JP2868434B2 - 通信システムとその操作方法 - Google Patents

通信システムとその操作方法

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JP2868434B2
JP2868434B2 JP7155536A JP15553695A JP2868434B2 JP 2868434 B2 JP2868434 B2 JP 2868434B2 JP 7155536 A JP7155536 A JP 7155536A JP 15553695 A JP15553695 A JP 15553695A JP 2868434 B2 JP2868434 B2 JP 2868434B2
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    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信システムに係
り、特に交換ネットワークに無線通信システムのアクセ
スを提供する接続配置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信サービスの将来ビジョンにパーソナ
ル通信サービス(PCS)があるが、この用語はいずれ
の位置からでもまたいずれの位置へでも音声、データお
よびその他のディジタル・サービスを提供する広範囲な
サービスを指す。またこのPCSサービスの定義には、
小型、軽量、低電力のPCS無線端末(ポータブルまた
は移動体)からその交換ネットワークへの広範囲な無線
アクセスを提供する無線ポートがある。さらに将来の通
信ネットワークにはこの他に、顧客とこのネットワーク
間のリンクが撚り対銅線ではない固定または固定に近い
無線リンクの無線加入者線がある。本発明はPCSを例
示し説明するが無線加入者線のような他の無線アクセス
・ネットワークでも十分に適用可能である。
【0003】図1に従来技術の提供するPCSネットワ
ーク例を示す。マイクロセル(M1〜MM)と呼ばれる
地理的な各区域には無線ポート(RP1〜RPM)があ
って、これを用いて多重無線周波数(RF)信号を複数
の移動体(101〜110、111〜120)へ送信ま
たこの移動体から受信する。各移動体は前記多重RF信
号で別個のチャネルを持つ(例、移動体101はRF1
を用いる)。無線ポートが取扱う種々の無線周波数(R
F)チャネルは、時間(則ち、TDMA)で、周波数
(則ち、FDMA)で、または符号スペース(則ち、C
DMA)で、もしくはこれらのある組み合わせで、規定
される。
【0004】この無線ポートが受信する各RF信号チャ
ネルはマルチチャネル・レシーバ・モジュール(例、M
CR1)が処理しこれが各チャネルからの受信ディジタ
ル信号ストリームを生成する(例、RF1RからD1R
を生成)。同様に、この送信信号にはこの無線ポートに
マルチチャネル・トランスミッタ・モジュール(例、M
CT1)が必要である。この無線ポートは専用ベースバ
ンド・ディジタル回線(130)を介してローカル無線
アクセス・コントローラ(140)に結合するが、これ
は専用ベースバンド・ディジタル回線(150)を介し
てその交換ネットワーク(160)にアクセスできる。
PCSネットワークにおいては多数の無線ポートの存在
が見込まれ、これはそれぞれ低電力を用いさらにマイク
ロセルと呼ばれる地理的限定区域に信号を放射する。
【0005】セルが小さい程地理的区域内の周波数再使
用は多くでき、そのためこの区域における容量が大きく
なる(与えられた無線スペクトルに対する最大通信呼出
数)。セルが小さくなると、より小さいRF送信電力が
可能になる。マイクロセルは半径150〜300メート
ルと見込まれる。例えば、都市近郊の住宅地区のような
場合、このマイクロセルの大きさの選択は容量の要求条
件より低電力(10〜100mW)の要求条件で行われ
ることが多い。セルの大きさが小さくなると所定の地理
的区域をカバーするのに要するマイクロセル数が非常に
多数となり、しかもそれぞれ無線ポートがあるので、無
線ポート数が非常に多数必要となり、この無線ポートが
低コストであることが重要となる。
【0006】さらに多数の無線ポートではこの無線ポー
トをすべて結合するための相互接続ネットワークと広範
囲な無線アクセス・コントローラが必要となる。そこ
で、PCSネットワークを物理的に実施するインプルメ
ンテーションのコストを節減するため継続して課題が存
在する。現在のセル方式システムのセルに対し、マイク
ロセル当たりの平均トラッフィク需要は非常に小さく時
間的変動も大きい。トラッフィク変動に動的に応答し効
率よくこのマイクロセルに容量と資源を割当てできるシ
ステムが要望されている。例えば、図2に別の従来技術
の提供するPCSネットワーク例を示す。これにはアナ
ログRF信号トランスポートと固定同報がある(これに
つては、例えば、Cablevision Systems Corporant's FC
C Experimental License Progress Reports,November 1
992 and August 1993 を参照のこと)。
【0007】マイクロセル(M1〜MM)内の無線アク
セスはプラットフォーム・マイクロセル中継器(R1〜
RM)により行われる。図1と図2に示すマルチチャネ
ル・トランスミッタ(MCT1)とマルチチャネル・レ
シーバ(MCR1)は同様のもので同様に動作する。図
2においてこの両者はマイクロセルM1〜MMにより共
用され、それらから離れた遠隔の基地局180に設けら
れる。また図1と図2に示す無線ユーザ(101〜11
0、111〜120)も同様のもので同様に動作する。
この空中無線インタフェース信号はこのプラットフォー
ム・マイクロセル中継器R1〜RMとその基地局間に同
軸ケーブル・ネットワーク170上でアナログで送られ
る。
【0008】このプラットフォーム・マイクロセル・中
継器においてこのダウンストリーム信号とアップストリ
ーム信号は送信ブロック周波数変換器(TFC1〜TF
CM)と受信ブロック周波数変換器(RFC1〜RFC
M)でそれぞれブロック周波数変換される。この基地局
180はディジタル回線150を用いてその交換ネット
ワーク160にアクセスできる。容量はグループをつく
っているマイクロセル間で共用されるが、これはそのグ
ループのマイクロセルのプラットフォーム・マイクロセ
ル中継器から同一空中無線周波数信号を放射して行う。
このアップストリーム方向においてこの各前記中継器に
より受信された情報はそのグループのその他の前記中継
器の情報と結合される。この動作モードを単一周波数同
報と呼ぶ。
【0009】図2に示すようなアナログRF信号トラン
スポートを用いる従来技術のマイクロセル方式システム
は、その同報グループのマイクロセルの構成を事前に決
め固定する固定同報を用いる。また同報グループのマイ
クロセルは容量を共用する無線カバレッジ区域を規定す
るため、容量が共用される固定同報区域がある。この従
来技術にはセル分割の概念があって、このセル分割では
同報グループはトラフィックの成長に対応するよう2個
の同報グループに分割される。しかしこの従来技術のシ
ステムでは限界があり、というのはここでトラフィック
の空間的分配の動的変動に応答することができない限界
がある。従来技術の無線ポートにはこの同報グループの
再構成を行うためある種の技術が必要とされるのである
が、その従来技術のシステムには動的再構成をサポート
する制御アーキテクチャがない。さらに図2に示すよう
な従来技術のシステムにはその上に制御アーキテクチャ
を積重ねることが不十分であった。以上のことから下記
の要望がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ハードウェア資源と周
波数スペクトルの動的で効率のよい割当てによりコスト
削減とサービス向上の可能な無線通信システムが要望さ
れている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は以下に説明する
セル方式システムを提供し前記課題を解決しこの分野の
技術的進歩を遂げる。本発明により、非常に多数の無線
ポートが送るトラフィックを利用可能なハードウェア資
源にフレキシブルに割当てまた再割当てすることができ
る。本マイクロセル方式システムにはローカル無線アク
セス・コントローラがあって、これが無線ポートの割当
てで無線ポート・グループ・サーバがそれぞれ取扱う複
数の集合の中の1個に割当てを制御する。ある集合にお
ける無線ポートは単一周波数または多周波数の同報モー
ドで動作する。多周波数同報は多数の無線ポートから送
られる情報は同じであるがその空中無線周波数帯域が異
なる動作を指す。ある集合における無線ポートは無線ポ
ート・グループ・サーバの容量を共用するが、この無線
ポート・グループ・サーバの容量すべてをある1個の無
線ポートが利用することも可能である。
【0012】特に、本発明によって第1の集合に割当て
られた無線ポートは所定の条件に応答し第2の無線ポー
トの集合にそのサーバにより再割当てされることが可能
となる。その一条件を例示すると、この第1の集合のア
クティブ・ユーザ数がこの第1の集合の最大ユーザ容量
に達する場合である。空中無線上の無線伝送のFDM
A、TDMAおよびCDMAで本システムを使用するこ
とができる。この無線ポートを結合する信号トランスポ
ート媒体には、同軸ケーブル、光ケーブル、または無線
タイプの通信施設を挙げることができる。本発明の他の
特徴として、無線ポート識別情報はこの無線ポートから
その無線ポート・グループ・サーバへ次の信号で通信さ
れる。これはそのデータ信号上に積重ねられた信号かま
たは別個のチャネル上で送られた信号かのいずれかの信
号であって、これによりこの無線ポート・グループ・サ
ーバはユーザの動的分配をマップすることができる。
【0013】
【実施例】図1と図2に示す従来技術の提供するPCS
ネットワークと図3に示す本発明の例を参照し本発明が
提供する改良を説明する。図1の移動体ユニット(例、
101〜110)と図3の移動体ユニット(例、270
〜279)は、同じものであり同様に動作する。各移動
体ユニット(例、101)は音声またはデータを受信す
ることができるが、これは、例えば、ディジタル・チャ
ネル(例、D1)にディジタル化され次に無線ポートR
P1で利用可能なRF周波数(RF1〜RFN)の中の
1個の周波数に変調される。例えば、図1の例では、移
動体ユニット101にはRF周波数RF1が割当てられ
た例であるが、このRF周波数の割当てはここで無線ポ
ートRP1が取扱う周波数帯域RF1〜RFNの中の未
占有無線周波数のいずれにでも割当て可能である。
【0014】RP1のマルチチャネル・レシーバ・モジ
ュールMCR1は移動体ユニット101から送信された
変調信号RF1Rを受信しこれをその受信ディジタル信
号D1Rに変換する。同様に、送信ディジタル信号D1
Tはマルチチャネル・トランスミッタMCT1により変
調されて変調信号RF1T(ただしRF1TはRF1R
に等しいものではない)を生成するがこれがRP1から
送信され移動体ユニット101により受信される。RP
1のコントローラ1が無線周波数RF1〜RFNの選択
を制御しこのディジタル信号/RF信号の変調/復調を
それぞれ制御する。さらにコントローラ1はまた通信施
設130の中の1個の施設上で“ローカル無線アクセス
・コントローラ”(LRAC)140へのディタル信号
の送信また“ローカル無線アクセス・コントローラ”
(LRAC)140からのディジタル信号の受信を制御
する。
【0015】無線ポートRPMにおいてはコントローラ
Mとマルチチャネル・レシーバ・モジュールMCRMと
マルチチャネル・トランスミッタ・モジュールMCTM
が移動体ユニット111〜120に対し同じ機能を行
う。ここで理解すべきことは、図3に示す本発明の記載
例では共通空中無線インタフェース上で周知の“周波数
分割多元接続”(FDMA)を用いる場合を示している
が、例えば、“時分割多元接続”(TDMA)または
“符号分割多元接続”(CDMA)のような他の周知の
変調スキームを用いる場合も可能である。ここで図3を
参照し本発明の特徴を略述する。低コストの小さい無線
ポートの使用可能が本発明の特徴の一つである。図3に
示す実施例では、アナログ信号トランスポートと動的F
DMAを用いる同軸配線ネットワーク230を使用して
いるので、この無線ポートRP1の機能は送受信アンテ
ナと周波数変換器の機能である。
【0016】これは非常に低コストのRFコンポーネン
トで実現される。ここで使用されるこのコンポーネント
は広帯域同軸ケーブル媒体に接続された無線ポートに対
しぎりぎりミニマムに近いものである。広帯域同軸ケー
ブルを用いるアナログ・トランスポート・スキームは周
波数変換を通常用いてこのケーブルを共用する(例、ケ
ーブル・テレビジョン(CATV)配線)他のサービス
の周波数スペクトルおよびこの同軸ケーブル伝送特性と
コンパチブルな周波数信号トランスポートを可能にす
る。固定のものではなくプログラマブル発振器(PO)
の使用により、例えば、図2に示す従来技術に対し本発
明の改良を得ることができる。このプログラマブル発振
器によって同じネットワーク上の無線ポート・グループ
・サーバのいずれにもこの無線ポートは動的アクセスが
可能となる。
【0017】例えば、各無線ポート・グループ・サーバ
にはそれ自身の周波数帯域が割当てられその同報集合の
無線ポートにその共用広帯域ネットワーク上で通信でき
る。この無線ポートにおけるプログラマブル発振器を単
に再同調することにより第1の無線ポート・グループ・
サーバの同報集合から第2の無線ポート・グループ・サ
ーバの同報集合へこの無線ポートを再割当てできる。こ
の同報グループの無線ポートは動的周波数分割多元接続
(FDMA)を用いてそれぞれその無線ポート・グルー
プ・サーバをアクセスすることができる。この機能はそ
のコストも複雑さも僅かな増加で実現されるが、これに
ついてはさらに詳しく以下の図5において説明する。本
発明の他の特徴にはハードウェア資源の位置集中化と共
用を挙げることができる。
【0018】この無線ポートにはディジタル・トランシ
ーバ資源を含まない。その代わりに、このトランシーバ
資源はそのサーバ200の位置に集中して配置する。さ
らに本発明の動的FDMAの機能によりこのトランシー
バ資源の最適の共用が得られる。この無線ポートは集中
位置で資源を共用し専用資源を持たないので、適当な無
線カバレッジと適当な容量(スペクトルとトランシーバ
の資源)の2つの重要なセルプランニング問題を切離
す。無線ポート(マイクロセル)を設けて適当な無線カ
バレッジを与えることができるが、その一方で地理的区
域の需要容量はそのハブにおけるすべてのマルチチャネ
ル・トランシーバの総容量により満たされる。
【0019】資源はマイクロセルにつき2個〜7個のチ
ャネルのような少量で専用にされずフレキシブルなグル
ープにつき20個〜70個の大量で共用されるので、ブ
ロッキングの所望量を得るため資源予算に統計的利得が
ある。例えば、各マイクロセルは2個のアクティブ呼出
のピーク・トラッフィク・ロードを持つと見込まれさら
に所望のブロッキング確率は1パーセントであると仮定
する。図1に示す従来技術では各マイクロセルに7個の
周波数チャネル(N=7)によるトランシーバを設ける
ことが必要である。もし10個のこのようなマイクロセ
ルの場合を考えると、全部で10個のトランシーバが設
けられ、それぞれ7個のチャネルの容量を持っており、
全部で70個のトランシーバ・チャネルとなる。
【0020】ところが、本発明では10個のマイクロセ
ルを取扱うトランシーバは同じブロッキング確率を与え
るためには30個の周波数チャネルを持つ必要があり、
その専用の場合からは56パーセントの節減になる。こ
れら30個のチャネルは、図3に示すサーバ200が取
扱う無線ポートRP1〜RPMのすべてにより取扱われ
る移動体ユニットにより共用される。したがって、この
無線ポートRP1〜RPMの各無線ポートは、無線ポー
トRP1〜RPM(サーバ200が取扱う)が使用する
チャネル総数が30個以下である限り、最大30個まで
のチャネルを使用することができる。本発明のPCSネ
ットワークの利用により下記の1)かまたは2)かのい
ずれかの結果が得られる。
【0021】それは、1)所定数の移動体ユニットに対
するブロッキング確率の減少かまたは2)図1に示す従
来技術の提供するPCSネットワークの可能移動体ユニ
ット数より多数の移動体ユニットが同一ブロッキング確
率で収容されるかのいずれかが得られる。従来技術の図
2と本発明の図3と図5を参照し本発明の提供する改良
を説明するが、ハードウェア資源とスペクトルを動的に
割当てる機能の提供が本発明の提供する改良である。前
述のように、マイクロセルの集まりをグループにひとま
とめにグルーピングして容量(スペクトルとハードウェ
ア資源)を共用するさらにより大きいグループの移動体
を形成することは望ましい魅力あることである。この図
3に示す配置はフレキシブルにこのグルーピングを可能
にするよう設計されている。
【0022】マイクロセルの集まりをグループにひとま
とめにするグルーピングの直接手段はこのグループにお
けるマイクロセルの無線ポートから同一情報を放射する
ことである。同様に、受信動作の際にこの集まりのすべ
ての無線ポートにおけるすべての情報をひとつに結合す
る。この動作モードを同報と呼ぶ。ここで注記すべきこ
とはこの用語の同報はここではいろいろな無線ポートか
らの同一情報の同時送信を指すがこの送信はいろいろな
空中無線周波数で行われるものである。従来技術(例、
図2に示す例)では同報モードで動作する無線ポートは
所定のように固定されており、というのはこの同報グル
ープにおける無線ポートの構成を変更するのは困難なよ
うに固定されており、これを固定同報と呼ぶ。
【0023】ところが本発明では、図5に例示するよう
に、FDMAを用いて同一広帯域媒体を共用するため多
数の無線ポート・グループ・サーバがある。この無線ポ
ートにおいてフィルタとプログラマブル発振器の機能を
活用することによりこの無線ポート・グループ・サーバ
の中のいずれか1個の無線ポート・グループ・サーバか
らの信号を選択するよう各無線ポートを割当てすること
ができる。こうして、ある1個の無線ポート・グループ
・サーバと通信し同報グループを形成する無線ポートの
集合を任意にかつ動的に変更することができる。さらに
この機能がトランシーバの利用効率を増加させるが、そ
の理由はこの資源を共用するユーザ有効数がその固定同
報の場合より多いからである。
【0024】したがって特定のブロッキング確率を与え
るために必要なトランシーバ・チャネルが少数となる。
ここでこの動作を動的同報と呼ぶ。同報を含むシステム
には通常切替えがあって、これはこの移動体がある一方
の同報グループ・サーバから他方の同報グループ・サー
バへ移動する場合であって、移動体がある同報グループ
内で移動する場合ではない。本スキームにおいては、あ
る同報グループの一部であるマイクロセルのすべてのユ
ーザはスペクトルおよびハードウェア資源により示され
る容量を共用する。“固定チャネル割当て”(FCA)
による従来技術の標準的セル方式典型例では図6に示す
ように、その空中無線スペクトルとハードウェア資源は
1個のセルのユーザにより共用される。図6において、
各アンテナはその空中無線周波数帯域と1対1の関係を
持つ(各空中無線周波数帯域は1個以上のチャネルを含
むことができる)。
【0025】“動的チャネル割当て”(DCA)による
標準的セル方式典型例では図7に示すようにハードウェ
ア資源は1個のセル内で共用される一方でその空中無線
スペクトルは複数のセル間で共用される。換言すると、
ある1個のアンテナで使用できる空中無線チャネルは1
個の帯域に固定されないで動的に割当てられる。この両
者の場合にはそのハードウェア資源は各セルに専用であ
る。セル間の不均一トラフィック分配下ではそのスペク
トル資源が動的チャネル割当てにより有効に利用されて
いても各セルにおけるハードウェア資源はある最大トラ
フィックに対して予算を組立てる必要がある。これは無
駄なことであって、特に(マイクロ)セルの大きさが小
さくなる場合ほど無駄なことである。
【0026】それに比べて、本発明ではスペクトルとハ
ードウェア資源の両者を共用する。図8に示すように、
ケーブル帯域への無線ポートの割当て(各ケーブル帯域
は1個の同報グループを取扱う)はフレキシブルであ
る。したがってその無線ポートの各々で用いる空中無線
帯域の選択も同様である。動的割当ての実現は、ハード
ウェア資源とスペクトルを各資源共用グループ・サーバ
に対し専用としさらにグループ・サーバへのマイクロセ
ルの割当てを動的にかつフレキシブルにさせて行う。こ
のように容量割当てにはチャネル割当てとハードウェア
資源割当てがある。さらに本発明の動的同報機能は“ホ
ットスポット”の影響を減少させる。
【0027】ホットスポットは無線ユーザの高度に局在
化したグループであって、これは場合によりマイクロセ
ルをオーバロードすることがある。例えば、交通渋滞で
動かなくなった自動車にある移動体ユニットがそのロー
カル・マイクロセルをオーバロードしその一方でこのハ
イウエイ沿いの他のマイクロセルには利用が少ない状態
のまま続く。無線加入者線のような静止ユーザによるシ
ステムでは、あるマイクロセルにおける1以上のユーザ
が大きい帯域幅を取上げてしまう場合ホットスポットが
生ずることがある。動的割当てによってこのサーバはあ
るビジー同報グループから他の反対にビジーの小さい同
報グループへ無線ポートを再割当てしこの前者のビジー
同報グループの残りの無線ポートでそのセル当たりの平
均トラフィックを増加させることができる。
【0028】極端な場合として、1個の無線ポートがそ
のマルチチャネル・トランシーバのすべての資源を取っ
てしまいこのためその同報グループはまさに単一無線ポ
ートからできているという場合もある。本発明により認
めたことは、図3において、各無線ポートRP1〜RP
Mからそのマルチチャネル・トランスミッタ/レシーバ
(トラシーバ)モジュール(例、図1に示すRP1に通
常見られるMCR1とMCT1)を取去りそれらを図3
のサーバ200のマルチチャネル・トランシーバ201
の一部として同じ場所に配置することにより下記の統計
的な利点が得られることである。この結果は、マルチチ
ャネル・トランシーバ201の資源がそのすべてのマイ
クロセル(RP1、RP2〜RPM)のすべての移動体
ユニット間に共用される場合のことであって、各マイク
ロセル・トランシーバがそのセルの移動体ユニット間の
みに共用される場合のことではない。
【0029】本発明の図3に示すようなPCSネットワ
ークにおいては、従来技術の図1に示すような各無線ポ
ートRP1〜RPMはそのRF信号をディタル信号スト
リームに変換することではなく、むしろ周波数変換器と
して機能し、つまりこのRF信号をサーバ200と無線
ポートRP1〜RPM間に分配するのに用いる同軸ケー
ブル、光ファイバ、またはマイクロウエーブ無線分配ネ
ットワーク、以下ネットワーク230と呼ぶが、これら
とコンパチブルな周波数帯域にこの変調RF信号を変換
する(ただし、光ファイバの場合にはさらに電気/光の
変換が必要である)。このネットワーク230ではツリ
ー・アンド・ブランチまたは他のトポロジーを用いるこ
とができる。
【0030】このサーバ200と無線ポートRP1〜R
PM間に送られる信号は多重化された変調RFアナログ
信号(アナログ信号トランスポート)である。この無線
ポートRP1〜RPMにおけるRF周波数の周波数変換
によりこのネットワーク230上で低ロスでスペクトル
・コンパチブルな伝送生起が保障される。図3の無線ポ
ートRP1250に用いるRFコンポーネントは、図1
の無線ポートのRFフロントエンドで用いた低コストの
RFコンポーネントと基本的に同じものである。しか
し、図3ではこのプログラマブル発振器(PO)25
3、262が図1の無線ポートの固定発振器に置き換わ
る。次に図3のPCSネットワークにはサーバ200が
ある。
【0031】このサーバ200には、無線ポート・グル
ープ・サーバ210があり、さらにマリチチャネル・ト
ランシーバ201があって、これは専用ベースバンド・
