JP2912875B2 - ピッキング指示装置 - Google Patents

ピッキング指示装置

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JP2912875B2
JP2912875B2 JP18944796A JP18944796A JP2912875B2 JP 2912875 B2 JP2912875 B2 JP 2912875B2 JP 18944796 A JP18944796 A JP 18944796A JP 18944796 A JP18944796 A JP 18944796A JP 2912875 B2 JP2912875 B2 JP 2912875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部からの物品
取り出し要求を受けて、取り出すべき物品の収納された
位置とその取り出し数量とを、ピッキング作業員に自動
的に指示するようにしたピッキング指示装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来のオーダーピッキン
グシステムでは、ピッキング作業員がピッキング内容を
指示するオーダーリスト(伝票)を逐一見ながら、例え
ば倉庫等の物品保管場所に設置された多数の棚から、そ
のリストで指示された物品を指示された数量だけ取り出
すようにしているため、作業が煩雑で時間を要するとと
もに、ピッキングエラーも発生し易くなるという問題が
生じている。
【0003】そこで、近時では、上述したオーダーピッ
キングシステムに対して、コンピュータを用いた集中管
理システムを導入することにより、外部から与えられた
物品取り出し要求に基づいて、ピッキング作業員に、取
り出すべき物品の収納された位置とその取り出し数量と
を自動的に指示させるようにした、ピッキングシステム
の開発が盛んに行なわれている。
【0004】図3は、このようなコンピュータによる集
中管理システムの導入された従来のピッキングシステム
を示している。図3において、符号11は、例えば倉庫
等の物品保管場所に設置された多数の棚の1つを、正面
から見た状態を示している。まず、この棚11は、底板
12と天板13と2枚の側板14,15とによって、正
面略四角形状に形成されている。
【0005】そして、この棚11は、その内部に水平に
設置された4枚の棚板16〜19によって、内部空間が
4つの物品保管領域20〜23に区分けされている。ま
た、これら棚板16〜19によって区分けされた各物品
保管領域20〜23のそれぞれは、棚板16〜19の長
手方向に沿って10種類の物品の収納領域に割り当てら
れている。
【0006】ここで、各棚板16〜19の中央部には、
それぞれ数量表示器24〜27が設置されている。ま
た、各棚板16〜19には、それらの10種類の物品の
収納領域に対応する位置に、取り出すべき位置を表示す
るためのランプと、プッシュ式のスイッチとを有するア
イテム表示灯16a〜16j,17a〜17j,18a
〜18j,19a〜19jが、それぞれ設置されてい
る。
【0007】さらに、棚11の天板13には、副制御装
置28が設置されている。この副制御装置28には、図
4に示すように、各数量表示器24〜27及び各アイテ
ム表示灯16a〜16j,17a〜17j,18a〜1
8j,19a〜19jがそれぞれ接続されている。そし
て、この副制御装置28は、ホストコンピュータ29か
ら主制御装置30を介して供給される命令や数値等に基
づいて、各数量表示器24〜27及び各アイテム表示灯
16a〜16j,17a〜17j,18a〜18j,1
9a〜19jをそれぞれ制御している。
【0008】上記のようなピッキングシステムにおける
ピッキング動作は、ホストコンピュータ29に、取り出
しを要求する物品の種類とその取り出し数量とを示すピ
ッキングデータが入力されることによって開始される。
この場合、ホストコンピュータ29に入力されたピッキ
ングデータは、主制御装置30に供給されて各棚11別
のピッキングデータに分類整理された後、副制御装置2
8に供給される。
【0009】すると、副制御装置28は、入力されたピ
ッキングデータに基づいて、まず、棚11から取り出し
の要求されている複数種類の物品のうちの1種類の物品
に対して、それが収納されている棚板(例えば16)上
の収納位置に対応したアイテム表示灯(例えば16b)
