JP2931260B2 - 原子炉制御棒案内管 - Google Patents
原子炉制御棒案内管Info
- Publication number
- JP2931260B2 JP2931260B2 JP8303093A JP30309396A JP2931260B2 JP 2931260 B2 JP2931260 B2 JP 2931260B2 JP 8303093 A JP8303093 A JP 8303093A JP 30309396 A JP30309396 A JP 30309396A JP 2931260 B2 JP2931260 B2 JP 2931260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- housing
- inlet opening
- hole
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C7/00—Control of nuclear reaction
- G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
- G21C7/08—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section by displacement of solid control elements, e.g. control rods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Turning (AREA)
Description
管に関連していて、特にその中に配置された複数の制御
棒の振動を減らすように適合された制御棒案内管に関連
しており、該制御棒案内管は 加圧水型原子炉圧力容器
での使用に適している。
技術で周知であるけれども、これらの先行技術の装置が
それらと関連したある特定の限界を持っていることは分
かっていた。しかしながら、これらの限界が正当に評価
されることができる前に、若干の背景の説明が、典型的
な加圧水型原子炉圧力容器とそれに関連した制御棒案内
管の構造及び作動について必要である。
集合体中に閉じ込められた核分裂性の中性子生成物質の
制御された分裂によって熱を発生するための装置であ
る。複数の燃料集合体が原子炉圧力容器内でまとめら
れ、同圧力容器内に原子炉炉心を画成する。加圧された
液体減速冷却材が圧力容器を、従って燃料集合体を循環
されて、核分裂過程を助けると共に、燃料集合体に閉じ
込められた核分裂性物質の分裂によって引き起こされる
熱を除去する。
された中性子は安全理由のために適当に制御されなくて
はならない。従って、圧力容器内には、関連する燃料集
合体と垂直方向に整列する複数の制御棒案内管が配設さ
れている。この制御棒案内管は、制御棒クラスタ組立体
を構成する複数の可動の制御棒を収容している。各制御
棒クラスタ組立体は、滑動するように可動であるため、
この制御棒クラスタ組立体に属する制御棒は、滑動し
て、各燃料集合体に挿入したり各燃料集合体から引き出
して、核分裂過程を制御することができる。
口を有する複数の案内板が設けられていて、該貫通口が
そこを通る制御棒をそれぞれ滑動自在に受け入れるの
で、制御棒はこれらの案内板により適当に案内されると
共に横方向から支持される。液体減速冷却材は、制御棒
案内管の側壁を貫通する複数の穴を通って該制御棒案内
管から流出することができる。液体減速冷却材は、制御
棒案内管から出た後、圧力容器を出て、蒸気を発生する
ために蒸気発生器に流れる。この蒸気は、当該技術分野
で周知の手段により最終的に電気を発生する。
管に導入されてその内部を上方に流れる時に、冷却材の
一部に乱流が発生して制御棒を振動させることを観察し
た。これは、冷却材が制御棒案内管内を上方に流れる時
に、冷却材の一部が制御棒案内管を貫通する穴から出る
ために方向を変え、制御棒案内管内に乱流を生じさせる
ためである。冷却材のこの部分は、制御棒案内管の内部
及び外部間に存在する圧力差のため、穴から流出する。
更に、冷却材は、制御棒案内管内の案内板に衝突する時
に方向を変えて、制御棒案内管内に更なる乱流を生じさ
せるので、制御棒は更に振動する。加えて、制御棒案内
管の頂部に蓋をするアラインメント・プレートのため
に、冷却材がこのアラインメント・プレートに衝突して
方向を変え、穴から流出する時に、制御棒案内管内に付
加的に乱流が発生し、制御棒の更なる振動に至る。換言
すれば、冷却材が方向を変える時に、同冷却材は制御棒
を振動させるのに十分な速度で制御棒に衝突する。この
振動は、最終的には、制御棒を滑動自在に受け入れてい
る案内板に制御棒が当たって同制御棒に摩耗を生じさせ
るので、望ましいことではない。該摩耗は、制御棒が案
内板の穴内で適当に滑動する能力を潜在的に阻害する可
能性があり、従って、核分裂過程を適当に制御する制御
棒の能力を潜在的に阻害する可能性がある。従って、当
該技術分野における課題は、制御棒の摩耗を防止するた
めに同制御棒の振動を軽減することである。
である。多孔管の中に装着された内管によって囲まれた
制御棒を支持する上記多孔管を含む案内管は、米国特許
第4,584,168号明細書に開示されている。この米
国特許によって開示された内管は制御棒の周りにぴった
り嵌合する。該内管の上端及び下端の間に装着された接
続部は、制御棒の振動を制御する目的で冷却材の経路を
