JP2886841B2 - 光記録再生装置 - Google Patents

光記録再生装置

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JP2886841B2
JP2886841B2 JP9069437A JP6943797A JP2886841B2 JP 2886841 B2 JP2886841 B2 JP 2886841B2 JP 9069437 A JP9069437 A JP 9069437A JP 6943797 A JP6943797 A JP 6943797A JP 2886841 B2 JP2886841 B2 JP 2886841B2
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magneto
optical disk
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寛 藤
宏次 的場
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを照射し
て情報の記録・再生または消去を行う光記録再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクにおいては、トラック
およびセクタの番地を、製造時に凹凸のマークによりプ
リフォーマット形式で記録しておくのが主流である。そ
して、光学ディスク装置の光学ヘッドにより、上記の番
地を読み取りながら、情報の記録・再生および消去を行
うようになっている。
【0003】上記のマークは、図27に示すように、ト
ラックを識別するためのプリグルーブ1・1間に別個に
マーク2・2・・・として形成するか、或は、図29に
示すように、プリグルーブ3を部分的に途切れさせてマ
ーク4・4・・・を形成している。
【0004】ところで、所望のトラックおよびセクタへ
のアクセス動作は、光学ヘッドを半径方向に移動させて
所定のトラックに到達させるシーク動作と、シーク動作
後、光ディスクの回転により所定のセクタが光学ヘッド
に移動してくるのを待機するサーチ(回転待ち)動作の
2段階に分けられる。
【0005】特開昭64−60823号公報に開示され
る光ディスクでは、マークはプリグルーブとは別個に配
置され、目的のトラックをシークする際には、プリグル
ーブを横断する時に検出される横断信号に基づいてトラ
ック横断回数を計数し、光学ヘッドの位置を算出しなが
ら光学ヘッドを半径方向に移動させるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図27に示
すように、マーク2・2・・・をプリグルーブ1・1と
は別個に配置した場合、光学ヘッドから出射されるレー
ザビーム5が矢印αの如くプリグルーブ1・1を横断す
る時に、レーザビーム5がマーク2上を通過すると、マ
ーク2からの信号がトラック横断信号EE(図28参
照)に加えられることになる。その結果、本来2つのパ
ルスが発生すべきところで、点線の如く、3つのパルス
が発生したり、プリグルーブ1・1とマーク2間の間隔
が短い場合、実線の如く、プリグルーブ1・1とマーク
2全体で1つのパルスのみが発生したりして、トラック
横断回数の計数に誤差が生じるものであった。
【0007】一方、図29の如く、プリグルーブ3を部
分的に中断することによってマーク4・4・・・を形成
した場合、レーザビーム5がマーク4上を矢印α方向に
通過した場合、トラックを横断しているにもかかわら
ず、トラック横断信号EF(図30参照)が検出されな
い等の不具合がある。
【0008】また、これらのプリグルーブをウォブリン
グしたりプリグルーブの幅を変えると、さらにトラック
横断回数の計数に誤差が生じるという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の光記録
再生装置は、光ビームを追従させるためのトラックを形
成するプリグルーブと、このプリグルーブをウォブリン
グさせるかまたはプリグルーブの幅を変えることにより
形成された消去不可能な情報とを有する光記録媒体に、
光学ヘッドを目標トラックに移動して情報の記録または
再生を行う光記録再生装置において、上記光記録媒体か
らの反射ビームの光量信号が直接入力され、所定のヒス
テリシスレベルに基づいて上記光学ヘッドが上記トラッ
クを横断するときのトラック横断信号を出力するヒステ
リシス比較手段と、上記光記録媒体からの反射ビームの
光量信号が直接入力され、上記消去不可能な情報に対応
の信号を検出する検出手段と、上記ヒステリシス比較手
段からのトラック横断信号に基づいてトラック横断回数