のランプを点灯させるように制御するとともに、その物
品の取り出し数量を棚板16に設置された数量表示器2
4に表示させるように制御する。
【0010】このため、ピッキング作業員は、棚11内
で1つだけランプの点灯しているアイテム表示灯16b
によって指示される物品収納領域に収納された物品を、
数量表示器24に指示されている数量だけ取り出すピッ
キング作業を実行する。そして、このピッキング作業が
終了した状態で、ピッキング作業員が、ランプの点灯し
ているアイテム表示灯16bのスイッチをプッシュ操作
することにより、副制御装置28が、そのアイテム表示
灯16bのランプを消灯させるとともに、数量表示器2
4の数量表示を終了させ、ここに、1種類の物品に対す
るピッキング作業が完了されることになる。
【0011】その後、副制御装置28は、入力されたピ
ッキングデータに基づいて、次に棚11から取り出すべ
き1種類の物品に対し、それが収納されている棚板(例
えば17)上の収納位置に対応したアイテム表示灯(例
えば17c)のランプを点灯させるように制御するとと
もに、その物品の取り出し数量を棚板17に設置された
数量表示器25に表示させるように制御する。
【0012】このため、ピッキング作業員は、棚11内
で1つだけランプの点灯しているアイテム表示灯17c
によって指示される物品収納領域に収納された物品を、
数量表示器25で指示された数量だけ取り出すピッキン
グ作業を実行し、その後、そのアイテム表示灯17cの
スイッチをプッシュ操作してランプを消灯させる。そし
て、以下、同様な動作が繰り返し行なわれることによ
り、棚11に対するピッキング作業が順次行なわれてい
くことになる。
【0013】しかしながら、上記のような従来のピッキ
ングシステムでは、副制御装置28に、各数量表示器2
4〜27及び各アイテム表示灯16a〜16j,17a
〜17j,18a〜18j,19a〜19jが、それぞ
れ独立に接続されて制御される構成であるから、棚11
内で引き回される配線本数が多くなって、棚11の組み
立て作業が煩雑になるという問題が生じている。そし
て、特に、この問題は、棚11内に収納される物品の種
類が多くなる程、つまり、アイテム表示灯の数が増加し
ていく程、より一層深刻なものとなる。
【0014】このため、現在では、図5に示すように、
副制御装置28から延出されるバスライン28a,28
b上に、各数量表示器24〜27及び各アイテム表示灯
16a〜16j,17a〜17j,18a〜18j,1
9a〜19jを、それぞれ接続するという構成をとるこ
とによって、配線本数の削減を図ることが考えられてい
る。
【0015】ところが、このような構成をとる場合に
は、各数量表示器24〜27はもちろんのこと、全ての
アイテム表示灯16a〜16j,17a〜17j,18
a〜18j,19a〜19jにも、データ通信を制御す
るためのCPU(Central Proccessing Unit)を設置す
る必要があるため、アイテム表示灯単体の構成が複雑に
なり経済的な不利を招くという不都合が生じることにな
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、コンピ
ュータによる集中管理システムを導入した従来のピッキ
ングシステムでは、棚内で引き回される配線の本数が多
くなるという問題や、配線本数を削減しようとすると、
アイテム表示灯単体の構成が複雑となり経済的な不利を
招くという問題を有している。
【0017】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、アイテム表示灯単体の構成を複雑化する
ことなく、しかも棚内で引き回される配線本数を削減す
ることができ、組み立て作業を容易化し経済的にも有利
とし得る極めて良好なピッキング指示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るピッキン
グ指示装置は、棚の内部を区分けして形成される複数の
物品保管領域にそれぞれ対応して設置される数量表示器
と、物品保管領域を区分けして形成される複数の物品収
納領域にそれぞれ対応して設置されるアイテム表示灯
と、外部から与えられる物品取り出し要求に基づいて、
取り出すべき物品の収納された物品収納領域の位置を指
示する収納位置指示データと、その物品の取り出し数量
を指示する数量指示データとを生成して、第1の信号線
