JP2907664B2 - 連続式食品熱処理装置 - Google Patents

連続式食品熱処理装置

Info

Publication number
JP2907664B2
JP2907664B2 JP5002684A JP268493A JP2907664B2 JP 2907664 B2 JP2907664 B2 JP 2907664B2 JP 5002684 A JP5002684 A JP 5002684A JP 268493 A JP268493 A JP 268493A JP 2907664 B2 JP2907664 B2 JP 2907664B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
conveyor mechanism
inclined surface
conveyor
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5002684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0787943A (ja
Inventor
和昭 山口
正宏 石塚
巧志 氏家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAUCHI TETSUKO KK
YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK
Original Assignee
TAUCHI TETSUKO KK
YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAUCHI TETSUKO KK, YUKIJIRUSHI SHOKUHIN KK filed Critical TAUCHI TETSUKO KK
Priority to JP5002684A priority Critical patent/JP2907664B2/ja
Publication of JPH0787943A publication Critical patent/JPH0787943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2907664B2 publication Critical patent/JP2907664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続式熱処理装置、より
詳細には、特に食品用の連続式熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、生ハムなどの食品を連続的に熱
処理する連続式熱処理装置は、一般的に、乾燥室、スモ
ーク室、蒸気室、冷却室などの各処理を行う処理室が連
続的に配置され、処理ラインを形成している。この処理
ライン内をコンベアが通っており、このコンベアに食品
が載せられて各処理室を通過することにより、食品の連
続的な熱処理が行われる。
【0003】この処理ラインを一段で形成すると大きな
スペースを必要とするため、処理ラインを上下二段に形
成して必要スペースを小さくすることが従来から行われ
ている。従来は上層と下層の各処理ラインのコンベアを
1個の駆動源で駆動していたため、歯車を用いて上層と
下層の各処理ラインのコンベアの同期を取っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンベ
アは、例えば乾燥室やスモーク室で熱せられることによ
り、熱膨張を起こすため、歯車だけで同期のタイミング
を取ることは非常に難しく、また、一旦タイミングが狂
ってしまうと、連続処理を続行できなくなるという事態
を生じてしまう。
【0005】このため、上層と下層の各処理ラインのコ
ンベアは各々独立に駆動させることが望ましいが、各処
理ラインのコンベアを各々独立に駆動することとなる
と、各処理ラインのコンベアを同期させることが必要に
なる。本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので
あり、上下各層の処理ラインを各々独立に駆動させるこ
とができる同期機構を備えた連続式熱処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る連続式熱処理装置は、上下方向に設け
られた複数の処理ラインと、各処理ライン毎に設けら
れ、その処理ラインのみを駆動する処理ライン駆動源
と、各処理ラインを接続する伝達手段と、この伝達手段
を制御する制御手段とを備えている。伝達手段は、下層
階の処理ラインから物品を送り出す物品送り出し手段
と、この物品送り出し手段から物品を受け取り、上層階
の処理ラインにその物品を給送する、上下方向に延びる
物品給送手段と、物品給送手段から物品を受け取り、上
層階の処理ラインに物品を送り込む物品受け取り手段と
からなる。
【0007】本発明に係る連続式熱処理装置は特に食品
の熱処理に適しているが、熱処理を必要とするような他
のもの、例えば、金属部品などにも応用することは可能
である。さらに、本発明に係る連続式熱処理装置は上下
2段の処理ラインのみならず、上下3段以上の処理ライ
ンを有するものに対しても適用可能である。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、物
品送り出し手段は、水平方向に物品を給送する少なくと
も一つのコンベア機構と、コンベア機構の終端から始ま