を計数する計数手段と、該計数手段の計数値に基づいて
上記光学ヘッドを目標トラックに移動する光学ヘッド移
動手段と、を有することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の光記録再生装置は、請求
項1に記載の光記録再生装置において、上記ヒステリシ
スレベルは、上記光量信号の振幅より小さくかつ上記消
去不可能な情報によって乱される上記光量信号の乱れ量
よりも大きい範囲であることを特徴とする。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の光記録再生装置
では、光学ヘッドがトラックを横断するときに、光記録
媒体からの反射ビームの光量に対応した光量信号が得ら
れる。この光量信号には、トラックを横断するときのト
ラック横断信号と、プリグルーブをウォブリングさせる
かプリグルーブの幅を変えることにより形成された消去
不可能な情報からの信号とが混在するが、この光量信号
から所定のヒステリシスレベルに基づいて本来のトラッ
ク横断信号を出力するヒステリシス比較手段と消去不可
能な情報に対応の信号を検出する検出手段を設けている
ため、これらの信号を分離でき、トラックカウントの誤
検出の発生を防止でき、トラック横断信号を正確に検出
できる。
【0013】請求項2に記載の光記録再生装置では、ヒ
ステリシスレベルをこのように設定することにより消去
不可能な情報によって乱される光量信号の乱れ量を含ま
ないようにトラック横断信号を出力できる。
【0014】
【0015】これらの光記録再生装置に使用される光記
録媒体は、光磁気ディスクのみに限られず、プリグルー
ブの一部として記録されたインデックスマークを基準と
して、光記録媒体に番地情報等を書き込んでソフトフォ
ーマッティング(記録媒体の製造後に光記録再生装置に
より番地情報等を書き込んでフォーマッティングするこ
とを意味する)を行うことができるものを含んでいても
よい。
【0016】
【実施例】(実施例1) 本発明の一実施例を図1ないし図19に基づいて説明す
れば、以下の通りである。なお、図11と図19は、参
考例として説明する。
【0017】図10に示すように、光学ヘッド20は光
学ヘッド移動手段としてのリニアモータ21により光磁
気ディスク22(光ディスク)の半径方向に駆動される
ようになっている。光学ヘッド20から出射されたレー
ザビームは光磁気ディスク22に照射され、反射ビーム
は光学ヘッド20内のフォトダイオード26(図11参
照)で電気信号Aに変換され、電気信号Aは再生回路2
3に導かれる。光学ヘッド20を光磁気ディスク22の
半径方向に移動させるシーク時には、再生信号がディジ
タルのトラック横断信号Bとしてカウンタ24(計数手
段)に導かれ、光学ヘッド20のトラック横断回数が計
数される(以下、この計数動作をトラックカウントと呼
ぶ)。
【0018】計数値データCはシーク制御回路25に導
かれ、シーク制御回路25において光学ヘッド20の通
過トラック位置を確認しながら、光学ヘッド制御信号D
がリニアモータ21に送られる。以上のようにして、光
学ヘッド20が光磁気ディスク22の半径方向に移動
し、目的トラックのシークが行われる。
【0019】図11は光磁気ディスク装置におけるトラ
ックカウントを行う部位を示すものである。同図におい
て、光学ヘッド20からの反射ビームは光学ヘッド20
内のフォトダイオード26により受光され、電気信号A
に変換される。電気信号Aは再生回路23における増幅
器27で増幅され、増幅器27の出力信号Eがコンパレ
ータ28のプラス入力端子に入力される。コンパレータ
28のマイナス入力端子には比較電圧V0が入力され
る。
【0020】コンパレータ28の出力信号は、カウンタ
24と復調回路30に送られる。復調回路30では、上
記の出力信号より、光磁気ディスク22上にバイフェー
ズマーク変調等の変調を伴って記録された番地情報を復
調する。このように、コンパレータ28の出力信号はト
ラック横断信号Bおよび番地情報信号Fとして使用され
る。なお、光磁気ディスク22上のプリグルーブ35に
ついては、後述する。
【0021】図12により光磁気ディスク22のフォー
マットを説明する。光磁気ディスク22上には同心円状
または螺旋状のトラック31が予め形成され、トラック
31は複数のセクタ32・32・・・に分割されてい
る。各セクタ32は、トラック31およびセクタ32の
番地情報等が光磁気ディスク22の製造時にプリフォー
マット形式で記録されたヘッダー部33と、光磁気ディ
スク装置により情報の記録・再生または消去を行うデー
タ部34から構成されている。