路に出力する制御装置とを具備し、数量表示器は、第1
の信号線路に接続されて制御装置から出力される収納
位置指示データ及び数量指示データを入力する第1の入
力手段と、この第1の入力手段で入力された収納位置指
示データ及び数量指示データが、自己に宛てたものであ
ることを識別して取り込む識別手段と、この識別手段に
よって取り込まれた数量指示データに基づいて数量表示
を行なう数量表示部と、識別手段によって取り込まれた
収納位置指示データに基づいて、自己の設置された物品
保管領域に存在する複数のアイテム表示灯を選択的に指
示しかつ電力供給を行ない得るデータを生成して、第2
の信号線路に出力する変換手段と 第2の信号線路に流
れる電流を検出する電流検出手段とを備え、アイテム表
示灯は、第2の信号線路に接続されて変換手段から出
力されるデータを入力する第2の入力手段と、通電され
ることにより発光される発光素子と、第2の入力手段で
入力されたデータが自己を指示するものである場合に、
該データによる電力供給に基づいて、変換手段から発光
素子を介して変換手段に電流が流れる閉回路が形成され
るように、オン及びオフ状態が選択的に設定された複数
の第1のスイッチとを備えるようにしたものである。
【0019】上記のような構成によれば、制御装置から
延出される第1の信号線路に各数量表示器がそれぞれ接
続されて制御されるとともに、数量表示器から延出され
る第2の信号線路に各アイテム表示灯がそれぞれ接続さ
れて制御されるようにしているため、棚内で引き回され
る配線本数を、図4に示したような従来の配線形態に比
して削減することができ、棚の組み立て作業を容易化す
ることができるようになる。
【0020】また、数量表示器に各アイテム表示灯を制
御するための制御機能を搭載するようにし、アイテム表
示灯では、発光素子と第1のスイッチとにより、数量表
示器から出力されたデータが自己を指示するものである
場合に、該データによる電力供給に基づいて、発光素子
に電流が流れる閉回路が形成されるように構成している
だけなので、図5に示した従来の配線形態のように、全
てのアイテム表示灯にデータ通信を制御するためのCP
Uを設置する必要がなくなるとともに、専用の電源供給
用ラインを引き回す必要もなくなり、アイテム表示灯単
体の構成を簡易化し経済的に有利とすることができる。
さらに、数量表示器に設けられた電流検出手段により、
データによって指示されたアイテム表示灯の発光素子を
含む閉回路に実際に電流が流れていることを検出する構
成であるため、指示されたアイテム表示灯の発光素子が
点灯していることを確実に確認することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1において、図
5と同一部分には同一符号を付して示している。すなわ
ち、前記棚11の各棚板16〜19に設置された数量表
示器24〜27は、前述したように副制御装置28から
延出されたバスライン28aにそれぞれ接続されて制御
されている。
【0022】そして、棚板16に設置された10個のア
イテム表示灯16a〜16jは、数量表示器24から延
出されるバスライン31にそれぞれ接続されて制御され
るようになっている。また、棚板17に設置された10
個のアイテム表示灯17a〜17jは、数量表示器25
から延出されるバスライン32にそれぞれ接続されて制
御されるようになっている。
【0023】さらに、棚板18に設置された10個のア
イテム表示灯18a〜18jは、数量表示器26から延
出されるバスライン33にそれぞれ接続されて制御され
るようになっている。また、棚板19に設置された10
個のアイテム表示灯19a〜19jは、数量表示器27
から延出されるバスライン34にそれぞれ接続されて制
御されるようになっている。
【0024】ここで、前記副制御装置28は、まず、主
制御装置30から出力されたピッキングデータに基づ
き、棚11から取り出しの要求された複数種類の物品の
うちの1種類の物品に対して、それが収納されている棚
板(例えば16)に設置された数量表示器24に、該棚
板16上における収納位置を指示する収納位置指示デー
タと、その物品の取り出し数量を指示する数量指示デー
タとを出力する。
【0025】すると、この数量表示器24は、入力され
た数量指示データに基づいて取り出し数量を表示すると
ともに、入力された収納位置指示データに基づいて、棚
板16に設置された10個のアイテム表示灯16a〜1