ディジタル回線202で交換センタ202Aに結合す
る。このサーバ200はネットワーク230で無線ポー
トRP1(250)、RP2、〜RPMに結合する。無
線ポートRP1(250)および他の無線ポートRP2
〜RPMは、無線波を用いてそれらそれぞれの移動体ユ
ニット(例、270〜279)と通信する。サーバ20
0のコントローラ221はネットワーク230の制御信
号チャネルで無線ポート250のコントローラ264と
制御信号を送受信する。この制御信号により無線ポート
・グループ・サーバ210のコントローラ221が無線
ポート250のプログラマブル発振器253、262の
周波数を制御することができる。
【0032】前述のように、サーバ200のマルチチャ
ネル・トランシーバ201には無線ポートRP1〜RP
Mにより用いられるトランシーバがある。無線ポート・
グループ・サーバ210には狭帯域フィルタ211があ
って、これがミキサ212にトランシーバ201のマル
チチャネル・トランスミッタ203からのアナグロ周波
数信号の多帯域を結合する。ミキサ211においては狭
帯域フィルタ211からの多周波帯域は、プログラマブ
ル発振器PO222からの周波数と図4のケーブル・ス
ペクトル周波数帯域290にミックスされる。帯域フィ
ルタ213はミキサ212からの信号を増幅器214に
結合するが、この増幅器214はその信号をネットワー
ク230に方向性カプラ215により結合する前に増幅
する。
【0033】説明のため下記の仮定をおく。無線ポート
250は、480.0−480.7MHzから広がるダ
ウンリング周波数帯域(図3と図4の周波数帯域29
4)を取扱っているとする。無線ポート250では、こ
の480.0−480.7MHzの周波数帯域の信号
は、スプリッタ/カプラ251から帯域フイルタ205
に送られる。次にこのフィルタした出力信号は、PO2
53からの1700MHz信号とミキサ254でアップ
変換または変調されて2180−2180.7MHz信
号(図3と図4の周波数帯域295)を生成する。この
2180.0−2180.7MHzの信号は、狭帯域フ
ィルタ255によりフィルタされ、増幅器256により
増幅され、方向性カプラ257により無線ポート250
のアンテナ258に結合する。次にこの2180.0−
2180.7MHz信号はアクティブ移動体ユニット2
70〜279に送信される。
【0034】対応する2130.0−2130.7MH
zアップリンク信号(図3と図4の周波数帯域296)
は、そのアクティブ移動体ユニット(270〜279)
からアンテナ258により受信され、方向性カプラ25
7により狭帯域フィルタ259に結合する。狭帯域フィ
ルタ259のアップリンク信号出力は、増幅器260に
より増幅されPO262からの2100MHz信号を用
いてミキサ261でダウン変換または復調されアップリ
ンク周波数帯域を表す30.0−30.7MHz信号
(図3と図4の周波数帯域297)を得る。ミキサ26
1の出力は、フィルタ263によりフィルタされ方向性
カプラ251によりネットワーク230に結合する。
【0035】無線ポート・グループ・サーバ210にお
いて、この30.0−30.7MHzアップリンク周波
数帯域信号297は方向性カプラ215によりフィルタ
216に結合する。このフィルタ216の出力は、PO
218からの信号を用いてミキサ217で復調され、フ
ィルタ219によりフィルタされ、および増幅器220
により増幅される。この増幅器220の出力信号は、ト
ランシーバ201のマルチチャネル・レシーバ204で
ディジタル信号に変換され、ディジタル回線202上で
交換ネットワーク202Aに送られる。図3と図4に示
すように、無線ポート・グループ・サーバ210はこの
周波数帯域1(周波数帯域480.0−480.7MH
zからできている)を取扱う。この周波数帯域1をネッ
トワーク230に結合する無線ポートRP1〜RPMの
いずれかの無線ポートがアクセスすることができる。
【0036】この周波数帯域1は10個のチャネルを取
扱うことができると仮定すると、制御ユニット221は
10個の通信チャネルをその無線ポートRP1〜RPM
が取扱うマイクロセルM1〜MMにおけるユーザ間に動
的に割当てる。したがって、この無線ポートRP1〜R
PMの各々は、無線ポートRP1〜RPMが取扱うアク
ティブ・ユーザ総数が10以下のアクティブ・ユーザで
ある限り、最大10までのアクティブ・ユーザを取扱う
ことができる。図5を参照しサーバ350(複数の無線
ポート・グループ・サーバ301、302、303を含
む)がカプラ314を介してその分配ネットワーク32
0と無線ポートA1、A2、A3、A4、B1、B2、
B3、C1、C2を共用可能にする方法を説明する。図
5において、無線ポート・グループ・サーバ301、3
02、303、トランシーバ・ハードウェア資源30
7、308、309、および無線ポートA1、A2、A
3、A4、B1、B2、B3、C1、C2は、先に図3
と図4で説明した例と同様に動作する。
【0037】サーバ350はローカル無線アクセス・コ
ントローラ340を介して交換センタ300に結合す
る。図5において動的同報を得るため本発明の提案する
動的FDMAの適用を説明する。同報グループ・サーバ
301はそれ自身のケーブル周波数帯域304にマップ
されトランシーバ・ハードウェア資源307の集合が割
当てられ、同報グループ・サーバ302はそれ自身のケ
ーブル周波数帯域305にマップされトランシーバ・ハ
ードウェア資源308の集合が割当てられ、同報グルー
プ・サーバ303はそれ自身のケーブル周波数帯域30
6にマップされトランシーバ・ハードウェア資源309
の集合が割当てられる。ここで以下同報グループ・サー
バの無線ポート・グループ・サーバを単にグループ・サ
ーバと呼び説明を続ける。
【0038】各グループ・サーバにおいて、このグルー
プに属するマイクロセルにおけるすべてのユーザはその
ネットワーク帯域とハードウェア資源を共用する。した
がって、FDMA空中無線インタフェース・フォーマッ
トの場合、無線ポートA1が取扱うマイクロセルにおけ
るユーザは周波数チャネル311を使用し同じ同報グル
ープにおける他のマイクロセル、例えば、無線ポートA
2が取扱うマイクルセル、にこのユーザが移動する際に
このチャネルを保持することができる。このネットワー
ク・チャネルは、TDMA空中無線インタフェース・フ
ォーマットの場合にはタイム・スロットにより、CDM
A空中無線インタフェース・フォーマットの場合にはユ
ーザ符号により、それぞれ決められる。
【0039】さらに、無線ポートA1の取扱うユーザが
グループ・サーバA301に割当てられた周波数帯域A
304のすべてのチャネルを“むさぼりつくし”てしま
い、無線ポートA2,A3,A4が取扱うマイクロセル
におけるユーザにはチャネルを残さないということがあ
る。そこで、グループ・サーバA301への全周波数チ
ャネル割当てはその無線ポートA1、A2、A3、A4
間に自由に決め共用することが可能である。これは固定
同報と同じである。しかし本発明の特徴の動的同報で
は、無線ポートの割当ては所定の条件に応答してあるグ
ループ・サーバから他のグループ・サーバに変ることが
できる。例えば、グループ・サーバB302とその関係
する無線ポートB1、B2、B3がハイウェイ330を
取扱うよう配置されていると仮定する。
【0040】またこのグループ・サーバB302はM個
のチャネル(ユーザ)を取扱うのに十分なトランシーバ
・ハードウェア308を持つと仮定する。前記のよう
に、最大M個までのチャネルは、この無線ポートB1、
B2、B3すべてが使用する総数がグループ・サーバB
302に割当てられたチャネルM個以下である限り、こ
の無線ポートB1,B2,B3によりいずれも問題なく
使用可能である。今仮に、無線ポートB1,B2が取扱
うマイクロセルで交通渋滞が起ってユーザのトラフィッ
クが増加し、その一方でこの交通渋滞のダウンストリー
ムで無線ポートB3が取扱うマイクロセルではユーザの
トラフィックがほとんどなくなったとする。本発明によ
りグループ・サーバB302のコントローラ318には
アクティブ・ユーザ数が所定数M1,ただしこのM1は
そのユーザ容量のM以下である、に等しくなる場合を検
出する手段がある。
【0041】このユーザ数がM1になると、グループ・
サーバB302のコントローラ318は、無線ポートB
3のグループ・サーバA301への再割当てをアレンジ
するようグループ・サーバA301のコントローラ31
7にパス312上で通信する。もしグループ・サーバA
301がアクティブ・ユーザ・ロードN1、ただしN1
は十分にその最大ユーザ容量のN以下である、で動作し
ているとすると、グループ・サーバA301は無線ポー
トB3のこの割当てを快くアクセプトすることができる
が、ただしこれはそのために得られたユーザ・ロードN
2がなおN以下である場合である。つまりこのため無線
ポートB3はグループ・サーバA301の一部の無線ポ
ートA5として再割当てされる結果となる。
【0042】そこでグループ・サーバB302はその全
ユーザ容量のMをただ無線ポートB1と無線ポートB2
間のみに分配することができる。この結果、それぞれ無
線ポートB1および/またはB2がさらにユーザをアク
セプトすることが可能となる。もしさらにユーザ・トラ
フィックが増加する場合、グループ・サーバB302が
無線ポートB1またはB2をグループ・サーバA301
にまたは別のグループ・サーバC303に再割当てする
ことも可能であるが、ただしこれはそれらになお余分の
容量が利用可能な場合である。ここでグループ・サーバ
302のコントローラ318にグループ・サーバ301
のコントローラ317とグループ・サーバ303のコン
トローラ319の両者をそれぞれチェックさせることよ
り、ローカル無線アクセス・コントローラ340にグル
ープ・サーバA、B、Cのユーザ・トラフィックをモニ
タさせその再割当て制御を機能させる方がより実際的で
ある。
【0043】ここでは1個のマルチチャネル・トランシ
ーバは固定集合の無線ポートにより固定同報におけるよ
うに共用されるのではなく、このサーバ350のすべて
のマルチチャネル・トランシーバはこのサーバに結合す
るすべての無線ポートにより共用される。このためトラ
ンシーバ307、308、309の資源利用がさらに有
効になる、というのはこの共用グループが固定同報の場
合より大きくなるからである。図10で本発明のシステ
ム制御アーキテクチャを説明する。ここで、交換センタ
300のコントローラ310、サーバA350A、およ
び無線ポート250とともに、ローカル無線アクセス・
コントローラ340を図示する。この制御パス(例、バ
スまたはチャネル602、604、606)を細い線で
図示する。
【0044】さらにそのデータ・パス(例、バスまたは
チャネル603、605、605A)を太い線で図示す
る。このコントローラ知能は、その1個以上のコントロ
ーラ・サブシステム310、317、340、610上
に分配、またはこの無線アクセス・コントローラで集中
化される。この各種コントローラ・サブシステム31
0、317、340が制御チャネル上で通信する。この
ローカル無線アクセス・コントローラ340と交換コン
トローラ310と無線ポート・グループ・サーバ・コン
トローラ317間の制御インタフェースをディジタル制
御バス602が提供する。通過帯域制御チャネル606
はこの無線ポート・グループ・サーバと無線ポート間に
配置される。
【0045】この通過帯域制御チャネル606はその通
信媒体上で共通周波数キャリアを用いてあるグループに
おけるすべての無線ポートに対し共通である。また各無
線ポートに対し専用制御チャネルを用いることも可能で
ある。本発明の他の特徴として、この制御情報はこの無
線ポートからその無線ポート・グループ・サーバへ送ら
れるアップストリーム空中無線インタフェース信号上に
積重ねられる。ここで注記すべきことはこの動的同報シ
ステムの制御アーキテクチャをその空中無線インタフェ
ース・プロトコルを変更せずに実現可能なことである。
この制御チャネル606を用いて主としてシステム条件
の動的モニタ実施を可能にし動的構成を実施するが、こ
れはその無線ポートの割当てをあるケーブル帯域(およ
び無線ポート・グループ・サーバ)から他のケーブル帯
域へ変更して行う。
【0046】図3においてこのダウンストリーム・トラ
ンスポート612セクションはその例示するグループの
コンポーネント(252〜256)に対し、またアップ
ストリーム・トランスポート611セクションはその例
示するグループのコンポーネント(259〜263)に
対しそれぞれ同様の機能を行う。このダウンストリーム
・トランスポート・セクション612、アップストリー
ム・トランスポート・セクション611およびコントロ
ーラ610間を制御バス613が接続する。このコント
ローラ610はその受信アップストリーム空中無線イン
タフェース信号に直接アクセスすることができる。これ
に使用可能なものとしてはこのコントローラ610がそ
の受信RF電力をモニタするような無線ポート制御機能
を付与するものがある。
【0047】そのマイクロセルにおいてアクティブ・ユ
ーザが存在しない場合に生ずるようなこのRF電力が所
定レベル以下である場合、このコントローラ610はこ
の無線ポートを予備に切換えることができるが、これは
そのアップストリーム増幅器(例、図3の増幅器26
0)をオフに切って行う。これによりその無線ポート・
グループ・サーバA301に送出する熱雑音を減少でき
る。他の無線ポート制御機能にはその“無線ポート識別
とユーザ・マッピング”(RPIUM)処理手順をサポ
ートする機能があり、これを説明する。この無線ポート
のコントローラ610とアップストリーム信号トランス
ポート・セクション611は、共にそのローカル無線ア
クセス・コントローラ340に情報を返送して各ユーザ
が使用する特定の無線ポートを識別する。
【0048】RPIUM処理手順は積重ねの位相、周波
数または振幅の変調により実施できる。図11に積重ね
の位相情報を用いるRPIUM例を示す。図10のアッ
プストリーム・トランスポート・セクション(UT)6
11は(図11の)UT−1セクション(625)とU
T−3セクション(627)に分けられる。無線ポート
ID情報は、そのコントローラ610から制御チャネル
628上で送られUT−2ステージ626で位相情報と
して積重ねられる。積重ね無線識別を持つ信号はそのネ
ットワーク320上でアップストリームに送られる。こ
の無線ポート250が属する同報グループを取扱う無線
ポート・グループ・サーバ301はこの同報グループの
周波数帯域を選択しブロック変換する。
【0049】このレシーバ620はRFフロントエンド
623を通るユーザ・チャネルを選択する。この無線ポ
ートID情報はその無線ポートID抽出ステージ622
で抽出されバス624上でそのコントローラ317に送
られる。この情報はそのネットワーク間のユーザ分配マ
ップを保持するため図10に示す各種コントローラによ
り共用できる。このユーザ分配情報は前記RPIUM処
理手順以外の手段によっても得ることができる。例え
ば、ある無線ポート250が取扱っているユーザ数の情
報はこの無線ポートでの全受信RF電力により見積もる
ことができる。図5、図12および図13を参照し無線
ポートの再割当ての制御機構を説明する。
【0050】図5の無線ポート・グループ・サーバA、
B、Cは、無線ポートA1、A2、A3、A4、B1、
B2、B3、C1、C2をそれぞれ取扱う。各無線ポー
ト・グループ・サーバ(ここでは以下便宜上単にサーバ
と呼ぶ)は20の無線ユーザの容量を持つとする。この
RPIUM処理手順からこのローカル無線アクセス・コ
ントローラ340はこのユーザ分配マップを持つ。図1
2にユーザ分配例を示す。ここでは、サーバAの取扱う
16のユーザ、サーバBの取扱う6のユーザ、サーバC
の取扱う10のユーザが存在する。このローカル無線ア
クセス・コントローラ340はこの3個の無線ポート・
グループ・サーバ間のユーザ・ロードのアンバランスの
存在と前記サーバAはその容量の80パーセントである
ことを検出する。
【0051】このローカル無線アクセス・コントローラ
340は前記サーバAから前記サーバBへおよそ5程度
のユーザを移動させる必要があると決める。マイクロセ
ルA3、A4はそれぞれ4のユーザを持つので、これら
は前記サーバBへの移動候補にはよい。図5に示す無線
ポート・マップからマイクロセルA3は前記サーバBの
同報ゾーンに隣接するがマイクロセルA4は前記サーバ
Bの同報ゾーンに隣接しないことが明らかである。そこ
でこのローカル無線アクセス・コントローラ340は移
動用にA3を選択する。これは再構成アルゴリズムの一
例に過ぎない。他のアルゴリズムを用いて次の条件を取
扱うこともできるが、これには、例えば、ロード・バラ
ンス、セル連続性、アルゴリズム安定性、公平性、移動
トラッキングなどを挙げることができる。
【0052】さらに、ユーザ・マップ情報が利用できな
い場合、そのロードがバランスするまで一度に1個ずつ
マイクロセルをブラインド探索的に移動させるアルゴリ
ズムも使用可能である。図13に以上のような前記無線
ポートA3の前記グループ・サーバBへの移動に対し動
的再構成を実施する制御フローチャート例を示す。この
RPIUM処理手順にはその操作上下記のステップがあ
るとする。 1)と2)サーバAのコントローラ317とサーバBの
コントローラ318はそれぞれユーザ情報(USER_
INFO)をそのローカル無線アクセス・コントローラ
340(LRAC)へ送信する。
【0053】3)その適当なマイクロセル移動の決定
後、このLRACはサーバBコントローラからの利用可
能チャネルの情報(CHANNEL_QUERY)を要
求する。 4)サーバBコントローラはその利用可能ユーザ・チャ
ネルの情報(CHANNEL_INFO)をこのLRA
Cへ送信する。 5)このLRACはコマンドをサーバBコントローラへ
送信し移動させようとするマイクロセルのユーザに対し
特定のチャネルを(CHANNEL_RESERVE)
リザーブする。 6)このLRACはサーバAコントローラに移動させよ
うとするマイクリセルのユーザに対しこの新チャネルに
関する必要情報を(NEW_CHANEL_INFO)
通知する。
【0054】7)サーバAコントローラはこの移動マイ
クロセル(A3)のユーザへその新チャネル割当てに関
する情報(NEW_CHANNEL_ASSIGN)を
送信する。 8)サーバAコントローラはこのLRACにその新チャ
ネル割当てのデリバリの確認(ACKNOWLEDG
E)を送信する。 9)このLRACは無線ポート・グループ・サーバBへ
切換える移動マイクロセル(A3)の無線ポート・コン
トローラへ(SWITCH TO SERVER B)
コマンドを送信する。 次に図9を参照し前述の図3に示したシステムの別の実
施例を説明する。この無線ポート・グループ・サーバ5
00には図3の無線ポート・グループ・サーバ210の
コンポーネント211〜214、216〜222があ
る。
【0055】増幅器214の出力はコンデンサ501を
介して変調光トランスミッタ(例、レーザ)502に結
合する。レーザ502の変調出力はファイバ503上を
通りさらに方向性カプラ(コンバイナ/スプリッタ)5
04を通り光ファイバ分配ネットワーク505に送られ
る。この無線ポートRP1〜RPMは1個以上のカプラ
506を介して光ファイバ・ネットワーク505に結合
する。無線ポートRP1510には図3の無線ポート2
50のエレメント252〜264がある。この変調光信
号は方向性カプラ511を通り光検出器512に送ら
れ、これがこの光信号をRF信号に変換しこの信号をフ
ィルタ252に結合する。次にこれを前述の図3に示し
たように処理する。
【0056】アンテナ258により受信された移動体ユ
ニットRF信号は、フィルタされ、増幅され、周波数変
換され(符号番号259〜261により)、フィルタ2
63によりRF増幅器515に結合する。増幅器515
の出力はコンデンサ516を介して変調光トランスミッ
タ(例、レーザ)517に結合する。この光信号は光フ
ァイバ518上を通りさらに方向性カプラ511を通り
光ファイバ・ネットワーク505に送られる。無線ポー
ト・グループ・サーバ500においては、この変調光信
号は方向性カプラ504を通り、光検出器519により
RF信号に変換される。次にこのRF信号出力は前述の
図3に説明したようにフィルタ216に通される。
【0057】図9に示す配置によりRF信号によるレー
ザ光強度の直接変調(およびRF信号へのレーザ光強度
の直接復調)が可能となり、またこの光ネットワーク5
05上のこの信号のサブキャリア多重化が可能となる。
この無線ポート・グループ・サーバの多元接続はさらに
その強度変調信号のFDMAにより得られる。他の光変
調法の使用も可能で、例えば、その光キャリアの位相変
調または周波数変調を挙げることができる。このネット
ワーク上のRF周波数の選択は、その光トランスミッタ
に対する要求条件(線形性や周波数応答)が代表的なC
ATVトランスミッタのものから緩和されるよう行うこ
とができる。以上の説明はただ本発明の一適用例に関す
るもので、 この分野の当業者であれば、他の配置や方
法も本発明の精神と範囲に反することなく考え得る。
【0058】例えば、以上の説明では、ユーザ数の観点
からそのスペクトルまたはハードウェア資源の容量を計
量した。さらに一般的な容量の尺度に情報の帯域幅の観
点があり、ここで高データ転送速度を用いるユーザは低
データ転送速度を用いるユーザより多くの容量を消費す
る場合を挙げることができる。さらに前記ユーザはエン
ドユーザに限るものではない。ユーザがPBXまたはL
ANのような他の通信システムのインタフェースまたは
端末の場合もある。さらにこのネットワークは、アップ
リンクおよびダウンリンクのユーザ数または帯域幅の観
点から必ずしも対称である必要はない。この通信システ
ムのアップリンクおよびダウンリンクに対し同報グルー
プについて様々の多重化スキームを用いるさらには異な
る構成さえ用いることも可能であってさらには好ましい
という場合もあり得る。
【0059】本システムをモニタし無線ポートを無線ポ
ート・グループ・サーバに再割当てするコントローラ
は、本システムのどこの位置にでも配置可能であり、他
のシステム・コンポーネントから分離した別個のコンポ
ーネントである場合に限るものではなく、1個のまたは
多数の無線ポート・グループ・サーバに対し、1個また
は多数の無線ポートに対し、もしくは以上のコンポーネ
ントのいずれかの組合わせ間に分配してそれに対し、配
置することも可能である。このコントローラは、その交
換センタ、無線ポート・グループ・サーバ、無線ポート
およびユーザのいずれかの組合わせへまたこのいずれか
の組合わせから、信号伝送や制御の情報を送受信するこ
とも可能である。
【0060】この複数の無線ポート間のトラフィック・
ロード分配のモニタ実施はそのユーザからのアップリン
ク信号の無線ポート・タグ付け以外の他の方法でも実施
可能である。他の方法にはその無線ポートで平均受信R
F電力を検出する方法があり、これはその共通空中無線
インタフェース上の電力制御でそのマイクロセルにおけ
るアクティブ・ユーザ数にほぼ比例するものである。こ
の場合無線ポートの別の無線ポート・グループ・サーバ
への再割当てにはその再割当てマイクロセルのユーザに
新しい呼出の設定が必要である、というのはこの無線ポ
ート・グループ・サーバは切換えされようとするユーザ
を知らないからである。無線ポートにおけるこのアップ
リンク信号のタグ付けは、そのユーザ信号上の積重ねの
位相変調に限るものではない。
【0061】さらに無線ポート識別は、AMタグを積重
ねるためそのRF増幅器の利得またはそのプログラマブ
ル発振器の電力を変調して加えることができる。FMタ
グはその無線ポートにおけるプログラマブル発振器の周
波数を変調することより加えることができる。この無線
ポート識別のタグ付けはグループ・サーバへダウンスト
リームに送信された信号に限る必要はない。ダウンスト
リーム方向の信号にタグ付けをしこのユーザにその無線
ポート識別を抽出させることも可能である。次にこの無
線ユーザはその無線ポート識別データをこのアップスト
リーム情報信号に加えることも可能である。さらに本シ
ステム・コントローラは、直接量ではなくユーザ分配の
動的見積り量を用いそれに応じてこの同報グループを再
構成することも可能である。
【0062】例えば、このコントローラは、時間単位や
日単位のスケジュールをその同報グループの構成に適用
することができる。このスケジュールはユーザの人口統
計学的調査やトラフィック研究から決めることができ
る。この無線ポートにおいてその適当なケーブル帯域の
フィルタ実施、周波数変換およ伝送は、図3と図4に示
したもの以外のRF回路により実施することも可能であ
る。例えば、一方向または両方向の2段階周波数変換は
標準イメージ阻止フィルタにより変換を行うために必要
なことがある。2段階変換ではその発振器の一方かまた
は両方がプログラマブルとなる。適当な周波数帯域がそ
の共用広帯域媒体上で利用可能な場合、そのダウンスト
リームとアップストリームのミキサの両者に対し単一の
プログラマブル発振器を使用することも可能である。
【0063】または、この周波数帯域の選択は高性能プ
ログラマブル・フィルタまたはフィルタ・シーケンスに
より行うことが可能である。本システムはその空中無線
また共用広帯域媒体上で周波数分割二重(FDD)を用
いるシステムに限るものではない。これが最も単純な場
合ではあるが、このケーブル上またこの空中無線上で時
分割二重(TDD)とFDDのなんらかの組合わせを収
容することも可能である。例えば、時分割二重の共通空
中無線フォーマットのアップストリームとダウンストリ
ームのタイム・フレームと同期を取って周波数をシフト
する無線ポートの発振器により、本システムはそのトラ
ンスポート媒体上がFDDで空中無線上がTDDで動作
させることも可能である。
【0064】この共用広帯域媒体上で無線ポート・グル
ープ・サーバの多元接続はFDMAに限らない。この無
線ポート・グループ・サーバはCDMAまたはTDMA
を用いてアクセスを共用することが可能である。CDM
Aの場合、各無線ポート・グループ・サーバはそれ自身
の符号を持ちこの同報グループの無線ポートは適当な符
号と関連付けしその信号を選択する。そのダウンストリ
ームとアップストリームの多重化が同種である必要はな
い。このコントローラがその同報グループ間にマイクロ
セルの分配を決めるため情報を取得するスキームが多数
のスキームの中にある。前記に加えて、このコントロー
ラが無線ポート・グループ・サーバでただ単にアクティ
ブ・チャネル数をモニタすることも可能である。
【0065】容量に接近すると、このコントローラはそ
のロードをバランスするまでそのグループの無線ポート
を他のサーバへ移動させることも可能である。さらに妨
害を許容レベル以下に保持するためその全空中無線帯域
幅の一部を各マイクロセルが送信するような空中無線上
の周波数プランが存在する場合、このユーザが使用する
空中無線周波数によりユーザ・マッピングに対する情報
が与えられる。最後に重ねて繰り返すが、以上の説明は
本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業
者であれば、以上の説明以外の本発明の種々の変形例が
さらに考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範
囲に包含される。尚、特許請求の範囲に記載した参照番
号は発明の容易なる理解のためで、その技術的範囲を制
限するよう解釈されるべきではない。
【0066】
【発明の効果】以上述べたごとく本発明の方式により、
ハ−ドウェア資源と周波数スペクトルが動的に効率よく
割当てられトランシーバ資源も有効に利用されコスト削
減とサービス向上が可能となり、特に例えば、所定の地
域をカバーするのに要するマイクロセルが非常に多数と
なり無線ポートが多数必要となる場合、低コストで無線
ポートを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の提供するPCSネットワーク例を示
す図である。
【図2】従来技術の提供するPCSネットワーク例を示
す図である。
【図3】本発明の定義するアナログ・マイクロセル方式
システム例を示す図であって、これには無線ポートと無
線ポート・サーバを示すブロック図を含む。
【図4】同軸ケーブル上および空中無線上の周波数スペ
クトル・プラン例を示す図である。
【図5】同軸ケーブル/ファイバ・ネットワーク上でR
Fアナグロ・トランスポート機構を用いさらに再構成可
能な同報グループの動的FDMAを用いる本発明の定義
する新規PCSネットワーク例を示す図である。
【図6】従来技術の固定チャネル割当てを示す図であ
る。
【図7】従来技術の動的チャネル割当てを示す図であ
る。
【図8】本発明の動的なチャネルと資源の割当てを例示
する図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例の無線ポート、無線
ポート・グループ・サーバおよび信号トランスポート媒
体を示す図である。
【図10】本発明のシステム制御アーキテクチャ例を示
す図である。
【図11】積重ね位相情報を用いる本発明の無線ポート
識別処理手順例を示す図である。
【図12】システム・ロード条件例を示す図である。
【図13】無線ポート再割当てに対する制御フローチャ
ート例を示す図である。
【符号の説明】
101 移動体ユニット 110 移動体ユニット 111 移動体ユニット 120 移動体ユニット 130 専用ベースバンド・ディジタル回線 140 ローカル無線アクセス・コントローラ(LRA
C) 150 専用ベースバンド・ディジタル回線 160 交換ネットワーク 170 同軸ケーブル・ネットワーク 180 基地局 200 サーバ 201 マルチチャネル・トランシーバ 202 専用ベースバンド・ディジタル回線 202A 交換センタ 203 マルチチャネル・トランスミッタ 204 マルチチャネル・レシーバ 210 無線ポート・グループ・サーバ 211 狭帯域フィルタ 212 ミキサ 213 帯域フィルタ 214 増幅器 215 方向性カプラ 216 フィルタ 217 ミキサ 218 発振器(PO) 219 フィルタ 220 増幅器 221 コントローラ 222 発振器(PO) 230 ネットワーク 250 無線ポート 251 スプリッタ/カプラ 252 帯域フィルタ 253 発振器(PO) 254 ミキサ 255 狭帯域フィルタ 256 増幅器 257 方向性カプラ 258 アンテナ 259 狭帯域フィルタ 260 増幅器 261 ミキサ 262 発振器(PO) 263 フィルタ 264 コントローラ 270 移動体ユニット 279 移動体ユニット 294 周波数帯域 295 周波数帯域 296 周波数帯域 297 周波数帯域 300 交換センタ 301 無線ポート・グループ・サーバ 302 無線ポート・グループ・サーバ 303 無線ポート・グループ・サーバ 304 周波数帯域 305 周波数帯域 306 周波数帯域 307 トランシーバ 308 トランシーバ 309 トランシーバ 310 コントローラ 311 周波数チャネル 312 パス 313 パス 314 カプラ 317 コントローラ 318 コントローラ 319 コントローラ 320 ネットワーク 330 ハイウェイ 340 ローカル無線アクセス・コントローラ(LRA
C) 350 サーバ 350A サーバ 500 無線ポート・グループ・サーバ 501 コンデンサ 502 トランスミッタ 503 光ファイバ 504 方向性カプラ 505 ネットワーク 506 方向性カプラ 510 無線ポート 511 方向性カプラ 512 光検出器 515 増幅器 516 コンデンサ 517 トランスミッタ 518 光ファイバ 519 光検出器 602 バス 603 バス 604 バス 605 バス 605A バス 606 バス 610 コントローラ 611 アップストリーム・トランスポート(UT) 612 ダウンストリーム・トランスポート 613 バス 620 レシーバ 621 復調 622 無線ポートID抽出 623 RFフロントエンド 624 バス 625 (アップストリーム・トランスポート)UT−
1 626 (アップストリーム・トランスポート)UT−
2 627 (アップストリーム・トランスポート)UT−
3 628 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリー リタ フィリップス アメリカ合衆国,07701 ニュージャー ジー, レッド バンク,マノー ドラ イブ 155 (72)発明者 ネマラ ケー.チャンカラナラヤナン アメリカ合衆国,07204 ニュージャー ジー, ロゼル パーク,ウェスト ウ ェブスター アヴェニュー 200,アパ ートメント エー 10 (56)参考文献 特開 平7−79473(JP,A) 特開 平7−143542(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)第1の所定の情報容量M以下の情
    報容量を持ち第1の集合(B1,B2,B3)の無線ポ
    ートと通信施設上で通信する第1の無線ポート・グルー
    プ・サーバ(302)であって、ただし各無線ポートは
    1以上の無線ユーザと無線リンク上で通信するよう設け
    た無線ポートでまた前記情報容量Mを前記第1の集合の
    無線ポート間で共用する前記第1の無線ポート・グルー
    プ・サーバと、 (B)第2の所定の情報容量Nを持ち前記通信施設上で
    通信する第2の無線ポート・グループ・サーバ(30
    1)と、 (C)前記第1の集合の無線ポートと通信し検出した所
    定の条件に応答し前記第2の所定の情報容量N以下の情
    報容量を用い第1の無線ポート(B3)が前記第2の無
    線ポート・グループ・サーバと通信するよう前記第1の
    無線ポート・グループ・サーバから第2の無線ポート・
    グループ・サーバへ前記第1の無線ポートの割当てを変
    更するコントローラ(221、264、317、31
    8、340)とを有することを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記第2の無線ポート・グループ・サー
    バは前記第2の所定の情報容量N以下の情報容量を持ち
    第2の集合の無線ポートと通信し、ただし前記第2の集
    合の各無線ポートは第2の無線リンク上で1以上の無線
    ユーザと通信するよう設けた無線ポートであり、前記第
    2の所定の情報容量Nは前記第2の無線ポート・グルー
    プ・サーバに割当てられた前記第1の無線ポートと前記
    第2の集合の無線ポート間で共用することを特徴とする
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件は前記第1の集合の無線
    ポートが使用する情報容量が情報容量M以下の事前に設
    定した情報容量M1に達した場合であることを特徴とす
    る請求項1に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の集合の無線ポートは、 (A)受信制御信号に応答し前記第1の無線ポート・グ
    ループ・サーバと通信するため周波数帯域を選択するプ
    ログラマブル手段と、 (B)その無線ユーザと通信するため用いる通信チャネ
    ルへまたこの通信チャネルから前記選択周波数帯域を変
    換する周波数変換器を有することを特徴とする請求項1
    に記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 (A)情報容量Mを持ち通信施設上で第
    1の集合の無線ポートと通信する第1の無線ポート・グ
    ループ・サーバであって、各無線ポートは第1の集合の
    無線ユーザの1以上のメンバに無線アクセスできるよう
    設けた無線ポートであり、同一情報が前記第1の集合の
    前記無線ユーザへすべての前記無線ポートにより放射さ
    れ、前記第1の集合の各無線ユーザから放射された情報
    は前記第1の集合の無線ポートの中の1個以上の無線ポ
    ートにより受信され、前記情報容量Mを前記第1の集合
    の無線ポート間で共有する前記第1の無線ポート・グル
    ープ・サーバと、 (B)前記通信施設上で第2の集合の無線ポートと通信
    する第2の無線ポート・グループ・サーバと、 (C)前記第1の無線ポート・グループ・サーバから前
    記第2の無線ポート・グループ・サーバへ第1の無線ポ
    ートの割当てを動的に変更するため前記第1の集合の無
    線ポートと通信する無線アクセス・コントローラ(34
    0)とを有することを特徴とする通信システム。
  6. 【請求項6】 前記コントローラは、前記第1の無線ポ
    ート・グループ・サーバへの前記第1の無線ポートの割
    当ての変更を含む制御情報を通信することを特徴とする
    請求項1または5に記載の通信システム。
  7. 【請求項7】 前記第1と前記第2の無線ポート・グル
    ープ・サーバは、交換センタに結合し、 前記第1と前記第2の無線ポート・グループ・サーバ
    は、前記通信施設上で前記第1の集合の無線ポートと通
    信するため使用する通信信号を、前記交換センタと通信
    するため用いるディジタル信号へ変換しまたこのディジ
    タル信号から変換するトランシーバ手段を有することを
    特徴とする請求項1または5に記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 各無線ユーザが使用しようとする無線ポ
    ートを前記第1の無線ポート・グループ・サーバが決め
    ることができるよう無線ポート識別マーカ信号を各無線
    ユーザは通信することを特徴とする請求項1または5に
    記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 (A)前記第1の無線ポート・グループ
    ・サーバから前記第1の集合の無線ユーザへ送られるダ
    ウンストリーム信号は、前記通信施設の第1の周波数帯
    域上で送られ、前記第1の集合の無線ポートにおいて周
    波数変換され、および前記第1の集合の無線ユーザに放
    射され、さらに、 (B)前記第1の集合の無線ユーザから送られるアップ
    ストリーム信号は、前記第1の集合の無線ポートの少な
    くとも1個の無線ポートにより受信され、前記通信施設
    の第1の周波数帯域へ前記無線ポートにおいて周波数変
    換され、および前記第1の無線ポート・グループ・サー
    バに送られることを特徴とする請求項1または5に記載
    の通信システム。
  10. 【請求項10】 無線ユーザは一方の無線ポートの無線
    リンク・カバレッジ範囲から他方の無線ポートの無線リ
    ンク・カバレッジ範囲へ移動する移動体無線端末である
    ことを特徴とする請求項1または5に記載の通信システ
    ム。
  11. 【請求項11】 第1の無線ポート・グループ・サーバ
    において、 (A)第1の集合の無線ポート間に共用する情報容量M
    で前記第1の集合の無線ポートに通信施設上で通信する
    ステップと、 各無線ポートにおいて、 (B)情報容量M以下を持ち無線リンク上で1以上の無
    線ユーザと通信するステップと、 第2の無線ポート・グループ・サーバにおいて、 (C)最大で情報容量Nで前記通信施設上で通信するス
    テップと、 コントローラにおいて、 (D)検出した所定条件に応答し前記第1の集合の無線
    ポートと通信するステップと、 (E)情報容量N以下の情報容量を用い第1の無線ポー
    トが前記第2の無線ポート・グループ・サーバと通信す
    るよう前記第1の無線ポート・グループ・サーバから前
    記第2の無線ポート・グループ・サーバへ前記第1の無
    線ポートの割当てを変更するステップを有することを特
    徴とする通信システムを操作する操作方法。
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