JP2884241B2 - もやし類の処理装置 - Google Patents

もやし類の処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、収穫して水洗を終えた後のもやしや細断し
た野菜類(本明細書ではこれらをもやし類と総称する)
を袋詰め等する前に脱水したり、殻,かす又は切れ端等
を除去するための脱水装置に関する。
(従来の技術) 収穫して水洗し殻やかすを除去した後のもやし類を脱
水する従来のやり方は遠心分離式の脱水機を使うものが
主であった。しかしながら、従来のような水洗では殻や
かすが充分に除去されない上、脱水に遠心式脱水機を使
うものでは、脱水機にもやし類が落下されて入れられる
のでその時の衝撃でもやし類が折れたり、もやし類に与
えられる遠心力や、加速回転時の相対変位により傷つい
て、それが原因で袋詰め後のもやし類の劣化を早めたり
する欠点があり、その上、脱水操作が脱水槽への出し入
れをバッチ式に行わなければならないので煩わしいとい
う欠点があった。また、殻やかすを充分に除去する為に
水洗を繰り返えすと、もやし類の品質を劣化させるし、
水洗い時の撹拌でもやし類を傷める欠点があった。更
に、連続的に脱水操作を行わせるためネット状のコンベ
アにもやし類を載せて移送しつつ、これに空気噴流を上
方から吹きつけて脱水することも考えられた。
しかしながら、もやし類は複雑に曲っていたりしてネ
ットに引っかかったり絡みつき易く、しかも、いったん
絡みつくと離脱し難く、ベルトコンベアに付いたまま循
装してネットの目詰りを起こしたりして脱水操作に支障
を来たすことが起った。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来の殻やかすの水洗除去装置及び遠心式
脱水装置や、ネットと空気噴流を使った脱水装置にみら
れたような種々の欠点がなく、連続して行えて、しか
も、もやし類に損傷を与えることのない脱水等の処理装
置を提供することを課題としている。
(課題を解決するための手段と作用) 本発明では、縦バーと、これに沿って移動されるコン
ベアによってもやし類を移送しつつこのもやし類に空気
噴流を吹き付けて殻,かすの除去,脱水等の処理を行わ
せる。これによって、連続移送しつつもやし類を処理で
きることとなる。
また、縦バーは先端が自由端とされ、これに沿って移
動されるコンベアは多数の横プレートを有するものとす
ることによって、曲ったもやし類もこの横プレートに絡
まることが無く、縦バーにもやし類が絡まっても横プレ
ートによって移送されて縦バーの自由端から落下され
る。
以下、本発明によるもやし処理装置を図示した実施例
に基づいて具体的に説明する。
(実施例) 第1図において、1は、もやし類を載せて移送して繰
るエンドレスのベルトコンベアであり、その終端からも
やし類が落下されるときの落差を少くするため先端がナ
イフエッジ状となっている。2は、ベルトコンベア1の
下方から前方に伸びていて、先端が下方に曲げられて自
由端となっている縦バーである。
縦バー2は複数本あって互いに平行に配設されてい
る。3は、第1図々示のように5個のローラRに掛け渡
されたエンドレスのチェーンで、このチェーン3には多
数の横プレート4が取り付けられている。横プレート4
には、第4図々示のように、縦バー2が嵌り込む溝5が
形成されていて横プレート4は、第4図々示のように、
縦バー2を溝5内に受け入れた状態で移動される。
なお、縦バー2と横プレート4によって形成されるマ
ス目の寸法は、一辺12〜13mmの大きさである。5は、エ
アノズルで、図示していない空気圧縮源からの圧縮空気
を縦バー2と横プレート上のもやし類に向けて噴出し、
この上に載置されて来るもやし類に付着している水滴を
吹き飛ばす。噴出された空気は、縦バー2の下方でエア
ノズル5の下方に配置されたダクト6によって回収する
ように構成されている。
7は、脱水等の処理が行われたもやし類の排出を受
け、それを移送するコンベアである。この装置におい
て、収穫して水洗されたもやし類は、ベルトコンベア1
に載せて矢印方向に送られて来る。次いで、それのもや
し類は、ベルトコンベア1から縦バー2と横プレート4
が交差したネット状の移送部へ移される。ベルトコンベ
アー1上でもやし類は、第2図々示のように横倒しとさ
れているので、縦バー2と横プレート4へ移されてもも
やし類が立ち上がった状態となってネットを通り抜けて
落下するようなことがない。
また、もやしは頭部が曲っていて針金などに絡みつき
易いが、横プレート4は第4図で説明したように板状で
あるからこれに絡みつくことがない。
一方、縦バー2は丸棒状なので、第3図に図示したよ
うにこれに絡みつくものもあるが、縦バーは1本の棒状
のものであって横プレート4によってしごかれる状態で
作動されるので、いづれコンベア7上へ落下される。
もやし類が横プレート4によって移送される途中でエ
アノズル5からの空気噴流に晒され、もやし類に付着し
た殻,かす及び水滴が下方へ吹き払われ除去される。な
お、図示した実施例では、横プレート4に縦バーが嵌り
込む溝5を形成しているが、このように嵌め込ませるこ
とは必ずしも必要ではない。更にまた、図示した装置で
は、もやし類を寝かせた状態とするためのベルトコンベ
ア1を採用しているが、これも不可欠のものではない。
(発明の効果) 本発明による処理装置は、水平に並べられて先端を自
由端として固定された複数本の縦バーと、この縦バーに
直交した状態でこの縦バーに沿って移動され処理すべき
もやし類を移送する多数の横プレートを有するコンベア
を採用しているのでもやし類に対する殻除去や脱水操作
を連続して行うことが可能であり、また、もやし類は板
状の横プレートに絡みつくことがない上、縦バーも横プ
レートの移動によってしごかれているのでもやし類が絡
みついたままの状態となることが防がれ、良好に処理が
行われる。このように、本発明によればもやしの殻など
がエア噴流によってきれいに除去され、処理可能のもの
となる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による装置の1実施例を示し、第1図は
側面図、第2図はその平面図、第3図は、縦バーと横プ
レートの関係を示す平面図、第4図はその側面、第5図
は第3図を別の側面からみた側面図である。 1……ベルトコンベアー、2……縦バー 4……横プレート、5……エアノズル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平に並べられ先端を自由端として固定さ
    れた複数本の縦バー、同縦バーと直角に交差した状態で
    前記縦バーに沿って移動され脱水すべきもやし類を移送
    する多数の横プレートを有するコンベア、及び前記横プ
    レートによって移送されるもやし類に空気噴流を吹き付
    けるエアノズルを有することを特徴とするもやし類の処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記横プレートが前記縦バーと係合する複
    数個の溝を有する第1項記載のもやし類の処理装置。
  3. 【請求項3】前記脱水装置に対しもやしを寝かせた状態
    で供給するたものエンドレスのベルトコンベアを配設し
    たことを特徴とするもやし類の処理装置。
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JP4866168B2 (ja) * 2006-07-14 2012-02-01 株式会社大生機械 もやしの選別装置
JP5162153B2 (ja) * 2007-04-16 2013-03-13 株式会社大生機械 もやし類の搬送コンベア装置

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