6jのうち、取り出し要求された物品の収納位置に対応
したアイテム表示灯(例えば16c)のランプを点灯さ
せるように制御する。
【0026】このため、ピッキング作業員は、棚板16
上で1つだけランプの点灯しているアイテム表示灯16
cによって指示される物品収納領域に収納された物品
を、数量表示器24に指示されている数量だけ取り出す
ピッキング作業を実行する。そして、このピッキング作
業が終了した状態で、ピッキング作業員が、ランプの点
灯しているアイテム表示灯16cのスイッチをプッシュ
操作することにより、数量表示器24が、そのアイテム
表示灯16cのランプを消灯させるとともに、自己の数
量表示を終了させ、ここに、1種類の物品に対するピッ
キング作業が完了されることになる。
【0027】その後、副制御装置28は、入力されたピ
ッキングデータに基づいて、次に棚11から取り出すべ
き1種類の物品に対して、それが収納されている棚板
(例えば18)に設置された数量表示器26に、該棚板
18上における収納位置を指示する収納位置指示データ
と、その物品の取り出し数量を指示する数量指示データ
とを出力する。
【0028】すると、この数量表示器26は、入力され
た数量指示データに基づいて取り出し数量を表示すると
ともに、入力された収納位置指示データに基づいて、棚
板18に設置された10個のアイテム表示灯18a〜1
8jのうち、取り出し要求された物品の収納位置に対応
したアイテム表示灯(例えば18f)のランプを点灯さ
せるように制御する。
【0029】このため、ピッキング作業員は、棚板18
上で1つだけランプの点灯しているアイテム表示灯18
fによって指示される物品収納領域に収納された物品
を、数量表示器30で指示された数量だけ取り出し、そ
の後、そのアイテム表示灯18fのスイッチをプッシュ
操作してランプを消灯させる。そして、以下、同様な動
作が繰り返し行なわれることにより、棚11に対するピ
ッキング作業が順次行なわれていくことになる。
【0030】ここで、図2は、上記数量表示器24とそ
れに接続されるアイテム表示灯16a〜16jとの詳細
を示している。なお、他の数量表示器25〜27とそれ
に接続されるアイテム表示灯17a〜17j,18a〜
18j,19a〜19jとについては、数量表示器24
及びアイテム表示灯16a〜16jと同様な構成である
ため、その説明は省略する。
【0031】すなわち、数量表示器24は、CPU24
aを有し、このCPU24aに、EEPROM(Electr
ically Erasable and Programmable Read Only Memory
)24bと、データ送受信部24cと、数量表示部2
4dと、完了押釦24eと、欠品押釦24fと、ドライ
バ24gと、電流検出器24hと、カプラ24iと、デ
コーダ24jと、コネクタ24kと、電源部24lとが
それぞれ接続される構成となっている。
【0032】このCPU24aは、内部の図示しないP
ROM(Programable Read Only Memory)に格納された
動作プログラムに基づいて動作される。また、CPU2
4aは、データ送受信部24cを介して上記バスライン
28aに接続され、副制御装置28とデータの通信を行
なっている。
【0033】また、EEPROM24bには、CPU2
4aに与える自己のアドレス番号等が格納されている。
さらに、数量表示部24dは、例えば10進4桁の数字
表示機能を有している。そして、各桁は、それぞれ日の
字型に配列された7つのセグメントを組み合わせて点灯
させることにより、0,1,……,9の10進数を選択
的に表示する構成となっている。
【0034】また、完了押釦24eは、棚板16上での
ピッキング作業が完了した場合の確認としてプッシュ操
作され、欠品押釦24fは、取り出し要求された物品の
棚板16上に存在する数が、数量表示部24dに表示さ
れた数量に足りない場合にプッシュ操作される。この完
了押釦24eまたは欠品押釦24fがプッシュ操作され
た場合、それらの操作情報は、CPU24a及びデータ
送受信部24cからバスライン28aを介して副制御装
置28に供給され、そこから、さらに、主制御装置30
及びホストコンピュータ29に伝達され、必要な処置が
促されることになる。
【0035】ここで、上記ドライバ24gは、CPU2
4aの制御に基づいて、アイテム表示灯16a〜16j
の全てにランプの点灯駆動用として与えるH(ハイ)レ
