JP2870722B2 - 対装甲飛しょう体 - Google Patents
対装甲飛しょう体Info
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- JP2870722B2 JP2870722B2 JP6202873A JP20287394A JP2870722B2 JP 2870722 B2 JP2870722 B2 JP 2870722B2 JP 6202873 A JP6202873 A JP 6202873A JP 20287394 A JP20287394 A JP 20287394A JP 2870722 B2 JP2870722 B2 JP 2870722B2
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- F42B12/02—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect
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- F42B12/10—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect of armour-piercing type with shaped or hollow charge
- F42B12/16—Projectiles, missiles or mines characterised by the warhead, the intended effect, or the material characterised by the warhead or the intended effect of armour-piercing type with shaped or hollow charge in combination with an additional projectile or charge, acting successively on the target
- F42B12/18—Hollow charges in tandem arrangement
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアクティブ装甲に対
抗する飛しょう体に関する。
抗する飛しょう体に関する。
【0002】
【従来の技術】リアクティブ装甲に対抗する飛しょう体
としては、タンデム弾頭と称される方式が良く知られて
おり、対装甲目標用として普及している。タンデム弾頭
は、図4に示すようにメインの成形弾1の前方に、先駆
弾頭と呼ばれる成形弾2を配置する構成であり、初めに
先駆弾頭の成形弾2を作動させて、生成するメタルジェ
ットの作用により、前方のリアクティブ装甲3の防護力
を低減させた後に、メインの成形弾1を作動させて、リ
アクティブ装甲3による大きな威力減殺を受けることな
く、主装甲4の貫徹を図るものである。
としては、タンデム弾頭と称される方式が良く知られて
おり、対装甲目標用として普及している。タンデム弾頭
は、図4に示すようにメインの成形弾1の前方に、先駆
弾頭と呼ばれる成形弾2を配置する構成であり、初めに
先駆弾頭の成形弾2を作動させて、生成するメタルジェ
ットの作用により、前方のリアクティブ装甲3の防護力
を低減させた後に、メインの成形弾1を作動させて、リ
アクティブ装甲3による大きな威力減殺を受けることな
く、主装甲4の貫徹を図るものである。
【0003】先駆弾頭の成形弾2で、リアクティブ装甲
3の防護力を奪う方法としては、リアクティブ装甲3を
爆発作動させる方法(先行技術として、特開平4−36
3600号公報図9に示されるものがある。)と、爆発
させずに行う方法がある。図5に示すように先駆弾頭の
成形弾2によってリアクティブ装甲3を爆発作動させる
方式のタンデム弾頭は、種々のリアクティブ装甲を起爆
するために、先駆弾頭の成形弾2の威力を十分大きくす
る必要がある。このことは、特にホーミング式飛しょう
体に適用する場合、先駆弾頭の成形弾2をホーミング装
置やメインの成形弾1とマッチングさせる為の設計が複
雑になる。
3の防護力を奪う方法としては、リアクティブ装甲3を
爆発作動させる方法(先行技術として、特開平4−36
3600号公報図9に示されるものがある。)と、爆発
させずに行う方法がある。図5に示すように先駆弾頭の
成形弾2によってリアクティブ装甲3を爆発作動させる
方式のタンデム弾頭は、種々のリアクティブ装甲を起爆
するために、先駆弾頭の成形弾2の威力を十分大きくす
る必要がある。このことは、特にホーミング式飛しょう
体に適用する場合、先駆弾頭の成形弾2をホーミング装
置やメインの成形弾1とマッチングさせる為の設計が複
雑になる。
【0004】リアクティブ装甲3を起爆しないタンデム
弾頭は、先駆弾頭の成形弾2のメタルジェットで図6に
示すようにリアクティブ装甲3の爆薬を起爆させずに、
部分的に飛散させて、その領域にメインの成形弾1のメ
タルジェット5を通過させ、リアクティブ装甲3の作動
を防止しようとするものである。しかし、リアクティブ
装甲3の爆薬の飛散面積を大きくしようとして先駆弾頭
の成形弾2の威力を増大すると、リアクティブ装甲3が
爆発作動してしまう為に、取りうる飛散面積に上限があ
る。その為、主装甲4の貫徹力の向上をねらった大型の
メインの成形弾1に対しては爆薬の飛散面積が不十分と
なり、適用することが困難となる。
弾頭は、先駆弾頭の成形弾2のメタルジェットで図6に
示すようにリアクティブ装甲3の爆薬を起爆させずに、
部分的に飛散させて、その領域にメインの成形弾1のメ
タルジェット5を通過させ、リアクティブ装甲3の作動
を防止しようとするものである。しかし、リアクティブ
装甲3の爆薬の飛散面積を大きくしようとして先駆弾頭
の成形弾2の威力を増大すると、リアクティブ装甲3が
爆発作動してしまう為に、取りうる飛散面積に上限があ
る。その為、主装甲4の貫徹力の向上をねらった大型の
メインの成形弾1に対しては爆薬の飛散面積が不十分と
なり、適用することが困難となる。
【0005】リアクティブ装甲3に対抗する別の飛しょ
う体としては、図7に示す半徹甲方式と呼ばれるものが
ある。これはメインの成形弾1の前方にノーズチューブ
6を設け、ノーズチューブ6でリアクティブ装甲3を貫
徹した後、その中空部をメインの成形弾1のメタルジェ
ット5の通路とするものである。しかし、半徹甲方式
は、様々な形状のリアクティブ装甲に対処する設計が難
しく、また、中空円筒状のノーズチューブ6にリアクテ
ィブ装甲3を貫徹するに足る十分な強度を与える必要が
あり、寸法,質量が大きくなる。さらに、この方式は、
ホーミング式飛しょう体に対しては、構造的にホーミン
グ装置とノーズチューブ6を整合させることが困難であ
る。
う体としては、図7に示す半徹甲方式と呼ばれるものが
ある。これはメインの成形弾1の前方にノーズチューブ
6を設け、ノーズチューブ6でリアクティブ装甲3を貫
徹した後、その中空部をメインの成形弾1のメタルジェ
ット5の通路とするものである。しかし、半徹甲方式
は、様々な形状のリアクティブ装甲に対処する設計が難
しく、また、中空円筒状のノーズチューブ6にリアクテ
ィブ装甲3を貫徹するに足る十分な強度を与える必要が
あり、寸法,質量が大きくなる。さらに、この方式は、
ホーミング式飛しょう体に対しては、構造的にホーミン
グ装置とノーズチューブ6を整合させることが困難であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、タン
デム弾頭の先駆弾頭よりも寸法,質量を小さくでき、ホ
ーミング方式の飛しょう体にも適用でき、撃角条件によ
って機能,性能を損わず、簡単で低コストの対装甲飛し
ょう体を提供しようとするものである。
デム弾頭の先駆弾頭よりも寸法,質量を小さくでき、ホ
ーミング方式の飛しょう体にも適用でき、撃角条件によ
って機能,性能を損わず、簡単で低コストの対装甲飛し
ょう体を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の対装甲飛しょう体は、成形弾を主装甲を貫徹
する弾頭とし、弾頭の前方に弾体前部構成部品を配置す
る対装甲飛しょう体に於いて、飛しょう体の弾着速度を
活用して、運動エネルギーでリアクティブ装甲を起爆す
る小型のペネトレータを、前記弾体前部構成部品の内部
に配置したことを特徴とするものである。上記対装甲飛
しょう体の速度が概略マッハ3を境にしてマッハ3未満
の場合は、ペネトレータは爆薬等を内蔵する火工品であ
ることが好ましい。上記対装甲飛しょう体の速度がマッ
ハ3を超える超音速の場合は、ペネトレータは火薬類を
含まず、弾体前部構成部品の一部を兼ねる強度部品であ
ることが好ましい。上記対装甲飛しょう体の弾体前部構
成部品は、脆弱な構造になされていることが好ましい。
上記対装甲飛しょう体がホーミング式の場合、弾体前部
構成部品はホーミング装置であることが好ましい。
の本発明の対装甲飛しょう体は、成形弾を主装甲を貫徹
する弾頭とし、弾頭の前方に弾体前部構成部品を配置す
る対装甲飛しょう体に於いて、飛しょう体の弾着速度を
活用して、運動エネルギーでリアクティブ装甲を起爆す
る小型のペネトレータを、前記弾体前部構成部品の内部
に配置したことを特徴とするものである。上記対装甲飛
しょう体の速度が概略マッハ3を境にしてマッハ3未満
の場合は、ペネトレータは爆薬等を内蔵する火工品であ
ることが好ましい。上記対装甲飛しょう体の速度がマッ
ハ3を超える超音速の場合は、ペネトレータは火薬類を
含まず、弾体前部構成部品の一部を兼ねる強度部品であ
ることが好ましい。上記対装甲飛しょう体の弾体前部構
成部品は、脆弱な構造になされていることが好ましい。
上記対装甲飛しょう体がホーミング式の場合、弾体前部
構成部品はホーミング装置であることが好ましい。
【0008】
【作用】前記のように本発明の対装甲飛しょう体は、成
形弾を主装甲を貫徹する弾頭とし、弾頭の前方に弾体前
部構成部品を配置する対装甲飛しょう体に於いて、飛し
ょう体の弾着速度を活用して、運動エネルギーでリアク
ティブ装甲を起爆する小型のペネトレータを、前記弾体
前部構成部品の内部に配置したものであるから、その使
用に於いては対装甲目標のリアクティブ装甲にペネトレ
ータを衝突,貫徹させてリアクティブ装甲を起爆する。
そして弾体前部構成部品の運動量を活用してリアクティ
ブ装甲の防護力を低減する。その後成形弾を作動させ、
大きな威力低下を伴わずに主装甲を貫徹する。
形弾を主装甲を貫徹する弾頭とし、弾頭の前方に弾体前
部構成部品を配置する対装甲飛しょう体に於いて、飛し
ょう体の弾着速度を活用して、運動エネルギーでリアク
ティブ装甲を起爆する小型のペネトレータを、前記弾体
前部構成部品の内部に配置したものであるから、その使
用に於いては対装甲目標のリアクティブ装甲にペネトレ
ータを衝突,貫徹させてリアクティブ装甲を起爆する。
そして弾体前部構成部品の運動量を活用してリアクティ
ブ装甲の防護力を低減する。その後成形弾を作動させ、
大きな威力低下を伴わずに主装甲を貫徹する。
【0009】上記本発明の対装甲飛しょう体の速度がマ
ッハ3未満の場合は、ペネトレータを爆薬等を内蔵する
火工品としているので、ペネトレータがリアクティブ装
甲に衝突し、貫徹する時、爆発によってリアクティブ装
甲を起爆し、リアクティブ装甲の防護力を低減すること
となる。また上記本発明の対装甲飛しょう体の速度がマ
ッハ3を超える超音速の場合は、ペネトレータは火薬類
を含まず、弾体前部構成部品の一部を兼ねる強度部品と
しているので、ペネトレータがリアクティブ装甲に衝突
し、貫徹する時、衝撃によってリアクティブ装甲を起爆
し、リアクティブ装甲の防護力を低減することとなる。
本発明の対装甲飛しょう体がホーミング式の場合は、弾
体前部構成部品としてホーミング装置を活用することが
でき、つまりホーミング装置の質量や密度を利用して、
リアクティブ装甲の防護力を確実に低減することができ
る。従って、リアクティブ装甲の防護力が低減される適
切なタイミングで成形弾を起爆し、主装甲を貫徹でき
る。
ッハ3未満の場合は、ペネトレータを爆薬等を内蔵する
火工品としているので、ペネトレータがリアクティブ装
甲に衝突し、貫徹する時、爆発によってリアクティブ装
甲を起爆し、リアクティブ装甲の防護力を低減すること
となる。また上記本発明の対装甲飛しょう体の速度がマ
ッハ3を超える超音速の場合は、ペネトレータは火薬類
を含まず、弾体前部構成部品の一部を兼ねる強度部品と
しているので、ペネトレータがリアクティブ装甲に衝突
し、貫徹する時、衝撃によってリアクティブ装甲を起爆
し、リアクティブ装甲の防護力を低減することとなる。
本発明の対装甲飛しょう体がホーミング式の場合は、弾
体前部構成部品としてホーミング装置を活用することが
でき、つまりホーミング装置の質量や密度を利用して、
リアクティブ装甲の防護力を確実に低減することができ
る。従って、リアクティブ装甲の防護力が低減される適
切なタイミングで成形弾を起爆し、主装甲を貫徹でき
る。
【0010】
【実施例】本発明の対装甲飛しょう体の実施例を図によ
って説明すると、図1は本発明の対装甲飛しょう体10
の基本構成を示すもので、主装甲を貫徹する弾頭である
成形弾11の前方に弾体前部構成部品12が配置され、
この弾体前部構成部品12の内部に、小型のペネトレー
タ13を配置させてある。この対装甲飛しょう体10の
作動原理を図2のa〜dによって説明すると、図2のa
に示すように高強度のペネトレータ13を内蔵する弾体
前部構成部品12が、主装甲14に装着されたリアクテ
ィブ装甲15に高速で命中すると、弾体前部構成部品1
2はリアクティブ装甲15により図2のbに示すように
前方から逐次破壊されるが、ペネトレータ13はそれ自
身の運動エネルギーでリアクティブ装甲15に直撃貫徹
し、衝撃力又は火薬を利用した爆発によってリアクティ
ブ装甲15を起爆し、2個のプレート16,17を互い
に反対方向に飛しょうさせる。リアクティブ装甲15の
プレートの内、主装甲14の方向へ飛しょうするプレー
ト(F−プレート)16は、所定の速度で飛しょうし、
成形弾11の軸線を外れるか、またはその前に図2のc
に示すように主装甲14に衝突し、成形弾11に対する
所期の防護力を喪失する。弾体の方向へ飛しょうするプ
レート(B−プレート)17は、弾体前部構成部品12
の破壊に伴う力積を受けて飛しょう速度が低下し、防護
力が大きく喪失する。この時点で成形弾11が作動し、
成形弾11が生成するメタルジェット18は、図2のd
に示すようにリアクティブ装甲15による大きな擾乱を
受けることなく、主装甲14を貫徹する。
って説明すると、図1は本発明の対装甲飛しょう体10
の基本構成を示すもので、主装甲を貫徹する弾頭である
成形弾11の前方に弾体前部構成部品12が配置され、
この弾体前部構成部品12の内部に、小型のペネトレー
タ13を配置させてある。この対装甲飛しょう体10の
作動原理を図2のa〜dによって説明すると、図2のa
に示すように高強度のペネトレータ13を内蔵する弾体
前部構成部品12が、主装甲14に装着されたリアクテ
ィブ装甲15に高速で命中すると、弾体前部構成部品1
2はリアクティブ装甲15により図2のbに示すように
前方から逐次破壊されるが、ペネトレータ13はそれ自
身の運動エネルギーでリアクティブ装甲15に直撃貫徹
し、衝撃力又は火薬を利用した爆発によってリアクティ
ブ装甲15を起爆し、2個のプレート16,17を互い
に反対方向に飛しょうさせる。リアクティブ装甲15の
プレートの内、主装甲14の方向へ飛しょうするプレー
ト(F−プレート)16は、所定の速度で飛しょうし、
成形弾11の軸線を外れるか、またはその前に図2のc
に示すように主装甲14に衝突し、成形弾11に対する
所期の防護力を喪失する。弾体の方向へ飛しょうするプ
レート(B−プレート)17は、弾体前部構成部品12
の破壊に伴う力積を受けて飛しょう速度が低下し、防護
力が大きく喪失する。この時点で成形弾11が作動し、
成形弾11が生成するメタルジェット18は、図2のd
に示すようにリアクティブ装甲15による大きな擾乱を
受けることなく、主装甲14を貫徹する。
【0011】上記の弾体の方向へ飛しょうするプレート
(B−プレート)17の速度変化について計算した一例
を図3に示す。図3では200μsec後で初期速度の
±20%以内まで低下している。成形弾11のメタルジ
ェット18に対するB−プレート17の防護性能は、そ
の飛しょう速度に大きく依存することが知られており、
上例の速度の低下は、防護力の大きい低下を意味する。
以上のように本発明の対装甲飛しょう体10は、ペネト
レータ13によるリアクティブ装甲15の起爆と、弾体
前部構成部品12によるB−プレート17の飛しょう速
度の減速の2点が技術的ポイントである。
(B−プレート)17の速度変化について計算した一例
を図3に示す。図3では200μsec後で初期速度の
±20%以内まで低下している。成形弾11のメタルジ
ェット18に対するB−プレート17の防護性能は、そ
の飛しょう速度に大きく依存することが知られており、
上例の速度の低下は、防護力の大きい低下を意味する。
以上のように本発明の対装甲飛しょう体10は、ペネト
レータ13によるリアクティブ装甲15の起爆と、弾体
前部構成部品12によるB−プレート17の飛しょう速
度の減速の2点が技術的ポイントである。
【0012】リアクティブ装甲15を起爆させるペネト
レータ13は、対装甲飛しょう体10の速度が概略マッ
ハ3を境としてマッハ3未満の場合、爆薬等を内蔵する
火工品とされ、リアクティブ装甲15を貫徹する過程で
炸裂を生じさせるものであり、対装甲飛しょう体10の
速度がマッハ3を超える超音速の場合、火薬類を含ま
ず、弾体前部構成部品12の一部を兼ねる強度部品の一
部とされ、リアクティブ装甲15を貫徹した時の衝撃力
により起爆させるものであって、このような構成のペネ
トレータ13は、タンデム弾頭の先駆弾頭成形弾よりも
小型軽量化できる。B−プレート17の飛しょう速度の
減速に寄与する要因は、撃角の外に、主として弾体前部
構成部品12の速度,密度,寸法及び強度が関係する。
これらは成形弾11の最適な作動タイミングに関わり、
本発明の対装甲飛しょう体10における成形弾11の作
動タイミングは、タンデム弾頭の場合と同様に早過ぎる
とリアクティブ装甲15の防護力が無視できず、遅過ぎ
ると弾頭威力に関わる擾乱が弾頭の作動に影響を及ぼす
可能性がある。前記図3のリアクティブ装甲15のB−
プレート17の減速計算例から判るようにリアクティブ
装甲15が起爆してから所要時間後に成形弾11のメタ
ルジェット18を通過させれば(メタルジェット18の
通過所要時間は数10μsec)、リアクティブ装甲1
5の防護力は十分に低いと見なすことができ、またこの
時間ならば、外部の擾乱による成形弾11の威力低下を
防止することは容易である。
レータ13は、対装甲飛しょう体10の速度が概略マッ
ハ3を境としてマッハ3未満の場合、爆薬等を内蔵する
火工品とされ、リアクティブ装甲15を貫徹する過程で
炸裂を生じさせるものであり、対装甲飛しょう体10の
速度がマッハ3を超える超音速の場合、火薬類を含ま
ず、弾体前部構成部品12の一部を兼ねる強度部品の一
部とされ、リアクティブ装甲15を貫徹した時の衝撃力
により起爆させるものであって、このような構成のペネ
トレータ13は、タンデム弾頭の先駆弾頭成形弾よりも
小型軽量化できる。B−プレート17の飛しょう速度の
減速に寄与する要因は、撃角の外に、主として弾体前部
構成部品12の速度,密度,寸法及び強度が関係する。
これらは成形弾11の最適な作動タイミングに関わり、
本発明の対装甲飛しょう体10における成形弾11の作
動タイミングは、タンデム弾頭の場合と同様に早過ぎる
とリアクティブ装甲15の防護力が無視できず、遅過ぎ
ると弾頭威力に関わる擾乱が弾頭の作動に影響を及ぼす
可能性がある。前記図3のリアクティブ装甲15のB−
プレート17の減速計算例から判るようにリアクティブ
装甲15が起爆してから所要時間後に成形弾11のメタ
ルジェット18を通過させれば(メタルジェット18の
通過所要時間は数10μsec)、リアクティブ装甲1
5の防護力は十分に低いと見なすことができ、またこの
時間ならば、外部の擾乱による成形弾11の威力低下を
防止することは容易である。
【0013】本発明の対装甲飛しょう体10をホーミン
グ式にした場合、弾体前部構成部品12にホーミング装
置を活用することができ、従ってペネトレータはホーミ
ング装置の質量や密度を利用してリアクティブ装甲15
の防護力を確実に数分の1に低下することができる。従
って、リアクティブ装甲15の防護力が低減されるタイ
ミングで成形弾11を起爆し、主装甲14を貫徹でき
る。
グ式にした場合、弾体前部構成部品12にホーミング装
置を活用することができ、従ってペネトレータはホーミ
ング装置の質量や密度を利用してリアクティブ装甲15
の防護力を確実に数分の1に低下することができる。従
って、リアクティブ装甲15の防護力が低減されるタイ
ミングで成形弾11を起爆し、主装甲14を貫徹でき
る。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の対装甲
飛しょう体は、成形弾の前方に配置される弾体前部構成
部品の内部に飛しょう体の弾着速度を活用して運動エネ
ルギーでリアクティブ装甲を起爆する小型のペネトレー
タを配置しているので、対装甲目標のリアクティブ装甲
にペネトレータを衝突,貫徹させて起爆でき、弾体前部
構成部品の運動量を活用してリアクティブ装甲の防護力
を低減でき、その後成形弾により大きな威力低下を伴わ
ずに主装甲を貫徹できる。従って、撃角条件によって機
能,性能を損うことがなく、弾着条件による作動の制約
が少ない。本発明の対装甲飛しょう体は、速度が概略マ
ッハ3を境にしてマッハ3未満の場合、ペネトレータを
爆薬等を内蔵する火工品とし、速度がマッハ3を超える
超音速の場合、ペネトレータを、火薬類を含まず、弾体
前部構成部品を兼ねる強度部品としているので、リアク
ティブ装甲の防護力を確実に低減することができる。さ
らに本発明の対装甲飛しょう体は、弾体前部構成部品に
ホーミング装置を活用することにより、ペネトレータは
ホーミング装置の質量や密度を利用して、リアクティブ
装甲の防護力を確実に数分の1に低下できる。
飛しょう体は、成形弾の前方に配置される弾体前部構成
部品の内部に飛しょう体の弾着速度を活用して運動エネ
ルギーでリアクティブ装甲を起爆する小型のペネトレー
タを配置しているので、対装甲目標のリアクティブ装甲
にペネトレータを衝突,貫徹させて起爆でき、弾体前部
構成部品の運動量を活用してリアクティブ装甲の防護力
を低減でき、その後成形弾により大きな威力低下を伴わ
ずに主装甲を貫徹できる。従って、撃角条件によって機
能,性能を損うことがなく、弾着条件による作動の制約
が少ない。本発明の対装甲飛しょう体は、速度が概略マ
ッハ3を境にしてマッハ3未満の場合、ペネトレータを
爆薬等を内蔵する火工品とし、速度がマッハ3を超える
超音速の場合、ペネトレータを、火薬類を含まず、弾体
前部構成部品を兼ねる強度部品としているので、リアク
ティブ装甲の防護力を確実に低減することができる。さ
らに本発明の対装甲飛しょう体は、弾体前部構成部品に
ホーミング装置を活用することにより、ペネトレータは
ホーミング装置の質量や密度を利用して、リアクティブ
装甲の防護力を確実に数分の1に低下できる。
【図1】本発明の対装甲飛しょう体の基本構成を示す図
である。
である。
【図2】a〜dは本発明の対装甲飛しょう体の作動原理
の説明図である。
の説明図である。
【図3】本発明の対装甲飛しょう体におけるペネトレー
タによるリアクティブ装甲のB−プレートの飛しょう速
度と時間の関係を示す図である。
タによるリアクティブ装甲のB−プレートの飛しょう速
度と時間の関係を示す図である。
【図4】従来のタンデム弾頭と主装甲及びリアクティブ
装甲を示す図である。
装甲を示す図である。
【図5】従来のタンデム弾頭によりリアクティブ装甲を
起爆作動させる方法の説明図である。
起爆作動させる方法の説明図である。
【図6】従来のタンデム弾頭によりリアクティブ装甲を
作動させない方法の説明図である。
作動させない方法の説明図である。
【図7】リアクティブ装甲に対する従来の半徹甲方式の
飛しょう体を示す図である。
飛しょう体を示す図である。
10 対装甲飛しょう体 11 成形弾 12 弾体前部構成部品 13 ペネトレータ
Claims (4)
- 【請求項1】 成形弾を主装甲を貫徹する弾頭とし、弾
頭の前方に弾体前部構成部品を配置する対装甲飛しょう
体に於いて、飛しょう体の弾着速度を活用して、運動エ
ネルギーでリアクティブ装甲を起爆する小型のペネトレ
ータを、前記弾体前部構成部品の内部に配置したことを
特徴とする対装甲飛しょう体。 - 【請求項2】 対装甲飛しょう体の速度がマッハ3未満
の場合、ペネトレータは爆薬等を内蔵する火工品である
ことを特徴とする請求項1記載の対装甲飛しょう体。 - 【請求項3】 対装甲飛しょう体の速度がマッハ3を超
える超音速の場合、ペネトレータは火薬類を含まず、弾
体前部構成部品の一部を兼ねる強度部品であることを特
徴とする請求項1記載の対装甲飛しょう体。 - 【請求項4】 対装甲飛しょう体がホーミング式の場
合、弾体前部構成部品はホーミング装置であることを特
徴とする請求項1記載の対装甲飛しょう体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202873A JP2870722B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 対装甲飛しょう体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202873A JP2870722B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 対装甲飛しょう体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850000A JPH0850000A (ja) | 1996-02-20 |
| JP2870722B2 true JP2870722B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16464616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202873A Expired - Lifetime JP2870722B2 (ja) | 1994-08-04 | 1994-08-04 | 対装甲飛しょう体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2870722B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3008176A1 (fr) * | 1996-10-10 | 2015-01-09 | Giat Ind Sa | Tete militaire dotee d'une charge de deblaiement |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59109800A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-25 | 三菱電機株式会社 | 誘導飛しよう体 |
| JPH0433900U (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-19 | ||
| JP3092240B2 (ja) * | 1990-12-25 | 2000-09-25 | ダイキン工業株式会社 | 対反応装甲用成形炸薬弾頭 |
-
1994
- 1994-08-04 JP JP6202873A patent/JP2870722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0850000A (ja) | 1996-02-20 |
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