り、下方に傾斜する面を有する物品ガイド部材と、物品
ガイド部材の傾斜面よりも上方に突出する第一位置と、
その傾斜面よりも下方に位置する第二位置とを取り得る
ストッパ手段と、物品ガイド部材の傾斜面に沿って滑り
落ちてくる物品に同期してストッパ手段を作動させる制
御手段を備える。
【0009】なお、この物品送り出し手段は、コンベア
機構により給送されてくる物品に同期して、コンベア機
構の終端において揺動し、給送されてきた物品を後方か
ら物品ガイド部材の傾斜面に押し出す押し出し手段を備
えていることが一層好ましい。さらに、本発明の好まし
い実施態様においては、物品受け取り手段は、下方に傾
斜する下方傾斜面と、該下方傾斜面の最下端から始ま
り、上方に傾斜する上方傾斜面とを有するほぼV字型の
ガイド部材と、物品給送手段により送られてきた物品を
下方から押し上げ、ガイド部材の下方傾斜面に送り出す
揺動自在の揺動部材と、ガイド部材の下方傾斜面と上方
傾斜面の間の底に落ちた物品を拾い上げるようにして進
む少なくとも一つのコンベア機構と、物品給送手段から
送られてくる物品に同期させて揺動部材を作動させる制
御手段とを備える。
【0010】なお、この物品受け取り手段は、下方傾斜
面の下方に引っ込む第一位置と、下方傾斜面の上方に突
出する第二位置とを取り得るストッパ手段と、揺動部材
によりガイド部材の傾斜面に送り出された物品に同期さ
せてストッパ手段を作動させる制御手段とを備えている
ことが一層好ましい。本発明のさらに好ましい実施態様
においては、物品給送手段は、上下方向に可動のコンベ
ア機構と、該コンベア機構に等間隔Bに取り付けられた
複数の物品載置台とを備えるとともに、物品送り出し手
段は、上下方向に等間隔Aで配置されたN個のコンベア
機構と、該コンベア機構の作動を制御するコンベア機構
制御手段を備える。コンベア機構制御手段は、最下段
(1段目)のコンベア機構から最上段(N段目)のコン
ベア機構まで順次物品を物品載置台に送り込むように制
御するものであり、1段目のコンベア機構から物品載置
台に物品が送り込まれた後、K(Kは整数。1≦K≦
N)段目のコンベア機構が物品載置台に物品を送り込む
時期は次式(1)に従って制御される。
【0011】 X=T(K−1)(1+A/B)/N (1) ここで、XはK段目のコンベア機構が物品載置台に物品
を送り込むタイミングであって、1段目のコンベア機構
から物品載置台に物品が送り込まれた後、再び1段目の
コンベア機構から物品載置台に物品が送り込まれるまで
の間隔をTとし、1段目のコンベア機構が物品載置台に
物品を送り込むタイミングを0とした場合の値である。
【0012】本発明の好ましい実施態様においては、制
御手段は、物品受け取り手段のコンベア機構の速度のみ
を制御することにより物品給送手段と物品受け取り手段
を同期させるように制御を行う。本発明の好ましい実施
態様においては、物品送り出し手段及び物品受け取り手
段のうち少なくとも物品送り出し手段のコンベア機構に
はテンション手段が設けられる。
【0013】さらに、本発明の好ましい実施態様におい
ては、伝達手段には、該伝達手段内の上方と下方を連絡
させるバイパス通風路と、伝達手段の上方から下方に向
かってバイパス通風路内において空気を送る送風手段と
が設けられる。
【0014】
【作用】本発明に係る連続式熱処理装置では、各処理ラ
イン毎に処理ライン駆動源を配置し、各処理ラインを接
続する伝達手段を有している。この伝達手段により各処
理ラインを同期させて作動させることができ、単一の駆
動源で処理ラインを駆動することに起因する前述のよう
な同期の困難性を回避することができる。
【0015】
【実施例】本発明に係る連続式熱処理装置を食品加工に
用いた場合の一実施例を図1に示す。この連続式熱処理
装置10は1階部分と2階部分とに分けてつくられてい
る。1階部分には、乾燥室12、スモーク室14、蒸気
室16、着色室18の各処理室が並べて配置され、処理
ラインを形成している。これらの各処理室内を上下3段
に配置されたチェーンタイプのコンベア20A,20
B,20Cが通っている。各コンベア20A,20B,
20Cは図2に示すように一定間隔を置いて隔置された
一対のコンベアからなる。図2に示すように、加工対象
の食品Wはスティック22A,22B,22Cに突き刺
された状態で支持されており、スティック22A,22
B,22Cがスティック支持台42(後述する。図3参
照)を介して3段のコンベア20A,20B,20Cに
載せられている。コンベア20A,20B,20Cが各
処理室を通過することにより、各処理室内において乾
燥、スモークなどの処理が行われる。コンベア20A,
20B,20Cは処理ライン駆動源としての1個のモー
ター24に各々接続しており、モーター24により駆動
される。
【0016】連続式熱処理装置10の2階部分には、ミ
スト冷却室26と冷却室28の各処理室が並べて配置さ
れ、2階部分の処理ラインを形成している。1階部分と
同様に、これらの各処理室内を上下3段に配置されたチ
ェーンタイプのコンベア30A,30B,30Cが通っ
ている。これらのコンベア30A,30B,30Cがこ
れらの処理室を通過することにより、食品Wの冷却処理
が行われる。コンベア30A,30B,30Cは処理ラ
イン駆動源としての1個のモーター32に各々接続して
おり、モーター32により駆動される。
【0017】連続式熱処理装置10の1階部分と2階部
分は伝達手段としてのエレベーター機構34により接続
