲の断熱材5Bに含ま
れる空気の水分が凝縮して水滴が発生する。しかし、電
動コンプレッサ2側とアキュームレーター3側とが隔壁
21により隔離されているので、冷凍サイクルが停止し
て電動コンプレッサ2の温度が低下した時に、アキュー
ムレーター3側で発生した水滴が断熱材5A,5Bを介
して電動コンプレッサ2側へ移動しない。さらに、電動
コンプレッサ2側では稼働中に水分が蒸発しているの
で、断熱材5Aの水分含有量が少なく、水滴が発生しに
くい。したがって、電源端子6Bに水滴が付着するよう
なことがなく、電源端子6Bの水滴による電源短絡を防
止できる。また、請求項2の車両用空調装置では、冷凍
サイクルの稼働中は、電動コンプレッサ2が高温にな
り、電動コンプレッサ2の電源端子6Bの周囲の断熱材
5Cに含まれる空気の水分は蒸発して、収納容器1の電
源端子6B側は乾燥した状態となる。一方、アキューム
レーター3は低温になり、アキュームレーター3の周囲
の断熱材5Dに含まれる空気の水分が凝縮して水滴が発
生する。しかし、電動コンプレッサ2の電源端子6B部
は断熱容器1内の他の部分から隔壁23により隔離され
ているので、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサ
2の温度が低下した時に、アキュームレーター3側で発
生した水滴が断熱材5C,5Dを介して電動コンプレッ
サ2の電源端子6B側へ移動しない。さらに、電動コン
プレッサ2の電源端子6B側では稼働中に水分が蒸発し
ているので、断熱材5Cの水分含有量が少なく、水滴が
発生しにくい。したがって、電源端子6Bに水滴が付着
するようなことがなく、電源端子6Bの水滴による電源
短絡を防止できる。
の稼働中は、電動コンプレッサ2が高温になり、電動コ
ンプレッサ2の周囲の断熱材5Aに含まれる空気の水分
は蒸発して、収納容器1の電動コンプレッサ2側は乾燥
した状態となる。一方、アキュームレーター3は低温に
なり、アキュームレーター3の周囲の断熱材5Bに含ま
れる空気の水分が凝縮して水滴が発生する。しかし、電
動コンプレッサ2側とアキュームレーター3側とが隔壁
21により隔離されているので、冷凍サイクルが停止し
て電動コンプレッサ2の温度が低下した時に、アキュー
ムレーター3側で発生した水滴が断熱材5A,5Bを介
して電動コンプレッサ2側へ移動しない。さらに、電動
コンプレッサ2側では稼働中に水分が蒸発しているの
で、断熱材5Aの水分含有量が少なく、水滴が発生しに
くい。したがって、電源端子6Bに水滴が付着するよう
なことがなく、電源端子6Bの水滴による電源短絡を防
止できる。また、請求項2の車両用空調装置では、冷凍
サイクルの稼働中は、電動コンプレッサ2が高温にな
り、電動コンプレッサ2の電源端子6Bの周囲の断熱材
5Cに含まれる空気の水分は蒸発して、収納容器1の電
源端子6B側は乾燥した状態となる。一方、アキューム
レーター3は低温になり、アキュームレーター3の周囲
の断熱材5Dに含まれる空気の水分が凝縮して水滴が発
生する。しかし、電動コンプレッサ2の電源端子6B部
は断熱容器1内の他の部分から隔壁23により隔離され
ているので、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサ
2の温度が低下した時に、アキュームレーター3側で発
生した水滴が断熱材5C,5Dを介して電動コンプレッ
サ2の電源端子6B側へ移動しない。さらに、電動コン
プレッサ2の電源端子6B側では稼働中に水分が蒸発し
ているので、断熱材5Cの水分含有量が少なく、水滴が
発生しにくい。したがって、電源端子6Bに水滴が付着
するようなことがなく、電源端子6Bの水滴による電源
短絡を防止できる。
【0014】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段および作用の項では、本発明を分り
やすくするために実施例の図を用いたが、これにより本
発明が実施例に限定されるものではない。
【0015】
【実施例】図1は第1の実施例の構成を示す。なお、図
6と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付し
て相違点を中心に説明する。この第1の実施例では、電
動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを断熱容器
1内に縦置きに設置し、それらの周囲にグラスウールな
どの断熱材5A,5Bを充填する。そして、断熱容器1
内のほぼ中央に、電動コンプレッサ2とアキュームレー
ター3とを隔離する隔壁21を設ける。
6と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付し
て相違点を中心に説明する。この第1の実施例では、電
動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを断熱容器
1内に縦置きに設置し、それらの周囲にグラスウールな
どの断熱材5A,5Bを充填する。そして、断熱容器1
内のほぼ中央に、電動コンプレッサ2とアキュームレー
ター3とを隔離する隔壁21を設ける。
【0016】この隔壁21によって、電動コンプレッサ
2側の断熱材5Aとアキュームレーター3側の断熱材5
Bとが隔離される。これによって、アキュームレーター