【0022】図7はデータ部34におけるトラック31
を拡大して示すものである。各トラック31は両側をプ
リグルーブ35・35に挟まれて形成されている。デー
タ部34に情報の記録を行う時には、レーザビーム36
をトラック31に対し矢印β方向に相対移動させ、光磁
気方式によりマーク37を記録する。なお、図10には
図示しないが、光磁気ディスク装置は光学ヘッド20以
外に磁界発生部を備えている。再生または消去時には、
同様にレーザビーム36を矢印β方向に相対移動させな
がらマーク37の再生または消去を行う。
【0023】シーク時には、レーザビーム36がトラッ
ク31・31・・・を横断しながら矢印α方向に移動す
る。この時、増幅器27の出力信号E(図8参照)はプ
リグルーブ35・35・・・を横断する時レベルが低下
する。
【0024】そこで、シーク時に増幅器27(図11)
の出力信号E(図9中(a)参照)をコンパレータ28
において比較電圧V0 でスライスすると、上記のトラッ
ク横断信号が得られる。トラック横断信号Bは、光学ヘ
ッド20がトラック31・31・・・を横断した回数だ
け、レベルの上下が発生する。
【0025】このトラック横断信号Bを図10に示すカ
ウンタ24に入力すれば、光学ヘッド20の移動トラッ
ク数をカウントしながらシーク制御回路25により光磁
気ディスク22の目標のトラックを正確にシークするこ
とができる。
【0026】ここで、マーク37は光磁気方式で記録さ
れるため、トラック横断信号Bと分離することができ、
トラック横断信号B上にマーク37からの信号が混入す
ることはない。このことを図13を用いて説明する。
【0027】図13は図11におけるフォトダイオード
26の周辺機器を詳細に示すものである。光磁気ディス
ク22からの反射ビームは、偏光ビームスプリッタ38
により互いに偏光面が異なる2つの検波光G・Hに分割
される。これらの2つの検波光G・Hはそれぞれフォト
ダイオード26a・26bにより電気信号Aa・Abに
変換され、加算増幅器27aと減算増幅器27bにそれ
ぞれ入力される。この結果、加算増幅器27aの出力信
号Eaには、プリグルーブ35および後述するマーク4
0からの信号が現れるが、光磁気方式で記録されたマー
ク37からの信号は現れない。
【0028】一方、減算増幅器27bの出力信号Ebに
は、プリグルーブ35およびマーク40からの信号は現
れず、光磁気方式で記録されたマーク37からの信号が
現れる。
【0029】従って、加算増幅器27aの出力信号Ea
はトラック横断信号Bおよび番地情報信号Fとして使用
し、減算増幅器27bの出力信号Ebは光磁気記録によ
る情報信号として使用する。
【0030】次に、図1はヘッダー部33におけるトラ
ック31を示すものである。
【0031】データ部34と同様に、トラック31は2
つのプリグルーブ35・35に挟まれて形成されてい
る。そして、ヘッダー部33では、トラック31の両側
のプリグルーブ35・35が光磁気ディスク22の外周
側または内周側に幅ΔWだけ、互いに対称にウォブリン
グ(半径方向に変位させること)されることにより、番
地情報を示すマーク40が形成されている。この番地情
報は、バイフェーズマーク変調等の適宜の変調を行った
上で記録される。なお、ヘッダー部33およびデータ部
34におけるプリグルーブ35は円周方向に途切れない
ように形成されている。すなわち、トラック31、換言
すれば、プリグルーブ35が螺旋状に形成される場合、
プリグルーブ35は完全に連続した1本の溝として形成
され、また、トラック31およびプリグルーブ35が同
心円状に形成される場合、各プリグルーブ35はディス
ク1周の範囲内で途切れる部位のないように形成され
る。
【0032】光磁気方式による情報の記録・再生または
消去時には、レーザビーム36がトラック31に沿って
矢印β方向に移動し、ヘッダー部33におけるマーク4
0から番地情報が読み出される。そして、所定の番地の
データ部34に記録・再生または消去が行われる。
【0033】一方、シーク時には、レーザビーム36が
トラック31を横断しながら矢印α方向に移動する。こ
の時、増幅器27の出力信号E(図2参照)はプリグル
ーブ35を通過する時にレベルが低下する。これによ
り、トラック31を1本横断する毎に、上記出力信号E
を2値化してなるトラック横断信号Bのレベルが1回上
下する。そして、マーク40がプリグルーブ35の一部
として形成されているので、プリグルーブ35以外に凹
凸部が存在せず、プリグルーブ35が円周方向で途切れ
ることもないため、トラック横断信号Bは光学ヘッド2
0がトラック31を横断する毎に忠実にレベルが上下す
る。これにより、カウンタ24によるトラック横断回数
