JP2885603B2 - 光信号送信方法および光信号送信装置 - Google Patents

光信号送信方法および光信号送信装置

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JP2885603B2 JP5083200A JP8320093A JP2885603B2 JP 2885603 B2 JP2885603 B2 JP 2885603B2 JP 5083200 A JP5083200 A JP 5083200A JP 8320093 A JP8320093 A JP 8320093A JP 2885603 B2 JP2885603 B2 JP 2885603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、電気信号を光信号に変
換し伝送路に送出する光信号送信方法とそれに用いる光
信号送信装置に関する。
【従来の技術】多重化端局装置および光再生中継器にお
ける光信号送信装置の構成としては、レーザダイオード
あるいは外部強度変調器を用いた強度変調方式の構成を
採るのが、一般的な方式である。図7ではレーザダイオ
ードを用いた光送信回路の基本構成を示す。LDパルス
駆動回路1では、光送信回路に入力されたデータ信号を
適切な信号振幅に変換し、LDモジュール2に供給す
る。LDモジュール2は内部にレーザダイオードとフォ
トダイオードとを内蔵し、送出光信号のモニターをフォ
トダイオードで行っている。フォトダイオードで受光さ
れ電気信号に変換された直流信号はLDバイアス駆動回
路3に入力される。このLDバイアス駆動回路3では出
力光安定化回路(APC)を有しており、レーザダイオ
ードからの光出力レベルを常に一定となるようにレーザ
ダイオードバイアス電流の制御を行っている。この従来
の光送信回路に関する詳細については、“光ファイバ通
信(電気通信技術ニュース社)”の402頁に記述され
ている。しかし、このような従来の光送信回路では図8
(a)に示すように、光ファイバ伝送路に送出された直
後の光信号の波形は良好な応答波形を有しているのに対
し、例えば10Gb/s,1.57μm光源,1.55
μm零分散ファイバ、100km伝送においては図8
(b)に示すように受信端では光ファイバの分散特性の
影響により波形歪を生じ、ひいては伝送形の品質劣化を
生じるという問題がある。この問題を解決する一方法と
して、半導体レーザに周波数変調を施すことにより、送
信信号光に分散予等化(光ファイバ中で生じる波長分散
による光信号の波形劣化をあらかじめ等化する)を施
し、波長分散によるパワーペナルティーを低減して光再
生中継器間の中継間隔を拡大する、プリチャープ法と呼
ばれる分散予等化方式がエヌ・ヘンミ(N.HENM
I)他により1990年の光通信国際会議(Inter
National Conference on O
pticalFiber Communicatio
n)のテクニカルダイジェストのPD8(ポストデッド
ラインペーパ、#8)に記載の論文で提案されている。
【発明が解決しようとする課題】従来の光送信回路で
は、限られた伝送速度・限られた伝送距離内では光デー
タ伝送が可能なものの、光ファイバ伝送路で受ける波長
分散による波形劣化の影響に対する対策は施されていな
いために、伝送距離限界は信号対雑音比(S/N)限界
ではなくむしろ波長分散限界によって制限されるという
問題がある。また、波長分散の影響をあらかじめ補償し
て信号光を送出するプリチャープ法では、外部変調器に
対する基準光源となる半導体レーザダイオードに周波数
変調を施す形態であり、半導体レーザダイオード自体の
光出力安定化回路(APC)と相関を生じる、レーザダ
イオードの個々の特性に大きく依存する(発振閾値電
流,光出力レベル,周波数変調度)等の理由により柔軟
に分散特性補償を施すことが不可能である。また、実際
上補償できる波長分散値が制限される為、最大伝送距離
は、その途中に光増幅器による1R光中継期を用いたと
しても、最大の波長分散補償値に相当する光ファイバ伝
送距離に限定されるという問題があった。
【課題を解決するための手段】第一の本発明の光信号送
信方法では、入力光を駆動信号で強度変調して信号光と
した後、前記信号光の包絡線信号の位相に同期して前記
駆動信号に基づいて光位相変調を施して、光パルスの先
端及び後端でキャリア中心周波数から高い方に偏移し、
光パルスの中央でキャリア中心周波数から低い方に偏移
する光信号の送出を行なうことを特徴とする。第二の本
発明の光信号送信装置では、入力データ信号を前記入力
データ信号の速度に同期した入力クロック信号で前記入
力データ信号波形の整形を行うデータ波形整形回路と、
予め定められた波長の光を発光するレーザダイオード
と、前記レーザダイオードの出力光を入力し光強度変調
をかけ信号光を出力する外部光強度変調器と、前記外部
光強度変調器から入力された信号光に位相変調をかけ信
号光を後段の光アンプに出力する光位相変調器と、前記
位相変調器の出力信号光を光増幅し後段の光ファイバ伝