決めるために設けられている。この米国特許は、内部に
配置された制御棒の振動を制御することができる案内管
を開示しているが、冷却材の経路を決めるために接続部
を設けることを必要とする。上記米国特許の装着された
接続部は、同接続部が内管から分離されれば、緩んだ部
品が原子炉圧力容器内に移動して同圧力容器の内部構造
物を損傷させる可能性を少なくとも生じさせる。これ
は、経済的にも安全のためにも望ましいことではない。
の振動を適当に減じるようになっている、加圧水原子炉
圧力容器での使用に適する制御棒案内管の必要性があ
る。
に配置された複数の制御棒の振動を軽減するようになっ
ている。案内管は、制御棒を囲むハウジングを含む。ハ
ウジングは、上部炉心板に形成した孔に対峙して入口開
口を有しており、その孔は原子炉容器冷却材がそこを貫
流するようにする。冷却材は、孔を通流して、入口開口
を通り、そしてハウジングの中に入るときに、制御棒の
振動を誘発することができる。ハウジングの入口開口
は、孔よりも所定距離上方にあって、入口開口と孔との
間に隙間を画成しているので、冷却材の第1の所定部分
が該隙間の外に横方向に流れ出て、入口開口を避ける。
また、ハウジングは、同ハウジングから冷却材の第2の
所定部分が出るために、入口開口の近くに位置している
穴が貫通している下部側壁部分を持っている。冷却材の
第1の所定部分が入口開口を避けると共に冷却材の第2
の所定部分が穴を出るので、制御棒の振動が軽減され
る。
内管は、流体が貫流するのを許容する孔を画成する板部
材を内部に有する圧力容器において使用するため、内部
に配置された制御棒の振動を減衰するようになっている
制御棒案内管であって、前記制御棒を囲むと共に、前記
流体が貫流するのを許容する前記孔に対峙して配置され
た入口開口を有するハウジングを備え、前記入口開口
は、前記孔との間に隙間を画成するように所定距離だけ
前記孔の上方に配置されていて、前記入口開口から受け
入れられて前記ハウジングに入るときに前記制御棒に振
動を生じさせうる前記流体の所定の第1部分が前記隙間
から流出して前記入口開口を避けるようになっており、
前記ハウジングの下側部分には前記入口開口の近くに位
置する穴が明けられていて、前記流体の所定の第2部分
が前記ハウジングから流出できるようになっており、前
記流体の前記第1部分が前記入口開口を避け前記流体の
前記第2部分が前記穴から流出することで前記制御棒の
振動を軽減する。
内に流入する冷却材の所定部分を該ハウジングから反ら
すことによって、内部に配置されている複数の制御棒の
振動を軽減するようになっている前記ハウジングを含む
制御棒案内管を提供することである。
れる上部炉心板にハウジングを結合する細長いボルトを
設けており、また、隙間が上部炉心板とハウジングの間
に画成されるように、ハウジングから垂下して上部炉心
板に係合する細長い台座を設けていることである。
流が制御棒の振動を減らすために軽減されることであ
る。
は、図面と関連して次の詳細な記載を読むことにより当
業者にとって明白になるであろう。
の保護を明確に請求する冒頭の請求項から始まっている
が、本発明は添付図画と関連してなされた以下の記載か
らもっと良く理解されるであろうと信じられる。
な加圧水型原子炉(圧力容器とも称する)10が示され
ている。圧力容器10はその頂端部において開放した胴
部20を含むと共に、該胴部に取り付けられた複数の入
口ノズル30及び複数の出口ノズル40(その内の1つ
のみを示す。)を有する。密閉頭部50は胴部20の頂
部に装着されると共に、複数のボルト55によって胴部
20に封止状態に取り付けられている。
置されているのは、熱を発生させる過程で核分裂中性子
を放出することができる核分裂性物質を含む複数の燃料
集合体60である。密閉頭部の頂部を貫通しているの
は、複数の制御棒駆動機構(CRDM)70である。各
CRDM70は複数の細長い滑動自在の制御棒80を含
む(図3参照)。各制御棒80は、燃料集合体60で起
こっている核分裂過程を適当に制御すべく前に言及した
中性子を吸収するための吸収材を含む。
配置されているのは、水平に方向付けられている上部炉
心板(板部材)90であって、該上部炉心板90は複数
の横孔100を有する。横孔100は、冷却材が該横孔
100を通って上方に流れるのを許容すると共に、制御
棒80が燃料集合体60に入ったり該燃料集合体60か
ら出たりするのを許容する。更に、上部炉心板90の上
方に離間して配置されているのは、上部支持板110で
あって、これは、後から述べる理由のため複数の貫通口
120を有する。上部炉心板90と上部支持板110の
間に間挿されているのは、制御棒80を垂直方向に案内
して燃料集合体60の中に入れたり同燃料集合体60の
中から出したりするための複数の細長い案内管130で
ある。即ち、各案内管130はそれぞれ燃料集合体60
と同軸状に整列しているので、制御棒80を燃料集合体
60に貫入させたり燃料集合体80から引き出したりし
て、同燃料集合体における核分裂過程を制御することが
できる。
案内管130は、制御棒80を囲むほぼ管状の細長いハ
ウジング140からなっている。垂直方向に指向したこ
のハウジング140は、その下端部(下側部分)160
のところに入口開口150を有し、該入口開口が、横孔
100を通って上方に流れる冷却材を受け入れると共
に、同入口開口150を通る制御棒の移動を可能にす
る。これから開示する理由のため、入口開口150は所
