JP2868476B2 - 情報処理装置の保守方式 - Google Patents

情報処理装置の保守方式

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JP2868476B2
JP2868476B2 JP22724596A JP22724596A JP2868476B2 JP 2868476 B2 JP2868476 B2 JP 2868476B2 JP 22724596 A JP22724596 A JP 22724596A JP 22724596 A JP22724596 A JP 22724596A JP 2868476 B2 JP2868476 B2 JP 2868476B2
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孝 大沢
義夫 関口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の保
守方式に関し、特にサービスプロセッサを有する情報処
理装置の保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の「情報処理装置の保守方
式」は、たとえば、特開平3−219334号公報「情
報処理装置の遠隔保守システム」に示されるように、情
報処理装置において、故障部品の配送手配時間の短縮を
目的として用いられている。
【0003】図7は、従来の情報処理装置の遠隔保守方
式の一例を示すブロック図であり、図8は、図7中の在
庫管理システム制御手段35の一例を示す流れ図であ
る。
【0004】図7において障害情報受信手段34は、サ
ービスプロセツサから送信される障害情報を受信する。
在庫管理システム制御手段35は、障害情報受手段が障
害情報を受信した時に起動され受信した障害情報を解析
して得られた故障部品の識別情報により保守部品在庫管
理システム36に故障部品の識別情報を入力する。
【0005】次に動作を図7及び図8を用いて説明す
る。情報処理装置30が故障した場合、サービスプロセ
ッサ31は情報処理装置30の内部情報を読出し、内部
情報の解析を行い故障した部品の割出しを行い故障部品
の割出しに成功したときは故障部品の識別情報を障害情
報に含め、故障部品の割出しに失敗したときは故障部品
の割出しに失敗した旨を含めた情報を障害情報として通
信回線32を介して遠隔保守システム33に送信する。
【0006】遠隔保守システム33では、障害情報受信
手段34により通信回線32を制御し障害情報を受信す
る。受信した障害情報は在庫管理システム制御手段35
に伝えられ障害情報解析37により障害情報に故障部品
識別情報が含まれているかが解析され、障害情報に故障
部品の識別情報が含まれるときは、部品識別情報抽出3
8により故障部品の識別情報を抽出し部品識別情報入力
39により故障部品の識別情報を保守部品在庫管理シス
テム36に通知して保守部品在庫管理システム36によ
り保守部品の自動配送手配が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、部品
の手配は自動的に行われるが、交換日程の管理は人手で
行うことである。この結果、日程管理に要する工数の増
加と、日程管理の誤りを防止することもできない。その
理由は、定期的に交換が定められた部品の交換日程を情
報処理装置毎に算出する手段が設けられていないことに
ある。
【0008】第2の問題点は、自動配送を手配した部品
が倉庫になかった場合に、無かった旨の表示を行わない
ことである。その結果、保守作業部門が交換予定の計画
が立案できず、常に倉庫の在庫を検索するという人手で
の工数が発生してしまう。
【0009】その理由は、入庫予定日を保守作業部門へ
通知する手段が設けられていないことにある。
【0010】本発明の目的は、定期交換部品を在庫管理
システムに自動手配し定期交換日を作業部門へ自動的に
提供することと、定期交換部品の在庫がなかった場合に
は部品の入庫予定日を作業部門に自動的に提供する情報
処理装置の保守方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の情報処理装
置の保守方式は、前記情報処理装置の障害情報と日時情
報とを通知するサービスプロセッサと、前記交換部品の
在庫を倉庫毎に管理し更新情報を通知する在庫管理シス
テムと、前記情報処理装置毎に前記交換部品の情報を予
め作成し記憶する記憶部と、前記交換部品を定期交換す
る定期交換情報と前記交換部品を倉庫毎に払い出し要求
する倉庫抽出情報とを保持する抽出情報部と、前記サー
