JP2924246B2 - 内燃機関の出力制御装置 - Google Patents

内燃機関の出力制御装置

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の出力トルク
が、車両の運転条件に適した値である目標空燃比トルク
となるように、制御する、内燃機関の出力制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に搭載される内燃機関
(以後単にエンジンと記す)の機関出力(以後単に出力
と記す)は人為的操作部材であるアクセルペダルやスロ
ットルレバー等(以下アクセルペダルで代表させる)と
アクセルレータケーブルで連結されたスロットル装置に
よって機械的に制御される。ところが、アクセルペダル
とスロットル装置が1:1で作動する場合、運転者の技
量不足や不注意により過大な出力を発生させ、発進時に
スリップを生じたり、凍結路走行時等にスピン等を招い
たり、急加速時にタイヤのスキッド(空転)を生じるよ
うなことがあった。
【0003】そこで、スロットル装置内に主スロットル
バルブと副スロットルバルブを併設して、副スロットル
バルブ側を電子制御するデュアルスロットルバルブ方式
や、アクセルペダルとスロットルバルブとをアクセルレ
ータケーブルで連結せず、アクセルペダルの踏み込み量
はポテンショメータ等のセンサで、検出し、スロットル
バルブはステップモータ等で駆動する、いわゆるドライ
ブバイワイヤ方式を用いたトラクションコントロール
(駆動力制御)が提案されている。
【0004】これらの方式のトラクションコントロール
では、通常、アクセルペダル等の、踏み込み量以外に前
後輪の回転状態のデータから、ECU(エンジンコント
ロールユニット)を用いて副スロットルバルブやスロッ
トルバルブの最適開度(即ち要求機関出力)を演算し、
車輪の駆動トルクを空転しない範囲に抑えるべく制御す
る(減少させる)ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】処で、エンジンの要求
出力情報はアクセルペダルの開度等に応じて適宜設定さ
れており、トラクションコントロールの場合には、上述
したように、エンジンの要求出力をECUが演算・設定
し、この要求出力が得られるように副スロットルバルブ
や主スロットルバルブを駆動制御するのであるが、この
際には現状の実トルクに基づいて演算を行なうことが望
ましい。つまり、要求トルクと実トルクの偏差を演算
し、この偏差をゼロにするようにリアルタイム制御を行
なえば、過制御や応答性の悪化を防止できからである。
処が、エンジンの実トルクを検出することはシャーシダ
イナモメータ等を用いたベンチテストでは可能である
が、車載用としては装置の重量、大きさ、コストの点で
現実的にその装着が難しいばかりでなく、出力(エネル
ギー)ロスを招くという重大な問題点があった。
【0006】そこで、従来の制御システムを用いて実ト
ルクを吸入空気量情報に基づいて算出し出力制御の精度
を改善できると推測される。これに付随して、スロット
ルバルブ下流のブースト圧、あるいは、単に、吸入空気
量よりトルク推定をして目標トルクを算出し、スロット
ル制御を行なうようにしたとしても、EGR量が多いと
トルク推定そのものが成立しなくなるり、あるいは、空
燃比を考慮していないとリーン運転等に対応出来ないと
いうような不具合が生じる。そこで、現空燃比を特に考
慮した上で出力制御を行なうことが、制御精度及び応答
性を改善できると推測される。本発明の目的は、出力制
御の精度及び応答性の向上を図れる内燃機関の出力制御
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は内燃機関の吸気系に設けられ、人為的操
作部材の操作と独立して駆動される吸入空気量制御手段
と、上記吸気系に流入する吸入空気量を検出する吸入空
気量検出手段と、上記内燃機関の空燃比情報を出力する
空燃比検出手段と、上記吸入空気量検出手段の検出結果
及び上記空燃比情報に基づき上記内燃機関の現状の理論
空燃比相当の実トルクを算出する実トルク算出手段と、
この理論空燃比相当の実トルクと適宜要求されている要
求トルクとのトルク偏差を算出するトルク偏差算出手段
と、上記トルク偏差と上記要求トルクより目標トルク相
当の吸入空気量を算出する目標吸入空気量算出手段と、
上記目標トルク相当の吸入空気量を現空燃比での目標ト
ルク相当の吸入空気量に修正する修正吸入空気量算出手
段と、上記トルク偏差が無くなるように上記現空燃比相
