JP2911817B2 - 記録媒体収納用ファイル装置 - Google Patents
記録媒体収納用ファイル装置Info
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- JP2911817B2 JP2911817B2 JP14254596A JP14254596A JP2911817B2 JP 2911817 B2 JP2911817 B2 JP 2911817B2 JP 14254596 A JP14254596 A JP 14254596A JP 14254596 A JP14254596 A JP 14254596A JP 2911817 B2 JP2911817 B2 JP 2911817B2
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- JP
- Japan
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- case
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- storage
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスクの
ような記録媒体を収納するための記録媒体収納用ファイ
ル装置に関する。特に本発明は、フロッピーディスクの
ような記録媒体をハードケースに収めた状態で収納する
ための記録媒体収納用ファイル装置に関する。
ような記録媒体を収納するための記録媒体収納用ファイ
ル装置に関する。特に本発明は、フロッピーディスクの
ような記録媒体をハードケースに収めた状態で収納する
ための記録媒体収納用ファイル装置に関する。
【0002】
【従来技術】硬質の外装体内に磁気記録媒体を収め、ス
ライドカバーで開閉される窓を通して記録ヘッド又は再
生ヘッドを記録媒体に接近させるようになったフロッピ
ーディスクは、ハードケースに入れて販売される。この
ハードケースは、4角形のケース本体と該ケース本体の
一つの縁部に沿って延びる軸線まわりに開閉可能にヒン
ジ取り付けされたケース蓋とからなり、該ケース蓋は、
閉じ状態において少なくとも両側部が前記ケース本体の
両側部の外側に位置するような形状である。通常は、ケ
ース本体には、ヒンジ軸に隣接する縁部にそって内方に
向けて開口する溝部が形成され、記録媒体は、一方の縁
部を該溝部に挿入する状態でハードケースに収納され
る。
ライドカバーで開閉される窓を通して記録ヘッド又は再
生ヘッドを記録媒体に接近させるようになったフロッピ
ーディスクは、ハードケースに入れて販売される。この
ハードケースは、4角形のケース本体と該ケース本体の
一つの縁部に沿って延びる軸線まわりに開閉可能にヒン
ジ取り付けされたケース蓋とからなり、該ケース蓋は、
閉じ状態において少なくとも両側部が前記ケース本体の
両側部の外側に位置するような形状である。通常は、ケ
ース本体には、ヒンジ軸に隣接する縁部にそって内方に
向けて開口する溝部が形成され、記録媒体は、一方の縁
部を該溝部に挿入する状態でハードケースに収納され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、記録媒体
を、このようなハードケースに収めた状態のままで収納
できる使用に便利な記録媒体収納用ファイル装置を提供
することを解決すべき課題とする。
を、このようなハードケースに収めた状態のままで収納
できる使用に便利な記録媒体収納用ファイル装置を提供
することを解決すべき課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による記録媒体収納用ファイル装置は、一対
の相対向する側壁部の間に記録媒体用ハードケースを受
ける凹部が形成された収納用皿部材を備える。この収納
用皿部材の側壁部の各々には、上端部に近接してハード
ケースのケース蓋の該両側部の一方に係合するがケース
本体の該両側部には係合しないような横方向間隔をもっ
て係止部が形成され、ケース蓋を下側にしてハードケー
スを凹部に収納し、ケース本体をヒンジ軸まわりに回動
させてケース本体を起こすことにより、ハードケースを
収納用皿部材の凹部に収納したままで該ハードケース内
の記録媒体を取り出すことができるように構成される。
本発明の好ましい態様においては、凹部の記録媒体収納
領域の外側に、対をなす側壁部間にわたってラベル貼り
付け面が形成される。また、収納用皿部材は、背表紙の
両側に設けられた一対の表紙の一方の内面上に配置し、
表紙の他方の内面にはリーフレット収納用の透明袋を配
置することが好ましい。この場合、収納用皿部材の側壁
部は背表紙に平行に配置することが好ましく、背表紙に
隣接する側壁部には、表紙の閉じ状態で該背表紙に当た
って該背表紙の位置決めをする突起を形成することが好
ましい。さらに、収納用皿部材には、複数個の収納用凹
部を縦横の行列状に形成することが好ましく、この場
合、表紙の他方には該凹部の数に対応する数のリーフレ
ット収納用の透明袋を重ねて配置し、これら透明袋の一
方の縁部を該他方の表紙に固定して1枚ずつめくること
ができるようにすることが好ましい。
め、本発明による記録媒体収納用ファイル装置は、一対
の相対向する側壁部の間に記録媒体用ハードケースを受
ける凹部が形成された収納用皿部材を備える。この収納
用皿部材の側壁部の各々には、上端部に近接してハード
ケースのケース蓋の該両側部の一方に係合するがケース
本体の該両側部には係合しないような横方向間隔をもっ
て係止部が形成され、ケース蓋を下側にしてハードケー
スを凹部に収納し、ケース本体をヒンジ軸まわりに回動
させてケース本体を起こすことにより、ハードケースを
収納用皿部材の凹部に収納したままで該ハードケース内
の記録媒体を取り出すことができるように構成される。
本発明の好ましい態様においては、凹部の記録媒体収納
領域の外側に、対をなす側壁部間にわたってラベル貼り
付け面が形成される。また、収納用皿部材は、背表紙の
両側に設けられた一対の表紙の一方の内面上に配置し、
表紙の他方の内面にはリーフレット収納用の透明袋を配
置することが好ましい。この場合、収納用皿部材の側壁
部は背表紙に平行に配置することが好ましく、背表紙に
隣接する側壁部には、表紙の閉じ状態で該背表紙に当た
って該背表紙の位置決めをする突起を形成することが好
ましい。さらに、収納用皿部材には、複数個の収納用凹
部を縦横の行列状に形成することが好ましく、この場
合、表紙の他方には該凹部の数に対応する数のリーフレ
ット収納用の透明袋を重ねて配置し、これら透明袋の一
方の縁部を該他方の表紙に固定して1枚ずつめくること
ができるようにすることが好ましい。
【0005】さらに、本発明の別の態様においては、記
録媒体収納用ファイル装置は、背表紙と該背表紙の両側
に開閉可能に設けられた一対の表紙と、該表紙の一方に
設けられた記録媒体収納用皿部材と、該表紙の他方に設
けられたリーフレットを挿入するための透明袋とからな
る。収納用皿部材は、背表紙に対しほぼ平行に延びる複
数の側壁部と、該側壁部より大きい高さで該背表紙に面
する側を除く三辺に沿って該皿部材の周囲を囲む周壁と
を備える。側壁部は、対をなして間に複数個の縦方向に
並んだ収納用凹部を形成しており、該側壁部の各々に
は、上端部に近接して内方に突出する係止部が複数個形
成され、対をなす側壁部の前記係止部は、ハードケース
のケース蓋の両側部の一方に係合するがケース本体の両
側部には係合しないような横方向間隔とし、ケース蓋を
下側にしてハードケースを収納用凹部に収納し、ケース
本体をヒンジ軸まわりに回動させてケース本体を起こす
ことにより、ハードケースを収納用皿部材の収納用凹部
に収納したままで該ハードケース内の記録媒体を取り出
すことができるように構成する。リーフレット収納用の
透明袋は、収納用皿部材の収納用凹部の数に相当する数
を重ねて配置し、一方の縁において該他方の表紙に固定
