JP2925585B2 - 手指消毒器 - Google Patents

手指消毒器

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勇 冨樫
綱洋 野村
昇三 加藤
文夫 霜田
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は手指等に消毒液を噴霧して消毒する手指消毒
器に関するものである。
(ロ)従来の技術 手指消毒器の従来技術としては実公昭59−40037号公
報に記載されているように、アルコール等の消毒液を収
納したタンクと噴霧ノズルとの間にポンプを介在させて
構成した手指消毒器があり、このタンク内の消毒液の残
量が分かるようにタンクに表示窓を備えているものがあ
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、前述した手指消毒器では消毒液が透明である
ため消毒液の残量が分かりにくいものであった。また、
消毒液を切らさないように常時表示窓を確認しなければ
ならないものであった。
そこで、上述した従来技術の問題点を解消するため
に、消毒液を収容するタンク内の消毒液の残量が少なく
なった際に、その液位を検知器で検知して、消毒液を噴
出させるためのポンプを停止させると同時に、液切れ表
示灯を点灯作動させるようにした手指消毒器が、例え
ば、実開昭59−64132号公報及び実開昭59−130号公報に
て知られている。これら実開昭59−64132号公報及び実
開昭59−130号公報に開示された手指消毒器では、タン
ク内の消毒液の液位を表示する表示窓を設けたり、消毒
液を切らさないように常時表示窓を確認する必要がない
ものの、液切れ表示灯が点灯して液切れ状態が表示され
た時には、ポンプが作動しない状態となるため、補充用
の消毒液が機器の近くに用意されていない場合には、し
ばらくの間は消毒を行なうことができず、急場の使用に
間に合わないという問題があった。
この発明は上述の事実に鑑みてなされたものであり、
消毒液を収容するタンクの液切れを予告表示できるよう
にして、液切れ状態が表示された場合でも、しばらくの
間は継続して消毒が行なえるようにすることを目的とし
ている。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明では、消毒液を収容したタンクと、ノズル
と、このノズルと前記タンクとを接続する噴出路と、こ
の噴出路に設けれたポンプと、液切れを表示する液切れ
表示器とを備え、前記ノズルから噴出された消毒液によ
って手指等を消毒する手指消毒器において、前記タンク
内の消毒液の液面を上下二位置で検知するように上部側
検知部と下部側検知部を有する二位置検知器を前記タン
クに設け、かつ、この二位置検知器の上部側検知部の検
知動作で前記液切れ表示器を作動させるとともに、下部
側検知部の検知動作で前記ポンプを停止させる構成とし
ている。
(作用) この発明による手指消毒器では、タンク内の消毒液の
液面を上下二位置で検知するように上部側検知部と下部
側検知部を有する二位置検知器を前記タンクに設け、か
つ、この二位置検知器の上部側検知部の検知動作で前記
液切れ表示器を作動させるとともに、下部側検知部の検
知動作で前記ポンプを停止させる構成としているので、
タンクに収容された消毒液の液面が低下して、その液面
の低下が二位置検知器の上部側検知部で検知されると、
液切れ表示器にてタンク内の消毒液の液切れが予告表示
されるが、この液切れ表示器による表示開始時からしば
らくの間は、継続して消毒を行なうことができる。そし
て、タンクに収容された消毒液の液面がさらに低下し
て、その液面の低下が二位置検知器の下部側検知部で検
知されると、ポンプが停止され、ポンプの空運転による
機器の損傷が防止される。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例を図面と共に説明する。第2図は本
発明の手指消毒器の正面図、第3図は本発明の手指消毒
器のIII−III断面図で、この図において、(1)は手指
消毒器の上部に形成され、手指等が前面の出入口から挿
入される消毒室、(2)はこの消毒室の上面に下向きに
取り付けられた噴霧ノズル、(3)は前記消毒室(1)
の下部に取り出し可能に設けられたドレン受皿、(4)
はこのドレン受皿に取り付けられたガイド板、(5)
(6)(7)は消毒液をドレン受皿(3)へ導くための
ガイド板、(8)は運転可能な状態〔手指を挿入すると
アルコールのような消毒液が噴霧ノズル(2)から噴霧
可能な状態〕を示す運転ランプ、(9)は消毒液の補充
が必要なときに点灯する液切れランプ、(10)は前記運
転可能な状態にするための運転スイッチである。
