JP2885938B2 - 並置・平行ラスの組立てシステム - Google Patents

並置・平行ラスの組立てシステム

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JP2885938B2
JP2885938B2 JP4510352A JP51035292A JP2885938B2 JP 2885938 B2 JP2885938 B2 JP 2885938B2 JP 4510352 A JP4510352 A JP 4510352A JP 51035292 A JP51035292 A JP 51035292A JP 2885938 B2 JP2885938 B2 JP 2885938B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床や壁の表面に罫線模様を施す、木製で表
面が予めワニス掛けされた並置・平行ラスアセンブリの
組立てシステムに関する。これらのラスは、その長手軸
方向両端部の一端にほぞ、他端にほぞ穴を有する。ラス
は、設置の際、そのほぞが隣接するラスのほぞ穴に嵌り
込むようにする。
これまで木製の罫線模様を施すに当って最も広く使用
されてきた方法は、釘や金具と空気ハンマを使って、板
を直接下床(subfloor)に取り付けるというものであ
る。これらの釘・金具は、ラスを下床に強固に固着させ
るが、これらは比較的乾燥した木を貫通するため、ラス
の表面に見分けのつく小さな傷を生じさせる。また釘や
金具は、木目の表面にまで浮き上がる割れめを生じさせ
ることもあり、このような傷のついたラスは使い物にな
らない。
したがって、これまでは、ラスが下床に完全に整合し
た状態で取り付けられるという保証はなかった。例え
ば、幅が他より狭い板が列の中央部にあったり、一枚の
ラスが上ぞりなったりするなどいくつかの要因でラスの
整合が乱されていた。ラスはまた、それぞれが小さな角
度勾配を生じてラス列全体を円筒の一部のようにするこ
とがあり、これは表面が大きなものになると、人体にも
感じられるようになる。
このように従来のラスの配置方法では、しばしば床面
を台無しにする傷を生じさせることがある。さらに、ラ
スを傷つけずに取り外すことは大変難しく、取り外しの
際にラスがこわれてしまうこともよくある。したがっ
て、引っ越すときにラスを取り外せなかったり、展示等
のため一時的に床を敷き詰める場合にラスの設置・取り
外しが不可能になることもある。
従来の方法で設置された床ラスは、湿気の多いときは
互いに押し合い、その結果乾燥時に収縮すると所によっ
て大きな隙間ができることがある。
また、床ラスが磨り減り、研いでワニス掛けする必要
があるとき、これらの処置を他の場所で施そうとしても
ラスを取り外すことができない。このため、この研磨と
ワニス掛けは、家主と作業員の双方にとって不自由でも
その取付け場所で行わざるを得ない。また、家庭や商業
ビルで木製床材の研磨とワニス掛けを行うとなると、数
日間を要するこの補修工事期間中は、一時的に立ち退か
なければならなくなる。そして、この補修を行うと、床
材の研磨により粉塵が到るところに拡がり、家あるいは
ビル全体を掃除しなければならなくなる。さらに、研磨
に使用する機械は、うまく扱わないと、床に永久に残る
傷を与えることがあるため、熟練した作業員が必要にな
る。またワニスや他の仕上げ剤の多くは、有害でときに
は爆発性の蒸気や、作業員の健康を害し家やビルの空気
を汚す非常に強い臭気を発する。したがって、ワニスの
乾燥・硬化に必要な間は、これを使用した部屋は使えな
いことになる。
これら使用場所でのラスの研磨・ワニス掛けに伴う欠
点を解消するため、予めワニス掛けしたラスが市販され
ている。これらは磨り減ったときは、研磨と再度のワニ
ス掛けのため、工場に送られる。適当な設備を備えた工
場では、これらの処理を作業員の健康を害することなく
行うことができる。工場では、揮発した溶媒もフィルタ
に掛けられる。
ラスを傷つけることなしに取り外すための方策・シス
テムは、例えば次の特許に記載されている:US−A−1 9
68 798,US−A−2 004 917,CA−A−898 480,CA−A−9
03 436,CA−A−965 569およびCA−A−1 165 088。こ
れらのシステムは、ラスを損傷させずに固定するため、
ラスと交差して平行レール上でスライドする種々の形態
の取付け具を提案している。この取付け具を使用する際
は、可動性の取付け具を取り外してから木製のラスを取
り外す。しかし、このシステムは、ラスを一時に配置し
てしまうこと(ラスの同時的配置)や既存の罫線模様上
にこれを傷つけずに重ねてラスを設置することについて
は何も触れていない。
US−A−3 187 389,US−A−4 272 938,CA−A−405
366およびCA−A−571 352の特許は、ラスを損傷させず
に設置位置に個別に固定する金具を提案している。しか
し、これらの金具は、ラスの同時的配置や既存の罫線模
様上に損傷なしにラスを設置する問題を解決するもので
はない。さらに、この金具は、取り外し時にはこわれる
ことがある。
US−A−1 988 201は、一緒に折り畳んだ板をラスの
下に配置して固定るシステムを提案している。しかし、
このシステムは、多量の金属を必要とし、しかも既存の
罫線模様上に損傷なしにラスを設置する問題を解決する
ものではない。さらに、ラスは、使用時には特別の機械
にかけなけらばならない。
CA−A−579 973は、金属製のさね(札)が、スタン
ピングで形成され、ほぞとほぞ穴をインターロックする
取付け具を備えたシステムを提案している。しかし、こ
の取付け具は、ほぞとほぞ穴の形状に合うよう折り曲げ
なければならず、恒久的な変形を生じる。したがって、
ラスを取り外すときは、この取付け具はこわさなければ
ならず、さねを取り替えなければならない。さらに、こ
のシステムは、既存の罫線模様上に損傷なしにラスを設
置する問題を解決するものでもない。
本発明は、並置された平行なラス、特に予めワニス掛
けしたラスを、損傷させず、また完全な整合性を保っ
て、かつ同時的配置を可能にしながら組立てるシステム
を提供する。本発明はまた、既存の罫線模様上に損傷な
しにラスを設置できるシステムをも提供する。
本発明のシステムは、従来の方法でも締め付けが可能
で、再使用もでき、かつラスを取り外すときでもそれ自
身は取り外す必要がない標準的な板を使用できるという
利点を有する。
本発明のもう一つの利点は、この分野での経験がほと
んどない人でも、最小の道具でラスを自分で取り付ける
ことができるようラスの取付け作業を簡単にしたことで
ある。
したがって、本発明は、表面に罫線模様を形成する並
置・平行ラスを組立てるシステムを提案するもので、各
ラスは所定の幅をもち、上面と下面、ならびにほぞとほ
ぞ穴をそれぞれ有する二つの端部(ほぞは隣接するラス
のほぞ穴に挿入される)を有す。この組立てシステム
は、以下のものを含む: −罫線模様を施す表面上に設けられる、互いに平行で、
ラスの下面板を収める薄くて剛性の、ラスとは交差方向
に延びるさねのセット; −このさねを互いに定位置に固定するための手段と、 −さねの上方に突出した支持具のセットであって、組立
てるラスの幅と同じ間隔で互いに離隔されたセット。
そしてこの組立てシステムの特徴は以下の通りであ
る。
−支持具はさねとほぼ平行な少なくとも1個の歯をもつ
上端を有し、これらの支持具と歯はさねをスタンピング
することによって形成される; −前記少なくとも1個の歯はさねと同じ方向に突出し、
前記支持具とこの歯は、歯がほぞ穴に適合し、またラス
が持ち上がるのを防ぎながらラスを互いに等間隔で位置
するよう、ほぞがこのほぞ穴に挿入されるような寸法を
有する; −各さねの支持具は隣接するさねの支持具と整列され
る。
本発明の好ましい第1の態様によれば、さねを互いに
定位置に固定する手段は、さねを貫通する穴で、ここに
ねじを通す。このねじは平らな頭を備え、さねを固着す
るためラスを取り付ける表面にねじ込まれる。
本発明の好ましい第2の態様によれば、このシステム
は以下の補助具を含む: −下方に突出して軸方向に延びる側壁を備え、さねに対
応する可撓性支持部材を万力のように保持できるさね; −さねの側壁に形成された側穴に収まりながらさねと直
交して設けられるガイドストリップのセットを含む、さ
ねを互いに定位置に保持する手段; −そして、このガイドストリップは、さね側壁の穴に収
まる、対称な切り目の対を備えた側縁を有して、さねと
その可撓性支持部材を貫通しながらさねと交差する。さ
ねとこのガイドストリップは、ガイドストリップがさね
と交差する際、各さねがガイドストリップの切り目に収
まるように配置される。
本発明は、添付図面を参照した以下の好ましい態様の
説明を読めば、より明瞭に理解できるであろう。
図1は本発明の第1の好ましい態様に係るさねの平面
図である; 図2は本発明の第1の好ましい態様に係るラスを固定
するさねのラスの長手方向からみた側面図である; 図3は図2のさねの、ラスの長手方向と直交する方向
からみた側面図である; 図4は本発明の第1の好ましい態様に係るさねとラス
の組立て時における平面図である; 図5は本発明の第2の好ましい態様に係るさねの平面
図である; 図6はガイドストリップの平面図である; 図7は可撓性支持部材の平面図である; 図8は本発明の第2の好ましい態様に係るラスを固定
するさねのラスの長手方向からみた側面図である; 図9は図8のさねの、ラスの長手方向と直交する方向
からみた側面図である; 図10は本発明の第2の好ましい態様に係るさねとラス
の組立て時における平面図である。
図1ないし10に示す本発明のラス組立てシステムは、
焼き戻した鋼でできたさね(10)を含むが、このさねに
は上方に向けて突出した支持具(12)がスタンピングに
よって形成される。支持具(12)は、その端部に尖端形
状の二つの歯(14)を有するが、この歯はさね(10)の
表面と平行になるよう90°折り曲げられ、また先端がわ
ずかに上方を向いている。支持具(12)と歯(14)は、
スタンピングによって形成される。これらは、ラス(2
0)を地面の方向に押えつけ隆起するのを防止するため
のものである。
ラス(20)は、上面(22)と下面(24)、二つの端部
(26),(28)、および二つの側部(30),(32)を備
える。側部の一方(30)には、ラスの長手方向の全長に
わたって延びるほぞ(36)が設けられ、他方の側部(3
2)には、同じくラスの長手方向の全長にわたって延び
るほぞ穴(38)が設けられる。両端部(26)と(28)に
は、それぞれほぞ穴(38)と(40)が設けられる。ラス
の下面(24)に設けられた長手の溝(46)は、湿度が高
いときにラス(20)が湾曲するのを防ぐためのものであ
る。
ラス(20)は、取付け後にワニス掛けする必要がない
よう、好ましくは工場で予めワニス掛けされた上面(2
2)を有する。床が磨り減ったり、床の色を変える必要
があるときは、ラス(20)を取り外して工場に送り、必
要な処理を施す。しかし、研磨とワニス掛けは、必要な
らば設置場所で動かさずに行うこともできる。
支持具(12)は、ラスの下面(24)とほぞ穴(38)の
下部の間の距離と等しい高さを有する。隣り合う二つの
支持具(12)の間の距離は、ラス(20)の幅に等しい。
図2と図8に示すように、わずかに上方を向いた歯(1
4)はほぞ穴(38)底部の表面にきつく嵌められるが、
歯の上面にはほぞ(36)を挿入するためのスペースが確
保される。
ラス組立ての最中、さね(10)はラスを敷き詰める表
面(11)の上に互いに平行に配置される。さね(10)の
支持具(12)は、ラス(20)をさね(10)と直交して配
置できるよう、互いに整列させなければならない。ラス
(20)の各列は、歯(14)が指し示す方向に順番に設置
される。
まず、図2と図8に示すように、第1列の各ラス(2
0)が、そのほぞ穴(38)の底部が支持具(12)に対し
てその歯(14)の下に入り込むように配置される。同じ
列のラス(20)は、端部同士を合わせて配置されるが、
各ラスは同じ長さである必要はない。ラス(20)はつい
で、鉛直方向に押し下げ、ほぞ(36)が次の支持具(1
2)の上に乗り上げるようにする。この次の支持具(1
2)の各歯(14)はわずかに上方を向いているため、ラ
スを押し下げたとき、その先端はわずかにほぞ(36)に
食い込む。このためラス装填時に、この歯が次のラスを
損傷することはない。
ラス(20)の次の列は、ラス第1列のほぞ(36)が乗
りあげている支持具(12)のセットに対して装填され
る。ほぞ穴(38)の底部は、これらの支持具(12)に対
してその歯(14)の下に入り込むように設置され、ラス
第1列のほぞ(36)を固定する。ラス(20)の前列は、
こうして強固に固定される。ラスの他の列はラス列全体
の幅が所望のものになるまで、同じような方法で装填さ
れる。ラス(20)の両端(26)と(28)の位置は、隣接
するラス列のそれとは一致しない。こうすることで、床
面のデザインをより魅力的なものにし、また床面の強度
を増すことができる。
本発明の二つの好ましい態様の間の主な違いは、さね
(10)を互いに定位置に固定するために用いる手段にあ
る。
図1ないし4に示した本発明の第1の態様において
は、ラスを敷き詰める表面(11)は、ねじを差し込んで
もよいような下床である。さね(10)は、さね(10)を
下床(11)にしっかり固定するねじ(44)を差し込む穴
(42)を有する。このねじ(44)はそれぞれ、穴(42)
周囲の小さなくぼみにも収まるような平らな頭(45)を
有する。
さね(10)は、常に正確に適当な長さを有するとは限
らないため、長さを縮めるために切り落としたリ、ある
いはその長さを少し長くするため端部を調整したりする
ことが必要になる。本発明の第1の態様においては、さ
ね(10)の切断は、切断の目印となるマーク(48)に沿
って行うため、ラスの取付けを一時に行うことができ
る。
この第1の態様で示したラス取付けシステムは、床と
壁の両方に適用でき、さらには天井に対しても適用する
ことができる。
図5ないし10に示すように本発明の第2の好ましい態
様によれば、さね(10)は、下床(11)にねじ止めはさ
れない。その代わりさね(10)に直交して設けられるガ
イドストリップ(70)を使って互いに定位置に固定され
る。ガイドストリップ(70)は金属製である。さね(1
0)は、ゴムや他の類似の材料からつくられてさねの全
長にわたって延びる可撓性の支持部材(80)の上に設置
される。この態様においては、ラス取付けシステムは、
ラス設置面上に重力のみによって固定される。このため
既存の床面を傷つけることなく、この上に直接設置する
ことができる。また、床面上に直接設置するのが適当で
ない場合にはカーペットを敷いてこの上に設置してもよ
く、また許されるならば、逆にすでに敷いてあるカーペ
ットを取り除いて床面上に直接設置してもよい。
ラスを重力で定位置に保持する方法は、ビスのテナン
トが既存の床面に細工をする権利をもたない場合や、引
っ越しの際にラスを一緒に持っていき引っ越し先でまた
使おうとする場合など、ラスをビルでの一時的な展示や
アパートに使用するときに特に役に立つ。
この第2の好ましい態様においては、さね(10)は、
下方に突出してさねの全長にわたって延びる側壁(90)
を有する。この側壁(90)は、可撓性の支持部材(80)
を、万力のように締め付ける。側壁(90)の下部は、図
9に示すように、可撓性支持部材(80)の基底側部(8
2)上に乗っかる。側壁(90)の内側にある膨脹部(9
2)は、可撓性支持部材(80)をより効果的に保持する
ため、支持部材(80)の締め付けを可能にする。このた
め、可撓性支持部材(80)の側壁は、この膨脹部(92)
を収め、また抑える長手の溝(84)を備える。
さねの側壁(90)には、ガイドストリップ(70)を交
差しながら通すための開口(94)が等間隔で設けられ
る。開口(94)の幅は、ガイドストリップ(70)の幅よ
り狭い。しかし、図6に示すように、ガイドストリップ
(70)には、各側部に2個づつの切り目(72)が等間隔
に設けられる。同じ側部における切り目(72)間の距離
は、さね(10)の幅に等しい。ガイドストリップ(70)
は、切断用のマーク(74)に沿って切断すれば簡単に縮
めることができるため、ラスの取付けを一時に行うこと
ができる。ガイドストリップ(70)とさねは、さね(1
0)の高さで組み合わされる。
この組立てシステムを構築するには、まず可撓性支持
部材(80)を設置し、ついでこれに垂直に、ガイドスト
リップ(70)を、後に設けるさねの開口(94)に合わせ
ながら設置する。ついで、組立てシステム全体が正確に
整列したら、可撓性部材(80)の上にさね(10)を載
せ、ガイドストリップ(70)と一緒に合わせる。さね
(10)は、その歯(14)がみな同じ方向を向くように配
置される。
図10に示すように、ラス(20)の設置は、先に述べた
第1の態様と同様にして行われる。
最後の列のラス(20)は、隆起しないよう、補助手段
を使って取り付けられる。もし最後の列のラス(20)が
壁に少しつかえるようなら、例えば仕上げクオドラント
(quadrant)を使って取り付けるが、他の方法でも可能
である。
上述のラス組立てシステムは、上反りしたラス(20)
を矯正するのに非常に有効である。なぜなら、それぞれ
が万力となる支持具(12)によって、このようなラスも
真直ぐに保たれるからである。すなわち、この組立てシ
ステムを使えば、湿気による応力を制限し、ラス(20)
を互いに緊密に接触した状態に保つことができる。さら
に、ラス(20)はさね(10)の上に載せられるため、ラ
スより湿分を含むことがある下床と直接接することはな
い。こうして、本態様のシステムによれば、湿分が過剰
で膨脹したラスが隣接するラスによって占有される空間
に入り込むのが防止され、後に湿度が低下したときで
も、ラスの間に空隙が生ずることはない。
本態様においては、ラス(20)を貫通するような釘は
使わないため、ラスの上を人が歩いた場合でも、クラッ
ク(割れ目)が生ずるおそれはほとんどない。実際、本
発明においては、従来の釘を使う方法で生ずるような大
きなクラックはみられないため、クラックが生じたとき
に同じラス(20)の二つの部分が互いに擦り合って音を
出すようなことはない。本発明は、ラス(20)が損傷し
ないように保つため、この問題を解決できる。
最後に、床のパターンはラスの表層部分を替えれば、
種々のものに変化させることができる。さらに、所望の
デザインに合わせるため、さねに対してある角度をなし
たり、さねの長手軸に平行であるような支持具(12)を
つくることもできる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 15/00 601 E04F 15/04 E04F 13/08 101 E04F 13/10

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床(11)の上に板(20)を配する寄せ木細
    工のフローリングシステムであって、板(20)は平行に
    並置され、各板(20)は所定の幅をもち、上面(22)、
    下面(24)および両端(26,28)を有し、各板の一端に
    はほぞ(36)、他端にはほぞ穴(38)が設けられ、各板
    のほぞ(36)は隣接する板(20)のほぞ穴(38)に挿入
    されるシステムであり、 板で覆う床(11)上で互いに平行に配置され、板(20)
    の下面を収めながら板(20)と交差する方向に延びる剛
    性のさね(10)のセットと、 このさね(10)を互いに定位置に保持する装置と、 上方に突出し、板(20)の幅にほぼ等しい等しい間隔で
    互いに離隔されながらさね(10)上に配置される支持具
    (12)のセットを有し、かつこのシステムは以下の特徴
    を備える: 各支持具(12)は、さね(10)にほぼ平行な少なくとも
    一個の歯(14)を形成するよう、ほぼ90°に折り曲げら
    れた上面を有する; 前記歯(14)は同じ方向に曲げられかつわずかに上方へ
    突出する尖端を有し、各支持具(12)は板(20)のほぞ
    (36)がその歯(14)の上に載ることができるような大
    きさであり、もう一つの板(20)のほぞ穴(38)は、板
    (20)が持ち上がらないよう、また互いに平行に配置さ
    れるよう、ほぞ(36)とこれに対応する歯(14)の周り
    に嵌め込むことができる; そしてさね(10)は板(11)上に互いに平行に配置さ
    れ、各さね(10)に設けた支持具(12)は、他のさね
    (10)の支持具(12)とさねと直交する方向で整列させ
    られ、各板の上面は、各板のほぞが隣接する板のほぞ穴
    に挿入されたとき、連続的な寄せ木細工面を形成する。
  2. 【請求項2】前記歯(14)の数は2である請求の範囲第
    1項記載の寄せ木細工のフローリングシステム。
  3. 【請求項3】前記板(20)はみな同じ幅で、各さね(1
    0)の支持具(12)は、板(20)の設置を一時に行える
    よう同じ距離をおいて設けられる請求の範囲第1項記載
    の寄せ木細工のフローリングシステム。
  4. 【請求項4】前記板(20)は溝(46)を有する請求の範
    囲第3項記載の寄せ木細工のフローリングシステム。
  5. 【請求項5】前記板(20)は木製で、その上面(22)は
    予めワニス掛けさせる請求の範囲第1項記載の寄せ木細
    工のフローリングシステム。
  6. 【請求項6】前記さね(10)を互いに定位置に保持する
    装置は、さね(10)を貫通する複数の穴(42)を含み、
    この穴には、さね(10)と床の間に剛性の接合を形成す
    るよう、頭(45)を備えたねじ(44)が通される請求の
    範囲第1項ないし第5項のいずれか一項記載の寄せ木細
    工のフローリングシステム。
  7. 【請求項7】前記複数の穴(42)は一定の間隔をおいて
    設けられる請求の範囲第6項記載の寄せ木細工のフロー
    リングシステム。
  8. 【請求項8】床(11)上に板(20)を組立てる設置シス
    テムであって、板(20)は平行に並置され、各板(20)
    は所定の幅をもち、さらに上面(22)、下面(24)およ
    び両端(26,28)を有し、各板の一端にはほぞ(36)、
    他端にはほぞ穴(38)が設けられ、各板のほぞ(36)は
    隣接する板(20)のほぞ穴(38)に挿入されるシステム
    であり、 板で覆う床(11)上で互いに平行に配置され、板(20)
    の下面を収めながら板(20)と交差する方向に延びる剛
    性のさね(10)のセットと、 このさね(10)を互いに定位置に保持する装置と、 上方に突出し、板(20)の幅にほぼ等しい等しい間隔で
    互いに離隔されながらさね(10)上に配置される支持具
    (12)のセットを有し、かつこのシステムは以下の特徴
    を備える: 各支持具(12)は、さね(10)にほぼ平行な少なくとも
    一個の歯(14)を形成するよう、ほぼ90°に折り曲げら
    れた上面を有する; 前記歯(14)は同じ方向に曲げられ、各支持具(12)は
    板(20)のほぞ(36)がその歯(14)の上に載ることが
    できるような大きさであり、もう一つの板(20)のほぞ
    穴(38)は、板(20)が持ち上がらないよう、また互い
    に平行に配置されるよう、ほぞ(36)とこれに対応する
    歯(14)の周りに嵌め込むことができる; そしてさね(10)は床(11)上に互いに平行に配置さ
    れ、各さね(10)に設けた支持具(12)は、他のさね
    (10)の支持具(12)とはさねと直交する方向で整列さ
    せられ、さねは、床(11)とさね(10)の間に設けられ
    る可撓性の支持部材(80)の上に設置される。
  9. 【請求項9】前記可撓性の支持部材(80)は、さね(1
    0)の長手方向に延びる請求の範囲第8項記載のシステ
    ム。
  10. 【請求項10】前記可撓性の支持部材(80)はポリマー
    から成る請求の範囲第9項記載のシステム。
  11. 【請求項11】前記さね(10)は、各さね(10)は対応
    する支持部材(80)を把持できるよう、下方に突出して
    さね(10)の長手方向に延びる側壁(90)を有し; 前記さね(10)を互いに定位置に保持する装置は、さね
    (10)に垂直に配置され、かつ前記さね(10)の側壁