定距離だけ上部炉心板90の上方にあるので、両者間に
は隙間155が画成される。下端部160を囲んでいる
のは、外方に延びる環状のフランジ165であって、複
数の板ばねボルト170をフランジ165が貫いて延び
ている。各ボルト170は、ハウジング140を上部炉
心板90に接続するために、同上部炉心板90に貫通形
成された関連のボルト穴180に組み合い係合してい
る。また、フランジ165は、ハウジング140の重量
を上部炉心板90上に支持するために、該上部炉心板9
0に係合する2つの垂下する台座185を含んでいる。
このようにして、台座185は、ハウジング140の重
量を実質的に支持し、その結果、ボルト170はハウジ
ング140の全重量を支持しない。従って、ボルト17
0がハウジング140の重量下に湾曲もしくは破裂する
可能性が軽減される。更に、冷却材がハウジング140
から出るために、下端部160には複数の矩形の穴17
5a及び175bが穿たれている。最下方の穴175a
及び最上方の穴175bの各々は、所定の面積(例え
ば、約107.42cm2=16.65in2)を有する
と共に、後から述べる理由のため、上部炉心板90の上
方に所定距離(それぞれ約55.68cm2=8.63
in2及び約97.61cm2=15.13in2)のと
ころに位置する中心を有する。また、入口開口150
は、横孔100と同軸状に整列していて、該横孔100
を通流する冷却材の所定部分が入口開口150を通って
ハウジング140に流入するのを許容している。加うる
に、ハウジング140は、その上端部190が上部支持
板110の上述した孔120に受け入れられていて、上
端部190が横方向から支持されるようになっている。
ハウジング140を囲んで等間隔になって水平に整列し
た穴175a及び175bは、総計で8個でよい。ま
た、ハウジング140の周りには後述する理由のため複
数のスロット220が形成されている。
40内に配置されているのは、離間して同軸状に整列さ
れると共に水平に方向付けられた複数の案内板200で
あって、各案内板200の周りに延在する周縁は、ハウ
ジング140の内面にほぼ一致する。また、各案内板2
00の周縁に係合しているのは、複数の離間したピン2
10であり、各ピン210は、各案内板をハウジング1
40に接続するためにそれぞれのスロット220内に組
み合って嵌合する大きさに作られている。また、各案内
板200は、制御棒80を案内してハウジング140に
通し燃料集合体60中に入れるため、各制御棒80を滑
動自在に受け入れるように各案内板を貫通する複数の孔
230を含む。更に、各案内板200を横断して横方向
に形成されているのは複数の流体通路240であり、該
流体通路は冷却材が案内板200を通流することを許容
する。案内板200は、制御棒80に接続された制御棒
スパイダ組立体(図示せず)が通過するための余地を与
えると共に、冷却材が案内板200を通って流れるのを
許容するため、中央に配置された開口250を含んでい
る。
入口ノズル30に入って、結局、上部炉心板90に貫通
形成された孔100を通り上向きに流れる。冷却材は孔
100を通って流れるので、入口開口150に向かって
流れる。しかし、この冷却材の第1の所定部分(例え
ば、容積の約20%)は横方向に流れて隙間155から
流出するので、図3に矢印の方向で示されているよう
に、入口開口150を避ける。従って、入口開口150
を避ける冷却材の量は、制御棒80に望ましくない振動
を生じさせる乱流をハウジング140内に生起すること
には用いられない。冷却材の残りの部分は、ハウジング
140に入りその内部を上方に流れる。しかし、冷却材
の第2の所定部分(例えば、容積の約80%)は、上述
の残りの部分がハウジング140に流入するときに直ち
に穴175a,175bから出る。従って、穴175
a,175bから出る冷却材も、制御棒80に望ましく
ない振動を生じさせるような乱流をハウジング140内
に生起することには用いられない。残りの冷却材は全て
ハウジング140内で上向きに流れ続け、ハウジング1
40に被さるアラインメント・プレートに衝突する。そ
の後、冷却材の流れは方向を変えて、下方に流れ穴17
5a,175bから出る。冷却材がハウジング140内
を上方に流れるときに若干の乱流がハウジング140内
に生じるかもしれないが、乱流がもしあっても、隙間1
55の大きさと、穴175a,175bの大きさ及び位
置とのため、相当に軽減されているはずである。
に述べると、ハウジング140は、制御棒80が引き抜
かれてハウジング140に入るときに同制御棒80の全
長を完全に囲むために、約244cm(96インチ)の
全長を有しうる。矩形状の各穴175は、液体冷却材が
ハウジング140から流出するのを許容するために約1
07.1cm2(16.6in2)の流れ面積を有する。
最下方の穴175aは上部炉心板90の頂面から上方へ
所定距離(約21.9cm=8.63in)のところに位
置する中心を有する。最上方の穴175bは、上部炉心
板90の頂面から上方へ所定距離(約38.43cm=
15.13in)のところに位置する中心を有する。入
口開口150は、所望の量の冷却材が入口開口150を
避けるのを許容すべく比較的に大きな隙間155を画成
するため、上部炉心板90の頂面よりも約2.03〜2.
54cm(0.80〜1.0in)上方にある。
部炉心板90の頂面よりも所定距離だけ上方に位置させ
ることにより、冷却材の所定部分(例えば容積で約20