ビスプロセッサから通知された前記障害情報から故障部
品を抽出する故障部品抽出手段と、前記在庫管理システ
ムから通知された前記更新情報を受信し前記記憶部を更
新する記憶部更新手段と、前記サービスプロセッサから
通知された前記日時情報と前記故障部品抽出手段で抽出
された前記故障部品とから前記記憶部を検索し定期交換
する前記交換部品を抽出し倉庫に払い出し要求する作業
指示を通知する通知情報生成手段と、通知された前記作
業指示により前記在庫管理システムに交換部品の払い出
し要求と前記情報処理装置の保守を行う作業部門への作
業指示とを行う作業指示手段と、を備えて構成されてい
る。
【0012】また、第2の発明の情報処理装置の保守方
式は、第1の発明において前記サービスプロセッサは、
前記情報処理装置毎に設定されて構成されている。
【0013】さらに、第3の発明の情報処理装置の保守
方式は、第1または2の発明において前記サービスプロ
セッサは、前記情報処理装置に発生した障害情報を出力
する障害情報出力部と、前記情報処理装置のカレントの
日付および時間からなる日時情報を出力する日時作成部
とを備えて構成されている。
【0014】さらに、第4の発明の情報処理装置の保守
方式は、第1の発明において前記在庫管理システムから
通知される前記更新情報は、倉庫名と交換部品名と在庫
数または入庫予定月日とを備えて構成されている。
【0015】さらに、第5の発明の情報処理装置の保守
方式は、第1の発明において前記記憶部は、顧客情報
と、倉庫毎に取り扱う部品を構成する倉庫情報と、前記
情報処理装置で使用する定期交換部品を構成する部品交
換情報とを前記情報処理装置毎に予め登録されて構成さ
れている。
【0016】さらに、第6の発明の情報処理装置の保守
方式は、第5の発明において前記記憶部の前記顧客情報
は、顧客名と、顧客の情報処理装置の設置場所住所と、
保守を行う作業部門の連絡先と、前記作業部門に作業指
示を送信するための作業部門通信回線番号と、前記作業
部門で前記作業指示を受け付ける通知受付可能時間とを
備えて構成されている。
【0017】さらに、第7の発明の情報処理装置の保守
方式は、第5の発明において前記記憶部の前記倉庫情報
は、倉庫名と、この倉庫から前記情報処理装置まで部品
の運搬に要する運搬時間と、この倉庫に部品の払い出し
要求するための通信回線番号と、部品名と部品の在庫数
または在庫がないときは入荷予定月日とを備えて構成さ
れている。
【0018】さらに、第8の発明の情報処理装置の保守
方式は、第5の発明において前記記憶部の前記部品交換
情報は、部品を定期交換する交換日付と、部品交換を事
前に通知する事前通知日数と、定期に交換する部品名
と、部品を交換する交換周期とを備えて構成されてい
る。
【0019】さらに、第9の発明の情報処理装置の保守
方式は、第1、4、5または7の発明において前記記憶
部更新手段は、前記在庫管理システムから通知される前
記更新情報の前記倉庫名と前記部品名で記憶部の前記倉
庫情報を検索し該当する部品名の在庫数または入庫予定
月日を更新することを備えて構成されている。
【0020】さらに、第10の発明の情報処理装置の保
守方式は、第1または8の発明において前記通知情報生
成手段は、通知された前記故障部品で前記記憶部の前記
部品交換情報を検索し該当する部品の交換日付に交換周
期を加算し次期の交換日付を設定することを備えて構成
されている。
【0021】さらに、第11の発明の情報処理装置の保
守方式は、第1、3、6、7または8の発明において前
記通知情報生成手段は、通知された前記日時情報の日付
で前記記憶部の前記部品交換情報の交換日付を検索し該
当する部品名を抽出し、この部品がどの倉庫に保有する
かを前記倉庫情報を検索し運搬時間が最短の倉庫を抽出
し抽出した倉庫の情報を前記抽出情報部の倉庫抽出情報
に書き込みすることを備えて構成されている。
【0022】さらに、第12の発明の情報処理装置の保
守方式は、第1、3、または8の発明において前記通知
情報生成手段は、通知された前記日時情報の日付で前記
記憶部の前記部品交換情報の交換日付を検索し該当する
交換日付が存在しないとき、通知された前記日付が事前
通知する交換日付で検索し該当する部品名を抽出し抽出
した部品の情報を前記抽出情報部の定期交換情報に書き
込みすることを備えて構成されている。
【0023】さらに、第13の発明の情報処理装置の保
守方式は、第11、または12の発明において前記通知
情報生成手段は、通知された前記日時情報の時間が前記
顧客情報の通知受付可能時間のときのみ通知された前記
