JP2881034B2 - 熱分解炉用熱交換装置 - Google Patents

熱分解炉用熱交換装置

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JP2881034B2 JP3016153A JP1615391A JP2881034B2 JP 2881034 B2 JP2881034 B2 JP 2881034B2 JP 3016153 A JP3016153 A JP 3016153A JP 1615391 A JP1615391 A JP 1615391A JP 2881034 B2 JP2881034 B2 JP 2881034B2
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭化水素の熱分解炉に用
いられる急速冷却用の熱交換装置に係り,特にオレフィ
ン系炭化水素などの高温の熱分解ガスを急冷して2次反
応を凍結し,かつ顕熱の回収を行うのに好適な構造の熱
交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,ナフサ(粗製ガソリン),灯油や
軽油などの液体の炭化水素を原料として用い,これを熱
分解してエチレン,プロピレン等のオレフィン炭化水素
類を製造する熱分解炉においては,高温の熱分解生成ガ
スの2次反応の凍結と顕熱の回収を目的とした2段式の
冷却器(クエンチャー)が採用されている。この2段式
の冷却器を用いた炭化水素の熱分解システムの従来の系
統を図3に示す。なお,図3に示す炭化水素の熱分解シ
ステムに用いられている1次冷却器の構造を図4に,2
次冷却器の構造を図5に示す。
【0003】図3において,熱分解炉1には,バーナ2
が設けられていて,このバーナ2により反応管3の中を
流れる原料炭化水素を加熱し分解させるものである。分
解された生成ガスは,高温連絡管4を介して,1次冷却
器5に導入される。1次冷却器5は,高温の生成ガスの
2次反応の凍結を主目的とし,高温の生成ガスを高速度
で反応凍結温度にまで1次冷却器の降水管11から供給
される冷却水によって冷却される。1次冷却器5で,所
定温度にまで冷却つれた生成ガスは,1次冷却器5の出
口ヘッダ6に集められ,中間連絡管7を介して,2次冷
却器8に送られ,2次冷却器8で生成ガスは2次冷却器
の降水管12から供給される冷却水と熱交換して顕熱が
回収され冷却される。1次冷却器5,2次冷却器8とも
各々に設けられている上昇管9,10,降水管11,1
2中に供給される高圧水で熱交換され,スチームドラム
13から高圧蒸気として熱回収されるものである。
【0004】1次冷却器5は図4に示すごとく,外管1
4と内管15との2重管構造になっており,1次冷却器
5の生成ガス入口部16,1次冷却器5の生成ガス出口
部17と,降水管接続ノズル18,上昇管接続ノズル1
9を備えたものである。図5は2次冷却器8の構造を示
したもので,多管式のシェルアンドチューブ型の熱交換
器で,2次冷却器8の生成ガス入口部21,2次冷却器
8の生成ガス出口部22と,降水管接続ノズル18,上
昇管接続ノズル19を備えたものである。2次冷却器8
の生成ガス入口部21および2次冷却器8の生成ガス出
口部22には,断熱材23が充填されている。一般的に
は,600〜700℃の2次反応凍結温度まで,1次冷
却器5によって生成ガスを高速度で冷却するために,1
次冷却器5内の生成ガスの質量速度を60〜120kg/
2・sの高質量速度となし,2次冷却器8では,高沸点
分の凝縮を押さえるために30〜60kg/m2・sの低質
量速度とするものである。そのため,図4および図5に
示すごとく,1次冷却器5の内管15と2次冷却器8の
冷却管25は,それぞれ口径の異なる冷却管を用い,ま
た1次,2次冷却器5,8の構造も全く異なるものであ
り,かつ個別に設置していることから熱交換装置の構造
が極めて複雑になるという問題があった。
【0005】なお,この種の熱交換器として,例えば特
公昭53−44251号公報に,2重管式の分解ガス冷
却用熱交換器の提案がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとく,従来
の2段式熱交換装置は,熱分解された高温の生成ガスの
副反応を凍結してコークスの発生を抑制する機能は優れ
ており,熱分解炉の操業時間を長くすることができる利
点はあるが,1次,2次冷却器を分離して別々に設置し
ているため,熱交換装置が複雑な構造になるという欠点
があった。
【0007】さらに,熱分解炉の反応管と1次冷却器と
の間の高温連絡管や,1次と2次冷却器の中間連絡管な
ど,曲折の多い配管系となるため,熱分解生成ガス系の
圧力損失が大きくなるという問題があった。この圧力損
失の増大は,図6および図7に示すごとく,オレフィン
炭化水素の収率を低下させるのみならず,熱交換装置の
高温部でのコークスの生成を助長し,熱分解炉の操業時
間が短くなるという問題があった。
【0008】本発明の目的は,上記従来技術における問
題点を解消するものであって,熱分解生成ガスの高温部
における質量速度を大きくし急速冷却して2次反応を凍
結するという従来の2段式熱交換装置の機能を損なうこ
となく,生成ガスの保有する顕熱を高効率で回収するこ
とができ,かつ圧力損失が小さくて簡単な構造で設備費
の安価な熱分解炉用熱交換装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するために,炭化水素の熱分解炉における高温の熱分解
生成ガスを急冷するための熱交換装置において,生成ガ
スの2次反応凍結を主目的とした1次冷却管1本に対
し,生成ガスの顕熱の回収を行うための2次冷却管を2
本または3本あるいはそれ以上を並列に接続して,1次
および2次冷却管内を流れる生成ガスの質量速度を,上
記のそれぞれの目的に合わせた最適値に制御できるよう
にするものである。
【0010】本発明の熱交換装置は,具体的には1本の
冷却管からなる1次冷却部に,2本以上の複数の冷却管
を,Y型ベンド管または三つ又ベンド管などを用いて並
列に分岐して接続し,かつ分岐した複数の冷却管の生成
ガス出口部を,上記ベンド管などを用いて1箇所に集合
させて複数の冷却管を楕円状のループ構造に接続して2
次冷却部を構成し,上記1次冷却部と2次冷却部を,ボ
イラ水などの熱交換媒体が流通する同一のシェル(外
管)内に一体に配設した構造とするものである。
【0011】そして,上記シェルの両端部には,降水管
ヘッダおよび上昇管ヘッダ等を設け,上記1次冷却部に
は高温の熱分解生成ガスの入口接続部を設け,上記2次
冷却部には生成ガスの出口接続部を設けることにより達
成される。
【0012】本発明は,オレフィン系炭化水素を製造す
る熱分解炉から発生する高温の生成ガスを,冷却管の内
部で急速に冷却して2次反応の凍結を行う1次冷却部
と,生成ガスが保有する顕熱の回収を行う2次冷却部と
を備えた熱交換装置において,上記熱交換装置は,単数
の冷却管からなる1次冷却部と,上記単数の冷却管に,
2本以上の複数の冷却管を並列に分岐して接続し,かつ
分岐した複数の冷却管の生成ガス出口部を1箇所に集合
して接続した構造の2次冷却部を,熱交換媒体が流通す
る同一のシェル内に一体に配設してなるものである。
【0013】また,本発明の熱交換装置において,1次
冷却部と2次冷却部との間を,U字型のベンド管で接続
し,U字型のシェル内に一体に配設することも可能であ
る。
【0014】
【作用】本発明の熱交換装置によれば,炭化水素の熱分
解炉から発生した高温の生成ガスは,1次冷却管の部分
では高流速(高質量速度)を保ちつつ,2次反応の凍結
温度以下に冷却され,そして分岐された2次冷却管の部
分では低流速(低質量速度)に変わると同時に,冷却
(熱交換)面積を増大させることができるので,従来の
1次,2次冷却器が一体化された二重管構造のものより
も,全体的に冷却器の長さが短くなり,かつ熱分解炉の
反応管と接続される高温連絡管および,従来の1次と2
次冷却器との間の中間連絡管を省略することができるの
で,生成ガスの管路抵抗による圧力損失を大幅に低減さ
せることができる。また,2次冷却管を複数本並列に接
続してループ構造としているので,熱交換器全体として
の長さを短くすることができると同時に,シェル(外
管)と冷却管(内管)との熱膨張差を吸収することがで
き,熱交換器の熱応力による破損を著しく低減すること
が可能となる。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例を挙げ,図面を用い
てさらに詳細に説明する。図1に,本発明の熱分解炉用
熱交換装置の構成の一例を示す。図において,熱交換器
の全体の構造は,シェルまたはパイプかなる外管(シェ
ル)30と1次冷却管31と2次冷却管32の内装管か
らなる,いわゆる2重構造の熱交換装置であるが,1本
の外管30の中に,1本の1次冷却管31と2本または
3本あるいはそれ以上の2次冷却管32を設け,2次冷
却管32の両端には,Y型ベンドまたは三つ又ベンド3
3,34などの2次冷却管32の分岐管を設けたところ
に特徴がある。また,1次冷却管31の一端には降水管
ヘッダ35と突合せ溶接され,他端は三つ又ベンド33
などと突合せ溶接してある。
【0016】2次冷却管32の両端は,三つ又ベンド3
3,34と突合せ溶接し,三つ又ベンド34の他端は上
昇管ヘッダ36と突合せ溶接してある。降水管ヘッダ3
5には,降水管接続ノズル37が,上昇管ヘッダ36に
は,上昇管接続ノズル38が設けられており,これらの
各々接続ノズル37,38には,ボイラシステムの上昇
管,降水管が接続される。また,1次冷却管31の一端
には,生成ガス入口ノズル39が設けられていて,断熱
材40を内張りしてある。2次冷却管32の一端には,
生成ガス出口ノズル41が設けられている。また,上昇
管ヘッダ36と外管30および外管30と降水管ヘッダ
35とは,やはり突合せ溶接構造とすることが好まし
い。すなわち,高圧ボイラ水を内蔵する容器の主要部品
は,すべて突合せ溶接構造となし,その溶接構造の強度
を改善していることが構造的特徴の一つでもある。
【0017】次に,本実施例において例示した熱交換装
置の作用について説明する。図3に示す熱分解炉1で分
解生成した高温の生成ガスは,反応管3から,図1に示
す生成ガス入口ノズル39に導入され,まず1次冷却管
31内に導入される。1次冷却管31に導入された生成
ガスは,降水管接続ノズル37から供給されるボイラ水
と熱交換して急速に冷却され,2次反応の凍結温度以下
にまで急冷され,三つ又ベンド(分岐管)33を介し
て,2次冷却管32に導かれる。2次冷却管32に導か
れた生成ガスは,2または3あるいはそれ以上の系路に
分割され,上記1次冷却管31で熱交換したボイラ水と
さらに熱交換して生成ガスは冷却され,生成ガス出口ノ
ズル41から次工程へ送られる。熱を受けたボイラ水
は,一部高圧蒸気となり上昇管ヘッダ36,上昇管接続
ノズル38を介して,図3に示すスチームドラム13へ
導かれる。本実施例においては,高温の生成ガスの2次
反応凍結のために要求される生成ガスの高速冷却を1本
(1系路)の1次冷却管31で行い,高流速による生成
ガスの圧力損失の増大を防ぐために,2次冷却管32で
は2または3本(2または3系路)とし,2次冷却管3
2での生成ガスの流速,すなわち質量速度を原料性状に
合せて自由に選択できるところにある。これに加えて,
反応管3と生成ガス入口ノズル39とが直結でき,従来
の1次,2次冷却器5,8へ接続する高温連絡管4およ
び中間連絡管7を省略することができるので,熱交換装
置における圧力損失を最小とすることが可能となり,か
つ従来の2段冷却システムの利点も備えているものであ
る。また,生成ガスは高温で熱交換装置に導かれるた
め,内装されている1次冷却管31および2次冷却管3
2と,外管30との間に熱膨張差が生じるが,この熱膨
張差を吸収するために2次冷却管32をY型ベンドまた
は三つ又ベンド33,34等によりループ構造とし,さ
らに高圧を受ける主要部品はすべて突合せ溶接が可能な
構造となし,溶接強度を一段と向上させた構造とするも
のである。
【0018】図2は,本発明の他の実施例を示すもので
あって,1次冷却管31と三つ又ベンド(分岐管)33
の間に,180度ベンド42を設置したものである。1
次冷却管31と降水管ヘッダ35との溶接部および,2
次冷却管32の生成ガス出口部の三つ又ベンド(分岐
管)34と,降水ヘッダ35との溶接部を基点として,
図2に示すごとく,図の上方部に自由に熱膨張すること
ができるので,重質原料炭化水素の熱分解生成ガスのよ
うに,生成ガスの冷却温度レベルが高いもの,または高
くなる可能性がある場合には,1次冷却管31および2
次冷却管32と,外管30との間の温度差およびそれに
伴う熱膨張差が大きくなるので,特に有効である。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したごとく,本発明の熱
分解炉用熱交換装置によれば,単数の1次冷却管と,2
〜3本以上の複数の2次冷却管の組み合わせにより,そ
れぞれの冷却管内における生成ガスの流速(質量速度)
を設定の任意の値に変えることができ,高温の生成ガス
の2次反応の凍結を目的とした高速冷却と,主に顕熱の
回収と低圧力損失を目的とした低速冷却の,相反する両
目的を一つの熱交換ユニットで達成可能とする高性能な
熱交換装置である。また,1次冷却管と2次冷却管との
間の連絡配管の省略および2次冷却管の並列配置(ルー
プの構成)により生成ガスの圧力損失の低減および内外
の伝熱管の熱膨張差による応力の吸収が可能な構造であ
り,オレフィン炭化水素の収率の向上と2段冷却システ
ムの利点を備えたデコーキング周期の長い高性能の熱交
換装置である。さらに,熱交換部は簡単なパイプ要素の
組み合わせ構造であるため設備費を一段と低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において例示した熱分解炉用熱
交換装置の構造の一例を示す断面図。
【図2】本発明の実施例において例示した熱分解炉用熱
交換装置の構造の一例を示す断面図。
【図3】従来の熱分解炉と熱交換装置の構成を示すフロ
ーダイヤグラム。
【図4】従来の1次冷却器の構造を示す断面図。
【図5】従来の2次冷却器の構造を示す断面図。
【図6】本発明の実施例において例示した熱交換装置に
おける圧力損失を従来型と比較して示したグラフ。
【図7】本発明の実施例において例示した熱交換装置に
おけるオレフィン炭化水素の収率を従来型と比較して示
したグラフである。
【符号の説明】
1…熱分解炉 2…バーナ 3…反応管 4…高温連絡管 5…1次冷却器 6…出口ヘッダ 7…中間連絡管 8…2次冷却器 9,10…上昇管 11,12…降水管 13…スチームドラム 14…外管 15…内管 16,21…生成ガス入口部 17,22…生成ガス出口部 18,37…降水管接続ノズル 19,38…上昇管接続ノズル 20…サーマルスリーブ 23,40…断熱材 24…シェル 25…冷却管 26…ボイラ水入口 27…ボイラ水出口 28…生成ガス入口 29…生成ガス出口 30…外管(シェル) 31…1次冷却管 32…2次冷却管 33,34…三つ又ベンド(分岐管) 35…降水管ヘッダ 36…上昇管ヘッダ 39…生成ガス入口ノズル 41…生成ガス出口ノズル 42…180度ベンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28D 1/00 - 13/00 C10G 9/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オレフィン系炭化水素を製造する熱分解炉
    から発生する高温の生成ガスを,冷却管の内部で急速に
    冷却して2次反応の凍結を行う1次冷却部と,生成ガス
    が保有する顕熱の回収を行う2次冷却部とを備えた熱交
    換装置において,上記熱交換装置は,単数の冷却管から
    なる1次冷却部と,上記単数の冷却管に,2本以上の複
    数の冷却管を並列に分岐して接続し,かつ分岐した複数
    の冷却管の生成ガス出口部を1箇所に集合して接続した
    構造の2次冷却部を,熱交換媒体が流通する同一のシェ
    ル内に一体に配設してなることを特徴とする熱分解炉用
    熱交換装置。
  2. 【請求項2】請求項1において,1次冷却部と2次冷却
    部との間を,U字型のベンド管で接続し,U字型のシェ
    ル内に一体に配設してなることを特徴とする熱分解炉用
    熱交換装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において,1次冷
    却部と複数の冷却管からなる2次冷却部との接続部およ
    び複数の冷却管からなる2次冷却部の生成ガス出口部
    を,Y型ベンド管もしくは三つ又ベンド管を用いて接続
    し,2次冷却部を構成する複数の2次冷却管群をループ
    構造に接続してなることを特徴とする熱分解炉用熱交換
    装置。
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