されている。1階部分の各コンベア20A,20B,2
0Cにより運ばれたきた、食品Wを支持しているスティ
ック22A,22B,22Cは着色室18を通過した
後、エレベーター機構34に乗り移り、連続式熱処理装
置10の2階部分へ運ばれる。ここで、スティック22
A,22B,22Cはエレベーター機構34から2階部
分のコンベア30A,30B,30Cに乗り移り、ミス
ト冷却室26及び冷却室28を通過した後、取り出され
て、包装その他の出荷用の処理がなされる。
【0018】エレベーター機構34にはバイパス通風路
36が設けられている。このバイパス通風路36は、エ
レベーター機構34の内部を、2階の床の直下の第一位
置34Aと1階部分の処理ラインとほぼ同じ高さの第二
位置34Bとの間において連通させるものである。バイ
パス通風路36には送風手段としてのファン38が接続
されており、ファン38は第一位置34Aから第二位置
34Bに向かう方向にのみ空気を送る。
【0019】エレベーター機構34は、食品送り出し手
段40と食品給送手段60と食品受け取り手段80の三
つの手段からなっている。食品送り出し手段40は1階
部分のコンベア20A,20B,20Cからスティック
22A,22B,22Cを食品給送手段60に送り出す
ものであり、食品給送手段60は1階部分のコンベア2
0A,20B,20Cから受け取ったスティック22
A,22B,22Cを2階部分まで運び上げるものであ
り、食品受け取り手段80はスティック22A,22
B,22Cを食品給送手段60から受け取り、2階部分
のコンベア30A,30B,30Cに送り出すものであ
る。
【0020】一階部分のコンベア20A,20B,20
C及び二階部分のコンベア30A,30B,30C並び
に食品送り出し手段40、食品給送手段60、食品受け
取り手段80はコントローラ100に各々接続してお
り、コントローラ100は食品Wを支持したスティック
22A,22B,22Cが一階部分のコンベア20A,
20B,20Cから食品送り出し手段40、食品給送手
段60及び食品受け取り手段80を経て二階部分のコン
ベア30A,30B,30Cに同期して送られるように
制御を行っている。
【0021】図3及び図4に食品送り出し手段40を示
す。食品Wを支持しているステッィク22Aはコンベア
20A上に一定間隔を置いて取り付けられているスティ
ック支持台42上に支持された状態で運ばれてくる。ス
ティック支持台42には凹部42Aが設けられており、
スティック22Aはこの凹部42Aに嵌まることにより
支持されている。また、スティック支持台42には給送
方向Xから見て後方に支持壁42Bが形成されており、
スティック22Aがコンベア20Aの運動に基づく慣性
力の作用を受けて落ちないようになっている。
【0022】コンベア20Aの終端には一対のガイド部
材44が設けられている。ガイド部材44は、図4に示
すように、コンベア20Aの内側に隣接して、コンベア
20Aと同じ方向に延びるように配置されている。ガイ
ド部材44の先端部分44Aは、図3に示すように、先
細の形状になっており、コンベア20Aの横方向から見
た場合、コンベア20Aの終端20a上に覆いかぶさっ
ている。ガイド部材44は、その先端部分44Aから始
まり、下方に傾斜している斜面46を有しており、図3
に示すように、コンベア20Aの横方向から見た場合、
斜面46はコンベア20Aの接線方向にあるように配置
されている。
【0023】コンベア20Aの終端20aの付近にはコ
ンベア20Aの幅方向のほぼ中央においてスティック押
し出し機構48が配置されている。スティック押し出し
機構48は伸縮自在のダンパ49に枢動自在に接続した
プレート50からなる。プレート50は二つの枢支点5
0A,50Bにおいて枢動し、ダンパ49が収縮してい
るときにはコンベア20Aの下方の初期位置にあり、ダ
ンパ49が伸長するとコンベア20Aの上方に突出する
突出位置に移行する。ダンパ49の伸縮はコントローラ
100により制御されている。プレート50は、スティ
ック22Aが運ばれてくるとそれに同期して、初期位置
から突出位置に移行する。すなわち、プレート50は上
昇しつつ時計方向に枢動し、スティック22Aを後方か
ら押す運動を行う。この運動によりスティック22Aは
スティック支持台42から押し出され、ガイド部材44
の傾斜面46を滑り落ちる。
【0024】なお、このスティック押し出し機構48を
設けずに、スティック22Aを自然にガイド部材44の
傾斜面46に落下させるようにすることも可能である。
ガイド部材44の傾斜面46の途中には、コンベア20
Aの幅方向のほぼ中央において、滑り落ちてきたスティ
ック22Aをその位置で停止させるストッパ52が配置
されている。ストッパ52はその一端52Aが枢動自在
に枢支点に支持されており、他端52Bは上下方向に伸
縮自在のダンパ53に枢動自在に取り付けられている。
ダンパ53が上下方向に伸縮することによりストッパ5
2は一端52Aを中心として揺動し、ガイド部材44の
傾斜面46よりも下方に引っ込んでいる第一位置と、ガ
イド部材44の傾斜面46よりも上方に突出する第二位
置とを取ることができる。ダンパ53の伸縮もコントロ
ーラ100により制御されており、例えば、センサ(図
示せず)などによりスティック22Aが傾斜面46を滑
り落ちてきたことを検知すると、コントローラ100は
それに同期させてストッパ52を第一位置から第二位置
に移行させ、ストッパ52によりスティック22Aを停
止させる。
【0025】次いで、食品Wを支持しているスティック
