JP2888095B2 - インジケータラベル - Google Patents

インジケータラベル

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JP2888095B2
JP2888095B2 JP16136493A JP16136493A JP2888095B2 JP 2888095 B2 JP2888095 B2 JP 2888095B2 JP 16136493 A JP16136493 A JP 16136493A JP 16136493 A JP16136493 A JP 16136493A JP 2888095 B2 JP2888095 B2 JP 2888095B2
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一正 黒住
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は期間、温度による履歴を
示すインジケータラベルに関し、詳しくは冷蔵庫等にお
いて保存される食品の賞味期限、化学薬品の有効期間等
を、一目にて知ることのできるインジケータラベルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】商品の有効期限等に関し、その期間、温
度による履歴を示すためのインジケータとしては以下に
述べるものがある。揮発性の薬剤において成分が溶剤、
ワックス状でこれらの拡散が容器の外から目視できるも
のがある。しかしこの方式においては成分が空気中に拡
散されるためその衛生性等に問題がある。
【0003】空気中の酸素、二酸化炭素等のガスによる
色変化により期間を知るインジケータもある。しかしこ
の方式においては空気中の湿度に大きく影響される。こ
れらの問題点を解決する目的で期間経過表示ラベルが提
案された。(特願平4−185027号公報)しかしこ
の方式において用いられる樹脂では、冷蔵庫等常温以下
の温度にて保存した場合ほとんど発色しない問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点に着目したもので、冷蔵庫等の低温において保存
した場合においても、食品の賞味期限、化学薬品の有効
期間等を一目にて知ることのできるインジケータラベル
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、透明基材上に、顔料と可塑剤及び高分子
樹脂からなる隠蔽層,染料拡散層、粘着層、剥離紙を順
次設けたラベルと、染料を印刷した基材とを、前記剥離
紙を剥がして該基材と貼り合わせてなるインジケータラ
ベルにおいて、隠蔽層及び染料拡散層に用いられる高分
子樹脂が0℃以下のガラス転移温度を持つインジケータ
ラベルである。
【0006】本発明の原理は、染料の拡散を利用したも
のであり、発色性は隠蔽層及び染料拡散層に用いられる
高分子樹脂の塗布量、添加する可塑剤の量により任意に
設定できる。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。図1は本
発明のインジケ−タラベルの断面図説明図である。イン
ジケータラベルは透明フィルム(1)、隠蔽層(2)、
染料拡散層(3)、粘着層(4)、剥離紙(5)からな
りこれに染料(6)、を印刷した基材(7)を貼り合わ
せてなる。
【0008】本発明に使用される透明フィルム(1)
は、通常一般に使用されるプラスチックフィルムであれ
ばいずれも使用可能である。例えば、セロハン、塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリイミド、ポリカーボネート、ポリスチレン等のフィ
ルムである。
【0009】本発明に使用される隠蔽層(2)は白、
黄、赤、または青の顔料、可塑剤及び、高分子樹脂から
なる。顔料として用いられるものは酸化チタン、酸化亜
鉛、リトポン、カドミエロー、黄鉛、チタンエロー、ジ
ンクロメート、黄土、アンバー、黄色酸化鉄、赤色酸化
鉄カドミウムレッド、酸化クロムグリーン、コバルトブ
ルー、コバルトバイオレット、ベンジンエロー、ハンザ
エロー、リソールレット、アリザリンレーキ、ピグメン
トスカーレット3B、ブリリアントカーミン6B、パー
マネントレッドF−5R、レーキレッドC、パーマネン
トレッド4R、ローダミンレーキB、ローダミンレーキ
Y、パラレッド、ピーコックブルーレーキ、フタロシア
ニンブルー、パーマネントエローHR、キナクリドン、
ペリノンペリレン、クロモフタールエロー6G、クロモ
フタールエロー3G等の白、黄、赤、または青の顔料で
ある。
【0010】可塑剤としては比較的難揮発性で、使用す
る高分子樹脂と相溶性がなくてはならない。そのような
化合物であればいずれも使用可能であり例えば、燐酸ト
リブチル、燐酸トリ2−エチルヘキシル、燐酸トリクレ
シル等の燐酸エステル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジ
エチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタ
ル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジ2
−エチルヘキシル、フタル酸ブチルベンジル等のフタル
酸エステル、オレイン酸ブチル、グリセリンモノオレイ
ン酸エステル等の脂肪族一塩基酸エステル、アジピン酸
ジブチル、アジピン酸ジヘキシル、アジピン酸2エチル
ヘキシル、セバチン酸ジブチル、セバチン酸2エチルヘ
キシル等の脂肪族2塩基酸エステル、ジエチレングリコ
ールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ2エチ
ルブチラール等の2価アルコ−ルエステル、アセチルリ
シノ−ル酸メチル、アセチルリシノ−ル酸ブチル、ブチ
ルフタリルブチルグリコレート、アセチルクエン酸トリ
ブチル等のオキシ酸エステル、塩化パラフィン、アビエ
チン酸メチル、トリメリット酸系可塑剤、ポリエステル
系可塑剤、エポキシ系可塑剤、ステアリン酸系可塑剤等
である。
【0011】本発明に使用される高分子樹脂としては、
熱可塑性樹脂でありかつガラス転移温度が0℃以下であ
ればいずれも使用可能であり例えば、ポリエステル樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、酢酸ビニル樹
脂、アクリル樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ゴム系樹脂、
ポリウレタン樹脂等が挙げられる。上記樹脂を単独ある
いは2種類以上混合して用いることができる。
【0012】本発明において隠蔽層の塗布量は2〜20
g/m2 の範囲におさまることが望ましい。組成物の組
成比は隠蔽性を考慮して高分子樹脂100重量部に対し
顔料100〜500重量部の範囲で使用することが好ま
しい。可塑剤は1〜30重量部でよい。
【0013】本発明の染料拡散層(3)は黒色顔料ある
いは金属ペ−スト、可塑剤及び高分子樹脂からなる。黒
色顔料あるいは金属ペ−ストとしては隠蔽性の高いもの
が好ましく、例えばカーボンブラック、アニオンブラッ
ク、アルミペ−スト等が使用される。可塑剤、及び高分
子樹脂としては上記隠蔽層で記載したものを同様に使用
することができる。
【0014】本発明において染料拡散層の塗布量は2〜
20g/m2 の範囲におさまることが望ましい。組成物
の組成比は隠蔽性を考慮して高分子樹脂100重量部に
対し顔料50〜300重量部の範囲で使用することが好
ましい。可塑剤は1〜30重量部でよい。
【0015】本発明の粘着層(4)に用いる粘着剤とし
ては、一般に使用されている粘着剤が使用可能であるが
ガラス転移温度が0℃以下である必要がある。樹脂系と
してはゴム系、アクリル系、シリコーン系が挙げられ、
有機溶剤に溶解のものとエマルジョンのものがある。
【0016】このインジケータラベルは、まず隠蔽層を
適当な溶剤を用いて塗料化し、その塗料を透明フィルム
に塗布する。塗布方法としてはグラビアコート、ロール
コート、フレキソコート、スクリーンコート、コンマコ
ート、ダイコート、オフセットコート、マイクログラビ
アコート等の塗布方法が使用可能である。染料拡散層、
粘着層の塗料化、塗布方法についても隠蔽層と同様であ
る。
【0017】本発明の剥離紙に用いるものとしては、シ
リコンを塗布したもの、あるいはポリエチレンを紙のう
えに押し出し加工したものが用いられる。基材はフィル
ムでもよく、このばあい離型性のあるフィルムならばな
んでも使用可能で、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル等のフィルムを単体あるいはシリコン、フッ
素等を練り込んだり、コーティングしたものが用いられ
る。
【0018】このインジケータラベルはあらかじめ染料
を印刷してある基材を貼り合わせる。貼り合わせてから
の温度、時間による履歴が表示される。ここで使用され
る染料(6)としては昇華性のある油溶性染料及び分散
染料である。例えば、ソルベントエロー2、ソルベント
オレンジ1、ソルベントレッド24、ソルベントブラウ
ン3等のアゾ染料、ソルベントエロー10、ソルベント
オレンジ5、ソルベントブラウン37、ソルベントオレ
ンジ5、ソルベントレッド8等のアゾ金属錯塩、ソルベ
ントバイオレット13、ソルベントブルー11、ソルベ
ントグリーン3等のアントラキノン染料、ソルベントブ
ルー25等のフタロシアニン染料、ディスパーズオレン
ジ3、ディスパーズレッド1、ディスパーズエロー3、
ディスパーズバイオレット24、ディスパーズブルー4
4等のアミノアゾ染料、ディスパーズオレンジ11、デ
ィスパーズレッド4、ディスパーズバイオレッド1、デ
ィスパーズブルー4等のアミノアントラキノン染料、ユ
トロアリールアミン染料等である。
【0019】染料を印刷する方法としてはグラビア印