3の周囲で発生した水滴が断熱材5A,5Bの繊維の浸
透圧によって電動コンプレッサ2側に移動することが防
止される上に、電動コンプレッサ2側の断熱材5Aは水
分が稼働中に蒸発しているので水分含有量がもともと少
なく、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサ2の温
度が低下しても、電動コンプレッサ2側に水滴が発生し
にくい。したがって、電源端子6Bでの水滴による電源
短絡が防止される。
2側の断熱材5Aとアキュームレーター3側の断熱材5
Bとが隔離される。これによって、アキュームレーター
3の周囲で発生した水滴が断熱材5A,5Bの繊維の浸
透圧によって電動コンプレッサ2側に移動することが防
止される上に、電動コンプレッサ2側の断熱材5Aは水
分が稼働中に蒸発しているので水分含有量がもともと少
なく、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサ2の温
度が低下しても、電動コンプレッサ2側に水滴が発生し
にくい。したがって、電源端子6Bでの水滴による電源
短絡が防止される。
【0017】図2は第2の実施例の構成を示す。なお、
図7と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付
して相違点を中心に説明する。この第2の実施例では、
断熱容器1内に、電動コンプレッサ2を横置きに設置
し、アキュームレーター3を縦置きに設置し、それらの
周囲にグラスウールなどの断熱材5A,5Bを充填す
る。そして、断熱容器1内のほぼ中央に、電動コンプレ
ッサ2とアキュームレーター3とを隔離する隔壁22を
設ける。
図7と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付
して相違点を中心に説明する。この第2の実施例では、
断熱容器1内に、電動コンプレッサ2を横置きに設置
し、アキュームレーター3を縦置きに設置し、それらの
周囲にグラスウールなどの断熱材5A,5Bを充填す
る。そして、断熱容器1内のほぼ中央に、電動コンプレ
ッサ2とアキュームレーター3とを隔離する隔壁22を
設ける。
【0018】この隔壁22によって、電動コンプレッサ
2側の断熱材5Aとアキュームレーター3側の断熱材5
Bとが隔離される。これによって、第1の実施例と同様
に、アキュームレーター3の周囲で発生した水滴が断熱
材5A,5Bの繊維の浸透圧によって電動コンプレッサ
2側に移動することが防止される上に、電動コンプレッ
サ2側の断熱材5Aは水分が稼働中に蒸発しているので
水分含有量がもともと少なく、冷凍サイクルが停止して
電動コンプレッサ2の温度が低下しても、電動コンプレ
ッサ2側に水滴が発生しにくい。したがって、電源端子
6Bでの水滴による電源短絡が防止される。
2側の断熱材5Aとアキュームレーター3側の断熱材5
Bとが隔離される。これによって、第1の実施例と同様
に、アキュームレーター3の周囲で発生した水滴が断熱
材5A,5Bの繊維の浸透圧によって電動コンプレッサ
2側に移動することが防止される上に、電動コンプレッ
サ2側の断熱材5Aは水分が稼働中に蒸発しているので
水分含有量がもともと少なく、冷凍サイクルが停止して
電動コンプレッサ2の温度が低下しても、電動コンプレ
ッサ2側に水滴が発生しにくい。したがって、電源端子
6Bでの水滴による電源短絡が防止される。
【0019】図3は、第3の実施例の構成を示す。な
お、図6と同様な機器および部材に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。この第3の実施例で
は、電動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを断
熱容器1内に縦置きに設置し、それらの周囲にグラスウ
ールなどの断熱材5C,5Dを充填する。そして、断熱
容器1内の電動コンプレッサ2の電源端子6Bの周囲に
隔壁23を設け、電源端子6Bの周囲を断熱容器1の他
の部分から隔離する。
お、図6と同様な機器および部材に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。この第3の実施例で
は、電動コンプレッサ2とアキュームレーター3とを断
熱容器1内に縦置きに設置し、それらの周囲にグラスウ
ールなどの断熱材5C,5Dを充填する。そして、断熱
容器1内の電動コンプレッサ2の電源端子6Bの周囲に
隔壁23を設け、電源端子6Bの周囲を断熱容器1の他
の部分から隔離する。
【0020】この隔壁23によって、電源端子6B側の
断熱材5Cとアキュームレーター3側の断熱材5Dとが
隔離される。これによって、アキュームレーター3の周
囲で発生した水滴が断熱材5C,5Dの繊維の浸透圧に
よって電源端子6B側に移動することが防止される上
に、電源端子6B側の断熱材5Cは水分が稼働中に蒸発
しているので水分含有量がもともと少なく、冷凍サイク
ルが停止して電動コンプレッサ2の温度が低下しても、
電源端子6B側に水滴が発生しにくい。したがって、電
源端子6Bでの水滴による電源短絡が防止される。
断熱材5Cとアキュームレーター3側の断熱材5Dとが
隔離される。これによって、アキュームレーター3の周
囲で発生した水滴が断熱材5C,5Dの繊維の浸透圧に
よって電源端子6B側に移動することが防止される上
