JP2915978B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷蔵庫に係り、特に冷凍冷蔵庫のテーブル
取付構造に関するものである。
[従来の技術] 従来の、冷凍冷蔵庫のテーブル取付構造は、例えば実
公昭54-31395号公報に記載されており、その従来例を第
6図に示す。
第6図は、従来の冷蔵庫の要部縦断面図である。
第6図に示す冷蔵庫のテーブル取付構造では、支持板
21を冷蔵庫本体20にねじ止めするとともに、その支持板
21の支持部にテーブル22の裏面を当接させ、さらに係止
部23にテーブル22の折曲段部先端22aを重ね合わせてね
じ止めしていた。
なお、類似の従来例として、例えば実公昭45-15747号
公報、実公昭44-26072号公報等が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、第6図に示すように、冷蔵
庫本体20に締結された支持板21にテーブル22をねじ止め
するものであるから、冷蔵庫本体に対するテーブル22の
位置関係は確定可能である。しかし、外観上もっとも重
視すべき扉24との位置関係を正しく保つことについては
十分に配慮されておらず、テーブル22に対して扉24が片
寄って取付くという問題があった。
すなわち、扉24は、冷蔵庫本体20に取付けたヒンジ
(図示せず)により回動自在(開閉自在)に枢着される
が、ヒンジの取付位置のずれ、扉同士の並行,直角等の
調整にともない、冷蔵庫本体に対し扉の片寄りが生じ
る。したがって、冷蔵庫本体を基準として取付けたテー
ブルに対しては扉が片寄りを生じることがあった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、外観上もっとも重要なテーブルと扉との
片寄りを無くし、見栄えのよいテーブル取付構造を有す
る冷蔵庫を提供することを、その目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係る冷蔵庫は、
冷蔵庫本体を構成する箱体と、箱体の前方開放面を閉塞
する扉と、箱体の上面にあり、かつ前記扉の上端面まで
延び出したテーブルとを備えてなる冷蔵庫において、前
記テーブルの前方部と、前記扉を前記箱体に開閉自在に
枢着する上ヒンジとを締結するために、この上ヒンジ
を、当該ヒンジの一部を箱体の中央側へ延長した形状の
もとし、その延長部にテーブル側に向かう凹部を形成
し、この凹部の部分でテーブルに座ぐりを形成し、この
座ぐり部に補強板を介在させてテーブルをねじ止めする
ものである。
[作用] 扉は、扉の上下面の端部近傍に設けた穴に、上下それ
ぞれのヒンジに具備されたピンを挿入し、さらにヒンジ
を冷蔵庫本体の箱体に取付けることにより回動自在(開
閉自在)に枢着されている。
扉に設けた穴とヒンジに設けたピンとの間隙は回動可
能にきわめて僅かに設定されているものであるため、扉
とヒンジとの位置関係は常に一定の状態となる。したが
って、扉との位置関係が一定であるヒンジの一部にねじ
止めされるテーブルは、扉と位置関係が常に一定とな
り、扉に対しテーブルの位置が片寄ることはない。
[実施例] 以下本発明の一実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の正面
図、第2図は、第1図の右側面図、第3図は、第2図の
A矢視平面図、第4図は、第3図のB-B矢視拡大断面
図、第5図は、第3図のC-C矢視拡大断面図である。
なお、ここで第4,5図は、冷凍室側のテーブル取付構
造を詳細に示したもので、冷蔵室側のテーブル取付構造
については図示を省略しているが、その構成は第4,5図
に準じるものである。
図において、1は冷蔵庫本体で、冷蔵庫本体1を構成
する箱体は、第4図に詳細を示すように、鉄板製の外箱
1a、プラスチック真空成形よりなる内箱1b、外箱1aと内
箱1bとの空間に一体発砲により充填されたウレタンフォ
ーム1cとで形成されている。
冷蔵庫本体1は、内箱1b内(庫内)を、図示しないが
冷凍室、冷蔵室、野菜室、ボトル室に区画構成されてい
る。