22Aは食品送り出し手段40から食品給送手段60に
移行する。食品給送手段60は、上下方向に運行するコ
ンベア62と、コンベア62に一定間隔で取り付けられ
た断面がほぼV字型のステッィク受け台64とからな
る。スティック受け台64はガイド部材44の傾斜面4
6と並んだときに、スティック受け台64の側縁64A
が傾斜面46の終端46Aとほぼ隣接するように配置さ
れている。
【0026】ストッパ52を作動させるダンパ53の作
動は、コントローラ100によってコンベア62の運行
と同期されており、スティック受け台64が傾斜面46
の終端46Aに並んだときに、ストッパ52が第二位置
から第一位置に移行し、これによってスティック22A
がストッパ52から開放され、スティック22Aが傾斜
面46を滑り落ちてスティック受け台64に受け入れら
れるようになっている。
【0027】なお、傾斜面46を滑り落ちてきたスティ
ック22Aがスティック受け台64に確実に受け入れら
れるように、コンベア20Aの内側に隣接して一対のス
ティック受け補助部材54が設けられている。スティッ
ク受け補助部材54は直交する二つの壁54A,54B
を有し、枢支点54Cを中心として枢動自在に設けられ
ている。スティック受け補助部材54はその一端54D
においてスプリング55を介してダンパ53と接続して
いる。ストッパ52が第二位置にあるとき、すなわち、
ダンパ53が伸長しているときはスティック受け補助部
材54の二つの直交壁54A,54Bにより形成されて
いる直角部分は傾斜面46よりも下方に位置している。
スティック受け台64が上昇してきたことに同期してダ
ンパ53が収縮し、ストッパ52が第二位置から第一位
置に移行すると、スティック受け補助部材54もスプリ
ング55を介してダンパ53に引張され、枢支点54A
を中心として反時計方向に枢動し、スティック受け補助
部材54の二つの直交壁54A,54Bが形成する直角
部分が上昇してきたスティック受け台64のV字型溝と
ほぼ水平線上に並ぶ。ストッパ52が下方の第一位置に
移行することにより傾斜面46を滑り落ちてきたスティ
ック22Aはスティック受け補助部材54によっても落
下時の運動エネルギを吸収されることになるので、ステ
ィック受け台64のV字型溝に確実に受け入れられるこ
とになり、スティック22Aがスティック受け台64の
V字型溝内において振動することがなくなる。
【0028】スティック受け台64に収容されたスティ
ック22Aはコンベア62によって上方の食品受け取り
手段80へ運ばれる。図5及び図6に食品受け取り手段
80を示す。食品受け取り手段80は二階部分のコンベ
ア30Aの外側に隣接して配置された一対のガイド部材
82を有している。ガイド部材82は下方に傾斜する下
方傾斜面82Aと、下方傾斜面82Aの最下端82Bか
ら始まり、上方に傾斜する上方傾斜面82Cとを有する
断面がほぼV字型の部材である。ガイド部材82はその
始端82Dがスティック受け台64の側縁64Aと上下
方向においてほぼ並ぶように配置されている。
【0029】食品給送手段60のコンベア62が形成す
るループの間には、コントローラ100によりその作動
を制御されている揺動アーム84が配置されている。揺
動アーム84はスティック受け台64が食品受け取り手
段80まで上昇してこないときには、コンベア62のル
ープの内部に位置している。スティック受け台64が上
昇してきて、ガイド部材82の始端82Dの直前に達す
ると、揺動アーム84はそれに同期して時計方向に揺動
し、スティック受け台64に支持されているスティック
22Aを下方から押し上げる。この揺動アーム84の上
方への揺動によりスティック22Aはスティック受け台
64から押し上げられてガイド部材82に乗り移る。
【0030】スティック22Aはガイド部材82に乗り
移った後、ガイド部材82の下方傾斜面82Aを滑り落
ち、最下端82Bに至る。最下端82Bの直下にはコン
ベア30Aが通っており、コンベア30Aはコンベア3
0Aに取り付けられたスティック支持台42が最下端8
2Bに落下したスティック22Aと係合するように配置
されている。スティック22Aはスティック支持台42
の支持壁42Bに押されて、上方傾斜面82Cを上る。
スティック22Aは上方傾斜面82Cを上りきった後、
上方傾斜面82Cから離脱してスティック支持台42の
凹部42B内に嵌まり、以後、コンベア30Aにより二
階部分の処理ラインへ運ばれる。
【0031】下方傾斜面82Aの途中にはスティック2
2Aを一旦停止させるストッパ機構86が設けられてい
る。ストッパ機構86は枢支点86Aを中心として枢動
自在に支持されているフック部材88を有している。フ
ック部材88はその一端において上下方向に伸縮自在の
ダンパ90と接続している。ダンパ90が伸長するとフ
ック部材88はその先端88Aが下方傾斜面82Aより
も下方に位置する第一位置をとり、ダンパ90が収縮す
るとフック部材88はその先端88Aが下方傾斜面82
Aの上方に突出する第二位置をとる。ダンパ90の伸縮
はコントローラ100により揺動アーム84の動きと同
期するように制御されており、スティック22Aが揺動
アーム84により押し上げられてガイド部材82の下方
傾斜面82Aを滑り落ちてくると、フック部材88は第
一位置から第二位置に移行し、滑り落ちてきたスティッ
ク22Aを受け止める。
【0032】フック部材88の動きはコントローラ10
0によってコンベア30Aの動きとも同期するように制
御されている。すなわち、フック部材88は第一位置か
ら第二位置に移行することによりスティック22Aを受
け止めた後、最初のスティック支持台42が下方傾斜面
82の最下端82Bの直下を通過し、最下端82Bにあ
るスティック22Aを拾いあげてから再び第一位置に戻
り、スティック22Aを開放するように制御される。フ
ック部材88がこのように制御されることにより、最下
端82Bには複数のスティック22Aが落ちることがな
いようになっている。
【0033】なお、コントローラ100によって、コン
ベア62、揺動アーム84、コンベア30Aの動きが同
期するように適当に各々を制御すれば、ストッパ機構8
6は必ずしも必要ではない。以上のようにして、スティ
ック22Aはコンベア20Aから食品送り出し手段4
0、食品給送手段60及び食品受け取り手段80を経て
コンベア30Aに送られる。食品送り出し手段40、食
品給送手段60及び食品受け取り手段80は各コンベア
毎に設けられており、スティック22B,22Cも、ス
ティック22Aと同様にして、各々コンベア20B,2
0Cから食品送り出し手段40、食品給送手段60及び
食品受け取り手段80を経てコンベア30B,30Cに
各々送られる。
【0034】次いで、図7乃至図9を参照して、コンベ
ア20A,20B,20Cから食品給送手段60のコン
ベア62に等間隔Bで取り付けられているスティック受
け台64にスティック22A,22B,22Cを各々送
り渡すタイミング制御について説明する。このタイミン
グ制御はコントローラ100により行われる。まず、図
7に示すように、下段のコンベア20Cからコンベア6
2のスティック受け台64aにスティック22Cを送り
込む。このスティック受け台64aが中段のコンベア2
0Bを通過したときに、コンベア20Bにより搬送され
てきたスティック22Bがスティック受け台64aの次
に進んでくるスティック受け台64bに乗り移るように
各コンベアの速度を調整する(図8参照)。コンベア2
0Bとコンベア20Aの関係もコンベア20Cとコンベ
ア20Bの関係と同様である。
【0035】コンベア20Cからコンベア20Aまでス
ティックが1本ずつスティック受け台64に乗り移り、
再びコンベア20Cからスティック受け台64にスティ
ックが乗り移る直前までの間を1サイクル(例えば、3
60度)とすると、コンベア62のスティック受け台6
4の相互間の間隔は 360÷3=120度 に相当するので、一階部分の各コンベア20A,20
B,20Cの相互間の距離Aは A×120度/B=C度 に相当することになる。
【0036】従って、図9に示すように、下段のコンベ
ア20Cがスティックを受け取った時点を0度として起
算すると、中段のコンベア20Bがスティックを受け取
るタイミングは 120度+C度 の遅れとなる。上段のコンベア20Aがスティックを受
け取るタイミングはコンベア20Bからさらに(120
度+C度)だけ遅れる。すなわち、コンベア20Cから
は2×(120度+C度)だけ遅れる。
【0037】なお、本実施例においては、一階部分及び
二階部分には各々3個のコンベアを配置したが、3個に
限らず、任意の数のコンベアを配置することが可能であ
る。N個のコンベアを配置した場合の各コンベアからス
ティック受け台への乗り移りの位相差を以下に説明す
る。N個のコンベアC1,C2,C3,・・・,C(N
−1),CNが等間隔Aで上下方向に配置されており、
スティック受け台64は等間隔Bでコンベア62に取り
付けられているものとする。N個の各コンベアは等速度
で運行し、N個全部のコンベアC1〜CNの搬送能力と
コンベア62の搬送能力は同じであるとする。コンベア
C1からコンベアCNまでスティックが1本ずつスティ
ック受け台64に乗り移り、再びコンベアC1からステ
ィック受け台64にスティックが乗り移る直前までの間
を1サイクル(360度)とし、コンベアC1からステ
ィック受け台64にスティックが乗り移ったタイミング
を0度とすると、コンベアCKからスティック受け台6
4にスティックが乗り移るタイミングX度は次式より求
めることができる。
【0038】 360/N:B=X:(K−1)(1+A/B) すなわち、 X=360(K−1)(1+A/B)/N〔度〕 となる。ここで、Kは1以上N以下の整数である。前述
したように、コントローラ100は、コンベア20A,
20B,20Cを駆動するモーター24、コンベア30
A,30B,30Cを駆動するモーター32、食品送り
出し手段40、食品給送手段60及び食品受け取り手段
80の各々の運動速度を制御する。一般には、これらの
全てを同時に制御して各々が同期して作動するようにし
ているが、そのうちの一部のみの運動速度を制御して他
の部分と同期させるようにすることも可能である。例え
ば、二階部分のコンベア30A,30B,30Cを駆動
するモーター32のみを制御することにより、コンベア
30A,30B,30Cの搬送速度を速くしたり、遅く
したりして、食品給送手段60と同期させるようにする
ことが可能である。
【0039】図11に示すように、本実施例におけるコ
ンベア20A,20B,20C及びコンベア30A,3
0B,30Cの各々には、コンベアの熱膨張に起因する
コンベアのゆるみを防止するためのテンション機構11
0が配置されている。コンベア20Aは駆動ホィール1
12に巻回された後、調整ホィール114、テンション
ホィール116、調整ホィール118を経て延びてい
る。駆動ホィール112はコンベア20Aを駆動するホ
ィールであり、調整ホィール114,118はテンショ
