JP2922012B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JP2922012B2 JP2922012B2 JP3111726A JP11172691A JP2922012B2 JP 2922012 B2 JP2922012 B2 JP 2922012B2 JP 3111726 A JP3111726 A JP 3111726A JP 11172691 A JP11172691 A JP 11172691A JP 2922012 B2 JP2922012 B2 JP 2922012B2
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- Japan
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- frequency
- waveguide
- mode
- injector
- power amplifier
- Prior art date
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は高周波電力をプラズマに
入射し、プラズマの温度を高める高周波加熱装置に関す
る。
入射し、プラズマの温度を高める高周波加熱装置に関す
る。
【0003】
【従来の技術】プラズマを高周波電力で加熱する方式の
一つに、図4に示すような多数の矩形導波管1を縦横に
緊密に並べて構成した導波管束2をケーシングで包囲し
てなる高周波入射器4により、図5に示すようにGHz
帯の周波数の高周波をプラズマPに入射し、プラズマP
を加熱するローワハイブリッド波加熱方式が知られてい
る。この加熱方式では高周波入射器4の横方向に隣り合
う導波管1を伝播する高周波の間に適当な位相差を設定
することにより、プラズマP中に一定方向に伝播する波
動wを形成することができる。この波動wをプラズマ中
の電子あるいはイオンの運動に結合することにより、高
周波のエネルギーを電子やイオンに与えることができ
る。
一つに、図4に示すような多数の矩形導波管1を縦横に
緊密に並べて構成した導波管束2をケーシングで包囲し
てなる高周波入射器4により、図5に示すようにGHz
帯の周波数の高周波をプラズマPに入射し、プラズマP
を加熱するローワハイブリッド波加熱方式が知られてい
る。この加熱方式では高周波入射器4の横方向に隣り合
う導波管1を伝播する高周波の間に適当な位相差を設定
することにより、プラズマP中に一定方向に伝播する波
動wを形成することができる。この波動wをプラズマ中
の電子あるいはイオンの運動に結合することにより、高
周波のエネルギーを電子やイオンに与えることができ
る。
【0004】図6にローワハイブリッド波加熱方式に用
いる高周波加熱装置の標準的な基本構成を示す。高周波
電力はクライストロン等を最終段の電力増幅管とする複
数の大電力増幅器5で発生させる。この高周波電力を引
き回し導波管6により高周波入射器4に供給する。図6
では分配器7により大電力増幅器5の出力を4分配し
て、高周波入射器4まで伝送する例を示している。各大
電力増幅器5から同様な引き回し導波管6が繋がるが、
本図では省略している。
いる高周波加熱装置の標準的な基本構成を示す。高周波
電力はクライストロン等を最終段の電力増幅管とする複
数の大電力増幅器5で発生させる。この高周波電力を引
き回し導波管6により高周波入射器4に供給する。図6
では分配器7により大電力増幅器5の出力を4分配し
て、高周波入射器4まで伝送する例を示している。各大
電力増幅器5から同様な引き回し導波管6が繋がるが、
本図では省略している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような高周波電
力の供給方法では1台の高周波入射器4に対し、数10本
程度の引き回し導波管6が接続される。将来の核融合炉
級のプラズマに使用する高周波入射器4では 100本近い
引き回し導波管6が必要となり、建設や保守点検は非常
に繁雑になり、手間を要する課題がある。また、遠隔保
守の観点からは引き回し導波管6の本数の増大は重大な
障害となる課題がある。
力の供給方法では1台の高周波入射器4に対し、数10本
程度の引き回し導波管6が接続される。将来の核融合炉
級のプラズマに使用する高周波入射器4では 100本近い
引き回し導波管6が必要となり、建設や保守点検は非常
に繁雑になり、手間を要する課題がある。また、遠隔保
守の観点からは引き回し導波管6の本数の増大は重大な
障害となる課題がある。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、引き回し導波管の本数の低減可能な高周波加
熱装置を提供することにある。 [発明の構成]
たもので、引き回し導波管の本数の低減可能な高周波加
熱装置を提供することにある。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は多数の矩形導波
管を束ねた導波管束からなる高周波入射器に大電力増幅
器で発生した高周波電力を伝送するための高次モード用
導波管が設けられてなる高周波加熱装置において、前記