    (90)に形成された側穴(94)と整合するガイドストリ
    ップ(70)のセットを含み; 前記ガイドストリップ(70)は、前記側穴(94)の周り
    でさねの側壁(90)に合わさる対称な切り目(72)の対
    が形成された側縁を有し、またこのガイドストリップ
    (70)は、さね(10)と可撓性支持部材(80)の間を貫
    通しながら、さね(10)の下で交差し、さね(10)とガ
    イドストリップ(70)は、ガイドストリップ(70)がさ
    ね(10)の下を貫通するとき各さね(10)が前記切り目
    (72)に嵌り込むように配置される請求の範囲第9項記
    載のシステム。
  12. 【請求項12】前記さね(10)は一定の間隔で配置さ
    れ、前記ガイドストリップ(70)の切り目(72)も一定
    の間隔で設けられる請求の範囲第11項記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記さね(10)の側壁(90)は、さね
    (10)が可撓性の支持部材(80)をより効果的に把持で
    きるようにした複数個の膨張部(92)の対を有する請求
    の範囲第11項記載のシステム。
  14. 【請求項14】前記システムは、板で被覆される表面上
    に、重力によって定位置に保持される請求の範囲第11項
    記載のシステム。
  15. 【請求項15】前記さね(10)は焼き戻し鋼でつくられ
    る請求の範囲第1項記載のシステム。
  16. 【請求項16】前記ガイドストリップ(70)は金属製で
    ある請求の範囲第11項記載のシステム。
  17. 【請求項17】表面(11)を覆うため、同じ幅を有して
    平行に並置される木製の板(20)を組立てる設置システ
    ムであって、各板(20)は、予めワニス掛けされた上面
    (22)、下面(24)および両端(26,28)を有し、各板
    の一端にはほぞ(36)、他端にはほぞ穴(38)が設けら
    れ、各板のほぞ(36)は隣接する板(20)のほぞ穴(3
    8)に挿入されるシステムであり、 板で覆う表面(11)上で互いに平行に配置され、板(2
    0)の下面を収めながら板(20)と交差する方向に延び
    る薄い剛性のさね(10)のセットと、 このさね(10)を互いに定位置に保持する装置と、 上方に突出し、板(20)の幅にほぼ等しい等しい間隔で
    互いに離隔されながらさね(10)上に配置される支持具
    (12)のセットを有し、かつこのシステムは以下の特徴
    を備える: 前記さね(10)は一定の間隔で配置され、前記ガイドス
    トリップ(70)の切り目(72)も一定の間隔で設けられ
    る; 各さね(10)の支持具(12)は、板(20)の設置を一時
    に行えるよう同じ距離をおいて設けられる; 各支持具(12)はその上端に、さね(10)にほぼ平行な
    尖った歯(14)を有し、支持具(12)と歯(14)はさね
    (10)のスタンピングにより形成される; 前記歯(14)は同じ方向に曲げられ、各支持具(12)と
    複数の歯(14)は、二つの歯(14)がほぞ穴(38)に係
    合する大きさに形成され、またほぞ(36)が板(20)が
    持ち上がらないよう、また板が互いに所定の間隔を保っ
    て配置されるようほぞ穴に挿入される; 前記さね(10)はさねと被覆面の間に設けられてさね
    (10)の長手方向に延びるゴム製の可撓性支持部材(8
    0)上に配置される; 前記さね(10)は、各さね(10)は対応する支持部材
    (80)を把持できるよう、下方に突出してさね(10)の
    長手方向に延びる側壁(90)を有し; 前記さね(10)を互いに定位置に保持する装置は、さね
    (10)に垂直に配置され、前記さね(10)の側壁(90)
    に形成された側穴(94)と整合するガイドストリップ
    (70)のセットを含む。
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