JP2887964B2 - 油圧式位置調整装置 - Google Patents
油圧式位置調整装置Info
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- JP2887964B2 JP2887964B2 JP20075691A JP20075691A JP2887964B2 JP 2887964 B2 JP2887964 B2 JP 2887964B2 JP 20075691 A JP20075691 A JP 20075691A JP 20075691 A JP20075691 A JP 20075691A JP 2887964 B2 JP2887964 B2 JP 2887964B2
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- pressure chamber
- hydraulic oil
- hydraulic
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の動弁系のバ
ルブラッシュをゼロにするために設けられる油圧式位置
調整装置に関する。
ルブラッシュをゼロにするために設けられる油圧式位置
調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の動弁系の各部材が、燃焼室内
からの発熱量に応じて熱膨張するために、内燃機関の動
弁系には、この熱膨張量を吸収して常にバルブラッシュ
をゼロに保つ位置調整装置が必要である。
からの発熱量に応じて熱膨張するために、内燃機関の動
弁系には、この熱膨張量を吸収して常にバルブラッシュ
をゼロに保つ位置調整装置が必要である。
【0003】このような位置調整装置には、通常油圧が
用いられ、OHC型の内燃機関に使用される油圧式バル
ブラッシュアジャスタ又はOHV型の内燃機関に使用さ
れる油圧式バルブリフタとして知られている。
用いられ、OHC型の内燃機関に使用される油圧式バル
ブラッシュアジャスタ又はOHV型の内燃機関に使用さ
れる油圧式バルブリフタとして知られている。
【0004】前述の油圧式バルブラッシュアジャスタ
が、実開昭60−82506号公報に記載されている。
これは、ロッカアームと当接するプッシュロッドとカム
との間に設けられ、この間で動弁系の全ての部材の熱膨
張を吸収するものである。
が、実開昭60−82506号公報に記載されている。
これは、ロッカアームと当接するプッシュロッドとカム
との間に設けられ、この間で動弁系の全ての部材の熱膨
張を吸収するものである。
【0005】このために、前述の油圧式バルブラッシュ
アジャスタは、底部がカムと当接する有底筒状の本体
と、上部がプッシュロッドと当接し、この本体内に摺動
自在に嵌合する中空の円柱形のプランジャとを有し、本
体とプランジャの下部とによって高圧室が形成されるよ
うになっている。
アジャスタは、底部がカムと当接する有底筒状の本体
と、上部がプッシュロッドと当接し、この本体内に摺動
自在に嵌合する中空の円柱形のプランジャとを有し、本
体とプランジャの下部とによって高圧室が形成されるよ
うになっている。
【0006】また、プランジャは、高圧室内に設けられ
たバネによって常に上方向に付勢されており、プランジ
ャの下部には、作動油をプランジャの内部空間から高圧
室へ供給するための開口部が設けられ、この開口部に
は、作動油の逆流を防止するために逆止弁が設けられて
いる。この作動油として、通常エンジンオイルが使用さ
れる。
たバネによって常に上方向に付勢されており、プランジ
ャの下部には、作動油をプランジャの内部空間から高圧
室へ供給するための開口部が設けられ、この開口部に
は、作動油の逆流を防止するために逆止弁が設けられて
いる。この作動油として、通常エンジンオイルが使用さ
れる。
【0007】前述の油圧式バルブラッシュアジャスタ
は、このように構成されているために、動弁系部材が熱
膨張した時には、高圧室内の作動油が本体とプランジャ
の摺動面を通して逃げることで収縮し、また動弁系部材
の熱膨張量が減少した時には、高圧室内のバネによって
プランジャが押上げられると同時に、開口部及び逆止弁
を介して作動油が高圧室に流入することで延伸し、いず
れの状態においても、カムにより生じる上下動を吸気弁
及び排気弁に確実に伝えることができる。
は、このように構成されているために、動弁系部材が熱
膨張した時には、高圧室内の作動油が本体とプランジャ
の摺動面を通して逃げることで収縮し、また動弁系部材
の熱膨張量が減少した時には、高圧室内のバネによって
プランジャが押上げられると同時に、開口部及び逆止弁
を介して作動油が高圧室に流入することで延伸し、いず
れの状態においても、カムにより生じる上下動を吸気弁
及び排気弁に確実に伝えることができる。
【0008】しかし、油圧式バルブラッシュアジャスタ
が延伸する際にプランジャの内部空間から高圧室へ供給
される作動油に、空気が混入していると、高圧室の上部
に空気層が形成され、この空気層が容易に圧縮されるた
めに、カムの上下動を正確に吸気弁及び排気弁に伝える
ことができなくなる。
が延伸する際にプランジャの内部空間から高圧室へ供給