大電力増幅器の高周波の出口となる出力導波管と前記高
次モード用導波管との接続部に第1のモード変換器を設
け、前記高周波入射器内またはその近傍での前記高次モ
ード用導波管との接続部に第2のモード変換器を設けて
なることを特徴とする。
管を束ねた導波管束からなる高周波入射器に大電力増幅
器で発生した高周波電力を伝送するための高次モード用
導波管が設けられてなる高周波加熱装置において、前記
大電力増幅器の高周波の出口となる出力導波管と前記高
次モード用導波管との接続部に第1のモード変換器を設
け、前記高周波入射器内またはその近傍での前記高次モ
ード用導波管との接続部に第2のモード変換器を設けて
なることを特徴とする。
【0008】
【作用】大電力増幅器からの高周波電力をTE20以上の
高次モードで高周波入射器まで伝送し、高周波入射器内
部または直前に設けたモード変換器によりTE10モード
に変換後、高周波入射器の各矩形導波管に高周波を供給
する。
高次モードで高周波入射器まで伝送し、高周波入射器内
部または直前に設けたモード変換器によりTE10モード
に変換後、高周波入射器の各矩形導波管に高周波を供給
する。
【0009】このように構成した高周波加熱装置ではT
Em0(m22)の高次モードの伝送により、同一規模の高
周波電力では導波管の本数を概略1/mに減らすことが
できる。
Em0(m22)の高次モードの伝送により、同一規模の高
周波電力では導波管の本数を概略1/mに減らすことが
できる。
【0010】
【実施例】本発明に係る高周波加熱装置の第1の実施例
を図1及び図2によって説明する。図1にTE40モード
の高周波を高次モード用導波管10で伝送する場合の電界
分布を示す。矢印は電界11の方向を表す。この例では高
次モード用導波管10の長辺の長さa12は、電界11の最大
点が4つできるほど、十分長くとられるものとする。
を図1及び図2によって説明する。図1にTE40モード
の高周波を高次モード用導波管10で伝送する場合の電界
分布を示す。矢印は電界11の方向を表す。この例では高
次モード用導波管10の長辺の長さa12は、電界11の最大
点が4つできるほど、十分長くとられるものとする。
【0011】このような高次モードを伝送可能な矩形の
高次モード用導波管10を、引き回し導波管として用いる
場合の本発明に係る高周波加熱装置の基本構成を図2を
参照して説明する。プラズマを加熱するための高周波電
力は大電力増幅器5で発生させる。従来例と同様、プラ
ズマへの高周波電力の入射は高周波入射器4で行う。大
電力増幅器5からの高周波を高周波入射器4まで伝える
引き回し導波管として、第1の実施例では高次モード用
導波管10を使用する。
高次モード用導波管10を、引き回し導波管として用いる
場合の本発明に係る高周波加熱装置の基本構成を図2を
参照して説明する。プラズマを加熱するための高周波電
力は大電力増幅器5で発生させる。従来例と同様、プラ
ズマへの高周波電力の入射は高周波入射器4で行う。大
電力増幅器5からの高周波を高周波入射器4まで伝える
引き回し導波管として、第1の実施例では高次モード用
導波管10を使用する。
【0012】大電力増幅器5と高次モード用導波管10と
の接続部には第1の出力導波管13を介して第1のモード
変換器14が、高次モード用導波管10と高周波入射器4の
矩形導波管1との接続部には第2のモード変換器15が設
けられている。大電力増幅器5からの高周波出力は通常
TE10モードであるため、第1の出力導波管13からの高
周波はまず第1のモード変換器14においてTEm0(m≧
2)の高次モードに変換され、高次モード用導波管10に
より1本の導波管で伝送し、高周波入射器4の近くで第
2のモード変換器15によりTEm0モードからTE10モー
ドに変換し、高周波入射器4に給電する。
の接続部には第1の出力導波管13を介して第1のモード
変換器14が、高次モード用導波管10と高周波入射器4の
矩形導波管1との接続部には第2のモード変換器15が設
けられている。大電力増幅器5からの高周波出力は通常
TE10モードであるため、第1の出力導波管13からの高
周波はまず第1のモード変換器14においてTEm0(m≧
2)の高次モードに変換され、高次モード用導波管10に
より1本の導波管で伝送し、高周波入射器4の近くで第
2のモード変換器15によりTEm0モードからTE10モー
ドに変換し、高周波入射器4に給電する。
【0013】図2では第2のモード変換器15を矩形導波
管1を介して高周波入射器4の直前に設け、TEm0モー
ドからTE10モードに変換するとともに、4本の矩形導
波管1に分配している。
管1を介して高周波入射器4の直前に設け、TEm0モー
ドからTE10モードに変換するとともに、4本の矩形導
波管1に分配している。
【0014】第1の実施例によれば、高次モード伝送に
より複数本の矩形導波管1を用いて、1台の大電力増幅
器5からの高周波出力を1本の高次モード用導波管10で
伝送することが可能であり、概略 100mに及ぶ従来の引
き回し導波管6としての高次モード用導波管の数を従来
よりも半分以下にすることができ、建設が容易になると
ともに建設期間を短縮することができる。また、高次モ
ード用導波管の本数の減少により、将来の炉における遠
隔保守との整合性もよくなる。