送路に出力する光アンプと、前記データ波形整形回路の
出力信号を所定の電圧振幅に変換し所定の電圧を印加し
て前記外部光強度変調器を駆動する強度変調器駆動回路
と、前記データ波形整形回路の出力信号を所定の電圧振
幅に変換し前記光位相変調器を駆動する位相変調器駆動
回路とを含み、光パルスの先端及び後端でキャリア中心
周波数から高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア
中心周波数から低い方に偏移する光信号の送出を行なう
ことを特徴とする。第三の本発明の光信号送信装置で
は、入力NRZデータ信号を前記データ信号の速度に同
期した入力クロック信号で前記NRZデータ信号波形の
整形を行うデータ波形整形回路と、前記データ波形整形
回路の出力信号と前記クロック信号を用いてRZデータ
信号を出力するRZ変換回路と、予め定められた波長の
光を発光するレーザダイオードと、前記レーザダイオー
ドの出力光を入力し光強度変調をかけ信号光を出力する
外部光強度変調器と、前記外部光強度変調器から入力さ
れた信号光に位相変調をかけ信号光を後段の光アンプに
出力する光位相変調器と、前記光位相変調器の出力信号
光を光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力する光アン
プと、前記RZ変換回路の出力信号を所定の電圧振幅に
変換し所定の電圧を印加して前記外部光強度変調器を駆
動する強度変調器駆動回路と、前記RZ変換回路の出力
信号を所定の電圧振幅に変換し前記光位相変調器を駆動
する位相変調器駆動回路とから少なくとも構成され、前
記光強度変調の信号がRZ信号であり、光パルスの先端
及び後端でキャリア中心周波数から高い方に偏移し、光
パルスの中央でキャリア中心周波数から低い方に偏移す
る光信号の送出を行なうことを特徴とする。第四の本発
明の光信号送信方法では、入力光を外部光強度変調器に
おいてNRZもしくはRZ駆動信号で強度変調して信号
光とした後、前記信号光の包絡線信号の位相に同期して
前記NRZもしくはRZ駆動信号を用いて所定の光位相
変調を施して、光パルスの先端及び後端でキャリア中心
周波数から高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア
中心周波数から低い方に偏移する光信号の送出を行なう
と共にクロック信号の入力断の検出を行い少なくとも基
準光源及び外部光強度変調器及び光位相変調器の駆動信
号を停止することを特徴とする。第五の本発明の光信号
送信装置では、入力NRZデータ信号を前記データ信号
の速度に同期した入力クロック信号で前記NRZデータ
信号波形の整形を行うデータ波形整形手段と、予め定め
られた波長の光を発光するレーザダイオードと、前記レ
ーザダイオードを駆動するための直流注入電流を出力す
るレーザダイオード駆動手段と、前記レーザダイオード
の出力光を入力し光強度変調をかけ信号光を出力する外
部光強度変調器と、前記外部光強度変調器から出力され
た信号光に位相変調をかけ信号光を後段の光アンプに出
力する光位相変調器と、前記位相変調器の出力信号光を
光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力する光アンプ
と、前記データ波形整形手段の出力信号を所定の電圧振
幅に変換し所定の電圧を印加して前記外部光強度変調器
を駆動する強度変調器駆動手段と、前記データ波形整形
手段の出力信号を所定の電圧振幅に変換し前記光位相変
調器を駆動する位相変調器駆動手段と、前記光アンプを
駆動する為の光アンプ駆動手段と、前記入力クロック信
号を入力し信号のピーク値検出を行い前記入力クロック
信号振幅が所定値以下となった時前記レーザダイオード
駆動手段と前記強度変調器駆動手段と前記位相変調器駆
動手段と前記光アンプ駆動手段を制御するピーク値検出
手段とを有し、光パルスの先端及び後端でキャリア中心
周波数から高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア
中心周波数から低い方に偏移する光信号の送出を行なう
ことを特徴とする。第六の本発明の光信号送信方法で
は、入力光を外部光強度変調器においてNRZもしくは
RZ駆動信号で強度変調して信号光とした後、前記信号
光の包絡線信号の位相に同期して前記NRZもしくはR
Z駆動信号を用いて所定の光位相変調を施して、光パル
スの先端及び後端でキャリア中心周波数から高い方に偏
移し、光パルスの中央でキャリア中心周波数から低い方
に偏移する光信号の送出を行なうと共に入力データ信号
および入力クロック信号の少なくとも一方の入力断を検
出し、少なくとも基準光源及び外部光強度変調器及び光
位相変調器の駆動信号を停止することを特徴とする。第
七の本発明の光信号送信装置では、入力NRZデータ信
号を前記データ信号の速度に同期した入力クロック信号
で前記NRZデータ信号波形の整形を行うデータ波形整
形手段と、予め定められた波長の光を発光するレーザダ
イオードと、前記レーザダイオードを駆動するための直
流注入電流を出力するレーザダイオード駆動手段と、前
記レーザダイオードの出力光を入力し光強度変調をかけ
信号光を出力する外部光強度変調器と、前記外部光強度
変調器から入力された信号光に位相変調をかけ信号光を
後段の光アンプに出力する光位相変調器と、前記位相変
調器の出力信号光を光増幅し後段の光ファイバ伝送路に
出力する光アンプと、前記データ波形整形手段の出力信
号を所定の電圧振幅に変換し所定の電圧を印加して前記
外部光強度変調器を駆動する強度変調器駆動手段と、前
記データ波形整形手段の出力信号を所定の電圧振幅に変
換し前記光位相変調器を駆動する位相変調器駆動手段
と、前記光アンプを駆動する為の光アンプ注入電流を出
力する光アンプ駆動手段と、前記入力クロック信号を入
力し信号のピーク値検出を行い前記入力クロック信号振
幅が所定値以下となった時異常信号を出力するピーク値
検出手段と、前記入力NRZデータ信号を入力し予め設
定された時定数のパルス信号を出力するリ・トリガラブ
ル・モノステーブル・マルチバイブレータと、前記ピー
ク値検出手段の出力信号と前記リ・トリガラブル・モノ
ステーブル・マルチバイブレータの出力信号を入力しい
ずれか一方の入力信号の断を検知して前記レーザダイオ
ード駆動手段と前記強度変調器駆動手段と前記位相変調
器駆動手段と前記光アンプ駆動手段を制御する手段とか
ら構成され、光パルスの先端及び後端でキャリア中心周
波数から高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア中
心周波数から低い方に偏移する光信号の送出を行なうこ
とを特徴とする。
【作用】本発明では、外部強度変調方式による光強度変
調信号光の信号のみならず、光伝送路の波長分散により
生じる光信号の波形劣化に対し、信号光に直接位相変調
を加えることにより、予め信号光のままで劣化を施し、
超高速/長距離光伝送が可能となる。以下、図1および
図2を参照して説明する。図1は本発明の光信号送信方
法による光信号送信装置の原理的なブロック図、図2は
図1に示す光信号送信装置の動作を説明するための図で
ある。図1を参照すると、光源101から出力された基
準光は光強度変調器102に入力され、光強度変調が施
された後、光信号aとして光位相変調器103に入力さ
れる。光信号aは図2(a)に示すNRZ強度変調信号
である。伝送路符号がRZ信号の場合は、光信号aはR
Z強度変調信号となる。光位相変調器103に入力され
た光信号aは、位相変調器駆動回路104から出力され
る信号bで位相変調される。この位相変調器駆動回路1
04の出力信号bは図2(b)に示すように、強度変調
器102の駆動信号と同じ波形である。図2(a)およ
び図2(b)に示すように、光信号aの強度が最大の時
に印加電圧が最大になっている。ここで、光位相変調器
103として信号bの印加電圧が高い方に振れれば信号
光aに負の位相変化を与え、印加電圧が低い方に振れれ
ば信号光aに正の位相変化を与る位相変調器を用いてい
るので、光位相変調器103を通る信号光が受ける位相
変化量は図2(c)に示すように、光信号aの強度が最
大の時に負方向の最大位相変化を受け、光強度が最小の
時に正方向の最大位相変化を受ける。その結果、光位相
変調器103から出力される光信号dのキャリア周波数
は図2(d)に模式的に示すように、光パルスの先端で
キャリア中心周波数から低い方に偏移し、光パルスの後
端でキャリア中心周波数から高い方に偏移する。ここで
は、強度変調信号速度10Gb/sの光信号を、全長で
の全分散値が、1000ps/nmの分散媒質中を伝送
するため、約3.2GHzの周波数偏移を与えている。
なお、このような波長分散予等化を行えば伝送後に波形
歪の少ない光信号が得られることについては、前述のエ
ヌ・ヘンミ(N.HENMI)他による1990年の光
通信国際会議(Inter National Con
ference on Optical Fiber
Communication)のテクニカルダイジェス
トのPD8(ポストデッドラインペーパ、#8)に詳し
く述べられている。以上述べた作用の他に、本発明によ
れば以下のような作用も有している。すなわち、本発明
の光信号送信方法によれば、伝送路符号がNRZ波形の
みならず、RZ波形に対しても有効であり、超高速/長
距離RZ光伝送系の実現が可能となる。また、本発明の
光信号送信装置への入力クロック信号が断となったとき
に、光源の発光,強度変調動作,位相変調動作を停止す
るため、次段の中継形に対して誤動作不要雑音を発生す
ることがなく、伝送系としての信頼性の確保が可能とな
る。また、本発明の光信号送信装置への入力クロック信
号のみならず入力データ信号が断となったときでも、光
源の発光,強度変調動作,位相変調動作を停止するた
め、次段の中継系に対して誤動作不要雑音を発生するこ
とがなく、伝送系として信頼性の確保がより一層可能と
なる。
【実施例】図3は第一の本発明の光信号送信方法、およ
び第二の本発明の光信号送信装置の実施例の構成図であ
る。図3においてデータ入力301にはNRZデータ、
クロック入力302にはデータ入力301に入力された
NRZデータのデータ速度に同期した周波数のクロック
信号が入力される。また、基準光源であるレーザダイオ
ード303の発振波長は1.57μm、光アンプ306
は波長1.48μmの光源で励起されたエルビウムドー
プ光ファイバアンプである。この光源には光アンプ駆動
回路310から駆動電流が注入される。伝送路となる光
ファイバ311の零分散波長は、1.55μmである。
データ入力301,クロック入力302に入力されたN
RZデータ,クロック信号はデータ波形整形回路312
に入力される。このデータ波形整形回路312は、例え
ばDタイプ・フリップフロップ回路により構成され、装
置間接続等により生じたデータ波形の劣化を除去するた
めにNRZデータ波形の整形を行う。データ波形整形回
路312の出力信号(例えば1V0-p )は、強度変調器
駆動回路308と位相変調器駆動回路309に入力され
る。一方、基準光源となるレーザダイオード303に
は、レーザダイオード駆動回路307から直流駆動電流
が供給され、レーザダイオード303からは基準光とな
る1.57μm光が発光され、光強度変調器304に例
えば0dBmの光パワーで入力される。光強度変調器3
04では、強度変調器駆動回路308から入力される駆
動データ信号313によって、レーザダイオード303
から入力された基準光のON/OFFを行い、NRZ光
強度変調信号として光位相変調器305に入力する。こ
こで、光強度変調器304が光のON/OFFを行うた
めに必要な駆動信号電圧としては、強度変調器304が
ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )外部光変調器の場合
3V0-p が必要となる。したがって、データ波形整形回
路312から出力された、NRZデータ信号は強度変調
器駆動回路308において1V0-p から3V0-p にまで
増幅され、光強度変調器304に入力される。また、デ
ータ波形整形回路312の出力NRZデータ信号は、位
相変調器駆動回路309にも入力され所定の出力電圧ピ
ーク値を持つNRZ信号に変換された後、光位相変調器
305に印加される。ここでは半波長電圧が約5Vの位
相変調器を用いているので、ピーク・トー・ピーク値で
約2π/5(rad:ラディアン)の位相偏移を与るた
め、図2(b)に示すような、ピーク・トー・ピーク値
が約2.0VのNRZ信号を出力している。この駆動信
号により、光位相変調器305に入力された光強度変調
器304からのNRZ強度光変調信号はピーク・トー・
ピーク値2π/5(rad)の図2(c)に示すような
位相変調を受け、その結果、図2(d)に模式的に示す
ように、10ギガビット/s光信号のキャリア周波数が
変調され、光パルスの立ち上がりでキャリア中心周波数
から高い方に偏移する。ここで、光信号に与えた位相変
調は1000ps/nmの波長分散に対応するものであ
り、波長1.57μmでの平均波長分散値を約3ps/
nm・kmとして、約300kmの予等化伝送を行う。
光位相変調器305から出力された光信号は、光アンプ
306において例えば+5dBmに増幅されて、光ファ
イバ311に出力される。伝送後の光ファイバ311の
出力端の信号波形は、予等化の効果により波形劣化がな
く光信号送信端と同等の応答波形が得られる。以上のよ
うに、従来の方法では100km程度の伝送距離である
のが、本発明の光信号送信方法および光信号送信装置を
用いることにより、伝送路の波長分散の影響により生じ
る伝送距離限界が、約3倍改善されることになる。図4
は、第三の本発明の光信号送信方法および第四の光信号
送信装置の実施例の構成図である。本実施例では、波長
1.57μm,データ信号速度10ギガビット/sの強
度変調された光信号に光位相変調器405で位相変調を
加えて分散予等化を施すことについては、第一および第
二の本発明の実施例と全く同じであるが、光強度変調器
404,光位相変調器405に印加する駆動信号がRZ
符号である点が異なる。図4において、データ入力40
1,クロック入力402に入力されたNRZデータ,ク
ロック信号はデータ波形整形回路412に入力される。
このデータ波形整形回路412は、例えばDタイプ・フ
リップフロップ回路により構成され、装置間接続等によ
り生じたデータ波形の劣化を除去するためにNRZデー
タ波形の整形を行う。データ波形整形回路412波形整
形されたNRZデータ信号は、NRZ/RZ変換回路4
15に入力される。ここで、データ信号はクロック入力
402に入力されたクロック信号で、NRZ信号からR
Z信号に変換される。NRZ/RZ変換回路から出力さ
れたRZデータ信号(約1V0-p )は、強度変調器駆動
回路408と位相変調器駆動回路409に入力される。
一方、基準光源となるレーザダイオード403には、レ
ーザダイオード駆動回路407から直流駆動電流が供給
され、レーザダイオード403からは基準光となる1.
57μm光が発光され、光強度変調器404に例えば0
dBmの光パワーで入力される。光強度変調器404で
は、強度変調器駆動回路408から入力される駆動デー
タ信号413によって、レーザダイオード403から入
力された基準光のON/OFFを行い、RZ光強度変調
信号として光位相変調器405に入力する。ここで、光
強度変調器404が光のON/OFFを行うために必要
な駆動信号電圧としては、強度変調器404がニオブ酸
リチウム(LiNbO3 )外部光変調器の場合3V0-p
が必要となる。したがって、NRZ/RZ変換回路41
5から出力された、RZデータ信号は強度変調器駆動回
路408において1V0-p から3V0-p にまで増幅さ
れ、光強度変調器404に入力される。また、NRZ/
RZ変換回路415の出力RZデータ信号は、位相変調
器駆動回路409にも入力され所定の出力電圧ピーク値
を持つRZ信号に変換された後、光位相変調器405に
印加される。ここでは半波長電圧が約5Vの位相変調器
を用いているので、ピーク・トー・ピーク値で約2π/
5(rad:ラディアン)の位相偏移を与るため、ピー
ク・トー・ピーク値が約2.0VのRZ信号を出力して
いる。この駆動信号により、光位相変調器405に入力
された光強度変調器404からのRZ強度光変調信号は
ピーク・トー・ピーク値2π/5(rad)の位相変調
を受け、その結果10ギガビット/s光信号のキャリア
周波数が変調され、光パルスの立ち上がりキャリア中心
周波数から高い方に偏移する。ここで、光信号に与えた
位相変調は1000ps/nmの波長分散に対応するも
のであり、波長1.57μmでの平均波長分散値を約3
ps/nm・kmとして、約300kmの予等化伝送を
行う。光位相変調器405から出力された光信号は、光
アンプ406において例えば+5dBmに増幅されて、
光ファイバ411に出力される。伝送後の光ファイバ4
11の出力端の信号波形は、予等化の効果により波形劣
化がなく光信号送信端と同等の応答波形が得られる。以
上のように、従来の方法では100km程度の伝送距離
であるのが、本発明の光信号送信方法および光信号送信
装置を用いることにより、伝送路符号がRZ信号であっ
ても波長分散の影響により生じる伝送距離限界が、約3
倍改善されることになる。図5は、第五の本発明の光信
号送信方法および第六の光信号送信装置の実施例の構成
図である。本実施例では、波長1.57μm,データ信
号速度10ギガビット/sの強度変調された光信号に光
位相変調器405で位相変調を加えて分散予等化を施す
ことについては、第一および第二の本発明の実施例と全
く同じであるが、クロック入力502に入力されるクロ
ック信号の入力断検出を行い、光ファイバ伝送路511
に不要雑音が送出されることを防止している点が異な
る。図5において、クロック入力502に入力されたク
ロック信号は、データ波形整形回路512に入力される
と共に、ピーク値検出回路514にも入力される。この
ピーク値検出回路514では、入力されたクロック信号
のピーク値検出を行い、その結果が所定値以下である場
合に、レーザダイオード駆動回路507,強度変調器駆
動回路508,位相変調器駆動回路509,光アンプ駆
動回路510に対して動作を停止するための制御信号を
出力する。その結果、光送信装置と多重化端局装置との
インタフェース系において、故意によるクロック信号の
断状態、あるいは接続不良、さらには何らかの原因によ
り端局装置からのクロック信号の出力が消失されたとき
でも、光送信装置内で発生する不要雑音の光ファイバケ
ーブル511への送出を防止することができ、ひいては
光伝送系全体の誤動作,信頼性の低下を回避することが
できる。図6は、第七の本発明の光信号送信方法および
第八の光信号送信装置の実施例の構成図である。本実施
例では、波長1.57μm,データ信号速度10ギガビ
ット/sの強度変調された光信号に光位相変調器405
で位相変調を加えて分散予等化を施すことについては、
第一および第二の本発明の実施例と全く同じであるが、
クロック入力602に入力されるクロック信号、データ
入力601に入力されるNRZデータ信号の入力断検出
を行い、いずれか一方が入力断の状態となったときで
も、光ファイバ伝送路611に不要雑音が送出されるこ
とを防止している点が異なる。図6において、クロック
入力602に入力されたクロック信号は、データ波形整
形回路612に入力されると共に、ピーク値検出回路6
14にも入力される。このピーク値検出回路614で
は、入力されたクロック信号のピーク値検出を行い、そ
