JP2892571B2 - 鉄系金属用除錆剤 - Google Patents

鉄系金属用除錆剤

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JP2892571B2 JP5117436A JP11743693A JP2892571B2 JP 2892571 B2 JP2892571 B2 JP 2892571B2 JP 5117436 A JP5117436 A JP 5117436A JP 11743693 A JP11743693 A JP 11743693A JP 2892571 B2 JP2892571 B2 JP 2892571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、燐酸および界面活性剤を
含有する鉄系金属用除錆剤に関する。ここで除錆剤と
は、既に発錆している浮き錆、赤錆を化学的に除去し、
継続的に発錆を止めることを言い、発錆だけを防止する
ことを目的とする防錆剤とは本質的に相違している。
【0002】
【従来の技術】従来から、鉄系金属用除錆剤としては塩
酸を主要成分とするもの、例えば商品名ネオスCM−3
05(製造元:(株)ネオス)が使用されているが、こ
のものは、除錆率が低い(後記例1参照;除錆率20%
)だけでなく、塩酸により鉄系金属自体を除錆後に悪
化させ、錆易くするという欠点を有している。
【0003】更に、燐酸、不活性水(有機酸)、エチレ
ングリコール/ブチルエーテル、尿素等の他にクロム酸
塩を使用した除錆剤、例えばMP−7(製造元:マスト
−フォーラスト−カンパニー、カルフォルニア、米国)
が公知であるが、この除錆剤も除錆率が低く(後記例1
参照;除錆率40% )そして有毒物質であるクロム等を
放出するという欠点を有している。
【0004】最近では、燐酸を主要成分とし、その他に
界面活性剤、グリコールエーテル、アルカリ−またはア
ルカリ土類金属塩および水を含有する除錆剤がChes
terton(登録商標)、No.338スパー・ラス
ト・リムーバーと言う名称で市販されている。この除錆
剤は、上述の塩酸系除錆剤の欠点を克服して、安定性お
よび除錆効果で優れているが、しかしこの除錆剤は錆の
層中に充分に浸透しない為に、錆の層の表面の除錆しか
達成できない(後記例1参照;除錆率60〜70% )。
更にこの除錆剤では、除錆に使用した後に被除錆面に白
色の粉末が残留し、塗装下地としてはこれを除く必要が
あった。即ち、この除錆剤では、厚い錆の層を除錆除去
するのに適していないし、除錆後の被除錆面の汚れを掃
除する必要が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、従来技術の欠点を有さず、厚い錆の層であっても、
充分に浸透して錆の層を除錆により除くことができそし
て除錆後に汚れの問題を生じさせない高能力の除錆剤を
提供することであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、この課題
が、燐酸および界面活性剤を主体とする除錆剤におい
て、それぞれ燐酸、ぶどう糖およびポリオキシエチレン
−ノニルフェノール−エーテルの合計を基準として9
2.31〜94.74重量%の燐酸、0.26〜2.6
4重量%のぶどう糖および界面活性剤としての2.63
〜5.13重量%のポリオキシエチレン−ノニルフェノ
ール−エーテルを含有する除錆剤によって解決されるこ
とを見出した。
【0007】本発明で使用されるぶどう糖は、単独でも
または他の糖類、デキストリンおよび澱粉、特に澱粉と
一緒に使用してもよい。ぶどう糖は本発明の除錆剤にお
いて、除錆主成分である燐酸が錆中に侵入する際のキャ
リヤーとして作用する。この特殊キャリヤーが錆と同居
している水分中に浸透して水分を排除し、主成分の燐酸
が除錆作用を行い、更にこの特殊キャリヤーは燐酸塩皮
膜を強化し、水分および空気を遮断することによって、
継続的な発錆を防止する。ぶどう糖の使用量は、燐酸、
ぶどう糖およびポリオキシエチレン−ノニルフェノール
−エーテルの合計を基準として0.26〜2.64重量
%である。
【0008】除錆作用の中心的役割を果たす燐酸は、燐
酸、ぶどう糖およびポリオキシエチレン−ノニルフェノ
ール−エーテルの合計(以下、三成分の合計とも言う)
を基準として92.31〜94.74重量%である。本
発明で使用する界面活性剤のポリオキシエチレン−ノニ
ルフェノール−エーテルは、他の界面活性剤のカチオン
系またはアニオン系界面活性剤と併用してもよい。他の
界面活性剤には、例えばヒドロキシエタン−ジホスホン
酸等がある。ポリオキシエチレン−ノニルフェノール−
エーテルは、除錆の際に錆の層に存在する燐酸鉄以外の
残余成分の除去作用に機能する。ポリオキシエチレン−
ノニルフェノール−エーテルの使用量は三成分の合計を
基準として2.63〜5.13重量%である。他の界面
活性剤を併用する場合には、ポリオキシエチレン−ノニ
ルフェノール−エーテルは、全界面活性剤の100〜5
0%であるのが有利である。
【0009】本発明の除錆剤は、添加物として更に燐酸
亜鉛を含有していてもよい。本発明の除錆剤において燐
酸亜鉛は、除錆効果の向上に寄与する。使用量に制限は
ないが0〜0.5重量% の少量で十分である。
【0010】更に添加物として燐酸アンモニウムを使用
することによって除錆効果が向上することが判ってい
る。これの使用量も除錆剤の全重量を基準として0〜
1.5重量% 程度が有効である。しかしながら、用途目
的と使用形態に応じて、更に水で希釈し、場合によって
は加温して使用することもできる。
【0011】本発明の除錆剤は、用途に応じて水を除錆
剤の全重量を基準として50% 〜10% 程度含有してい
る。本発明の除錆剤は、適当な水溶液として被除錆物質
に噴霧または刷毛塗りするかまたは被除錆物質を浸漬す
ることによって適用する。
【0012】本発明の除錆剤は、既に発錆した鉄系金
属、例えば建材、金属タンク、床、壁トラックの車
体、船舶、デッキ、および器具の除錆は勿論、自動車の
車体、建材、金属タンク、シャーシー、規格器具、機械
加工された部品、機械工具、枠、薄板加工等の前処理用
として使用することができる。更に金属組立、金属部品
の再生、金属器具の保守整備にペンキ塗装の前処理に使
用できる。除錆後に塗装まで考慮される用途分野におい
て、従来の除錆(酸洗─→中和)─→水洗─→乾燥─→
防錆─→乾燥─→塗装の多数の工程が、本発明によれ
ば、後記の例1から明確な通り、除錆と同時に防錆も達
成されるので、除錆─→乾燥─→塗装だけの工程に簡略
化できる。この経済的効果は広大な処理面積および処理
頻度の高い船舶、主としてコンテナ船等において大き
い。
【0013】
【実施例】本発明を実施例によって更に詳細に説明す
る。 除錆試験a)の説明: 250mm×200mm×2mmの鉄板を試験用出発材
料として使用する。
【0014】50リットルの水中に原塩(NaCl)7
500g を入れ、良く攪拌して1昼夜放置し、更に良く
攪拌し溶解して溶液を得る(15% 濃度)。上記の試験
用出発材料をこの溶液に1昼夜漬ける。取り出して10
日間屋外に放置し、十分に発錆させる。各試験液を噴霧
する際には、該噴霧の前に水洗して塩分を洗い出してお
く。120分放置の後に布で拭き取り。各試験体の除錆
率を、出発材料を基準として視覚的に評価する。
【0015】この試験の後で、被試験体を屋外に放置し
て、錆の発錆状況を評価した。例1 本発明の除錆剤を従来技術の下記の除錆剤と比較する為
に、180g(燐酸、ぶどう糖およびポリオキシエチル
ノニルフェノールエーテルの合計量を基準として94.
74重量%−―以降に記載の重量%はこれと同じ基準に
よる−―)の燐酸、5g(2.63重量%)のぶどう
糖、5g(2.63重量%)のポリオキシエチルノニル
フェノールエーテル(リポノックスNC−150:製造
元 ライオン株式会社)、0.7gの燐酸亜鉛および2
gの燐酸アンモニウムを37.3mlの水に溶解して除
錆剤を製造する(後記の実験番号32の除錆剤に相当す
る)。この除錆剤を上述の如く発錆された試験体につい
て上述の除錆試験を行った。結果は以下の通りである: 除錆率 本発明の上記除錆剤の3倍希釈液: 100% Chesterton(登録商標) No.338スパー・ラスト・リムーバー(3倍希釈液): 60〜70% MP−7(3倍希釈液): 40% CM−305(3倍希釈液): 20% この試験結果から、本発明の除錆剤が卓越していること
が明らかである。更に本発明の除錆剤で除錆された試験
体の表面は、金属光沢を有しており、錆が全く付着して
いなかった。
【0016】No.338で再度除錆処理して除錆率100%
とした試験体と本発明の試験体とを、屋外放置した所、
No.338の方は1日で半分、2日で全面に発錆があった。
しかし本発明の除錆剤で処理した試験体は、11日経過
しても発錆が全く認められなかった。従って、No.338で
は除錆効果があっても、防錆効果がなかったのに対し
て、本発明のものは防錆効果も含めた除錆が達成され
る。
【0017】上述の試験用出発材料に表1に記載の実験
番号1〜24の除錆剤(除錆試験aによる)およびCh
esterton(登録商標)、No.338スパー・
ラスト・リムーバーを適用しそして得られた除錆率も表
1に示す。尚、ポリオキシエチルノニルフェノールエー
テルは、ライオン株式会社のリポノツクスNC−150
である(以降の例においても同じ)。
【0018】 表1から、実験番号2の場合にはぶどう糖0.05g/
澱粉0.5gにて既に60%の除錆率が達成されるが、
90%以上の除錆率を達成するためには燐酸が180g
でぶどう糖が0.5〜5.0gそしてポリオキシエチル
ノニルフェノールエーテルが5〜10gの時(即ち、実
験番号4、5、8、9、10、13、14、15、21
および22の場合)である。これは、この三成分の合計
を基準として、燐酸(92.31〜94.74重量
%)、ぶどう糖(0.26〜2.64重量%)および界
面活性剤としてのポリオキシエチレン−ノニルフェノー
ル−エーテル(2.63〜5.13重量%)に相応す
る。5の場合にはぶどう糖1.0gに澱粉0.01gを
追加的に用いた場合にも既に100%の除錆率が達成さ
れる。
【0019】
【0020】実験番号13〜19から判る通り、界面活
性剤としての追加的添加物であるヒドロキシエタンジホ
スホン酸は、5.0g (2.17重量% )以上の添加量
では除錆率が60% 以下である。従って、追加的界面活
性剤の使用量は2.17重量% 以上は不都合であること
が判る。
【0021】実験番号20〜24から、ポリオキシエチ
ルノニルフェノール−エーテルが12g以上では除錆剤
のゲル化が強く、使用できないことが判る。
【0022】例3:除錆率を向上させる為に、燐酸皮膜
強化を期待して燐酸亜鉛をそして浸透性の向上のために
燐酸アンモニウムを使用する実験を行う。使用量および
その結果を表2に示す: 実験番号25〜29から判る通り、燐酸亜鉛が0.3〜
1.0g (0.14〜0.45重量% )程含まれている
場合に60% 以上の除錆率が達成されることが判った。
【0023】実験番号30〜34からは燐酸アンモニウ
ムは除錆率に寄与することが明らかであり、その使用量
が0.5〜5g (0.2〜2.2重量% )、特に1.0
〜3.0g (0.4〜1.3重量% )の時に除錆率が1
00% であることが判る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 清治 千葉市稲毛区小仲台4−3−18 イトウ ピヤ稲毛503 (72)発明者 松尾 政信 横浜市保土ヶ谷区帷子町1−21 川崎汽 船保土ヶ谷寮104号 (56)参考文献 特公 昭53−5615(JP,B2) 特公 昭59−10430(JP,B2) 特公 平4−70398(JP,B2) 特公 昭50−15727(JP,B1) 特公 昭43−4162(JP,B1)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燐酸および界面活性剤を含有する鉄系金
    属用除錆剤において、それぞれ燐酸、ぶどう糖およびポ
    リオキシエチレン−ノニルフェノール−エーテルの合計
    を基準として92.31〜94.74重量%の燐酸、
    0.26〜2.64重量%のぶどう糖および界面活性剤
    としての2.63〜5.13重量%のポリオキシエチレ
    ン−ノニルフェノール−エーテルを含有することを特徴
    とする、上記除錆剤。
  2. 【請求項2】 添加物として澱粉を追加的に含有する請
    求項1に記載の除錆剤。
  3. 【請求項3】 添加剤として燐酸亜鉛および燐酸アンモ
    ニウムを含有する請求項1または2に記載の除錆剤。
  4. 【請求項4】 添加剤として更にヒドロキシエタンジホ
    スホン酸を含有する請求項1〜3の何れか一つに記載の
    除錆剤。
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