JP2891913B2 - 海底ガスハイドレート分解システム - Google Patents

海底ガスハイドレート分解システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は海底に存在するガ
スハイドレート層を分解するシステム、特に、海水注入
法によってガスハイドレート層からガスを分解するシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスハイドレートは、水分子が作る籠状
の格子の中にメタンや水酸化炭素等のガス分子が取り込
まれたガス水和物で、通常はガスが氷の中に閉じ込めら
れたシャーベット状の固体物質の形態をとる。
【0003】ガスハイドレートの中でも、メタンが取り
込まれたメタンハイドレート(CH4 ・5.75H2 O)
は、天然に広く分布し新資源として注目を集めている。
メタンハイドレートは、北極や南極圏の凍土地帯や、大
陸近くの大陸斜面海域に広く分布する。最近、通商産業
省の基礎調査計画の中にもメタンハイドレートの試掘が
取り込まれるようになり、21世紀の新エネルギー資源
として利用される可能性が論じられている。ある試算に
よれば、全世界のメタンハイドレートの埋蔵量は、陸域
で概ね数十兆m3 、海域で数千兆m3 に及ぶという。こ
れは世界の天然ガスの確認埋蔵量の数十倍以上に当る数
字である。
【0004】一般にメタンハイドレートは、低温高圧の
条件で安定的に存在する。図1は中緯度地方の大陸縁辺
の海域でのメタンハイドレートの安定領域を示す模式断
面図である。同図の縦軸は深度を示す。水温は、大陸
棚、大陸斜面、コンチネンタルライズの水深に応じて、
1.5〜18℃の間で変化すると仮定している。
【0005】同図に示す通り、メタンハイドレートの安
定領域は水深約400mから始まり、深くなるにつれて
領域の厚さが増す。水深3000mでは安定領域の厚さ
が約1800mに及ぶ。水深3000mでは水圧が高い
ため、メタンハイドレートは25℃程度までの広い範囲
で安定的に存在する。一方、水深2400mにおいて
は、水圧が幾分下がるため、メタンハイドレートは水温
21℃程度までに限って存在する。逆に言えば、水深2
400mにおいて、仮に海水の温度が21℃を越えた場
合、メタンハイドレートはガスと水に分解することにな
る。分解すればメタンガスを取り出すことができる。
【0006】図2は、『月刊地球』1994年9月号5
67ページに掲載されたガス生産モデル図である。同図
に示す通りこのモデルでは、まず海面近くの比較的暖か
い海水を集め、これを海底のガスハイドレート層に注入
し、分解したガスのみを取り出そうとするものである。
以降、この方法を海水注入法と呼ぶ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す通り、海底
ガスハイドレート層からガスを生産する海水注入法の基
本原理はすでに提案されている。しかしこの原理をシス
テムレベルで実現する技術を開示する例、特に、システ
ムに必要な動力源及び熱源までを十分に考慮した例はな
い。従って本発明の目的は、こうしたシステムを先駆的
に開示することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、海底ガスハイ
ドレート層付近の海水よりも温度の高い海水を海底ガス
ハイドレート層まで導いてこれに注入する注入手段と、
注入された海水に暖められて分解されたガスを海底ガス
ハイドレート層の外に引き出す排出手段とを有する。す
なわち本発明は、海水注入法の一種と考えることができ
る。
【0009】本発明では、前記注入手段の動力源として
深海原子炉を利用する。例えば、前記注入手段が海水を
運ぶためにポンプやモータなどを使用する場合、深海原
子炉による発電がこれらの動力源となる。一方、このと
き深海原子炉から廃熱等の熱が生じる。そこでこの熱を
利用し、前記温度の高い海水の温度をさらに上昇させ
る。しかる後、この海水を海底ガスハイドレート層に注
入する。
【0010】本発明では、前記注入手段がさらに、比較
的海面に近い海中と海底ガスハイドレート層を結ぶ海水
配管を含み、本システムがこの海水配管の伸縮を制御す
る配管長制御手段を含んでよい。「比較的海面に近い」
とは、海面から水深50〜200メートル程度を指すも
のである。海面付近の海水は比較的暖かいため、これを
導いて利用する。このとき、海水の動きが激しい場合な
ど、この海水配管を海底側に引き込んむことにより、海
水配管を保護する。
【0011】なお、上記のシステムにより暖かい海水に
よってガスと水が分解するが、このままの状態では、ガ
スの中にガスハイドレートが幾分残存しているものと考
えられる。そこで本発明では、前記排出手段が前記熱を
利用して、残存するガスハイドレートを完全に分解して
水成分を除去し、しかる後にガスを排出することにして
もよい。
【0012】
【発明の実施の形態】ここで本発明の実施に好適な実施
形態を適宜図面を参照しながら説明する。
【0013】図3は、本実施形態に係る海底ガスハイド
レート分解システムの全体構成図である。海面1の下、
約1000m以深の海底には、メタンハイドレート層2
が存在する。この層は、岩盤等の上部地層3と下部地層
4に挟まれている。
【0014】[注入側]海水配管5は海面1付近の暖か
い海水をガスハイドレート層2へ導くためのものであ