刷、フレキソ印刷、オフセット印刷、スクリーン印刷等
任意の印刷方法が可能である。
【0020】
【作用】本発明によれば、冷蔵庫等の低温において保存
した場合においても、食品の賞味期限、化学薬品の有効
期間等を一目にて知ることのできるインジケータラベル
を生産することが可能である。
【0021】
〔剥離紙〕
ポリエチレンコート紙(リンテック社製 NA) 150μm 上記保護フィルム上に上記隠蔽層を6μ塗布し、その上
に上記染料拡散層を2μm塗布、更にその上に上記粘着
層を4μ塗布し上記剥離紙と貼り合わせたインジケータ
ラベルを得た。
【0022】<実施例2> 〔隠蔽層〕 ウレタン樹脂 (大日本インキ化学工業(株)製 SNACKVUREメジウ ム) 20重量部 酸化チタン 20重量部 アジピン酸ジエチルヘキシル 2重量部 トルエン/メチルエチルケトン=6/4 80重量部 〔染料拡散層〕 ポリエステルウレタン樹脂 (東洋紡績(株)製 UR3200)20重量部 カーボンブラック 10重量部 アジピン酸ジエチルヘキシル 2重量部 トルエン/メチルエチルケトン=1/1 80重量部 〔粘着層〕 アクリル系粘着剤(東洋インキ製 オリバインBPS3233D)80重量部 アジピン酸ジエチルヘキシル 2重量部 トルエン 40重量部 実施例1と同様の保護フィルムに上記隠蔽層を7μm、
その上に上記染料拡散層を2μm、その上に上記粘着層
を5μm塗布し、実施例1と同様の剥離紙と貼り合わ
せ、インジケータラベルを得た。
【0023】<比較例1> 〔隠蔽層〕 ポリエステル樹脂 (東洋紡製 バイロン200) 20部 酸化チタン 20部 フタル酸ジエチルヘキシル 2部 トルエン/メチルエチルケトン=2/1 80部 〔染料拡散層〕 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(積水化学工業(株)製 エスレックC) 20部 カーボンブラック 10部 フタル酸ジエチルヘキシル 2部 トルエン/メチルエチルケトン=1/2 80部 実施例1と同様の保護フィルムに上記隠蔽層を6μm、
その上に上記染料拡散層を2μm、その上に実施例1と
同様の粘着層を4μm塗布し、実施例1と同様の剥離紙
と貼り合わせ、インジケータラベルを得た。
【0024】 〔隠蔽層〕 ポリエステルウレタン樹脂 (東洋紡績(株)製 UR1200)20重量部 酸化チタン 20重量部 アジピン酸ジエチルヘキシル 2重量部 トルエン/メチルエチルケトン=1/1 80重量部 〔染料拡散層〕 ポリエステルウレタン樹脂 (東洋紡績(株)製 UR1400)20重量部 カーボンブラック 10重量部 アジピン酸ジエチルヘキシル 2重量部 トルエン/メチルエチルケトン=1/1 80重量部 実施例1と同様の保護フィルムに上記隠蔽層を6μm、
その上に上記染料拡散層を2μm、その上に実施例2と
同様の粘着層を4μm塗布し、実施例1と同様の剥離紙
と貼り合わせ、インジケータラベルを得た。
【0025】「評価」実施例1、2及び比較例1、2で
得られたインジケータラベルの剥離紙を剥がし、あらか
じめ青い染料(保土谷化学工業(株)製ソルベントブル
−25)が印刷されている基材上に 貼り合わせて、保
護フィルム上の反射濃度をマクベス濃度計(マクベス社
製RD−918)を用いて測定した。測定環境は0℃、
20℃、40℃である。測定結果を(表1)に示す。実
施例1、2及び比較例1、2の隠蔽層、保護層に用いた
高分子樹脂のガラス転移温度をレオログラフを用いて測
定した。測定結果を(表2)に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、冷蔵庫等の低温におい
て保存した場合においても、食品の賞味期限、化学薬品
の有効期間等を、一目にて知ることのできるインジケー
タラベルを生産することが可能である。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示すインジケータラベルの
模式断面説明図である。
【記号の説明】
1…透明基材 2…隠蔽層 3…染料拡散層 4…粘着
層 5…剥離紙 6…染料 7…基材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09F 3/02 B65D 33/00 G01N 33/02 G09F 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明基材上に、顔料と可塑剤及び高分子樹
    脂からなる隠蔽層,染料拡散層、粘着層、剥離紙を順次
    設けたラベルと、染料を印刷した基材とを、前記剥離紙
    を剥がして該基材と貼り合わせてなるインジケータラベ
    ルにおいて、隠蔽層及び染料拡散層に用いられる高分子
    樹脂が0℃以下のガラス転移温度を持つことを特徴とす
    るインジケータラベル。
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