される作動油に、空気が混入していると、高圧室の上部
に空気層が形成され、この空気層が容易に圧縮されるた
めに、カムの上下動を正確に吸気弁及び排気弁に伝える
ことができなくなる。
【0009】そのために、前述の油圧式バルブラッシュ
アジャスタの内部空間には、高圧室への開口部を取り囲
む筒状セパレータが設けられている。この筒状セパレー
タは、プランジャ及び本体の両側面を貫通し、作動油を
プランジャの内部空間へ供給する通路を越えて延在し、
その側面のこの通路より下側の位置に筒状セパレータの
内外を連通する孔が形成されている。
アジャスタの内部空間には、高圧室への開口部を取り囲
む筒状セパレータが設けられている。この筒状セパレー
タは、プランジャ及び本体の両側面を貫通し、作動油を
プランジャの内部空間へ供給する通路を越えて延在し、
その側面のこの通路より下側の位置に筒状セパレータの
内外を連通する孔が形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述の油圧式バルブラ
ッシュアジャスタは、前述の筒状セパレータ内へこの孔
を通して作動油を取り入れるために、筒状セパレータ内
の作動油は、比較的空気の混入量の少ないものである。
しかし、依然として作動油には粒状に混入された空気が
存在するために、いずれ高圧室の上部に空気層が形成さ
れ、前述の問題が生じることになる。
ッシュアジャスタは、前述の筒状セパレータ内へこの孔
を通して作動油を取り入れるために、筒状セパレータ内
の作動油は、比較的空気の混入量の少ないものである。
しかし、依然として作動油には粒状に混入された空気が
存在するために、いずれ高圧室の上部に空気層が形成さ
れ、前述の問題が生じることになる。
【0011】従って、本発明の目的は、空気及び異物が
混入していない作動油を高圧室へ供給することができる
セパレータを有する油圧式位置調整装置を提供すること
である。
混入していない作動油を高圧室へ供給することができる
セパレータを有する油圧式位置調整装置を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明による油圧式位置調整装置は、側面と底面
とを有する本体と、前記本体内に摺動自在に嵌合された
中空のプランジャと、前記プランジャと前記本体とによ
って形成される高圧室が拡大するように前記プランジャ
を付勢する付勢手段と、前記プランジャの内部空間を前
記内部空間の中心軸線の方向に隣接する二つの部分に分
割するセパレータと、前記二つの部分のうちの前記高圧
室側に位置する一方の部分と前記高圧室とを連通するよ
うに前記プランジャに形成された開口部と、前記一方の
部分から前記高圧室への作動油の流れのみを許容するよ
うに前記開口部に設けられた弁手段と、前記二つの部分
のうちの他方の部分へ前記中心軸線回りの旋回流が生じ
るように作動油を供給する作動油供給通路とを具備し、
前記セパレータにおける前記中心軸線近傍の中央部と外
周部との間の中間部には、前記二つの部分を互いに連通
する孔が形成されていることを特徴とする。
めに、本発明による油圧式位置調整装置は、側面と底面
とを有する本体と、前記本体内に摺動自在に嵌合された
中空のプランジャと、前記プランジャと前記本体とによ
って形成される高圧室が拡大するように前記プランジャ
を付勢する付勢手段と、前記プランジャの内部空間を前
記内部空間の中心軸線の方向に隣接する二つの部分に分
割するセパレータと、前記二つの部分のうちの前記高圧
室側に位置する一方の部分と前記高圧室とを連通するよ
うに前記プランジャに形成された開口部と、前記一方の
部分から前記高圧室への作動油の流れのみを許容するよ
うに前記開口部に設けられた弁手段と、前記二つの部分
のうちの他方の部分へ前記中心軸線回りの旋回流が生じ
るように作動油を供給する作動油供給通路とを具備し、
前記セパレータにおける前記中心軸線近傍の中央部と外
周部との間の中間部には、前記二つの部分を互いに連通
する孔が形成されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】前述の構造とすれば、プランジャの内部空間
が、セパレータによって、中心軸線の方向に隣接する一
方及び他方の二つの部分に分割され、高圧室の拡大に伴
って、作動油が、高圧室側の一方の部分から開口部を介
して高圧室へ供給される。この一方の部分内の作動油
は、セパレータに形成された孔を介して他方の部分から
供給されるものである。他方の部分に供給される作動油
は、作動油供給通路により、他方の部分内で中心軸線回
りの旋回流を生成する。作動油に混入する空気は、作動
油より小さな比重を有するために、旋回流の中心方向へ
の力が作用し、他方の部分において中心軸線近傍に移動
する。また、作動油に混入する異物は、作動油より大き
な比重を有するために、旋回流の外方向への力が作用
し、他方の部分において外周部に移動する。
が、セパレータによって、中心軸線の方向に隣接する一
方及び他方の二つの部分に分割され、高圧室の拡大に伴
って、作動油が、高圧室側の一方の部分から開口部を介
して高圧室へ供給される。この一方の部分内の作動油
は、セパレータに形成された孔を介して他方の部分から
供給されるものである。他方の部分に供給される作動油