日時情報の日付で前記記憶部の前記部品交換情報の交換
日付を検索し前記通知情報生成手段の処理が完了すると
き、前記抽出情報部の前記倉庫抽出情報および前記定期
交換情報を読み出し前記作業手段に渡し作業指示を通知
することを備えて構成されている。
【0024】さらに、第14の発明の情報処理装置の保
守方式は、第1、または13の発明において前記作業指
示手段は、通知された作業指示により前記倉庫抽出情報
を前記在庫管理システムに送信し部品の払い出し要求を
行い、前記定期交換情報を前記作業部門に送信し作業指
示を行うことを備えて構成されている。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。本発明の実施の形態の情報処理装置の保守方
式1は、図1に示すように、記憶部更新手段Aと、通知
情報生成手段Bと、故障部品抽出手段Cと、抽出情報部
2と、記憶部3と、作業指示手段Dとから構成され、さ
らにサービスプロセッサ10と在庫管理システム11と
作業部門4と接続されている。
【0027】図1を参照すると、記憶部更新手段Aは、
在庫管理システム11からの入力情報を調べ、入力情報
があるときは記憶部3の倉庫情報21の該当情報を更新
する。
【0028】故障部品抽出手段Cは、サービスプロセッ
サ10からの障害情報の入力の有無を調べ、入力された
障害情報から故障部品を抽出し通知情報生成手段Bに通
知する。
【0029】通知情報生成手段Bは、サービスプロセッ
サ10と故障部品抽出手段Cと記憶部更新手段Aと記憶
部3に接続され、サービスプロセッサ10が持つカレン
トの日付と時間を受信し、定期交換を要する部品の情報
とその部品が保管されている倉庫の情報を記憶部3から
抽出後、在庫管理システム11および作業部門4への通
知情報を生成し抽出情報部2に通知し作業指示手段Dに
送信の指示をする。
【0030】抽出情報部2は、通知情報生成手段Bが生
成した通知情報を保持する。
【0031】作業指示手段Dは、通知情報生成手段Bか
ら抽出情報部2の情報と指示を受け取り、通信回線13
を在庫管理システム11に接続し、通信回線12を作業
部門4に接続する。接続した後、通知された抽出情報部
2の情報を在庫管理システム11へ部品の払出し要求を
行うとともに作業部門4へ定期交換の通知を行う。次に
記憶部3の詳細な構成について図2を参照して説明す
る。
【0032】図2は、本発明の実施の形態における記憶
部3の構成例を示すブロック図である。図2において、
顧客情報20は、顧客名と、顧客先の住所と、顧客の連
絡先と、作業部門へ通信回線を接続するための作業部門
通信回線番号と、作業部門へ交換を指示する場合の通知
受付可能時間とから構成される。
【0033】倉庫情報21は、定期交換部品が配備され
ている倉庫名と、在庫管理システム11に通信回線13
を接続する通信回線番号と、倉庫から顧客先までの運搬
時間と、倉庫に配備された部品名および在庫数あるいは
部品の入庫予定月日とから構成される。
【0034】部品交換情報22は、通知情報生成手段B
が算出した交換日付と、作業部門へ事前に交換日を通知
する場合に用いる事前通知日数と、定期交換部品名およ
び交換周期とから構成される。
【0035】次に、本実施の形態の動作について、図1
を参照して説明する。
【0036】図1においてサービスプロセッサ10から
日付と時間と障害情報を受信して、記憶部3にあらかじ
め登録されている倉庫情報21と部品交換情報22を参
照して、交換時期にある部品の手配を在庫管理システム
11に指示するとともに、作業部門4へ部品の交換作業
を指示する。また、定期交換日を事前に通知するように
指定されている部品が部品交換情報22に登録されてい
る場合は、指定日に作業部門4へ交換日と交換部品名を
通知する。なお、在庫管理システム11から通信回線1
3を介して、倉庫情報21の更新情報である倉庫名、部
品名および在庫数(在庫数の値が0の場合は入庫予定月
日を在庫数として格納されている)を記憶部更新手段A
が受信した場合は、倉庫情報21の更新の完了を待って
処理する。
【0037】次に、在庫管理システム11から受信した
更新情報の処理の動作を図3および図4を参照して説明
する。
【0038】記憶部更新手段Aは、在庫管理システム1
1から倉庫名と部品名と在庫数または入庫予定月日を含
む更新情報を受信し(ステップA1およびA2)、更新
情報の処理中を示す倉庫更新フラグを記憶部3に設定し
(ステップA3)、通知情報生成手段Bに倉庫更新フラ
グを通知(ステップA4)し、記憶部3の倉庫情報21
をレコード単位で読出す(ステップA5)。
【0039】倉庫情報21の全レコードの読出しが完了
したかどうかを確認(ステップA6)し、完了した場合
は、倉庫未登録のメッセージを作成(ステップA8)
し、記憶部3の倉庫更新フラグを解除(ステップA1
4)して在庫管理システムへ該当する倉庫名が存在しな
かったため、倉庫未登録メッセ ージージを送信(ステ
ップA15)する。
【0040】倉庫情報21の読出しが完了したかを確認
(ステップA6)した結果が未完了の場合は、読出した
レコードの倉庫名と更新情報の倉庫名を比較(ステップ
A7)する。比較した結果、不一致の場合はステップA
5に戻る(ステップA9)。
【0041】比較した結果が一致した場合は、更新情報
の部品名と同じ部品名が読出したレコード中に存在する
かを確認(ステップA10およびA11)し、存在しな
い場合は部品未登録のメッセージを作成(ステップA1
6)し倉庫更新フラグを解除(ステップA14)して在
庫管理システム11へ部品未登録メッセージを送信(ス
テップA15)する。
【0042】更新情報の部品名と同じ部品名が存在する
場合は、更新情報の在庫数または入庫予定月日を読出し
たレコードの在庫数に格納(ステップA12)して、更
新完了メッセージを作成(ステップA13)し、倉庫更
新フラグを削除(ステップA14)後、更新完了メッセ
ージを在庫管理システム11に送信する(ステップA1
5)。
【0043】次に、サービスプロセッサ10から日付と
時間を受信したときの処理の動作を図5および図6を参
照して説明する。
【0044】サービスプロセッサ10が出力する日付と
時間を受付け(ステップB1)、故障部品抽出手段Cか
ら障害通知が発生しているか確認(ステップB2)す
る。確認した結果、障害通知が発生している場合は、記
憶部3に登録されている部品交換情報22をレコード単
位に読出し、故障部品抽出手段Cが抽出した故障部品名
と定期交換部品を比較し、一致した場合はサービスプロ
セッサ10から受信した日付に交換周期を加算した値で
該当レコードの交換日付を更新(ステップB3)する。
【0045】更新終了後、サービスプロセッサ10から
受信した時間と記憶部3にあらかじめ登録されている顧
客情報20の通知受付可能時間と比較(ステップB4)
し、不一致の場合は終了し、一致した場合は、記憶部3
の部品交換情報22をレコード単位で読出す(ステップ
B5)。
【0046】読出した結果、レコードが存在する場合
は、レコードの交換日付が初期状態かどうかを判定(ス
テップB7)し、初期状態の場合は読出したレコードの
交換日付を、サービスプロセッサ10から受信した日付
に交換周期を加算した値でレコードの交換日付を更新す
る(ステップB8)。
【0047】初期状態以外の場合は、サービスプロセッ
サ10から受信した日付とレコードの交換日付とを比較
(ステップB9)する。不一致の場合は、事前通知する
情報として記憶部3の部品交換情報22から部品名、倉
庫情報21から在庫数の抽出を行い(ステップB2
0)、作業部門4への事前通知メッセージを作成して定
期交換情報23に格納(ステップB21およびB22)
後、部品交換情報22の読出し処理(ステップB5)に
戻る。
【0048】サービスプロセッサ10から受信した日付
とレコードの交換日付が一致した場合は、倉庫情報21
から定期交換部品を保有する倉庫を全て抽出する(ステ
ップB10)。抽出した結果、在庫を有する倉庫がある
場合は、運搬時間の最も短い倉庫を選択(ステップB1
5)し、部品交換情報22から読出したレコードの交換
日付をサービスプロセッサ10から受信した日付に交換
周期を加算した値で更新(ステップB16)し、選択さ
れた倉庫名および部品名を含んだ情報を通知メッセージ
として倉庫抽出情報24へ格納する(ステップB1
7)。
【0049】倉庫を抽出した結果、在庫を有する倉庫が
無い場合は入庫予定月日の最も短い倉庫を選択(ステッ
プB18)し、部品交換情報22から読出したレコード
の交換日付を最も短い入庫予定月日で更新し(ステップ
B19)、選択された倉庫名、部品名および入庫予定月
日を通知メッセージとして倉庫抽出情報24へ格納する
(ステップB17)。
【0050】格納処理完了後、ステップB5の定期交換
情報22の読出しに戻り、定期交換情報22の全レコー
ドの読出しが完了すると、記憶部3の顧客情報20を読
出して作業指示手段Dに送出するとともに、作業指示手
段Dへ通信回線13および12の接続を要求(ステップ
B11)した後、倉庫抽出情報24と定期交換情報23
を順次読出して作業指示手段Dに送る(ステップB12
およびB13)。
【0051】作業指示手段Dは、通知情報生成手段Bの
要求により、通信回線13を在庫管理システム11に接
続し通信回線12を作業部門4に接続して倉庫抽出情報
24から読出した通知メッセージを送信する。また、定
期交換情報23から読出された事前通知メッセージは作
業部門4へ送信する。
【0052】
【発明の効果】第1の効果は、定期交換部品の交換日程
の管理が不要であるということである。その理由は、交
換日付を算出して、定期交換の指示を通信回線を用いて
自動的に作業部門に行う手段を設けたためである。第2
の効果は、定期交換用部品の在庫が倉庫になかった場合
に、交換作業の計画立案が容易にできるということであ
る。その理由は、倉庫への部品入手予定日を作業部門に
自動的に通知する手段を設けたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】記憶部3に登録されている情報を示すブロツク
図である。
【図3】記憶部更新手段の詳細な動作を表した流れ図で
ある。
【図4】記憶部更新手段の詳細な図3に続く流れ図であ
る。
【図5】通知情報生成手段の詳細な動作を表した流れ図
である。
【図6】通知情報生成手段の詳細な図5に続く流れ図で
ある。
【図7】従来技術の全体構成を示したブロツク図であ
る。
【図8】従来技術の遠隔保守システムの動作を示した流
れ図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置の保守方式 2 抽出情報部 3 記憶部 4 作業部門 10 サービスプロセッサ 11 在庫管理システム 12 通信回線 13 通信回線 20 顧客情報 21 倉庫情報 22 部品交換情報 23 定期交換情報 24 倉庫抽出情報 A 記憶部更新手段 B 通知情報生成手段 C 故障部品抽出手段 D 作業指示手段 30 情報処理通知 31 サービスプロセッサ 32 通信回線 33 遠隔保守システム 34 障害情報受信手段 35 在庫管理システム制御手段 36 保守部品在庫管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−101247(JP,A) 特開 平4−102937(JP,A) 特開 平2−113346(JP,A) 特開 平4−288756(JP,A) 特開 平8−77260(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/22 - 11/26 G06F 19/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の交換部品を定期交換する
    作業指示と前記交換部品の手配とを行う情報処理装置の
    保守方式において、 前記情報処理装置の障害情報と日時情報とを通知するサ
    ービスプロセッサと、 前記交換部品の在庫を倉庫毎に管理し更新情報を通知す
    る在庫管理システムと、 前記情報処理装置毎に前記交換部品の情報を予め作成し
    記憶する記憶部と、 前記交換部品を定期交換する定期交換情報と前記交換部
    品を倉庫毎に払い出し要求する倉庫抽出情報とを保持す
    る抽出情報部と、 前記サービスプロセッサから通知された前記障害情報か
    ら故障部品を抽出する故障部品抽出手段と、 前記在庫管理システムから通知された前記更新情報を受
    信し前記記憶部を更新する記憶部更新手段と、 前記サービスプロセッサから通知された前記日時情報と
    前記故障部品抽出手段で抽出された前記故障部品とから
    前記記憶部を検索し定期交換する前記交換部品を抽出し
    倉庫に払い出し要求する作業指示を通知する通知情報生
    成手段と、 通知された前記作業指示により前記在庫管理システムに
    交換部品の払い出し要求と前記情報処理装置の保守を行
    う作業部門への作業指示とを行う作業指示手段と、を備
    えることを特徴とする情報処理装置の保守方式。
  2. 【請求項2】 前記サービスプロセッサは、前記情報処
    理装置毎に設定されることを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置の保守方式。
  3. 【請求項3】 前記サービスプロセッサは、前記情報処
    理装置に発生した障害情報を出力する障害情報出力部
    と、前記情報処理装置のカレントの日付および時間から
    なる日時情報を出力する日時作成部と、を備えることを
    特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置の保守
    方式。
  4. 【請求項4】 前記在庫管理システムから通知される前
    記更新情報は、倉庫名と交換部品名と在庫数または入庫
    予定月日と、を備えることを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置の保守方式。
  5. 【請求項5】 前記記憶部は、顧客情報と、倉庫毎に取
    り扱う部品を構成する倉庫情報と、前記情報処理装置で
    使用する定期交換部品を構成する部品交換情報とを前記
    情報処理装置毎に予め登録されることを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置の保守方式。
  6. 【請求項6】 前記記憶部の前記顧客情報は、顧客名
    と、顧客の情報処理装置の設置場所住所と、保守を行う
    作業部門の連絡先と、前記作業部門に作業指示を送信す
    るための作業部門通信回線番号と、前記作業部門で前記
    作業指示を受け付ける通知受付可能時間とから構成され
    ることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の保守
    方式。
  7. 【請求項7】 前記記憶部の前記倉庫情報は、倉庫名
    と、この倉庫から前記情報処理装置まで部品の運搬に要
    する運搬時間と、この倉庫に部品の払い出し要求するた
    めの通信回線番号と、部品名と部品の在庫数または在庫
    がないときは入荷予定月日とから構成されることを特徴
    とする請求項5記載の情報処理装置の保守方式。
  8. 【請求項8】 前記記憶部の前記部品交換情報は、部品
    を定期交換する交換日付と、部品交換を事前に通知する
    事前通知日数と、定期に交換する部品名と、部品を交換
    する交換周期とから構成されることを特徴とする請求項
    5記載の情報処理装置の保守方式。
  9. 【請求項9】 前記記憶部更新手段は、前記在庫管理シ
    ステムから通知される前記更新情報の前記倉庫名と前記
    部品名で記憶部の前記倉庫情報を検索し該当する部品名
    の在庫数または入庫予定月日を更新することを特徴とす
    る請求項1、4、5または7記載の情報処理装置の保守
    方式。
  10. 【請求項10】 前記通知情報生成手段は、通知された
    前記故障部品で前記記憶部の前記部品交換情報を検索し
    該当する部品の交換日付に交換周期を加算し次期の交換
    日付を設定することを特徴とする請求項1または8記載
    の情報処理装置の保守方式。
  11. 【請求項11】 前記通知情報生成手段は、通知された
    前記日時情報の日付で前記記憶部の前記部品交換情報の
    交換日付を検索し該当する部品名を抽出し、この部品が
    どの倉庫に保有するかを前記倉庫情報を検索し運搬時間
    が最短の倉庫を抽出し抽出した倉庫の情報を前記抽出情
    報部の倉庫抽出情報に書き込みすることを特徴とする請
    求項1、3、6、7または8記載の情報処理装置の保守
    方式。
  12. 【請求項12】 前記通知情報生成手段は、通知された
    前記日時情報の日付で前記記憶部の前記部品交換情報の
    交換日付を検索し該当する交換日付が存在しないとき、
    通知された前記日付が事前通知する交換日付で検索し該
    当する部品名を抽出し抽出した部品の情報を前記抽出情
    報部の定期交換情報に書き込みすることを特徴とする請
    求項1、3、または8記載の情報処理装置の保守方式。
  13. 【請求項13】 前記通知情報生成手段は、通知された
    前記日時情報の時間が前記顧客情報の通知受付可能時間
    のときのみ通知された前記日時情報の日付で前記記憶部
    の前記部品交換情報の交換日付を検索し前記通知情報生
    成手段の処理が完了するとき、前記抽出情報部の前記倉
    庫抽出情報および前記定期交換情報を読み出し前記作業
    手段に渡し作業指示を通知することを特徴とする請求項
    11または12記載の情報処理装置の保守方式。
  14. 【請求項14】 前記作業指示手段は、通知された作業
    指示により前記倉庫抽出情報を前記在庫管理システムに
    送信し部品の払い出し要求を行い、前記定期交換情報を
    前記作業部門に送信し作業指示を行うことを特徴とする
    請求項1または13記載の情報処理装置の保守方式。
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