の計数が正確に行え、所定のトラック31を正確にシー
クすることができる。
【0034】図3はヘッダー部33におけるマーク40
の変形例である。ここでは、トラック31の両側でプリ
グルーブ35・35が同一方向(内周側または外周側)
に幅ΔWだけウォブリングしている。図5は他の変形例
で、トラック31の両側でプリグルーブ35・35の幅
をΔWだけ変化させている。
【0035】これらの変形例においても、プリグルーブ
35以外に凹凸部がなく、プリグルーブ35が円周方向
で途切れることもないため、増幅器27の出力信号E
(図4および図6参照)はプリグルーブ35を1回横断
する毎に1回レベルが上下し、従って、出力信号Eを2
値化してなるトラック横断信号Bに基づいてトラック横
断回数の計数は正確に行える。
【0036】図14はシーク動作に関するフローチャー
トである。
【0037】アクセス動作が指示されると、まず、シー
ク動作が開始され、リニアモータ21が駆動されて(S
1)、光学ヘッド20が目標のトラック31側に移動さ
れる(S2)。
【0038】そして、トラック横断信号Bが生成され
(S3)、カウンタ24により横断したトラック31の
本数が計数される(S4)。さらに、カウンタ24で計
数されたトラック横断本数が目標値に達しているか否か
がシーク制御回路25により判定され(S5)、目標値
に達していなければ、S1に戻ってさらにリニアモータ
21が駆動される。
【0039】一方、トラック横断本数が目標値に達して
いれば、シーク動作を終了し、続いて、サーチ動作を開
始する。
【0040】ところで、図1〜図9を用いた説明では、
簡単のため、シーク時にレーザビーム36がトラック3
1をほぼ直角に横断するものと仮定した。しかしなが
ら、実際には、シーク時にも光磁気ディスク22が回転
しているため、レーザビーム36はトラック31を斜め
に横断することになる。その際、レーザビーム36がデ
ータ部34を斜めに横断してもトラック横断信号Bが乱
されることはないが、図15中(a)に示すように、レ
ーザビーム36がヘッダー部33を斜めに横断する場
合、トラック31に対するレーザビーム36の傾斜角度
θと、マーク40におけるウォブリングの幅ΔWとの関
係で、図15中(b)の如く、増幅器27の出力信号E
が乱され、その結果トラック横断信号Bが乱されること
がある。
【0041】すなわち、レーザビーム36の傾斜角度θ
が小さい程、また、マーク40におけるウォブリングの
幅ΔWが大きい程、増幅器27の出力信号Eの乱れは生
じやすい。
【0042】従って、ウォブリングの幅ΔWは図16中
(a)の如く、できるだけ小さくするのが好ましい。一
方、ウォブリングの幅ΔWが小さくなると、図17に点
線で示すように、番地情報信号Fのレベルが小さくな
り、番地情報信号FのS/Nが低下する(第1表参
照)。
【0043】
【表1】
【0044】従って、マーク40からの番地情報信号の
S/Nとトラックカウント精度の両者のバランスを考慮
してウォブリングの幅ΔWを決定する必要がある。
【0045】なお、図11の構成に代えて、図18に示
すように、コンパレータ28と並列にヒステリシスコン
パレータ41を配置して、ヒステリシスコンパレータ4
1の出力信号をトラック横断信号Bとしてカウンタ24
に入力するようにすれば、トラックカウントの精度を向
上させることができる。なお、ヒステリシスコンパレー
タ41はその出力がハイレベルからローレベルに反転す
る際のしきい値より、その出力がローベレルからハイレ
ベルに反転する際のしきい値がΔyだけ高くなるように
設定したものである。
【0046】図18の回路による波形を図16中(b)
(c)に示す。ここでは、マーク40のウォブリングの
幅ΔWが図15の場合より小さいので、トラック横断信
号Bの乱れは図15の場合より小さくなる。さらに、こ
のトラック横断信号Bに対して、ヒステリシスレベルΔ
yにより、例えば、増幅器27の出力信号Eの波形乱れ
部位Zにおいて、ヒステリシスコンパレータ41から出
力されるトラック横断信号Bが乱れるのを防止すること
ができる。
【0047】なお、増幅器27の出力信号Eの振幅をX
t、上記出力信号Eの乱れ量をXs、ヒステリシスレベ
ルをΔyとすると、Xt>Δy>Xsとすれば良い。
【0048】図15、図16においては、図3に示すパ
ターンのマーク40を有するトラック31に対しレーザ
ビーム36が斜めに横断する場合を示したが、図1また
は図5のパターンのマーク40を有するトラック31に
対しレーザビーム36が斜めに横断する場合も同様であ
る。
【0049】上記の実施例において、図11に示すトラ
ックカウント部の代わりに図19のトラックカウント部
を使用しても良い。
【0050】すなわち、ここでは、図11のフォトダイ
オード26の代わりに2分割フォトダイオード42を使
用し、2分割フォトダイオード42の各受光部からの2
つの出力信号I・Jをそれぞれ差動増幅器43のプラス
入力端子とマイナス入力端子に入力する。差動増幅器4
3の出力信号Eは、一般に知られたトラック誤差信号で
あり、これはレーザビーム36のトラックサーボにも使
用される信号である。差動増幅器43の出力信号Eは、
コンパレータ44のプラス入力端子に入力し、コンパレ
ータ44のマイナス入力端子は接地する。コンパレータ
44の出力信号はトラック横断信号Bとしてカウンタ2
4に導き、トラックカウントを行う。
【0051】(実施例2) 次に、図20〜図25に基づいて本発明の別の実施例を
説明する。なお、図21は、参考例として説明する。
【0052】上記の実施例1では、各セクタ32のヘッ
ダー部33に番地情報をウォブリング等により予め形成
しておくものとしたが、この実施例では、予め形成した
インデックスマーク53に基づいてヘッダー部33の番
地情報を光磁気方式でソフトフォーマッティングするよ
うにしている。
【0053】図20中(a)(b)に本実施例のソフト
フォーマッティング方式を採用した光磁気ディスク52
を示す。光磁気ディスク52には、同心円状または螺旋
状のトラック31がプリグルーブ35・35により区画
されて形成されている。このトラック31の一部には、
例えば、トラック31の両側のプリグルーブ35・35
を同一方向にウォブリングすることにより、予めインデ
ックスマーク53が形成されている。インデックスマー
ク53は、例えば、1つのトラック31(光磁気ディス
ク52の1周が1トラックを構成する)に対して1箇所
ずつ設けられ、トラック31に沿った長さは約1μm〜
約100μmである(レーザビームの波長が800n
m、対物レンズのNaが0.5の場合)。
【0054】図21および図22に示す光磁気ディスク
装置において、インデックスマーク53を検出する際に
は、光学ヘッド20の半導体レーザ54から光磁気ディ
スク52(図20)にレーザビームが照射され、その反
射ビームがフオトダイオード26により受光される。フ
ォトダイオード26からの電気信号Aは、再生回路23
に送られる。
【0055】再生回路23において、上記の電気信号A
が増幅器27により増幅され、増幅器27の出力信号E
はコンパレータ28のプラス入力端子に入力される。一
方、コンパレータ28のマイナス入力端子には、比較電
圧V0が入力され、増幅器27の出力信号Eが2値化さ
れる。なお、図20中(c)は出力信号E中に含まれる
インデックスマーク53からの信号がスライスレベルV
0で2値化される様子を示している。
【0056】コンパレータ28の出力信号はトラック横
断信号Bとしてカウンタ24に導かれ、ここで、上記の
ように、トラック横断回数がカウントされる。また、コ
ンパレータ28の出力信号はインデックスマーク信号K
としてインデックスマーク検出回路55に導かれ、ここ
で、インデックスマーク53が検出されてインデックス
マーク検出信号Lが出力される。インデックスマーク検
出信号Lは、フォーマッティング回路56に導かれ、フ
ォーマッティングの開始位置または基準位置が決定され
る。そして、これに従って、フォーマットデータ信号M
が光学ヘッド20の半導体レーザ54に送られ、光磁気
ディスク52のフォーマッティングが行われるようにな
っている。
【0057】図20では、インデックスマーク53は1
回のウォブリングのみで記録するものとしたが、23
中(a)に示すように、インデックスマーク53を複数
回のウォブリングにより記録するようにしても良い。こ
の場合もインデックスマーク53から読み出された信号
23中(b)参照)がコンパレータ28により2値
化され、インデックスマーク検出回路55によりインデ
ックスマーク53を検出することができる。このように
複数回のウォブリングによりインデックスマーク53を
形成すると、図20中(a)のものに比べて検出ミスを
減少させることができる。
【0058】なお、インデックスマーク53は、実施例
1における図1中のマーク40と同様に、トラック31
の両側のプリグルーブ35・35を互いに逆方向にウォ
ブリングさせたり、或いは図5中のマーク40と同様
に、トラック31の両側のプリグルーブ35・35の幅
変更することにより形成することもできる。
【0059】次に、図24に光磁気ディスク52のN番
目のトラック31におけるフォーマットの例を示す。同
図中(a)は実施例1の如くに各セクタ32のヘッダー
部33にマーク40によりプリフォーマットを行った場