第1図は本発明による手指消毒器の概略構成説明図
で、この図において、(11)は消毒液が収納される着脱
可能なカートリッジタンク、(12)はタンク受部、(1
3)はカートリッジタンク(11)内に消毒液があると消
毒液が所定の液面高さに保たれるタンク、(14)はフィ
ルター、(15)は電磁ポンプ、(16)はこの電磁ポンプ
が停止されると一定時間開かれる電磁弁、(17)(18)
は戻り管、(19)は上下2つのフロートスイッチ(20)
(21)を備え、2つの液面を検知する二位置検知器、
(22)はタンク受部(12)とタンク(13)とを接続する
管、(23)(24)はフィルター(14)と電磁ポンプ(1
5)とを接続する管、(25)は電磁ポンプ(15)と噴霧
ノズル(2)とを接続する管、(26)はタンク(13)と
タンク受部(12)の上部とを接続する管である。
このように構成された本発明の手指消毒器では、次に
説明する様に動作する。消毒室(1)に手指が挿入され
ると、検知器〔図示せず〕が手指の挿入されたことを検
知し、噴霧ノズル(2)から消毒液が噴霧される。手指
消毒液の使用が繰返され、カートリッジタンク(11)内
の消毒液がなくなりタンク(13)内の消毒液の液面が下
がると、上部側のフロートスイッチ(20)がオンし、こ
れと同時に液切れランプ(9)が点灯する。この液切れ
ランプ(9)の点灯により、使用者には、もうすぐ消毒
液の無くなることがよく分かる。
更に、カートリッジタンク(11)内への消毒液の補充
無しに手指消毒器の使用が繰返されると、タンク(13)
内の消毒液の液面が下がり、下側のフロートスイッチ
(21)がオフし〔消毒液の無いことが検知され〕、電磁
ポンプ(15)〔手指消毒器〕の作動が停止され、電磁ポ
ンプ(15)の空打ちが防止される。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、タンク内の消
毒液の液面を上下二位置で検知するように上部側検知部
と下部側検知部を有する二位置検知器をタンクに設け、
かつ、この二位置検知器の上部側検知部の検知動作で前
記液切れ表示器を作動させるとともに、下部側検知部の
検知動作で前記ポンプを停止させる構成としているの
で、ポンプの空運転による機器の損傷を防止できるのは
もちろんのこと、液切れ表示器にてタンク内の消毒液の
液切れを予告表示できるため、液切れ状態が表示された
場合でも、継続して消毒が行なえるものであり、急場の
使用を間に合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による手指消毒器の概略構成説明図、第
2図は本発明の手指消毒器の正面図、第3図は本発明の
手指消毒器のIII−III断面図である。 (2)……噴霧ノズル(ノズル)、(9)……液切れラ
ンプ(液切れ表示器)、(13……タンク、(15)……電
磁ポンプ(ポンプ)、(19)……二位置検知器、(20)
……フロートスイッチ(上部側検知部)、(21)……フ
ロートスイッチ(下部側検知部)、(23)(24)(25)
……管(噴出路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 昇三 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 霜田 文夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−7967(JP,A) 実開 昭59−64132(JP,U) 実開 昭59−130(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 2/18 G01F 23/00 - 23/76 F04C 15/00 - 15/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消毒液を収容するタンクと、ノズルと、こ
    のノズルと前記タンクとを接続する噴出路と、この噴出
    路に設けられたポンプと、液切れを表示する液切れ表示
    器とを備え、前記ノズルから噴出された消毒液によって
    手指等を消毒する手指消毒器において、前記タンク内の
    消毒液の液面を上下二位置で検知するように上部側検知
    部と下部側検知部を有する二位置検知器を前記タンクに
    設け、かつ、この二位置検知器の上部側検知部の検知動
    作で前記液切れ表示器を作動させるとともに、下部側検
    知部の検知動作で前記ポンプを停止させる構成としたこ
    とを特徴とする手指消毒器。
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