JP2889604B2 - 手指消毒器 - Google Patents

手指消毒器

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JP2889604B2
JP2889604B2 JP22084389A JP22084389A JP2889604B2 JP 2889604 B2 JP2889604 B2 JP 2889604B2 JP 22084389 A JP22084389 A JP 22084389A JP 22084389 A JP22084389 A JP 22084389A JP 2889604 B2 JP2889604 B2 JP 2889604B2
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JP
Japan
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main body
hand
side plate
flange
disinfecting
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JP22084389A
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JPH0382470A (ja
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正志 笠原
勇 冨樫
京子 吉田
綱洋 野村
文夫 霜田
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、手指等に消毒液を噴霧して消毒する手指
消毒器に関するものである。
(ロ)従来の技術 手指消毒器の従来技術としては、実公昭63−34679号
公報に記載されているように、アルコール等の消毒液を
収納したタンクと、前記消毒液を噴霧する噴霧ノズル
と、この噴霧ノズルと前記タンクとを接続する消毒液の
管路の途中に設けられたポンプとを、前面の開口された
容器内に備え、前記開口から挿入された手指等に消毒液
を噴霧して手指等を消毒するものがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述した手指消毒器では、例えば側板と手指消毒器本
体との間に隙間があると、噴霧された消毒液、及び、こ
の消毒液の蒸発した気体が前記隙間から本体内に入り易
く、本体内に消毒液が入ると、この消毒液に含まれてい
る各種の酸類と思われる影響で基板や各スイッチにおけ
る接点の劣化や錆等が生ずる恐れがあるため、本体内に
消毒液が入らないように気密性を良くしなければならな
かった。
しかし、多数の個所で側板が手指消毒器本体に螺子止
めされていたのでは、美観を損ねるばかりでなく、手指
消毒器の組立てにも手間がかかる。
この発明は、美観を損ねることなく気密性の保たれる
手指消毒器を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、前述した従来技術の課題を解決するため
に、手指消毒器本体と、この本体の両側に取付けられる
側板、及び、底板とを備えた手指消毒器において、側板
に係止片を、手指消毒器本体側部に、この係止片が少し
前後方向に自由度をもつように少し幅の大きい受具をそ
れぞれ設け、前記底板の後部に上方に延びたフランジ
と、前記側板の前部、及び、後部に本体に沿うようなフ
ランジとを設け、前記手指消毒器本体側部の受具に側板
の係止片を係止し、前記側板前部のフランジが手指消毒
器本体に引付けられるように、前記側板の後部のフラン
ジを底板のフランジに引張って螺子止めしたものであ
る。
(ホ)作用 この発明による手指消毒器では、側板の後部のフラン
ジが底板のフランジに螺子止めされるので、側板の前部
のフランジが手指消毒器本体の前部に密着するように引
付けられて、手指消毒器本体の気密性が良くなると共
に、螺子が手指消毒器の背面側にあるため、この螺子が
使用者の視界に入りにくく、手指消毒器の美観が損なわ
れにくい。
(ヘ)実施例 この発明の一実施例を図面と共に説明する。第6図は
本発明における手指消毒器の正面図、第7図は同手指消
毒器の平面図、第8図は本発明による手指消毒器の第7
図におけるVIII−VIII線断面図であり、これらの図にお
いて、(1)は手指消毒器本体、(1A)はこの本体の前
部、(2)は前記本体(1)の上部に形成され、手指等
が全面の開口(3)から挿入される消毒室、(4)はこ
の消毒室の上面に下向きに取付けられた噴霧ノズル、
(5)は前記消毒室の下部に取出し可能に設けられたド
レン受皿、(6)は運転可能な状態〔手指が挿入される
とアルコールのような消毒液が噴霧ノズル(4)から噴
霧可能な状態〕を示す運転ランプ、(30)はカートリッ
ジタンク(31)内に消毒液が残り少なくなると点灯する
液切れランプ、(7)は前記運転可能な状態にするため
の運転スイッチ、(6A)(30A)はそれぞれ運転ラン
プ、及び液切れランプを示す記載がなされているラベ
ル、(8)は手指消毒器本体(1)の脚、(9)は前記
ドレン受皿(5)に取付けられ未蒸発の消毒液をドレン
受皿(5)に導くためのガイド部、(10)(11)(12)
は未蒸発の消毒液をドレン受皿(5)に導くために消毒
室(2)の三方にそれぞれ設けられたガイド部、(33)
は前記運転スイッチ(7)を操作するときや、カートリ
ッジタンク(31)を着脱するとともに開閉される蓋であ
る。
第4図は側板の手指消毒器本体への取付けを示す正面
図、第5図は手指消毒器本体に側板が取付けられた状態
を示す一部切欠き側面図で、これらの図において、(13
A)(13B)は指消毒器本体(1)の両側に取付けられる
側板、(14A)(14B)はこの両側板(13A)(13B)の後
部に形成されたフランジ、(15A)(15B)はこの両側板
(13A)(13B)の前部に形成されたフランジ、(16A)
(17A)(16B)(17B)はこの側板に設けられた爪状の
係止片、(18A)(18B)はこの係止片が引掛けられても
前後方向に余裕を持つように消毒器本体(1)上部に設
けられた受具、(19A)(19B)は底板(20)の両側に形
成されたフランジ〔受具〕、(21)は螺子、(32)は背
板である。
第1図は本発明の手指消毒器における側板と底板とを
示す斜視図、第2図は側板と底板とを示す断面図、第3
図は側板を底板に螺子止めした状態を示す断面図で、こ
の図において、(22)(23)は底板(20)の後部に設け
られたフランジで、側板(13A)側のフランジ(22)は
中央側のフランジ(23)より後部から上方に折曲げられ
ている。(24)はフランジ(22)に形成されたばか孔、
(25)はフランジ(14A)に形成された螺子孔、(26)
は背板(32)取付け用の螺子孔である。
このように構成された本発明による手指消毒器では、
その組立て時、まず最初に、受具(18A)やフランジ(1
9A)に係止片(16A)(17A)がそれぞれ係止されて、側
板(13A)が手指消毒器本体(1)に取付けられる。そ
して、側板(13A)のフランジ(15A)が手指消毒器本体
(1)の前部に引付け、密着するように、前記底板(2
0)のフランジ(22)に側板(13A)のフランジ(14A)
が螺子止めされる。このように側板(13A)が螺子止め
されると、フランジ(15A)と手指消毒器本体(1)の
前部(1A)とが強く密着させられるため、フランジ(15
A)と手指消毒器本体(1)の前部とが気密に接続され
る〔第7図参照〕。このため、接合部等から手指消毒器
本体(1)内に消毒液が入りにくく、手指消毒器本体
(1)内の機器が損傷〔錆びたり、劣化したり〕しにく
い。かつまた、側板(13A)(13B)が底板(20)に背面
側にて螺子止めされるため、この螺子止め部分が使用者
の視界に入りにくく、手指消毒器の美観が損なわれにく
い。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、少ない螺子で
側板と手指消毒器本体とが気密になるように接続でき、
かつ、この螺子が背面側で止められるため、美観が損な
われにくく、かつまた、気密性が保たれて消毒液による
内部機器の損傷が極力避けられる手指消毒器を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手指消毒器における側板と底板とを示
す斜視図、第2図は側板と底板とを示す断面図、第3図
は側板を底板に螺子止めした状態を示す断面図、第4図
は側板の手指消毒器本体への取付けを示す正面図、第5
図は手指消毒器本体に側板が取付けられた状態を示す一
部切欠き側面図、第6図は本発明における手指消毒器の
正面図、第7図は同手指消毒器の一部切欠き平面図、第
8図は本発明による手指消毒器の第7図におけるVIII−
VIII線断面図である。 (1)……手指消毒器本体、(13A)(13B)……側板、
(14A)(14B)(15A)(15B)……フランジ、(16A)
(16B)(17A)(17B)……係止片、(18A)(18B)…
…受具、(20)……底板、(21)……螺子、(22)……
フランジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 綱洋 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 霜田 文夫 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 2/00 - 2/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手指消毒器本体と、この本体に取付けられ
    る側板、及び、底板とを備えた手指消毒器において、前
    記本体側部と側板との一方に係止片を、他方にこの係止
    片が止められる受具を設け、前記底板の後部に上方に延
    びたフランジを、前記側板の前部、及び、後部とに前記
    本体に沿ったフランジをそれぞれ設け、前記本体に取付
    けられた側板の後部のフランジ折曲部と底板のフランジ
    とを螺子止めしたことを特徴とする手指消毒器。
JP22084389A 1989-08-28 1989-08-28 手指消毒器 Expired - Lifetime JP2889604B2 (ja)

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JPH0382470A JPH0382470A (ja) 1991-04-08
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