の結果が所定値以下である場合に、論理レベル“ロー”
信号をオア回路615に出力する。一方、データ入力6
01に入力されたNRZデータ信号は、データ波形整形
回路612に入力されると共に、リ・トリガラブル・モ
ノステーブル・マルチバイブレータ613にも入力され
る。このリ・トリガラブル・モノステーブル・マルチバ
イブレータ613では、入力NRZデータ信号が正常に
入力されていれば(正常時:周期的変化点を有するか、
1→0あるいは反対の変化をした後一定時間同符号が続
く。但し同符号の連続は1フレーム内である)、図6
(b)に示すように予め設定された時定数の間論理レベ
ル“ハイ”信号(波形2)を出力する。時定数内にデー
タが更に入力されれば、その時点から更に設定時定数の
間“ハイレベル”信号を出力する。したがって、正常時
はリ・トリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレ
ータ613の出力信号は常にハイレベルとなっている。
逆に、設定時定数内でデータ信号が入力されなければ、
リ・トリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレー
タ613の出力信号はローとなる。ここで、設定時定数
としては1フレーム内の同符号連続に対する誤動作を防
止するために、1フレームの時間よりも長い時定数を設
定しておく必要がある。オア回路615では、ピーク値
検出回路614あるいはリ・トリガラブル・モノステー
ブル・マルチバイブレータ613からのいずれか一方の
入力信号がローレベルとなった時点で、レーザダイオー
ド駆動回路607,強度変調器駆動回路608,位相変
調器駆動回路609,光アンプ駆動回路610に対して
動作を停止するための制御信号を出力する。その結果、
光送信装置と多重化端局装置とのインタフェース系にお
いて、故意によるクロック信号あるいはデータ信号の断
状態、あるいは接続不良、さらには何らか原因により端
局装置からクロック信号あるいはデータ信号の出力が消
失されたときでも、光送信装置内で発生する不要雑音の
光ファイバケーブル511への送出を防止することがで
き、ひいては光伝送系全体の誤動作,信頼性の低下をよ
り一層回避することができる。
【発明の効果】本発明では、外部強度変調方式による光
強度変調信号光の送信のみならず、光伝送路の波長分散
により生じる光信号の波形劣化に対し、信号光に直接位
相変調を加えることにより、予め信号光のままで劣化を
施し、超高速/長距離光伝送が可能となる。本発明によ
ればさらに以下のような効果も有している。すなわち、
本発明の光信号送信方法によれば、伝送路符号がNRZ
波形のみならず、RZ波形に対しても有効であり、超高
速/長距離RZ光伝送系の実現が可能となる。また、本
発明の光信号送信装置への入力クロック信号が断となっ
たときに、光源の発光,強度変調動作,位相変調動作を
停止するため、次段の中継系に対して誤動作不要雑音を
発生することがなく、伝送系としての信頼性の確保が可
能となる。また、本発明の光信号送信装置への入力クロ
ック信号のみならず入力データ信号が断となったときで
も、光源の発光,強度変調動作,位相変調動作を停止す
るため、次段の中継断に対して誤動作不要雑音を発生す
ることがなく、伝送系としての信頼性の確保がより一層
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光信号送信方法による光信号送信装置
の原理的なブロック図。
【図2】図1に示した光信号送信装置の動作を説明する
ための図。
【図3】第一,第二の本発明の実施例のブロック図。
【図4】第三,第四の本発明の実施例のブロック図。
【図5】第五,第六の本発明の実施例のブロック図。
【図6】第七,第八の本発明のブロック図および説明に
用いた図。
【図7】従来例を示す図。
【図8】従来例を説明するために用いた図。
【符号の説明】
101 光源 303,403,503,603 レーザダイオード 307,407,507,607 レーザダイオード
駆動回路 102,304,404,504,604 光強度変
調器 103,305,405,505,605 光位相変
調器 311,411,511,611 光ファイバ 306,406,506,606 光アンプ 310,410,510,610 光アンプ駆動回路 104,309,409,509,609 光位相変
調器駆動回路 313,314,413,414 信号線 514,614 ピーク値検出回路 308,408,508,608 強度変調器駆動回
路 312,412,512,612 データ波形整形回
