JP2893614B2 - 可変式錠 - Google Patents

可変式錠

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JP2893614B2 JP26772490A JP26772490A JP2893614B2 JP 2893614 B2 JP2893614 B2 JP 2893614B2 JP 26772490 A JP26772490 A JP 26772490A JP 26772490 A JP26772490 A JP 26772490A JP 2893614 B2 JP2893614 B2 JP 2893614B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パチンコ台等において使用される可変式錠
に関する。
(従来の技術) パチンコ店には、通常各種パチンコメーカーからの異
なる種類のパチンコ台が導入されており、パチンコ台の
前面開閉部に取り付けられる錠はメーカー毎に統一して
使用されるのが現状である。このように錠が各メーカー
毎に統一使用されるのは、パチンコ台は中古流通される
場合が多く、その場合に店単位で異なる錠を使用してい
ると、パチンコの台が導入される毎に錠の着け替えを行
う必要があるからである。
しかしながら、上記のように錠が各メーカー毎に統一
使用される場合、錠に対応する鍵形状が店外の者に判明
しやすいよので鍵が偽造されて不正にパチンコ台が開か
れる、また、メーカー毎の錠に対応する鍵を店員が持た
なければならないので、鍵枚が多くなってその管理およ
び使用が繁雑となるというような問題点があった。
上記のような問題を解決する構成に錠として、特公昭
58−44832号に示すピンタンブラー錠がある。このピン
タンブラー錠は、チェンジピンを選択使用することによ
り鍵に対応する部分の構成を可変として、複雑種類の鍵
に対応可能な可変式錠として構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のピンタンブラー錠の場合、下ピ
ン1個に対して用いられるチェンジピンは1個であるの
で、下ピン数をnとするとその変化可能数は2nとなり、
あまり多くのバリエーションが得られない問題点があ
る。上記のように、下ピン1個に対してチェンジピンを
1個しか用いられないのは、その構成において作用ピン
や、それに対応するマグネット等を用いなければならな
い理由によるものである。また、このように作用ピンを
マグネットにより移動させる構成とする場合、構成が複
雑となるとともに、マグネットの磁力低下等により作用
ピンの移動がスムーズに行われなくなり、その場合は施
錠、開錠が正常に行われなくなる。
本発明は上記の問題点に鑑みてなしたもので、多くの
バリーエションが得られ、かつ、簡単な構成で動作が安
定して行われる可変式錠を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、可変式
錠を、固定状態に取り付けられる外周シリンダと、前記
外周シリンダの内周面に摺動回転可能に設けられ、回転
動作により施錠と解錠動作を行う中間シリンダと、前記
中間シリンダの内周面に摺動回転可能に設けられる鍵挿
入穴を有する内周シリンダと、前記外周シリンダ、中間
シリンダ、内周シリンダをそれぞれの所定の回転角度位
置において連通させるように、各シリンダの軸方向に沿
って複数個配置される第1ポケット部と、前記外周シリ
ンダ、中間シリンダを上記と同じ回転角度位置において
連通させるように、各シリンダの軸方向に沿って前記第
1ポケット部と異なる回転角度位置に前記第1ポケット
部に対応するように複数個配置される第2ポケット部
と、前記第1ポケット部内のそれぞれに装着され、先端
の突出ピンを前記内周シリンダにおける鍵挿入穴内に弾
力的に突出し、対応するが前記鍵挿入穴内に挿入される
場合に、前記外周シリンダと中間シリンダとの接触面に
合致する第1分割面と前記中間シリンダと内周シリンダ
との接触面に合致する第2分割面とを備える作動係止機
構と、前記第2ポケット部内のそれぞれに装着され、複
数の設定用スペーサが備えられ、前記内周シリンダが回
転され前記第2分割面で分割された突出ピン側が装着さ
れる前記第1ポケット部の一部が前記第2ポケット部に
連設された際に、前記第1ポケット部の一部内に前記鍵
挿入穴に挿入される鍵形状に対応する数の前記設定用ス
ペーサを供給する設定用スペーサ供給機構と、前記内周
シリンダと中間シリンダとの間もしくは前記中間シリン
ダと外周シリンダとの間に選択的に係合し、前記中間シ
リンダと外周シリンダの間に係合する際に前記内周シリ
ンダと中間シリンダの相対回転を可能として、前記中間
シリンダの前記設定用スペーサを前記内周シリンダの前
記第1ポケット側に供給できるようにするコードリセッ
ト機構とを備えてなる構成とした。
(作用) 本発明の構成によれば、コードリセット機構により内
周シリンダと中間シリンダの相対回転を可能とする状態
において、内周シリンダが所定角度回転された位置にお
いて、第2ポケット部の設定用スペーサ供給部により、
鍵挿入穴に挿入される鍵形状に対応する数の設定用スペ
ーサが、第2分割面で分割された突出ピン側が装着され
る第1ポケット部の一部内に供給され、内周シリンダが
復帰回転されることにより、上記の挿入された鍵形状に
対応する錠となる。挿入される鍵により設定用スペーサ
の数が替わり、設定用スペーサがm個設けられ、作動係
止機構数をnとする場合、錠の変化可能数はmnとなる。
対応しない鍵が使用された場合は、外周シリンダと中
間シリンダとの接触面と第1分割面とが合致せず、中間
シリンダの回転は行えず、施錠、解錠動作は行われな
い。
通常の鍵の使用時には、コードリセット機構により内
周シリンダと中間シリンダとは係合され、中間シリンダ
と外周シリンダの相対回転が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明の可変式錠としてのピンタンブラー
錠の側面断面図、第2図は正面方向における内部構成図
である。
1は外周シリンダであり、一方側端面が取り付け側2
にネジ3により固定状態に取り付けられている。外周シ
リンダ1の内周面の軸方向において相対する位置のそれ
ぞれには、直線状に4個のポケット4のそれぞれが放射
方向に外周シリンダ1を連通するように設けられ、上側
に位置するポケット4の取り付け側2に位置するものよ
り外側の位置に、さらに補助ポケット6が設けられてい
る。7のそれぞれはカバー体であり、上記ポケット4の
外側の開口を覆うように設けられており、上側カバー体
7の補助ポケット6に対応する部分のみ開口5が設けら
れている。
8は中間シリンダであり、一方側端面の回動中心位置
に突出するボス9が取り付け側2にネジ10により回動可
能に支持され、その外周面が上記外周シリンダ1の内周
面に摺接するように設けられている。中間シリンダ8に
おいても、内周面の軸方向において相対する位置のそれ
ぞれに、上記ポケット4それぞれに対応するポケット12
が放射方向に中間シリンダ8を連通するように設けら
れ、また、上記補助ポケット6に対応する補助ポケット
13が中間シリンダ8を連通するように設けられている。
14は鍵挿入穴15が設けられた内周シリンダであり、そ
の両端面が外周シリンダ1と中間シリンダ8のそれぞれ
の端部間に位置決めされ、外周面が上記中間シリンダ8
の内周面に摺接するように設けられている。内周シリン
ダ14においても、鍵挿入穴15内面の軸方向における一方
側の位置に、上記ポケット12それぞれに対応するポケッ
ト16のそれぞれが放射方向に内周シリンダ14を連通する
ように設けられている。17は補助ポケットであり、補助
ポケット17は上記中間シリンダ8の補助ポケット13に相
対するように、外周面に凹み状に設けられている。
上記のように構成される外周シリンダ1、中間シリン
ダ8、内周シリンダ14が、第1図に示すように(通常の
使用状態)、上部においてポケット4,12、16が相対し、
補助ポケット6,13,17が相対する位置とされるととも
に、下部においてポケット4,12が相対する位置とされる
ことにより、全体において、上部にポケット4,12,16が
連通する4本の第1ポケット部20と補助ポケット6,13,1
7が連通する1本の補助ポケット部21が、下部にポケッ
ト4,12が連通する4本の第2ポケット部22とが形成され
る。そして、上部に位置するそれぞれの第1ポケット部
20内に作動係止機構24が、下側に位置するそれぞれの第
2ポケット部22内に設定用スペーサ供給機構25が、補助
ポケット部21内にリセット機構26がそれぞれ設けられて
いる。
作動係止機構24は、外周側から、コイルバネ30、コイ
ルバネ30に押圧されるベース体31、ベース体31に接触す
るブロック32、ブロック32に接触する設定用スペーサ3
3、設定用スペーサ33に接触する突出ピン34のそれぞ
れ、もしくは、コイルバネ30、ベース体31、ブロック3
2、突出ピン34のそれぞれが設けられて構成される。設
定用スペーサ供給機構25は、外周側から、コイルバネ3
6、コイルバネ36に押圧されるベース体37、ベース体37
に接触する設定用スペーサ33が設けられて構成される。
コードリセット機構26は、外周側から、外周シリンダ
1の開口5を通して外部に突出する操作部40を一体とす
るベース体41、ベース体41に接触する第1補助ブロック
42、その第1補助ブロック42に接触する第2補助ブロッ
ク43、その第2補助ブロック43を外周側に押圧するコイ
ルバネ44が設けられて構成される。
第5図(A)は上記の可変式錠を鍵挿入穴15側から見
た部分図であり、内周シリンダ14端面の鍵挿入穴15の外
周シリンダ1に近接して位置する端部近傍には、鍵挿入
穴15位置表示用のマーク80が付され、そのマーク80に対
応するように外周シリンダ1の端面にもマーク81が付さ
れている。これらマーク80,81は、部材のダイカスト成
形時に一体に成形して付される。このように、マーク8
0,81が付されることにより、第5図(A)に示すように
マーク80,81が相対する場合は、鍵挿入穴15に通常の施
錠、開錠動作時における位置と認識でき、第5図(B)
に示すようにマーク80,81が離反する場合は、鍵挿入穴1
5がコード設定変更時における位置と認識できるように
なり、これにより、鍵の使用間違いや、コード設定変更
状態での放置を容易に防止できるようになる。
次に、上記可変式錠の動作を、第1図および第3図の
各図を参照して説明する。
第1図に示す状態においては、可変式錠は第3図
(A)(B)に示す鍵Kaに対応するようにコード設定さ
れている。すなわち、上部のポケット部20においては、
左側から、1個、2個、0個、1個の設定用スペーサ33
が納められている[設定コード1201]。これにより、第
3図(A)に示すようなピン押込み部39形状を備える鍵
Kaを挿入した場合のみ、それぞれの作動係止機構24にお
いてベース体31とブロック32との接触面が丁度外周シリ
ンダ1と中間シリンダ8との上側接触面Xに合致するよ
うに直線状に位置する。一方、下部のポケット部22にお
いても、設定用スペーサ供給機構25において、設定用ス
ペーサ33どうしの接触面と設定用スペーサ33とベース体
37との接触面とが丁度外周シリンダ1と中間シリンダ8
との下側接触面Xに合致するように直線状に位置する。
そして、この状態において、第3図(A)に示すよう
に、リセット機構26の操作部40が押し込まれていない場
合は、ベース体41と第1補助ブロック42との接触面が上
記上側接触面Xに合致し、かつ、第2補助ブロック43が
中間シリンダ8と内周シリンダ14との上側接触面Y部分
に位置する。したがって、この状態においては接触面X
部分のみで摺動回転が可能となり、鍵Kaを回転すると、
鍵Kaとともに中間シリンダ8と内周シリンダ14とが一体
に回転する。この回転動作に伴って、中間シリンダ8に
一体の図に現れないロック部の作用により施錠、解錠動
作が行われる。
上記において、仮に第3(C)(D)に示す[設定コ
ード0120]の鍵Kbが用いられた場合、第3図(E)に示
すような状態となる。この場合は、左側の2個のブロッ
ク32と、最も右側のブロック32がともに上側接触面X部
分に位置するとともに、左側から3個目のベース体31が
接触面X部分に位置し、接触面Xにおける摺動は行えな
くなり、その結果、鍵Kbを回しても中間シリンダ8、内
周シリンダ14は一体に回転せず施錠、開錠の動作は行え
ない。上記回転は、ブロック32もしくはベース体31の1
個のものが接触面X部分に位置するのみで行われなくな
る。
上記の鍵Kbが使用される場合において、仮に中間シリ
ンダ8が外周シリンダ1に連続一体で、また、ベース体
31とブロック32とが連続一体の場合について考察する。
この場合は、上記における3個のブロック32が接触面X
部分に位置する構成、1個のベース体31が接触面X部分
に位置する構成はともに得られず、左から3個目のブロ
ック32に相当する部分が接触面Y部分に位置する構成の
みが得られる。したがって、その1個のブロック32に押
する部分が接触面Y部分に位置する故に、鍵Kbと一体に
内周シリンダ14が回転することは阻止される。
しかしながら、上記と同様の条件で、仮に第4図に示
す[設定コード0000]の鍵Kcが用いられた場合、接触面
Yが全ての作動係止機構24において、突出ピン34と回転
設定用スペーサ33との接触面、もしくは突出ピン34とブ
ロック32の相当部との接触面に合致するので、鍵Kcの回
転に伴って内周シリンダ14も回転してしまうこととな
る。すなわち、中間シリンダ8がなく、ブロック32が使
用されない可変式錠構成においては、[設定コードabc
d]の錠の場合、[設定コードefgh(但しe≦a,f≦b,g
≦c,h≦d)]の鍵によっても施錠、解錠が可能となっ
てしまうこととなる。
上記不都合を解消するように、本発明においては、中
間シリンダ8を設けるとともにブロック32それぞれを装
着し、設定コードが異なる鍵が用いられた場合、常に接
触面Xにブロック24もしくはベース体31が位置するよう
にして、設定コードの異なるいかなる鍵の使用も行えな
い構成としたもので、その結果、用いられる設定用スペ
ーサ33がm個、作動係止機構24数をnとする場合、mn
設定コードが得られるものである。
次に、コード設定変更動作について説明する。
可変式錠のコード設定を変える場合は、第3図(B)
に示すように、鍵Kaを挿入した状態において、リセット
機構26の操作部40を押し込み、その状態において鍵Kaを
180°回転させる。上記のリセット機構26が押し込まれ
た状態においては、ベース体41の下部が接触面X部分に
位置し、第1補助ブロック42と第2補助ブロック43との
接触面が丁度上側接触面Yに合致して、その接触面Yに
おける慴動回転のみが可能となる。したがって、鍵Kaが
回転されると内周シリンダ14のみが180°回転される。
そして、その回転状態において、鍵Kaを抜く。この鍵
Kaを抜いた状態においては、コイルバネ36それぞれの押
圧によりそれぞれの突出ピン34は鍵挿入穴15内に突出す
る。次に、使用を希望する鍵Kbを第3図(C)に示すよ
うに挿入すると、その鍵Kbの押込み部39の形状に対応し
て突出ピン34のそれぞれは押し込まれる。この突出ピン
34の押込み度合いに対応して、内周シリンダ14のポケッ
ト16側に設定用スペーサ33が左側から0個、1個、2
個、0個残されることにより供給され、この状態におい
て第3図(A)から第3図(B)への回転方向と逆方向
に鍵Kbを回転させる。この際もリセット機構26は押し込
まれた状態であるので、内周シリンダ14のみが回転す
る。そして、回転完了後にリセット機構26が復帰される
ことにより、第3図(D)に示すように上側接触面Xに
リセット機構26のベース体41と第1補助ブロック42との
接触面とが合致する。
これにより可変式錠の設定変更が完了され、この状態
において、可変式錠は上記の鍵Kaと同様に鍵Kbによる施
錠、解錠の動作が可能となる。すなわち、上記のコード
設定変更動作においては、鍵Kaに対応する[設定コード
1201]から鍵Kbに対応する[設定コード0120]に変更さ
れたものである。
(発明の効果) したがって本発明によれば、複数の設定用スペーサが
使用される故に、その設定用スペーサが適宜数それぞれ
の作動係止機構側に供給されることにより、非常に多く
のコード設定が可能な可変式錠が得られるものである。
これにより、例えばこの可変式錠がパチンコ台に採用さ
れる場合、メーカー側は同一構成の可変式錠をパチンコ
台に取り付けて出荷し、パチンコ店側でその店独自のコ
ード設定によりその可変式錠を使用することが可能とな
り、その結果、パチンコ店は全パチンコ台において同一
の鍵で対応できるようになる。また、中古流通も、店に
パチンコ台が導入された際に錠のコード設定の変更を行
うことにより容易に対応できる。
また、その構成において、中間シリンダを用い、その
中間シリンダと外周シリンダとの接触面と作動係止機構
における第1分割面との合致により中間シリンダを回転
させ施錠と解錠の動作を行える構成としているので、構
成が簡単であるとともに、動作が安定して行われるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例に関し、第1図は
可変式錠の側面断面図、第2図は可変式錠の正面方向に
おける内部構成図、第3図(A)(B)(C)(D)
(E)の各図は、動作説明のための側面方向における内
部構成図、第4図は使用される鍵の他の実施例の構成
図、第5図(A)(B)は可変式錠の施錠、開錠時とコ
ード設定変更時とのそれぞれを示す部分正面図である。 1……外周シリンダ、8……中間シリンダ、14……内周
シリンダ、15……鍵挿入穴、20……第1ポケット部、22
……第2ポケット部、24……作動係止機構、25……設定
用スペーサ供給機構、26……コードリセット機構、33…
…設定用スペーサ、34……突出ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定状態に取り付けられる外周シリンダ
    (1)と、 前記外周シリンダ(1)の内周面に摺動回転可能に設け
    られ、回転動作により施錠と解錠動作を行う中間シリン
    ダ(8)と、 前記中間シリンダ(8)の内周面に摺動回転可能に設け
    られる鍵挿入穴(15)を有する内周シリンダ(14)と、 前記外周シリンダ(1)、中間シリンダ(8)、内周シ
    リンダ(14)をそれぞれの所定の回転角度位置において
    連通させるように、各シンダの軸方向に沿って複数個配
    置される第1ポケット部(20)と、 前記外周シリンダ(1)、中間シリンダ(8)を上記と
    同じ回転角度位置において連通させるように、各シリン
    ダの軸方向に沿って前記第1ポケット部(20)と異なる
    回転角度位置に前記第1ポケット部(20)に対応するよ
    うに複数個配置される第2ポケット部(22)と、 前記第1ポケット部(20)内のそれぞれに装着され、先
    端の突出ピン(34)を前記内周シリンダ(14)における
    鍵挿入穴(15)内に弾力的に突出し、対応する鍵が前記
    鍵挿入穴(15)内に挿入される場合に、前記外周シリン
    ダ(1)と中間シリンダ(8)との接触面に合致する第
    1分割面と前記中間シリンダ(8)と内周シリンダ(1
    4)との接触面に合致する第2分割面とを備える作動係
    止機構(24)と、 前記第2ポケット部(22)内のそれぞれに装着され、複
    数の設定用スペーサ(33)が備えられ、前記内周シリン
    ダ(14)が回転され前記第2分割面で分割された突出ピ
    ン(34)側が装着される前記第1ポケット部(20)の一
    部が前記第2ポケット部(22)に連設された際に、前記
    第1ポケット部(20)の一部内に前記鍵挿入穴(15)に
    挿入される鍵形状に対応する数の前記設定用スペーサ
    (33)を供給する設定用スペーサ供給機構(25)と、 前記内周シリンダ(14)と中間シリンダ(8)との間も
    しくは前記中間シリンダ(8)と外周シリンダ(1)と
    の間に選択的に係合し、前記中間シリンダ(8)と外周
    シリンダ(1)の間に係合する際に前記内周シリンダ
    (14)と中間シリンダ(8)の相対回転を可能として、
    前記中間シリンダ(8)の前記設定用スペーサ(33)を
    前記内周シリンダ(14)の前記第1ポケット部(20)側
    に供給できるようにするコードリセット機構(26)と、 を備えてなる可変式錠。
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