ベルの電力を生成して、一対の出力端から選択的に出力
している。また、上記電流検出器24hは、ドライバ2
4gからの出力電力をアイテム表示灯16a〜16jに
導くとともに、ドライバ24gの一対の出力端に流れる
電流値をそれぞれ電圧レベルに変換し、その電圧レベル
が所定レベルを越えたときに、Hレベルの検出信号をC
PU24aに出力している。
【0036】さらに、上記カプラ24iは、ランプの点
灯している各アイテム表示灯16a〜16jに設置され
たスイッチが、プッシュ操作されたか否かを検出するた
めのもので、プッシュ操作されたことが検出された場
合、Hレベルの検出信号をCPU24aに出力してい
る。
【0037】また、上記デコーダ24jは、CPU24
aから出力された、どのアイテム表示灯16a〜16j
のランプを点灯させるかを指示するための上記収納位置
指示データに、所定のデコード処理を施している。そし
て、これらドライバ24gの2つの出力端,カプラ24
iの2つの入力端及びデコーダ24jの6つの出力端
は、10ピンのコネクタ24kに接続されている。
【0038】ここで、上記コネクタ24kには、10本
の信号線からなる前記バスライン31が接続されてい
る。そして、このバスライン31に、各アイテム表示灯
16a〜16jに設置された10ピンのコネクタCON
a〜CONjが、それぞれ接続されている。すなわち、
アイテム表示灯16aについて言えば、コネクタCON
aの上記デコーダ24jの6つの出力端が接続される6
つのピンは、6つのディップスイッチSWa1〜SWa
6の各一端部にそれぞれ接続されている。
【0039】これらディップスイッチSWa1〜SWa
6の各他端部は、共通に接続され、その共通接続点は、
逆流防止用のダイオードDa1を介してスイッチSWa
の一端部に接続されるとともに、ランプとなるLED
(Light Emmiting Diode)Daのカソードに接続されて
いる。
【0040】また、コネクタCONaの上記ドライバ2
4gの一対の出力端が接続される2つのピンは、それぞ
れディップスイッチSWa7,SWa8を介して、LE
DDaのアノードに共に接続されている。さらに、コネ
クタCONaの上記カプラ24iの一対の入力端が接続
される2つのピンは、それぞれディップスイッチSWa
9,SWa10を介して、上記スイッチSWaの他端部
に共に接続されている。
【0041】ここにおいて、他のアイテム表示灯16b
〜16jも、アイテム表示灯16aと同様な構成となっ
ているので、その説明は省略する。そして、各アイテム
表示灯16a〜16jにおいて、スイッチSWa〜SW
jがピッキング作業の完了時にプッシュ操作されるプッ
シュ式のスイッチに対応している。
【0042】また、各アイテム表示灯16a〜16jに
おいては、6つのディップスイッチ(SWa1〜SWa
6),(SWb1〜SWb6),……,(SWj1〜S
Wj6)のうちの1つと、2つのディップスイッチ(S
Wa7,SWa8),(SWb7,SWb8),……,
(SWj7,SWj8)のうちの1つとが、それぞれ異
なる組み合わせでオン状態になるように設定されてい
る。
【0043】すなわち、図2に示した例では、アイテム
表示灯16aにおいては,ディップスイッチSWa1,
SWa7のみがオン状態に設定され、アイテム表示灯1
6bにおいては、ディップスイッチSWb2,SWb7
のみがオン状態に設定され、……、アイテム表示灯16
jにおいては、ディップスイッチSWj4,SWj8の
みがオン状態に設定されている。
【0044】なお、各アイテム表示灯16a〜16jに
設置された他の2つのディップスイッチ(SWa9,S
Wa10)、(SWb9,SWb10)、……、(SW
j9,SWj10)は、2つのディップスイッチ(SW
a7,SWa8),(SWb7,SWb8),……,
(SWj7,SWj8)のオン状態及びオフ状態に対応
させて、それぞれ選択的に一方がオン状態で他方がオフ
状態となるように設定されている。
【0045】ここで、上記副制御装置28は、入力され
たピッキングデータに基づいて、前述した各棚板16〜
19上における物品の収納位置を指示する収納位置指示
データと、その物品の取り出し数量を指示する数量指示
データとを生成し、これらのデータに数量表示器24〜
27を特定するためのアドレス番号を付して、全ての数
量表示器24〜27に出力している。
【0046】そして、例えば数量表示器24では、副制