して、一枚ずつめくることができるように構成する。こ
の場合、収納用皿部材の周壁は、表紙の閉じ状態で透明
袋を囲むように配置し、背表紙に隣接する側壁部には、
表紙の閉じ状態で背表紙に当たって該背表紙を位置決め
する突出部を形成することが好ましい。
録媒体収納用ファイル装置は、背表紙と該背表紙の両側
に開閉可能に設けられた一対の表紙と、該表紙の一方に
設けられた記録媒体収納用皿部材と、該表紙の他方に設
けられたリーフレットを挿入するための透明袋とからな
る。収納用皿部材は、背表紙に対しほぼ平行に延びる複
数の側壁部と、該側壁部より大きい高さで該背表紙に面
する側を除く三辺に沿って該皿部材の周囲を囲む周壁と
を備える。側壁部は、対をなして間に複数個の縦方向に
並んだ収納用凹部を形成しており、該側壁部の各々に
は、上端部に近接して内方に突出する係止部が複数個形
成され、対をなす側壁部の前記係止部は、ハードケース
のケース蓋の両側部の一方に係合するがケース本体の両
側部には係合しないような横方向間隔とし、ケース蓋を
下側にしてハードケースを収納用凹部に収納し、ケース
本体をヒンジ軸まわりに回動させてケース本体を起こす
ことにより、ハードケースを収納用皿部材の収納用凹部
に収納したままで該ハードケース内の記録媒体を取り出
すことができるように構成する。リーフレット収納用の
透明袋は、収納用皿部材の収納用凹部の数に相当する数
を重ねて配置し、一方の縁において該他方の表紙に固定
して、一枚ずつめくることができるように構成する。こ
の場合、収納用皿部材の周壁は、表紙の閉じ状態で透明
袋を囲むように配置し、背表紙に隣接する側壁部には、
表紙の閉じ状態で背表紙に当たって該背表紙を位置決め
する突出部を形成することが好ましい。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に付いて説明す
る。図1は、本発明の実施例による記録媒体収納用ファ
イル装置に収納するのに適した記録媒体用ハードケース
1の一例を示す斜視図である。ハードケース1は、ケー
ス本体1aとケース蓋1bからなる。ケース本体1aと
ケース蓋1bは、ケース1の一方の縁部に沿って延びる
軸線1cまわりに回動可能なように互いにヒンジ取り付
けされている。軸線1cがヒンジ軸を形成する。ケース
本体1aは矩形の平面形状を有し、軸線1cに隣接する
辺に沿って内方に開口する溝部1dが形成されている。
溝部1dからケース本体1aの両側辺に沿って該側辺に
中間部までにわたり、一対の側壁1eが形成されてい
る。ケース蓋1bはケース本体1aに対応する矩形形状
で、ヒンジ取り付けされる辺を除く3辺に沿って縁枠1
fが形成されている。ケース蓋1bの縁枠1fは、ケー
ス蓋1bを閉じた状態で、ケース本体1aの縁部の外側
に被さるように配置される。記録媒体2は、硬質の外ケ
ースにフロッピーディスクを収納した形式のものとして
示してあり、一方の縁部がケース本体1aの溝部1dに
挿入される状態でケース1に収められる。
る。図1は、本発明の実施例による記録媒体収納用ファ
イル装置に収納するのに適した記録媒体用ハードケース
1の一例を示す斜視図である。ハードケース1は、ケー
ス本体1aとケース蓋1bからなる。ケース本体1aと
ケース蓋1bは、ケース1の一方の縁部に沿って延びる
軸線1cまわりに回動可能なように互いにヒンジ取り付
けされている。軸線1cがヒンジ軸を形成する。ケース
本体1aは矩形の平面形状を有し、軸線1cに隣接する
辺に沿って内方に開口する溝部1dが形成されている。
溝部1dからケース本体1aの両側辺に沿って該側辺に
中間部までにわたり、一対の側壁1eが形成されてい
る。ケース蓋1bはケース本体1aに対応する矩形形状
で、ヒンジ取り付けされる辺を除く3辺に沿って縁枠1
fが形成されている。ケース蓋1bの縁枠1fは、ケー
ス蓋1bを閉じた状態で、ケース本体1aの縁部の外側
に被さるように配置される。記録媒体2は、硬質の外ケ
ースにフロッピーディスクを収納した形式のものとして
示してあり、一方の縁部がケース本体1aの溝部1dに
挿入される状態でケース1に収められる。
【0007】図2から図5までに本発明を実施した記録
媒体収納用皿部材3の例を示す。皿部材3はプラスチッ
ク材料の成形により製造されるもので、本実施例では、
縦方向に延びる3本の側壁部4を備える。隣接する2本
の側壁部4の間にそれぞれ収納部が形成され、各収納部
には、縦方向に間隔をもって3個の収納用凹部5が形成
される。各収納部5に隣接して、該収納部5の収納領域
より縦方向外側に、対をなす側壁部4の間にわたって横
方向に延びるようにラベル貼り付け面6が形成される。
このラベル貼り付け面6は、図3に明瞭に示すように、
収納用凹部5に向かって傾斜している。各収納用凹部5
には、底面から上方に突出してケース支持枠7が形成さ
れる。また、各収納用凹部5に面する側壁部4の側面に
は、それぞれ一対の張り出し部4aが側壁部4の高さ方
向に延びるように形成され、該張り出し部4aの上端部
に収納用凹部5の内方に向けて突出する係止部4bが形
成される。支持枠7の上面と係止部4bの下面の間隔
は、記録媒体収納用ケース1の厚さ、すなわちケース蓋
1bの縁枠1fの高さに相当する寸法であり、ケース1
が図3に示すように収納用凹部5に収納されたとき、ケ
ース蓋1bの縁枠1fが支持枠7の上面と係止部4bの
間に遊びなく保持される。この状態を図4に示す。
媒体収納用皿部材3の例を示す。皿部材3はプラスチッ
ク材料の成形により製造されるもので、本実施例では、
縦方向に延びる3本の側壁部4を備える。隣接する2本
の側壁部4の間にそれぞれ収納部が形成され、各収納部
には、縦方向に間隔をもって3個の収納用凹部5が形成
される。各収納部5に隣接して、該収納部5の収納領域
より縦方向外側に、対をなす側壁部4の間にわたって横
方向に延びるようにラベル貼り付け面6が形成される。
このラベル貼り付け面6は、図3に明瞭に示すように、
収納用凹部5に向かって傾斜している。各収納用凹部5
には、底面から上方に突出してケース支持枠7が形成さ
れる。また、各収納用凹部5に面する側壁部4の側面に
は、それぞれ一対の張り出し部4aが側壁部4の高さ方
向に延びるように形成され、該張り出し部4aの上端部
に収納用凹部5の内方に向けて突出する係止部4bが形
成される。支持枠7の上面と係止部4bの下面の間隔
は、記録媒体収納用ケース1の厚さ、すなわちケース蓋
1bの縁枠1fの高さに相当する寸法であり、ケース1
が図3に示すように収納用凹部5に収納されたとき、ケ
ース蓋1bの縁枠1fが支持枠7の上面と係止部4bの
間に遊びなく保持される。この状態を図4に示す。
【0008】図5は、この実施例において収納用凹部5
に記録媒体を収めたケース1を挿入する状態を示すもの
である。ケース1は、ケース蓋1bを下にした状態で、
側方の縁部の一方を収納用凹部5の片方の側壁部4に形
成した係止部4bの下に挿入し、他方の縁部を上から指
で下向きに押す。収納用皿部材3は薄肉のプラスチック
材料により形成されているので、この押し込みに際して
は側壁部4が側方に撓み、ケース1の挿入を可能にす
る。記録媒体2を取り出す場合には、ヒンジ取り付けさ
れた縁部でケース本体1aを押すと、ケース本体1aが
図3に示すように起き上がり、ケース本体1aの溝部1
dに挿入された記録媒体2も同時に起こされる。したが
って、記録媒体2を図3に示すように取り出すことがで
きる。このとき、ケース1は収納用凹部5内に収められ
た状態のままで、記録媒体2のみが取り出される。記録
媒体2をケース1に戻すときは、ケース本体1aを起こ
してその溝部1dに記録媒体2の一方の縁部を挿入し、
ケース本体1aを閉じ位置に戻すだけでよい。図6を参
照すると、図2に示す記録媒体収納用皿部材3は、カバ
ー部材8に取り付けられる。カバー部材8は、背表紙8
aと該背表紙の両側に開閉可能に設けられた一対の表紙
8b、8cからなる。皿部材3は一方の表紙8bの内面
に取り付けられる。他方の表紙8cの内面には、皿部材
3に形成される収納用凹部5の数に対応する数、すなわ
ち本実施例では6枚の透明袋9が配置される。該透明袋
9は、互いに重ねて配置され、一方の縁部9aにおいて
表紙8cに固定される。したがって、該透明袋9は1枚
ずつめくることが可能である。透明袋9は縁部9bが開
口しており、収納用皿部材3の収納用凹部5に収納され
たケース1内の記録媒体2の記録内容を記載したリーフ
レット等の資料を収めることができる。
に記録媒体を収めたケース1を挿入する状態を示すもの
である。ケース1は、ケース蓋1bを下にした状態で、
側方の縁部の一方を収納用凹部5の片方の側壁部4に形
成した係止部4bの下に挿入し、他方の縁部を上から指
で下向きに押す。収納用皿部材3は薄肉のプラスチック
材料により形成されているので、この押し込みに際して
は側壁部4が側方に撓み、ケース1の挿入を可能にす
る。記録媒体2を取り出す場合には、ヒンジ取り付けさ
れた縁部でケース本体1aを押すと、ケース本体1aが
図3に示すように起き上がり、ケース本体1aの溝部1
dに挿入された記録媒体2も同時に起こされる。したが
って、記録媒体2を図3に示すように取り出すことがで
きる。このとき、ケース1は収納用凹部5内に収められ
た状態のままで、記録媒体2のみが取り出される。記録
媒体2をケース1に戻すときは、ケース本体1aを起こ
してその溝部1dに記録媒体2の一方の縁部を挿入し、
ケース本体1aを閉じ位置に戻すだけでよい。図6を参
照すると、図2に示す記録媒体収納用皿部材3は、カバ
ー部材8に取り付けられる。カバー部材8は、背表紙8
aと該背表紙の両側に開閉可能に設けられた一対の表紙
8b、8cからなる。皿部材3は一方の表紙8bの内面
に取り付けられる。他方の表紙8cの内面には、皿部材
3に形成される収納用凹部5の数に対応する数、すなわ
ち本実施例では6枚の透明袋9が配置される。該透明袋
9は、互いに重ねて配置され、一方の縁部9aにおいて
表紙8cに固定される。したがって、該透明袋9は1枚
ずつめくることが可能である。透明袋9は縁部9bが開
口しており、収納用皿部材3の収納用凹部5に収納され
たケース1内の記録媒体2の記録内容を記載したリーフ
レット等の資料を収めることができる。
【0009】収納用皿部材3には、背表紙8aに隣接す
る縁部以外の3方の縁部に沿って、側壁部4の上面から
突出する周壁3aが形成されている。この周壁3aは、
図6から明らかなように、透明袋9の輪郭より外側に位
置しており、カバー部材8を閉じた状態では、表紙8c
上の透明袋9が表紙b上の周壁3aにより囲まれるよう
になる。さらに、背表紙8aに隣接する側の側壁部4に
は、外向きに突出する突出部3bが形成される。この突
出部3bは、カバー部材8を閉じたとき、背表紙8aに
当たって該背表紙8aの位置決めをするように働く。
る縁部以外の3方の縁部に沿って、側壁部4の上面から
突出する周壁3aが形成されている。この周壁3aは、
図6から明らかなように、透明袋9の輪郭より外側に位
置しており、カバー部材8を閉じた状態では、表紙8c
上の透明袋9が表紙b上の周壁3aにより囲まれるよう
になる。さらに、背表紙8aに隣接する側の側壁部4に
は、外向きに突出する突出部3bが形成される。この突
出部3bは、カバー部材8を閉じたとき、背表紙8aに
当たって該背表紙8aの位置決めをするように働く。
【0010】
【効果】以上述べたように、本発明によれば、ケース内
に収められた記録媒体をケースごと収納し、使用に当た
っては記録媒体のみを取り出すことができる使用に便利
な収納用ファイル装置が得られる。
に収められた記録媒体をケースごと収納し、使用に当た
っては記録媒体のみを取り出すことができる使用に便利
な収納用ファイル装置が得られる。
【図1】本発明の収納用ファイル装置に使用するのに適
したケース入り記録媒体の一例を示す斜視図である。
したケース入り記録媒体の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による記録媒体収納用皿部材
の全体を示す平面図である。
の全体を示す平面図である。
【図3】図2に示す収納用皿部材の一部の斜視ずであ
る。
る。
【図4】記録媒体ケースを収納した状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】収納用皿部材に記録媒体ケースを挿入する状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】図2に示す収納用皿部材を表紙に取り付けた収
納用ファイル装置の例を示す平面図である。
納用ファイル装置の例を示す平面図である。
1・・・ケース、1a・・・ケース本体、1b・・・ケ
ース蓋、2・・・記録媒体、3・・・収納用皿部材、4
・・・側壁部、4b・・・係止部、5・・・収納用凹
部、6・・・ラベル貼り付け面、
ース蓋、2・・・記録媒体、3・・・収納用皿部材、4
・・・側壁部、4b・・・係止部、5・・・収納用凹
部、6・・・ラベル貼り付け面、
Claims (7)
- 【請求項1】 4角形のケース本体と該ケース本体の一
つの縁部に沿って延びる軸線まわりに開閉可能にヒンジ
取り付けされたケース蓋とからなり、該ケース蓋は、閉
じ状態において少なくとも両側部が前記ケース本体の両
側部の外側に位置するようになった記録媒体用ハードケ
ースに収めた記録媒体を収納するための記録媒体収納用
ファイル装置であって、 一対の相対向する側壁部の間に記録媒体用ハードケース
を受ける凹部が形成された収納用皿部材を備え、 前記収納用皿部材の前記側壁部の各々には、上端部に近
接して前記ハードケースの前記ケース蓋の前記両側部の
一方に係合するが前記ケース本体の前記両側部には係合
しないような横方向間隔をもって横方向内向きに突出す
る係止部が形成され、 前記ケース蓋を下側にして前記ハードケースを前記凹部
に収納し、前記ケース本体をヒンジ軸まわりに回動させ
てケース本体を起こすことにより、前記ハードケースを
前記収納用皿部材の前記凹部に収納したままで該ハード
ケース内の記録媒体を取り出すことができるようになっ
ており、 前記収納用皿部材は、背表紙の両側に設けられた一対の
表紙の一方の内面上に配置され、 前記収納用皿部材の側壁部は前記背表紙に平行に配置さ
れ、前記背表紙に隣接する側壁部には、表紙の閉じ状態
で前記背表紙に当たって該背表紙の位置決めをする突起
が形成された、 ことを特徴とする記録媒体収納用ファイル装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載したファイル装置であっ
て、前記凹部の記録媒体収納領域の外側に、対をなす前
記側壁部間にわたってラベル貼り付け面が形成されたこ
とを特徴とするファイル装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載したファイ
ル装置であって、前記表紙の他方の内面にはリーフレッ
ト収納用の透明袋が配置されたことを特徴とするファイ
ル装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
項に記載したファイル装置であって、前記収納用皿部材
には、複数個の前記凹部が縦横の行列状に形成され、前
記表紙の他方には該凹部の数に対応する数のリーフレッ
ト収納用の透明袋が重ねて配置され、これら透明袋は、
一方の縁部が該他方の表紙に固定されて1枚ずつめくる
ことができるようになったことを特徴とするファイル装
置。 - 【請求項5】 4角形のケース本体と該ケース本体の一
つの縁部に沿って延びる軸線まわりに開閉可能にヒンジ
取り付けされたケース蓋とからなり、該ケース蓋は、閉
じ状態において少なくとも両側部が前記ケース本体の両
側部の外側に位置するようになった記録媒体用ハードケ
ースに収めた記録媒体を収納するための記録媒体収納用
ファイル装置であって、 背表紙と該背表紙の両側に開閉可能に設けられた一対の
表紙と、 前記表紙の一方に設けられた記録媒体収納用皿部材と、 前記表紙の他方に設けられたリーフレットを挿入するた
