JP2904823B2 - 自転車のディレーラー用プーリー - Google Patents

自転車のディレーラー用プーリー

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の歯を周部に有する自転車のディレー
ラー用プーリーに関する。
〔従来の技術〕
従来のディレーラー用プーリーにおいては、周部に設
けた夫々の歯の一方の歯面側において、夫々の歯溝の底
部の歯幅方向の中心を通り且つ前記スプロケットの軸芯
に垂直な溝中心仮想平面に対して、前記歯を対称的に形
成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述の如き従来構成によれば、第5図に示す
ように、前記プーリーへのチエンの進入方向軸と前記歯
溝中心仮想平面との交差角が大きな場合には、前記チエ
ンが前記スプロケット歯先に乗り上げ、変速操作の障害
となっていた。特に、近年の当業界においては、従動用
スプロケットの高多段化が進み、チエンの進入方向軸と
前記歯溝中心仮想平面との交差角がより一層大きなもの
となる傾向にあるため、前記プーリーと前記チエンとの
円滑な係合は、なお一層困難なものとなっていた。
本発明の目的は、チエンの進入方向軸と歯溝中心仮想
平面との交差角が大きな場合においても、チエンと円滑
な係合することの可能な自転車のディレーラー用プーリ
ーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明にかかる自転車のデ
ィレーラー用プーリーの特徴構成は、周部に設けた夫々
の歯の一方の歯面側において、前記歯面と歯先面との間
の横稜部の両端部に第1、第2歯先端部が形成されてお
り、夫々の歯溝の底部の歯幅方向の中心を通り且つ前記
プーリーの軸芯に垂直な溝中心仮想平面から、前記第1
歯先端部に至る距離が、前記第2歯先端部に至る距離よ
りも小さくなるように、前記歯を形成したことにあり、
その作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
上述の本発明の特徴構成によれば、第1図に示すよう
に第1歯先端部(17a)側にチエン(2)のリンクが近
接する状態で前記チエン(2)が進入しても、歯溝中心
仮想平面(M1)からこの第1歯先端部(17a)に至る距
離(q)が、第2歯先端部(17b)に至る距離(r)よ
りも小さくなるように歯(8)を形成してあるので、こ
の歯(8)に進入する前記チエン(2)は、前記歯先に
乗り上げにくくなる。したがって、前記夫々の歯(8)
における前記チエン(2)が先に進入する歯面(12a)
側であって、前記歯溝中心仮想平面(M1)についての前
記チエン(2)の進入側とは反対の側に、前記第1歯先
端部(17a)を位置させた場合には、前記チエン(2)
の進入方向軸(N)と前記歯溝中心仮想平面(M1)との
交差角(α)が大きくても、このプーリーの歯(8)
は、前記チエン(2)と円滑に係合することができる。
しかも、問題となる前記歯溝中心仮想平面(M1)から
第1歯先端部(17a)に至る距離を同平面から第2先端
部(17b)に至る距離よりも小さくしただけなので、全
体としての歯幅の減少を防止しながら、上記したチエン
との円滑な係合を維持できる。したがって、前記歯幅が
薄くなることによる前記歯(8)の強度低下を最小限に
抑えることができると共に、前記歯(8)との係合状態
における前記チエン(2)のプーリー軸心方向に対する
ガタ付きを効果的に阻止することができ、ディレーラー
用プーリーに求められるチエン(2)の軌道保持機能を
充分に維持することができる。
〔発明の効果〕
このようにして、本発明によれば、チエンの進入方向
軸と歯溝中心仮想面との交差角が大きな場合において
も、チエンと円滑に係合することが可能であると共に、
チエンの軌道保持機能を充分に維持することの可能な自
転車のディレーラー用プーリーを提供することが可能と
なった。
尚、本発明を実施するに際しては、上記特徴構成に加
え、さらに以下の如き構成を採用してもよい。
まず、第1には、前記夫々の歯先面の前記歯幅方向の
心を通り且つ前記プーリーの前記軸心に垂直な歯先中心
仮想平面を前記歯溝中心仮想平面に略一致させ、前記夫
々の歯の一方の歯面側において、前記歯の一方の歯側面
と前記歯面との間の第1縦稜部、及び、他方の歯側面と
前記歯面との間の第2縦稜部のうち、前記第1縦稜部に
おいて、前記歯先面と接する位置に前記斜面を設けて、
この斜面と前記横稜部との交点に前記第1歯先端部を形