御装置28から出力されたデータをデータ送受信部24
cを介してCPU24aに取り込み、取り込んだデータ
に付されたアドレス番号と、EEPROM24bに格納
された自己のアドレス番号とを比較している。このと
き、CPU24aは、両方のアドレス番号が合致した場
合に、取り込んだデータが自己のものであると判断し、
そのデータに基づいて、数量表示部24d及びアイテム
表示灯16a〜16jを制御することになる。
【0047】この場合、CPU24aは、入力された収
納位置指示データをデコーダ24jに出力するととも
に、入力された数量指示データを数量表示部24dに出
力するように制御する。ここで、数量指示データは、当
然のことながら、数量表示部24dのそれぞれが日の字
型に配列された7つのセグメントで10進数を表示する
4つの桁に、数量表示を行なわせ得るフォーマットに構
成されている。
【0048】また、上記収納位置指示データも、日の字
型に配列された7つのセグメントで10進数を表示する
1つの桁(図示せず)に、数値表示を行なわせ得るフォ
ーマットに構成されている。すなわち、8つのアイテム
表示灯16a〜16jには、それぞれ1〜10のアドレ
ス番号が付されており、収納位置指示データは、LED
Da〜Djを点灯させるべきアイテム表示灯16a〜
16jを、日の字型に配列された7つのセグメントによ
って、0〜9の10進数で表示し得るフォーマットに構
成されているということである。
【0049】そして、CPU24aは、このようなフォ
ーマットに構成された収納位置指示データに基づいて、
ドライバ24gを制御するとともに、デコーダ24jに
対応するデータを出力するように制御する。すなわち、
このCPU24aは、入力された収納位置指示データ
が、例えば日の字型に配列された7つのセグメントに、
アドレス番号1を表示させるフォーマットであった場
合、アドレス番号1に対応するアイテム表示灯16a
の、オン状態に設定されているディップスイッチSWa
7に対応する出力端から点灯駆動用電力が発生されるよ
うにドライバ24gを制御するとともに、オン状態に設
定されているディップスイッチSWa1に対応する出力
端のみがL(ロー)レベルで、他のディップスイッチS
Wa2〜SWa6に対応する5つの出力端がオープンと
なる信号が、デコーダ24jから出力されるように制御
している。
【0050】また、このCPU24aは、入力された収
納位置指示データが、日の字型に配列された7つのセグ
メントに、アドレス番号2を表示させるフォーマットで
あった場合、アドレス番号2に対応するアイテム表示灯
16bの、オン状態に設定されているディップスイッチ
SWb7に対応する出力端から点灯駆動用電力が発生さ
れるようにドライバ24gを制御するとともに、オン状
態に設定されているディップスイッチSWb2に対応す
る出力端のみがLレベルで、他のディップスイッチSW
b1,SWb3〜SWb6に対応する5つの出力端がオ
ープンとなる信号が、デコーダ24jから出力されるよ
うに制御している。
【0051】このため、例えばアイテム表示灯16aの
オン状態に設定されているディップスイッチSWa7に
対応するドライバ24gの出力端から点灯駆動用電力を
発生させ、オン状態に設定されているディップスイッチ
SWa1に対応する出力端のみがLレベルで、他のディ
ップスイッチSWa2〜SWa6に対応する5つの出力
端がオープンとなる信号をデコーダ24jから出力させ
たとすると、アイテム表示灯16aのLED Daは、
そのアノードにドライバ24gからのHレベルの点灯駆
動用電力が供給され、かつ、そのカソードにLレベルが
供給されることになるため、順方向に電流が流れるので
点灯することになる。
【0052】また、この場合、他のアイテム表示灯16
b〜16jのLED Db〜Djにおいては、いずれ
も、そのアノードに点灯駆動用電力が供給されていない
か、もしくはカソードがオープンになるので、順方向電
流が流れず点灯しないように制御されている。つまり、
アイテム表示灯16a〜16jのLED Da〜Dj
は、いずれか1つのみが選択的に点灯されるように制御
されている。
【0053】次に、上記のようにして、例えばアイテム
表示灯16aのLED Daが点灯している状態で、そ
のスイッチSWaがプッシュ操作されると、デコーダ2
4jから出力されたLレベルが、スイッチSWa1,逆
流防止用ダイオードDa1,スイッチSWa及びディッ