%)が入口開口150を回避するのを許容する比較的に
大きな寸法の隙間155が画成されることが分かる。入
口開口150に入る冷却材が少なければ少ないほど、ハ
ウジング140に入る冷却材が少ないことになり、従っ
て、ハウジング140内の乱流が少ないことになる。ま
た、ハウジング140内の乱流が少なければ、制御棒8
0の振動も少ないことになる。更に、上述の説明から分
かるように、穴175a,175bをハウジング140
の下側部分に位置づけることによって、以前の案内管構
造のように、ハウジング140の中間もしくは上側部分
に穴175a,175bを位置づけるよりも迅速により
多くの冷却材がハウジング140から出るようになる。
これにより、制御棒80の振動を生じさせる冷却材がよ
り少なくなる。
本発明は説明し記載した詳細に限定されるものではな
く、本発明の精神やその均等の範囲から逸脱することな
く、本発明についての様々な改変が可能である。例え
ば、制御棒80の振動を軽減するためにもっと多くの冷
却材がハウジング140から出るようにすべく、ハウジ
ング140の全長に穿つ穴をもっと多くしてもよい。
軽減するように適応した制御棒案内管が本発明によって
提供されており、該制御棒案内管は加圧水型原子炉の圧
力容器において使用するのに適している。
を内部に有する典型的な加圧水型原子炉の圧力容器を、
明瞭にするため諸部分を省略して断面で示す立面図であ
る。
形成された複数の穴とを有する制御棒案内管の部分立面
図である。
0…板部材(上部炉心板)、100…上部炉心板に画成
された孔、130…制御棒案内管、140…ハウジン
グ、150…入口開口、155…隙間、160…ハウジ
ングの下端部、170…ボルト、175a,175b…
ハウジングの下側部分にある穴、185…台座、200
…案内板、230…制御棒を案内する孔(貫通口)。
Claims (1)
- 【請求項1】 流体が貫流するのを許容する孔を画成す
る板部材を内部に有する圧力容器において使用するた
め、内部に配置された制御棒の振動を減衰するようにな
っている制御棒案内管であって、該制御棒案内管は、外
方に延びる環状のフランジを有すると共に、前記フラン
ジを貫いて延びるボルトを有し、各ボルトが前記板部材
に貫通形成された関連のボルト穴に組み合い係合してお
り、更に、前記制御棒を囲むと共に、前記流体が貫流す
るのを許容する前記孔に対峙した配置された入口開口を
有するハウジングを備え、前記入口開口は、前記孔との
間に隙間を画成するように、前記フランジから垂下して
前記板部材に係合する台座により所定距離だけ前記孔の
上方に配置されていて、前記入口開口から受け入れられ
て前記ハウジングに入るときに前記制御棒に振動を生じ
させうる前記流体の所定の第1部分が前記隙間から流出
して前記入口開口を避けるようになっており、前記ハウ
ジングの下側部分には前記入口開口の近くに位置する穴
が明けられていて、前記流体の所定の第2部分が前記ハ
ウジングから流出できるようになっており、前記流体の
前記第1部分が前記入口開口を避け前記流体の前記第2
部分が前記穴から流出することで前記制御棒の振動を軽
減する原子炉制御棒案内管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55743795A | 1995-11-14 | 1995-11-14 | |
US08/557437 | 1995-11-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09166681A JPH09166681A (ja) | 1997-06-24 |
JP2931260B2 true JP2931260B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=24225385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8303093A Expired - Lifetime JP2931260B2 (ja) | 1995-11-14 | 1996-11-14 | 原子炉制御棒案内管 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2931260B2 (ja) |
FR (1) | FR2741185A1 (ja) |
GB (1) | GB2307330A (ja) |
IT (1) | IT1287976B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4898318B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2012-03-14 | 三菱重工業株式会社 | 炉内計装案内管支持装置 |
KR100882195B1 (ko) | 2007-08-14 | 2009-02-06 | 한국원자력연구원 | 핵연료집합체의 이중 관 구조로 된 안내관 |
US9378853B2 (en) | 2010-10-21 | 2016-06-28 | Bwxt Nuclear Energy, Inc. | Support structure for a control rod assembly of a nuclear reactor |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4584168A (en) * | 1983-11-14 | 1986-04-22 | Combustion Engineering, Inc. | System for controlling destructive vibration of a nuclear control rod |