成し、前記溝中心面から前記第1歯先端部に至る距離
が、前記第2歯先端部に至る距離よりも小さくなるよう
に、前記歯を形成してもよい。
かかる構成によれば、第1図に示すように、チエン
(2)の乗り上げが問題となる第1歯先端部(17a)の
位置する第1縦稜部(16a)のみが斜面(16c)により実
質的に歯幅を減少させるだけなので、この第1縦稜部
(16a)以外の部分、特に歯厚方向についての前記歯
(8)の中心部における歯幅を従来と同程度、又は、従
来よりも広く形成することによって、前記歯(8)との
係合状態における前記チエン(2)のプーリー軸心方向
に対するガタ付きをより効果的に阻止することができ、
ディレーラー用プーリーに求められるチエン(2)の軌
道保持機能と前記歯(8)の強度とをより充分に維持、
又は、向上させることができる。
又、第2には、前記夫々の歯の前記両歯側面を、前記
歯先面に向かうに従って互いに近接するように傾斜させ
てもよい。
かかる構成によれば、前記プーリーに対する前記チエ
ン(2)の乗り上げの原因となる前記歯先面(11)の面
積の減少により、前記チエン(2)と前記歯(8)との
係合が全体として円滑になる。
さらに、第3には、前記夫々の歯を、前記歯先面側視
におけるこの歯先面の中心点に対し、略点対称形状に形
成してもよい。
かかる構成によれば、前記プーリーの表裏の区別がな
くなるため、前記ディレーラーへの前記プーリーの組み
込み工程を簡略化することができる。
〔実施例〕
次に、第1図乃至第5図により実施例を示す。
第5図は、変速機付き自転車の変速機構を示す。ペダ
ルの踏力によりペダル側の多段駆動スプロケット(1)
に与えられた走行駆動力は、チエン(2)を介して、後
輪側の多段従動スプロケット(3)へ伝達される。そし
て、チエン(2)の掛け替えによる変速は、フロントデ
ィレーラー(4)及びリアーディレーラー(5)の少く
とも一方をもってチエン(2)を横方向に移動させて、
前記駆動スプロケット(1)及び従動スプロケット
(3)夫々におけるいずれか1枚のスプロケットにチエ
ン(2)を掛け替えるようにして行われる。
第3図に示すように、前記リアーディレーラー(5)
のチエンガイド(5a)は、チエン(2)にテンションを
付与するためのテンションプーリー(6)と、後輪側の
多段従動スプロケット(3)にチエン(2)を掛け替え
るためのガイドプーリー(7)とを備えている。前者の
テンションプーリー(6)は、第3図及び第4図に示す
ように、歯幅(t)の歯(8)の厚肉のハブ部(9)の
周部に多数備えている。そして、軸芯(x)周りに回動
可能な状態で、中心部に設けた環状溝部(10)を介して
ガイドプレート(5b)に枢支してある。
第5図は、前記チエン(2)が、ペダル側多段駆動ス
プロケット(1)及び後輪側多段従動スプロケット
(3)の夫々の最大径のものに係合する場合を示す。こ
こで、後輪側の多段従動スプロケット(3)の幅方向中
心(L1)は、ペダル側の多段駆動スプロケット(1)の
幅方向中心(L2)よりも自転車本体内方側に変位してい
るが、これは、近年における後輪側の多段従動スプロケ
ット(3)の高多段化が進む一方、後輪側ハブの支点間
距離が変更不能であることに起因する。又、前記チエン
(2)が、ペダル側多段駆動スプロケット(1)及び後
輪側多段従動スプロケット(3)の夫々の最大径のもの
に係合する場合には、第3図に示すように、前記テンシ
ョンプーリー(6)がペダル側の多段駆動スプロケット
(1)側に大きく変位する。したがって、かかる状況下
においては、前記テンションプーリー(6)の後述する
歯溝中心仮想平面(M1)とチエン(2)の進入方向軸
(N)との交差角(α)が最も大きくなり、チエン
(2)とテンションプーリー(6)の歯(8)との係合
が阻害される。
前記チエン(2)は、前記第1及び第3図に示すよう
に、テンションプーリー(6の歯(8)に対するクリア
ランスが小さいローラーリンク(2a)と、テンションプ
ーリー(6)の歯(8)に対するクリアランスが比較的
大きなピンリンク(2b)とを交互に枢支連結してなるロ
ーラーチエン(2)を用いてある。ピンリンク(2a)と
前記歯(8)との比較的小さなクリアランスは、チエン
(2)の横移動を規制し、チエン(2)の軌道保持機能
を充分に発揮させるためのものである。上述の如く、前
記交差角(α)が大きくなった状況において、第3図に
示す前記チエン(2)と係合しつつあるテンションプー
リー(6)の歯(8)に乗り上げるのは、前記ローラー
リンク(2a)の方である。
第1図及び第2図に示すように、前記テンションプー
リー(6)における夫々の歯(8)は、歯先部に平坦な
歯先面(11)を備え、第1、第2歯面(12a),(12b)
を前記チエン(2)のローラー(2c)に沿う円弧面に形
成してある。又、前記チエン(2)と前記歯(8)との
係合が全体として円滑となるように、両側の歯側面(13
a),(13b)を、前記歯先面(11)に向かうに従って互
いに近接するように傾斜させてある。第1図中、(M1)
は、夫々の歯溝の底部(14)の歯幅方向の中心を通り且
つ前記テンションプーリーの軸芯に垂直な溝中心仮想平
面であり、(M2)は、前記夫々の歯先面(11)の前記歯
幅方向の中心を通り且つ前記テンションプーリーの前記
軸芯に垂直な歯先中心仮想平面である。本実施例におい
ては、これらの溝中心仮想平面(M1)と歯先中心仮想平
面(M2)とを一致させてある。
本実施例においては、組立時における前記テンション
プーリー(6)の表裏区別をなくすため、前記夫々の歯
(8)を、前記歯先面(11)側視におけるこの歯先面
(11)の中心点(P)に対し、点対称形状に形成してあ
る。しかし、前記歯(8)に対するチエン(2)の乗り
上げが問題となるのは、前記第1、第2歯面(12a),
(12b)側のうち、第3図に示すように、前記夫々の歯
(8)においてチエン(2)が先に進入する側の第1歯
面(12a)側であるため、以下、前記第1歯面(12a)側
を主体に説明する。
前記第1歯面(12a)側において、前記第1歯面(12
a)と歯先面(11)との間には、横稜部(15)が形成さ
れる。又、第1図における前記歯(8)の上側の第1歯
側面(13a)と前記第1歯面(12a)との間には第1縦稜
部(16a)が形成され、下側の第2歯側面(13b)と前記
第1歯面(12a)との間には第2縦稜部(16b)が形成さ
れる。そして、この歯(8)に対する前記チエン(2)
の乗り上げを防止するために、前記第1縦稜部(16a)
に斜面(16c)を設けてある。すなわち、前記横稜部(1
5)の一端部、換言すれば、前記斜面(16c)及び横稜部
(15)の交点に位置する第1歯先端部(17a)と、他端
部に位置する第2歯端部(17b)とのうち、前記溝中心
仮想平面(M1)から前記第1歯先端部(17a)に至る距
離(q)が、前記溝中心仮想平面(M1)から前記第2歯
先端部(17b)に至る距離(r)よりも小さくなるよう
に、前記歯(8)を形成してある。
したがって、第1図に示すように、歯溝中心仮想平面
(M1)とチエン(2)の進入方向軸(N)との交差角
(α)が大きな場合でも、前記チエン(2)のローラー
リクは前記歯先面(11)に乗り上げることがなく、前記
斜面(16c)に沿って歯元(18)側に導かれ、チエン
(2)と前記歯(8)とが円滑に係合する。又、前記ロ
ーラーリンクが歯元(18)に至る途中においても、前記
第1、第2歯側面(13b)の広い面積をもってチエン
(2)の軌道保持機能を充分に発揮させることができな
がら、前記歯(8)自体の強度低下を最小限に抑制する
ことができる。
〔別実施例〕
次に、別実施例を列挙する。
(イ)上述の実施例では、前記第1歯面(12a)側にお
いて前記第1歯先端部(17a)と第2歯先端部(17b)と
を前記歯溝中心仮想平面(M1)に対して反対側に設けた
が、第6図(イ),(ロ)に示すように、前記第1、第
2歯先端部(17a),(17b)を同じ側に設けてもよい。
(ロ)上述の実施例では、前記歯先中心仮想平面(M2)
を前記歯溝中心仮想面(M1)に略一致させ、前記夫々の
歯(8)の第1歯面(12a)側における前記第1縦稜部
(16a)に斜面(16c)を設けて、この斜面(16c)と前
記横稜部(15)との交点に前記第1歯先端部(17a)を
形成し、前記溝中心面から前記第1歯先端部(17a)に
至る距離が、前記第2歯先端部(17b)に至る距離より
も小さくなるように前記歯(8)を形成したが、第7図
(イ),(ロ)に示すように、前記斜面(16c)を設け
ずに、前記歯先中心仮想平面(M2)を前記歯溝中心仮想
平面(M1)に対して変位させるようにしてもよい。
(ハ)上述の実施例では、前記夫々の歯(8)の前記稜
歯側面(13a),(13b)を、前記歯先面(11)に向かう
に従って互いに近接するように傾斜させたが、第8図
(イ),(ロ)に示すように、前記歯側面(13a),(1
3b)を傾斜させなくともよい。
(ニ)上述の稜部は、角部、又は斜面(16c)等で形成
したが、これらの稜部は、例えば第9図の横稜部(15)
に示すように、曲面部で形成してもよい。
(ホ)上述の実施例では、前記夫々の歯(8)の第1歯
面(12a)側において、前記溝中心仮想平面(M1)から
前記第1歯先端部(17a)に至る距離が、前記溝中心仮
想平面(M1)から前記第2歯先端部(17b)に至る距離
よりも小さくなるように、前記夫々の歯(8)を形成し
たが、前記多段従動スプロケット(3)とペダル側の多
段駆動スプロケット(1)との配置関係によっては、か
かる関係を逆にしてもよい。
(ヘ)本発明は、前記テンションプーリー(6)に限ら
ず、ガイドプーリー(7)に用いることも可能である。
(ト)上述の実施例では、本発明を夫々の歯(8)にお
ける第1、第2の歯面(12a),(12b)側の双方につい
て実施したが、これら歯面(12a),(12b)側のうち一
方の側のみについて実施してもよい。
なお、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にす
る為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の
構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は自転車のディレ
ーラー用プーリーの要部平面図、第2図は自転車のディ
レーラー用プーリーの要部側面図、第3図はリアーディ
レーラー近傍の自転車本体側視図、第4図は自転車のデ
ィレーラー用プーリーの平面図、第5図は自転車駆動系
の概要を示す底面図、第6図乃至第9図は自転車のディ
レーラー用プーリーの別実施例を示す図である。 (8)……歯、(12a)……歯面、(14)……歯溝の底
部、(X)……プーリーの軸芯、(M1)……溝中心仮想
平面、(11)……歯先面、(15)……横稜部、(17
a),(17b)……第1、第2歯先端部。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の歯の周部に有する自転車のディレー
    ラー用プーリーであって、 前記夫々の歯(8)の一方の歯面(12a)側において、 前記歯面(12a)の歯先面(11)との間の横稜部(15)
    の両端部に第1、第2歯先端部(17a),(17b)が形成
    されており、 夫々の歯溝の底部(14)の歯幅方向の中心を通り且つ前
    記プーリーの軸芯(X)に垂直な溝中心仮想平面(M1)
    から、前記第1歯先端部(17a)に至る距離(q)が、
    前記第2歯先端部(17b)に至る距離(r)よりも小さ
    くなるように、前記歯(8)を形成した自転車のディレ
    ーラー用プーリー。
  2. 【請求項2】前記夫々の歯先面(11)の前記歯幅方向の
    中心を通り且つ前記プーリーの前記軸芯(X)に垂直な
    歯先中心仮想平面(M2)を前記歯溝中心仮想平面(M1)
    に略一致させ、 前記夫々の歯(8)の一方の歯面(12a)側において、 前記歯(8)の一方の歯側面(13a)と前記歯面(12a)
    との間の第1縦稜部(16a)、及び、他方の歯側面(13
    b)と前記歯面(12a)との間の第2縦稜部(16b)のう
    ち、 前記第1縦稜部(16a)において、前記歯先面(11)と
    接する位置に前記斜面(16c)を設けて、この斜面(16
    c)と前記横稜部(15)との交点に前記第1歯先端部(1
    7a)を形成した請求項1記載の自転車のディレーラー用
    プーリー。
  3. 【請求項3】前記夫々の歯(8)の前記両歯側面(13
    a),(13b)を、前記歯先面(11)に向かうに従って互
    いに近接するように傾斜させてある請求項1又は2のい
    ずれかに記載の自転車のディレーラー用プーリー。
  4. 【請求項4】前記夫々の歯(8)を、前記歯先面(11)
    側視におけるこの歯先面(11)の中心点(P)に対し、
    略点対称形状に形成してある請求項1乃至3のいずれか
    に記載の自転車のディレーラー用プーリー。
  5. 【請求項5】前記第1歯先端部(17a)を、前記夫々の
    歯(8)においてチエン(2)が先に進入する方の前記
    歯面(12a)側であって、自転車に対する内方側に設け
    てある請求項1乃至4のいずれかに記載の自転車のディ
    レーラー用プーリー。
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