合である。
【0060】これに対し、本実施例では、同図中(b)
の如く、光磁気ディスク52の製造時には、各トラック
31につき1箇所、つまり、トラック31の先頭位置に
インデックスマーク53を形成しておくのみである。
【0061】光磁気ディスク52に情報を記録する場
合、まず、ソフトフォーマッティングを行う。この時、
上記のように、光磁気ディスク52からの反射ビームに
基づいて再生回路23から出力されるインデックスマー
ク信号K中にインデックスマーク53からの信号が存在
すると、インデックスマーク検出回路55からインデッ
クスマーク検出信号L(図24中(d)参照)が出力さ
れる。
【0062】このインデックスマーク検出信号Lに基づ
いてソフトフォーマッティングの開始位置が決定され、
半導体レーザ54からレーザビームが出射されて(図2
4中(e))、各セクタ32中のヘッダー部33にトラ
ック31およびセクタ32の番地等が書き込まれ、ソフ
トフォーマッティングが行われる(図24中(c))。
なお、図24には1つのトラック31に5個のセクタ3
2・32・・・が含まれる場合を示している。
【0063】上記のように、ソフトフォーマッティング
を行った後、ヘッダー部33の情報を再生することによ
りトラック31およびセクタ32の番地を確認し、デー
タ部34に情報の記録・再生または消去を行うことがで
きる。なお、上記の例では、1つのトラック31に1箇
所ずつインデックスマーク53を形成しているが、1つ
のトラック31に複数のインデックスマーク53を形成
するようにすれば、ソフトフォーマッティングの精度を
向上させることができる。
【0064】図25はソフトフォーマッティングに関す
るフローチャートである。
【0065】Ns番目〜Ne番目のトラック31・31
・・・を対象としたソフトフォーマッティングが開始さ
れると、まず、トラック番号Nにソフトフォーマッティ
ング開始トラック番号Nsが代入され、開始トラックが
決定される(S11)。次に、Ns番目のトラック31
にアクセスしてこのトラック31のインデックスマーク
53が検出されるまで待機する(S12)。Ns番目の
トラック31のインデックスマーク53が検出されれ
ば、Ns番目のトラック31を対象とした1トラック分
のソフトフォーマッティングが行われる(S13)。
【0066】続いて、トラック番号に“1”が加算さ
れ、トラック番号がソフトフォーマッティング終了トラ
ックの番号Neより大きいか否かが判定され(S1
4)、トラック番号がNeより大きければ、ソフトフォ
ーマッティングが終了される。
【0067】一方、トラック番号がNe以下であれば、
S12に戻って上記と同様の処理が繰り返される。
【0068】ところで、重複した説明は省略するが、本
実施例でも実施例1と同様に、シーク時に光学ヘッド5
4が横断したトラック31の本数を計数するカウンタ2
4およびカウンタ24の計数値に基づいてシーク動作を
制御するシーク制御回路25(図10参照)等を備えて
いる。そして、本実施例でも、実施例1と同様に、プリ
グルーブ35が光磁気ディスク52の円周方向に途切れ
ないように形成されている。
【0069】従って、シーク時、つまり、光学ヘッド5
4が光磁気ディスク52の半径方向に移動する時には
光学ヘッド54が1本のトラック31を横断する毎に1
つのプリグルーブ35を横断することになる。また、イ
ンデックスマーク53はプリグルーブ35のウォブリン
グ等により形成されているので、プリグルーブ35以外
の部位でトラック横断信号Bのレベルが上下することも
ない。これにより、実施例1と同様に、光学ヘッド20
が横断したトラック31の本数を正確に計数することが
可能になる。
【0070】また、ヘッダー部33およびデータ部34
には光磁気方式により番地情報およびデータ情報が記録
されるが、この光磁気方式による情報と、トラック横断
信号B等の凹凸による情報とを分離して検出できること
は、実施例1中で図13を用いて説明したのと同様であ
る。
【0071】また、シーク時にレーザビームがプリグル
ーブ35におけるインデックスマーク53(図20、図
23、図1または図5)の部位を斜めに横断すると、増
幅器27の出力信号Eが乱され、その結果、トラック横
断信号Bが乱される恐れがあるのは、実施例1におい
て、レーザビーム36がプリグルーブ35におけるマー
ク40の部位を斜めに横断する時にトラック横断手段B
が乱される恐れがあるのと同様である。
【0072】この場合も、実施例1と同様、インデック
スマーク53のウォブリングの幅ΔWを小さくするとト
ラック横断手段Bの乱れは生じにくくなるが、一方でイ
ンデックスマーク53からの信号のS/Nが低下する問
題が生じるので、両者のバランスを考慮してΔWを決定
する必要がある。また、実施例1と同様、トラック横断
回数をカウントするカウンタ24の前段にヒステリシス
コンパレータ41(図18参照)を配置するのが好まし
い。
【0073】(実施例3)次に、本発明のさらに別の実
施例を説明する。
【0074】図26に示すように、光磁気ディスク72
における記録領域は、内周側の第1領域73(プリフォ
ーマット領域)と外周側の第2領域74(ソフトフォー
マット領域)とに分割されている。第1領域73および
第2領域74には、上記の実施例1.2と同様に、予め
プリグルーブ35・35によりトラック31が形成され
ている(図1、図3、図5または図7参照)。
【0075】そして、第1領域73においては、各セク
タ32のヘッダー部33にプリグルーブ35・35
ォブリングさせるかまたは幅を変更してなるマーク40
により番地情報がディスク製造時に記録されるととも
に、各セクタ32のデータ部34にプリグルーブ35・
35のウォブリングさせるかまたは幅を変更してなる情
報マーク75により、ディスク製造時にデータ情報が記
録されている(図24中(a)参照)。
【0076】一方、第2領域74では、実施例2と同様
に、各セクタ32ごとに1箇所のインデックスマーク5
3のみがプリグルーブ35・35のウォブリングまたは
幅の変更によりプリフォーマットされている(図24中
(b)参照)。そして、インデックスマーク53の検出
に基づいて、第2領域74の各セクタ32のヘッダー部
33をソフトフォーマッティングした後、各データ部3
4に情報の記録・再生または消去を行うようになってい
る。
【0077】再生専用型の光ディスク、いわゆる追記型
の光ディスク、光磁気ディスク72等の書替可能型の光
ディスク等の複数の種類の光ディスクを共用できる光デ
ィスク装置においては、光磁気ディスク72の第1領域
73に光ディスクの種類、つまり、光磁気ディスクであ
ること、および記録条件等を記録しておけば、光ディス
ク装置は第1領域73を再生し、光ディスクの種類が光
磁気ディスク72であると判定し、記録条件を設定し
て、光磁気ディスク72にソフトフォーマッテイングを
行った後、情報の記録・再生または消去を行うことがで
きる。
【0078】また、コンピュータシステムの記録媒体と
して使用する場合、第1領域73にOS等のシステムフ
ァイルをプリフォーマット形式で記録したり、ワードプ
ロセッサにおいては、辞書ファイル等の消去又は書替が
不必要な情報を第1領域73に記録しておき、ユーザフ
ァイル等の消去または書替の必要な情報の記録を第2領
域74に行うことができる。このように、光磁気ディス
ク72を第1領域73と第2領域74に分割することに
より、汎用性を高めることができる。
【0079】ところで、この実施例の光ディスク装置
も、実施例1・2と同様、シーク時に光学ヘッドが横断
するトラック31の本数を計数するカウンタ24および
シーク制御回路25等を備えている。また、第1領域7
3および第2領域74のプリグルーブ35は円周方向に
途切れないように形成されるとともに、第1領域73の
マーク40(ヘッダー部33)および情報マーク75
(データ部34)並びに第2領域74のインデックスマ
ーク53はプリグルーブ35のウォブリング等により形
成されていて、プリグルーブ35以外にトラック横断信
号Bのレベルを上下させる部位が存在しないため、第1
および第2領域73・74において光学ヘッドが横断す
るトラック31の本数を正確に検出することができる。
【0080】なお、実施例3では、第2領域74をソフ
トフォーマット領域としたが、第2領域74のヘッダー
部33に番地情報をウォブリング等によりプリフォーマ
ットしておいて、第2領域74のデータ部34にデータ
情報を光磁気方式で記録・再生または消去するようにし
ても良い。
【0081】また、実施例3では、第1および第2領域
73・74に分割したが、さらに多数の領域に分割して
も良い。
【0082】さらに、上記の各実施例では、光磁気ディ
スクを取り挙げて説明したが、相変化型の光ディスク等
の他の書替可能型光ディスク、追記型の光ディスク等に
も本発明を適用できるものである。
【0083】
【発明の効果】本発明の光記録再生装置によれば、プリ
グルーブがウォブリングあるいはプリグルーブの幅が変
化していても、シーク動作時にトラックの横断回数を正
確に検出できると共に、シーク動作後に直ちに消去不可
能な情報に対応する信号を検出できるため、目標トラッ
クの情報の再生または記録が速やかにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光磁気ディスクに形成されたウォブリングを有
するプリグルーブを示す概略平面図である。
【図2】レーザビームが図1のプリグルーブを横断する
際の再生信号を示す説明図である。
【図3】光磁気ディスクに形成されたウォブリングを有
するプリグルーブを示す概略平面図である。
【図4】レーザビームが図3のプリグルーブを横断する
際の再生信号を示す説明図である。
【図5】光磁気ディスクに形成された幅の変化を有する
プリグルーブを示す概略平面図である。
【図6】レーザビームが図5のプリグルーブを横断する
際の再生信号を示す説明図である。
【図7】光磁気ディスクに形成されたウォブリングを有
しないプリグルーブを示す概略平面図である。
【図8】レーザビームが図7のプリグルーブを横断する
際の再生信号を示す説明図である。
【図9】増幅器の出力信号およびトラック横断信号を示
す説明図である。
【図10】光磁気ディスク装置の概略構成を示す説明図
である。
【図11】光磁気ディスク装置の要部ブロック図であ
る。
【図12】光磁気ディスクの構成を示す説明図である。
【図13】フォトダイオード周辺部の詳細な構成を示す
説明図である。
【図14】シーク動作の手順を示すフローチャートであ
る。
【図15】レーザビームがプリグルーブを斜めに横断す
る様子を示す説明図である。
【図16】ウォブリングの幅を縮小した場合のレーザビ
ームがプリグルーブを斜めに横断する様子を示す説明図
である。
【図17】ウォブリングの幅による番地情報信号のレベ
ルの変化を示す説明図である。
【図18】再生回路の変形例を示すブロック図である。
【図19】フォトダイオード周辺部の変形例を示す説明
図である。
【図20】光磁気ディスクのプリグルーブの構成を示す
説明図である。
【図21】光磁気ディスク装置の要部ブロック図であ
る。
【図22】光磁気ディスク装置の要部説明図である。
【図23】光磁気ディスクのプリグルーブの他の構成を
示す説明図である。
【図24】光磁気ディスクの概略構成を示す説明図であ
る。
【図25】フォーマッティング動作の手順を示すフロー
チャートである。
【図26】本発明のさらに他の実施例における光磁気デ
ィスクの概略構成を示す説明図である。
【図27】光ディスクのプリグルーブを示す概略平面図
である。
【図28】レーザビームが図27のプリグルーブを横断
する際の再生信号を示す説明図である。
【図29】光ディスクの他のプリグルーブを示す概略平
面図である。
【図30】レーザビームが図29のプリグルーブを横断
する際の再生信号を示す説明図である。
【符号の説明】
20 光学ヘッド 21 リニアモータ(光学ヘッド移動手段) 22 光磁気ディスク(光ディスク) 24 カウンタ(計数手段) 31 トラック 32 セクタ 33 ヘッダー部 34 データ部 35 プリグルーブ 40 マーク 52 光磁気ディスク(光ディスク) 53 インデックスマーク 55 インデックスマーク検出回路(インデックスマー
ク検出手段) 72 光磁気ディスク(光ディスク) 73 第1領域 74 第2領域 75 情報マーク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを追従させるためのトラックを
    形成するプリグルーブと、このプリグルーブをウォブリ
    ングさせるかまたはプリグルーブの幅を変えることによ
    り形成された消去不可能な情報とを有する光記録媒体
    に、光学ヘッドを目標トラックに移動して情報の記録ま
    たは再生を行う光記録再生装置において、 上記光記録媒体からの反射ビームの光量信号が直接入力
    され、所定のヒステリシスレベルに基づいて上記光学ヘ
    ッドが上記トラックを横断するときのトラック横断信号
    を出力するヒステリシス比較手段と、上記光記録媒体からの反射ビームの光量信号が直接入力
    され、上記消去不可能な情報に対応の信号を検出する検
    出手段と、 上記 ヒステリシス比較手段からのトラック横断信号に基
    づいてトラック横断回数を計数する計数手段と、 該計数手段の計数値に基づいて上記光学ヘッドを目標ト
    ラックに移動する光学ヘッド移動手段と、を有すること
    を特徴とする光記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記ヒステリシスレベルは、上記光量信
    号の振幅より小さくかつ上記消去不可能な情報によって
    乱される上記光量信号の乱れ量よりも大きい範囲である
    ことを特徴とする請求項1に記載の光記録再生装置。
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