プスイッチSWa9を介してカプラ24iに入力される
ので、カプラ24iがスイッチSWaがプッシュ操作さ
れたことを検出し、その検出信号がCPU24aに供給
される。このため、CPU24aは、アイテム表示灯1
6aで指示された物品に対するピッキング作業の完了し
たことを認識することになる。
【0054】なお、例えばアイテム表示灯16bのよう
に、LED Dbが点灯していないアイテム表示灯16
bのスイッチSWbがプッシュ操作されても、カプラ2
4iにはデコーダ24jからのLレベルが供給されない
ため、その操作情報はCPU24aに供給されないよう
になされている。つまり、あくまでもLED Da〜D
jの点灯しているアイテム表示灯16a〜16jに対し
て、そのスイッチSWa〜SWjがプッシュ操作された
ときの操作情報が、CPU24aに認識されるようにな
っている。
【0055】上記のような構成となされたピッキング指
示装置によれば、まず、棚11内を4つの物品保管領域
20〜23に区分けし、各物品保管領域20〜23毎に
それぞれ数量表示器24〜27を設置するようにしてい
る。また、各物品保管領域20〜23それぞれを10種
類の物品収納領域に区分けし、各物品収納領域毎にそれ
ぞれアイテム表示灯16a〜16j,17a〜17j,
18a〜18j,19a〜19jを設置するようにして
いる。
【0056】そして、図2に示したように、上記副制御
装置28から延出されるバスライン28aに、各数量表
示器24〜27がそれぞれ接続されて制御されるととも
に、数量表示器24から延出されるバスライン31にア
イテム表示灯16a〜16jが接続され、数量表示器2
5から延出されるバスライン32にアイテム表示灯17
a〜17jが接続され、数量表示器26から延出される
バスライン33にアイテム表示灯18a〜18jが接続
され、数量表示器27から延出されるバスライン34に
アイテム表示灯19a〜19jが接続されて、それぞれ
制御されるようになっている。
【0057】このため、棚11内で引き回される配線本
数を、図4に示した従来の配線形態に比して削減するこ
とができ、棚11の組み立て作業を容易化することがで
きるようになる。
【0058】この場合、例えば棚板16に設置された1
0個のアイテム表示灯16a〜16jは、それぞれ、6
つのディップスイッチ(SWa1〜SWa6),(SW
b1〜SWb6),……,(SWj1〜SWj6)のい
ずれか1つをオン状態に設定し、2つのディップスイッ
チ(SWa7,SWa8),(SWb7,SWb8),
……,(SWj7,SWj8)のいずれか1つをオン状
態に設定する、その組み合わせを変えることによって識
別されている。
【0059】そして、数量表示器24は、所望のアイテ
ム表示灯16a〜16jを指定する場合、各6つのディ
ップスイッチ(SWa1〜SWa6),(SWb1〜S
Wb6),……,(SWj1〜SWj6)の中の指定す
べきアイテム表示灯16a〜16jのオン状態となって
いるスイッチに対してLレベルを出力し、各2つのディ
ップスイッチ(SWa7,SWa8),(SWb7,S
Wb8),……,(SWj7,SWj8)の中の指定す
べきアイテム表示灯16a〜16jのオン状態となって
いるスイッチに対して点灯駆動用電力を発生すること
で、所望のアイテム表示灯16a〜16jのLED D
a〜Djを点灯させることができる。
【0060】このため、図5に示した従来の配線形態の
ように、全てのアイテム表示灯16a〜16j,17a
〜17j,18a〜18j, 19a〜19jに、データ
通信を制御するためのCPUを設置する必要がなくな
とともに、専用の電源供給用ラインを引き回す必要もな
くなり、アイテム表示灯単体の構成を簡易化し経済的に
有利とすることができる。さらに、数量表示器24に設
けられた電流検出器24hにより、指定されたアイテム
表示灯16a〜16j,17a〜17j,18a〜18
j,19a〜19jのLED Da〜Djに実際に電流
が流れていることを検出する構成であるため、指示され
たアイテム表示灯16a〜16j,17a〜17j,1
8a〜18j,19a〜19jのLED Da〜Djが
点灯していることを確実に確認することが可能となる。
【0061】また、副制御装置28から各数量表示器2
4〜27に供給される収納位置指示データと数量表示デ
ータとは、いずれも日の字型に配列された7つのセグメ
ントによって10進数を表示し得るフォーマットに構成