2は冷凍室扉で、この冷凍室扉2は、第4図に示すよ
うに、扉外板2a、扉内板2b、扉外板2aと扉内板2bとの空
間に一体発砲により充填されたウレタンフォーム2c、お
よびガスケット2dにより構成されるとともに、扉外板2a
の上面で扉の左端近傍に穴2eが形設されている。さらに
扉外板2aの下面に前記穴2eと同軸心の穴(図示せず)が
形設されている。
3は冷蔵室扉で、その断面は図示しないが、第4図の
冷凍室扉と同様、扉外板、扉内板、ウレタンフォーム、
ガスケットからなり、扉外板の上下面には冷凍室扉の前
記上下面の穴と対称位置に同径の穴を設けている。
4はボトル室扉、5は野菜室扉である。また、7は冷
凍室扉用ヒンジで、この冷凍室扉用上ヒンジ7は、鉄板
製の本体部7a、本体部7aのほぼ先端部に形設されたピン
7b(第4図参照)、本体部7aから冷蔵庫本体中央側へ延
び出した延長部7c、当該延長部7cにテーブル6側に向け
て形成された凹部7d、この凹部7dの中央に穿孔された穴
7e(第5図参照)、および前記本体部7aに穿孔された穴
7f,7g(第4図参照)により形成されている。
8は、冷蔵室扉用上ヒンジで、前記冷凍室扉用上ヒン
ジ7と対称形状のものである。9は冷凍室扉用下ヒンジ
で本体部にかしめたピンを備えている。10は冷蔵室扉用
下ヒンジで冷凍室扉用下ヒンジ9と対称形状のものであ
る。
6は、冷蔵室本体1の上面にあるテーブルで、このテ
ーブル6は、冷凍室扉2,冷蔵室扉3の上端面まで延び出
しており中室線維板等で形成され、例えば電子レンジ等
の物品を載置するものである。
テーブル6の前方の左右に、冷凍室扉用上ヒンジ7,冷
蔵室扉用ヒンジ8に対応した位置に、第4図に示すよう
な座ぐり6aが形設され、冷凍室扉用上ヒンジ7に設けた
凹部7dおよび冷凍室扉用上ヒンジ8の凹部に位置して設
けた座ぐり6b、該座ぐり6b中心に設けた穴6cが左右対称
に形設され、さらにテーブル6の後部左右に、第4図に
示す如き切欠き6dが対称的に設けられている。
第5図に示す11は補強鉄板で、前記テーブル6の座ぐ
り6bに複数個のねじ13でテーブル6に固定するととも
に、テーブル6に設けた穴6cに対応した位置にねじ穴11
aを設けている。
第4図に示す12は、ほぼ逆L形をした金具で、その一
方をテーブル6の切欠き6dにねじ13で締結している。
しかして、冷蔵庫本体1にボトル室扉4、野菜室扉5
を取付け、さらに冷凍室扉用下ヒンジ9、冷蔵室扉用下
ヒンジ10を冷蔵庫本体1にねじ(図示せず)止めすると
ともに、各したヒンジ9,10に設けたピンに冷凍室扉2,冷
蔵室扉3の下面に設けた穴を嵌合させ、さらに冷凍室扉
2の穴2eおよび穴2eと対称位置にある冷蔵室扉3の穴に
冷凍室扉用上ヒンジ7のピンを嵌挿するとともに冷凍室
扉用上ヒンジ7を冷蔵庫本体1にねじ15によって締結す
る。冷蔵室扉用ヒンジ8も同様ねじ締結する。
このように、各扉を冷蔵庫本体1に回動自在(開閉自
在)に取付けたのち、テーブル6を冷蔵庫本体1に乗せ
た上で、テーブル6の前方部を、冷凍室扉用上ヒンジ7
の延長部7cに設けた凹部7dの穴7aを介して前記補強鉄板
11のねじ穴11aにねじ14をねじ込むことによりテーブル
6を冷凍室用上ヒンジ7に固定する。冷蔵室扉用上ヒン
ジ8側も同様にしてテーブル6を冷蔵室扉用上ヒンジ8
に固定する。テーブル6後部の固定は予めテーブル6に
締結したほぼ逆L形の金具12の一方を冷蔵庫本体1にね
じ13で固定する。
このように、冷蔵室扉外板,冷蔵室扉外板それぞれの
上面に設けた穴2eの位置は扉端面から常に一定である。
また、冷凍室扉用および冷蔵室扉用各上ヒンジ7,8に設
けた穴7eの位置は各々の上ヒンジに形設されたピン7bと
常に一定である。さらに、テーブル6に取付けた補強鉄
板11に設けた穴11aはテーブル6に対する位置が常に一
定である。したがって、冷凍室扉2,冷蔵室扉3の上面の
穴2eに各上ヒンジ7,8にピンを挿入するのであるから冷
凍室扉2,冷蔵室扉3と各上ヒンジに設けた穴7eとの関係
位置は常に一定となる。また、穴7eを介して補強鉄板11
の穴11aにねじ14でねじ止めして、テーブル6を冷凍室