に、電源端子6B側の断熱材5Cは水分が稼働中に蒸発
しているので水分含有量がもともと少なく、冷凍サイク
ルが停止して電動コンプレッサ2の温度が低下しても、
電源端子6B側に水滴が発生しにくい。したがって、電
源端子6Bでの水滴による電源短絡が防止される。
【0021】図4は第4の実施例の構成を示す。なお、
図1と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付
して相違点を中心に説明する。この第4の実施例では、
図1に示す第1の実施例のアキュームレーター3側の部
屋の底部に、小さな水抜き用のリークホール24を設け
る。アキュームレーター3側で発生した水滴は断熱材5
Bに付着しているが、水滴の量が多くなると断熱容器1
の底部に移動し、リークホール24から排出される。リ
ークホール24は小さいので、断熱容器1の断熱効果を
損うことはない。
図1と同様な機器および部材に対しては同一の符号を付
して相違点を中心に説明する。この第4の実施例では、
図1に示す第1の実施例のアキュームレーター3側の部
屋の底部に、小さな水抜き用のリークホール24を設け
る。アキュームレーター3側で発生した水滴は断熱材5
Bに付着しているが、水滴の量が多くなると断熱容器1
の底部に移動し、リークホール24から排出される。リ
ークホール24は小さいので、断熱容器1の断熱効果を
損うことはない。
【0022】なお、図2に示す第2の実施例のアキュー
ムレーター3側の部屋の底部にリークーホールを設けて
も同様な効果が得られる。また、図3に示す第3の実施
例の電動コンプレッサ2およびアキュームレーター3の
部屋の底部にリークホールを設けても同様な効果が得ら
れる。
ムレーター3側の部屋の底部にリークーホールを設けて
も同様な効果が得られる。また、図3に示す第3の実施
例の電動コンプレッサ2およびアキュームレーター3の
部屋の底部にリークホールを設けても同様な効果が得ら
れる。
【0023】図5は、図3に示す第3の実施例と図4に
示す第4の実施例の、電動コンプレッサ2、アキューム
レーター3および配管8〜10の温度分布を示す。アキ
ュームレーター3とその流入側配管8および流出側配管
9の温度は低く、電動コンプレッサ2側になるほど温度
が高くなり、電動コンプレッサ2の吐出側配管10の温
度が最も高い。したがって、電動コンプレッサ2の電源
端子6Bを吐出側配管10の近傍に設置するとともに、
電源端子6Bの周囲に隔壁23を設ける。この結果、電
動コンプレッサ2の温度の高い部分が隔離されるので、
水滴が電源端子6B側へ侵入しても確実に蒸発させるこ
とができ、常に電源端子6Bの高い電気絶縁性を維持で
きる。
示す第4の実施例の、電動コンプレッサ2、アキューム
レーター3および配管8〜10の温度分布を示す。アキ
ュームレーター3とその流入側配管8および流出側配管
9の温度は低く、電動コンプレッサ2側になるほど温度
が高くなり、電動コンプレッサ2の吐出側配管10の温
度が最も高い。したがって、電動コンプレッサ2の電源
端子6Bを吐出側配管10の近傍に設置するとともに、
電源端子6Bの周囲に隔壁23を設ける。この結果、電
動コンプレッサ2の温度の高い部分が隔離されるので、
水滴が電源端子6B側へ侵入しても確実に蒸発させるこ
とができ、常に電源端子6Bの高い電気絶縁性を維持で
きる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、電動コンプレッサとアキュームレーターとを収納
する収納容器内に、電動コンプレッサとアキュームレー
ターとを隔離するための隔壁を設けたので、冷凍サイク
ルが停止して電動コンプレッサの温度が低下した時に、
アキュームレーター側で発生した水滴が断熱材を介して
電動コンプレッサ側へ移動しない上に、電動コンプレッ
サ側では稼働中に水分が蒸発しているので断熱材の水分
含有量が少なく、水滴が発生しにくい。したがって、電
源端子に水滴が付着するようなことがなく、電源端子の
水滴による電源短絡を防止できる。また、請求項2の発
明によれば、電動コンプレッサとアキュームレーターと
を収納する収納容器内に、電動コンプレッサの電源端子
部を収納容器内の他の部分から隔離するための隔壁を設
けたので、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサの
温度が低下した時に、アキュームレーター側で発生した
水滴が断熱材を介して電動コンプレッサの電源端子側へ
移動しない上に、電動コンプレッサの電源端子側では稼
働中に水分が蒸発しているので、断熱材の水分含有量が
少なく、水滴が発生しにくい。したがって、電源端子に
水滴が付着するようなことがなく、電源端子の水滴によ
る電源短絡を防止できる。
れば、電動コンプレッサとアキュームレーターとを収納
する収納容器内に、電動コンプレッサとアキュームレー
ターとを隔離するための隔壁を設けたので、冷凍サイク
ルが停止して電動コンプレッサの温度が低下した時に、
アキュームレーター側で発生した水滴が断熱材を介して
電動コンプレッサ側へ移動しない上に、電動コンプレッ
サ側では稼働中に水分が蒸発しているので断熱材の水分
含有量が少なく、水滴が発生しにくい。したがって、電
源端子に水滴が付着するようなことがなく、電源端子の
水滴による電源短絡を防止できる。また、請求項2の発