路 415 NRZ/RZ変換回路 613 リ・トリガラブル・モノステーブル・マルチ
バイブレータ 615 オア回路 301,401,501,601 データ入力 302,402,502,602 クロック入力 1 LDパルス駆動回路 2 LDモジュール 3 LCバイアス駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力光を駆動信号で強度変調して信号光
    とした後、前記信号光の包絡線信号の位相に同期して前
    記駆動信号に基づいて光位相変調を施して、光パルスの
    先端及び後端でキャリア中心周波数から高い方に偏移
    し、光パルスの中央でキャリア中心周波数から低い方に
    偏移する光信号の送出を行なうことを特徴とする光信号
    送信方法。
  2. 【請求項2】 入力データ信号を前記入力データ信号の
    速度に同期した入力クロック信号で前記入力データ信号
    波形の整形を行うデータ波形整形回路と、予め定められ
    た波長の光を発光するレーザダイオードと、前記レーザ
    ダイオードの出力光を入力し光強度変調をかけ信号光を
    出力する外部光強度変調器と、前記外部光強度変調器か
    ら入力された信号光に位相変調をかけ信号光を後段の光
    アンプに出力する光位相変調器と、前記位相変調器の出
    力信号光を光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力する
    光アンプと、前記データ波形整形回路の出力信号を所定
    の電圧振幅に変換し所定の電圧を印加して前記外部光強
    度変調器を駆動する強度変調器駆動回路と、前記データ
    波形整形回路の出力信号を所定の電圧振幅に変換し前記
    光位相変調器を駆動する位相変調器駆動回路とを含み、
    光パルスの先端及び後端でキャリア中心周波数から高い
    方に偏移し、光パルスの中央でキャリア中心周波数から
    低い方に偏移する光信号の送出を行なうことを特徴とす
    る光信号送信装置。
  3. 【請求項3】 入力NRZデータ信号を前記データ信号
    の速度に同期した入力クロック信号で前記NRZデータ
    信号波形の整形を行うデータ波形整形回路と、前記デー
    タ波形整形回路の出力信号と前記クロック信号を用いて
    RZデータ信号を出力するRZ変換回路と、予め定めら
    れた波長の光を発光するレーザダイオードと、前記レー
    ザダイオードの出力光を入力し光強度変調をかけ信号光
    を出力する外部光強度変調器と、前記外部光強度変調器
    から入力された信号光に位相変調をかけ信号光を後段の
    光アンプに出力する光位相変調器と、前記光位相変調器
    の出力信号光を光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力
    する光アンプと、前記RZ変換回路の出力信号を所定の
    電圧振幅に変換し所定の電圧を印加して前記外部光強度
    変調器を駆動する強度変調器駆動回路と、前記RZ変換
    回路の出力信号を所定の電圧振幅に変換し前記光位相変
    調器を駆動する位相変調器駆動回路とから少なくとも構
    成され、前記光強度変調の信号がRZ信号であり、光パ
    ルスの先端及び後端でキャリア中心周波数から高い方に
    偏移し、光パルスの中央でキャリア中心周波数から低い
    方に偏移する光信号の送出を行なうことを特徴とする光
    信号送信装置。
  4. 【請求項4】 入力光を外部光強度変調器においてNR
    ZもしくはRZ駆動信号で強度変調して信号光とした
    後、前記信号光の包絡線信号の位相に同期して前記NR
    ZもしくはRZ駆動信号を用いて所定の光位相変調を施
    して、光パルスの先端及び後端でキャリア中心周波数か
    ら高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア中心周波
    数から低い方に偏移する光信号の送出を行なうと共にク
    ロック信号の入力断の検出を行い少なくとも基準光源及
    び外部光強度変調器及び光位相変調器の駆動信号を停止
    することを特徴とする光信号送信方法。
  5. 【請求項5】 入力NRZデータ信号を前記データ信号
    の速度に同期した入力クロック信号で前記NRZデータ
    信号波形の整形を行うデータ波形整形手段と、予め定め
    られた波長の光を発光するレーザダイオードと、前記レ