扉用,冷蔵室扉用各上ヒンジ7,8に固定するのであるか
ら、冷凍室扉2,冷蔵室扉3とテーブル6との位置関係は
常に一定となり、扉が片寄って取付くことは無くなる。
また、補強鉄板11を複数のねじ13でテーブルに固定し
ているが、これは扉を開放した状態でテーブル6を持
ち、冷蔵庫を持ち上げるような取扱いをされたときの強
度を保証するためのものである。仮に、その補強鉄板1
1,ねじ13,14が直接視界に入ると外観を阻害する。しか
し、冷凍室扉用,冷蔵室扉用各上ヒンジ7,8の延長部の
部材により隠蔽できるので外観上も問題ない。
また、ねじ14の頭部も、冷凍室扉用,冷蔵室扉用各上
ヒンジ7,8の凹部7dに埋設されるので、正面からは直視
できない構造である。
さらに、冷凍室扉2と冷蔵室扉3との間隙寸法w(第
1図参照)もテーブル6に取付けた補強鉄板11に設けた
穴11aに規制され常に一定となる効果がある。
本実施例によれば、冷凍室扉,冷蔵室扉に対して常に
一定の位置関係を保つ冷凍室扉用および冷蔵室扉用の各
上ヒンジに設けた穴を介して、テーブルの一定位置にね
じをねじ込み各上ヒンジにテーブルを固定したものであ
るから、冷凍室扉および冷蔵室扉に対するテーブルの方
寄りをなくする効果がある。
また、テーブルをねじ止めする位置を冷凍室扉用およ
び冷蔵室扉用各上ヒンジの一部を冷蔵庫本体の中央側に
延長させ、その延長部にテーブル側に向かった凹部を形
成し該凹部においてテーブルをねじ止めするようにした
ので、ねじの頭部を埋設でき、正面からねじの頭部が見
えなくなるという効果がある。
さらに、テーブルの固定を強固にするため、テーブル
側に補強鉄板を備えても、前記ヒンジの延長部によって
隠蔽することができるので外観上も見苦しいことはな
い。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、外観上
もっとも重要なテーブルと扉との片寄りを無くし、見栄
えのよいテーブル取付構造を有する冷蔵庫を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の正面
図、第2図は、第1図の右側面図、第3図は、第2図の
A矢視平面図、第4図は、第3図のB-B矢視拡大断面
図、第5図は、第3図のC-C矢視拡大断面図、第6図
は、従来の冷蔵庫の要部断面図である。 1……冷蔵庫本体、2……冷凍室扉、3……冷蔵室扉、
2e……扉外板の穴、6……テーブル、7……冷凍室扉用
上ヒンジ、7a……本体部、7b……ピン、7c……延長部、
7d……凹部、8……冷蔵室扉用ヒンジ、11……補強鉄
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敏夫 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 落合 英夫 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所栃木工場内 (56)参考文献 実開 昭53−131254(JP,U) 実公 昭47−29640(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 23/06 F25D 23/02 306

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫本体を構成する箱体と、箱体の前方
    開放面を閉塞する扉と、箱体の上面にあり、かつ前記扉
    の上端面まで延び出したテーブルとを備えてなる冷蔵庫
    において、 前記テーブルの前方部と、前記扉を前記箱体に開閉自在
    に枢着する上ヒンジとを締結するために、この上ヒンジ
    を、当該ヒンジの一部を箱体の中央側へ延長した形状の
    もとし、その延長部にテーブル側に向う凹部を形成し、
    この凹部の部分でテーブルに座ぐりを形成し、この座ぐ
    り部に補強板を介在させてテーブルをねじ止めすること
    を特徴とする冷蔵庫。
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