ンホィール116によるテンション作用を円滑にさせる
ためのホィールである。
【0040】テンションホィール116はリンク120
を介して枢支点122に取り付けられており、枢支点1
22を中心として揺動可能である。さらに、テンション
ホィール116の中心軸116Aには中空のシリンダ1
24が取り付けられており、シリンダ124の内部には
ロッド126が嵌合している。ロッド126の外周には
引張バネ128が配置されている。引張バネ128はシ
リンダ124の下端のフランジ124Aと係合してお
り、シリンダ124を引張している。ロッド126はそ
の下端において調節ネジ130を介して固定されてお
り、調節ネジ130を調節することによりシリンダ12
4に対するロッド126の相対長さ、すなわち、引張バ
ネ128の全長を調節できるようにされている。
【0041】コンベア20Aはテンションホィール11
6を介して引張バネ128の引張力を受けて一定の張力
を維持している。コンベア20Aが熱膨張その他の原因
によりゆるむと、ゆるんだ分だけテンションホィール1
16が反時計方向に揺動可能になる。引張バネ128の
引張力は常にテンションホィール116に作用している
ので、コンベア20Aがゆるんでも、テンションホィー
ル116が反時計方向に揺動することにより、コンベア
20Aは一定の張力に保たれる。
【0042】一階部分の乾燥室12、スモーク室14、
蒸気室16などの高温状態の処理室を通過する一階部分
のコンベア20A,20B,20Cは特に熱膨張を生じ
やすい。このため、テンション機構110は少なくとも
一階部分のコンベア20A,20B,20Cに設けてお
くことが望ましい。一階部分の蒸気室16はエレベータ
ー機構34に比較的近い位置にあるので、蒸気室16か
らの高温蒸気がエレベーター機構34の内部を上昇する
ことがある。しかしながら、高温蒸気の二階部分への進
入を許すと二階部分の冷却処理室26,28で行われて
いる冷却処理に悪影響を及ぼす。このため、本実施例に
おいては、エレベーター機構34にバイパス通風路36
を設け、一階部分から二階部分へ上昇しようとする高温
蒸気をファン38により一階部分へ強制的に戻してい
る。これによって、一階部分と二階部分との間の熱の伝
達を遮断し、二階部分で行われている冷却処理に悪影響
を与えないようにしている。
【0043】本実施例においては、処理ラインが1階部
分と2階部分の二つに分かれたものを例としたが、三階
以上に分けることも可能である。さらに、本実施例で
は、食品を熱処理する場合を説明したが、食品以外のも
の、例えば、金属部品を熱処理するような場合にも本発
明を適用することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明に係る連続式熱処理装置によっ
て、各階の処理ラインを各々独立に駆動した場合に各処
理ラインを同期して作動させることが可能になり、円滑
に連続処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続式熱処理装置の概略図であ
る。
【図2】本発明に係る連続式熱処理装置の一階部分の正
面図である。
【図3】物品送り出し手段の概略図である。
【図4】図3に示した物品送り出し手段の平面図であ
る。
【図5】物品受け取り手段の概略図である。
【図6】図5に示した物品受け取り手段の平面図であ
る。
【図7】物品送り出し手段から物品給送手段への受け渡
しのタイミングを示した概略図である。
【図8】物品送り出し手段から物品給送手段への受け渡
しのタイミングを示した概略図である。
【図9】物品送り出し手段から物品給送手段への受け渡
しのタイミングを示したタイムチャートである。
【図10】物品送り出し手段から物品給送手段への受け
渡しのタイミングを示した概略図である。
【図11】テンション機構の概略側面図である。
【符号の説明】
20A,20B,20C コンベア 22A,22B,22C スティック 30A,30B,30C コンベア 34 エレベーター機構 36 バイパス通風路 38 ファン 40 食品送り出し手段 42 スティック支持台 44 ガイド部材 48 スティック押し出し機構 52 ストッパ 60 食品給送手段 62 コンベア 64 スティック受け台 80 食品受け取り手段 82 ガイド部材 84 揺動アーム 88 フック部材 100 コントローラ 116 テンションホィール 124 シリンダ 126 ロッド 128 引張バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 氏家 巧志 埼玉県南埼玉郡白岡町大字篠津961−1 田内鉄工株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−241458(JP,A) 特開 昭55−54874(JP,A) 食品設備実用総覧編集委員会編 「食 品設備実用総覧」昭和56年1月15日 (株)産業調査会 p.15、p.114、 p.128 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 3/04 A23B 4/052 A23L 3/18 A47J 27/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に設けられた複数の処理ライン
    と、 各処理ライン毎に設けられ、その処理ラインのみを駆動
    する処理ライン駆動源と、 各処理ラインを接続する伝達手段と、 前記伝達手段を制御する制御手段とを備え、 前記伝達手段は、 下層階の処理ラインから物品を送り出す物品送り出し手
