JP2903386B2 - 急流河川における表流水取水工法 - Google Patents
急流河川における表流水取水工法Info
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- JP2903386B2 JP2903386B2 JP26803396A JP26803396A JP2903386B2 JP 2903386 B2 JP2903386 B2 JP 2903386B2 JP 26803396 A JP26803396 A JP 26803396A JP 26803396 A JP26803396 A JP 26803396A JP 2903386 B2 JP2903386 B2 JP 2903386B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、急流河川から直接
表流水を農業用水等の目的のために取水する、急流河川
における表流水取水工法に関する。
表流水を農業用水等の目的のために取水する、急流河川
における表流水取水工法に関する。
【0002】本明細書において使用する用語で次に示す
ものは、「建設省河川砂防技術基準」等に次のとおり定
義されているものである。 (a)「複断面河道」とは、低水路と高水敷を持つ河道
のことをいう。 (b)「川表」とは、有堤河川の前面、すなわち流水が
流れている面をいう。 (c)「水制工」とは、護岸又は河岸前面の流速の抑制
による洗掘の防止、水流をはねて流心を護岸または河岸
から離すための工作物をいう。 (d)「取水庭」とは、取水口から流入した流水を滑ら
かに整え、導水路に導く漸縮した取付部をいう。 (e)「床止め工」とは、河床の洗掘を防止して河道の
勾配を安定させ、河川の縦断または横断形状を維持する
ために、河川を横断して設ける工作物をいう。 (f)「フトン籠」とは、護床を目的として鉄線を用い
て網籠を形成し石詰めを行うものをいう。円筒型のもの
を蛇籠ともいう。
ものは、「建設省河川砂防技術基準」等に次のとおり定
義されているものである。 (a)「複断面河道」とは、低水路と高水敷を持つ河道
のことをいう。 (b)「川表」とは、有堤河川の前面、すなわち流水が
流れている面をいう。 (c)「水制工」とは、護岸又は河岸前面の流速の抑制
による洗掘の防止、水流をはねて流心を護岸または河岸
から離すための工作物をいう。 (d)「取水庭」とは、取水口から流入した流水を滑ら
かに整え、導水路に導く漸縮した取付部をいう。 (e)「床止め工」とは、河床の洗掘を防止して河道の
勾配を安定させ、河川の縦断または横断形状を維持する
ために、河川を横断して設ける工作物をいう。 (f)「フトン籠」とは、護床を目的として鉄線を用い
て網籠を形成し石詰めを行うものをいう。円筒型のもの
を蛇籠ともいう。
【0003】
【従来の技術】河川から表流水を取水する場合、従来行
われていた固定堰により流水を堰上げて取水する方法
は、洪水に際して障害となり、破堤の要因となるため
に、今日では法令により実施できないことになってい
る。また、水深を確保する目的で河床より低い取水口を
設けると土砂の流入により取水不能となる。
われていた固定堰により流水を堰上げて取水する方法
は、洪水に際して障害となり、破堤の要因となるため
に、今日では法令により実施できないことになってい
る。また、水深を確保する目的で河床より低い取水口を
設けると土砂の流入により取水不能となる。
【0004】このような状況にあって、本願発明者は河
床より低い導水路を設けた取水水叩き工を構築し、表流
水取水弁を用いて直接取水する河川表流水取水工法(例
えば特願平4−81719号、小規模落差工を利用した
河道内の取水用導水路工法及び特願平5−338826
号、魚道を組み合わせた河川表流水取水工法)を開発し
て、河川改修を目的として床止め工等により河道の勾配
を比較的緩やかに改めて、この緩やかな流れを利用した
取水工法を本出願人が実施している。
床より低い導水路を設けた取水水叩き工を構築し、表流
水取水弁を用いて直接取水する河川表流水取水工法(例
えば特願平4−81719号、小規模落差工を利用した
河道内の取水用導水路工法及び特願平5−338826
号、魚道を組み合わせた河川表流水取水工法)を開発し
て、河川改修を目的として床止め工等により河道の勾配
を比較的緩やかに改めて、この緩やかな流れを利用した
取水工法を本出願人が実施している。
【0005】また、河川改修が従来は強度重視の観点か
らコンクリート製品を使用されていたが、今日では自然
環境を守る立場から法勾配を緩やかにした土堤に芝草類
を植生したものになっている。
らコンクリート製品を使用されていたが、今日では自然
環境を守る立場から法勾配を緩やかにした土堤に芝草類
を植生したものになっている。
【0006】こうした土堤はコンクリート製品による堤
防に比べ流水による崩壊が起こりやすい難点がある。特
に上流域の急流河川では河床の岩石が大きく大雨による
増水時に土石流が生じるおそれがあることから、河床を
通常時流水する低水河道と増水時に河床幅を拡げる一段
高い高水敷との2段構成の複断面河道とし、低水河道の
両側部に低水護岸を設け、この低水護岸と低水河床はフ
トン籠とする等して強度を高めて対応している。
防に比べ流水による崩壊が起こりやすい難点がある。特
に上流域の急流河川では河床の岩石が大きく大雨による
増水時に土石流が生じるおそれがあることから、河床を
通常時流水する低水河道と増水時に河床幅を拡げる一段
高い高水敷との2段構成の複断面河道とし、低水河道の
両側部に低水護岸を設け、この低水護岸と低水河床はフ
トン籠とする等して強度を高めて対応している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような急流河川で
は、通常の降雨時を含めた平常時の流水は低床河道に集
中して流れ、平常の水深が深く流速の早い射流となって
砂礫を流すため、従来行われている取水工法では取水設
備が砂礫により埋没するとともに維持管理も困難である
といった問題点がある。
は、通常の降雨時を含めた平常時の流水は低床河道に集
中して流れ、平常の水深が深く流速の早い射流となって
砂礫を流すため、従来行われている取水工法では取水設
備が砂礫により埋没するとともに維持管理も困難である
といった問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、急流河川の低水河床に取水水叩き工
等の構造物を設け、取水しようとする部分の低水河道の
流速を落とす手段を用いて、取水弁を取り付ける取水庭
を水衝部となる側の低水護岸部に設けることにより、土
石流から守られ、流水により取水庭が維持されるように
している。
ために、本発明は、急流河川の低水河床に取水水叩き工
等の構造物を設け、取水しようとする部分の低水河道の
流速を落とす手段を用いて、取水弁を取り付ける取水庭
を水衝部となる側の低水護岸部に設けることにより、土
石流から守られ、流水により取水庭が維持されるように
している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、通常時流水する低水河
道と、増水時に河床幅を拡げる高水敷を有する複断面河
道の急流河川において、上記低水河道の水勢が近づく側
の低水護岸部に、法勾配を急に改めた取水庭付護岸を河
表側に突出してコンクリートにより打設し、該取水庭付
護岸の流れ方向の中央部に、前記低水河道の低水河床に
続いて、該低水河床と同じ床高で低水河床側を広くし
て、上流側及び下流側から川幅方向に漸次狭めた水制工
を設けて、平面形状が台形の取水庭を形成し、該取水庭
正面の横断方向の低水河床に、床面に凸部を有する減勢
床止め工を施して、流速を減じることにより前記取水庭
への流入を容易にし、該取水庭に取水弁を設けて取水す
るものである。
道と、増水時に河床幅を拡げる高水敷を有する複断面河
道の急流河川において、上記低水河道の水勢が近づく側
の低水護岸部に、法勾配を急に改めた取水庭付護岸を河
表側に突出してコンクリートにより打設し、該取水庭付
護岸の流れ方向の中央部に、前記低水河道の低水河床に
続いて、該低水河床と同じ床高で低水河床側を広くし
て、上流側及び下流側から川幅方向に漸次狭めた水制工
を設けて、平面形状が台形の取水庭を形成し、該取水庭
正面の横断方向の低水河床に、床面に凸部を有する減勢
床止め工を施して、流速を減じることにより前記取水庭
への流入を容易にし、該取水庭に取水弁を設けて取水す
るものである。
【0010】
【実施例】以下この発明を例示図面を参照して詳細説明
すると、図1は本願発明の一実施例を示す平面図であ
り、図2,図3,図4はそれぞれ図1のA−A,B−
B,C−C線断面を示している。
すると、図1は本願発明の一実施例を示す平面図であ
り、図2,図3,図4はそれぞれ図1のA−A,B−
B,C−C線断面を示している。
【0011】図において1は低水河道で、通常降雨時を
含む平常時に流水する河道で、フトン籠を敷き詰めた低
水河床2と、この低水河床2の両側に低水護岸3,3a
を蛇籠により構築し、この低水護岸3,3aに続く両側
に一段高くした高水河床4,4aがフトン籠により形成
され、低水河床1を常時流れる流水の水勢に耐える構造
とし、増水時に流水域を拡げる高水河床4と同じ床高の
高水敷5が形成されており、この高水敷5の外側と他方
側の高水河床4の外側に、法勾配を緩やかにした土堤
6,6aが芝草を植生して構築されている。
含む平常時に流水する河道で、フトン籠を敷き詰めた低
水河床2と、この低水河床2の両側に低水護岸3,3a
を蛇籠により構築し、この低水護岸3,3aに続く両側
に一段高くした高水河床4,4aがフトン籠により形成
され、低水河床1を常時流れる流水の水勢に耐える構造
とし、増水時に流水域を拡げる高水河床4と同じ床高の
高水敷5が形成されており、この高水敷5の外側と他方
側の高水河床4の外側に、法勾配を緩やかにした土堤
6,6aが芝草を植生して構築されている。
【0012】7は取水庭付護岸で、河川の湾曲した凹部
の水流が衝突する側の低水護岸3に低水河床2側に若干
突出してコンクリート打ちにより形成して一次的に水制
工の役割を果たし、流れ方向の中央部に、低水河床1と
同一床高の取水庭8が低水河床1側を広く開口し、上・
下流の両側から河川幅方向にほぼ45°の角度で漸次狭
めた階段型水制工9,9aとして平面形状を台形に形成
されている。この階段型水制工9,9a部は、取水庭付
護岸7の上面と取水庭8の間を昇降するのに利用する。
の水流が衝突する側の低水護岸3に低水河床2側に若干
突出してコンクリート打ちにより形成して一次的に水制
工の役割を果たし、流れ方向の中央部に、低水河床1と
同一床高の取水庭8が低水河床1側を広く開口し、上・
下流の両側から河川幅方向にほぼ45°の角度で漸次狭
めた階段型水制工9,9aとして平面形状を台形に形成
されている。この階段型水制工9,9a部は、取水庭付
護岸7の上面と取水庭8の間を昇降するのに利用する。
【0013】取水庭8の開口部に続く低水河床1の横断
方向に、表面に凸部を有するブロックを敷き詰めた減勢
床止め工11を施してあり、表面の凸部が流水の抵抗と
なって、流水速度を落とし、取水庭8に流入する表流水
が上流側の45°の階段型水制工9に沿って滑らかに流
入し、下流側の45°の階段型水制工9aに沿って滑ら
かに流出する。12は間詰め工で、低水護岸3aと減勢
床止め工11との間に石を詰めたものである。
方向に、表面に凸部を有するブロックを敷き詰めた減勢
床止め工11を施してあり、表面の凸部が流水の抵抗と
なって、流水速度を落とし、取水庭8に流入する表流水
が上流側の45°の階段型水制工9に沿って滑らかに流
入し、下流側の45°の階段型水制工9aに沿って滑ら
かに流出する。12は間詰め工で、低水護岸3aと減勢
床止め工11との間に石を詰めたものである。
【0014】13は取水弁で、取水庭8に取水ストレー
ナ部を露出し埋設して2基設置し、土堤6に設けた配管
ダクト14に敷設した揚水管15を経て、土堤6に設け
たポンプ室16内の取水ポンプ17によりポンプアップ
して、吐出水槽18を経て所要の用途に送水するもので
ある。この取水弁13の数は、取水量によって自由に設
定できるものである。19は土堤6に配管ダクト13と
並行して設けた管理用階段である。
ナ部を露出し埋設して2基設置し、土堤6に設けた配管
ダクト14に敷設した揚水管15を経て、土堤6に設け
たポンプ室16内の取水ポンプ17によりポンプアップ
して、吐出水槽18を経て所要の用途に送水するもので
ある。この取水弁13の数は、取水量によって自由に設
定できるものである。19は土堤6に配管ダクト13と
並行して設けた管理用階段である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0016】急流河川の水衝部側の低水護岸に取水庭付
護岸を川表側に突出して設けたことにより、流下する土
石を迂回させて取水庭に土砂が溜まるのを軽減し、さら
に取水庭を形成する階段型水制工に沿って流入・流出す
る流れにより取水庭内を掃流し土砂の堆積を防いで取水
設備の埋没を避けることができ、急流河川からの取水が
可能となった。
護岸を川表側に突出して設けたことにより、流下する土
石を迂回させて取水庭に土砂が溜まるのを軽減し、さら
に取水庭を形成する階段型水制工に沿って流入・流出す
る流れにより取水庭内を掃流し土砂の堆積を防いで取水
設備の埋没を避けることができ、急流河川からの取水が
可能となった。
【0017】取水庭の前面の低水河床に凸部を有する減
勢工付床止め工を施すことにより、流速を落として水勢
を弱め、取水庭への導水を容易にすることができる。
勢工付床止め工を施すことにより、流速を落として水勢
を弱め、取水庭への導水を容易にすることができる。
【0018】取水弁を低水河床に近く水深の浅い場所に
形成した取水庭に設置しているため管理が容易である。
形成した取水庭に設置しているため管理が容易である。
【0019】本発明取水方法なよると、河川の比較的上
流であるの急流河川地域の、美しい自然環境に調和する
多自然形河川改修を施して取水することにより、環境を
損なうことなく農業用水等への利用が可能となった。
流であるの急流河川地域の、美しい自然環境に調和する
多自然形河川改修を施して取水することにより、環境を
損なうことなく農業用水等への利用が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】図1のC−C線拡大断面図である。
1 低水河道 2 低水河床 3,3a 低水護岸 4,4a 高水河床 5 高水敷 6,6a 土堤 7 取水庭付護岸 8 取水庭 9,9a 階段型水制工 11 減勢床止め工 12 間詰め工 13 取水弁 14 配管ダクト 15 揚水管 16 ポンプ室 17 取水ポンプ 18 吐出水槽 19 管理用階段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03B 3/00 E03B 3/04 E03B 3/32 E03B 3/36 E02B 3/12 E02B 3/14 E02B 5-02
Claims (1)
- 【請求項1】 通常時流水する低水河道と、増水時に河
床幅を拡げる高水敷を有する複断面河道の急流河川にお
いて、上記低水河道の水勢が近づく側の低水護岸部に、
法勾配を急に改めた取水庭付護岸を川表側に突出してコ
ンクリートにより打設し、該取水庭付護岸の流れ方向の
中央部に、前記低水河道の低水河床に続いて、該低水河
床と同じ床高で低水河床側を広くして、上流側及び下流
側から川幅方向に漸次狭めた水制工を設けて、平面形状
が台形の取水庭を形成し、該取水庭正面の横断方向の低
水河床に、床面に凸部を有する減勢床止め工を施して、
流速を減じることにより前記取水庭への流入を容易に
し、該取水庭に取水弁を設けて取水することを特徴とす
る急流河川における表流水取水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26803396A JP2903386B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 急流河川における表流水取水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26803396A JP2903386B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 急流河川における表流水取水工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1060956A JPH1060956A (ja) | 1998-03-03 |
JP2903386B2 true JP2903386B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17452952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26803396A Expired - Lifetime JP2903386B2 (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 急流河川における表流水取水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2903386B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107169615B (zh) * | 2017-07-19 | 2020-04-10 | 四川建筑职业技术学院 | 一种拦砂坝淤满条件下泥石流流速衰减值的计算方法 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP26803396A patent/JP2903386B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1060956A (ja) | 1998-03-03 |
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