JP2865523B2 - パッケージ形風船付き挨拶状並びに風船と挨拶状との組物 - Google Patents
パッケージ形風船付き挨拶状並びに風船と挨拶状との組物Info
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- JP2865523B2 JP2865523B2 JP5164817A JP16481793A JP2865523B2 JP 2865523 B2 JP2865523 B2 JP 2865523B2 JP 5164817 A JP5164817 A JP 5164817A JP 16481793 A JP16481793 A JP 16481793A JP 2865523 B2 JP2865523 B2 JP 2865523B2
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- B42D15/045—Multi-part cards or sheets, i.e. combined with detachably mounted articles
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風船と挨拶状とを見込
客に対して出荷、保管及び陳列に有利なように、非膨張
状態の風船と挨拶状とをパッケージ用封筒内に詰め込む
(パック詰めする)ことに関するものである。
客に対して出荷、保管及び陳列に有利なように、非膨張
状態の風船と挨拶状とをパッケージ用封筒内に詰め込む
(パック詰めする)ことに関するものである。
【0002】
【発明の背景】金属被覆されたプラスチック、例えば非
ラテックスの風船は、周知(例えば米国特許第4,07
7,588号参照)であり、世界中で売られている。金
属被覆されたポピュラーなプラスチック風船は、風船の
一側又は両側に適用した無数の図形と同様に、その大部
分において、人目を引く「光沢のある」金属被覆の外観
をもっている。
ラテックスの風船は、周知(例えば米国特許第4,07
7,588号参照)であり、世界中で売られている。金
属被覆されたポピュラーなプラスチック風船は、風船の
一側又は両側に適用した無数の図形と同様に、その大部
分において、人目を引く「光沢のある」金属被覆の外観
をもっている。
【0003】一般的に、金属被覆されたプラスチック風
船のメーカは、既知の出荷方法で風船を世界中の消費者
に向けて出荷しており、選択された数の風船は、適切な
容器、例えば板紙箱内に偏平にして積み込まれて箱詰め
され、消費者の場所(例えば小売店)まで搬送されてい
る。風船は、いかなる保護用包装紙すなわち個々の風船
をパッケージすることなしに、容器内に箱詰めされてい
る。
船のメーカは、既知の出荷方法で風船を世界中の消費者
に向けて出荷しており、選択された数の風船は、適切な
容器、例えば板紙箱内に偏平にして積み込まれて箱詰め
され、消費者の場所(例えば小売店)まで搬送されてい
る。風船は、いかなる保護用包装紙すなわち個々の風船
をパッケージすることなしに、容器内に箱詰めされてい
る。
【0004】小売店で、風船は、見込客に対する陳列の
ために中身が取り出され、閉鎖された貯蔵用トレー内に
置かれている。時として、単品の「サンプル用」風船
は、小売店において、容器から取り出され、陳列用ラッ
ク又は壁又は他の陳列領域上で注意を引くように陳列さ
れている。一般的に、金属被覆された異なる形式やスタ
イルの風船は陳列棚に配置されている。従って、潜在的
な購買者すなわち見込客は、各風船を見比べて、その中
の一つを買うために選択する。しかしながら、この状態
において、通常、顧客は、陳列棚上の「サンプル用」風
船を持ち帰ることができず、これに代えて、保管用ラッ
ク又はトレー等の上にある在庫品から風船を取出し得る
店員の助力を得て、持ち帰るために風船を膨らませなけ
ればならない。顧客に望まれた場合、店員は、膨らませ
た風船の注入孔部片である補給片につなぎ線を取付け
る。場合によっては、適切なおもりを、つなぎ線の遊端
に取付ける。通常、つなぎ線と風船のおもりは、小売店
において在庫場所を別にしてある。
ために中身が取り出され、閉鎖された貯蔵用トレー内に
置かれている。時として、単品の「サンプル用」風船
は、小売店において、容器から取り出され、陳列用ラッ
ク又は壁又は他の陳列領域上で注意を引くように陳列さ
れている。一般的に、金属被覆された異なる形式やスタ
イルの風船は陳列棚に配置されている。従って、潜在的
な購買者すなわち見込客は、各風船を見比べて、その中
の一つを買うために選択する。しかしながら、この状態
において、通常、顧客は、陳列棚上の「サンプル用」風
船を持ち帰ることができず、これに代えて、保管用ラッ
ク又はトレー等の上にある在庫品から風船を取出し得る
店員の助力を得て、持ち帰るために風船を膨らませなけ
ればならない。顧客に望まれた場合、店員は、膨らませ
た風船の注入孔部片である補給片につなぎ線を取付け
る。場合によっては、適切なおもりを、つなぎ線の遊端
に取付ける。通常、つなぎ線と風船のおもりは、小売店
において在庫場所を別にしてある。
【0005】非金属被覆されたいわゆるラテックス風船
は、類似した出荷方法を利用して、世界中に多数出荷さ
れ販売されている。小売店で、ラテックス風船は、口の
開いた箱内にまとめて陳列され、箱から風船を簡単に抜
き取ることができるようになっている。ラテックス風船
用のつなぎ線やおもりは、小売店において別売になって
いる。従って、前述した小売店での出荷、保管及び陳列
は、風船にごみが溜まったり、取り扱い中に破損させた
りする虞れがある。特に、金属被覆されたプラスチック
風船は、この材料の比較的もろい特性によって、取り扱
い中に物理的ダメージ(例えばパンク)を受け易い。更
に、ほこりの堆積又は風船に印刷された図柄の擦り減り
は、「光沢のある」金属被覆された風船の外観に傷をつ
ける。
は、類似した出荷方法を利用して、世界中に多数出荷さ
れ販売されている。小売店で、ラテックス風船は、口の
開いた箱内にまとめて陳列され、箱から風船を簡単に抜
き取ることができるようになっている。ラテックス風船
用のつなぎ線やおもりは、小売店において別売になって
いる。従って、前述した小売店での出荷、保管及び陳列
は、風船にごみが溜まったり、取り扱い中に破損させた
りする虞れがある。特に、金属被覆されたプラスチック
風船は、この材料の比較的もろい特性によって、取り扱
い中に物理的ダメージ(例えばパンク)を受け易い。更
に、ほこりの堆積又は風船に印刷された図柄の擦り減り
は、「光沢のある」金属被覆された風船の外観に傷をつ
ける。
【0006】従来、風船の図柄やロゴに関連した図柄や
ロゴをもつ挨拶状をも販売していた。しかしながら、こ
れら挨拶状は、様々な形をしており、風船とは別に出荷
され、小売店で別々に売られていた。従って、顧客は、
組になった風船と挨拶状が手に入るとは気づかず、組に
なった風船と挨拶状の販売が全く無益になってしまう虞
れがあった。
ロゴをもつ挨拶状をも販売していた。しかしながら、こ
れら挨拶状は、様々な形をしており、風船とは別に出荷
され、小売店で別々に売られていた。従って、顧客は、
組になった風船と挨拶状が手に入るとは気づかず、組に
なった風船と挨拶状の販売が全く無益になってしまう虞
れがあった。
【0007】従って、本発明の目的においては、個々の
風船、関連する風船用つなぎ線及び図柄をマッチさせた
挨拶状が、パッケージ用封筒内に一緒に詰め込まれ、組
物として便利に出荷、保管及び陳列できるようなパッケ
ージ形風船付き挨拶状を提供することにある。
風船、関連する風船用つなぎ線及び図柄をマッチさせた
挨拶状が、パッケージ用封筒内に一緒に詰め込まれ、組
物として便利に出荷、保管及び陳列できるようなパッケ
ージ形風船付き挨拶状を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的においては、個々の風船
と挨拶状とがパッケージ用封筒内に詰め込まれ、出荷、
保管及び小売店での見込客に対する陳列中に、風船や挨
拶状がごみや損傷から保護できるようなパッケージ形風
船付き挨拶状を提供することにある。
と挨拶状とがパッケージ用封筒内に詰め込まれ、出荷、
保管及び小売店での見込客に対する陳列中に、風船や挨
拶状がごみや損傷から保護できるようなパッケージ形風
船付き挨拶状を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の目的においては、出荷、
保管及び小売店での見込客に対する陳列中に、挨拶状が
風船用保護カバーとして機能するような風船と挨拶状と
の組物を提供することにある。
保管及び小売店での見込客に対する陳列中に、挨拶状が
風船用保護カバーとして機能するような風船と挨拶状と
の組物を提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的においては、個々の
風船と挨拶状はパッケージ用封筒内に詰め込まれて、陳
列具として封筒を収容できる容器又は封筒自体を利用し
た大量販売促進計画において、見込客に対する風船と挨
拶状の陳列を容易にするようにしたパッケージ形風船付
き挨拶状を提供することにある。
風船と挨拶状はパッケージ用封筒内に詰め込まれて、陳
列具として封筒を収容できる容器又は封筒自体を利用し
た大量販売促進計画において、見込客に対する風船と挨
拶状の陳列を容易にするようにしたパッケージ形風船付
き挨拶状を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的においては、封筒内
の風船をその場所で膨張させることができ、封筒を破裂
させ、風船とその付随のつなぎ線と顧客が利用する挨拶
状との分離(中身の取出し)を一層容易にするように、
風船及び挨拶状をパッケージ用封筒内に詰め込むように
したパッケージ形風船付き挨拶状を提供することにあ
る。
の風船をその場所で膨張させることができ、封筒を破裂
させ、風船とその付随のつなぎ線と顧客が利用する挨拶
状との分離(中身の取出し)を一層容易にするように、
風船及び挨拶状をパッケージ用封筒内に詰め込むように
したパッケージ形風船付き挨拶状を提供することにあ
る。
【0012】本発明の更に他の目的においては、組物と
して製造され、売買され、保管され陳列され、風船を膨
らませた状態で挨拶状を風船のおもりとして機能させ、
合致した図柄をもつ風船と挨拶状とを提供することにあ
る。
して製造され、売買され、保管され陳列され、風船を膨
らませた状態で挨拶状を風船のおもりとして機能させ、
合致した図柄をもつ風船と挨拶状とを提供することにあ
る。
【0013】
【発明の概要】本発明は、非膨張状態の風船本体と、こ
の風船本体から延在する注入孔部片である補給片と、風
船本体上に表示された第1のイメージとを有する風船
と;第1のイメージと対になる第2のイメージを表示さ
れた面をもった挨拶状と;補給片に取付けられた第1端
部と、挨拶状に取付けられた第2端部とを有するつなぎ
線と;非膨張状態の風船本体と挨拶状と少なくともつな
ぎ線の一部を収容するパッケージ用封筒とを備えたパッ
ケージ形風船付き挨拶状を企図したものである。第1及
び第2のイメージに釣り合った第3のイメージをパッケ
ージ用封筒に表示してもよい。
の風船本体から延在する注入孔部片である補給片と、風
船本体上に表示された第1のイメージとを有する風船
と;第1のイメージと対になる第2のイメージを表示さ
れた面をもった挨拶状と;補給片に取付けられた第1端
部と、挨拶状に取付けられた第2端部とを有するつなぎ
線と;非膨張状態の風船本体と挨拶状と少なくともつな
ぎ線の一部を収容するパッケージ用封筒とを備えたパッ
ケージ形風船付き挨拶状を企図したものである。第1及
び第2のイメージに釣り合った第3のイメージをパッケ
ージ用封筒に表示してもよい。
【0014】パッケージ用封筒は開口部を有し、この開
口部を通して膨張用ガス源に連通させるために、注入口
部片又はバルブを封筒の外側まで延ばして、封筒内の風
船本体をその場所で膨らませることができる。封筒は、
また、非膨張状態の風船の膨張によって破裂させること
により、封筒内の風船を容易に取り出すことができるよ
うに構成されている。パッケージ用封筒は、好適には、
風船本体の膨張によって破壊できる程度に十分薄い紙材
で構成されている。更に、膨張した風船に挨拶状を取付
けた場合、挨拶状を、風船の保持用おもりとして付加的
に機能させることができる。
口部を通して膨張用ガス源に連通させるために、注入口
部片又はバルブを封筒の外側まで延ばして、封筒内の風
船本体をその場所で膨らませることができる。封筒は、
また、非膨張状態の風船の膨張によって破裂させること
により、封筒内の風船を容易に取り出すことができるよ
うに構成されている。パッケージ用封筒は、好適には、
風船本体の膨張によって破壊できる程度に十分薄い紙材
で構成されている。更に、膨張した風船に挨拶状を取付
けた場合、挨拶状を、風船の保持用おもりとして付加的
に機能させることができる。
【0015】更に、パッケージ形風船付き挨拶状は、小
売店で陳列するために、適切な陳列用容器、例えば陳列
箱又はスリーブ内に配置されている。また、パッケージ
形風船付き挨拶状は、例えば、膨らませる前に顧客が見
て選択できるように、挨拶状等に利用するラック内で配
置させられる。
売店で陳列するために、適切な陳列用容器、例えば陳列
箱又はスリーブ内に配置されている。また、パッケージ
形風船付き挨拶状は、例えば、膨らませる前に顧客が見
て選択できるように、挨拶状等に利用するラック内で配
置させられる。
【0016】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。図1,2は本発明の一実施例に関
するパッケージ形風船2を示している。パッケージ形風
船2は、通常の状態で、非膨張状態で折り畳まれた風船
本体6と、この風船本体6から延在する補給片8とを有
する風船部4と含んでいる。図1〜図4において、風船
部4は、バースデーケーキの第1のイメージ6aを呈す
ると共に周知の金属被覆されたプラスチック製風船(例
えば、アルミ被覆されたマイラー社のプラスチックシー
ト)として示すことを意図したものである。しかしなが
ら、本発明はこれに限定されるものでなく、非金属被覆
のラテックス製風船又は他のイメージを付した別のタイ
プの風船を利用してもよい。
いて詳細に説明する。図1,2は本発明の一実施例に関
するパッケージ形風船2を示している。パッケージ形風
船2は、通常の状態で、非膨張状態で折り畳まれた風船
本体6と、この風船本体6から延在する補給片8とを有
する風船部4と含んでいる。図1〜図4において、風船
部4は、バースデーケーキの第1のイメージ6aを呈す
ると共に周知の金属被覆されたプラスチック製風船(例
えば、アルミ被覆されたマイラー社のプラスチックシー
ト)として示すことを意図したものである。しかしなが
ら、本発明はこれに限定されるものでなく、非金属被覆
のラテックス製風船又は他のイメージを付した別のタイ
プの風船を利用してもよい。
【0017】偏平な前記補給片8の一側には、加圧され
たヘリウムボンベ(図示せず)のような周知の膨張ガス
源に連結できると共に、フィラーバルブの一部のように
構成されたガス入口10を有しており、風船本体6の膨
張を可能にしている。米国特許第4,917,646号
に示された形式のバルブ(図示せず)を、補給片8内に
配設させると、ガス入口10のようなバルブの口を露出
させることができ、所定の膨張圧まで風船本体6を膨ら
ませて、長時間にわたって膨張圧を維持することができ
る。
たヘリウムボンベ(図示せず)のような周知の膨張ガス
源に連結できると共に、フィラーバルブの一部のように
構成されたガス入口10を有しており、風船本体6の膨
張を可能にしている。米国特許第4,917,646号
に示された形式のバルブ(図示せず)を、補給片8内に
配設させると、ガス入口10のようなバルブの口を露出
させることができ、所定の膨張圧まで風船本体6を膨ら
ませて、長時間にわたって膨張圧を維持することができ
る。
【0018】パッケージ形風船2は、風船用つなぎ線1
2を有し、このつなぎ線12の末端部は、例えば、粘着
剤や3M社の乾燥接着剤によって補給片8の他側に連結
されている。末端部12aに近接するつなぎ線12の自
由部12bは、封筒20内で延びるように、それ自体折
り返されている。図面において、つなぎ線12は風船用
補給片8に連結された細長いプラスチック製のリボンと
して示されている。なお、つなぎ線12の他の材料とし
ては、例えば、ひも又は強靭な糸でもよい。
2を有し、このつなぎ線12の末端部は、例えば、粘着
剤や3M社の乾燥接着剤によって補給片8の他側に連結
されている。末端部12aに近接するつなぎ線12の自
由部12bは、封筒20内で延びるように、それ自体折
り返されている。図面において、つなぎ線12は風船用
補給片8に連結された細長いプラスチック製のリボンと
して示されている。なお、つなぎ線12の他の材料とし
ては、例えば、ひも又は強靭な糸でもよい。
【0019】挨拶状14は、例えば接着剤を利用して、
つなぎ線12の遊端12cに連結されている。遊端12
cは、挨拶状14のいかなる部分に連結してもよく、図
示されたような連結に特に限定されない。挨拶状14
は、その面にバースデーケーキのような第2のイメージ
14aをもちメッセージ等を書き込むことのできる矩形
のカードとして示されている。第2のイメージ14a
は、いかなる装飾形状即ち図柄であってもよいが、第2
のイメージ14aは、風船の本体に設けた第1のイメー
ジ6aに対して、同一又は同等又は補足し合うようにな
っていることが好ましい。つなぎ線12と挨拶状14
は、図6に示すように、折り畳まれた風船本体6の折曲
げ部6b間に保持されている。従って、風船本体6とつ
なぎ線12と挨拶状14はパッケージ用封筒20内にお
いて、便利な自己表現ユニット(組物)としてパッケー
ジされている。
つなぎ線12の遊端12cに連結されている。遊端12
cは、挨拶状14のいかなる部分に連結してもよく、図
示されたような連結に特に限定されない。挨拶状14
は、その面にバースデーケーキのような第2のイメージ
14aをもちメッセージ等を書き込むことのできる矩形
のカードとして示されている。第2のイメージ14a
は、いかなる装飾形状即ち図柄であってもよいが、第2
のイメージ14aは、風船の本体に設けた第1のイメー
ジ6aに対して、同一又は同等又は補足し合うようにな
っていることが好ましい。つなぎ線12と挨拶状14
は、図6に示すように、折り畳まれた風船本体6の折曲
げ部6b間に保持されている。従って、風船本体6とつ
なぎ線12と挨拶状14はパッケージ用封筒20内にお
いて、便利な自己表現ユニット(組物)としてパッケー
ジされている。
【0020】本発明は、一つの封筒内に風船部4とつな
ぎ線12と挨拶状14をパッケージすることを考慮して
いるが、これには限定されず、一つの封筒内に、つなぎ
線12を持たない風船部4及び挨拶状14をパッケージ
するようにしてもよい。また、好適には、風船部4と挨
拶状14は、合致した第1のイメージ6aと第2のイメ
ージ14aを有しているが、本発明はこれに限定される
ものではない。本発明はまた、風船部と挨拶状とを連結
するつなぎ線12の利用を必ずしも必要とせず、そし
て、以下の理由により、膨らんだ風船に対して、挨拶状
14を、風船保持用おもりに利用することも可能であ
る。
ぎ線12と挨拶状14をパッケージすることを考慮して
いるが、これには限定されず、一つの封筒内に、つなぎ
線12を持たない風船部4及び挨拶状14をパッケージ
するようにしてもよい。また、好適には、風船部4と挨
拶状14は、合致した第1のイメージ6aと第2のイメ
ージ14aを有しているが、本発明はこれに限定される
ものではない。本発明はまた、風船部と挨拶状とを連結
するつなぎ線12の利用を必ずしも必要とせず、そし
て、以下の理由により、膨らんだ風船に対して、挨拶状
14を、風船保持用おもりに利用することも可能であ
る。
【0021】パッケージ形風船部4とつなぎ線12と挨
拶状14とを、一つの封筒20内で一緒にしていると、
有利な点として、風船を膨らませた時、おもり部材とし
て挨拶状14を機能させ、風船が飛んで行ってしまう傾
向を減らすことができる。このことは、空気より軽い媒
体で風船部4を膨らませた時に最も有益である。また、
挨拶状14は、図4に示すように、おもり部材14bと
して示された付加的なおもり手段を有してもよい。おも
り手段は、挨拶状14の重量を増やすためのストリップ
状の重い紙即ちボール紙や、リードペーパやップラスチ
ック製の棒やいかなる他の物体であってもよい。なお、
挨拶状14、つなぎ線12及びいかなるおもり手段の全
重量は、ヘリウムが充填された風船の浮力より大きいか
又は等しいことが好ましい。従って、全重量は、風船の
種々のサイズに対応して変えられるが、その全重量は、
風船の容積によって簡単に決定されると共に、カードの
サイズや重さを変えるような簡単な実験によって決定さ
れる。金属被覆された非ラテックスの風船にヘリウムを
充填して18インチ(45.7cm)の丸さにした場
合、挨拶状14、つなぎ線12及びおもり手段の全重量
は、6〜10グラム以内が好ましい。全重量が風船の浮
力を越えた場合、挨拶状14及びおもり手段によって風
船が飛んで行くのを阻止することができる。このことは
風船を最初に膨らませた時に特に有効である。なぜな
ら、風船を手から離した場合に、風船は浮遊したり、天
井のような物体に当たるからである。一旦このような事
態が発生すると、風船は簡単に取り返せない。
拶状14とを、一つの封筒20内で一緒にしていると、
有利な点として、風船を膨らませた時、おもり部材とし
て挨拶状14を機能させ、風船が飛んで行ってしまう傾
向を減らすことができる。このことは、空気より軽い媒
体で風船部4を膨らませた時に最も有益である。また、
挨拶状14は、図4に示すように、おもり部材14bと
して示された付加的なおもり手段を有してもよい。おも
り手段は、挨拶状14の重量を増やすためのストリップ
状の重い紙即ちボール紙や、リードペーパやップラスチ
ック製の棒やいかなる他の物体であってもよい。なお、
挨拶状14、つなぎ線12及びいかなるおもり手段の全
重量は、ヘリウムが充填された風船の浮力より大きいか
又は等しいことが好ましい。従って、全重量は、風船の
種々のサイズに対応して変えられるが、その全重量は、
風船の容積によって簡単に決定されると共に、カードの
サイズや重さを変えるような簡単な実験によって決定さ
れる。金属被覆された非ラテックスの風船にヘリウムを
充填して18インチ(45.7cm)の丸さにした場
合、挨拶状14、つなぎ線12及びおもり手段の全重量
は、6〜10グラム以内が好ましい。全重量が風船の浮
力を越えた場合、挨拶状14及びおもり手段によって風
船が飛んで行くのを阻止することができる。このことは
風船を最初に膨らませた時に特に有効である。なぜな
ら、風船を手から離した場合に、風船は浮遊したり、天
井のような物体に当たるからである。一旦このような事
態が発生すると、風船は簡単に取り返せない。
【0022】パッケージ用封筒20は、シートタイプの
パッケージ材で形成されていると共に、折り畳み又は別
の成形によって、レータ即ち挨拶状用封筒に似せた比較
的薄く偏平な封筒形状になっている。この目的を達成す
るために、封筒20は、平坦な前面22と平坦な背面2
4とを有し、前面22と背面24は、後述するように互
いに連結される周縁側部22a〜22d及び24a〜2
4dをそれぞれ有し、その内部はチャンバ即ちポーチを
形成して、風船本体6、つなぎ線12及び挨拶状14が
その中に収容される。
パッケージ材で形成されていると共に、折り畳み又は別
の成形によって、レータ即ち挨拶状用封筒に似せた比較
的薄く偏平な封筒形状になっている。この目的を達成す
るために、封筒20は、平坦な前面22と平坦な背面2
4とを有し、前面22と背面24は、後述するように互
いに連結される周縁側部22a〜22d及び24a〜2
4dをそれぞれ有し、その内部はチャンバ即ちポーチを
形成して、風船本体6、つなぎ線12及び挨拶状14が
その中に収容される。
【0023】パッケージ用封筒20は、風船、つなぎ線
及び挨拶状を封入できる形状ならば、いかなる形状であ
ってよいが、破壊(破裂)できるパッケージ用封筒20
を構成することが好ましい。このような破裂構造は以下
に説明する。
及び挨拶状を封入できる形状ならば、いかなる形状であ
ってよいが、破壊(破裂)できるパッケージ用封筒20
を構成することが好ましい。このような破裂構造は以下
に説明する。
【0024】図1,2に示すように、パッケージ用封筒
20は、周縁側部22aと24aとの間に開口26が形
成されている。前述の膨張ガス源に補給片8を連結する
ために、風船用補給片8は、開口26を貫通している。
補給片8に取付けられた(接着された)つなぎ線12の
末端部12a及び折り返し部12bもまた、開口26を
貫通している。封筒20は、外部からのダメージに耐え
得る十分な厚さをもった薄い紙シート材で構成すること
が好ましいが、封筒20の特性をもつ一方で、折り畳ま
れた風船本体6の膨張によって破裂するのに十分な薄さ
でなければならない。例えば、約0.0014インチ
(約0.0036cm)から0.004インチ(約0.
01cm)の範囲の厚さをもった薄紙は、風船の膨らみ
に対応して封筒を破裂させ、本発明を実施する上で有益
である。封筒20を構成するための好適な紙材は、幾つ
かのメーカーのうちのバーウィク工業(Berwick Industr
ies)から入手できる薄紙が好ましいが、この薄紙が有し
ている0.0015インチ(約0.0038cm)の厚
さに限定されない。
20は、周縁側部22aと24aとの間に開口26が形
成されている。前述の膨張ガス源に補給片8を連結する
ために、風船用補給片8は、開口26を貫通している。
補給片8に取付けられた(接着された)つなぎ線12の
末端部12a及び折り返し部12bもまた、開口26を
貫通している。封筒20は、外部からのダメージに耐え
得る十分な厚さをもった薄い紙シート材で構成すること
が好ましいが、封筒20の特性をもつ一方で、折り畳ま
れた風船本体6の膨張によって破裂するのに十分な薄さ
でなければならない。例えば、約0.0014インチ
(約0.0036cm)から0.004インチ(約0.
01cm)の範囲の厚さをもった薄紙は、風船の膨らみ
に対応して封筒を破裂させ、本発明を実施する上で有益
である。封筒20を構成するための好適な紙材は、幾つ
かのメーカーのうちのバーウィク工業(Berwick Industr
ies)から入手できる薄紙が好ましいが、この薄紙が有し
ている0.0015インチ(約0.0038cm)の厚
さに限定されない。
【0025】代案として、比較的厚い紙、薄い金属ホイ
ル、金属被覆された薄紙やプラスチック、又は他のパッ
ケージ用材料で、封筒20を構成してもよい。また、状
況に応じて、封筒20は、例えば図7に示すように、適
切なミシン目領域21を有し、封筒20内の風船本体6
自体の膨らみによって、選択的に裂けるようにしてもよ
い。そして、裂くことのできる厚い紙や堅い紙を利用す
る場合、弱い部分を作るためにスリット線21を封筒に
形成すると、最小の労力で封筒を裂くこと、すなわち風
船本体6が膨らんだ時、スリット線21上で簡単な初期
的亀裂を封筒20に作り出すことができる。
ル、金属被覆された薄紙やプラスチック、又は他のパッ
ケージ用材料で、封筒20を構成してもよい。また、状
況に応じて、封筒20は、例えば図7に示すように、適
切なミシン目領域21を有し、封筒20内の風船本体6
自体の膨らみによって、選択的に裂けるようにしてもよ
い。そして、裂くことのできる厚い紙や堅い紙を利用す
る場合、弱い部分を作るためにスリット線21を封筒に
形成すると、最小の労力で封筒を裂くこと、すなわち風
船本体6が膨らんだ時、スリット線21上で簡単な初期
的亀裂を封筒20に作り出すことができる。
【0026】本発明において、封筒20内で風船部4を
パッケージするにあたって、非膨張状態の風船本体6を
コンパクトな形に折り畳むと共に、挨拶状14は、矩形
シート状薄紙上又は前述した風船折曲げ部6b内に載置
される(図6参照)。シート状の紙は、溶融接着剤又は
3M社等の粘着性接着剤を有し、この接着剤は各周縁側
部22a〜22d,24a〜24d近傍の領域30,3
2に配置されている。しかしながら、周縁側部22a,
24a近傍の領域34,36は接着剤を有さず、これら
領域34,36は接着剤がない状態になってる。
パッケージするにあたって、非膨張状態の風船本体6を
コンパクトな形に折り畳むと共に、挨拶状14は、矩形
シート状薄紙上又は前述した風船折曲げ部6b内に載置
される(図6参照)。シート状の紙は、溶融接着剤又は
3M社等の粘着性接着剤を有し、この接着剤は各周縁側
部22a〜22d,24a〜24d近傍の領域30,3
2に配置されている。しかしながら、周縁側部22a,
24a近傍の領域34,36は接着剤を有さず、これら
領域34,36は接着剤がない状態になってる。
【0027】シート状の紙は、図6の矢印の方向に向か
って、風船本体6及び挨拶状14を覆うように折曲げ線
Lで折曲げられ、その後、接着領域30,32を接触さ
せて互いに接着させ、風船本体6及び挨拶状14に利用
する封筒20を形成する。その結果、接着剤のない領域
34,36は、対向関係をもって配設されると共に、開
口部26を画成し、この開口部26を通って、風船の補
給片8の少なくとも開口部10が延在する。
って、風船本体6及び挨拶状14を覆うように折曲げ線
Lで折曲げられ、その後、接着領域30,32を接触さ
せて互いに接着させ、風船本体6及び挨拶状14に利用
する封筒20を形成する。その結果、接着剤のない領域
34,36は、対向関係をもって配設されると共に、開
口部26を画成し、この開口部26を通って、風船の補
給片8の少なくとも開口部10が延在する。
【0028】売り場(小売店)で見込客に対して、封筒
20内に入っている風船4や挨拶状14を特定して容易
な陳列を達成するために、パッケージ用封筒20の表面
及び/又は裏面22,24には第3のイメージ20aが
印刷され、この第3のイメージ20aは、風船本体6の
第1のイメージ6a及び挨拶状14の第2のイメージ1
4aに合致したものになっている。図1は、表面22に
印刷が施されたことを示している。このようなイメージ
装飾は、封筒20を形成するために、紙を折り畳む前又
は後に行われる。代案として、封筒20内にパッケージ
された風船部4の形状や装飾が施された自己接着形のス
テッカー(図示せず)を、封筒20の表面及び/又は裏
面22,24に設けてもよい。更に、封筒20内に収容
された風船本体6又は挨拶状14が、封筒20を通して
少なくとも部分的に見えるように、十分薄い紙材で封筒
20を構成する結果、小売段階で消費者が封筒内を簡単
に視認することができる。
20内に入っている風船4や挨拶状14を特定して容易
な陳列を達成するために、パッケージ用封筒20の表面
及び/又は裏面22,24には第3のイメージ20aが
印刷され、この第3のイメージ20aは、風船本体6の
第1のイメージ6a及び挨拶状14の第2のイメージ1
4aに合致したものになっている。図1は、表面22に
印刷が施されたことを示している。このようなイメージ
装飾は、封筒20を形成するために、紙を折り畳む前又
は後に行われる。代案として、封筒20内にパッケージ
された風船部4の形状や装飾が施された自己接着形のス
テッカー(図示せず)を、封筒20の表面及び/又は裏
面22,24に設けてもよい。更に、封筒20内に収容
された風船本体6又は挨拶状14が、封筒20を通して
少なくとも部分的に見えるように、十分薄い紙材で封筒
20を構成する結果、小売段階で消費者が封筒内を簡単
に視認することができる。
【0029】更に、封筒20内の特定の風船部4を陳列
するための代案は、図1〜図4の参照番号と同じ番号を
付した図8に示されている。本発明のこの実施例におい
て、封筒20は、その内部の風船本体6又は挨拶状14
を見せるために、表面22(及び/又は裏面24)に窓
40を有している。この窓40は、開口部42全体に亙
って封筒20に取付けられた(例えば接着された)透明
なプラスチック又はセロファン紙又は他の材料を備え
て、風船本体6又は挨拶状14を見えるようにしてもよ
い。
するための代案は、図1〜図4の参照番号と同じ番号を
付した図8に示されている。本発明のこの実施例におい
て、封筒20は、その内部の風船本体6又は挨拶状14
を見せるために、表面22(及び/又は裏面24)に窓
40を有している。この窓40は、開口部42全体に亙
って封筒20に取付けられた(例えば接着された)透明
なプラスチック又はセロファン紙又は他の材料を備え
て、風船本体6又は挨拶状14を見えるようにしてもよ
い。
【0030】前述したパッケージ形風船2は、出荷や保
管及び小売店での潜在的な顧客に対する風船や挨拶状の
表示に便が良い。例えば、風船部4及び挨拶状14を、
封筒20内でパッケージすることで、小売店までの搬送
中や、小売店での保管中、取り扱い及び陳列中におい
て、封筒20は、風船本体6及び挨拶状14を埃の堆積
や損傷から保護することができる。このような保護は、
メタルプラスチック風船に対して特に有効であり、これ
らの「光沢」の維持や、比較的壊れ易いメタルプラスチ
ック材料への損傷を最小限にすることができる。また、
挨拶状やカレンダー等の陳列と同じ方法で、パッケージ
された前述の風船や挨拶状を、小売店の適切な陳列ラッ
クに素早く陳列することができる。もし望むなら、パッ
ケージ用封筒20はスロット20bを有し、このスロッ
ト20bによって、パッケージされた風船や挨拶状は、
大量販売技術として一般的に利用されている陳列用フッ
クで吊すことができる。
管及び小売店での潜在的な顧客に対する風船や挨拶状の
表示に便が良い。例えば、風船部4及び挨拶状14を、
封筒20内でパッケージすることで、小売店までの搬送
中や、小売店での保管中、取り扱い及び陳列中におい
て、封筒20は、風船本体6及び挨拶状14を埃の堆積
や損傷から保護することができる。このような保護は、
メタルプラスチック風船に対して特に有効であり、これ
らの「光沢」の維持や、比較的壊れ易いメタルプラスチ
ック材料への損傷を最小限にすることができる。また、
挨拶状やカレンダー等の陳列と同じ方法で、パッケージ
された前述の風船や挨拶状を、小売店の適切な陳列ラッ
クに素早く陳列することができる。もし望むなら、パッ
ケージ用封筒20はスロット20bを有し、このスロッ
ト20bによって、パッケージされた風船や挨拶状は、
大量販売技術として一般的に利用されている陳列用フッ
クで吊すことができる。
【0031】更に、前述したように、パッケージ用封筒
20は、窓40及び/又は風船部4の第3のイメージを
有し、小売店での商品の陳列を更に容易にしている。加
えて、好適な本発明の実施例に関して、合致した装飾を
もつ混成ユニット(組物)として、封筒20内に風船部
4、つなぎ線12及び挨拶状14をパッケージすること
によって、購入時に風船に固着されるのに必要にして十
分なこれら構成部品をばらばらに出荷したり、保管した
り、陳列したり、販売したりする虞れや、小売店で膨ら
んでしまう虞れを回避することができる。
20は、窓40及び/又は風船部4の第3のイメージを
有し、小売店での商品の陳列を更に容易にしている。加
えて、好適な本発明の実施例に関して、合致した装飾を
もつ混成ユニット(組物)として、封筒20内に風船部
4、つなぎ線12及び挨拶状14をパッケージすること
によって、購入時に風船に固着されるのに必要にして十
分なこれら構成部品をばらばらに出荷したり、保管した
り、陳列したり、販売したりする虞れや、小売店で膨ら
んでしまう虞れを回避することができる。
【0032】図5及び図9は、陳列容器50、例えば、
小売店の陳列ラックで陳列するための板紙箱又はスリー
ブ内にパッケージ形風船2を収容した状態の本発明の他
の実施例を示している。陳列容器50は、前述したイメ
ージ6a,14a及び20aにマッチした第4のイメー
ジ50aをもっている。
小売店の陳列ラックで陳列するための板紙箱又はスリー
ブ内にパッケージ形風船2を収容した状態の本発明の他
の実施例を示している。陳列容器50は、前述したイメ
ージ6a,14a及び20aにマッチした第4のイメー
ジ50aをもっている。
【0033】また、このパッケージされた風船2は、利
用のために風船部や挨拶状を取り出すのに有効である。
例えば、購買者がパッケージされた特定の風船や挨拶状
を選んだ場合、小売店で購買者や店員によって、補給片
8のガス入口開口部10を、加圧されたヘリウムガスシ
リンダ又は他の膨張ガス源に連結することで、封筒20
内の風船本体6自体を素早く膨らませることができる。
封筒20内の風船本体6を膨らませることによって、封
筒20は開くように破裂し、その結果、封筒20から風
船を簡単に分離(中身の解放)させることができる。図
3は、風船本体6が部分的に膨らんだ後に、封筒20が
実質的な破裂即ち亀裂開放された状態を示している。図
4は、風船本体6が完全に膨らんだ後に、封筒20が破
裂し、挨拶状14が封筒20から分離した状態を示して
いる。ここからも明らかなように、膨張作業により、膨
らんだ風船部4や挨拶状14は、封筒20から実質的に
分離すなわち自由になる。なお、膨らんだ風船部4及び
挨拶状14を封筒20から完全に取り出すためには、補
給片8に残る破裂した封筒20の破片を最小限にするこ
とが必要である。
用のために風船部や挨拶状を取り出すのに有効である。
例えば、購買者がパッケージされた特定の風船や挨拶状
を選んだ場合、小売店で購買者や店員によって、補給片
8のガス入口開口部10を、加圧されたヘリウムガスシ
リンダ又は他の膨張ガス源に連結することで、封筒20
内の風船本体6自体を素早く膨らませることができる。
封筒20内の風船本体6を膨らませることによって、封
筒20は開くように破裂し、その結果、封筒20から風
船を簡単に分離(中身の解放)させることができる。図
3は、風船本体6が部分的に膨らんだ後に、封筒20が
実質的な破裂即ち亀裂開放された状態を示している。図
4は、風船本体6が完全に膨らんだ後に、封筒20が破
裂し、挨拶状14が封筒20から分離した状態を示して
いる。ここからも明らかなように、膨張作業により、膨
らんだ風船部4や挨拶状14は、封筒20から実質的に
分離すなわち自由になる。なお、膨らんだ風船部4及び
挨拶状14を封筒20から完全に取り出すためには、補
給片8に残る破裂した封筒20の破片を最小限にするこ
とが必要である。
【0034】封筒20内での風船本体6の膨張は段階的
に行うと良い。特に、膨張ガス(例えばヘリウムガス)
は、タイマ付き空気流動弁によって予定時間だけ、先ず
風船本体6に導入され、そして、予定時間経過後、背圧
遮断弁を介して膨張ガスを風船本体6に導入して、風船
を所望の膨張圧にする。風船本体6の初期的膨張は、封
筒20の部分的膨張状態や非折り畳み状態や破裂状態の
発生に効果的である。背圧制御されながらその後行われ
る風船本体6の膨張は、風船本体6を破裂させることな
く、十分な所望の膨張圧の達成に効果的である。
に行うと良い。特に、膨張ガス(例えばヘリウムガス)
は、タイマ付き空気流動弁によって予定時間だけ、先ず
風船本体6に導入され、そして、予定時間経過後、背圧
遮断弁を介して膨張ガスを風船本体6に導入して、風船
を所望の膨張圧にする。風船本体6の初期的膨張は、封
筒20の部分的膨張状態や非折り畳み状態や破裂状態の
発生に効果的である。背圧制御されながらその後行われ
る風船本体6の膨張は、風船本体6を破裂させることな
く、十分な所望の膨張圧の達成に効果的である。
【0035】図9において、風船本体6、挨拶状14、
封筒20及び陳列容器50は、合致したイメージ即ち図
柄で示されている。第1のイメージ6a、第2のイメー
ジ14a、第3のイメージ20a及び第4のイメージ5
0aを、これら図柄が同等関係又補足関係又は実質的類
似関係になるように、全てマッチさせることで、異なる
構成部品間の関連性を示すことができる。図9におい
て、イメージは実質的に同じように示されているが、こ
れら表現が、異なる構成部品間の同等関係を提案してい
る限り、イメージを幾分変更してもよい。
封筒20及び陳列容器50は、合致したイメージ即ち図
柄で示されている。第1のイメージ6a、第2のイメー
ジ14a、第3のイメージ20a及び第4のイメージ5
0aを、これら図柄が同等関係又補足関係又は実質的類
似関係になるように、全てマッチさせることで、異なる
構成部品間の関連性を示すことができる。図9におい
て、イメージは実質的に同じように示されているが、こ
れら表現が、異なる構成部品間の同等関係を提案してい
る限り、イメージを幾分変更してもよい。
【0036】図10〜図13は、本発明の他の実施例を
示し、挨拶状14は、風船本体6に対する保護カバーと
して機能している。挨拶状14は、折曲げ線Lに沿って
バックパネル14cに連結されるフロントパネル14b
を有するように示されている。風船本体6は、フロント
パネル14bとバックパネル14cとの間に配置され、
保管中、出荷中、陳列中に外部のダメージから風船を守
っている。図10において、このような手段は、透明プ
ラスチックの包装紙60を構成している。この包装紙6
0は、挨拶状をこの中に簡単に滑り込ませることのでき
る封筒タイプの構造でもよく、また、挨拶状14の保護
及びシールを達成するために、周縁部で熱シールされた
透明プラスチック製のフロントパネルとバックパネルと
から構成されてもよい。
示し、挨拶状14は、風船本体6に対する保護カバーと
して機能している。挨拶状14は、折曲げ線Lに沿って
バックパネル14cに連結されるフロントパネル14b
を有するように示されている。風船本体6は、フロント
パネル14bとバックパネル14cとの間に配置され、
保管中、出荷中、陳列中に外部のダメージから風船を守
っている。図10において、このような手段は、透明プ
ラスチックの包装紙60を構成している。この包装紙6
0は、挨拶状をこの中に簡単に滑り込ませることのでき
る封筒タイプの構造でもよく、また、挨拶状14の保護
及びシールを達成するために、周縁部で熱シールされた
透明プラスチック製のフロントパネルとバックパネルと
から構成されてもよい。
【0037】図12,13は、風船本体6の周囲で挨拶
状14のフロントパネル14bとバックパネル14cを
シールするための他の手段が示されている。この手段
は、切欠き状タブ61の形状をなし、この切欠き状タブ
61は、複数の場所でフロントパネル14bとバックパ
ネル14cの縁部に巻きつけるように固定されている。
この実施例は、パネル14bと14cを効果的にシール
し且つ挨拶状14をダメージから守るために、挨拶状1
4の周囲に3個のタブ61を配置した状態を示してい
る。
状14のフロントパネル14bとバックパネル14cを
シールするための他の手段が示されている。この手段
は、切欠き状タブ61の形状をなし、この切欠き状タブ
61は、複数の場所でフロントパネル14bとバックパ
ネル14cの縁部に巻きつけるように固定されている。
この実施例は、パネル14bと14cを効果的にシール
し且つ挨拶状14をダメージから守るために、挨拶状1
4の周囲に3個のタブ61を配置した状態を示してい
る。
【0038】図11に示すように、風船本体6は、補給
片8に取付けられたつなぎ線12を介して、挨拶状14
に連結されている。簡単に述べると、端長部12aは補
給片8に接着剤又はテープ等で接合されており、つなぎ
線の遊端12cも同様に、挨拶状14のいかなる場所に
取付けてもよい。
片8に取付けられたつなぎ線12を介して、挨拶状14
に連結されている。簡単に述べると、端長部12aは補
給片8に接着剤又はテープ等で接合されており、つなぎ
線の遊端12cも同様に、挨拶状14のいかなる場所に
取付けてもよい。
【0039】挨拶状14は、風船本体6用の保護カバー
として機能し、相互にマッチしたイメージ14aと6a
を挨拶状14と風船本体6にもたせることも重要であ
る。これらマッチしたイメージは、出荷、保管及び陳列
に都合良く、しかも互いに容易にパック詰めできる一組
のマッチした挨拶状と風船を提供する。この実施例にお
いて、風船本体6は、風船本体6を膨らませ得るヘリウ
ム又は空気より軽い流体を保持することができる材料か
ら構成されていることが重要である。
として機能し、相互にマッチしたイメージ14aと6a
を挨拶状14と風船本体6にもたせることも重要であ
る。これらマッチしたイメージは、出荷、保管及び陳列
に都合良く、しかも互いに容易にパック詰めできる一組
のマッチした挨拶状と風船を提供する。この実施例にお
いて、風船本体6は、風船本体6を膨らませ得るヘリウ
ム又は空気より軽い流体を保持することができる材料か
ら構成されていることが重要である。
【0040】前記各実施例において、挨拶状や風船は互
いにパック詰めされ、このことは、小売店で各構成部品
を分離した状態で保管、陳列及び販売されることがな
く、そして、購入者又は売り手が互いの物品を固着させ
て組物を作り出す必要がないといった利点を有してい
る。従って、販売の達成、風船の解放、及び風船の利用
を一層容易にすることができる。
いにパック詰めされ、このことは、小売店で各構成部品
を分離した状態で保管、陳列及び販売されることがな
く、そして、購入者又は売り手が互いの物品を固着させ
て組物を作り出す必要がないといった利点を有してい
る。従って、販売の達成、風船の解放、及び風船の利用
を一層容易にすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るパッケージ形風船付き
挨拶状の正面図である。
挨拶状の正面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】封筒が破裂した状態を示す斜視図である。
【図4】風船が十分に膨らんだ状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】パッケージされた風船と挨拶状とを収容する陳
列用箱を示す斜視図である。
列用箱を示す斜視図である。
【図6】パッケージ用封筒を示す斜視図である。
【図7】パッケージ用封筒にミシン目を入れた状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図8】パッケージ用封筒に窓を設けた他の実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図9】風船本体と挨拶状と封筒とに付したイメージが
統一されていることを示す正面図である。
統一されていることを示す正面図である。
【図10】透明なプラスチック包装紙で風船及び挨拶状
を被覆した状態を示す正面図である。
を被覆した状態を示す正面図である。
【図11】挨拶状を開いた状態を示す斜視図である。
【図12】挨拶状を複数の着脱自在タブでシールした状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図である。
2 風船 6 風船本体 8 補給片 12 つなぎ線 14 挨拶状 20 封筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 仏国特許出願公開2621864(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B42D 15/02 511 A63H 27/10
Claims (20)
- 【請求項1】 非膨張状態の風船本体と、この風船本体
から延在する注入孔部片とを有する風船と、 前記風船に近接して配置された挨拶状と、 前記風船本体と前記挨拶状とを収容し、膨張用気体源に
連通するために、その外側に前記注入孔部片が延びるた
めの開口を有するパッケージ用封筒であって、このパッ
ケージ用封筒の中にある間に、非膨張状態の風船本体が
膨張することによって破られるように構成され、それに
より、このパッケージ用封筒の中から前記風船を取り出
すのが容易であるパッケージ用封筒とからなることを特
徴とするパッケージ形風船付き挨拶状。 - 【請求項2】 前記パッケージ用封筒が紙材から構成さ
れたことを特徴とする請求項1記載のパッケージ形風船
付き挨拶状。 - 【請求項3】 前記紙材が、約0.0014インチ(約
0.0036cm)から0.004インチ(約0.01
cm)の厚さを有することを特徴とする請求項2記載の
パッケージ形風船付き挨拶状。 - 【請求項4】 前記風船が金属被覆された材料からなる
ことを特徴とする請求項3記載のパッケージ形風船付き
挨拶状。 - 【請求項5】 折曲げ線によってバックパネルに付属す
るフロントパネルを有する挨拶状と、 非膨張状態の風船本体とこの風船本体から延在する注入
口部片とを有すると共に、空気より軽い気体を注入して
膨張させたときに、その空気より軽い気体を保つことの
できる柔軟で気体不透過の材料から構成されて、積極的
な浮揚性を有する風船であって、前記挨拶状のフロント
パネルとバックパネルとの間に配置された風船と、 前記注入口部片に取付けられた第1端部と前記挨拶状に
取付けられた第2端部とを有するつなぎ線であって、少
なくともその一部が挨拶状のフロントパネルとバックパ
ネルとの間に受け入れているつなぎ線と、 前記風船に表示された第1のイメージと、前記挨拶状の
面に表示され且つ第1のイメージと対をなす第2のイメ
ージと、 前記風船をダメージから保護するために、前記風船の周
囲で前記フロントパネルをバックパネルに固定する手段
とを備えたことを特徴とする風船と挨拶状との組物。 - 【請求項6】 前記フロントパネルをバックパネルに固
定する手段が、透明なプラスチック包装紙からなること
を特徴とする請求項5記載の風船と挨拶状の組物。 - 【請求項7】 前記フロントパネルを前記バックパネル
に固定する手段が、着脱自在な複数のタブからなること
を特徴とする請求項5記載の風船と挨拶状の組物。 - 【請求項8】 前記挨拶状がおもり部材として機能する
ことを特徴とする請求項5記載の風船と挨拶状との組
物。 - 【請求項9】 前記挨拶状が、前記風船が膨張している
状態のときの風船の浮揚力を越える重さを有しているこ
とを特徴とする請求項8記載の風船と挨拶状との組物。 - 【請求項10】 前記挨拶状が、前記風船が膨張してい
る状態のときに、その風船の上昇を阻止できるおもり手
段を有していることを特徴とする請求項5記載の風船と
挨拶状との組物。 - 【請求項11】 前記おもり手段が、鉛製テープ又はプ
ラスチック製棒のうちの一方を有していることを特徴と
する請求項10記載の風船と挨拶状との組物。 - 【請求項12】 折曲げ線によってバックパネルに付属
するフロントパネルを有する挨拶状と、 非膨張状態の風船本体とこの風船本体から延在する注入
口部片とを有すると共に、空気より軽い気体を注入して
膨張させたときに、その空気より軽い気体を保つことの
できる柔軟で気体不透過の材料から構成されて、積極的
な浮揚性を有する風船であって、前記挨拶状のフロント
パネルとバックパネルとの間に配置された風船と、 前記風船に表示された第1のイメージと、前記挨拶状の
面に表示し且つ第1のイメージと実質的に対をなす第2
のイメージと、 前記風船の少なくとも注入口部片には取付けられるとと
もに、少なくともその一部が挨拶状のフロントパネルと
バックパネルとの間に受け入れているつなぎ線と、 前記風船をダメージから保護するために、風船の周囲で
前記挨拶状のフロントパネルとバックパネルを閉じた状
態に固定する手段とからなることを特徴とする風船と挨
拶状との組物。 - 【請求項13】 前記風船が金属被覆された材料からな
ることを特徴とする請求項12記載の風船と挨拶状の組
物。 - 【請求項14】 前記フロントパネルとバックパネルを
閉じた状態に固定する手段が、透明なプラスチック包装
紙からなることを特徴とする請求項12記載の風船と挨
拶状との組物。 - 【請求項15】 前記フロントパネルとバックパネルを
閉じた状態に固定する手段が、前記挨拶状のフロントパ
ネルとバックパネルの両端部を一緒に保持するように固
定する固着手段からなることを特徴とする請求項12記
載の風船と挨拶状との組物。 - 【請求項16】 前記フロントパネルと前記バックパネ
ルを固定する固着手段が、着脱自在な複数のタブからな
ることを特徴とする請求項15記載の風船と挨拶状との
組物。 - 【請求項17】 前記フロントパネルとバックパネルを
閉じた状態に固定する手段が、前記風船と、前記挨拶状
と、そして前記つなぎ線とを収容している封筒からなる
ことを特徴とする請求項12記載の風船と挨拶状との組
物。 - 【請求項18】 前記封筒が、前記第1イメージおよび
第2イメージと実質的に適合する第3イメージを表示す
る外側表面を有することを特徴とする請求項17記載の
風船と挨拶状との組物。 - 【請求項19】 前記挨拶状が、風船が膨張した状態に
あるときの風船の浮揚力を越える重さを有していること
を特徴とする請求項12記載の風船と挨拶状との組物。 - 【請求項20】 非膨張状態の風船本体とこの風船本体
から延在する注入口部片とを有すると共に、金属被覆さ
れた材料からなり、空気より軽い気体を注入 して膨張さ
せたときに、その空気より軽い気体を保つことのできる
ように構成された、積極的な浮揚性を有する風船と、 バックパネルとフロントパネルを有し、前記風船を損傷
から保護するために、風船がバックパネルとフロントパ
ネルの間に配置されている挨拶状と、 前記風船本体に表示された第1のイメージと、挨拶状に
表示され且つ第1のイメージと実質的に対をなす第2の
イメージと、 前記非膨張状態の風船と、この風船がそのフロントパネ
ルとバックパネルとの間に置かれている挨拶状とを収容
する封筒と、 前記風船の少なくとも注入口部片には取付けられるとと
もに、少なくともその一部が挨拶状のフロントパネルと
バックパネルとの間に受け入れられているつなぎ線とか
らなることを特徴とする封筒に入れられた風船と挨拶状
との組物。
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