    段と、 前記物品送り出し手段から物品を受け取り、上層階の処
    理ラインにその物品を給送する、上下方向に延びる物品
    給送手段と、 前記物品給送手段から物品を受け取り、前記上層階の処
    理ラインに物品を送り込む物品受け取り手段とからなる
    ものである連続式熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記物品送り出し手段は、 水平方向に物品を給送する少なくとも一つのコンベア機
    構と、 前記コンベア機構の終端から始まり、下方に傾斜する面
    を有する物品ガイド部材と、 前記物品ガイド部材の傾斜面よりも上方に突出する第一
    位置と、前記物品ガイド部材の傾斜面よりも下方に位置
    する第二位置とを取り得るストッパ手段と、 前記物品ガイド部材の傾斜面に沿って滑り落ちてくる物
    品に同期して前記ストッパ手段を作動させる制御手段を
    備えることを特徴とする請求項1に記載の連続式熱処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記物品送り出し手段は、前記コンベア
    機構により給送されてくる物品に同期して前記コンベア
    機構の終端において揺動し、給送されてきた物品を後方
    から前記物品ガイド部材の前記傾斜面に押し出す押し出
    し手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の
    連続式熱処理装置。
  4. 【請求項4】 前記物品受け取り手段は、 下方に傾斜する下方傾斜面と、該下方傾斜面の最下端か
    ら始まり、上方に傾斜する上方傾斜面とを有するほぼV
    字型のガイド部材と、 前記物品給送手段により送られてきた物品を下方から押
    し上げ、前記ガイド部材の下方傾斜面に送り出す揺動自
    在の揺動部材と、 前記ガイド部材の下方傾斜面と上方傾斜面の間の底に落
    ちた物品を拾い上げるようにして進む少なくとも一つの
    コンベア機構と、 前記物品給送手段から送られてくる物品に同期させて前
    記揺動部材を作動させる制御手段とを備えることを特徴
    とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の連続式熱処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記物品受け取り手段は、前記下方傾斜
    面の下方に引っ込む第一位置と、前記下方傾斜面の上方
    に突出する第二位置とを取り得るストッパ手段と、前記
    揺動部材により前記ガイド部材の傾斜面に送り出された
    物品に同期させて前記ストッパ手段を作動させる制御手
    段とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の連
    続式熱処理装置。
  6. 【請求項6】 前記物品給送手段は、上下方向に可動の
    コンベア機構と、該コンベア機構に等間隔Bに取り付け
    られた複数の物品載置台とを備え、 前記物品送り出し手段は、上下方向に等間隔Aで配置さ
    れたN個のコンベア機構と、該コンベア機構の作動を制
    御するコンベア機構制御手段を備え、 前記コンベア機構制御手段は、最下段(1段目)のコン
    ベア機構から最上段(N段目)のコンベア機構まで順次
    物品を前記物品載置台に送り込むように制御するもので
    あり、1段目のコンベア機構から前記物品載置台に物品
    が送り込まれた後、K(Kは1以上N以下の整数)段目
    のコンベア機構が前記物品載置台に物品を送り込む時期
    は次式に従って制御されるものであることを特徴とする
    請求項1乃至5の何れか一項に記載の連続式熱処理装
    置。 X=T(K−1)(1+A/B)/N (XはK段目のコンベア機構が物品載置台に物品を送り
    込むタイミングであって、1段目のコンベア機構から物
    品載置台に物品が送り込まれた後、再び1段目のコンベ
    ア機構から物品載置台に物品が送り込まれるまでの間隔
    をTとし、1段目のコンベア機構が物品載置台に物品を
    送り込むタイミングを0とする)
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記物品受け取り手段
    のコンベア機構の速度のみを制御することにより前記物
    品給送手段と該物品受け取り手段を同期させることを特
    徴とする請求項4に記載の連続式熱処理装置。
  8. 【請求項8】 前記物品送り出し手段及び前記物品受け
    取り手段のうち少なくとも前記物品送り出し手段の前記
    コンベア機構にはテンション手段が設けられていること
    を特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の連続
    式熱処理装置。
  9. 【請求項9】 前記伝達手段には、該伝達手段内の上方
    と下方を連絡させるバイパス通風路と、前記伝達手段の
    上方から下方に向かって前記バイパス通風路内において
    空気を送る送風手段とが設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至8の何れか一項に記載の連続式熱処理装