より複数本の矩形導波管1を用いて、1台の大電力増幅
器5からの高周波出力を1本の高次モード用導波管10で
伝送することが可能であり、概略 100mに及ぶ従来の引
き回し導波管6としての高次モード用導波管の数を従来
よりも半分以下にすることができ、建設が容易になると
ともに建設期間を短縮することができる。また、高次モ
ード用導波管の本数の減少により、将来の炉における遠
隔保守との整合性もよくなる。
【0015】図3に示した第2の実施例では4台の大電
力増幅器5からそれぞれ第2の出力導波管16を通したT
E10モードの高周波電力を第1のモード変換器14で合成
するとともに、TE40モードに変換する例を示してい
る。このように合成して伝送することにより、1台の大
電力増幅器5からの高周波を1本の高次モード用導波管
10で伝送するよりも、高周波電流の流れる導体面を減ら
すことができ、全体的な高周波電力の伝導損失を減らす
ことができ、また、前記第1の実施例よりも、さらに引
き回し導波管の本数を削減することができる。
力増幅器5からそれぞれ第2の出力導波管16を通したT
E10モードの高周波電力を第1のモード変換器14で合成
するとともに、TE40モードに変換する例を示してい
る。このように合成して伝送することにより、1台の大
電力増幅器5からの高周波を1本の高次モード用導波管
10で伝送するよりも、高周波電流の流れる導体面を減ら
すことができ、全体的な高周波電力の伝導損失を減らす
ことができ、また、前記第1の実施例よりも、さらに引
き回し導波管の本数を削減することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、高次モード用引き回し
導波管の本数を減らすことができるので、建設,点検保
守を容易にするとともに、前記導波管部分での高周波電
力の伝導損失を低減できる。
導波管の本数を減らすことができるので、建設,点検保
守を容易にするとともに、前記導波管部分での高周波電
力の伝導損失を低減できる。
【図1】本発明を説明するための高次モード伝送可能な
矩形導波管を部分的に示す模式図。
矩形導波管を部分的に示す模式図。
【図2】本発明に係る高周波加熱装置の第1の実施例を
示す外観図。
示す外観図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す外観図。
【図4】従来の高周波入射器の先端部を示す斜視図。
【図5】図4における高周波入射器でプラズマへの高周
波入射を示す模式図。
波入射を示す模式図。
【図6】従来の高周波加熱装置を示す基本構成図。
1…矩形導波管、2…導波管束、3…ケーシング、4…
高周波入射器、5…大電力増幅器、6…引き回し導波
管、7…分配器、10…高次モード用導波管、11…電界、
12…長辺の長さ、13…第1の出力導波管、14…第1のモ
ード変換器、15…第2のモード変換器、16…第2の出力
導波管。
高周波入射器、5…大電力増幅器、6…引き回し導波
管、7…分配器、10…高次モード用導波管、11…電界、
12…長辺の長さ、13…第1の出力導波管、14…第1のモ
ード変換器、15…第2のモード変換器、16…第2の出力
導波管。
Claims (1)
- 【請求項1】 多数の矩形導波管を束ねた導波管束から
なる高周波入射器に大電力増幅器で発生した高周波電力
を伝送するための高次モード用導波管が設けられてなる
高周波加熱装置において、前記大電力増幅器の高周波の
出口となる出力導波管と前記高次モード用導波管との接
続部に第1のモード変換器を設け、前記高周波入射器内
またはその近傍での前記高次モード用導波管との接続部
に第2のモード変換器を設けてなることを特徴とする高
周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111726A JP2922012B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111726A JP2922012B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339295A JPH04339295A (ja) | 1992-11-26 |
| JP2922012B2 true JP2922012B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=14568611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3111726A Expired - Fee Related JP2922012B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2922012B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP3111726A patent/JP2922012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04339295A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |