JP2892878B2 - ビームの位置および傾きの測定方法 - Google Patents

ビームの位置および傾きの測定方法

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JP2892878B2 JP31671791A JP31671791A JP2892878B2 JP 2892878 B2 JP2892878 B2 JP 2892878B2 JP 31671791 A JP31671791 A JP 31671791A JP 31671791 A JP31671791 A JP 31671791A JP 2892878 B2 JP2892878 B2 JP 2892878B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、四極電磁石を用いて
ビームを所定の形状にしてビーム軸線上に輸送するビー
ム輸送系における、ビームの位置および傾きの測定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、例えば高エネルギー加速器セミ
ナー「OHO’86(高エネルギー物理学研究所)」で
1986年に発表された従来のビーム軌道調整方法を示
すビーム輸送系の概略図であり、前段ライナックと主ラ
イナックとを結ぶビーム輸送系の一部を描いたものであ
る。図において、3は真空ダクト、4,12はビーム軌
道調整用のステアリング電磁石、9,13はビーム位置
モニター、10は理想的なビーム通過軸であるビーム軸
線であり、実際には真空ダクト3に沿ってビーム径調整
用の四極電磁石や偏向電磁石が設置されている。
【0003】次に、動作について説明する。ビーム形状
はビーム進行方向に対して垂直な面内(X−Y平面)で
決められており、四極電磁石は、その中心では磁場はゼ
ロでXまたはYに比例して磁場は強くなる。つまり、光
学系でいう凸レンズ、凹レンズに相当する。従って、ビ
ーム中心がビーム軸上を通過しない場合には、四極電磁
石においてはビームは本来の収束作用を受けるだけでは
なくビーム軌道を曲げることになる。
【0004】前段ライナックから出射されるビームは一
般にビーム軸10からずれており、、かつビーム軸10
に対して傾きを持つ。従って、そのままビームを輸送し
ようとすると、四極電磁石で余計な偏向を受けるために
ビーム輸送が困難になったり、主ライナックへの入射効
率が悪くなったり、最悪の場合には真空ダクト3に衝突
して失われる。そのために、ビーム中心がビーム軸線1
0上を通過するように軌道調整が行われる。
【0005】軌道調整は、第1および第2のステアリン
グ電磁石4,12と第1および第2のビーム位置モニタ
ー9,13で行う。第1および第2のステアリング電磁
石4、12は二極磁場を発生させる電磁石で、一般には
XとYとの両方向にビームを曲げるようになっている。
ステアリング電磁石4,12が二台必要な理由は、軌道
調整がビーム中心の位置だけではなくビーム軸線10に
対する傾きをも調整しなければならないためである。つ
まり、第1のステアリング電磁石4を用いてビーム中心
が第2のステアリング電磁石12においてビーム軸線1
0を通過するようにビームを曲げ、第2のステアリング
電磁石12でビーム中心の傾きがビーム軸線10と平行
になるように曲げれば、中心ビームはその後はビーム軸
線10に沿って通過するようになる。
【0006】上記操作をするために、ビーム位置モニタ
ーを二台必要とする。つまり、第2のステアリング電磁
石12の位置でビームがビーム軸線10上を通過するよ
うに第1のステアリング電磁石4を調整するために第1
のビーム位置モニター9を必要とし、また第2のステア
リング電磁石12によってビームの傾きをゼロに調整す
るために、第2のステアリング電磁石12の後方にもビ
ーム位置モニター13を必要とするからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、ビー
ム軌道調整にあたり、ビームの位置および傾きの測定が
必要であり、そのために最低二台のビーム位置モニター
を必要とし、コストが高くなるという課題があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、一台のビーム位置モニターと既
存の四極電磁石との併用でビームの位置および傾きを測
定することのできる、ビームの位置および傾きの測定方
法を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るビームの位置および傾きの測定方法は、四極電磁石の
励磁電流を変え、その変化に伴いビーム軸線から垂直方
向に変動するビームの位置変動量をビーム位置モニター
で測定し、その変動量から四極電磁石を通過するビーム
のビーム軸線からの位置および傾きを測定するととも
に、ビームのビーム軸線に沿った所定の位置におけるビ
ーム軸線からの位置および傾きを測定するものである。
【0010】この発明の請求項2に係るビームの位置お
よび傾きの測定方法は、まず第1の四極電磁石の励磁電
流を変え、その変化に伴いビーム軸線から垂直方向に変
動するビームの第1の位置変動量をビーム位置モニター
で測定し、次に第2の四極電磁石の励磁電流を変え、そ
の変化に伴いビーム軸線から垂直方向に変動するビーム
の第2の位置変動量をビーム位置モニターで測定し、第
1の位置変動量および第2の位置変動量から第1および
第2の四極電磁石を通過するビームのビーム軸線からの
位置および傾きを測定するとともに、ビームのビーム軸
線に沿った所定の位置におけるビーム軸線からの位置お
よび傾きを測定するものである。
【0011】
【作用】この発明においては、四極電磁石の励磁電流を
変えてビーム位置モニターでのビームの位置変化量を測
定することにより、そのビームの四極電磁石での位置を
測定できるため、四極電磁石がビーム位置モニターの代
わりとなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示す概略平面図であ
り、図4と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。図において、1はライナック、2はビ
ーム軌道調整用のステアリングコイル、5ないし8は四
極電磁石である。
【0013】図2はステアリングコイル2とステアリン
グ電磁石4とを用いて中心ビームがビーム軸線10上を
通過するようにビーム軌道調整を行うときの原理図であ
る。図3は四極電磁石5の励磁によりビーム軌道11が
どのように変化するかを示したもので、ビーム軌道11
は四極電磁石5を通過した後二本に分かれており、上側
のビーム軌道11は四極電磁石5が励磁していないとき
の軌道で、下側の軌道は四極電磁石5が励磁したときの
軌道であり、ビームが収束力を受ける極性になっている
ときのものである。
【0014】次に、動作について説明する。ビームはラ
イナック1で加速されてシンクロトロンに入射される。
しかし、一般には、ライナック1からの出射ビームはシ
ンクロトロンの入口でシンクロトロンから要求される適
切なビーム形状にはなっていないため、そのままではシ
ンクロトロンへの入射効率が悪い。そのために、ライナ
ック1とシンクロトロンとの間に四極電磁石5,6,
7,8を設置して適切なビーム形状となるように調整す
る。
【0015】ビーム形状はビーム進行方向に対して垂直
な面(X−Y平面)で定められるが、4つの未知数を持
つために四極電磁石は最低四台必要である。この四極電
磁石5,6,7,8はその中心では磁場はゼロでX、Y
に比例して磁場は強くなる。磁場の向きがX方向に収束
力を与えるような向きの場合、Y方向では発散し、磁場
の向きがY方向に収束力を与えるような向きの場合、X
方向では発散する。つまり、光学系でいう凸レンズ、凹
レンズに相当し、X方向に凸レンズの場合にはY方向で
は凹レンズとなる。従って、四極電磁石5,6,7,8
の中心がビーム軸線10からずれて設置されると、ビー
ムは本来の収束作用を受けるだけではなくビーム軌道を
曲げる作用も受ける。そのため、四極電磁石5,6,
7,8は例えば0.1mmという非常に高い精度で設置
される。
【0016】ライナック1で加速されたビームの中心
は、その出口では一般にはビーム軸線10からずれ、か
つ傾きを持つ。この状態ではシンクロトロンへの入射効
率が悪くなるために、ビームの軌道調整を行い、出射ビ
ーム中心をビーム軸線10上に位置させる。ビームの位
置と傾きの両方を調整しなければならないために二極磁
場は二箇所に必要で、その磁場を作るのがステアリング
コイル2およびステアリング電磁石4である。ともに、
X方向,Y方向に磁場を発生できる構造になっている。
ステアリング電磁石4は最初の四極電磁石5の前に設置
するのが効果的である。なぜならば、ステアリング電磁
石4の位置でビームの中心がビーム軸10を通過するよ
うにステアリングコイル2を用いてビームを曲げ、ステ
アリング電磁石4を用いてビームの中心の傾きがゼロと
なるようにビームを曲げるため、その間に他の磁場が存
在すると調整が複雑になるからである(図2参照)。
【0017】ビーム軌道調整をするためには、ライナッ
ク1出口におけるビーム中心の位置と傾きとを知らなけ
ればならない。そのためには、最低二箇所でビーム位置
を測定しなければならない。一箇所は精度よく設置した
ビーム位置モニター9で測定し、他の一箇所は四台の四
極電磁石5,6,7,8のどれか一箇所で行う。
【0018】次に、四極電磁石5を用いてライナック1
の出口におけるビームの位置と傾きとを測定する測定手
順を以下に説明する。まず、ステアリング電磁石4およ
び四極電磁石5,6,7,8を全て励磁しない状態でビ
ーム位置モニター9における中心ビーム位置を測定す
る。この測定値を(X90,Y90)とする。次に、四
極電磁石5を任意の値に励磁し、同様の測定を行う。そ
のときの測定値を(X91,Y91)とする(図3参
照)。四極電磁石5のX方向の磁場強度はBx=GX
(Gの単位 ガウス/mm、Xの単位mm),Y方向の
磁場強度はBY=GYで与えられ、励磁電流とGとの関
係はあらかじめ測定されているため、ΔX=X91−X
90,ΔY=Y91−Y90を与える四極電磁石5にお
ける中心ビーム位置(X,Y)を計算できる。そし
て、(X90,Y90)と(X,Y)とを結ぶ直線
からビームの傾きが計算できる。さらに、ライナック1
の出口と四極電磁石5との間の距離が分かっているた
め、(X,Y)と計算した傾きとからライナック1
の出口でのビームの位置と傾きとを計算することができ
る。
【0019】ステアリングコイル2とステアリング電磁
石4との励磁電流に対する曲げ角はあらかじめ測定する
か、ビーム位置モニター9を用いて測定できるため、上
記測定結果からビームがステアリング電磁石4において
ビーム軸線10を横断するステアリングコイル2の励磁
電流を計算、設定し、またステアリング電磁石4でビー
ムの傾きをビーム軸線と一致させるようにステアリング
電磁石4の励磁電流を計算、設定し、ビームの軌道調整
は終了する。
【0020】上記方法ではビーム位置モニター9におけ
る絶対測定位置(X90,Y90)が重要であり、その
ためにビーム位置モニター9は四極電磁石と同程度に精
度よく設置しなければならない。しかし、四極電磁石を
二台使って上述した方法でビームの二箇所の位置を測定
できれば、ビーム位置モニター9は精度よく設置する必
要はない。つまり、四極電磁石におけるビーム位置測定
はビーム位置モニター9におけるビーム位置の絶対値は
必要ではなく、励磁したときと励磁していないときとの
ビーム位置変化を測定できればよいからである。
【0021】なお、上記実施例では軌道調整用磁場とし
てライナック1のステアリングコイル2を使用したが、
ライナックの出口にステアリング電磁石を設置しても同
様の効果を得ることができる。
【0022】また、上記実施例ではライナック出射ビー
ムの軌道調整について説明したが、任意の位置でのビー
ムの位置と傾きとを測定し、そのビームを調整すること
ができる。
【0023】さらに、上記実施例では、ビームの位置お
よび傾きの測定と、ビーム調整とを組み合わせたが、ビ
ームの位置と傾きとの測定だけに適用してもよい。
【0024】さらにまた、上記実施例では四極電磁石の
励磁によるビーム位置変化を励磁電流がゼロのときに対
する場合について説明したが、ゼロではなく任意の値か
らでもよい。
【0025】また、四極電磁石の励磁極性については何
も触れていないが、収束力となる極性で行った方がビー
ム位置測定の精度を上げることができる。従って、この
場合、X方向に収束ならばY方向には発散するため、Y
方向測定時には極性を切り換えて行うか、極性が反対の
他の四極電磁石を用いて行えばよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のビーム
の位置および傾きの測定方法によれば、四極電磁石の励
磁電流を変えてビーム位置モニターでのビームの位置変
化量を測定することにより、そのビームの四極電磁石で
の位置を測定できるため、四極電磁石がビーム位置モニ
ターの代わりとなり、ビーム位置モニターは一台で済
み、コストを低減できる効果がある。また、四極電磁石
を二台使用してビームの位置および傾きを測定する場合
には、ビーム位置モニターの設置精度は要求されず、建
設時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す、ライナックとビー
ム輸送系の概略平面図である。
【図2】ステアリングコイルとステアリング電磁石とで
ビーム軌道調整を行うための原理図である。
【図3】四極電磁石の励磁によりビーム軌道がどのよう
に変化するかを表した図である。
【図4】従来のビーム軌道調整方法を示すビーム輸送系
の概略平面図である。
【符号の説明】
1 ランナック 2 ステアリングコイル 4 ステアリング電磁石 5,6,7,8 四極電磁石 9 ビーム位置モニター 10 ビーム軸線 11 ビーム軌道

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四極電磁石を用いてビームを所定の形状
    にしてビーム軸線上に輸送するビーム輸送系における、
    ビームの位置および傾きの測定方法において、前記四極
    電磁石の励磁電流を変え、その変化に伴い前記ビーム軸
    線から垂直方向に変動するビームの位置変動量をビーム
    位置モニターで測定し、その変動量から前記四極電磁石
    を通過する前記ビームの前記ビーム軸線からの位置およ
    び傾きを測定するとともに、前記ビームの前記ビーム軸
    線に沿った所定の位置における前記ビーム軸線からの位
    置および傾きを測定する、ビームの位置および傾きの測
    定方法。
  2. 【請求項2】 第1および第2の四極電磁石を用いてビ
    ームを所定の形状にしてビーム軸線上に輸送するビーム
    輸送系における、ビームの位置および傾きの測定方法に
    おいて、まず前記第1の四極電磁石の励磁電流を変え、
    その変化に伴い前記ビーム軸線から垂直方向に変動する
    ビームの第1の位置変動量をビーム位置モニターで測定
    し、次に前記第2の四極電磁石の励磁電流を変え、その
    変化に伴い前記ビーム軸線から垂直方向に変動するビー
    ムの第2の位置変動量を前記ビーム位置モニターで測定
    し、前記第1の位置変動量および前記第2の位置変動量
    から前記第1および第2の四極電磁石を通過する前記ビ
    ームの前記ビーム軸線からの位置および傾きを測定する
    とともに、前記ビームの前記ビーム軸線に沿った所定の
    位置における前記ビーム軸線からの位置および傾きを測
    定する、ビームの位置および傾きの測定方法。
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