る。海水配管5は、例えば柔らかい合成樹脂などによっ
て形成する。これは、海流に対して柔軟に対応するため
である。海水配管5の周囲は断熱材6によって覆う。海
水配管5を直立させるために、その上部には浮力容器7
が取り付けられている。
【0015】海水配管5の下部25は蛇腹構造になって
おり、この部分で伸縮自在とされる。伸縮は、岩盤上に
設置されたロープ巻取装置24によるロープ23を巻き
取り、及び繰り出しによって行われる。伸縮可能な長さ
は、好ましくは500メートル以上とする。この理由
は、 1.海水の流れによって海水配管5全体が傾くこと 2.海水の流れがない場合でも、海水配管5の開口部と
海面1の距離dを0〜200メートル程度で可変とした
いこと による。2.の必要性は、より暖かい海水を取り入れる
場合に距離dを0〜100m程度とすることが望ましい
一方、暴風雨などから海水配管5を守るときには、10
0m以上とすることが望ましいことによる。
【0016】さらに海水配管5の下部には、海水を引き
込むためのポンプ9が設けられている。深海原子炉10
は、ポンプ9に電力を供給する。電力は電力ケーブル1
1によって伝達される。
【0017】これらの構成によれば、深海原子炉10の
運転によって電力が生成され、ポンプ9が稼働する。こ
のため海水配管5の開口部から暖かい海水が引き込ま
れ、矢印8の方向に移動する。引き込まれる海水の温度
は、海面1付近の年間平均水温約20℃と考えれば良
い。
【0018】一方、深海原子炉10の運転によって廃熱
が生じる。後述するように、この深海原子炉10は冷却
ガス及び海水によって冷却される。ここでは廃熱によっ
て、冷却用海水が約50〜80℃に熱せられるものとす
る。この熱水は、小配管12を通して海水配管5に注入
される。温度上昇後の海水はガスハイドレート層2へ注
入され、ガスハイドレートはガス20と水22に分解さ
れる。
【0019】[排出側]分解された水22は、排水ライ
ン21によってガスハイドレート層2の外に排出され
る。一方メタンガス20は、ガス配管13を通して地上
に回収される。ガス配管13の先には、図示しないメタ
ンガス製造工場がある。
【0020】小配管15は、深海原子炉10の廃熱によ
って暖められた海水の一部をガス配管13の入口付近に
供給する。小配管15を通る熱水の流れは、メタンガス
20の中にまだ未分解のメタンハイドレートが残ってい
る場合、それを確実に分解しようとするものである。気
水分離器17は、水分を含むメタンガス20から水を完
全に分離し、これを捨てるために設けられている。気水
分離器17としては、例えば遠心分離器を採用すること
ができる。
【0021】以上が本実施形態の注入及び排出側の構成
と動作である。
【0022】ここで深海原子炉10について説明する。
【0023】図4は、深海原子炉10の構成を示す図で
ある。この高速炉は、本出願人によって先に提案された
特願平2−402271号公報に開示されるものに前出
の小配管12、15を追加したものである。同図に示す
通り、深海原子炉10の主な構成部材はすべて耐圧殻1
00に内蔵されている。これは耐圧性能を改善するため
である。耐圧殻100は、例えばステンレス鋼により作
成することができ、その頂部開口は着脱可能な蓋100
aで密閉されている。耐圧殻100内の下部には原子炉
本体102が設置され、その上方に設けた熱交換器10
3との間で一次冷却材循環路Aが形成される。耐圧殻1
00内の上部にはタービン104、発電機105及びコ
ンプレッサ106が配置され、タービン104の回転軸
107により、発電機105及びコンプレッサ106が
駆動される。耐圧殻100の内面には、鋼板を配設して
密閉空間を形成し、これをガス冷却器108として機能
させる。ガス冷却器108内にフィン108aを取り付
けることにより、冷却効果を改善している。
【0024】これら各部材を配管接続することにより、 熱交換器103→タービン104→ガス冷却器108→
コンプレッサ106→熱交換器103 という二次系ガス冷却材循環路Bが形成される。二次系
ガス冷却材循環路Bのコンプレッサ106→熱交換器1
03の間のガス流路と、タービン104→ガス冷却器1
08の間のガス流路とを熱交換的に通過させるエコノマ
イザ109を設けている。これによりエネルギー収支を
向上させることができる。さらに、原子炉本体102と
熱交換器103との間に放射線遮蔽材110を配置する
ことにより、タービン104などが放射線の影響で劣化
することを防止している。
【0025】耐圧殻100の外側には海水流路119が
設けられ、これに図3で示した小配管12及び15が付
けられている。海水流路119内部で廃熱により海水が
熱せられる。海水流路119の中に流れを発生させるた
めに、それぞれポンプ120、121が海水流路119
の入口部に設けられている。
【0026】なお原子炉本体102には、高温高速炉あ
るいは高温ガス炉を用いることが望ましい。これらを採
用した場合、軽水炉よりも耐圧殻内外の表面の温度差が
大きくなり、冷却効果が高まること、及び軽水炉の場合
に必要となる一次冷却水の水質管理の問題がないためで
ある。
【0027】[廃熱利用有効性の検討結果]本発明の特
徴の1つは、小配管12を通して熱水を配管後に注入す
ることにある。本出願人はこのフィードバックの効果を
算定した。
【0028】(1)検討条件 ・海底深度 水深2000m ・深海原子炉10の出力 熱:2MWt 電気:400kWe(熱効率20%) ・海水配管5の長さ 2500m(500mは傾きを考
慮) ・海水配管5の内径 40cm ・海水配管5内海水流速 2m/秒 ・海水配管5内海水温度 20℃ ・メタンハイドレート層2の温度 3〜17℃(平均1
0℃) ・メタンガス分離温度 17℃ (2)計算結果 ・400kWeでは、上記海水配管5を3本設置するこ
とにより、68t/日の海水をポンプ9で送ることが可
能である。
【0029】・海水の温度を1℃上昇させるために、
3.3MWtの熱量が必要である。
【0030】・従って、廃熱1.6MWtでは、0.5
℃の温度上昇が可能となる。
【0031】(3)検討 メタンハイドレート層2の平均温度10℃を基準にして
考えると、海水温度のうち有効に使えるのは、20−1
0=10℃となる。従って廃熱を利用する温度上昇効果
は、 0.5÷10×100=5% となる。さらに、メタンハイドレート層2のうち温度の
高い下部1/3(12.7〜17℃)のみを採掘対象に
すると、この部分の平均温度は14.9℃であるため、
次の計算結果となる。
【0032】20−14.9=5.1℃ 0.5÷5.1×100=10% すなわち、10%のアップである。
【0033】なおここでは、海水温度の平均を20℃と
したが、季節的には15〜25℃で変動すると考えられ
る。この際、17℃以下の季節では海水温度がメタンガ
スの分離温度17℃よりも低いので、理論上はメタンガ
スの採掘が不可能となる。しかしこの場合であっても、
上記0.5℃の廃熱による温度上昇を考慮すると、採掘
可能な期間が増加する。
【0034】以上が本実施形態の概要である。
【0035】本実施形態については、浮力容器7の要否
に考慮すべきである。すなわち、断熱材6自身が十分な
浮力をもっている場合、浮力容器7が不要となる。例え
ば断熱材6として、ガラス球からできているものを採用
した場合、浮力容器7が不要となる可能性がある。
【0036】また本実施形態では、海水配管5を伸縮自
在とするために、その下部25を蛇腹構造とした。これ
は同様の目的を達成する限り、当然他の構造であってよ
い。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ガスハイドレートの分
解とガスの抽出をシステムレベルで実現することができ
る。このとき動力源として深海原子炉を用いるため、通
常は利用価値のない廃熱を用いて、さらに高効率のガス
採取を行うことができる。深海原子炉の出力は、通常の
原子炉の約10%で良いため、1回の燃料補給で10年
〜20年の長期間に亘り、運転を継続することができ
る。
【0038】また本発明では、注入側の配管を伸縮可能
とする場合には、状況に応じて最適の水深から海水を汲
み取ることができる。
【0039】さらに本発明では、排出側においても廃熱
を利用することにより、ガスの中に残存するガスハイド
レート成分を完全に分解除去することができるため、良
質のガスを採取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 中緯度地方の大陸縁辺の海域でのメタンハイ
ドレートの安定領域を示す模式断面図である。
【図2】 海水注入法によるガス生産のモデル図であ
る。
【図3】 本発明の海底ガスハイドレート分解システム
の全体構成図である。
【図4】 深海原子炉10の構成図である。
【符号の説明】
2 メタンハイドレート層、5 海水配管、6 断熱
材、7 浮力容器、9ポンプ、10 深海原子炉、11
電力ケーブル、12,15 小配管、13ガス配管、
17 気水分離器、21 排水ライン、23 ロープ、
24 ロープ巻取装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海底ガスハイドレート層付近の海水より
    も温度の高い海水を海底ガスハイドレート層まで導いて
    これに注入する注入手段と、 注入された海水に暖められることによって分解されたガ
    スを海底ガスハイドレート層の外に引き出す排出手段
    と、 を有し、 前記注入手段の動力源として深海原子炉を使用するとと
    もに、この深海原子炉から生じる熱によって前記温度の
    高い海水の温度をさらに上昇をさせた後、これを海底ガ
    スハイドレート層に注入することを特徴とする海底ガス
    ハイドレート分解システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の海底ガスハイドレート
    分解システムにおいて、 前記注入手段は、比較的海面に近い海中と海底ガスハイ
    ドレート層を結ぶ海水配管を含み、 該システムは、この海水配管の伸縮を制御する配管長制
    御手段を含むことを特徴とする海底ガスハイドレート分
    解システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載の海底ガ
    スハイドレート分解システムにおいて、 前記排出手段は、前記ガスの中に残存するガスハイドレ
    ートを前記深海原子炉から生じる熱によって分解し、水
    の成分を除去した後にガスを排出することを特徴とする
    海底ガスハイドレート分解システム。
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