    ーザダイオードを駆動するための直流注入電流を出力す
    るレーザダイオード駆動手段と、前記レーザダイオード
    の出力光を入力し光強度変調をかけ信号光を出力する外
    部光強度変調器と、前記外部光強度変調器から出力され
    た信号光に位相変調をかけ信号光を後段の光アンプに出
    力する光位相変調器と、前記位相変調器の出力信号光を
    光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力する光アンプ
    と、前記データ波形整形手段の出力信号を所定の電圧振
    幅に変換し所定の電圧を印加して前記外部光強度変調器
    を駆動する強度変調器駆動手段と、前記データ波形整形
    手段の出力信号を所定の電圧振幅に変換し前記光位相変
    調器を駆動する位相変調器駆動手段と、前記光アンプを
    駆動する為の光アンプ駆動手段と、前記入力クロック信
    号を入力し信号のピーク値検出を行い前記入力クロック
    信号振幅が所定値以下となった時前記レーザダイオード
    駆動手段と前記強度変調器駆動手段と前記位相変調器駆
    動手段と前記光アンプ駆動手段を制御するピーク値検出
    手段とを有し、光パルスの先端及び後端でキャリア中心
    周波数から高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア
    中心周波数から低い方に偏移する光信号の送出を行なう
    ことを特徴とする光信号送信装置。
  6. 【請求項6】 入力光を外部光強度変調器においてNR
    ZもしくはRZ駆動信号で強度変調して信号光とした
    後、前記信号光の包絡線信号の位相に同期して前記NR
    ZもしくはRZ駆動信号を用いて所定の光位相変調を施
    して、光パルスの先端及び後端でキャリア中心周波数か
    ら高い方に偏移し、光パルスの中央でキャリア中心周波
    数から低い方に偏移する光信号の送出を行なうと共に入
    力データ信号および入力クロック信号の少なくとも一方
    の入力断を検出し、少なくとも基準光源及び外部光強度
    変調器及び光位相変調器の駆動信号を停止することを特
    徴とする光信号送信方法。
  7. 【請求項7】 入力NRZデータ信号を前記データ信号
    の速度に同期した入力クロック信号で前記NRZデータ
    信号波形の整形を行うデータ波形整形手段と、予め定め
    られた波長の光を発光するレーザダイオードと、前記レ
    ーザダイオードを駆動するための直流注入電流を出力す
    るレーザダイオード駆動手段と、前記レーザダイオード
    の出力光を入力し光強度変調をかけ信号光を出力する外
    部光強度変調器と、前記外部光強度変調器から入力され
    た信号光に位相変調をかけ信号光を後段の光アンプに出
    力する光位相変調器と、前記位相変調器の出力信号光を
    光増幅し後段の光ファイバ伝送路に出力する光アンプ
    と、前記データ波形整形手段の出力信号を所定の電圧振
    幅に変換し所定の電圧を印加して前記外部光強度変調器
    を駆動する強度変調器駆動手段と、前記データ波形整形
    手段の出力信号を所定の電圧振幅に変換し前記光位相変
    調器を駆動する位相変調器駆動手段と、前記光アンプを
    駆動する為の光アンプ注入電流を出力する光アンプ駆動
    手段と、前記入力クロック信号を入力し信号のピーク値
    検出を行い前記入力クロック信号振幅が所定値以下とな
    った時異常信号を出力するピーク値検出手段と、前記入
    力NRZデータ信号を入力し予め設定された時定数のパ
    ルス信号を出力するリ・トリガラブル・モノステーブル
    ・マルチバイブレータと、前記ピーク値検出手段の出力
    信号と前記リ・トリガラブル・モノステーブル・マルチ
    バイブレータの出力信号を入力しいずれか一方の入力信
    号の断を検知して前記レーザダイオード駆動手段と前記
    強度変調器駆動手段と前記位相変調器駆動手段と前記光
    アンプ駆動手段を制御する手段とから構成され、光パル
    スの先端及び後端でキャリア中心周波数から高い方に偏
    移し、光パルスの中央でキャリア中心周波数から低い方
    に偏移する光信号の送出を行なうことを特徴とする光信
    号送信装置。
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