当の吸入空気量を確保すべく上記吸入空気量制御手段を
駆動制御する駆動制御手段とを備えたこ
【0008】
【作用】実トルク算出手段が吸入空気量及び空燃比情報
に基づき内燃機関の現状の理論空燃比相当の実トルクを
算出し、トルク偏差算出手段が理論空燃比相当の実トル
クと適宜要求されている要求トルクとのトルク偏差を算
出し、目標吸入空気量算出手段がトルク偏差と要求トル
クより目標トルク相当の吸入空気量を算出し、修正吸入
空気量算出手段が目標トルク相当の吸入空気量を現空燃
比での目標トルク相当の吸入空気量に修正し、駆動制御
手段が現空燃比相当の吸入空気量を確保すべく吸入空気
量制御手段を駆動制御するので、現状の運転状況に最適
なトルクを内燃機関が出力出来るように制御できる。
【0009】
【実施例】図1には本発明による内燃機関の出力制御装
置を採用したガソリンエンジンシステム(以後単に、エ
ンジンシステムと記す)の概略構成が示されている。図
1に示すように、このエンジンシステムは電子制御燃料
噴射式4サイクル型であり、燃料を噴射するインジェク
タ1や点火をおこなう点火プラグ2等、種々の装置がE
CU3の制御下におかれている。以下、エンジンシステ
ムの全体構成を空気の流れに沿って簡略に述べる。エア
クリーナエレメント5から吸引された吸入気は直後に吸
入空気量検出手段たるカルマン渦式のエアフローセンサ
6によりその流量が計測され、吸気管7を経由してスロ
ットルボデー8に流入する。尚、エアクリーナボデー4
内には、エアフローセンサ6の他、大気圧センサや大気
温度センサ等の装置が設けられており、吸入気に関する
各種のデータが計測されて、ECU3に入力されるとい
う周知の構成を採っている。
【0010】スロットルボデー8内に流入した吸入気は
バタフライ型のスロットルバルブ9によりその通過量を
制御される。スロットルバルブ9は運転者が踏むアクセ
ルペダル10でなく、アクチュエータ(本実施例では、
ステップモータ)11によって開閉駆動される。本実施
例では、このアクチュエータ11がECU3により制御
される、いわゆるDBW(ドライブ バイ ワイヤ)方
式が採用されている。図中、符号12はスロットルバル
ブ9の開度を検出するスロットルポジションセンサ(以
下、スロットルセンサ)であり、その検出信号はECU
3に入力されている。尚、アクセルペダル10にはポテ
ンショメータ方式のアクセル開度センサ13が取付けら
れており、その踏み込み量は電気信号に変換されてEC
U3に入力する。
【0011】吸入気はスロットルボデー8から、サージ
タンク14を介して、インテークマニホールド15に流
入する。吸入気はインテークマニホールド15の下流側
で、ECU3の指令によりインジェクタ1から燃料が噴
射され、混合気となる。そして、エンジンEの吸気弁E
2が開くことにより、燃焼室E3内にこの混合気が吸引さ
れ、圧縮上死点付近でECU3の指令により点火プラグ
2により点火される。爆発・膨張行程が終了して排気ガ
スとなった混合気は、次に排気弁E4が開くことによ
り、排気マニホウルド16に流入し、図示しない排気ガ
ス浄化装置を経由して有害成分が除去された後、図示し
ないマフラーから大気中に放出されている。 尚、排気
マニホウルド16あるいはその下流で排気ガス浄化装置
の上流域の排気路20には空燃比検出装置としての空燃
比センサ21が配設され、この空燃比センサ21が空燃
比A/F情報をECU3に出力するように構成されてい
る。
【0012】一方、符号17はトラクションコントロー
ルの制御装置たるトラクションコントロールユニット
(以後TCLと称す)であり、前車輪速度センサ18と
後車輪速度センサ19からの信号が入力される。TCL
17は後述の要求トルク発生手段をなし、この手段内で
は直進や旋回時における車輪の空転状態を検出し、制御
マップ等に基づきECU3に適正な要求トルク(即ち機
関出力)を指示する。ECU3では、アクセル開度セン
サ13からの入力信号とTCL17からの入力信号とを
勘案してスロットル開度を決定し、アクチュエータ11
によるスロットルバルブ9の駆動制御を行なう。
【0013】以下、本実施例における制御を、図2の制
御フローチャートと、図3のA/F−推定トルクマップ
と、図4のA/F−スロットル弁開度マップと、図5の
制御ブロックダイヤグラムとを参照して説明する。本実
施例のエンジンシステムでは、図示しないイグニッショ
ンキーを操作することによってエンジン本体Eが始動す
ると、図1、図5に示すECU3内での制御も開始され
る。尚、フローチャートにおける制御ステップ段を示す
記号をsとして説明する。制御が開始すると、ECU3
