JP2884227B2 - サニタリー耳朶身飾品収納具 - Google Patents

サニタリー耳朶身飾品収納具

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JP2884227B2
JP2884227B2 JP7196042A JP19604295A JP2884227B2 JP 2884227 B2 JP2884227 B2 JP 2884227B2 JP 7196042 A JP7196042 A JP 7196042A JP 19604295 A JP19604295 A JP 19604295A JP 2884227 B2 JP2884227 B2 JP 2884227B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サニタリー耳朶身飾品
収納具に関する。
【0002】サニタリー耳朶身飾品収納具とは、耳朶身
飾品の雑菌の付着、繁殖を回避し、衛生状態を保持しつ
つ収納することが可能な耳朶身飾品の収納具である。
【0003】
【従来の技術】装飾具として使用されるイヤリング、ピ
アスなどの耳朶身飾品を日常的に収納する耳朶身飾品収
納具として、いわゆる小物入れ、宝石箱等が使用されて
いる。また店頭販売時に商品としてのイヤリング、ピア
スなどの耳朶身飾品を収納するための収納具には、通常
台紙形状のものが使用されている。
【0004】
【解決すべき課題】従来の技術は、耳朶身飾品という小
さな物品の保管、特に衛生的保管を念頭においたもので
はなかった。このような従来技術においては、耳朶身飾
品保管時に耳朶身飾品の身体装着部位に雑菌が付着した
ままであるか、もしくはこれらに加え、雑菌がさらに繁
殖するため、耳朶身飾品の身体装着時、特にピアシング
即ち耳朶穿孔直後においては、これらの雑菌が原因とな
って、身体装着部位のアレルギー、ないしは化膿、炎症
を起こしやすい、という課題があった。
【0005】上記身体装着部位のアレルギー、ないしは
化膿、炎症を防ぐためには、耳朶身飾品の特に身体装着
部位を入念に滅菌しておくことが望ましい。しかしこの
ように衛生的な耳朶身飾品装着を確実なものとするため
には、耳朶身飾品の身体装着部位の雑菌繁殖の抑止、な
いしは身体の耳朶身飾品装着部位の消毒、滅菌に衛生用
具が必要とされ、従来技術においては、ピアス等耳朶身
飾品の収納具とは別に、上記衛生用具を別途持ち歩かな
くてはならない、という課題があった。
【0006】本発明はこのような課題にかんがみ、耳朶
身飾品保管時に雑菌の付着ないし繁殖の抑止が可能とな
り、身体の耳朶身飾品装着部位或は収納具内を消毒ない
し清拭するための衛生用具が収納可能であって、携帯保
持も簡便なサニタリー耳朶身飾品収納具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、耳朶身飾品を
収納することを目的とする耳朶身飾品収納具が、ピアス
軸、リング部等、耳朶身飾品の耳朶当接部位を繞持する
繞持穴もしくは繞持溝が備設された収納台と、該収納台
を被覆するカバー体とにより構成される耳朶収納具にお
いて、上記収納台が抗菌作用を有する樹脂より構成され
るとともに、、耳朶身飾品を収納した時に、耳朶身飾品
装着持の耳朶当接部位の主要部が、収納台に囲繞もしく
は当接する構成を課題解決手段の基礎としている。
【0008】上記課題解決の手段において、本発明で
は、特に一般消費者への販売品を対象としたものとし
て、耳朶身飾品収納具の主要部を構成する収納台が、薄
板状部材として構成される課題解決手段を有し、この解
決手段においては、耳朶身飾品収納台の耳朶身飾品収納
部位が、薄板面より適宜の厚みをもって突設された構成
を備えている。
【0009】耳朶身飾品の反復使用時を念頭においたも
のとして、耳朶身飾品収納具の主要部を構成する収納台
にカバー体を付設し、該カバー体により覆蔽される覆蔽
空間内に前記収納台が固定架設された構成の課題解決手
段を有する。
【0010】また本発明は、耳朶身飾品としてピアスの
みならず、イヤリングを念頭においてものとして、耳朶
身飾品がイヤリングである場合には、耳朶身飾品収納台
の耳朶身飾品収納部位に、イヤリングの耳朶当接部位を
嵌着可能な嵌着収納溝が刻設されたことを課題解決の手
段としている。
【0011】そして本発明では、上記各課題解決の手段
において衛生状態の一層の良好保全のために、耳朶身飾
品収納具の端部もしくは遊余部に、身体の耳朶身飾品装
着部位或は収納具内を滅菌ないし清拭するための衛生用
具を収納する収納空間が備設される。
【作用】上述の構成により、耳朶身飾品の耳朶当接部位
は、その収納時において、収納台に備設された繞持穴も
しくは繞持溝、耳朶身飾品がイヤリングの場合には嵌着
収納溝により当接囲繞され、その結果、耳朶身飾品の耳
朶当接部位に付着した身体に有害な雑菌の繁殖は抑制さ
れ、また滅菌状態も良好に保持される。
【0012】従ってピアシング直後のピアス装着孔形成
期にあっても、アレルギー生起性細菌、或は化膿、炎症
の原因となる雑菌の付着、繁殖が少ないピアス、イヤリ
ング等の耳朶身飾品の収納ないし携帯保管が可能とな
る。カバー体で収納台を覆蔽するとき、ないしは包装時
に滅菌処置を構じておけば、さらに衛生状態は良好に保
全される。
【0013】また一般消費者への販売品を対象としたも
のとして、耳朶身飾品収納台の耳朶身飾品収納部位が薄
板状部材により構成された耳朶身飾品収納具において
は、上述の構成により、耳朶身飾具の身体当接部位が薄
板状の抗菌作用を有する樹脂の突設部、ないしはイヤリ
ングの嵌着収納溝により適宜広範囲に囲繞されるため、
商品としての耳朶身飾具が一般消費者の手に渡るまで、
身体に有害な雑菌の上記部位への付着および繁殖は抑制
され、上記同様、商品包装時に滅菌処置を構じておけ
ば、さらに衛生状態は良好に保全される。
【0014】上述の構成に加え、さらに耳朶身飾品収納
具の端部もしくは遊余部に、身体の耳朶身飾品装着部位
或は収納具内を滅菌ないし清拭するための衛生用具を収
納する収納空間を備設しておけば、これら衛生用具が耳
朶身飾品と共に簡便に携帯可能となり、耳朶身飾品装着
時における身体当接部位の衛生状態はさらに良好に保全
することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明サニタリー耳朶身飾品収納具の実
施例を図面を参照しながら説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例の正面図である図1
に示されるように、収納されるべき耳朶身飾品としてピ
アスを対象としたものである。
【0016】本実施例は、サニタリー耳朶身飾品収納具
は、サニタリーピアスケースとして構成され、馬蹄形な
いしU字形に形成され、抗菌作用を有する樹脂を材料に
用いたピアス収納部であるピアス収納台1、ピアス収納
台1に刻設されピアスを固定収納するためのピアス軸収
納孔2、ピアス収納台1を覆蔽するためのカバー体3、
ピアス収納台1に連設される基台4、ピアス収納台1の
屈曲部間隙に設けられた衛生用具収納空間5、およびサ
ニタリーピアスケースを連結するための付設環6により
構成される。カバー体3は、基台4に外嵌され、着脱自
在である。
【0017】本発明の実施例の上方透視斜視図である図
2に示されるように、カバー体3は基台4に密着外嵌さ
れ、その内部覆蔽空間にピアス収納台1が馬蹄形ないし
U字形に架設されるとともに、馬蹄形ないしU字形のピ
アス収納台1の屈曲部により形成される間隙空間が衛生
用具収納空間5を構成する。
【0018】この馬蹄形ないしU字形のピアス収納台1
には、ピアス軸を着脱自在に刺着するためのピアス軸収
納孔2が数個ないし10個内外穿設されており、このピ
アス軸収納孔2の穿設部位は、ピアス収納台1の形状に
合わせ、馬蹄形帯状ないしU字形帯状の肉厚部1aが形
成されている。
【0019】サニタリーピアスケースを連結するための
付設環6は、ピアス収納台1の頂部に連設され、付設環
6の基底部分は、カバー体3の頂部に穿設された付設環
嵌着孔3aに内嵌するカバー体嵌着丘6aを構成し、ピ
アス収納台1より突出形成されている。付設環6には適
宜な長さの紐状体7が備結されている。
【0020】以上の構成により、本実施例サニタリー耳
朶身飾品収納具、すなわちサニタリーピアスケースにピ
アスを収納するときには、まず、カバー体3を上方に向
け基台4より脱嵌し、ピアス収納台1を外部に露出させ
る。
【0021】外部露出したピアス収納台1において、身
体から脱装、もしくは購入後のピアスのピアス軸Aをピ
アス収納台1に設けられたピアス軸収納孔2に尖端より
差し込み、ピアス収納台1を貫通したピアス軸Aの尖端
にピアスキャッチBを外嵌してピアスを固定し、再び上
方より基台4にカバー体3を外嵌装着して収納は完了
し、保管時もこの状態が保持される。
【0022】収納保管開始時、ピアスの身体装着部位に
はアレルギー、皮膚炎等の原因となる可能性のある有害
な雑菌ないし塵埃が付着しているが、保管時にピアスの
身体装着部位はピアス軸収納孔2の内部でピアス収納台
1の抗菌素材に当接ないし密接しているため、身体に有
害な雑菌は頗る繁殖しにくい。さらに、カバー体3と基
台4によってピアス収納部を覆蔽することにより外部か
らの新たな雑菌の侵入が阻止される。
【0023】本実施例サニタリー耳朶身飾品収納具、す
なわち本実施例サニタリーピアスケースの持ち運び時に
おいては、サニタリーピアスケースのピアス収納台1の
屈曲部間隙部には、身体のピアス装着部位或はケース内
を滅菌ないし清拭するための衛生用具を収納する衛生用
具収納空間5が形成されているため、ここにガーゼや脱
脂綿に消毒液を浸含させたものなどの衛生用具を収納す
れば、ピアス収納具、すなわちピアスケースと別途に衛
生用具を持ち歩く必要は生じない。
【0024】さらに、付設環6に適宜な長さの紐状体7
を備結することにより、カバー体3は常にピアス収納台
1に繋結されることとなり、また頸部にかけたり、バッ
グの把持部に繋結することも可能であるため、カバー体
3の紛失も防止される。従ってピアスという高価かつ確
実な保管に困難のある小物品の収納、保管のみならず、
ピアスを収納したケース自体の保管および携帯も簡便か
つ確実となる。
【0025】(第2実施例)本発明の第2実施例の上部
斜視図である図3に示されるように、本実施例では、サ
ニタリー耳朶身飾品収納具は、一般消費者向けに店頭販
売される鈎型イヤリングの包装用収納具として構成され
たものである。
【0026】本実施例は、鈎型イヤリング包装用収納具
として構成され、抗菌作用を有する樹脂を材料に用い、
鈎型イヤリング収納部、特に鈎型イヤリングの身体装着
部位を収納する部分が薄板状に構成された鈎型イヤリン
グ収納板11、鈎型イヤリング収納板11に刻設され、
鈎型イヤリングCを固定収納するための鈎型イヤリング
収納溝12、および鈎型イヤリング収納板11を覆蔽す
るためのカバー体である合成樹脂製薄紙状包装袋13に
より構成される。
【0027】鈎型イヤリング収納溝12は、イヤリング
の鈎型部分に合わせた形状であり、図3のP−P線断面
図である図4に示されるように、イヤリングの鈎型部分
の外表面の過半部に当接する形状となっている。またそ
の上部はやや狭窄している。以上の構成により、本実施
例サニタリー耳朶身飾品収納具に、鈎型イヤリング収納
時において、まず、鈎型イヤリングCを鈎型イヤリング
収納板11に設けられた鈎型イヤリング収納溝12には
め込み、鈎型イヤリング収納板11を合成樹脂製薄紙包
装袋13によって覆蔽する。鈎型イヤリング収納溝12
へのはめ込みは、合成樹脂が弾性を有するため、簡便か
つ良好に固定される。このように鈎型イヤリングCを鈎
型イヤリング収納板11に収納固定し、これらが合成樹
脂製薄紙包装袋13によって覆蔽された状態で店頭販売
されるのが、望ましい販売形態である。
【0028】このとき鈎型イヤリングにはアレルギー、
皮膚炎等を生起させかねない有害な雑菌が付着している
可能性はあるものの、保管時に鈎型イヤリングCの身体
装着部位は鈎型イヤリング収納溝12の内部および鈎型
イヤリング収納板11表面で抗菌素材に当接ないし密接
しているため、身体に有害な雑菌は頗る繁殖しにくい。
【0029】さらに、合成樹脂製薄紙状包装袋13によ
って鈎型イヤリングおよびその収納部全体を覆蔽するこ
とにより外部からの新たな雑菌の侵入を防止され、包装
時に滅菌処理をしておけば、包装袋内はさらに望ましい
衛生状態が良好に保全される。
【0030】(第3実施例)本発明の実施例3の一部透
視斜視図である図5に示されるように、本実施例ではサ
ニタリー耳朶身飾品収納具は、一般消費者向けに店頭販
売されるピアスの包装用収納具として構成されたもので
ある。
【0031】本実施例は、ピアス包装用収納具として構
成され、抗菌作用を有する樹脂を材料に用い、ピアス収
納部、特にピアスの身体装着部位を収納する部分が薄板
状に構成されたピアス収納板21、ピアス収納板21に
ピアス軸Dの長さに合わせ適宜の厚みをもって突設され
たピアス収納丘22、ピアス収納丘に穿設されたピアス
固定収納のためのピアス軸収納孔23、およびピアス収
納板21を覆蔽するためのカバー体である合成樹脂製薄
紙状包装袋24により構成される。
【0032】ピアス収納板21は必ずしも抗菌性合成樹
脂である必要はないが、ピアス収納丘22、ピアス軸収
納孔23など、収納時にピアスの身体当接部位に当接す
る構成部分は、全て抗菌性合成樹脂より構成される。
【0033】ピアス収納丘22の頂部22aは、本実施
例では図5に示されるように平坦であるが、ピアス軸D
とピアスヘッドEの接合部の形状に合わせ、適度の窪み
があってもよい。またピアス収納丘22の底面22b
は、本実施例では図4に示されるとおり、ピアス収納板
21と一致して平坦であり、キャッチFの密着当接面と
なるが、キャッチFの形状に合わせ、上方に凹陥してい
てもよい。
【0034】以上の構成により、本実施例サニタリー耳
朶身飾品収納具に、ピアス収納時において、まず、ピア
スの構成部分であるピアス軸Dをピアス収納板21に設
けられたピアス収納孔23にはめ込み、キャッチFをこ
れに外嵌して固定し、しかるのちピアス収納板21全体
を合成樹脂製薄紙包装袋24によって覆蔽する。
【0035】収納されたピアスにアレルギー、皮膚炎等
の原因となる可能性のある有害な雑菌が付着している場
合でも、収納時にピアスの身体装着部位は、抗菌素材か
ら構成されるピアス収納孔23の内部およびピアス収納
丘22の頂部22aと底面22bの表面に当接ないし密
接しているため、身体に有害な雑菌は頗る繁殖しにく
く、また合成樹脂製薄紙状包装袋24によって鈎型イヤ
リングおよびその収納部全体を覆蔽することにより外部
からの新たな雑菌の侵入を防止され、包装時に滅菌処理
をしておけば、包装袋内はさらに望ましい衛生状態が良
好に保全される作用、効果は、前記第2実施例と同様で
ある。
【0036】(実施例4)本発明の実施例4の正面図で
ある図6に示されるように、サニタリー耳朶身飾品収納
具は抗菌作用を有する樹脂を材料に用いたイヤリング収
納部である収納台31、収納台31に設けられたイヤリ
ングを嵌着収納するためのイヤリング収納溝32、ピア
スを固定収納するためのピアス収納孔33、イヤリング
収納台31を覆蔽するためのカバー体34、耳朶身飾品
収納台31の底面下に備設された開閉式の衛生用具収納
箱35、およびサニタリー耳朶身飾品収納具を連結する
ための付設環36により構成される。
【0037】本実施例の構成は、以上のように、収納具
本体部分は前記第1実施例とほぼ同様であり、これに消
毒液を浸含させた脱脂綿などの衛生用具を収納する衛生
用具収納箱を添設したものである。
【0038】イヤリング収納時には、図6に示されるよ
うに、イヤリングGをイヤリング収納台31に刻設され
たイヤリング収納溝32に、ピアスHをピアス軸収納孔
33に嵌着収納する。このときイヤリングGやピアスF
には雑菌が付着しているが、収納時には、イヤリングの
身体装着部位はイヤリング収納溝32で、イヤリング収
納台31の抗菌素材に直接ふれているため、繁殖は抑制
される。また、カバー体34によってイヤリング収納部
を覆蔽することにより外部からの新たな雑菌の侵入が防
止されるのは、前記第1実施例と同様である。
【0039】本実施例の持ち運び時においては、付設環
36に紐状体等を連結することにより保管および携帯が
簡便になるが、本実施例では耳朶身飾品収納台31の底
面下に備設された開閉式の衛生用具収納箱35に衛生用
品が収納されるため、外観上も優れた美観を有するもの
となっている。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ピアス、イヤリング等の耳朶身飾品保管時に雑菌の付着
ないし繁殖の抑止が可能となり、身体の耳朶身飾品装着
部位或は収納具内を消毒ないし清拭するための衛生用具
が収納可能であって、携帯保持も簡便なサニタリー耳朶
身飾品収納具が提供される。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明第1実施例の正面図である図2 本発
明第1実施例の上方透視斜視図である。図3 本発明
第2実施例の上方斜視図である。図4 本発明第2実
施例の図3P−P線断面図である。図5 本発明第3
実施例の上方一部透視斜視図である。図6 本発明第
4実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 ピアス収納台 1a 肉厚部 2 ピアス軸収納孔 3 カバー体 3a 付設環嵌着孔 4 基台 5 衛生用具収納空間 6 付設環 6a カバー体嵌着孔 7 紐状体 11 鈎型イヤリング収納板 12 鈎型イヤリング収納溝 13 合成樹脂製薄紙包装袋 21 ピアス収納板 22 ピアス収納丘 22a 頂部 22b 底部 23 ピアス軸収納孔 24 合成樹脂製薄紙状包装袋 31 収納台 32 イヤリング収納溝 33 ピアス軸収納孔 34 カバー体 35 衛生用具収納空間 36 付設環 A ピアス軸 B キャッチ C 鈎型イヤリング D ピアス軸 E ピアスヘッド F キャッチ G イヤリング H ピアス

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耳朶身飾品を収納することを目的とする耳
    朶身飾品収納具が、ピアス軸、リング部等、耳朶身飾品
    の耳朶当接部位を繞持する繞持穴もしくは繞持溝が備設
    された収納台と、該収納台を被覆するカバー体とにより
    構成される耳朶身飾品収納具において、上記収納台が抗
    菌作用を有する樹脂より構成されるとともに、耳朶身飾
    品を収納した時に、耳朶身飾品装着持の耳朶当接部位の
    主要部が、収納台に囲繞もしくは当接することを特徴と
    するサニタリー耳朶身飾品収納具。
  2. 【請求項2】耳朶身飾品収納具の主要部を構成する収納
    台が薄板状部材として構成されたことを特徴とする請求
    項1記載のサニタリー耳朶身飾品収納具。
  3. 【請求項3】耳朶身飾品収納具の主要部を構成する収納
    台にカバー体を付設し、該カバー体により覆蔽される覆
    蔽空間内に前記収納台が固定架設されたことを特徴とす
    る請求項1または2記載のサニタリー耳朶身飾品収納
    具。
  4. 【請求項4】耳朶身飾品収納台の耳朶身飾品収納部位
    が、薄板面より適宜の厚みをもって突設されたことを特
    徴とする請求項2記載のサニタリー耳朶身飾品収納具。
  5. 【請求項5】耳朶身飾品がイヤリングであるとともに、
    耳朶身飾品収納台の耳朶身飾品収納部位に、イヤリング
    の耳朶当接部位を嵌着可能な嵌着収納溝が刻設されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のサニタリー耳朶身飾品収
    納具。
  6. 【請求項6】耳朶身飾品収納具の端部もしくは遊余部
    に、身体の耳朶身飾品装着部位域は収納具内を滅菌ない
    し清拭するための衛生用具を収納する収納空間が備設さ
    れたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のサ
    ニタリー耳朶身飾品収納具。
JP7196042A 1995-07-07 1995-07-07 サニタリー耳朶身飾品収納具 Expired - Lifetime JP2884227B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH037147A (ja) * 1989-06-06 1991-01-14 Yoshizo Fujimoto 義歯洗浄器
JPH0732135U (ja) * 1993-11-20 1995-06-16 克豪 赤沢 身の回り品の抗菌構造

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