JP2915023B2 - プラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ処理方法Info
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- JP2915023B2 JP2915023B2 JP29233789A JP29233789A JP2915023B2 JP 2915023 B2 JP2915023 B2 JP 2915023B2 JP 29233789 A JP29233789 A JP 29233789A JP 29233789 A JP29233789 A JP 29233789A JP 2915023 B2 JP2915023 B2 JP 2915023B2
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- chamber
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
環境を保つのに好適なプラズマ処理方法に関するもので
ある。
付着する異物が製品歩留りや品質,信頼性にますます強
く影響を及ぼすこととなり、プラズマ処理装置等のクリ
ーン化が重要課題になりつつある。このため試料を処理
する時、処理室等に頻繁にクリーニングしないと、発生
異物数を所定レベル以下に保持しにくい。そのため、試
料を処理するまでの準備作業にかなり時間を費いやして
いた。
特願昭63−125778号公報等が挙げられる。
考慮がされておらず何等かの原因で各室内の汚染が激し
くなっていても、これがオペレータに全くわからないと
いった問題があり、製品不良を生じる恐れがある。
理するという誤作業を防止することのできるプラズマ処
理方法を提供することにある。
各室に塵埃の数を検出する塵埃検出手段を設け、前記ロ
ード室に設けた塵埃検出手段によって、ロード室内の異
物数を検出し、該検出情報をもとに制御手段によって異
物数が所定値以下であるかどうかを判断し、所定値以上
であったらオペレータにクリーニング指示を出し、所定
値以下であればカセットから試料をロード室に搬入し、
次に、処理室に設けた塵埃検出手段によって、処理室内
の異物数を検出し、該検出情報をもとに制御手段によっ
て異物数が所定値以下であるかどうかを判断し、所定値
以上であったらプラズマクリーニングの指示を出し、所
定値以下であれば試料をロード室から処理室に搬入して
プラズマ処理を行い、次に、アンロード室に設けた塵埃
検出手段によって、アンロード室内の異物数を検出し、
該検出情報をもとに制御手段によって異物数が所定値以
下であるかどうかを判断し、所定値以上であったらオペ
レータにクリーニングの指示を出し、所定値以下であれ
ば処理済みの試料をアンロード室を介してカセットに収
納することにより、達成される。
て検出し、該検出信号を制御手段に送って各室の汚染度
合を判定し、汚染が所定値を越えている場合はクリーニ
ング指示をし、所定値以下であれば試料を送って処理を
進める。これによって、汚染が激しい状況で試料を誤っ
て処理するという誤作業を未然に防ぐことができる。
理室5、アンロード室4を順次配置して構成したものと
なっており、ロード室3側にロードカセット1が配置さ
れ、アンロード室4側にアンロードカセット2が配置さ
れる。また、処理室5、ロード室3、およびアンロード
室4内に異物数を自動的に確認可能な検出手段であるカ
ウンター7を設けている。
ハ8がセットされている。払い出されたウェーハ8はロ
ード室3に搬入される。このとき、ロード室3に設けた
ダストカウンター7によって、ロード室3内の異物数を
検出し、この情報を制御装置6に送信する。制御装置6
によってロード室3内の異物数が所定値以下であるかど
うかを判断し、所定値以下であればウェーハ8をロード
室3に搬入する。なお、所定値以上であったらオペレー
タに警告を発しクリーニングの指示を出す。次に、同様
に処理室5内の異物数を検出する。きれいであればウェ
ーハ8は処理室5に搬入し、処理を行なう。汚れていれ
ば、自動的にプラズマクリーニングの指示を出す。次
に、同様にアンロード室4の異物数を検出し、ロード室
3と同様の処理を行なう。きれいであれば、ウェーハ8
は、アンロード室4を介してアンロードカセット2に収
納される。
置6によってオペレータへロード室3またはアンロード
室4のクリーニングの要否、または処理室5のプラズマ
クリーニングの要否を指示する。以上の動作により試料
は自動的に処理される。
誤って処理するという誤動作を未然に防止することがで
きる。
の汚染度合を検出することができ、かつ、自動的に所定
の処理を行なうことができるので、汚染が激しい状況で
試料を誤って処理するという誤作業を防止することがで
きるという効果がある。
統図である。 1……ロードカセット、2……アンロードカセット、3
……ロード室、4……アンロード室、5……処理室、6
……制御装置、7……ダストカウンター、8……ウェー
ハ
Claims (1)
- 【請求項1】ロード室,処理室およびアンロード室の各
室に塵埃の数を検出する塵埃検出手段を設け、前記ロー
ド室に設けた塵埃検出手段によって、前記ロード室内の
異物数を検出し、該検出情報をもとに制御手段によって
前記異物数が所定値以下であるかどうかを判断し、所定
値以上であったらオペレータにクリーニング指示を出
し、所定値以下であればカセットから試料をロード室に
搬入し、 次に、処理室に設けた塵埃検出手段によって、前記処理
室内の異物数を検出し、該検出情報をもとに制御手段に
よって前記異物数が所定値以下であるかどうかを判断
し、所定値以上であったらプラズマクリーニングの指示
を出し、所定値以下であれば前記試料を前記ロード室か
ら前記処理室に搬入してプラズマ処理を行い、 次に、アンロード室に設けた塵埃検出手段によって、前
記アンロード室内の異物数を検出し、該検出情報をもと
に制御手段によって前記異物数が所定値以下であるかど
うかを判断し、所定値以上であったらオペレータにクリ
ーニングの指示を出し、所定値以下であれば前記処理済
みの試料をアンロード室を介してカセットに収納するこ
とを特徴とするプラズマ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29233789A JP2915023B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | プラズマ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29233789A JP2915023B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | プラズマ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03154335A JPH03154335A (ja) | 1991-07-02 |
JP2915023B2 true JP2915023B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17780493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29233789A Expired - Lifetime JP2915023B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | プラズマ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915023B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112271151B (zh) * | 2020-11-10 | 2023-04-21 | 泉芯集成电路制造(济南)有限公司 | 一种机台污染监测装置及加工设备 |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP29233789A patent/JP2915023B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03154335A (ja) | 1991-07-02 |
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