にはまずエアフローセンサ6が検出した吸気量(A/
N)情報Q1iが入力する(ステップS1参照)。尚、記
号Q1iはi番目の検出値を示す。
【0014】次に、ECU3は下式を用いて、吸気量情
報Q1iからエンジンEの燃焼室E3に吸入される実吸気
量(推定値)Q2iを算出する。この演算は、Lジェトロ
方式におけるサージタンク14等の容積による遅れを回
避するために行なわれ、吸気タイミングに同期させてい
る。 Q2i=αQ2i-1+(1−α)Q1i ここで、Q2i-1は一回前の演算値であり、αは定数であ
る。αは下式により求められる。 α=1/{1+V/(A+V)} ここで、 V:1気筒当りの工程体積 A:サージタンク14等を含む吸気系の容積をそれぞれ
示しており、この(1−α)は実吸気量Q2iとして今回
の吸気量情報Q1iが反映される比率を示している。
【0015】実吸気量Q2iの算出を終えると、ECU3
は空燃比センサ21よりの空燃比λ(理論空燃比に対す
る現空燃比の比率)を取り込み、同空燃比λで実吸気量
2iを除算し、理論空燃比相当の実吸気量Q2iλに変換
する(ステップS3参照)。次に、理論空燃比相当の実
吸気量Q2iλ(=A/Nλ)に基づき、図3のマップか
らエンジンEの実トルクの推定値(以後、推定トルクと
記す)Tiの検索を行なう。このマップは理論空燃比相
当の実吸気量Q2iλに基づき推定トルクTiを検索する
もので、ベンチテスト等により得られたものである。
【0016】尚、ここでマップによらずに、下式を用い
て推定トルクTiの近似値を求めてもよい。 Ti=aQ2iλ+b ここで、式中のa,bは定数であるが、図3に示す如
く、理論空燃比相当の実吸気量Q2iλと推定トルクTi
とは略リニアな関係にあるため、得られる値に大きな差
異は生じない。
【0017】推定トルクTiが得られたら、ECU3は
次にトルクのサイクル遅れを補正すべく、下式によって
現状の推定トルク(以降、現状トルクと記す)Teを算
出する(ステップS5参照)。 Te=Ti-3 上式は6気筒エンジンの場合、3サイクル前の吸気量情
報Q1i-3が現状の燃焼に供されている吸気に対する値で
あると見做されるからである。尚、このサイクル遅れに
よる誤差は、スロットルバルブ9の下流の容積(サージ
タンク14等)による遅れによる誤差と比較して無視さ
れる小さな値であるため、このステップっは省略しても
良い。なお、推定トルクTi乃至現状トルクTeの算出ま
でが実トルク算出手段としての機能に相当する(ステッ
プS4,5,6参照)。
【0018】現状トルクTeを算出したら、ECU3は
次に、トルク偏差算出手段として機能し、ここでは、ま
ず、TCL17等の入力値から演算した要求トルクTER
と現状トルクTeとの偏差トルクΔTeを下式により算出
する(ステップS7参照)。 ΔTe=TER−Te この後、偏差トルクΔTeが得られたら、次に、目標吸
入空気量算出手段として機能し、偏差トルクΔTe相当
の偏差吸入空気量ΔA/Nを算出し、更に、要求トルク
ER相当の吸入空気量A/NERを各算出マップより算出
する(ステップS8参照)。ここで用いられるマップ
は、前述した図3(A/N−推定トルクマップ)の逆変
換型であるため、その図は示さない。これに続き目標吸
入空気量算出手段としてのECU3は、吸入空気量A/
ERを補正すべくこの値に偏差吸入空気量ΔA/Nを加
算して、理論空燃比相当の基本吸入空気量A/Niを算
出する(ステップS9参照)。このようなフィードバッ
ク制御を行なうに際して、比例・微分・積分演算(いわ
ゆるPID制御)等を行なって、基本吸入空気量A/N
iを算出してもよく、この際に厳密さを求めない場合に
は、比例演算(P制御)でも十分である。
【0019】ECU3は次に、目標トルク相当の基本吸
入空気量A/Niを現空燃比λでの目標トルク相当の目
標吸入空気量A/NOBJに修正する修正吸入空気量算出
手段として機能する(ステップS10参照)。即ち、理
論空燃比相当の基本吸入空気量A/Niの算出を終える
と、同値A/Niに現空燃比λを乗算し、現空燃比λに
おいて目標トルクTe0を満足する目標吸入空気量A/N
OBJを算出する。
【0020】ECU3は次に駆動制御手段として機能す
る。ここでは、まず、図4のマップからスロットルバル
ブ9の目標開度θTHを検索する(ステップS11参
照)。尚、図4のマップでは目標開度θTHを求めるため
のパラメータがA/Nとエンジン回転数NE(rpm)
の二つとなっており、更に、目標開度θTHはスロットル
センサ12の出力電圧(0〜5V)で与えられる。目標