US5237595A (en) * | 1990-02-26 | 1993-08-17 | Westinghouse Electric Corp. | Guide plate for guide tubes used in nuclear reactors |
FR2667194B1 (fr) * | 1990-09-20 | 1993-08-06 | Framatome Sa | Dispositif de guidage de grappe de controle de reacteur nucleaire. |
FR2676581B1 (fr) * | 1991-05-15 | 1994-01-07 | Framatome | Dispositif de guidage vertical de grappe de commande pour reacteur nucleaire. |
US5363421A (en) * | 1993-07-13 | 1994-11-08 | Westinghouse Electric Corporation | Control rod guide tube |
-
1996
- 1996-10-22 GB GB9622019A patent/GB2307330A/en not_active Withdrawn
- 1996-10-31 IT IT96PD000264A patent/IT1287976B1/it active IP Right Grant
- 1996-11-05 FR FR9613432A patent/FR2741185A1/fr active Pending
- 1996-11-14 JP JP8303093A patent/JP2931260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITPD960264A1 (it) | 1998-05-01 |
GB9622019D0 (en) | 1996-12-18 |
FR2741185A1 (fr) | 1997-05-16 |
GB2307330A (en) | 1997-05-21 |
IT1287976B1 (it) | 1998-09-10 |
JPH09166681A (ja) | 1997-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20140091714A (ko) | 크로스-흐름 차단 위어를 포함하는 상부 플레넘을 구비한 가압 경수로 | |
JP2008157942A (ja) | 燃料支持金具及び原子炉における冷却材流れを調整する方法 | |
JPS5829879B2 (ja) | 原子炉 | |
JPH03137597A (ja) | 制御棒案内・支持構造 | |
JP2931260B2 (ja) | 原子炉制御棒案内管 | |
JPH04258792A (ja) | 原子炉制御棒クラスタのガイド装置 | |
US4035230A (en) | Shock buffer for nuclear control assembly | |
US4265708A (en) | Radially channeled guide post for a nuclear fuel assembly | |
JPH0721545B2 (ja) | 原子炉 | |
JPH08166479A (ja) | 原子炉用の下部タイプレート・アセンブリ並びに原子炉用の燃料バンドル及び下部タイプレート・アセンブリ | |
US5363421A (en) | Control rod guide tube | |
JPH0643286A (ja) | バイブレーションダンパ | |
EP0125326A1 (en) | Nuclear reactor | |
US4270979A (en) | Parallel flow collar for reducing vibration of a rod within a diffuser | |
US4311560A (en) | Stabilizing device for control rod tip | |
US4793966A (en) | Nuclear reactor | |
JPS591995B2 (ja) | 水冷却原子炉 | |
KR910003802B1 (ko) | 원 자 로 | |
EP0125325B1 (en) | Nuclear reactor | |
JPH0565835B2 (ja) | ||
KR910003803B1 (ko) | 원 자 로 | |
JPS639892A (ja) | 制御棒駆動装置 | |
JP2833351B2 (ja) | 沸騰水型原子炉 | |
JPH03591B2 (ja) | ||
JPH0329890A (ja) | 原子炉制御棒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521 Year of fee payment: 14 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |