JP2860672B2 - 大口径の開口を有する容器の製造装置 - Google Patents
大口径の開口を有する容器の製造装置Info
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- JP2860672B2 JP2860672B2 JP29085089A JP29085089A JP2860672B2 JP 2860672 B2 JP2860672 B2 JP 2860672B2 JP 29085089 A JP29085089 A JP 29085089A JP 29085089 A JP29085089 A JP 29085089A JP 2860672 B2 JP2860672 B2 JP 2860672B2
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- Japan
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- mandrel
- rotating body
- container
- parison
- cutting edge
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/50—Moulds having cutting or deflashing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/48—Moulds
- B29C49/50—Moulds having cutting or deflashing means
- B29C2049/503—Moulds having cutting or deflashing means being independently movable during the mould closing
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、大口径の開口を有する容器の製造方法装置
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来、合成樹脂製の各種容器が、ブロー成形によって
形成されており、そのうち、大口径の開口を有する容器
については、製造すべき容器の外形を定める内部形状を
有した金型内にパリソンを配置して後、パリソン内へエ
アーを吹き込み、容器の外形を成形して後、その半製品
を金型から取り出し、最後に、開口仕上げ工程にて大口
径の開口の仕上げ加工することにより、製造されてい
る。
形成されており、そのうち、大口径の開口を有する容器
については、製造すべき容器の外形を定める内部形状を
有した金型内にパリソンを配置して後、パリソン内へエ
アーを吹き込み、容器の外形を成形して後、その半製品
を金型から取り出し、最後に、開口仕上げ工程にて大口
径の開口の仕上げ加工することにより、製造されてい
る。
発明が解決しようとする課題 このような従来の製造方法では、容器の全体外形の成
形後に、別の開口仕上げ工程が必要とされており、ま
た、開口の口径の大小に合わせて仕上げ工程を種々調整
しなければならず、従って、それだけ製造工程数がかか
り、製品の価格もそれだけ高くなってしまっていた。
形後に、別の開口仕上げ工程が必要とされており、ま
た、開口の口径の大小に合わせて仕上げ工程を種々調整
しなければならず、従って、それだけ製造工程数がかか
り、製品の価格もそれだけ高くなってしまっていた。
課題を解決するための手段 本発明によれば、大口径の開口を有する容器の製造装
置は、製造すべき容器の外形を定める内部形状を有した
金型であって、製造すべき容器の開口に対応する位置に
刃先部を有した口金を設けた金型と、該金型内に装填さ
れたパリソン内へ挿入されうるマンドレル装置とを備え
ており、前記マンドレル装置は、マンドレル台と、該マ
ンドレル台に設けられた軸受マンドレルと、該軸受マン
ドレルに回転しうるように支持された回転体と、該回転
体を回転駆動させるため前記マンドレル台に設けられた
駆動モータと、前記回転体に取り付けられた刃先を有す
るカッターアームとを備えており、前記回転体には、そ
の中心軸にそって、前記パリソン内へブロー成形用のエ
アーを射出するためのエアー射出路が設けられており、
前記カッターアームは、前記回転体が前記パリソン内に
て回転させられるとき、遠心力にて拡開して、前記口金
の刃先部に当たったパリソン樹脂部の内側に摺動接触す
ることを特徴とする。
置は、製造すべき容器の外形を定める内部形状を有した
金型であって、製造すべき容器の開口に対応する位置に
刃先部を有した口金を設けた金型と、該金型内に装填さ
れたパリソン内へ挿入されうるマンドレル装置とを備え
ており、前記マンドレル装置は、マンドレル台と、該マ
ンドレル台に設けられた軸受マンドレルと、該軸受マン
ドレルに回転しうるように支持された回転体と、該回転
体を回転駆動させるため前記マンドレル台に設けられた
駆動モータと、前記回転体に取り付けられた刃先を有す
るカッターアームとを備えており、前記回転体には、そ
の中心軸にそって、前記パリソン内へブロー成形用のエ
アーを射出するためのエアー射出路が設けられており、
前記カッターアームは、前記回転体が前記パリソン内に
て回転させられるとき、遠心力にて拡開して、前記口金
の刃先部に当たったパリソン樹脂部の内側に摺動接触す
ることを特徴とする。
実施例 次に、添付図面に基づいて、本発明の実施例について
本発明をより詳細に説明する。
本発明をより詳細に説明する。
第１図、第２図および第３図は、本発明の一実施例と
しての製造装置において、大口径を有する容器を製造す
るための各工程をそれぞれ説明するための概略縦断面図
である。本発明の製造装置によれば、第１図に略示する
ように、製造すべき容器の外形に対応する内部形状を有
する金型１を左右に全開状態に保持する。この金型１に
は、製造すべき容器の開口に対応する位置に刃先部2Aを
有した口金２が設けられている。また、マンドレル装置
が、このように全開状態とされた金型１内へ突き出すよ
うにして配置されており、このマンドレル装置は、マン
ドレル台８と、このマンドレル台８に設けられた軸受マ
ンドレル３と、この軸受マンドレル３に回転しうるよう
に支持された回転体４と、この回転体４を回転駆動させ
るためマンドレル台８に設けられた駆動モータ７と、回
転体４にピン６にて枢動自在に取り付けられた刃先5Aを
有するカッターアーム５とを備えている。回転体４に
は、その中心軸にそって、パリソン内へブロー成形用の
エアーを射出するためのエアー射出路4Aが設けられてい
る。第４図は、このような軸受マンドレル３と、回転体
４と、カッターアーム５との関係を示すため、第１図の
断面位置とは90度異なる位置にて断面した概略図であ
る。１対のカッターアーム５は、回転体４が駆動モータ
７によって回転させられるとき、遠心力にてピン６を中
心にして拡開するようなものとされている。
しての製造装置において、大口径を有する容器を製造す
るための各工程をそれぞれ説明するための概略縦断面図
である。本発明の製造装置によれば、第１図に略示する
ように、製造すべき容器の外形に対応する内部形状を有
する金型１を左右に全開状態に保持する。この金型１に
は、製造すべき容器の開口に対応する位置に刃先部2Aを
有した口金２が設けられている。また、マンドレル装置
が、このように全開状態とされた金型１内へ突き出すよ
うにして配置されており、このマンドレル装置は、マン
ドレル台８と、このマンドレル台８に設けられた軸受マ
ンドレル３と、この軸受マンドレル３に回転しうるよう
に支持された回転体４と、この回転体４を回転駆動させ
るためマンドレル台８に設けられた駆動モータ７と、回
転体４にピン６にて枢動自在に取り付けられた刃先5Aを
有するカッターアーム５とを備えている。回転体４に
は、その中心軸にそって、パリソン内へブロー成形用の
エアーを射出するためのエアー射出路4Aが設けられてい
る。第４図は、このような軸受マンドレル３と、回転体
４と、カッターアーム５との関係を示すため、第１図の
断面位置とは90度異なる位置にて断面した概略図であ
る。１対のカッターアーム５は、回転体４が駆動モータ
７によって回転させられるとき、遠心力にてピン６を中
心にして拡開するようなものとされている。
次に、第１図に示すように、全開状態とされた金型１
内に突き出すようにして配置されたマンドレル装置に対
して、筒状のパリソン９を覆うように降下させる。それ
から、第２図に略示するように、金型１を閉じて、パリ
ソン９とマンドレルを挟み込むようにして、エアーをマ
ンドレル中央部のエアー射出路4Aを通して射出して、容
器10の全体形状をブロー成形する。それから、マンドレ
ル装置の駆動モータ７を付勢して、回転体４を回転させ
る。すると、第３図に示すように、１対のカッターアー
ム５は、遠心力によりピン６を支点として外側上方向に
押し拡げられて左右に拡開させられる。その時、カッタ
ーアーム５の刃先部5Aは、金型１の口金２の刃先部2Aが
外側から当てられたパリソン樹脂の内側壁に摺動接触
し、その位置にて、パリソン樹脂を摺動切削して、容器
の開口を形成する。
内に突き出すようにして配置されたマンドレル装置に対
して、筒状のパリソン９を覆うように降下させる。それ
から、第２図に略示するように、金型１を閉じて、パリ
ソン９とマンドレルを挟み込むようにして、エアーをマ
ンドレル中央部のエアー射出路4Aを通して射出して、容
器10の全体形状をブロー成形する。それから、マンドレ
ル装置の駆動モータ７を付勢して、回転体４を回転させ
る。すると、第３図に示すように、１対のカッターアー
ム５は、遠心力によりピン６を支点として外側上方向に
押し拡げられて左右に拡開させられる。その時、カッタ
ーアーム５の刃先部5Aは、金型１の口金２の刃先部2Aが
外側から当てられたパリソン樹脂の内側壁に摺動接触
し、その位置にて、パリソン樹脂を摺動切削して、容器
の開口を形成する。
切削完了と同時にモータ電源を切る。モータ回転停止
によりカッターアーム５は、回転体４内に戻る（第１図
および第２図に示すようなものとの位置へ戻る）。それ
から、金型１を第１図に示すような全開位置へ戻し、昇
降装置によりマンドレル装置を下方向に移動させ、ブロ
ー成形品から分離し、取り出し機にて作業台にブロー成
形品を移動し、取り出したブロー成形品のバリをナイフ
で切り離し完成品とする。このようにして完成された容
器10を、第５図に斜視図にて示している。この容器10
は、カッターアームによる摺動切削によって形成された
大口径の開口10Aを有している。
によりカッターアーム５は、回転体４内に戻る（第１図
および第２図に示すようなものとの位置へ戻る）。それ
から、金型１を第１図に示すような全開位置へ戻し、昇
降装置によりマンドレル装置を下方向に移動させ、ブロ
ー成形品から分離し、取り出し機にて作業台にブロー成
形品を移動し、取り出したブロー成形品のバリをナイフ
で切り離し完成品とする。このようにして完成された容
器10を、第５図に斜視図にて示している。この容器10
は、カッターアームによる摺動切削によって形成された
大口径の開口10Aを有している。
発明の効果 前述したように、本発明によれば、ブロー成形時に容
器の開口も形成されてしまうので、成形後の開口仕上げ
工程が不要となり、成形後すぐに完了品として格納する
ことができる。したがって、成形容器の価格を低減する
ことができる。また、本発明における構成のマンドレル
装置による摺動切削によれば、容器に設ける開口の口径
の大小にかかわらず、マンドレル装置の適応のみで対応
できるので、非常に簡単である。
器の開口も形成されてしまうので、成形後の開口仕上げ
工程が不要となり、成形後すぐに完了品として格納する
ことができる。したがって、成形容器の価格を低減する
ことができる。また、本発明における構成のマンドレル
装置による摺動切削によれば、容器に設ける開口の口径
の大小にかかわらず、マンドレル装置の適応のみで対応
できるので、非常に簡単である。
添付図面の第１図、第２図および第３図は、本発明の一
実施例としての製造装置において、大口径の開口を有す
る容器を製造するための各工程をそれぞれ説明するため
の概略縦断面図、第４図は、本発明において使用するマ
ンドレル装置の詳細を示す概略縦断面図、第５図は、本
発明によって製造された容器の一例を示す概略斜視図で
ある。 １……金型、２……口金、2A……刃先部、 ３……軸受マンドレル、４……回転体、 4A……エアー射出路、５……カッターアーム、 5A……刃先部、６……ピン、 ７……駆動モータ、８……マンドレル台、 ９……パリソン、10……容器、10A……開口。
実施例としての製造装置において、大口径の開口を有す
る容器を製造するための各工程をそれぞれ説明するため
の概略縦断面図、第４図は、本発明において使用するマ
ンドレル装置の詳細を示す概略縦断面図、第５図は、本
発明によって製造された容器の一例を示す概略斜視図で
ある。 １……金型、２……口金、2A……刃先部、 ３……軸受マンドレル、４……回転体、 4A……エアー射出路、５……カッターアーム、 5A……刃先部、６……ピン、 ７……駆動モータ、８……マンドレル台、 ９……パリソン、10……容器、10A……開口。
Claims (1)
- 【請求項１】大口径の開口を有する容器の製造装置にお
いて、製造すべき容器の外形を定める内部形状を有した
金型であって、製造すべき容器の開口に対応する位置に
刃先部を有した口金を設けた金型と、該金型内に装填さ
れたパリソン内へ挿入されうるマンドレル装置とを備え
ており、前記マンドレル装置は、マンドレル台と、該マ
ンドレル台に設けられた軸受マンドレルと、該軸受マン
ドレルに回転しうるように支持された回転体と、該回転
体を回転駆動させるため前記マンドレル台に設けられた
駆動モータと、前記回転体に取り付けられた刃先を有す
るカッターアームとを備えており、前記回転体には、そ
の中心軸にそって、前記パリソン内へブロー成形用のエ
アーを射出するためのエアー射出路が設けられており、
前記カッターアームは、前記回転体が前記パリソン内に
て回転させられるとき、遠心力にて拡開して、前記口金
の刃先部に当たったパリソン樹脂部の内側に摺動接触す
ることを特徴とする製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29085089A JP2860672B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 大口径の開口を有する容器の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29085089A JP2860672B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 大口径の開口を有する容器の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151223A JPH03151223A (ja) | 1991-06-27 |
| JP2860672B2 true JP2860672B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17761295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29085089A Expired - Lifetime JP2860672B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 大口径の開口を有する容器の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2860672B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6041824A (en) * | 1994-06-30 | 2000-03-28 | Steere Enterprises, Inc. | Clean air ducts and methods for the manufacture thereof |
| US5529743A (en) * | 1994-06-30 | 1996-06-25 | Steere Enterprises, Inc. | Methods for the manufacture of clean air ducts |
| JP5057524B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2012-10-24 | 株式会社Ｆｔｓ | ブロー成形品の開口部形成方法 |
| NO337769B1 (no) * | 2014-10-14 | 2016-06-20 | Hexagon Raufoss As | Fremgangsmåte og verktøy for produksjon av en klemlinjefri liner |
| CN111231275A (zh) * | 2020-03-17 | 2020-06-05 | 陆聆聆 | 一种塑料制品用修正飞边吹塑设备 |
| CN115427212B (zh) | 2020-05-13 | 2023-05-09 | 八千代工业株式会社 | 燃料箱制造装置 |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP29085089A patent/JP2860672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03151223A (ja) | 1991-06-27 |
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