JP2869862B2 - 生体組織のレーザ治療用ターゲット - Google Patents

生体組織のレーザ治療用ターゲット

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織のレーザ
治療用ターゲットに関する。特に、生体組織表面、たと
えば皮膚に液状ターゲットを塗布し、その塗布部分に対
してレーザ光を照射し組織の改質、たとえば痣の除去な
どに適用される。
【0002】
【従来の技術】痣は皮膚組織にメラミン色素が沈着した
ものである。この痣の除去に際しては、従来、痣部分に
過酸化水素を皮膚表面に塗布して化学的にピーリングを
行う方法、およびサンドペーパーにより物理的に除去す
る方法が知られているほか、近年では、レーザ光を照射
して痣部分の組織を蒸散させる方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、完全に痣を除去することがきわめて難しい。レー
ザ光を照射して痣の除去を行う方法は、その将来性につ
いて着目されてはいるものの、図7に示すように、レー
ザ光Lを組織M表面に照射した場合、組織表面の後方に
散乱するレーザ光割合が大きく、大きな出力が必要とな
る。また、組織内に入射させたレーザ光が、組織内部に
おいて散乱する割合が大きく、目的の組織部分以外の組
織のダメージが大きくなる。さらにレーザ光の強度分布
は光ファイバーの軸心部分が高く周辺部が低い温度分布
を示すので、均一な組織の蒸散を図ることができない。
他方、レーザ光の照射個所の特定がレーザ光を目視しな
がらしか行うことができないので、目的の領域内におい
てレーザ光の照射残りを生じがちとなる。
【0004】したがって、本発明の課題は、目的の組織
部分に対してレーザ光を均一かつ全体を効率的に照射す
ることができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した請求
項1記載の発明は、生体組織表面にレーザ光を吸収して
発熱するレーザ光の吸収性粉体を含む液状ターゲットを
塗布し、その生体組織表面に膜厚40μm 以下の液状タ
ーゲットの膜を形成すること、その生体組織表面の液状
ターゲットの膜にレーザ光を照射させること、およびそ
れによって生体組織表面の液状ターゲットの膜に含まれ
る前記レーザ光の吸収性粉体を発熱させて前記液状ター
ゲットの膜の下の生体組織を蒸散させることを含む生体
組織のレ ーザ治療方法に用いるターゲットであり、粒径
が40μm 以下のレーザ光を吸収して発熱するレーザ光
の吸収性粉体を、水およびアルコールよりなる分散媒体
に分散させてなることを特徴とする生体組織のレーザ治
療用ターゲットである。
【0006】請求項2記載の発明は、さらに界面活性作
用を有する界面活性剤が添加されている請求項記載の
生体組織のレーザ治療用ターゲットである。
【0007】請求項3記載の発明は、前記レーザ光の吸
収性粉体はカーボン、二酸化マンガンおよび酸化鉄の群
から選ばれた有色のものである請求項1または2記載の
生体組織のレーザ治療用ターゲットである。
【0008】請求項4記載の発明は、前記レーザ光の吸
収性粉体の粒径は10μm 以下である請求項1〜3のい
ずれか1項記載の生体組織のレーザ治療用ターゲットで
ある。
【0009】請求項5記載の発明は、前記レーザ光の吸
収性粉体1に対して、前記アルコールが0.5〜10、
前記水が3〜25配合されてなる請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の生体組織のレーザ治療用ターゲットであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を組織
Mとして皮膚を対象とする痣の取りの例を採り、図面を
参照しながら具体的に説明する。
【0011】本発明では、図1および図2に示すよう
に、手術者が把持するハンドピース10(図1において
は先端部のみが図示されている)の先端にコネクター1
2がねじで連結され、そのコネクター12の先端に距離
保持用先端子14がねじで連結されている。コネクター
12の透孔12Aには光ファイバー16の先端部が挿入
され、接着剤などにより固定されている。光ファイバー
16の先端部はそのクラッドが剥離され、コア16aが
露出している。コネクター12の基部側には切欠部12
Bが形成されている。この切欠部12Bに露出したコア
16aが臨んでいる。
【0012】光ファイバー16は、レーザ光の発生装置
18に光学的に連結されている。レーザ光の発生装置1
8は好ましくはパルスレーザ光を発生するものが用いら
れる。ハンドピース10内には、気体圧送源20からの
清浄空気または炭酸ガスなどの冷却用ガスGが供給さ
れ、このガスGは前記切欠部12Bを通って透孔12A
の内面とコア16aの外面との隙間を通った後、対象の
組織Mに吹き付けられる。この気体の吹き付けは、主に
レーザ光Lの照射に伴う発生熱を抜熱して被手術者の負
担を和らげるために行うものである。
【0013】先端子14は、光ファイバー16のレーザ
光Lの出射先端と組織M表面との距離を保持するための
ものであり、たとえば3〜5mm程度の離間距離とされ
る。また、手術者が先端子14を組織M表面に当てつつ
滑らせて次の位置に移動させるために、金属製の先端子
14の先端には横断面が円形で平面形状が円弧状のたと
えばプラスチック製の辷り性に優れた当てガイド14A
が一体化されている。さらに、先端子14は、前記の気
体を外部に逃がすための目的と、レーザ光の照射位置の
確認のために開口部14aが形成されている。
【0014】本発明においては、組織Mの表面にターゲ
ットTが塗布され、その生体組織表面に膜厚40μm 以
下の液状ターゲットの膜Tが形成されるる。このターゲ
ットTは、粒径が40μm 以下のレーザ光を吸収して発
熱するレーザ光の吸収性粉体を、水およびアルコールよ
りなる分散媒体に分散させてなる液状のものである。
【0015】このターゲットTはたとえばフェルト製の
ペンなどにより対象の組織Mたとえば痣部分にほぼ一致
させて塗布される。この塗布したターゲットT部分に対
して、レーザ光発生装置18からのレーザ光Lを光ファ
イバー16を通しながらその先端から投射する。
【0016】ターゲットTに投射されたレーザ光Lは、
ターゲットTに含有されるレーザ光吸収性粉体に吸収さ
れ、熱エネルギーとなる。その結果、ターゲットTの
ーザ光Lの照射部分全体が瞬間的に高温(たとえば80
0〜1800℃)となり、ターゲットの膜Tの下の組織
蒸散される。1回の組織の蒸散が十分でない場合に
は、再度、ターゲットTの塗布を行った後、レーザ光の
照射を行う。ターゲットの塗布およびレーザ光Lの照射
の繰り返し回数は適宜選択できる。
【0017】また、手術者はターゲットTへのレーザ光
Lの照射態様を目視しながら治療を行う必要があるため
に、手術者の視点側に開口部14aが位置決めされるよ
うに、先端子14の基端とコネクター12のフランジ部
との間にはOリング22が設けられいる。このOリング
22は、先端子14をその軸心回りの位置を調整した段
階で先端子14をコネクター12に対して安定的に固定
するものである。
【0018】前記ターゲットとしては、粒径が40μm
以下のレーザ光の吸収性粉体が用いられるが、より好ま
しい粒径は10μm 以下である。粒径が大きいと、分散
媒体に良好に分散でき難いとともに、組織表面に塗布し
たときの膜厚が大きくなり、かつ膜の表面の平滑性が阻
害され、レーザ光を照射したとき組織が不均一な蒸散と
なる。目的の粒径を得るためには原料を粉砕することが
できる。
【0019】分散媒体の水としては、特に滅菌水を用い
ることができる。分散媒体のアルコールとしては、メチ
ルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、ブチルアルコールが好適に用いることができる。こ
のアルコールを含有させることにより、レーザ光がター
ゲットに照射したとき、アルコール分が蒸発し、そのと
き蒸発潜熱を奪い早期にターゲットを乾燥させることが
できる。分散時の分散性を高めるために、アニオン系、
ノニオン系あるいはカチオン系などの界面活性剤を添加
できるとともに、石鹸類、たとえば薬用石鹸を粉砕して
添加することもできる。界面活性剤または石鹸類は、液
状ターゲットを組織に塗布したとき、はじくことなく均
一な膜として塗布できる作用をもたらす。
【0020】レーザ光の吸収性粉体としては、レーザ光
を吸収して発熱するものであれば限定されないが、この
例としてカーボン、二酸化マンガンまたは酸化鉄を挙げ
ることができる。これらは混合して併用することができ
る。この種のものは有色であるので、ターゲットを組織
表面に塗布する際に、目視しながら目的の個所に塗布で
きる利点があるとともに、そのターゲットに対してレー
ザ光の照射個所を確認できる利点もある。
【0021】すなわち、図3および図4に示すように、
組織のある個所にターゲットTを塗布し、そのターゲッ
トTの全体に対してレーザ光を照射させるとき、図3お
よび図5に示すように、照射個所Rについては、皮膚の
地肌が見えるのに対して、未照射個所についてはターゲ
ットT自体がたとえば黒色を呈するので、その黒色部分
が未照射個所であると判断し、図6に示すように、次の
段階でその部分に対してレーザ光の照射を行うことがで
きる。このことは、手術者にとって容易に目的の領域全
体に対してレーザ光を照射させることができる点できわ
めて有効である。
【0022】前記液状ターゲットは、レーザ光の吸収性
粉体1に対して、アルコールが0.5〜10、水が3〜
25とした配合とすることができる。液状ターゲットの
粘度としては、2〜200CPS(20℃)とすること
ができる。通常は牛乳程度の粘度とするのが膜の均一性
を確保するために望ましい。
【0023】レーザ光としては、炭酸ガスレーザ光を用
いるよりも、Nd:YAGレーザ光を用いるのが望まし
い。レーザ光は、パルスレーザ光であることが好適であ
り、10〜500mJでパルス間隔を5〜50PPSと
することができる。
【0024】上記例においては、皮膚の痣取りを例に採
って説明したが、入れ墨の脱色、皺取りのほか、水虫の
治療などにも適用できる。また、歯科の分野において歯
組織表面にターゲットを塗布し、その部分の除去を図る
こともできる。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、目的の
組織部分に対してレーザ光を均一かつ全体を効率的に照
射することできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザ光照射装置例の概要図である。
【図2】そのコネクターの正面図である。
【図3】ターゲットの塗布領域とレーザ光の照射領域の
関係を示す説明図である。
【図4】ターゲットの塗布状態の概要図である。
【図5】第1回目のレーザ光の照射状態概要図である。
【図6】第2回目のレーザ光の照射状態概要図である。
【図7】ターゲットをなしにレーザ光を照射した場合の
レーザ光の散乱状態の説明図である。
【符号の説明】
10…プローブ、12…コネクター、14…距離保持用
先端子、16…光ファイバー、18…レーザ光の発生装
置、20…気体圧送源。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体組織表面にレーザ光を吸収して発熱す
    るレーザ光の吸収性粉体を含む液状ターゲットを塗布
    し、その生体組織表面に膜厚40μm 以下の液状ターゲ
    ットの膜を形成すること、その生体組織表面の液状ター
    ゲットの膜にレーザ光を照射させること、およびそれに
    よって生体組織表面の液状ターゲットの膜に含まれる前
    記レーザ光の吸収性粉体を発熱させて前記液状ターゲッ
    トの膜の下の生体組織を蒸散させることを含む生体組織
    のレーザ治療方法に用いるターゲットであり、 粒径が40μm 以下のレーザ光を吸収して発熱するレー
    ザ光の吸収性粉体を、水およびアルコールよりなる分散
    媒体に分散させてなることを特徴とする生体組織のレー
    ザ治療用ターゲット。
  2. 【請求項2】さらに界面活性作用を有する界面活性剤が
    添加されている請求項記載の生体組織のレーザ治療用
    ターゲット。
  3. 【請求項3】前記レーザ光の吸収性粉体はカーボン、二
    酸化マンガンおよび酸化鉄の群から選ばれた有色のもの
    である請求項1または2記載の生体組織のレーザ治療用
    ターゲット。
  4. 【請求項4】前記レーザ光の吸収性粉体の粒径は10μ
    m 以下である請求項1〜3のいずれか1項記載の生体組
    織のレーザ治療用ターゲット。
  5. 【請求項5】前記レーザ光の吸収性粉体1に対して、
    アルコールが0.5〜10、前記水が3〜25配合さ
    れてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載の生体組織
    のレーザ治療用ターゲット。
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