開度θTHが得られたら、ECU3では次に、アクチュエ
ータ11によるスロットルバルブ9を駆動する(ステッ
プS12参照)。尚、この際、本実施例ではスロットル
センサ12の出力電圧値を検出し、フィードバック制御
を行なっている。
【0021】上述の実施例では、吸入空気量からトルク
を推定し、この推定トルク(現状トルクTe)と要求ト
ルクTERとの偏差が無くなるように、目標トルクを算出
し、その目標トルク相当の基本吸入空気量A/Niを算
出し、この値を現空燃比λにおいて目標トルクTe0を満
足する目標吸入空気量A/NOBJに修正し、その目標吸
入空気量A/NOBJ相当の目標開度θTHでスロットルバ
ルブを駆動するようにした。
【0022】このように吸入空気量と空燃比を考慮して
トルク推定を行なうため、定常走行時は基より、たとえ
空燃比が急変しても応答性よく目標トルクを達成でき、
制御精度をこの場合にも向上させることができる。特
に、高EGR運転域やリーン運転域であっても精度良く
目標トルクを達成できる。即ち、スロットルバルブ下流
のブースト圧でトルク推定をして目標トルクを算出し、
スロットル制御を行なうような場合にはEGR量が多い
とトルク推定そのものが成立しなくなるという不具合、
あるいは、空燃比を考慮していない従来装置のようにリ
ーン運転に対応出来ないというような不具合を排除でき
る。
【0023】また、本発明の適用範囲としては、ISC
(アイドル スピード コントロール)等、スロットル
バルブ以外の吸入空気量制御手段を有する出力制御装置
もある。特に、ISCにおいてはオルタネータやクーラ
コンプレッサの起動に伴う要求トルクの変動が大きいた
め、ISCバルブの開度を迅速に変更させる必要があ
り、本発明を採用した場合の効果は大きい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の内燃機関の出力
制御装置は、吸入空気量検出手段の検出結果に基づき、
現状の実トルクを算出し、理論空燃比相当の実トルクと
適宜要求されている要求トルクとのトルク偏差を算出
し、トルク偏差と要求トルクより目標トルク相当の吸入
空気量を算出し、目標トルク相当の吸入空気量を現空燃
比での目標トルク相当の吸入空気量に修正し、現空燃比
相当の吸入空気量を確保すべく駆動制御されるので、現
状の運転状況に最適なトルクを内燃機関が出力出来、制
御精度や過渡応答性の向上が得られるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関の出力制御装置を採用したエ
ンジンシステムの概略全体構成図である。
【図2】図1の装置で用いる制御フローチャートであ
る。
【図3】A/N−推定トルクの算出マップの特性線図で
ある。
【図4】A/N−スロットル弁開度算出マップの特性線
図である。
【図5】図1の装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
E エンジン 3 ECU 6 エアフローセンサ 7 吸気管 9 スロットルバルブ 10 アクセルペダル 11 アクチュエータ 14 サージチャンバー 15 インテークマニホールド 21 空燃比センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の吸気系に設けられ、人為的操作
    部材の操作と独立して駆動される吸入空気量制御手段
    と、上記吸気系に流入する吸入空気量を検出する吸入空
    気量検出手段と、上記内燃機関の空燃比情報を出力する
    空燃比検出手段と、上記吸入空気量検出手段の検出結果
    及び上記空燃比情報に基づき上記内燃機関の現状の理論
    空燃比相当の実トルクを算出する実トルク算出手段と、
    この理論空燃比相当の実トルクと適宜要求されている要
    求トルクとのトルク偏差を算出するトルク偏差算出手段
    と、上記トルク偏差と上記要求トルクより目標トルク相
    当の吸入空気量を算出する目標吸入空気量算出手段と、
    上記目標トルク相当の吸入空気量を現空燃比での目標ト
    ルク相当の吸入空気量に修正する修正吸入空気量算出手
    段と、上記トルク偏差が無くなるように上記現空燃比相
    当の吸入空気量を確保すべく上記吸入空気量制御手段を
    駆動制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする
    内燃機関の出力制御装置。
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