されているので、特別なデータフォーマットを使用する
必要がなくなり、ホストコンピュータ29,主制御装置
30及び副制御装置28内におけるデータの処理や伝送
する際の取り扱いを容易にすることもできる。なお、こ
の発明は上記した実施の形態に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
アイテム表示灯単体の構成を複雑化することなく、しか
も棚内で引き回される配線本数を削減することができ、
組み立て作業を容易化し経済的にも有利とし得る極めて
良好なピッキング指示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るピッキング指示装置の実施の形
態を説明するために示すブロック構成図。
【図2】同実施の形態における数量表示器とそれに接続
される複数のアイテム表示灯との詳細を説明するために
示すブロック構成図。
【図3】コンピュータによる集中管理システムの導入さ
れた従来のピッキングシステムを説明するために示す棚
の正面図。
【図4】同従来のピッキングシステムにおける配線の一
例を説明するために示すブロック構成図。
【図5】同従来のピッキングシステムにおける配線の他
の例を説明するために示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…棚、 12…底板、 13…天板、 14,15…側板、 16〜19…棚板、 20〜23…物品保管領域、 24〜27…数量表示器、 28…副制御装置、 29…ホストコンピュータ、 30…主制御装置、 31〜34…バスライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棚の内部を区分けして形成される複数の物
    品保管領域にそれぞれ対応して設置される数量表示器
    と、 前記物品保管領域を区分けして形成される複数の物品収
    納領域にそれぞれ対応して設置されるアイテム表示灯
    と、 外部から与えられる物品取り出し要求に基づいて、取り
    出すべき物品の収納された前記物品収納領域の位置を指
    示する収納位置指示データと、その物品の取り出し数量
    を指示する数量指示データとを生成して、第1の信号線
    路に出力する制御装置とを具備し、 前記数量表示器は、 前記第1の信号線路に接続されて前記制御装置から出
    力される前記収納位置指示データ及び数量指示データを
    入力する第1の入力手段と、 この第1の入力手段で入力された前記収納位置指示デー
    タ及び数量指示データが、自己に宛てたものであること
    を識別して取り込む識別手段と、 この識別手段によって取り込まれた前記数量指示データ
    に基づいて数量表示を行なう数量表示部と、 前記識別手段によって取り込まれた前記収納位置指示デ
    ータに基づいて、自己の設置された物品保管領域に存在
    する複数のアイテム表示灯を選択的に指示しかつ電力供
    給を行ない得るデータを生成して、第2の信号線路に出
    力する変換手段と 前記第2の信号線路に流れる電流を検出する電流検出手
    段と を備え、 前記アイテム表示灯は、 前記第2の信号線路に接続されて前記変換手段から出
    力されるデータを入力する第2の入力手段と、通電されることにより発光される発光素子と、 前記 第2の入力手段で入力されたデータが自己を指示す
    るものである場合に、該データによる電力供給に基づい
    て、前記変換手段から前記発光素子を介して前記変換手
    段に電流が流れる閉回路が形成されるように、オン及び
    オフ状態が選択的に設定された複数の第1のスイッチと
    を備えることを特徴とするピッキング指示装置。
  2. 【請求項2】前記アイテム表示灯は、 完了スイッチと、 前記発光素子が点灯している状態で前記完了スイッチが
    操作されたとき、該発光素子に供給された電力が第3の
    信号線路に出力されるように、オン及びオフ状態が選択
    的に設定された複数の第2のスイッチを備え、 前記数量表示器は、前記第3の信号線路に接続されて、
    前記発光素子に供給された電力を検出する検出手段を備
    えることを特徴とする請求項1記載のピッキング指示装
    置。
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