明によれば、電動コンプレッサとアキュームレーターと
を収納する収納容器内に、電動コンプレッサの電源端子
部を収納容器内の他の部分から隔離するための隔壁を設
けたので、冷凍サイクルが停止して電動コンプレッサの
温度が低下した時に、アキュームレーター側で発生した
水滴が断熱材を介して電動コンプレッサの電源端子側へ
移動しない上に、電動コンプレッサの電源端子側では稼
働中に水分が蒸発しているので、断熱材の水分含有量が
少なく、水滴が発生しにくい。したがって、電源端子に
水滴が付着するようなことがなく、電源端子の水滴によ
る電源短絡を防止できる。
【図1】第1の実施例の断熱容器内に収納された電動コ
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
【図2】第2の実施例の断熱容器内に収納された電動コ
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
【図3】第3の実施例の断熱容器内に収納された電動コ
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
【図4】第4の実施例の断熱容器内に収納された電動コ
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
ンプレッサとアキュームレーターとを示す図。
【図5】第3および第4の実施例の、電動コンプレッ
サ、アキュームレーターおよびそれらの配管の温度分布
を示す図。
サ、アキュームレーターおよびそれらの配管の温度分布
を示す図。
【図6】従来例を示す図。
【図7】他の従来例を示す図。
【図8】電動コンプレッサとアキュームレーターを収納
した断熱容器内の水滴の発生を示す図。
した断熱容器内の水滴の発生を示す図。
1 断熱容器 2 電動コンプレッサ 3 アキュームレーター 4,4A 指示部材 5,5A〜5D 断熱材 6 ケーブル 6A コネクター 6B 電源端子 7 ブッシング 8,9,9A,10,10A 配管 11 水滴 21〜23 隔壁 24 リークホール
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも、冷媒を圧縮するコンプレッ
サとその駆動用モーターとが一体に形成された電動コン
プレッサと、この電動コンプレッサの上流側に設けら
れ、前記冷媒の気液分離を行なうアキュームレーターと
を有し、 内部に断熱材が充填された収納容器に、前記電動コンプ
レッサと前記アキュームレーターとを収納して外気から
隔離するようにした車両用空調装置であって、 前記収納容器内に、前記電動コンプレッサと前記アキュ
ームレーターとを隔離するための隔壁を設けることを特
徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 少なくとも、冷媒を圧縮するコンプレッ
サとその駆動用モーターとが一体に形成された電動コン
プレッサと、この電動コンプレッサの上流側に設けら
れ、前記冷媒の気液分離を行なうアキュームレーターと
を有し、 内部に断熱材が充填された収納容器に、前記電動コンプ
レッサと前記アキュームレーターとを収納して外気から
隔離するようにした車両用空調装置であって、 前記収納容器内に、前記電動コンプレッサの電源端子部
を前記収納容器内の他の部分から隔離するための隔壁を
設けることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184993A JP2932895B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17184993A JP2932895B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727444A JPH0727444A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2932895B2 true JP2932895B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=15930917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17184993A Expired - Fee Related JP2932895B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932895B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19543463C2 (de) * | 1995-11-22 | 1998-07-16 | Ford Werke Ag | Kältemittelsammler |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17184993A patent/JP2932895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0727444A (ja) | 1995-01-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |