JP2908019B2 - 経頭蓋電気療法用装置及び方法 - Google Patents

経頭蓋電気療法用装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、現在、TCET(transcranial electro−ther
apy;経頭蓋電気療法)として知られる処理、すなわち、
一般に耳の外側部分に取り付けられた経皮電極を介して
その患者又は実験動物の頭部を横断して規定振幅と持続
時間の一連の電気信号を印加する処理に関連する。
TECTは、1987年3月3日に交付された米国特許第4,64
6,744号に詳細に記載されている。この米国特許は、TEC
Tの全体的範囲を説明し、かつこれを他の周知の方法、
特にTENS(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulat
ion;経皮電気的神経刺激)、電気針療法及び侵入性電気
療法から区別している。TCETは、慢性神経痛の鎮痛に特
に重要であるが、しかし、常習中毒症状の治療にもまた
重要である。
本発明者が現在発見した所では、TCETを成功させるに
は、いくつかの因子が考慮に入れられなければならず、
かつそれらの電気信号の印加は特定のパラメータを有す
る信号を使用して正確に規定された仕方で実施されなけ
ればならない。したがって、本発明の目的は、有効かつ
再現可能なTECTを応用する方法を提供することにある。
米国特許第4,646,744号は、オフ期間によって他のパ
ルス列から分離されたパルス列を含む信号の印加を開示
している。3つの列の各々は、オフ期間によって他のパ
ケットから時間的に隔てられた或る数の個別パルスから
なるパケットを含む。これらのパルスは、一般に、直流
又はいくつかの異なる周波数、典型的に、10Hz、100H
z、25〜30Hz、500Hz、及び200Hzで印加される実質的に
対称交流波形のいずれかである。そのパルス幅、すなわ
ち、零値から零値までの正パルスの持続時間は、典型的
に0.1から0.5msであるが、もっとも1.5msのパルス幅も
また言及されている。説明されているように、それらの
信号は、数mAの電流を有し、100mAより小さいアンペア
数で充分である。
明記されているように、これらのパルスは、オフ期間
によって隔てられる“列”として述べられている逐次続
くパルスからなるパケットになって与えられるが、これ
らのパルスは規則的に隔てられることもあり、又は不規
則的に、典型的には、パルスの持続時間が、例えば、等
差級数に従い増大するように隔てられることもある。こ
れらの数連の列の典型的総持続時間は、数日である。
本発明者が現在確定した所では、もしこの治療を有効
かつ再現可能にしようとするならば、与えるべきいくつ
かの重要なパラメータがある。まず第一に、耳への電極
の取付けによって制御されるような、回路のインピーダ
ンスを考慮することが重要である。現在発見した所で
は、従来のパッチ電極は、この米国特許において提言さ
れているように、たとえ正確場所に対して比較的小さく
ても、電極ゲルと共に使用されるときでさえも、比較的
高いインピーダンス、典型的に300〜600kΩを生じ、か
つまた比較的大きいキャパシタンスを生じる。同様に、
ブラント金電極は、300〜500kΩのインピーダンスを有
する。発見した所によれば、極めて小さい表面積にわた
り良好な電気接触を生じるようにこの電極を表皮に貫通
することができる全体的に円すい形針先の形にしなくて
はならない。この型式の鋼製の針電極は約65〜95kΩの
インピーダンスを生じ、他方、炭素針は25〜35kΩのイ
ンピーダンスを生じる。この点接触は、また、低キャパ
シタンスを生じる。
その信号は、極めて低電流でこの電極に供給される。
僅か数マイクロアンペア、典型的には10〜15μA、例え
ば、10〜12μAの動作電流を使用することが、極めて望
ましい。したがって、その動作電流は、この米国特許に
提唱されている動作電流の10-4倍の率であらねばならな
い。
この低電流信号は、遥かに大きい電流で動作し、した
がってこの大きい電流を要求されるマイクロアンペアレ
ベルに低減する規定高インピーダンスをその回路に含む
信号発生器を使用する簡単な手順によって、供給され
る。典型的に、信号は2〜4Vで発生されかつ180kΩの抵
抗を通過させられる。
なおまた重要なのは、接続リードは、可能な限り短く
維持されるか、又は(もし可溶性ならば)遮蔽されるこ
とである。長い無遮蔽リード(又は同様に悪い、長い遮
蔽されたしかし非接地リード)は架空線として働き、多
量の周囲電磁放射を拾うことが判っており、したがっ
て、患者にその信号と共に多量の雑音を送り込む。これ
は、最善でも用をなさず、最悪の場合は正に有害であっ
て、ねずみには攻撃的傾向を起こしまた人間には過敏症
又は不安を起こす。
本発明の他の好適態様は、耳挟みの形をした電極を含
み、この電極は全体的に分岐した又は全体的にU形支持
器を有し、この支持器は耳たぶの回りに配置されること
ができ、円すい形にとがった電極針を備え、この電極針
がこのU形挟みの両アームの間に位置する耳たぶを押す
ように配置され、この電極はその皮膚の外層内へこの電
極の尖端を押し付ける圧力を制御する調節手段を備え、
またこの電極はその信号発生器との電気接続手段を備え
る。この耳挟みは、プラスチック材料、例えば、ナイロ
ン又はポリアルキレンの型込め成形により製造されるの
が有利である。その圧力を制御するこの調節手段は、例
えば、ローレットノブによって制御される横向きに取り
付けられたねじ具が有利であり、また、その電極は、従
来のように、収縮押さえリングでそのリードに取り付け
られる。
更に重要な動作条件は、その患者に印加される総正味
電荷は実効的に零である(すなわち、交流電流において
正電荷が負電荷と平衡していなければならない)こと、
しかしその動作信号は実効的に正電流パルスで構成され
ていなくてはならないことである。この結果は、正パル
スが比較的短くかつ高く、他方それに続く負パルスが比
較的長くかつ低く、これら両パルスの“面積”は等しい
ような交流波形を使用することによって、達成される。
(この説明は、電圧を時間に対してプロットした従来の
パルスの表現を参照している)。典型的に、この正パル
スは、約2〜2.2ms(もっとも0.22ms及び7msの幅のパル
スも或る場合に有効である)の持続時間を有し及び負パ
ルス幅はこれの5〜10倍、例えば、約7倍である。この
パルス幅(パルス持続時間)は、その周波数の逆数より
明らかに短くなければならず、判っているのは、150Hz
までの周波数に対しては2.0msのパルス幅が最適であ
り、他方、約500Hzの周波数においては1msのパルス幅が
最適であり、また約2000Hzの周波数においては0.1msの
パルス幅が最適である。もし超高周波数(MHz)を使用
することが望まれるならば、そのパルス幅は不確実であ
る。また、重要なことは、この正パルスは、米国特許第
4,646,744号の教示と対照的に、その立上がり時に顕著
に“スパイク”されることがないことである。
本発明の更に好適な特徴としては、(先に“列”と称
された)数パルスからなるパケットの順序にとって、長
い中断を伴うことなく数日間続くことは、一般に、好ま
しくない。現在判っている所では、その信号は、比較的
短い順序内で、より具体的には、“列”と称される順序
内で、短い休止によって分離された数パルスからなるパ
ケットとして供給される。これらの列自体は、更に、よ
り長い中断によって分離される。
10Hzの特に好適周波数において、発見した所では、1
つの典型的な列は750又は1000の個別パルスからなる数
パケットを含み、すなわち、持続時間が75又は100sのパ
ケットが約10sの休止によって分離され、その結果、1
総列持続時間は1800〜3600s、例えば、2400sである。こ
の型式の逐次続く列と列との間のリセット期間は、好適
には、最短3hでなければならない。発見した所では、こ
の型式の信号は、数日にわたり続けられる連続動作又は
一連のパケットとギャップを含む動作のいずれよりも明
確に優れた結果を提供する。
更に、好適態様においては、本発明は、上に説明され
たような、適当な信号を発生する装置を含む。
このような装置は、例えば、上述の米国特許に記載さ
れた適当な電気信号を提供することのできるなんらかの
適当な電子回路を含む。好適実施例においては、本発明
は、これらの信号を要求される適合様式内へゲートする
ディジタル−アナログ回路要素を含む。
10Hzで印加される250及び750ppp(パケット当たりパ
ルス数)を含む特定の処方を受ける被実験者は、1時間
の持続時間の治療セッション中、彼らの口が乾いてくる
ことが認められる。更にアルコール停止に関連する禁断
症状を矯正する治療を受けるアルコール中毒患者も、口
が乾いて、明白な低血糖症応答を示す。しかしながら、
治療中に患者に飲料を摂らせることは、試験をその唾液
について実施するので、これが水等で希釈されるおそれ
があり、好ましくない。したがって、この治療の受療者
に、流涎刺激物のような(一般に約3gの単糖類を含む)
市販のグルコーゼの錠剤をしゃぶらせることが、推奨さ
れる。1錠剤を療法の開始前15〜20minに与え、かつそ
の後は実施臨床医の裁量の下に30min間隔で与える。
したがって、要約すると、本発明は、上述したパラメ
ータから選択されたパラメータの組合わせを利用して、
前掲の米国特許に記載された方法の修正方法を提供し、
これらのパラメータは、この方法を、初めて、特に鎮痛
に科学的に再生可能に、有効な仕方で適用することを可
能とする。耳への取り付けに便利な電極挟みも、また、
提供される。上述の信号列の型式を提供する信号発生器
もまた、提供される。
次の説明は、本発明の種々な態様を例証するために行
われる。
いくつかの異なる治療パラメータの適正性が、10Hz、
2〜4Vの信号を使用してねずみについて評価された。無
痛覚効果が、標準の方法における導電熱呼掛けを使用し
てねずみの尾のぴくつき潜時(tail flick latency;以
下、TFLと称する)を測定することによって測定され
た。更に、活動性の表示が、β−エンドルフィン(以
下、BEと称する)レベル、副腎皮質刺激ホルモン(以
下、ACTHと称する)レベル、コルチコステロンレベル及
びコルチゾールレベルの測定によって提供された。これ
らのレベルの評価は、放射線標識化抗原(以下、Irと称
する)を使用する免疫学技術により、これらのレベルの
免疫反応性(以下、−Irと称する)を測定することによ
って実施された。電気刺激(以下、ESと称する)の詳細
は、各表の脚注に明記されている。
第1表 種々の電流振幅の連続モードESを受けるねずみ内のFEL 電流振幅 TFL (μA) (s) 420 13.4±6.5 330 17.0±4.2 250 20.0±6.2 180 27.3±2.6 80 27.0±3.2 20 26.0±3.4 15 35.2±7.2 10 32.2±8.1 5 32.0±6.6 1 28.1±5.0 0.5 24.6±10.0 0.2 21.4±8.8 0.1 22.4±6.5 0.05 21.4±10.0 見掛け治療 21.3±5.0 結果は、各グループ内に平均±SD(標準偏差)のねず
みが6匹存在する。
連続モードESは、周波数10Hz、2.0msのパルス幅、期
間1800sにわたり実施された。
侵害呼掛け:TFLは導電熱呼掛けを60℃において腹面に
印加することによって測定された。
無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
第2表 TFLで示した、休止期間(タイムオフ)及び刺激期間
(タイムオン)を変動することが断続モードESの刺激受
容抑制動作へ及ぼす効果 Dp(s) TFL(s) 100 18.4± 7.8 50 18.2± 8.6 20 15.2± 6.0 10 28.1± 7.0 5 20.5±11.8 2 17.7± 7.3 タイムオン(s) TFL(s) 5 9.1± 3.4 25 28.1± 7.0 50 30.6± 6.2 75 33.8± 7.4 100 35.4± 6.1 150 24.0± 5.0 200 23.8± 4.2 250 22.1± 5.4 見掛け治療 14.4± 6.4 結果は、各グループ内で平均±SDのねずみが18匹存在
する。
見掛け治療 最適休止の決定に当たり:ESは、休止時間によって分
離された25sの刺激期間によって構成され、1800sの全治
療時間にわたり表示されかつ実施された。見掛け治療動
物は、対応する時間期間にわたり電極を挿入されるが、
しかし電流を流されないで拘束された。
侵害呼掛け:TFLは導電熱呼掛けを60℃において腹面に
印加することによって測定された。
*無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
第3表 TFLで示された、信号パルス幅を変動することが断続
モードESの刺激受容抑制動作へ及ぼす効果。
パルス幅(ms) TFL(s) 1.8 19.1± 2.1 1.9 16.9± 7.8 2.0 28.4± 5.5 2.1 31.4± 8.2 2.2 29.0± 6.1 2.4 19.0± 7.1 2.6 17.4± 9.1 見掛け治療 14.2± 6.5 結果は、各グループ内で平均±SDのねずみが12匹存在
する。
ESは、10sの休止時間によって分離された100sの刺激
期間によって構成され、1800sの全治療時間にわたり表
示されかつ実施された。
見掛け治療動物は、対応する時間期間にわたり電極を
挿入されるが、しかし電流を流されないで拘束された。
侵害呼掛け:TFLは導電熱呼掛けを60℃において腹面に
印加することによって測定された。
無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
第4表 TFLで示した、電流振幅を変動することが断続モードE
Sの刺激受容抑制動作へ及ぼす効果。
電流振幅(ms) TFL(s) 33.0 15.6± 7.5 20.0 23.4± 9.9 18.0 19.7± 7.6 12.5 31.8± 7.0 11.0 32.2± 5.2 10.0 26.4± 7.0 9.5 14.6± 3.7 5.0 13.4± 3.1 見掛け治療 14.2± 6.5 結果は、各グループ内で平均±SDのねずみが12匹存在
する。
断続モードESは、2.0msのパルス幅、表示の振幅、10s
の休止時間によって分離された100sの刺激期間によって
構成され、1800sの全治療時間に対して表示されかつ実
施された。
見掛け治療動物は、対応する時間期間にわたり電極を
挿入されるが、しかし電流を流されないで拘束された。
侵害呼掛け:TFLは導電熱呼掛けを60℃において腹面に
印加することによって測定された。
*無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
第5表 断続、連続モードES、及び見掛け治療との間の侵害受
容抑制効果の比較。
治療グループ TFL 断続 30.8± 7.4 (18) 連続 18.3±11.5 (18) 見掛け治療 14.3± 6.4 (19) 基礎 10.8± 5.3 (16) 結果(単位s)は、平均±SDのねずみの数が括弧内に
示す通り。
ねずみは、次のどちらか1つの1800sの期間にわたる
治療を受けた:電流がオフする10sの休止期間によって
分離された100sの刺激からなる断続モードES;休止期間
が欠けている以外は断続モードと全て同等の連続モー
ド。見掛け治療(電極を挿入されるが、しかし電流を流
さない)。基礎ねずみは、TFLで示される侵害呼掛けの
ために短い時間(<300s)拘束された。
無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
第6表 断続、連続モードES又は見掛け治療を受けるねずみ内
のBE、ACHT、コルチコンステロン(c/one)、コルチゾ
ール(c/ol)及びSP−Irのプラズマ濃度。
結果(単位s)は、平均±SDのねずみの数が括弧内に
示す通り。
ねずみは、次のどちらか1つの1800sの期間の治療を
受けた:パルス幅2.0ms、10sの休止期間(電流オフ)に
よって分離された100sの刺激からなる断続モードES;又
は休止期間が欠けている以外は断続モードと全て同等の
連続モード。見掛け治療(電極を挿入されるが、しかし
電流を流されない)。基礎ねずみは、TFL試験による侵
害受容抑制試験のため短い時間(<300s)拘束された後
に殺された。TFLは導電熱呼掛けを60℃において腹面に
印加することによって測定され、その後これらのねずみ
は殺されかつそれらの血液が採集された。
無対学生実験による見掛け治療値から顕著に異なる
(P<0.05)。
**無対学生実験による基礎値から顕著に異なる(P
<0.05)。
異なる電極間のインピーダンス値の比較。
耳たぶに帯着された電極の例 表皮に刺さる鋭い電極: (a)鋼針 77 kΩ ± 11kΩ (b)炭素針 30 kΩ ± 5kΩ 表皮に刺さらないブラント(金製ボタン)電極: 範囲 300〜500kΩ 0.5cmの直径に正確に切られた炭化ゴムパッチ: 範囲 電極ゲルなし 500kΩ〜1MΩ 範囲 電極ゲル付き 300〜600kΩ 耳たぶがエタノール系溶液で洗浄された後。
応用例 鎮痛用 ねずみは、10、20、40、60、120、及び180minの間で
変動する治療期間にわたり拘束されている間に特定の電
気刺激を受けた。尾への侵害性乾式熱、尾への侵害性湿
式熱又は高張食塩水の腹腔内注入のいずれかを含む急性
疼痛性呼掛けに対する応答が、同じような時間期間にわ
たり見掛け治療を受けたねずみの応答及び基礎(時間
0)治療のねずみの応答と比較された。
麻薬停止の矯正用 ねずみは、14日までの変動する期間にわたりモルヒネ
を装荷しミニアチュアポンプの内移植によってこの薬物
の常習者にさせられた。次いで、これらのポンプを除去
し、24h後にその禁断症状が電気刺激を受けたねずみと
見掛け治療ねずみとの間で比較された。
ストレス作用の矯正用 ねずみは、先行期間の隔離ストレスの後或る場合には
慢性拘束ストレスを受ける。電気刺激されたねずみと見
掛け治療ねずみとの間で神経化学応答が比較される。
いったん有効な信号(上記の3例における侵害応答を
矯正する)が識別されると、新しい動物が、人間に試み
る前にこの電気刺激に晒される。この後、組織が検査さ
れ、有効電流に関連する種々のホルモン効果が、治療さ
れたねずみ、見掛け治療ねずみ、及び基礎(治療されな
い及び処置されたねずみ)との間の比較によって識別さ
れる。これらの神経ホルモン物質が関連することは、こ
れらの神経ホルモンに対する特定化学アンタゴニストの
先行実施の影響を判定することによって、確定される。
有効電流 パケット寸法及び休止時間 いかなる指定周波数においても、パケット当たりパル
スの最適数(ppp)、及び逐次続くパケット間の休止
(又はDp)は、1、2、5、10、15、20、25、50、100s
の休止(Dp)で以て、64、128、250、500、750、1000、
1250、1500、1750、2000、2250、2500pppのいずれかを
実施した場合の電流効率を比較することによって、決定
される。
10Hz周波数 250ppp及び10sのDpを印加する処方は、仮眠状態/陶
酔の全体的感覚によって特徴付けられる鎮痛に有効であ
る。この処方が100sのDpで以て実施されるとき、その信
号は(例えば、60minと云う所与の時間期間だけでな
く)連続的に実施されることもあり、特に入夜中及び夜
通し鎮痛するのに有効である。これらの両方の250ppp処
方は、ACTHレベルを低下させると共に、他方β−エンド
ルフィン(BE)を含む内部アヘンが血液内で高められ
る。
10sのDpを伴う750及び1000ppp(750pppは大多数被実
験者に量的に大きな効果を与える)を含む処方は、広範
囲の感覚麻酔手段として極めて有効である。これは特に
炎症性痛及び2型式以上の種々の疼痛が同時に存在する
場合特に有効である。
この“750"ppp処方は、気分を高め、仮眠状態を伴わ
ずに弛緩を生じさせる。この処方は、次のようなときに
度々実施されると特に有効である。例えば、通常12hの
明と暗のサイクルに晒される人々にとってACTHレベルが
上昇されると予測されるときであって、これは、早朝、
昼食時間後、又は慢性痛症に関連する不安を含む極端な
ストレス又は不安状態の下で、起こると思われる。この
750ppp処方は、所与の期間中、神経伝達物質ノルアドレ
ナリンの回転率を低下させる。その作用は、10minの
“オフ”期間によって分離された3つの完全な(10s休
止を伴う)パケットを含む列内の信号を実施することに
よって延長されることもある。このような信号は、全て
の日の、覚せい期間にわたり実施されることもある。
これは、ACTHレベルを低下させるのに最も有効な処方
の1つである。この処方の主アヘン様効果は、ジノルヒ
ンへ及ぶ、もっとも(ジノルヒンへの)この効果の大き
さと性質は、その電流の印加される時刻と持続期間に依
存する。
これらの処方の両方は、10〜12μAの振幅で印加され
ねばならないが、この条件下で、これらの処方は、例1
において述べられる仕方で鎮痛するのに使用されるのみ
ならず、また重症喫煙常習者を矯正するにも使用され、
この場合は250ppp、10sの処方もまた30μAの振幅で印
加されることがある。
これら2つの処方の意義は、10〜12μAで、250ppp及
び特に750pppの両方は、神経罰系を抑制することによっ
て作用する(例えば、ホワイト及びラムボルト、精神薬
物学(1988)95:1−14;White and Rumbolt,Psychopharm
acology(1988)95:1−14参照)と云うことである。こ
の750ppp処方は、種々の脳領域内でノルアドレナリン及
びヒスタミンの回転率を制止するが、しかし副腎腺にお
いてはヒスタミンの回転を刺激し、副腎腺では、ヒスタ
ミンの回転はホルモン物質、特にコルチコステローネ及
びアヘン様作用ペプチド破片の分泌に関連し、これらの
ホルモン物質がフィードバック制止によって警告又は疼
痛反応に関連する中枢神経伝達物質の作用を抑制する。
種々の“混合”処方、例えば、10s休止期間によって
分離された250pppと750pppの交番(60min列において実
施される)が、中でも、三叉神経痛及びTMU(側頭−下
顎関節痛)のような頭部領域内の疼痛の治療に特に有効
であることが、発見されている。
しかしながら、250ppp処方が30μAの振幅で印加され
るとき、神経罰系の制止は余り明白でなく、その信号の
効率は脳の覚せい系の刺激により多く負っている(例え
ば、Wise.Pharmac.Ther.Vol.35,pp.227−263,1987参
照)。これは、神経ドパーミンの強化回転及び高められ
たBE活動性によって証示される。他の薬物濫用の停止に
よる禁断症状を矯正するために250ppp処方は10〜12又は
30μAで使用されるが、神経罰系の制止は初期治療(解
毒)段階中により重要であり、これに反して、脳の覚せ
い系の強化は治療のリハビリテーション段階中により有
利である。
0.1Hz周波数 この信号、10〜12μAの振幅、2.0sの幅の正パルスで
連続的に(休止なし)印加される。この周波数におい
て、この信号は、中でも、睡眠又は催眠治療の推進に使
用される。
2Hz周波数 この信号は、200ppp又は1000ppp、10sのDp、10〜12μ
Aの振幅、2.0msの幅の正パルス実施される。このよう
な電流は、中でも内部アヘン活動性を刺激することによ
って鎮痛するのに使用されるが、しかし、例5において
述べられるように薬物濫用の停止に最も有効である。こ
れは、外部物質の濫用によって低下調整されてしまった
内部アヘンの作用を電流が刺激するからである。
500Hz周波数 1000ppp、10sのDp及び250ppp、100sのDpの両処方は、
侵害受領抑制及び脊髄突起によって媒介される疼痛を鎮
痛するのに特に有効である。鎮痛用10Hzの処方と異な
り、これらの処方は、その後続の刺激の前に、少なくと
も180minの間隔をとり60minまでの期間にわたり好適に
は、1日のみ、実施されなければならない。アルコール
濫用の作用からの解毒である初期段階において、1000pp
p、10sのDpの処方が24hベースの期間にわたり実施され
る。これらの処方はセロトニン活動性を増大しかつまた
ヒスタミン回転を刺激する。これらは、バルビルツル酸
塩及びアルコールの両方の麻酔薬作用を低下させる。こ
れらの処方は、10〜12μA、1.0msの正パルス持続時間
セッチングで印加される。
2000Hz周波数 連続(Dpなし)列内の40minまでの短期間中実施され
るが、この処方は、例えば、催眠剤の麻酔薬作用への効
果を延長する。この処方は、LSD(リゼルギン酸ジエチ
ルアミド)のような幻覚剤を濫用する被実験者のリハビ
リテーション/解毒に使用される。
超高周波数 特に1.2及び50MHzのような周波数で実施される処方
は、神経系の罰中枢を刺激する。これらの処方は、10s
の休止期間で分離された100sのパケットで、20min以上
又は40minを超える期間にわたり実施されねばならな
い。受療者に印加されるこのようなサイクルの数は、そ
の電流が不安レベルを上昇しかつ睡眠を妨げることので
きるその受療者個人の耐容性に依存する。これらの処方
はコリン作動性及びACTH分泌レベルの両方を刺激するか
ら、これらの処方は、アルツハイメル病のような記憶障
害を含む症状の治療に使用することもできる。ACTHの効
果を主要機構として、これによってこの処方もまた、禁
断症状を伴うことなく、喫煙者にその喫煙を止めさせる
矯正に使用されるが、しかし、一般には、例4において
述べられる処方がより適当である。これらの電流のACTH
への刺激作用は、麻酔薬の使用に続く手術後睡眠時間を
治療学的に短縮するのに使用される。
治療説明例 例1:鎮痛治療 炎症痛症を患う被実験者は、10〜12μA、2.0ms幅の
正パルスの信号で以て治療されるであろう。10Hzで、こ
の信号は750ppp、10sのDpのパケットで、鎮痛長さ>24h
に達するまで(通常4又は五日)、毎日、10.00〜12.00
時の間と14.00〜16.00時の間に60minにわたり印加され
るであろう。この時間後、治療は、1日1回に減らさ
れ、次いで、2日に1回となり、更にその後は、要求に
応じて行われる。
例2:被実験者が薬物常用を停止したときの薬物停止問題
に関連する慢性痛 上述の750ppp処方は、被実験者が覚せいした後、(ほ
とんどの被実験者が12hの明:暗サイクル下にあるか
ら)20.00時まで連続して使用される。その被実験者個
人は、次いで、同じく10〜12μA、2.0msの正パルス持
続時間の連続0.1Hz処方を受け、これに直ぐ続いて、こ
れと振幅及び持続時間が等しいが、しかし250ppp、10s
のDpで印加される信号を受ける。この信号は、1hにわた
り実施されるが、ただしこの1hの治療の間に2hの中断を
置く。この処方は、次の日まで連続し、次の日に治療が
元の750ppp処方に復帰する際にその被実験者が覚せいす
るであろう。
例3:床ずれ障害による慢性痛 500Hz、10〜12μA振幅かつ1.0の正パルス持続時間で
印加され、最初のサイクルが1000ppp、10sのDpを含み、
その縦続サイクルである2500ppp、10sのDpと交番し、そ
の完全な列は60min以下にわたり続かねばならず、かつ
後続の列の前に3hの休止がなければならない。
例4:重症喫煙常習者における喫煙停止作用の矯正 最低治療は、60minにわたる、200ppp、10sのDp、振幅
10〜10μAで正パルス持続時間2.0msの信号であり、こ
の治療は、朝(正午前)期間に実施されねばならない。
重症喫煙常習者を助援する治療の成功性は、最初の治療
から6h後に更に治療が実施されるならば、増大する。一
般に、治療期間が長いほどその被実験者の経験する禁断
症状(もしあるならば)が少なおなあることが、観察さ
れる。抑うつ症状を経験する患者は、これと同じ信号を
30μAの振幅で以て40minにわたり受けねばならない。
この後者の治療の実施は、先行治療から2h以内に実施さ
れてはならない。患者を喫煙停止させることのできるこ
の治療は 最短5日から最長7日連続しなければならな
い。この治療は、適当な行動矯正療法と共に実施されね
ばならない。
例5:常習被実験者の(アルコールを含む)薬物濫用の停
止中の禁断症状の矯正 これは、神経化学覚せい系を強化する。例えば、250p
pp、10sのDp、2.0msの正パルス持続時間、30μAの振幅
の処方、又は神経罰系を制止する。例えば、750ppp、10
sのDp、2.0msの正パルス持続時間、10〜12μAの振幅の
処方を実施することによって、達成される。
これらの処方のどちらを適用するにしても、その治療
は、やはり、朝に1hにわたりかつ午後1hにわたる間のみ
実施されねばならない。これらの治療の間においてかつ
20.00時まで、その被実験者は、10minの列休止によって
分離された3つのパケットからなる750pppの列の処方を
受けねばならない。20./00時の後に、被実験者は250pp
p、100sのDp、2.0msの正パルス持続時間、10Hz、10〜12
μAの振幅の処方、又は正パルス持続時間2.0ms、10〜1
2μAの振幅の連続0.1Hzの処方のいずれかで以て、睡眠
相に維持される。
これらの治療が実施される期間は、その被実験者の薬
物使用からの停止の段階及びその使用量(及び常習期間
長)に依存する。この治療は、通常4〜5日以下の間続
くと予測される解毒相を表示しており、この受療者は、
この相の終に精神療法/カウンセリングを受けることが
可能でなければならない。更にその後、この被実験者
は、7〜10日にわたり2Hz、200ppp、Dp、2.0msの正パル
ス持続時間、10〜12μAで印加される処方を受けねばな
らない。この処方は、60minの期間にわたる治療期間
と、治療が行われない60minの期間とを交番して実施さ
れねばならない。7日後に、この治療は、その被実験者
が1日当たり2治療以下を受けるように縮小されなばな
らない。元の治療を開始して後14日には、その被実験者
は、たとえ治療が全く実施されなくても、いかなる禁断
症状も表さないはずである。しかしながら、この後者の
処方は、その後数か月にわたり、精神リハビリテーショ
ン過程を援助するために、1日当たり2回以下で実施さ
れることもある。
ヘロイン又はその他の麻薬常習からの解毒の場合、13
3Hz、10〜12μAの振幅、正パルス持続時間2.0ms、2500
ppp、10sのDpのパケットで印加される処方が、昼間時中
に特に有効である。
アルコール濫用の場合、500Hz、1000ppp、10sのDp、
正パルス持続時間1.0ms、10〜12μAの振幅の処方が、
解毒段階で有効であるが、しかし、1日の明期間中のみ
実施されなばならない。もしその被実験者が睡眠するこ
とができないならば、この被実験者は、他の化学常用者
に対して上述したような仕方で夜間に治療されることも
ある。
その他の説明 種々の神経液過程へのTCETの作用の知識から、その治
療を、次を含む他の医学問題に有利に応用することがで
きると想定するのが合理的である。
1.免疫機能障害 脳下垂体から分泌されるACTHを変調することによって
コルチコステロイドレベルを制御し、血液ジノルヒン及
び副腎ヒスタミンの濃度を低下させることによって、リ
ューマチ性関節炎に似た症状の炎症反応に応答する自己
免疫防御機構を、適当な処方で以て制御することもでき
る。
2.パーキンソン病 この症状の初期の段階において、中枢神経系のドーパ
ミン活動性が、TCETによって高められる。
3.アルツハイメル病 前頭葉内のコリン作動性を適当な処方によって増大さ
させると云う証拠がある。したがって、次のことが導か
れる。すなわち、パーキンソン病の場合におけるよう
に、治療しようとする組織が著しく破壊されていない限
り(すなわち、症状の初期段階において)、TCETは、適
当な神経伝達物質の活動性を高めることによって、その
神経の破壊を遅延させることもできるらしい。
4.抑うつ症 疼痛を軽減する或る処方で以て被実験者が治療してい
るとき、気分の際立った高まりが観察されている。これ
らの処方は、行動に関連する神経伝達物質の緊張を変調
し、かつACTHレベルと分泌もまたこの適当な処方によっ
て抑制されるから、TCETは抑うつ症の種々な形の治療に
有効であると想定することが合理的である。
5.不眠症/時差ぼけ TCETは、実験及び臨床症状においてACTHの分泌を増大
することが立証されており、かつこの神経ホルモンは、
中でも、覚せい過程と関連している。このホルモンの抑
制は、特に、もしノルアルドネラリンの緊張を低めるこ
とによって不安を低下させる処方と結合されるならば、
睡眠過程を助援する可能性がある。これからまた次のこ
とが導かれる。すなわち、1日の特定の時間におけるこ
の物質の抑制は、時間領域間の旅行に関連するダイアー
/概日リズムにおけるシフトと、すなわち、“時差ぼ
け”の相殺を助援することができると思われる。
6.ストレス/不安恐怖症 或る処方は鎮痛における作用モード内に不安抑制要素
を有し、また、或る処方は、ノルアルドネラリン回転を
抑制するとき、習慣化した被実験者にその精神安定物質
の使用を停止させた。したがって、これから導かれるの
は、このような処方は、ストレス/不安症の矯正に当た
り精神安定薬物を置換するように使用されると云うこと
である。したがって、また、可能なのは、このような処
方は、精神分裂病のような異常行動を煩う被実験者にと
って有利であると云うことである。
7.神経学的機能障害 運動制御に係わる神経伝達物質の分泌の強化は、てん
かん、筋肉硬化症、筋肉異栄養症、等のような種々の症
状に有利である。
8.食欲障害 種々のアヘン様作用ペプチドの分泌を刺激すると共
に、他方、ACTH及びコレシストキニン(CCK)のような
他のペプチド物質の分泌を制止することは、神経性食欲
不良を患う個人の食欲を刺激するのに使用されることも
できる。これと逆に、アヘン様作用ペプチドの分泌を制
止することは、過食する個人の食欲を抑制するはずであ
る。したがって、これから導かれるのは、1日の適当な
時間に実施されるTCETは、食欲を抑制又は増進するのに
使用されるであろうと云うことである。
9.性的機能障害 勃起不能の性的障害の或る場合には、TCETは、副交桿
神経系を刺激し、他方、交感神経系を制止する。
同様に、ストレス及び付随的に上昇したプロラクチン
分泌に起因する無月経/月経困難は、ドパーミン及びア
ヘン様作用ペプチドの経路を月経サイクル内に特定間隔
で刺激することによって減衰され、したがって、月経を
調整する。
10.麻酔補助 或る処方は、睡眠薬物の急性用薬の効果を増大し、ま
た他の処方は減少する。したがって、鎮痛用として手術
後に導入されるTCETは、また、手術中に患者を維持する
のに必要な麻酔の量を減少し、それゆえ、その患者を手
術後に麻酔から敏速に回復可能とし、並びに手術痛を鎮
痛する。
11.解毒 TCETの副効果は、視床下部−下垂体活動性を増進する
結果としての肝臓機能の刺激である。これは、被療者個
人から薬物及び毒物を洗浄するのに有効であり、かつま
た考慮の上での急性薬物過剰用薬の場合に腎臓機能を保
護するのにも有効であると思われる。
耳挟み電極の詳細な説明 1態様によれば、本発明は、耳又は他のふくら肉の体
部を間に掴むことのできる2本のアームを含む分岐した
電極組立体、耳等を掴むようにこれら2本のアームを一
括バイアスする配置をされたねじのようなバイアス手
段、これらのアームの1つを耳に向けて前進させるため
にそのアームの通路内に取り付けられたねじ立て電極担
体を提供する。好適には、この電極担体を回転しないよ
うに鎖錠するために、鎖錠手段が提供される。この電極
担体は、好適には、ねじ立てスリットコレットを有しこ
のコレットが備えるめくら穴内にその電極針を掴むこと
ができる。代替的に、その電極針をその担体内に持久的
に、例えば、現場型込め成形によって、取り付けること
ができる。
他の態様によれば、本発明は、1対の電極組立体を支
持するヘッド支持装置を提供し、この支持装置は両耳の
上部からえり首の回りに固定するように形成されたU形
部分を有する弾性ワイヤ等、及び両耳の上前部から全体
的に垂直に下がるように形成された1対の端部を含み、
これらの各々に1つの電極組立体が取り付けられる。
この電極組立体は、好適には、このヘッド支持装置へ
の取付け用のピボットブラケットを含む。
本発明のこれら及び他の顕著な特徴は、例として与え
られる、本発明を具体化する皮膚電極取り付け装置につ
いての、付図を参照しての、次の説明から明らかになる
であろう。これらの付図において、 第1図は、電極組立体の側面図、 第2図及び第3図は、折り畳まれる前のこの組立体の
平面図及び側面図、 第4図は、この組立体の電極担体の拡大側面図、であ
る。
第1図は、電極組立体10の全体的側面図である。ベー
ス部分11は、これから延びる2本の主アーム12及び13を
有し、これのアームは耳たぶの周り又は耳の他の所望部
分の周りに配置される1対のジョーを形成する。ボルト
14は、アーム12内に取り付けられ、かつアーム13のねじ
穴内に係合し、したがって、そのヘッド15を回転させる
ことによってアーム12と13を耳の選択部分を掴むように
一括して運動させることができる。アーム12と13の端の
向かい合う部分は、良好な掴みを与えるように溝付け又
はのこぎり歯が付けられている。アーム12及び13の自然
な位置は、これらの外側端の間のギャップが耳の最大厚
みより広いように充分に発散している。代替的に、アー
ム12及び13は、それらの自然又は無応力状態において、
これらの端間のギャップが典型的な耳たぶのそれである
ように形成される。もしその通りであるならば、ねじ14
はこれらアームを一括して引き寄せかつこれらを強制的
に引き離すことができねばならない。これは、アーム12
の内側近くにおいてねじ14にカラー(図に示されていな
い)を取り付けることによって達成される。
電極担体16は、アーム12の端に向けてねじ穴内に取り
付けられる。このねじ穴はカラー17によって深みを増大
される。第2図及び第3図に示されるように、組立体10
は、単一プラスチック成形品であって、その細いたわみ
性中間部分18によって折り曲げられて2重になる。
電極担体16は、第4図に示されている。これは、短
く、比較的厚くローレット切り又はひだ付けヘッド19、
取り付け針先21を持つ軸方向に平行な電極針20、及び後
端22を有し、この後端に電気リードを押さえリング接続
器等によって接続することができる。随意選択的に、担
体16を、回転を禁じるために止めナット(図には示され
ていない)で以て固定することができる。また、針20が
様々な状況において同じ程度の前進を果たせるように、
校正が可能である。
適当な信号を発生する装置が、例えば、国際特許出願
第WO.86/02567号に記載されている、代替的に、電源回
路及び信号発生器が、本明細書の付図である第5図から
第7図に示されている。
フロントページの続き (72)発明者 デイビィ,ロナルド ウィリアム イギリス国ダブリュ1エム 7ティディ ロンドン,アッパー ウインポール ストリート 1,ザ テラス (56)参考文献 特開 平3−55069(JP,A) 特開 平1−175867(JP,A) 特開 昭63−296773(JP,A) 特開 昭62−66868(JP,A) 実開 平3−16952(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61N 1/32 A61N 1/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】皮膚にあてがう電極組み立て体を保持し、
    信号発生装置からのTCET信号を供給するためのリード線
    に接続された耳クリップを備えたTCET装置であって、 前記耳クリップは、耳たぶ又は耳の他の所望部分の近傍
    に位置することのできる2つのアーム(12、13)を有す
    る、分岐又はほぼU字形の絶縁ホルダー(11)を含み、
    また該U字形絶縁ホルダー(11)の前記アーム間に位置
    する耳部を押し付け得るように構成された電極針(16)
    を備え、さらに前記TCET装置は、前記皮膚の表皮に対す
    る前記電極針(16)の押圧力を制御するための調節手段
    (14、15又は17、19)を具備することを特徴とするTCET
    装置。
  2. 【請求項2】前記電極組み立て体は、前記皮膚に向かっ
    て前記電極針を前進せしめるための手段(16、19)を備
    える請求の範囲1項のTCET装置。
  3. 【請求項3】前記電極針は、TCET動作における回路を完
    結するために、患者の耳たぶに接続されたとき100KΩよ
    りも小さい回路インピーダンスが得られるように、極め
    て狭い領域で良好な電気接触が得られるよう前記表皮に
    侵入可能なほぼ円錐形の針点(20)を備えている請求の
    範囲1項又は2項のTCET装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲1項から3項までのいずれか1
    つに記載のTCET装置に動作可能に接続され、200μA
    (0.2mA)未満の電流で信号を供給するように構成され
    た電気信号発生装置を含む、TCETに使用される装置。
  5. 【請求項5】各正パルスはスパイクされることなく比較
    的短くかつ高く、後続の負パルスは比較的広くかつ低
    く、また正電荷と負電荷との総量は均衡しているような
    請求の範囲4項のTCET装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲4項のTCET装置であって、少な
    くとも下記の処方信号を供給するように構成された前記
    TCET装置。 (1)28〜32μA又は10〜15μAの電流において、少な
    くとも3時間のリセットによって分離された最大60分の
    列内で、約9〜11秒の休止によって分離された200〜300
    パルスからなるパケットになった9〜13Hzの信号; (2)10〜15μAの電流において、少なくとも3時間の
    リセットによって分離された最大60分の列内で、約9〜
    11秒の休止によって分離された700〜800パルスからなる
    パケットになった9〜13Hzの信号; (3)28〜32μA又は10〜15μAの電流において、少な
    くとも3時間のリセットによって分離された最大60分の
    列内で、約100秒の休止によって分離された200〜300パ
    ルスからなるパケットになった9〜13Hzの信号; (4)28〜32μA又は10〜15μAの電流において、少な
    くとも3時間のリセットによって分離された最大60分の
    列内で、約9〜11秒の休止によって分離された700〜800
    パルスおよび時には200〜300パルスからなるパケットに
    なった9〜13Hzの信号; (5)1つの連続列内の10〜12μAの電流において、約
    9〜11秒の休止によって分離された約200パルス又は約1
    000パルスからなるパケットになった約2Hzの信号; (6)3〜23時間のリセットによって分離された最大60
    分の列内で、10〜15μAで約9〜11秒の休止を伴う約10
    00パルスからなるパケット、又は100秒の休止を伴う約2
    00〜300パルスからなるパケットになった約500Hzの信
    号; (7)休止を伴わない又はリセットを伴わない10〜12μ
    Aでの約0.1Hzの信号; (8)10〜15μAで最長40分にわたる連続約2000Hzの信
    号;及び (9)20〜40分の列において、10秒の休止を伴う約100
    パルスのパケットになった約1.2MHz又は約50MHzの信
    号。
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