    置。
JP5002684A 1993-01-11 1993-01-11 連続式食品熱処理装置 Expired - Lifetime JP2907664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5002684A JP2907664B2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 連続式食品熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5002684A JP2907664B2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 連続式食品熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0787943A JPH0787943A (ja) 1995-04-04
JP2907664B2 true JP2907664B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=11536125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5002684A Expired - Lifetime JP2907664B2 (ja) 1993-01-11 1993-01-11 連続式食品熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2907664B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101345775B1 (ko) * 2012-03-16 2014-01-16 주식회사 경한 연속식 파우치 살균기

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5554874A (en) * 1978-10-13 1980-04-22 Sutoode Baatsu Japan:Kk Package fish meal plant
JP2897881B2 (ja) * 1989-03-15 1999-05-31 大和製衡株式会社 殺菌装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
食品設備実用総覧編集委員会編 「食品設備実用総覧」昭和56年1月15日(株)産業調査会 p.15、p.114、p.128

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0787943A (ja) 1995-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6533533B1 (en) Article handling device and system
US9145268B2 (en) Conveyor system and a method for producing a sequence of discrete food items from a plurality of incoming food objects
JPH10506360A (ja) 移動するコンベヤまで容器を搬送する装置
JP7376258B2 (ja) ベーカリー製品等用の支持板を運搬するためのノリア式装置
US6640960B1 (en) Chain store and process for controlling it
JP2907664B2 (ja) 連続式食品熱処理装置
US6758321B2 (en) Chain store and process for loading the store
JPH05294415A (ja) 物品を貯蔵装置に導入するための方法および装置
EP1818292A1 (en) Method of transferring products to an output of a variable-capacity store, and variable-capacity store implementing such a method
JP2000247412A (ja) 荷役設備の物品搬送装置
CA2542760A1 (en) Accumulating refrigeration apparatus
CA2113984A1 (en) Infeed apparatus for article handling system
JP2000247411A (ja) 荷役設備の物品搬送方法およびその装置
JPH0659930B2 (ja) 水平回転棚用移載装置
JPH0767975B2 (ja) 物品の積付け方法
JP3443315B2 (ja) 育苗箱の自動棚差し装置
JPH08198437A (ja) 物品供給装置
JP2946159B2 (ja) 瓦焼成用のスペ−サ装着装置
JP3182647B2 (ja) 物品の積付け方法
JP3069890B2 (ja) 物品の積付け方法
JP2943639B2 (ja) 物品供給装置
JP2858109B2 (ja) 物品の積付け方法
JP3069889B2 (ja) 物品の積付け方法
JP2005022861A (ja) ワークの貯留装置
JP2515226B2 (ja) 物品の積付け方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees