JP2902984B2 - プランター支持台 - Google Patents

プランター支持台

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JP2902984B2
JP2902984B2 JP28164595A JP28164595A JP2902984B2 JP 2902984 B2 JP2902984 B2 JP 2902984B2 JP 28164595 A JP28164595 A JP 28164595A JP 28164595 A JP28164595 A JP 28164595A JP 2902984 B2 JP2902984 B2 JP 2902984B2
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の栽培用に使
用するプランターを安定して保持するためのプランター
支持台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】野菜作りを趣味とする人の中には畑を持
たない人もおり、そのような人はプランターを利用して
色々な野菜を栽培している。例えば、キュウリ、トマ
ト、ナスビ等の背丈の高くなる野菜を作る場合は、茎を
支柱で支えて倒れない状態で栽培する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プランター
には底があるので、支柱を深く差した状態で立たせるこ
とはできず、それ故に支柱の立ち具合が安定していると
はいい難く、収穫時期には実の重さによって茎を支える
支柱がぐらついて、バランスの悪い不安定な状態にな
り、茎を充分に支える役割を果たすことができず、時に
は大事な収穫物を台無しにしてしまうことがあった。ま
た収穫時期には、実がなって重心が高くなると共に、葉
が生い茂って風を受ける面積が広くなるので、さして強
いとは思えない程度の風が吹くだけで、プランターがい
ともたやすく倒れることがあった。
【0004】そこで本発明は、プランター内に立てた支
柱の起立状態を確実に保持することができると共に、プ
ランター自体を安定して設置することのできるプランタ
ー支持台を開発して、上記不都合を解消することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプランター支持
台は、両脚を交差した開脚状態の支持フレームを対向配
設し、両支持フレームの下部の間に、プランターを保持
する枠体を設け、両支持フレーム間に、横杆を架け渡し
てあることを特徴とするものである。
【0006】また前記横杆に支柱の差込孔を設けること
もある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明によるプランター支持台1
の第1実施形態は、図1に示すように、角材を組立てた
もので、プランター2を嵌め込む枠体3と、その枠体3
を支持する一対の支持フレーム4,4と、両支持フレー
ム4,4の間に架け渡した横杆5とから構成したもので
ある。
【0008】枠体3は、4本の角材を長方形の枠に組
み、枠の4隅部をL字型の金具6を介してビス止めした
ものである。なお、金具を介さずにビス止めしてもよ
い。
【0009】支持フレーム4は、2本の脚7,7からな
り、各脚7の上部にそれぞれ穿設した抜孔8にボルトを
挿通し、そのボルトにナットを締め付けることにより、
両脚7,7を交差した開脚状態にしてある。そして、両
脚7,7の開脚幅が一定幅Wの状態で、各脚7の下端面
が水平状態になり、下端面全面で接地することによっ
て、支持フレーム4が開脚状態で安定し得るようにして
ある。
【0010】この開脚した一組の支持フレーム4,4を
対向配設する。各脚7の下部の内面側には、それぞれ同
じ高さ位置に、水平方向に凹溝9が切欠してあり、これ
ら凹溝9に、長方形状をなす前記枠体3の4隅部近傍を
それぞれ嵌め込むことによって、枠体3を水平に支持す
ると共に、両支持フレーム4,4の開脚幅をそれぞれ一
定幅Wに保持する。このように水平に支持された枠体3
の上方から、長方形状のプランター2を落とし込み、外
側に角鍔状に張り出したプランター2の縁部10を、枠
体3の上面に引っ掛けて、プランター2を地面から浮か
せた状態で支持する。こうして支持されるプランター2
の重量は、各脚7に略均等に分散するので、各脚7が末
広がり状に開いていることと相まって、立ち具合が一段
と安定してプランター2を支持できる。また、プランタ
ー2を地面から浮かせた状態で支持することによって、
水捌け及び通気性を良くし、野菜の栽培に好適な環境状
態を作り出す効果もある。
【0011】一組の支持フレーム4,4を対向配設した
ことにより、一方の支持フレーム4を構成する両脚7,
7と、他方の支持フレーム4を構成する両脚7,7とは
対向する位置にあり、2対の対向する両脚7,7の上端
面に、それぞれ横杆5を架け渡してビス止めすることに
よって、プランター2の上方に横杆5,5を配置し、プ
ランター2内の土壌に立てた野菜の茎を支える支柱1
1,11の上部を、針金等でそれぞれ横杆5,5に縛り
付けて固定してある。なお、この横杆5は、両支持フレ
ーム4,4が対向起立する状態を保持するための補強的
な役割も兼ねている。
【0012】図2は、第2実施形態を示すもので、対向
する支持フレーム4,4の上部を、横杆5としての軸棒
によって開脚可能に軸支すると共に、その軸棒5に支柱
11を紐などで固定し、且つ各脚7の下部外面側には凹
溝9に通じる抜孔21が開けてあり、また凹溝9に嵌合
する枠体3の4隅部にも、抜孔21に対応する箇所に抜
穴(図示せず)が開けてあり、抜孔21より抜穴にボル
トを捩込むことによって、枠体3を各脚7に確実に固定
して、設置場所を移動する際の持ち運びに支障のない構
成になっている。
【0013】図3は、第3実施形態を示すもので、対向
する支持フレーム4,4に掛け渡す横杆5に、支柱11
の差込孔31を形成してあることを特徴とするものであ
り、プランター2内に詰めた土に差し込んだ支柱11
を、差込孔31に通しておくことによって、該差込孔3
1の周壁で支柱11の起立状態を確実に保持するもので
ある。
【0014】横杆5は細長い板体で、長手方向に沿っ
て、支柱11の径に対してやや大きめの径を有する適数
個の差込孔31,31,…を、適宜間隔を保って垂直方
向にそれぞれ穿設したものである。この横杆5を架け渡
して取り付ける両支持フレーム4,4は、それぞれ両脚
7,7を上端部で交差して逆V字形に開脚する状態で対
向配置してあり、各支持フレーム4を構成する両脚7,
7の上端面に横杆5の両端部を載せてビス止めすること
によって、横杆5がプランター2の幅の中間部上方に不
動状態で配設し、横杆5に設けた差込孔31に通した支
柱11が、プランター2の幅の中間部位置に立つように
してある。なお、各差込孔31の形状は支柱11の断面
形状に対応して円形や方形、あるいは多角形等に形成す
ることもできる。
【0015】本発明のプランター支持台は、上記実施形
態に限定されるものではない。例えば、一対の支持フレ
ーム4,4に枠体3を嵌め込むことによって、着脱可能
な状態で取り付けるのではなく、両支持フレーム4,4
に枠体3を固定したものであっても良い。また、プラン
ター2を支持する枠体3の形状は、プランター2の形状
に対応して、方形、円形、多角形であってもよい。さら
に、第3実施形態の横杆5に限らず、第1実施形態の各
横杆5にも差込孔31を適数個設けてもよい。また、本
支持台の構成部材の素材は木に限らず、アルミ等の軽金
属や、合成樹脂を用いてもよい。なお、木を素材に用い
る場合は、木の表面をバーナー等で焼くことによって耐
食性に強い状態にしておくことが望ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明のプランター支持台は、一対の支
持フレームの間に支持された枠体で、プランターを地面
から浮かせた状態で支持することによって、各脚にはプ
ランターの重量が略均等にかかり、各脚の立ち具合が安
定し、しかも支持フレームは、両脚を交差した開脚状
態、つまり安定して立つことに好適な逆V字状態である
こととも相まって、本支持台の設置状態は格段に安定
し、従って少々強い風が吹いても倒れることなく、プラ
ンターを安定して支持することができる。また、安定し
た状態の両支持フレームに横杆を架け渡してあるので、
野菜の茎を支えるため土中に差し込んだ支柱は、紐など
で横杆にしっかりと固定できる。従って、野菜の茎を支
える支柱も不動状態に固定できるので、キュウリ、トマ
ト、ナスビ等の野菜類は勿論、他の植物の栽培を好適に
行うことができるものである。
【0017】横杆に支柱の差込孔を設けておけば、土中
に差し込んだ支柱を差込孔に通しておくことによって、
支柱の起立状態を確実に保持することができ、紐などで
固定する手間が省けて更に好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプランター支持台の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】本発明によるプランター支持台の他の実施形態
を示す斜視図である。
【図3】本発明によるプランター支持台の他の実施形態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 プランター 3 枠体 4 支持フレーム 5 横杆(横軸) 7 脚 11 支柱 31 差込孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両脚(7,7)を交差した開脚状態の支
    持フレーム(4)を対向配設し、両支持フレーム(4,
    4)の下部の間に、プランター(2)を保持する枠体
    (3)を設け、両支持フレーム(4,4)間に横杆
    (5)を架け渡し、横杆(5)に支柱(11)の差込孔
    (31)を設けてあることを特徴とするプランター支持
    台。
JP28164595A 1995-08-07 1995-10-30 プランター支持台 Expired - Fee Related JP2902984B2 (ja)

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JP28164595A JP2902984B2 (ja) 1995-08-07 1995-10-30 プランター支持台

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JP7-200777 1995-08-07
JP20077795 1995-08-07
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JP7425455B2 (ja) * 2019-07-04 2024-01-31 有限会社ティアンドティナーサリー ハンギング式高設栽培システム

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