めの透明袋と、 からなり、 前記皿部材は、前記背表紙に対しほぼ平行に延びる複数
の側壁と、該側壁より大きい高さで前記背表紙に面する
側を除く三辺に沿って該皿部材の周囲を囲む周壁とを備
え、 前記側壁は、対をなして間に複数個の縦方向に並んだ収
納用凹部を形成しており、該側壁の各々には、上端部に
近接して内方に突出する係止部が複数個形成され、対を
なす側壁の前記係止部は、前記ハードケースの前記ケー
ス蓋の前記両側部の一方に係合するが前記ケース本体の
前記両側部には係合しないような横方向間隔であり、 前記ケース蓋を下側にして前記ハードケースを前記凹部
に収納し、前記ケース本体をヒンジ軸まわりに回動させ
てケース本体を起こすことにより、前記ハードケースを
前記収納用皿部材の前記凹部に収納したままで該ハード
ケース内の記録媒体を取り出すことができるようになっ
ており、 前記透明袋は、前記収納用皿部材の前記凹部の数に相当
する数が重ねて配置され、一方の縁において前記他方の
表紙に固定され、一枚ずつめくることができるようにな
った、 ことを特徴とする記録媒体収納用ファイル装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載したファイル装置であっ
て、前記収納用皿部材の前記周壁は、表紙の閉じ状態で
前記透明袋を囲むように配置され、前記背表紙に隣接す
る前記側壁には、表紙の閉じ状態で前記背表紙に当たっ
て該背表紙を位置決めする突出部が形成されたことを特
徴とするファイル装置。 - 【請求項7】4角形のケース本体と該ケース本体の一つ
の縁部に沿って延びる軸線まわりに開閉可能にヒンジ取
り付けされたケース蓋とからなり、該ケース蓋は、閉じ
状態において少なくとも両側部が前記ケース本体の両側
部の外側に位置するようになった記録媒体用ハードケー
スに収めた記録媒体を収納するための記録媒体収納方法
であって、 一対の相対向する側壁部の間に記録媒体用ハードケース
を受ける凹部が形成され、前記側壁部の各々には、上端
部に近接して前記ハードケースの前記ケース蓋の前記両
側部の一方に係合するが前記ケース本体の前記両側部に
は係合しないような横方向間隔をもって係止部が形成さ
れた収納用皿部材を準備し、 前記ケース蓋を下側にして前記ハードケースを前記凹部
に収納して前記収納用皿部材の前記係止部により前記ハ
ードケースの前記ケース蓋の側部材を保持し、前記ケー
ス本体をヒンジ軸まわりに回動させてケース本体を起こ
すことにより、前記ハードケースを前記収納用皿部材の
前記凹部に収納したままで該ハードケース内の記録媒体
を取り出すことができるようにする、 ことを特徴とする記録媒体収納方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14254596A JP2911817B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 記録媒体収納用ファイル装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14254596A JP2911817B2 (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | 記録媒体収納用ファイル装置 |
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Family Applications (1)
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-
1996
- 1996-06-05 JP JP14254596A patent/JP2911817B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH09326177A (ja) | 1997-12-16 |
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