は、作動油供給通路により、他方の部分内で中心軸線回
りの旋回流を生成する。作動油に混入する空気は、作動
油より小さな比重を有するために、旋回流の中心方向へ
の力が作用し、他方の部分において中心軸線近傍に移動
する。また、作動油に混入する異物は、作動油より大き
な比重を有するために、旋回流の外方向への力が作用
し、他方の部分において外周部に移動する。
【0014】二つの部分を互いに連通する孔は、セパレ
ータにおける中心軸線近傍の中央部と外周部との間の中
間部に形成されているために、この孔を介して他方の部
分から一方の部分へ供給される作動油には、中心軸線近
傍に移動した空気及び外周部へ移動した異物が含まれる
ことはなく、高圧室内の作動油に空気及び異物が混入す
ることは防止される。
ータにおける中心軸線近傍の中央部と外周部との間の中
間部に形成されているために、この孔を介して他方の部
分から一方の部分へ供給される作動油には、中心軸線近
傍に移動した空気及び外周部へ移動した異物が含まれる
ことはなく、高圧室内の作動油に空気及び異物が混入す
ることは防止される。
【0015】
【実施例】図1に、本発明による油圧式位置調整装置の
第1の実施例の全体断面図を示す。同図において、1は
吸気弁(又は排気弁)、2は吸気弁1を閉位置に付勢す
るバネ、4はシリンダヘッド5に埋没された油圧式位置
調整装置であり、ロッカアーム3は、一端部が吸気弁1
に当接し、中心部に設けられたローラ3aがカム6に当
接し、他端部に設けられた半球状凹みが、油圧式位置調
整装置4のプランジャ42上部と当接して、支点を形成
する。
第1の実施例の全体断面図を示す。同図において、1は
吸気弁(又は排気弁)、2は吸気弁1を閉位置に付勢す
るバネ、4はシリンダヘッド5に埋没された油圧式位置
調整装置であり、ロッカアーム3は、一端部が吸気弁1
に当接し、中心部に設けられたローラ3aがカム6に当
接し、他端部に設けられた半球状凹みが、油圧式位置調
整装置4のプランジャ42上部と当接して、支点を形成
する。
【0016】本実施例の油圧式位置調整装置4は、動弁
部材の熱膨張をロッカーアーム3の支点の位置を上下さ
せることで吸収するものであり、底部を有する筒状の本
体41と、本体41内に摺動自在に嵌合し、内部が中空
のプランジャ42とから成り、プランジャ42の上部に
設けられた作動油排出通路42aが、ロッカーアーム3
の角度上の位置にかかわらず、その半球状の凹みの上側
に形成された作動油排出孔3bと常に連通している。
部材の熱膨張をロッカーアーム3の支点の位置を上下さ
せることで吸収するものであり、底部を有する筒状の本
体41と、本体41内に摺動自在に嵌合し、内部が中空
のプランジャ42とから成り、プランジャ42の上部に
設けられた作動油排出通路42aが、ロッカーアーム3
の角度上の位置にかかわらず、その半球状の凹みの上側
に形成された作動油排出孔3bと常に連通している。
【0017】本体41とプランジャ42とによって高圧
室43が形成され、高圧室43内には、凹形のサポート
44を介してプランジャ42を上方向に付勢するバネ4
5が設けられている。またプランジャ42の下部に形成
され、その内部空間と高圧室43とを連通する開口部4
2bは、サポート44の凹みに設けられたバネ46によ
り上方向に付勢されたボール弁47によって閉鎖されて
いる。
室43が形成され、高圧室43内には、凹形のサポート
44を介してプランジャ42を上方向に付勢するバネ4
5が設けられている。またプランジャ42の下部に形成
され、その内部空間と高圧室43とを連通する開口部4
2bは、サポート44の凹みに設けられたバネ46によ
り上方向に付勢されたボール弁47によって閉鎖されて
いる。
【0018】プランジャ42の内部空間は、上側の円錐
部と下側の円柱部から成り、この円錐部の先端が作動油
排出通路42aに通じている。プランジャ42の内部空
間の拡大図を図2に示す。
部と下側の円柱部から成り、この円錐部の先端が作動油
排出通路42aに通じている。プランジャ42の内部空
間の拡大図を図2に示す。
【0019】同図において、プランジャ42の内部空間
への作動油供給通路41a,42cは、本体41及びプ
ランジャ42の両側面を斜め上方向に、内部空間の円柱
部における円錐部との境界付近へ貫通し、図2の断面図
である図3に示すように、内部空間の中心に対してオフ
セットされている。また、プランジャ42の側面外側に
は、プランジャ42の上下動に対し常に作動油供給通路
41a及び42cが連通するように、環状溝が形成され
ている。
への作動油供給通路41a,42cは、本体41及びプ
ランジャ42の両側面を斜め上方向に、内部空間の円柱
部における円錐部との境界付近へ貫通し、図2の断面図
である図3に示すように、内部空間の中心に対してオフ
セットされている。また、プランジャ42の側面外側に
は、プランジャ42の上下動に対し常に作動油供給通路
41a及び42cが連通するように、環状溝が形成され
ている。
【0020】また、プランジャ42の内部空間には、そ
の円柱部に嵌合する部分48aと、この円柱部より小径
で側面に孔が形成された円筒部48bと、円錐部48c
とから成り、内部空間と同心のセパレータ48が設けら
れている。セパレータ48は、円錐部48cの下側が作
動油供給通路42cの内部空間側開口部とほぼ同じ高さ
となるように設置される。
の円柱部に嵌合する部分48aと、この円柱部より小径
で側面に孔が形成された円筒部48bと、円錐部48c
とから成り、内部空間と同心のセパレータ48が設けら
れている。セパレータ48は、円錐部48cの下側が作
動油供給通路42cの内部空間側開口部とほぼ同じ高さ
となるように設置される。
【0021】このような構造の油圧式位置調整装置4
は、内燃機関の動弁系部材の熱膨張に対して、高圧室4
3内の作動油を本体41とプランジャ42との摺動面に
より徐々に逃がすことで収縮し、その熱膨張量を吸収す
る。また、熱膨張量が減少した際には、高圧室43内の
バネ45によってプランジャ42が押し上げられ、それ
と同時にボール弁47を介して作動油がプランジャ42
の内部空間から高圧室43へ流入して、熱膨張量の減少
分だけ延伸することで、常にバルブラッシュをゼロに維
持することができる。このいずれの状態においても、高
圧室43は所定圧力の作動油で満たされているために、
カムの上下動を正確に吸気弁1に伝えることができる。
は、内燃機関の動弁系部材の熱膨張に対して、高圧室4
3内の作動油を本体41とプランジャ42との摺動面に
より徐々に逃がすことで収縮し、その熱膨張量を吸収す
る。また、熱膨張量が減少した際には、高圧室43内の
バネ45によってプランジャ42が押し上げられ、それ
と同時にボール弁47を介して作動油がプランジャ42
の内部空間から高圧室43へ流入して、熱膨張量の減少
分だけ延伸することで、常にバルブラッシュをゼロに維
持することができる。このいずれの状態においても、高
圧室43は所定圧力の作動油で満たされているために、
カムの上下動を正確に吸気弁1に伝えることができる。
【0022】プランジャ42の内部空間へ供給される作
動油は、作動油供給通路41a,42cが、プランジャ
42の内部空間の中心に対してオフセットされているた
めに、この内部空間内で旋回流を形成する。それによ
り、作動油中に混入する粒状の空気には、比重差によっ
て中心方向に向かう力が作用する。この空気は、セパレ
ータ48の円錐部48cによって上方向に押しやられ、
作動油と共に作動油排出通路42aを通って排出され、
ロッカアーム3とプランジャ42の上部との滑潤等に使
用される。また、作動油供給通路41a,42cが斜め
上方向に向けられていることにより、この空気排出作用
がさらに増強される。
動油は、作動油供給通路41a,42cが、プランジャ
42の内部空間の中心に対してオフセットされているた
めに、この内部空間内で旋回流を形成する。それによ
り、作動油中に混入する粒状の空気には、比重差によっ
て中心方向に向かう力が作用する。この空気は、セパレ
ータ48の円錐部48cによって上方向に押しやられ、
作動油と共に作動油排出通路42aを通って排出され、
ロッカアーム3とプランジャ42の上部との滑潤等に使
用される。また、作動油供給通路41a,42cが斜め
上方向に向けられていることにより、この空気排出作用
がさらに増強される。
【0023】また、作動油に混入する金属粉などの異物
には、比重が作動油より大きいためにこの作動油の旋回
流によって、径方向外向きの力が作用し、セパレータ4
8の部分48a上の外側に沈殿する。
には、比重が作動油より大きいためにこの作動油の旋回
流によって、径方向外向きの力が作用し、セパレータ4
8の部分48a上の外側に沈殿する。
【0024】それにより、セパレータ48の円筒部48
bに形成された孔を通り、セパレータ48より下側の内
部空間に流入する作動油は、空気及び異物がほぼ完全に
除去されたものであり、本油圧式位置調整装置4の伸延
の際に高圧室43へ供給された作動油が、高圧室43内
に空気層を形成することはなく、また異物によるボール
弁のシール不良及び本体41とプランジャ42の摺動不
良は防止され、常にカムの上下動を良好に吸気弁1に伝
達することができる。
bに形成された孔を通り、セパレータ48より下側の内
部空間に流入する作動油は、空気及び異物がほぼ完全に
除去されたものであり、本油圧式位置調整装置4の伸延
の際に高圧室43へ供給された作動油が、高圧室43内
に空気層を形成することはなく、また異物によるボール
弁のシール不良及び本体41とプランジャ42の摺動不
良は防止され、常にカムの上下動を良好に吸気弁1に伝
達することができる。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明による油圧式位置調
整装置によれば、高圧室に供給される作動油は、空気及
び異物が完全に除去されたものであり、内燃機関の動弁
系の確実な動作を保証することができる。
整装置によれば、高圧室に供給される作動油は、空気及
び異物が完全に除去されたものであり、内燃機関の動弁
系の確実な動作を保証することができる。
【図1】本発明による油圧式位置調整装置の全体断面図
である。
である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
4…油圧式位置調整装置 41…本体 42…プランジャ 41a,42c…作動油供給通路 43…高圧室 48…セパレータ
Claims (2)
- 【請求項1】 側面と底面とを有する本体と、前記本体
内に摺動自在に嵌合された中空のプランジャと、前記プ
ランジャと前記本体とによって形成される高圧室が拡大
するように前記プランジャを付勢する付勢手段と、前記
プランジャの内部空間を前記内部空間の中心軸線の方向
に隣接する二つの部分に分割するセパレータと、前記二
つの部分のうちの前記高圧室側に位置する一方の部分と
前記高圧室とを連通するように前記プランジャに形成さ
れた開口部と、前記一方の部分から前記高圧室への作動
油の流れのみを許容するように前記開口部に設けられた
弁手段と、前記二つの部分のうちの他方の部分へ前記中
心軸線回りの旋回流が生じるように作動油を供給する作
動油供給通路とを具備し、前記セパレータにおける前記
中心軸線近傍の中央部と外周部との間の中間部には、前
記二つの部分を互いに連通する孔が形成されていること
を特徴とする油圧式位置調整装置。 - 【請求項2】 前記セパレータの中央部は、前記中心軸
線を中心とする上側に凸の略円錐形状とされていること
を特徴とする油圧式位置調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20075691A JP2887964B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 油圧式位置調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20075691A JP2887964B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 油圧式位置調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544411A JPH0544411A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2887964B2 true JP2887964B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=16429658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20075691A Expired - Fee Related JP2887964B2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 油圧式位置調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887964B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101931171B1 (ko) * | 2014-09-17 | 2018-12-21 | 니탄 밸브 가부시키가이샤 | 유압식 래시 어저스터 및 유압식 래시 어저스터의 사용 방법 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4726841B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2011-07-20 | 株式会社オティックス | ラッシュアジャスタ装置 |
| JP2009281170A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Nittan Valve Co Ltd | 油圧式ラッシュアジャスタ |
| JP5693757B2 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-04-01 | 株式会社オティックス | 動弁装置及び支持部材 |
| KR101691808B1 (ko) * | 2014-12-09 | 2017-01-02 | 니탄 밸브 가부시키가이샤 | 유압식 래시 어저스터 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP20075691A patent/JP2887964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101931171B1 (ko) * | 2014-09-17 | 2018-12-21 | 니탄 밸브 가부시키가이샤 | 유압식 래시 어저스터 및 유압식 래시 어저스터의 사용 방법 |
| US10352203B2 (en) | 2014-09-17 | 2019-07-16 | Nittan Valve Co., Ltd. | Hydraulic lash adjuster and method for using hydraulic lash adjuster |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0544411A (ja) | 1993-02-23 |
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